JPH07164707A - 印字装置におけるキャリッジの走行装置 - Google Patents

印字装置におけるキャリッジの走行装置

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JPH07164707A
JPH07164707A JP5311665A JP31166593A JPH07164707A JP H07164707 A JPH07164707 A JP H07164707A JP 5311665 A JP5311665 A JP 5311665A JP 31166593 A JP31166593 A JP 31166593A JP H07164707 A JPH07164707 A JP H07164707A
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JP
Japan
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carriage
rack
pinion
printer
platen
Prior art date
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Pending
Application number
JP5311665A
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English (en)
Inventor
Taku Nakada
卓 中田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/30Electromagnetically-operated mechanisms

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタにおけるキャリッジ2をプラテン5
と平行状に左右走行させる構成を簡単化する。 【構成】プリンタのフレームの底板に、剛性を有し、且
つ一側に長手方向に沿って歯部8aが形勢されたラック
8をプラテン5と平行状に固定する一方、このラック8
の歯部8aに噛み合うピニオン16と、ピニオン16を
回転駆動する走行用モータ15とを揺動板18に装着
し、揺動板18の一端を枢支軸17にてキャリッジ2に
水平回動可能に装着する。ピニオン16がラック8の歯
部8aに常時押圧状態で噛み合うように揺動板18をば
ね22にて付勢する。キャリッジ2には、ラック8に対
して姿勢保持するための当接摺動部10,11を設け
る。これにより、ラック8がキャリッジ2を横移動時に
案内する機能と、横移動の駆動機能とを同時に果たすこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイプライタやプリン
タ等の印字装置におけるキャリッジをプラテンの表面等
に沿って走行させるためのキャリッジの走行装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】タイプライタやプリンタ等の印字装置に
おけるキャリッジ走行機構の従来技術として、例えば、
特公昭62−42794号公報では、プラテンに沿って
配置し丸軸状の主案内軸の一側にラック歯部を形成し、
キャリッジには、前記歯部に噛み合うピニオンとこれを
回転駆動するための走行用モータとを固定的に搭載し、
プラテンに対するキャリッジの姿勢を保持するための補
助案内軸を前記主案内軸と平行状に配置し、この補助案
内軸をキャリッジの後部の開放溝部に摺動自在に嵌挿す
ることを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
構成によれば、補助案内軸を主案内軸と平行に配置しな
ければ、キャリッジの姿勢を安定して保持させることが
できない。また、ピニオン付きの走行用モータはキャリ
ッジに対して固定的に取りつけられているのであるか
ら、主案内軸に対してピニオンの取付け間隔に誤差があ
るときには、種々の不都合が発生する。例えば、主案内
軸とピニオンとの間隔が広すぎるときには、ラック歯部
に対するピニオンの噛み合いの遊び(バックラッシ)が
大きくなり過ぎる。その結果、キャリッジの正方向への
移動から逆方向への移動の切換時に、キャリッジの左右
移動誤差や移動タイミングの誤差が生じて、印字文字間
隔の不揃い等、プリンタにおける印字品質を損なうとい
う問題がある。
【0004】反対に、主案内軸に対するピニオンの取付
け間隔が狭すぎると、ラック歯部とピニオンとの噛み合
い負荷が大きくなり、走行モータに過負荷が生じてキャ
リッジが円滑に走行できないという問題があった。本発
明は、これらの問題を解決するためになされたものであ
って、キャリッジの取付け作業が簡単となり、且つラッ
クの歯部とピニオンとの噛み合いのバックラッシを解消
することができ、円滑な走行を確保できるキャリッジの
走行装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の印字装置におけるキャリッジの走行装置
は、印字ヘッド等を搭載したキャリッジをプラテンの表
面に沿って左右移動するように構成してなる印字装置に
おいて、剛性を有し、且つ一側に長手方向に沿って歯部
が形勢されたラックを、印字装置に固定する一方、この
ラックの歯部に噛み合うピニオンと該ピニオンを回転駆
動する走行用モータとを、キャリッジに対して回動自在
に装着し、且つ歯部方向に押圧付勢するように構成し、
キャリッジには、前記ラックに対して姿勢保持するため
の当接摺動部を設けたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は印字装置(プリンタ)1の要部側断面図
であり、花弁型活字ホイール(デイジーホイール)3と
その活字部の裏面をプラテン5の表面に向かって叩打た
めのハンマー4及びその駆動手段等からなる印字機構
(詳細は図示せず)とを搭載したキャリッジ2は、後述
する走行装置によりローラ型プラテン5の表面に沿って
左右往復移動可能に構成されている。
【0007】プラテン5の軸6は印字装置1における合
成樹脂製のフレーム7の左右両側板部7a,7b(図1
では片側のみ図示)に回動可能に軸支されている。なお
プラテン5の軸6の一端に一体回動するように装着され
た筒状の回転撮み40には、その筒部外周面にギヤ41
が一体的に形成されており、プラテン回動用モータ42
から減速歯車機構43を介して前記ギヤ41を回転させ
るようにしている。
【0008】キャリッジ2は、前記プラテン5と平行状
にフレーム7の底板7cに複数箇所のねじ9を介して固
着されたラック8に沿って移動するものであり、ラック
8は、鉄鋼等の剛性を有する材料にて断面矩形状に形成
され、前記プラテン5から遠い側の一側面に歯部8aが
ラック8の長手方向に沿って形成されている。そして、
