JP2743255B2 - スイッチ付き浮出しラッチ - Google Patents
スイッチ付き浮出しラッチInfo
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- JP2743255B2 JP2743255B2 JP28155294A JP28155294A JP2743255B2 JP 2743255 B2 JP2743255 B2 JP 2743255B2 JP 28155294 A JP28155294 A JP 28155294A JP 28155294 A JP28155294 A JP 28155294A JP 2743255 B2 JP2743255 B2 JP 2743255B2
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- fixed cylinder
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、扉等を押して閉じ、
また押して開くため、機枠等に取付ける浮出しラッチに
関し、これに初めてスイッチ機能を付与したものを提供
することを目的とする。
また押して開くため、機枠等に取付ける浮出しラッチに
関し、これに初めてスイッチ機能を付与したものを提供
することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】例えば扉を開いた時、内部照明が点灯す
るようにする場合、従来の扉の動きによってON、OF
Fするスイッチを取付ける。通常、本体側にスイッチを
取付け扉の裏面により、スイッチのアクチュエータを押
させる。扉は回動するので場所により押込量が変りアク
チュエータの好ましい押込量は限定されるので、スイッ
チの位置設定に時間と神経を使っている。
るようにする場合、従来の扉の動きによってON、OF
Fするスイッチを取付ける。通常、本体側にスイッチを
取付け扉の裏面により、スイッチのアクチュエータを押
させる。扉は回動するので場所により押込量が変りアク
チュエータの好ましい押込量は限定されるので、スイッ
チの位置設定に時間と神経を使っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の小さな扉は引手
を付けず、裏側の浮出しラッチを押して閉じ、又押して
開く方式が主流になっているため、内部照明をするに
は、扉の裏側に浮出しラッチと上述のスイッチを別々に
取付ける必要があり、そのためにスペースも大きくしな
ければならない。そこで本発明者は浮出しラッチにスイ
ッチの機能をもたせる事により、従来のスイッチ位置決
めの面倒さと、ラッチとスイッチを別々に取付ける問題
を一掃し得る着想を得、これを開発課題として捕らえ
た。
を付けず、裏側の浮出しラッチを押して閉じ、又押して
開く方式が主流になっているため、内部照明をするに
は、扉の裏側に浮出しラッチと上述のスイッチを別々に
取付ける必要があり、そのためにスペースも大きくしな
ければならない。そこで本発明者は浮出しラッチにスイ
ッチの機能をもたせる事により、従来のスイッチ位置決
めの面倒さと、ラッチとスイッチを別々に取付ける問題
を一掃し得る着想を得、これを開発課題として捕らえ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のスイッチ付き
浮出しラッチは、有底の絶縁性固定筒と、上記固定筒の
内壁沿いに摺動して出入方向に可動で、コイルばねに抗
して奥まで押込まれた時そこに制止され、次に押された
時制止が解かれる絶縁性可動体と、上記可動体の外端に
ある受圧面のまわりの挟持爪と、上記固定筒の後部内壁
面に接触板が、可動体出入方向に伸びた形で並設され、
該接触板と一体の夫々の端子が固定筒の外に出た一対の
固定導体と、上記可動体内端に基部が係合した短絡用導
体とを備え、上記短絡用導体は可動体の押込み時に一対
の固定導体の接触板と摺接するそれぞれの弾性接触片を
固定導体の接触板の方向に斜めに伸ばしていることを特
徴とする。
浮出しラッチは、有底の絶縁性固定筒と、上記固定筒の
内壁沿いに摺動して出入方向に可動で、コイルばねに抗
して奥まで押込まれた時そこに制止され、次に押された
時制止が解かれる絶縁性可動体と、上記可動体の外端に
ある受圧面のまわりの挟持爪と、上記固定筒の後部内壁
面に接触板が、可動体出入方向に伸びた形で並設され、
