JPH07164560A - 端尺部材の排出方法および装置 - Google Patents

端尺部材の排出方法および装置

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JPH07164560A
JPH07164560A JP5342791A JP34279193A JPH07164560A JP H07164560 A JPH07164560 A JP H07164560A JP 5342791 A JP5342791 A JP 5342791A JP 34279193 A JP34279193 A JP 34279193A JP H07164560 A JPH07164560 A JP H07164560A
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anvil
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conveyor belt
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剛司 奥山
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竜浩 吉原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯状部材の切断後の端尺部材を自動的に排出
できる方法および装置を供する。 【構成】 長尺の帯状部材15を途中コンベア12上方に近
接するアンビル28を乗り越えてコンベア12により定距離
搬送しアンビル28上で切断し残った端尺部材15aを排出
する方法において、切断により生じた端尺部材15aをコ
ンベア12の前進走行により前記アンビル28より下流側に
搬送する工程と、アンビル28とコンベア12の相対上下距
離を拡大する工程と、前記コンベア12を後退走行して前
記コンベア12上の端尺部材15aを上流側へ搬送して前記
コンベア12の上流端より下方へ落下排出する工程とを備
えたことを特徴とする端尺部材の排出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ成形において長
尺帯状部材を定長切断して成形ドラムに巻き付ける工程
で生じる端尺部材の排出方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術】タイヤ構成部材には一般に一定のバイヤス
角でワイヤーが挿入されたゴムシート部材等が用いら
れ、長尺帯状に形成されたゴムシート部材はワイヤに沿
って一定長さに切断され、切断された各帯状部材は成形
ドラムに巻き付けられ先端と後端とを接合されてタイヤ
を構成する環状部材とされる。
【0003】コードを多数平行に埋設したゴムシート部
材の定長の切断から成形ドラムへの貼付までの工程は、
同じ出願人に係る出願の特開平2−270542号公報に開示
がある。同公報記載のものでは、コンベアにより搬送さ
れる長尺の帯状部材を途中コンベアに近接したアンビル
を乗り越えさせ、アンビル上でナイフ等を走行させる切
断手段により切断する。
【0004】長尺の帯状部材は一定距離搬送されるごと
にアンビル上で埋設コードに平行に切断されるので、通
常長尺帯状部材の先端と後端に定長に満たない端尺部材
が生じる。従来は、この端尺部材を取り除くために、コ
ンベアにより取り除き易い場所まで搬送し、安全のため
装置を停止して該端尺部材を作業員が手作業で取り除い
ていた。
【0005】
【解決しようとする課題】したがって長尺帯状部材の先
端と後端の切断がある毎に装置を停止して端尺部材の排
出作業をしなければならなかったので、完全自動化の妨
げとなっていた。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は端尺部材の自動排出を可能とし
た端尺部材の排出方法および装置を供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、長尺の帯状部材を途中コンベ
ア上方に近接するアンビルを乗り越えてコンベアにより
定距離搬送しアンビル上で切断し残った端尺部材を排出
する方法において、切断により生じた端尺部材をコンベ
アの前進走行により前記アンビルより下流側に搬送する
工程と、アンビルとコンベアの相対上下距離を拡大する
工程と、前記コンベアを後退走行して前記コンベア上の
端尺部材を上流側へ搬送して前記コンベアの上流端より
下方へ落下排出する工程とを備えた端尺部材の排出方法