キャリッジ2の底板2a下面には、ラック8の上面に当
接して摺動する第1当接摺動部10と、前記歯部8aと
反対側面に当接して摺動する第2当接摺動部11とが突
出形成されており(図1及び図5参照)、これにより、
プラテン5表面に対すキャリッジ2の姿勢が保持できる
ように構成されている。なお、キャリッジ2の後部の上
下二股状のスライダ13はフレーム7の後部にねじにて
取付けられた断面L字状の受けレール14に摺動自在に
載置されて、これによりキャリッジ2が上向き回動しな
いように構成されている。
【0009】前記ラック8の歯部8aに対して噛み合う
ピニオン16と、このピニオン16を回転させるための
走行用モータ15は、揺動板18に装着されて、枢支軸
17を介して前記キャリッジ2に水平回動可能に装着さ
れている。即ち、ピニオン16と中間歯車19とは一体
的に形成されて揺動板18の下面側に支軸20を介して
回転自在に軸支され、揺動板18の上面に固定された走
行用モータ15の駆動歯車21は揺動板18に穿設され
た孔を介して前記中間歯車19に噛み合うように配置さ
れる。そして、ラック8の歯部8aにピニオン16が噛
み合うようにばね22にて付勢する。
【0010】このばね22は揺動板18の係止部18a
とキャリッジ2における係止部2bとに係止する。さら
に、揺動板18はその自由端側で垂れ変位しないよう
に、キャリッジ2における1〜2箇所のスライド部2c
にて摺動自在に支持されている。なお、ラック8の両端
はフレーム7の側板7a,7bにおける係合孔23,2
4に差し込み係合し、ラック8の中途部は底板7cにお
けるねじ止め孔25にねじ9にて締着する。
【0011】このように構成すると、剛性を有するラッ
ク8は変形し難いから、このラック8の側面等に当接す
る当接摺動部10,11を介してキャリッジ2の姿勢を
保持できるから、当該ラック8はキャリッジ2を横移動
時に案内するための従来の主案内軸の機能を果たすこと
ができ、各補助案内軸を省略することができる。そし
て、ラック8と従来の主案内軸との平行度を保持するよ
うに取付け精度を高める調節も不要になる。
【0012】さらに、回動する揺動板18に搭載された
ピニオン16がラック8の歯部8aに押圧して常時噛み
合うから、両者の歯部の噛み合いの遊び(バックラッ
シ)を無くすことができる。その結果、キャリッジ2の
正方向への移動から逆方向への移動の切換時に、キャリ
ッジ2の左右移動誤差や移動タイミングの誤差が生じる
ことがなく、プリンタにおける印字品質向上させること
ができる。
【0013】前記実施例では、ピニオン16と走行用モ
ータ15とを同一の揺動板18に装着したが、ピニオン
16を別途のアーム(図示せず)に軸支し、このアーム
を揺動板18もしくはキャリッジ2に揺動自在に装着し
ても良いのである。本発明は、キャリッジに搭載する印
字手段が印字ワイヤによるもの、サーマルヘッドによる
もの、インクジェットによるもの等の種々のプリンタに
適用することができ、また、キャリッジを有する機構で
あればタイプライタにも適用できることうはいうまでも
ない。
【0014】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明の
印字装置におけるキャリッジの走行装置は、印字ヘッド
等を搭載したキャリッジをプラテンの表面に沿って左右
移動するように構成してなる印字装置において、剛性を
有し、且つ一側に長手方向に沿って歯部が形勢されたラ
ックを、印字装置に固定する一方、このラックの歯部に
噛み合うピニオンと該ピニオンを回転駆動する走行用モ
ータとを、キャリッジに対して回動自在に装着し、且つ
歯部方向に押圧付勢するように構成し、キャリッジに
は、前記ラックに対して姿勢保持するための当接摺動部
を設けたものであるから、このラックがキャリッジを横
移動時に案内する機能と、横移動の駆動機能とを同時に
果たすことができる。従って、従来のようにキャリッジ
を横移動時に案内する主案内軸と補助案内軸とラックと
のように3本の長い部品を平行状に配置する必要がな
く、走行装置の構造を至極簡単にでき製造コストを低減
できるという効果を奏する。
【0015】さらに、位置決めされたラックの歯部に対
してピニオンが常時押圧されているから、両者の歯部の
噛み合いの遊び(バックラッシ)を無くすことができ
る。その結果、キャリッジの正方向への移動から逆方向
への移動の切換時に、キャリッジの左右移動誤差や移動
タイミングの誤差が生じることがなく、プリンタにおけ
る印字品質向上させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字装置の概略側断面図である。
【図2】キャリッジとラックとの配置関係を示す平面図
である。
【図3】図2の III−III 線矢視要部拡大断面図であ
る。
【図4】図2の要部拡大平断面図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【符号の説明】
2 キャリッジ 5 プラテン 8 ラック 8a 歯部 9 ねじ 10 第1当接摺動部 11 第2当接摺動部 13 後部スライダ 14 受けレール 15 走行用モータ 16 ピニオン 17 枢支軸 18 揺動板 19 中間歯車 22 ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッド等を搭載したキャリッジをプ
    ラテンの表面に沿って左右移動するように構成してなる
    印字装置において、剛性を有し、且つ一側に長手方向に
    沿って歯部が形勢されたラックを、印字装置に固定する
    一方、このラックの歯部に噛み合うピニオンと該ピニオ
    ンを回転駆動する走行用モータとを、キャリッジに対し
    て回動自在に装着し、且つ歯部方向に押圧付勢するよう
    に構成し、キャリッジには、前記ラックに対して姿勢保
    持するための当接摺動部を設けたことを特徴とする印字
    装置におけるキャリッジの走行装置。
JP5311665A 1993-12-13 1993-12-13 印字装置におけるキャリッジの走行装置 Pending JPH07164707A (ja)

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JP5311665A JPH07164707A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 印字装置におけるキャリッジの走行装置
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Publication number Publication date
US5529411A (en) 1996-06-25

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