該接触板と一体の夫々の端子が固定筒の外に出た一対の
固定導体と、上記可動体内端に基部が係合した短絡用導
体とを備え、上記短絡用導体は可動体の押込み時に一対
の固定導体の接触板と摺接するそれぞれの弾性接触片を
固定導体の接触板の方向に斜めに伸ばしていることを特
徴とする。
【0005】
【作用】この発明の最大の特徴は従来、別々に取付けね
ばならなかった浮出しラッチとスイッチとを一体化した
事にある。しかしラッチ自体が複雑な組合せの微小部品
からなるため、その内部にスイッチを組込むことは容易
でなかった。この発明は先ず主体である固定筒、可動体
を電気絶縁性にした。そして有底の固定筒の奥の内壁
に、一対の固定導体の接触板を壁面に付くように取付
け、その端子は筒外に出した。これでラッチ本来のすべ
ての動作を妨げることなく、可動体に短絡用導体さえ付
ければよくなった。その短絡用導体は基部を可動体内端
に係合させ、その基部から二本の弾性接触片を一対の固
定導体の接触板に向かって斜めに伸び出させた。これで
可動体に、その動作を妨げることなく短絡用導体を付け
得た。可動体を押込むと短絡用導体の弾性接触片はそれ
自身の弾性によって一対の固定導体の接触板と摺接す
る。
ばならなかった浮出しラッチとスイッチとを一体化した
事にある。しかしラッチ自体が複雑な組合せの微小部品
からなるため、その内部にスイッチを組込むことは容易
でなかった。この発明は先ず主体である固定筒、可動体
を電気絶縁性にした。そして有底の固定筒の奥の内壁
に、一対の固定導体の接触板を壁面に付くように取付
け、その端子は筒外に出した。これでラッチ本来のすべ
ての動作を妨げることなく、可動体に短絡用導体さえ付
ければよくなった。その短絡用導体は基部を可動体内端
に係合させ、その基部から二本の弾性接触片を一対の固
定導体の接触板に向かって斜めに伸び出させた。これで
可動体に、その動作を妨げることなく短絡用導体を付け
得た。可動体を押込むと短絡用導体の弾性接触片はそれ
自身の弾性によって一対の固定導体の接触板と摺接す
る。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図2,3に示す。その
特徴がよく分るように画いた分解図は図1である。その
説明の前に図4以下により、従来の浮出しラッチを簡単
に説明する。図4〜図9は本出願人が実開昭60−11
977号公報で提案した浮出しラッチを作動順に画いた
もので、その作動機構は今回の発明と同一である。部品
符号、名称は図1〜図3のそれに合わす。図4は加圧体
(ストライク)Sが可動体2を固定筒1の奥へ押込んだ
状態を示す。Aはラッチ取付板で、その穴に固定筒1を
底の方から挿入すると、その開放端の鍔1cと弾性爪1
dとで穴縁をくわえて留める。
特徴がよく分るように画いた分解図は図1である。その
説明の前に図4以下により、従来の浮出しラッチを簡単
に説明する。図4〜図9は本出願人が実開昭60−11
977号公報で提案した浮出しラッチを作動順に画いた
もので、その作動機構は今回の発明と同一である。部品
符号、名称は図1〜図3のそれに合わす。図4は加圧体
(ストライク)Sが可動体2を固定筒1の奥へ押込んだ
状態を示す。Aはラッチ取付板で、その穴に固定筒1を
底の方から挿入すると、その開放端の鍔1cと弾性爪1
dとで穴縁をくわえて留める。
【0007】可動体2の受圧面2aのまわりの挟持爪3
は、当初図9のように開いているが、加圧体Sが受圧面
2aを押すと、図4から図5のように鍔1c内へ引込
み、加圧体Sを咬える。図5のように可動体2が固定筒
1の奥まで押込まれると、底の突起11が可動体2の側
面のロック用カム10を回動させる。そこで加圧体Sの
加圧力を無くすと、コイルばね13により、可動体2が
押戻され、ロック用カム10が固定筒1内壁の突起12
に引掛って制止される(図6)。次にまた図7のように
可動体2を押込むと、その動きでロック用カム10が図
の位置へ回るから、押込みをやめると、図8,9のよう
に可動体2がコイルばねにより押戻され、その挟持爪3
は鍔1cの外に出て弾性で開き咬えていた加圧体Sを離
すのである。
は、当初図9のように開いているが、加圧体Sが受圧面
2aを押すと、図4から図5のように鍔1c内へ引込
み、加圧体Sを咬える。図5のように可動体2が固定筒
1の奥まで押込まれると、底の突起11が可動体2の側
面のロック用カム10を回動させる。そこで加圧体Sの
加圧力を無くすと、コイルばね13により、可動体2が