とした。
【0008】切断により生じる端尺部材は長尺の帯状部
材の先端と後端において生じるが、いずれにしても切断
直後の端尺部材は、一部アンビル上にあるので、一度ア
ンビルにより下流側に搬送した後、アンビルとコンベア
の間を拡大して、今度は上流側へ搬送することで、端尺
部材はアンビルの下方を通ってコンベアの上流端より落
下排出され、人手を全く要せず完全自動化を実現でき
る。
【0009】
【実施例】以下図1ないし図12に図示した本発明に係る
一実施例について説明する。
【0010】図1は本実施例に係る貼付装置の全体側面
図である。1はドラムであり、図示されないフレームに
回転可能に支持されており、床面2に設置された減速機
付きのDCサーボモータ3により回転される。
【0011】ドラム1より後方の床面2上において、4
本の支柱4が前後左右に立設され、相隣る支柱4間には
水平支持フレーム4aが架設されている。左右の支柱4間
には前後に長尺のコンベア6が配設されており、同コン
ベア6のコンベアフレーム6aの中央より垂設されたブラ
ケット6bに左右水平方向に指向した支軸7が固定されて
いて、同支軸7が前方の左右一対の支柱4にそれぞれ固
着された軸受5に回転自在に軸支されている。
【0012】従ってコンベア6は支軸7を中心に揺動可
能であり、コンベア6の前端部は前記ドラム1の下方を
上下動するとともに後部も上下に揺動することができ
る。後方の支柱4にはブラケット4bが後方に突設され、
その先端部に上下方向に指向したシリンダ22の下方基端
部が枢支され、同シリンダ22の上方に突出したロッド23
の先端がコンベアフレーム6aの下面に枢着されている。
【0013】シリンダ22を駆動しロッド23を伸縮させる
ことで支軸7を中心にコンベア6を揺動することができ
る。コンベア6は、コンベアフレーム6aの前後端にそれ
ぞれ設けられた軸受8、9を介して前後一対のローラ1
0、11が回転自在に支持され、両ローラ10、11間にコン
ベアベルト12が架渡されている。
【0014】コンベアベルト12の下方には4箇所適当な
間隔を存して受けローラ14が配設され、同受けローラ14
は左右コンベアフレーム6aより垂設されたブラケット14
a 間に回転自在に架設されたもので、コンベアベルト12
の垂れ下がりを防止している。左側のコンベアフレーム
6aには外側にDCサーボモータ13が固定され、減速機13
aを介して右側のコンベアフレーム6aの外側に突設され
たプーリ13b を駆動するようになっており、同プーリ13
b に対応してプーリ13c および前記ローラ10の回転軸に
プーリ13d が嵌着され、プーリ13b 、13c 、13d 間にベ
ルト13e が架渡されている( 図2参照)。
【0015】従ってサーボモータ13の駆動でベルト13e
を介してローラ10を回転しコンベアベルト12を回動する
ことができる。上側と下側のコンベアベルト12間には第
3図に図示する如く板状の磁石ブロック17、18、19、2
0、21が配設されており、前方の磁石ブロック17は矩形
で最も長尺であり、その後方の磁石ブロック18は矩形で
短尺であり、さらにその後方の磁石ブロック19、20、21
は中央を斜めに平行四辺形をした磁石ブロック20が配置
されて、その前後に三角形状の磁石ブロック19、21が配
置されて全体で矩形をなしている。
【0016】磁石ブロック17を除きいずれの磁石ブロッ
ク18、19、20、21も独立に上下動可能に支持されてい
る。支柱4の上端には、左右一対の上部フレーム25が前
方に下降気味に傾斜して架設されており、同上部フレー
ム25に支持部材27を介して刃受け板たるアンビル28が吊
設され、左右位置決め装置が懸架されるとともに両上部
フレーム25間に走行支持基台45が前後の走行を自在に架
設され、同走行支持基台45には切断装置60および吸着装
置120 がコンベアベルト12の上方に吊設されている(図
5参照)。
【0017】図2は走行支持基台等一部を省略した本貼
付装置の平面図であり、図4はその断面図であり、同両
図を参照してアンビル28および左右位置決め装置を説明
する。
【0018】帯状部材15の切断位置は、前記図3で図示
した磁石ブロックのうち後方の斜めに走る磁石ブロック
20の上方位置であり、同磁石ブロック20に対応して上方
に長尺のアンビル28が左右の上部フレーム25に支持部材
27を介して両端を吊設されて斜めに架設されている(図
2,図4参照)。
【0019】コンベア6が傾斜して上部フレーム25と平
行になった状態で図4に示すように定位置に固定して位
置するアンビル28にコンベアベルト12が近接する。しか