押戻され、ロック用カム10が固定筒1内壁の突起12
に引掛って制止される(図6)。次にまた図7のように
可動体2を押込むと、その動きでロック用カム10が図
の位置へ回るから、押込みをやめると、図8,9のよう
に可動体2がコイルばねにより押戻され、その挟持爪3
は鍔1cの外に出て弾性で開き咬えていた加圧体Sを離
すのである。
【0008】さて、この発明の図1〜3に示す実施例の
固定筒1は底を有するコップ形後部1aと筒形前部1b
を組合せ、爪1´、1´の係合で一体化している。可動
体2は挟持爪3を持つことは従来と変りないが、周壁に
左右の欠落部6がある。又可動体2を外方へ押戻すコイ
ルばね7は、可動体2の内端2bと、固定筒1の奥の段
部又は底との間に収容した比較的大径のものである。そ
して可動体2の側面に付けるロック用カム10の形は従
来通りであるが、そのカム10を回動させる従来の突起
11,12は図1〜3の実施例では、カム10を付けた
可動体2の側面に沿う固定筒1の内壁に設けている。そ
れは図1,2の裏側であるため、図3にだけ現れてい
る。突起11,12の取付位置が変っても、その作用は
図4〜9のものと同じである。もっともロック機構はこ
れに限らず自由である。
固定筒1は底を有するコップ形後部1aと筒形前部1b
を組合せ、爪1´、1´の係合で一体化している。可動
体2は挟持爪3を持つことは従来と変りないが、周壁に
左右の欠落部6がある。又可動体2を外方へ押戻すコイ
ルばね7は、可動体2の内端2bと、固定筒1の奥の段
部又は底との間に収容した比較的大径のものである。そ
して可動体2の側面に付けるロック用カム10の形は従
来通りであるが、そのカム10を回動させる従来の突起
11,12は図1〜3の実施例では、カム10を付けた
可動体2の側面に沿う固定筒1の内壁に設けている。そ
れは図1,2の裏側であるため、図3にだけ現れてい
る。突起11,12の取付位置が変っても、その作用は
図4〜9のものと同じである。もっともロック機構はこ
れに限らず自由である。
【0009】この実施例は固定筒1側に一対の固定導体
4を取付け、可動体2側に短絡用導体5を嵌めて前記コ
イルばね7で押付けている。即ち、一対の固定導体4は
図1でよく分るように、固定筒1のコップ形後部1aの
周壁の左右両隅の切込部8,8の上に支持端4aを引掛
け、接触板4bを可動体の出入方向に伸びた形で壁面に
背をつけて並設し、端子4cを底の外へ貫通、露出させ
ている。その各支持端4aは、固定筒の筒形前部1bを
後部1aに嵌め合わせて一体に組立てた時、前部1bの
突出部9によって挟圧、保持される。尚、筒形前部1b
と、後部1aには嵌め合わせたとき互いに引掛り合う爪
1´があり、これが組立て状態を維持する。この実施例
のように固定筒1が角形であると、コップ形後部1aの
摺動案内面でない両隅部に一対の固定導体4の接触板4
bを配置でき、コイルばね7に触れる恐れが無くて好都
合である。
4を取付け、可動体2側に短絡用導体5を嵌めて前記コ
イルばね7で押付けている。即ち、一対の固定導体4は
図1でよく分るように、固定筒1のコップ形後部1aの
周壁の左右両隅の切込部8,8の上に支持端4aを引掛
け、接触板4bを可動体の出入方向に伸びた形で壁面に
背をつけて並設し、端子4cを底の外へ貫通、露出させ
ている。その各支持端4aは、固定筒の筒形前部1bを
後部1aに嵌め合わせて一体に組立てた時、前部1bの
突出部9によって挟圧、保持される。尚、筒形前部1b
と、後部1aには嵌め合わせたとき互いに引掛り合う爪
1´があり、これが組立て状態を維持する。この実施例
のように固定筒1が角形であると、コップ形後部1aの
摺動案内面でない両隅部に一対の固定導体4の接触板4
bを配置でき、コイルばね7に触れる恐れが無くて好都
合である。
【0010】可動体2側にも、一対の固定導体4の位置
に合せて周壁に欠落部6を設け、可動体2の周壁と固定
筒1の内壁との摺動関係を損なわず、出入動作を妨げる
ことなく、短絡用導体5の基部である平板部5aを取付
け、その平板部5aの左右から固定導体の接触板4b、
4bの方向に傾斜して、一対の弾性接触片5bが伸び出
ている。この各弾性接触片5bのく字形に曲がった先端
5b´は可動体2の押込み時、接触片5b自身の弾性に
より、固定筒1の内壁の一対の接触板4bに摺接する。
尚、各弾性接触片5bは図示したように切込みで離され
た二片からなる。又コップ形後部1aの底と可動体2の
内端2bとの間に設けたコイルばね7は可動体内端2b
に当てた短絡用導体の平板部5aを直接又は間接に挟持
する役割もしているが、離れないよう押しているだけの
ため、平板部5aの小突起5cを周壁端の小穴2cに挿
入して、平板部5aの外縁が可動体2の欠落部以外の周
壁端面(内端2b)に当たるようにしている。
に合せて周壁に欠落部6を設け、可動体2の周壁と固定
筒1の内壁との摺動関係を損なわず、出入動作を妨げる
ことなく、短絡用導体5の基部である平板部5aを取付
け、その平板部5aの左右から固定導体の接触板4b、
4bの方向に傾斜して、一対の弾性接触片5bが伸び出
ている。この各弾性接触片5bのく字形に曲がった先端
5b´は可動体2の押込み時、接触片5b自身の弾性に
より、固定筒1の内壁の一対の接触板4bに摺接する。
尚、各弾性接触片5bは図示したように切込みで離され
た二片からなる。又コップ形後部1aの底と可動体2の
内端2bとの間に設けたコイルばね7は可動体内端2b
に当てた短絡用導体の平板部5aを直接又は間接に挟持
する役割もしているが、離れないよう押しているだけの
ため、平板部5aの小突起5cを周壁端の小穴2cに挿
入して、平板部5aの外縁が可動体2の欠落部以外の周
壁端面(内端2b)に当たるようにしている。
【0011】これで図2に示したように、可動体2の受
圧面2aが加圧体Sで押下げられると、可動体2の周壁
欠落部6に一対の弾性接触片5bをのぞかせた短絡用導
体5が、図2の実線位置から鎖線で示す5´の位置へと
下がり、一対の固定導体4の接触板4bに接触すること
になる。このように、この実施例では可動体2が押込ま
れたとき、つまり扉が閉じたとき短絡用導体5は固定導
体4に接触してスイッチはONになり、逆に扉が開いた
ときは短絡用導体5は固定導体4から離れ、スイッチは
OFFになる。従って、扉が閉じたときに給電する回路
は固定導体の端子4cに結線すればよい。又、扉が開い
たときに内部を照明する点灯回路などの場合は、スイッ
チのOFFによりONに転換するリレーを使用し、この
リレーの回路を端子4cに結線し、点灯回路をリレーの
スイッチに接続すればよい。
圧面2aが加圧体Sで押下げられると、可動体2の周壁
欠落部6に一対の弾性接触片5bをのぞかせた短絡用導
体5が、図2の実線位置から鎖線で示す5´の位置へと
下がり、一対の固定導体4の接触板4bに接触すること
になる。このように、この実施例では可動体2が押込ま
れたとき、つまり扉が閉じたとき短絡用導体5は固定導
体4に接触してスイッチはONになり、逆に扉が開いた
ときは短絡用導体5は固定導体4から離れ、スイッチは
OFFになる。従って、扉が閉じたときに給電する回路
は固定導体の端子4cに結線すればよい。又、扉が開い
たときに内部を照明する点灯回路などの場合は、スイッ
チのOFFによりONに転換するリレーを使用し、この
リレーの回路を端子4cに結線し、点灯回路をリレーの
スイッチに接続すればよい。
【0012】勿論、固定導体4と、短絡用導体5の設計
を変え、短絡用導体5は、可動体2が押込まれたときに
固定導体4から離れ、逆に可動体2がコイルばね7で押
上げられたときに固定導体4と接触するようにしてもよ
い。以上、一実施例によって説明したが、この発明はそ
の要旨を変えることなく、実施条件に合せ、設計者の周
知技術により多様に変化、応用し得ることは言うまでも
ない。固定筒、可動体が絶縁性というのは内部材質を限
定するのでなく、必要な表面が絶縁性ということであ
る。
を変え、短絡用導体5は、可動体2が押込まれたときに
固定導体4から離れ、逆に可動体2がコイルばね7で押
上げられたときに固定導体4と接触するようにしてもよ
い。以上、一実施例によって説明したが、この発明はそ
の要旨を変えることなく、実施条件に合せ、設計者の周
知技術により多様に変化、応用し得ることは言うまでも
ない。固定筒、可動体が絶縁性というのは内部材質を限
定するのでなく、必要な表面が絶縁性ということであ
る。
【0013】
【発明の効果】この発明は、従来全く別個のものであっ
た浮出しラッチと検出スイッチとを一体化する思想を開
発し、その具体的構成を示した。その構成は導電体を除
く主要部分を絶縁性とし、固定筒側に付けた一対の固定
導体の接触板も、可動体側に付けた短絡用導体も、浮出
しラッチの動作を少しも妨げず、短絡用導体の斜めに伸
び出た左右の弾性接触片が円滑な摺動接離動作で短絡、
遮断を行うようにした。