しコンベア6がシリンダ22の駆動で後部を下方へ揺動す
ると、コンベアベルト12はアンビル28から離れて下方へ
移動し、コンベアベルト12の上方に距離を存してアンビ
ル28が位置することになる。
【0020】次に左右位置決め装置について説明する。
左右一対の上部フレーム25の下面には前後の左右対称位
置に軸受30が固着されている。対向する軸受30間には前
後に平行に2本のガイドシャフト32が架設され、同ガイ
ドシャフト32に貫通支持されて左右一対の摺動支持部材
33が摺動自在に設けられるとともに中央に受部材34が固
定支持されている。
【0021】2本のガイドシャフト32間には平行にボー
ルネジ35が対向する軸受30および受部材34に回転自在に
支持されて架設され、同ボールネジ35は左右の摺動支持
部材33を貫通しかつ螺合している。ボールネジ35は左右
対称にネジが形成されており、回転で左右対称位置にあ
る摺動支持部材33が左右対称に摺動する。同機構は前後
とも同じであり、前後の摺動支持部材33間にセンターリ
ングアーム36が前後方向に指向して左右に一対懸架さ
れ、摺動支持部材33の摺動とともに左右対称に移動す
る。
【0022】センターリングアーム36は、コンベア6が
傾斜して上部フレーム25と平行になった状態でコンベア
ベルト12の上方に近接して位置する。前記前後2本のボ
ールネジ35は、その一端を軸受30より外側に突出してお
り、同突出端にはプーリ37が嵌着されており、前記水平
支持フレーム4aにブラケット38を介して固定支持された
サーボモータ39の駆動軸に嵌着されたプーリ40と前記前
後のプーリ37との間にそれぞれベルト41、42が架渡され
ている(図1、図4参照)。
【0023】従ってサーボモータ39の駆動によりベルト
41、42を介して前後のボールネジ35が回転させられ、ボ
ールネジ35の回転により摺動支持部材33と一体にセンタ
ーリングアーム36が左右対称に移動して両者間の幅を変
える。センターリングアーム36はコンベアベルト12に近
接しているので、同コンベアベルト12上に載せられた帯
状部材を左右から挟むようにして左右幅方向の位置決め
がなされる。
【0024】次に走行支持基台45の走行機構について説
明する。左右の上部フレーム25の上面にはそれぞれ上部
フレーム25と平行にリニアボールスライドガイドレール
46が敷設されており、走行支持基台45の下面において前
後左右の4隅に設けられたリニアボールスライドガイド
47がリニアボールスライドガイドレール46に摺動自在に
嵌合され、走行支持基台45は左右のレール46に架設され
る形で前後に走行可能に支持されている(図2、図4な
いし図7参照)。
【0025】左側の上部フレーム25の外側面には前後に
軸受48、49が突設され、両軸受48、49間にボールネジ50
が回転自在に支持されていて、ボールネジ50より前方に
おいて上部フレーム25に取り付けられたDCサーボモー
タ52の後方に突出した駆動軸と前記ボールネジ50の前側
端部とはカップリング51を介して接続されている。前記
走行支持基台45の左側面に突設された突出片53の下方に
延設される部分をボールネジ50が貫通しかつ螺合してい
る。
【0026】従ってサーボモータ52を駆動すると、カッ
プリング51を介してボールネジ50が回転し、ボールネジ
50と螺合する突出片53を介して走行支持基台45を前後に
走行させることができる。
【0027】走行支持基台45は、図5(平面図)に示す
如く、リニアボールスライドガイドレール46上方の左右
側体間を2本の連結部45a,45b が連結した形状をしてお
り、前方の連結部45b は後方に凹んだ位置にあり両連結
部45a,45b間には左右に長尺の八角形状をした穿孔が形
成されていて、かかる形状の底壁の輪郭に沿って側壁が
立設されている。底壁下面には前後左右の四隅に前記の
如くリニアボールスライドガイド47が設けられていて下
方のリニアボールスライドガイドレール46に摺動自在に
嵌合している。
【0028】かかる走行支持基台45の中央の八角形孔前
後の左右側部をつなぐ連結部45a 、45b よりそれぞれ切
断装置60および吸着装置120 が懸吊されている。 以下
切断装置60について図5ないし図7に基づき説明する。
走行支持基台45の後方の連結部45a の中央において前後
側壁上端間に支持板61が架設され、同支持板61と、その
下方の底壁に穿設された相対応する円孔に軸受62が嵌着
されている。
【0029】切断装置60は、水平方向に長尺でその中央
部を前記軸受62に上下方向に貫通支持された支軸64の下