た浮出しラッチと検出スイッチとを一体化する思想を開
発し、その具体的構成を示した。その構成は導電体を除
く主要部分を絶縁性とし、固定筒側に付けた一対の固定
導体の接触板も、可動体側に付けた短絡用導体も、浮出
しラッチの動作を少しも妨げず、短絡用導体の斜めに伸
び出た左右の弾性接触片が円滑な摺動接離動作で短絡、
遮断を行うようにした。
【図1】この発明の一実施例の分解説明図である。
【図2】図1の組上がった状態の立面図である。
【図3】図1の組上がった状態のX−X断面図である。
【図4】従来技術のラッチ動作説明図である。
【図5】従来技術のラッチ動作説明図である。
【図6】従来技術のラッチ動作説明図である。
【図7】従来技術のラッチ動作説明図である。
【図8】従来技術のラッチ動作説明図である。
【図9】従来技術のラッチ動作説明図である。
1 固定筒 1a 固定筒のコップ形後部 1b 固定筒の筒形前部 2 可動体 3 加圧体の挟持爪 4 一対の固定導体 4a 固定導体の支持端 4b 固定導体の接触板 4c 固定導体の端子 5 短絡用導体 5a 短絡用導体の平板部 5b 短絡用導体の一対の弾性接触片 5b´弾性接触片の先端
Claims (1)
- 【請求項1】 有底の絶縁性固定筒と、上記固定筒の内
壁沿いに摺動して出入方向に可動で、コイルばねに抗し
て奥まで押込まれた時そこに制止され、次に押された時
制止が解かれる絶縁性可動体と、上記可動体の外端にあ
る受圧面のまわりの挟持爪と、上記固定筒の後部内壁面
に接触板が、可動体出入方向に伸びた形で並設され、該
接触板と一体の夫々の端子が固定筒の外に出た一対の固
定導体と、上記可動体内端に基部が係合した短絡用導体
とを備え、上記短絡用導体は可動体の押込み時に一対の
固定導体の接触板と摺接するそれぞれの弾性接触片を固
定導体の接触板の方向に斜めに伸ばしていることを特徴
とするスイッチ付き浮出しラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28155294A JP2743255B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28155294A JP2743255B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15055489A Division JP2586946B2 (ja) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33805096A Division JPH09195609A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07166752A JPH07166752A (ja) | 1995-06-27 |
JP2743255B2 true JP2743255B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17640779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28155294A Expired - Fee Related JP2743255B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | スイッチ付き浮出しラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2743255B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001049932A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Fujitsu Ltd | 扉開閉機構 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP28155294A patent/JP2743255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07166752A (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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