端部に固定され、支軸64とともに鉛直軸を中心に旋回自
在に吊設されている。切断装置60における水平方向に長
尺の支持フレーム65の下方には、シリンダ71が支持フレ
ーム65に沿って走行し、かつ同走行方向とは直角な方向
への移動を許して吊設されている。
【0030】シリンダ71の下方に突出したロッドには円
板状のナイフ79が回動自在に軸支されている。支持フレ
ーム65の一端にはモータ88が設けられ、減速機を介して
プーリ84に回転が伝達され、同プーリ84に架設されたベ
ルトの回動によりシリンダ71は走行することができる。
【0031】なおプーリ84の近傍には近接スイッチが設
けられていて、プーリ84の回転によりトリガーパルスを
発生し、このトリガーパルスに基づきシリンダ71すなわ
ちナイフ79の走行位置を検出することができる。
【0032】一方、支軸64を中心に旋回する支持フレー
ム65は、第5図に示す如く帯状部材の搬送方向に対し、
角度を有しており、支軸64より前側の走行支持基台45中
央に設けられた八角形孔に対応する位置において、支持
フレーム65に丸シャフト99が左右への移動を可能に支持
されている。丸シャフト99に隣接して設けられたサーボ
モータ102 によって歯付ベルト104を介して丸シャフト9
9は左右に移動できる。
【0033】図5を参照して、上方に突出した丸シャフ
ト99は、走行支持基台45の中央八角形孔に位置し、走行
支持基台45の前方の連結部45b の底壁より八角形孔内側
に向けて水平にブラケット105 が突設されており、同ブ
ラケット105 に穿設された長円孔106 に前記丸シャフト
99が下方より遊嵌されている。したがってサーボモータ
102 の駆動により丸シャフト99がブラケット105 の長円
孔106 の内周に当接して移動を阻止され、逆に反作用で
支持フレーム65を支軸64を中心に旋回することができ、
帯状部材に対する切断角を調整することができる。
【0034】また走行支持基台45の前後方向の移動によ
り支持フレーム65を切断位置にセッティングすることが
でき、同切断位置は、図2に示す前記アンビル28上であ
る。コンベア6が上部フレーム25と平行に傾斜した状態
では、図4に示すように磁石ブロック20とアンビル28と
の間を互いに近接してコンベアベルト12が走行してお
り、コンベアベルト12により搬送されてきた帯状部材15
はアンビル28を乗り越えて進み、所定位置で停止する
と、切断部分をアンビル28に載せていて、同アンビル28
上でナイフ79によって切断される。
【0035】帯状部材15は内部にスチールコード16を一
定のバイアス角で多数埋設しているので、アンビル28上
に帯状部材15の切断部を載せ磁石ブロック20を上昇させ
ると、帯状部材15を下方に引きつけ、アンビル28上に帯
状部材15を張りつけ保持することができる。かかる状態
で切断することにより帯状部材15は的確に切断される。
【0036】切断の際には、ナイフ79は所定位置にセッ
ティングされた後、シリンダ71の駆動で下降させるとア
ンビル28上に保持された帯状部材15の側縁部上にナイフ
79が下降し、V字状をした刃先が帯状部材15に喰い込ん
でアンビル28に至ると、刃先部分の帯状部材15は切断さ
れる。このとき刃先直下にスチールコード16があった場
合は、スチールコード16の近傍のゴム部の反力が大きい
ので走行方向と直角な方向に移動可能なナイフ79は同方
向へ逃げ、結局相隣るスチールコード16の間に喰い込ん
でスチールコード16を切断することはない。
【0037】こうしてナイフ79が帯状部材15の側縁に喰
い込んだのち、モータ88を駆動してナイフ79を走行させ
ると、ナイフ79は相隣るスチールコード16の間をスチー
ルコード16に沿って切断していき、帯状部材15の他の側
縁に至って切断を完了する。
【0038】次に走行支持基台45に吊設されたもう一方
の吸着装置について図8に基づき簡単に説明する。走行
支持基台45の前方の連結部45bの中央において前後側壁
上端間に支持板121 が架設され、その下方の底壁に穿設
された相対応する円孔に軸受122 が嵌着されて、同軸受
122 に支軸124 が上下方向に指向して回動自在に支持さ
れ、同支軸124 の下端に水平方向に長尺の断面コ字状の
支持フレーム125 がその中央部において固定支持され、
支軸124 を中心に水平に旋回自在に吊設されている。
【0039】支持フレーム125 の左右側部に固定された
一対のシリンダ126 の下方へ突出したロッド先端に接合
面140 を介して互いに接合された角パイプ129 ,130 が
固着され、シリンダ126 の駆動で昇降する。角パイプ12
9 ,130 の内部にはそれぞれ長尺の永久磁石134 ,135
が内蔵されていて、角パイプ129 ,130 に搭載されたシ
リンダ138 ,139 により永久磁石134 ,135 は角パイプ
129 ,130 内で上下に移動できる。
【0040】吸着装置120 は以上のような構造をしてお
り、支軸124 により吊設された本体は支軸124 を中心に
旋回するとともにシリンダ126 の駆動で角パイプ129 、
130を上下に昇降し、角パイプ129 、130 内の永久磁石1
34 、135 はシリンダ138 、139 の駆動で別個独立に昇
降することができる。従って帯状部材15を切断した後
に、その切断面に合わせ同一鉛直面上に角パイプ129 、
130 の互いの接合面140 を位置させ、角パイプ129 、13
0 を下降して角パイプ129 、130 の下面を帯状部材15の
切断面前後の端部上面に当接し、永久磁石134 、135 を
角パイプ129 、130 内で下降させると、帯状部材15の切
断面前後の端部は角パイプ129 、130 の下面に吸着され
て、角パイプ129 、130 の上昇とともに上方に持ち上げ
られる。
【0041】このとき、帯状部材15の切断面前後の端部
のうち一方を吸着上昇させたいときは、一方の磁石のみ
を下降させておけばよい。なお吸着を解くときは、磁石
を上昇させれば帯状部材15の端部は角パイプ下面に残さ
れて離脱させることができる。以上の吸着装置120 およ
び前記切断装置60は、いずれも走行支持基台45に吊設さ
れて、第5図に示すように常に互いに平行状態を維持し
て旋回できるものである。
【0042】すなわち各切断装置60、吸着装置120 の支
軸64、124 は走行支持基台45に固定された軸受62、122
を上方に貫通しており、その上端部には、水平方向に互
いに平行に指向して回動アーム150 、151 が基端部を嵌
着されて設けられており、同回動アーム150 、151 の先
端部間に連結棒152 が架設され、連結棒152 の両端部は
回動アーム150 、151 に回動自在に係合されている。従
って前記したようにサーボモータ102 の駆動で、切断装
置60が旋回すると支軸64の回動が回動アーム150 、連結
棒152 、回動アーム151 を介して支軸124 を回動させて
吸着装置120 を同速度で旋回することができ、両切断装
置60、吸着装置120 は平行状態を常に保つ。
【0043】次にコンベアベルト12の上流端上部に設け
られる吸着ハンド160 (図2参照)について図9に基づ
き簡単に説明する。左右の上部フレーム25の後部間に架
設された水平支持フレーム161 に架台162が前後方向に
長尺に懸架され、架台162 の前後に搭載された一対のシ
リンダ164が、その下方に突出したロッド下端部に前後
に長尺の箱体165 が吊設されている。
【0044】箱体165 は前端が斜めに切られた楔状をし
ていて、内部には磁石169 が昇降自在に内蔵されてお
り、箱体165 に搭載されたシリンダ167 によって磁石16
9 が箱体165 内部で昇降可能である。吸着ハンド160 は
以上のような構造をしており、シリンダ164 の駆動で、
箱体165 が昇降し、箱体165 に搭載されたシリンダ167
の駆動で磁石169 が箱体165内部で上下に昇降する。
【0045】従ってコンベアベルト12上の帯状部材15を
吸着するときは、シリンダ164 のロッドを伸長させて箱
体165 を帯状部材15の上に下降させ、次いでシリンダ16
7 のロッドを伸長させて磁石169 を下降させると、磁石
169 は帯状部材15をスチール板166 に吸着する。この吸
着状態でシリンダ164 のロッド164aを縮めると帯状部材
15は吸着されたまま上昇しコンベアベルト12から離れ
る。
【0046】帯状部材15をコンベアベルト12上に載せる
ときは、箱体165 を下降し磁石169を上昇させれば帯状
部材15はコンベアベルト12上にあって吸着を解かれるの
で、そのまま箱体165 を上昇すれば帯状部材15はコンベ
アベルト12上に載せられる。
【0047】以上が本帯状部材の貼付装置全体の構造で
あるが、各駆動装置は、コンピュータにより制御され
る。なお図1を参照してコンベア6の上流端の下方には
レール180 上を走行する台車181 が荷箱の上方を開口し
て停車しており、帯状部材15の端尺部材の落下を受け入
れるようになっている。
【0048】以下端尺部材の排出を中心に制御手順を図
10ないし図12にしたがって説明する。図10および図11は
制御系により制御される先端端尺の排出動作手順を経時
的に図示した説明図であり、ドラム1、コンベアベルト
12、コンベア6内に昇降自在に設けられる磁石ブロック
17,18,19,20,21、磁石ブロック20上方に上部フレー
ム25に吊設された常に定位置に固定されたアンビル28、
走行支持基台45に吊設される切断装置60のナイフ79、吸
着装置120 のうち角パイプ129 ,130 (内部に永久磁石
134 ,135 を内蔵) 、吸着ハンド160 の箱体165 (内部
に磁石169 を内蔵)そして帯状部材15が示されている。
【0049】まずコンベア6の後方より帯状部材15がコ
ンベアベルト12に搬入され、サーボモータ13の駆動でコ
ンベアベルト12を回動し帯状部材15の先端がアンビル28
の上を通り越えた位置まで帯状部材15を送り込む。切断
装置60は、サーボモータ52の駆動で、ナイフ79が切断位
置にくるまで移動され、帯状部材15のプロセスで決めら
れている切断角度にサーボモータ102 の駆動で旋回され
て切断準備をする。
【0050】コンベアベルト12の下方の磁石ブロック1
8、19、20、21を下降して帯状部材15をコンベアベルト1
2上で上下に自由にした状態で、サーボモータ39を駆動
してセンターリングアーム36を左右から帯状部材15を挟
むようにして左右位置決めをし、磁石ブロック18、19、
20、21を上昇して位置決めした帯状部材15をコンベアベ
ルト12およびアンビル28に吸着してセンターリングアー
ム36を開く。図10(a)は、この状態を示す。
【0051】次に切断装置60のナイフ79を帯状部材15の
片側側縁部のスタート位置にモータ88の駆動により位置
合わせし、シリンダ71の駆動でナイフ79を下降し、モー
タ88の駆動により走行予定線に沿ってナイフ79を走行さ
せ帯状部材15を切断する(図10(b)参照)。
【0052】次にサーボモータ52を駆動して、吸着装置
120 の下端の角パイプ129 、130 の接合面140 が前記走
行予定線すなわち切断線に一致するまで吸着装置120 を
後退させ、シリンダ126 の駆動で角パイプ129 、130 を
帯状部材15上に下降し、次いでシリンダ138 、139 によ
って内部の永久磁石134 、135 を下降して切断面の前後
端部をそれぞれ角パイプ129 、130 の下面に吸着する。
【0053】そしてコンベアベルト12の下方の磁石ブロ
ック20を下降し、シリンダ126 の駆動で角パイプ129 、
130 を上昇すると、帯状部材15の切断された前方の端尺
部材15aの後端と後方の帯状部材15bの先端とがコンベ
アベルト12の上方に持ち上げられる(図10(c)参
照)。この状態で、サーボモータ13とサーボモータ52と
を同調させてコンベアベルト12と吸着装置120 とを同速
度で所定距離だけ前進させる(図10(d))。
【0054】後方の帯状部材15bはアンビル28を越えた
状態にあり、ここでシリンダ126 の駆動で角パイプ129
、130 を下降し、次いで前側の角パイプ129 内の永久
磁石134 のみを上昇させて、前方の帯状部材端尺部材15
aを下方の磁石ブロック18でコンベアベルト12に吸着
し、角パイプ129 、130 を上昇させると、永久磁石135
の吸着力が磁石ブロック18の吸着力より大きいので、後
方の帯状部材15bの先端は角パイプ130 に吸着されたま
ま持ち上げられる。
【0055】次いでコンベア6の後部上方の吸着ハンド
160 の箱体165 をシリンダ164 の駆動で下降し帯状部材
15bに当接し、シリンダ167 の駆動で箱体165 内部の磁
石169 を下降して帯状部材15bを箱体165 に吸着し、箱
体165 を上昇させると、磁石ブロック21より吸着力の大
きい磁石169 の方に帯状部材15bは吸着されて図11
(e)に示すように帯状部材15bはコンベアベルト12か
ら完全に離れて持ち上げられる。
【0056】ここでシリンダ22を駆動してロッド23を引
っ込めコンベア6を揺動させると、図11(f)に示すよ
うに、コンベア6の後半部が下方矢印方向へ揺動してア
ンビル28に近接していたコンベアベルト12がアンビル28
から離れていくらか距離をおくようになる。
【0057】この状態でコンベアベルト12を後退走行さ
せると、図11(g)に示すようにコンベアベルト12上に
載置された端尺部材15aはアンビル28の下をくぐって上
流側へ搬送され、コンベア6の上流端から下方へ落下
し、下方で待ち受ける台車181の荷箱に回収される。こ
のようにして帯状部材15の先端端尺部材15aは人手を要
せず自動的に排出される。
【0058】その後コンベア6はロッド23の駆動で再び
矢印方向に揺動して元の傾斜角度まで戻される。そして
角パイプ129 、130 を下降して角パイプ130 内の永久磁
石135 を上昇し、帯状部材15bの先端を下方の磁石ブロ
ック18によりコンベアベルト12に吸着し、角パイプ129
、130 を上昇させ、同時に後方の箱体165 を下降して
コンベアベルト12に当接させ、箱体165 内の磁石169 を
上昇し帯状部材15bを下方の磁石ブロック21によりコン
ベアベルト12に吸着し、箱体165 を上昇させ、帯状部材
15bを完全にコンベアベルト12側に吸着させる(図11
(h))。
【0059】このようにして供給された帯状部材15の先
端端尺部材15aを所定の角度で切り取り排出した後に、
所要の帯状部材を切断及び貼付するための準備動作が完
了する。図11(h)は、以後一連の定長切断、ドラム1
への巻取りの繰り返されるサイクル動作のスタート状態
となる。
【0060】簡単に説明すると、まず帯状部材15はセン
ターリングを受け、コンベアベルト12を回動して帯状部
材15を所定長だけ前進させ、切断装置60により切断し
て、定長の帯状部材15bが形成される。切断された帯状
部材15bの後端と次の帯状部材の前端は角パイプ129 ,
130 により吸着されてコンベアベルト12と吸着装置120
とを同速度で所定距離前進させ、次いで帯状部材15bの
後端をコンベアベルト12に移し次の帯状部材を箱体165
に吸着すると、次の帯状部材は前記図11(e)と同じ状
態になる。
【0061】あとは定長の帯状部材15bを前進させ、コ
ンベア6を揺動して帯状部材15bの先端をドラム1の外
周面に吸着し(ドラム1内には永久磁石が内蔵されてい
る)、ドラム1とコンベア6とを同時に駆動して帯状部
材15bをドラム1に巻き付ける。コンベア6を揺動して
元の傾斜角度に戻し、ドラム1に貼付された帯状部材15
bは端部どうしを接合されて取外される。
【0062】そして角パイプ129 ,130 を下降して次の
帯状部材をコンベアベルト12側に吸着させ、角パイプ12
9 ,130 ,箱体165 を上昇させると図11(h)の状態に
戻る。したがって以後上記作業を繰り返すことで、長尺
の帯状部材15は順次定長切断されてドラム1に巻き付け
られ、端部を接合されて取外されるサイクルが自動的に
行われる。
【0063】長尺の帯状部材15の後端にも端尺部材が生
じるが、以下この後端端尺部材の排出について図12にし
たがい説明する。図12(a)は、長尺帯状部材15の後端
において切断により後端端尺部材15dが生じ、その前の
定長帯状部材15が処理されたのち、サイクル動作の始め
の状態である前記図11(h)に相当する状態になったと
ころである。
【0064】かかる状態からコンベアベルト12を前進走
行させて後端端尺部材15dを下流側へ移動し、後端端尺
部材15dの後端がアンビル28より下流側に位置したとこ
ろで停止し、コンベア6を揺動する(図12(b))。コ
ンベアベルト12がアンビル28から離れるので、コンベア
ベルト12を後退走行させて後端端尺部材15dを上流側に
搬送し、図12(c)に示すようにコンベア6の後端から
落下させ、台車181 の荷箱に回収する。
【0065】コンベア6を再び元の傾斜角度まで揺動し
て、一本の長尺帯状部材15の処理を終了する。以上のよ
うに後端端尺部材15dの排出も人手を要せずに自動的に
行えるので、装置全体の完全自動化が実現できる。なお
図示されていないが、コンベア6の下流側ではドラム1
を軸方向に走行させる機構が備えられており、端尺部材
15a,15dをコンベア6の下流端から落下排出させる方
法は台車等を走らせる余裕がなく困難である。
【0066】本実施例では、コンベア6からドラム1へ
帯状部材15を移す際に用いるコンベア6の揺動を利用し
てコンベアベルト12からアンビル28を離して端尺部材の
排出の妨げにならないようにしていたが、アンビルをコ
ンベアベルト12に対し接離可能に支持してアンビルをコ
ンベアベルト12から離すようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明は、切断直後の端尺部材を一度ア
ンビルより下流側に搬送した後、アンビルとコンベアの
間を拡大して、今度は上流側へ搬送することで、端尺部
材はアンビルの下方を通ってコンベアの上流端より落下
排出され、人手を全く要せず完全自動化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る帯状部材の貼付装置の
全体側面図である。
【図2】本装置の一部省略した平面図である。
【図3】コンベア内に設けられる磁石ブロックの配置図
である。
【図4】同貼付装置の断面図である。
【図5】走行支持基台の走行機構を示す平面図である。
【図6】走行支持基台の走行機構を示す側面図である。
【図7】図5のVII 矢視図である。
【図8】吸着装置の一部断面とした正面図である。
【図9】吸着ハンドの断面図である。
【図10】先端端尺の排出動作手順を経時的に示した説
明図である。
【図11】動作手順を経時的に示した説明図である。
【図12】後端端尺の排出動作手順を経時的に示した説
明図である。
【符号の説明】
1…ドラム、2…床面、3…サーボモータ、4…支柱、
5…軸受、6…コンベア、6a…コンベアフレーム、7
…支軸、8,9…軸受、10,11…ローラ、12…コンベア
ベルト、13…サーボモータ、13a…減速機、14…受けロ
ーラ、15…帯状部材、16…スチールコード、17,18,1
9,20,21…磁石ブロック、22…シリンダ、23…ロッ
ド、25…フレーム、27…支持部材、28…アンビル、30…
軸受、32…ガイドシャフト、33…摺動支持部材、34…受
部材、35…ボールネジ、36…センターリングアーム、37
…プーリ、38…ブラケット、39…サーボモータ、40…プ
ーリ、41,42…ベルト、45…走行支持基台、46…リニア
ボールスライドガイドレール、47…リニアボールスライ
ドガイド、48,49…軸受、50…ボールネジ、51…カップ
リング、52…サーボモータ、53…突出片、60…切断装
置、61…支持板、62…軸受、63…座金、64…支軸、65…
支持フレーム、71…シリンダ、79…ナイフ、84…プー
リ、88…モータ、93…近接スイッチ、99…丸シャフト、
102 …サーボモータ、104 …歯付ベルト、105 …ブラケ
ット、106 …長円孔、120 …吸着装置、122 …軸受、12
4 …支軸、125 …支持フレーム、126 …シリンダ、129
,130 …角パイプ、134 ,135 …永久磁石、138 ,139
…シリンダ、140 …接合面、150 ,151 …回動アー
ム、152 …連結棒、160 …吸着バンド、161 …水平支持
フレーム、162 …架台、164 …シリンダ、165 …箱体、
167 …シリンダ、169 …磁石、180 …レール、181 …台
車。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の帯状部材を途中コンベア上方に近
    接するアンビルを乗り越えてコンベアにより定距離搬送
    しアンビル上で切断し残った端尺部材を排出する方法に
    おいて、 切断により生じた端尺部材をコンベアの前進走行により
    前記アンビルより下流側に搬送する工程と、 アンビルとコンベアの相対上下距離を拡大する工程と、 前記コンベアを後退走行して前記コンベア上の端尺部材
    を上流側へ搬送して前記コンベアの上流端より下方へ落
    下排出する工程とを備えたことを特徴とする端尺部材の
    排出方法。
  2. 【請求項2】 長尺の帯状部材を搬送するコンベアと、
    途中前記コンベア上方に近接するアンビルと、前記アン
    ビルを乗り越えてコンベアにより定距離搬送された帯状
    部材をアンビル上で切断する切断手段とを備えた帯状部
    材の定長切断機において、 前記アンビルと前記コンベアの相対上下距離を拡大する
    拡大手段と、 前記コンベアおよび前記拡大手段とを制御する制御手段
    とを備え、 前記制御手段は、前記コンベアを前進走行させて切断に
    より残った端尺部材を前記アンビルより下流側に搬送さ
    せ、次いで前記拡大手段によりアンビルとコンベアとの
    間を拡大させ、次いで前記コンベアを後退走行させてコ
    ンベア上の端尺部材を上流側へ搬送して前記コンベアの
    上流端から下方へ落下排出させるよう制御することを特
    徴とする端尺部材の排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1065043A2 (en) * 1999-06-28 2001-01-03 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method and apparatus for producing belt member
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