JP2004017499A - ストリップ片接合体の製造方法、及びそれに用いるストリップ片接合体の製造装置 - Google Patents
ストリップ片接合体の製造方法、及びそれに用いるストリップ片接合体の製造装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】長尺なストリップSを切断角度θで定寸切りしたストリップ片S1を供給コンベア4により長さ方向に搬送する。この供給コンベア4とは角度αで交わる貼付コンベア5により、ストリップ片S1を順次接続してストリップ片接合体SSを形成し、かつ引取コンベア6により搬出する。供給コンベア6と引き取りコンベア4とはその配置位置が静止される。貼付コンベア5は、水平回動可能に枢支され、交わり角度αを切断角度θに合わせうるとともに、引取コンベア6と対向する向きに回動しうる。
【選択図】 図7
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺なストリップから定寸切りされる所望枚数のストリップ片を、非切断の側縁の間で順次接合することにより所定長さのストリップ片接合体を形成するストリップ片接合体の製造方法、及びそれに用いるストリップ片接合体の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、タイヤのベルトプライは、図8に示すように、複数本のコードをゴム引きした長尺なストリップaを原反として形成される。詳しくは、前記ストリップaを、長さ方向に対して所望の角度θで定寸切りしてストリップ片a1を形成する一方、各ストリップ片a1を、その非切断の側縁aeの間で順次接合し、これによってコードが接合方向に対して前記角度θで配列する長尺なストリップ片接合体bを形成する。
【0003】
そして、この長尺なストリップ片接合体bを、一旦ロール体に巻き取った後、次工程であるタイヤ形成工程に搬送し、タイヤサイズに応じた所定長さLに切断しつつ成形ドラムに供給している。
【0004】
これに対して、近年、前記ロール体などの中間部材の発生をなくすため、ストリップ片aの所望枚数を接合して直接所定長さLのストリップ片接合体b1を形成し、このものを成形ドラムに供給することが提案されている。
【0005】
この装置では、図9に略示するように、前記ストリップaを長さ方向に搬送する搬送装置cと、搬送されるストリップaを各ストリップ片a1に切断する切断装置dと、ストリップ片a1を長さ方向に搬送する供給コンベアeとからなる上流側装置部分を一直線状に配置する一方、前記ストリップ片a1を接続してストリップ片接合体b1を形成する貼付コンベアfと、ストリップ片接合体b1を受け取って次工程の成形ドラムgに搬出する引取コンベアhと、前記成形ドラムgとからなる下流側装置部分を、一直線状にかつ前記上流側装置部分とは前記切断の角度θと一致する交わり角度αで交差させて配置させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしベルトプライでは、前記角度θは、タイヤ仕様に応じて種々の値に設定されるため、前記上流側装置部分を固定配置とするとともに、前記下流側装置部分の全体を旋回移動可能に構成し、製造するタイヤ仕様の変更ごとに、前記交わり角度αを切断の角度θに合わせて変更している。
【0007】
そのため、装置の設置スペースおよび装置コストの増大を招くとともに、タイヤ仕様変更ごとの交わり角度αの変更作業に多くの労力と時間が必要となる。
【0008】
そこで本発明は、貼付コンベアのみをその上流側端部で水平回動可能に枢支して交わり角度αの変更を行うことを基本として、装置の設置スペースおよび装置コストを低減でき、しかもタイヤ仕様変更ごとの配置変更作業を効率よく行いうるストリップ片接合体の製造方法、及びそれに用いるストリップ片接合体の製造装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1は、ストリップ片接合体の製造方法の発明であって、両側縁が平行な長尺のストリップを長さ方向に搬送し、
該ストリップを前記長さ方向に対して切断角度θ、かつ一定長さで定寸切りすることにより搬送方向両端が切断されたストリップ片を形成するとともに、
前記ストリップ片を供給コンベアにより長さ方向に搬送し、
かつ該供給コンベアとは角度αで交わりかつ前記供給コンベアからストリップ片を受け取る貼付コンベアによって、非切断の前記側縁で所望枚数のストリップ片を接続して所定長さのストリップ片接合体を形成し、かつ該ストリップ片接合体を引取コンベアにより搬出する一方、
前記供給コンベアと引き取りコンベアとはその配置位置が静止され、
前記貼付コンベアは、上流側端部で水平回動可能に枢支され、前記交わり角度αを前記切断角度θに合わせうるとともに、前記ストリップ片接合体を形成したのち、前記引取コンベアと対向する向きに回動し前記引取コンベアに搬出することを特徴としている。
【0010】
又請求項2の発明では、前記貼付コンベアは、その搬送方向と交わる向きに横移動可能に支持されることを特徴としている。
【0011】
又請求項3は、ストリップ片接合体の製造装置の発明であって、両側縁が平行な長尺のストリップを長さ方向に搬送する搬送装置と、
該ストリップを前記長さ方向に対して切断角度θ、かつ一定長さで定寸切りすることにより搬送方向両端が切断されたストリップ片を形成する切断装置と、
前記ストリップ片を長さ方向に搬送する供給コンベアと
該供給コンベアとは角度αで交わりかつ前記供給コンベアからストリップ片を受け取るとともに、非切断の前記側縁で所望枚数のストリップ片を接続して所定長さのストリップ片接合体を形成する貼付コンベアと、
該貼付コンベアからストリップ片接合体を受け取って搬出する引取コンベアとを具え、
前記供給コンベアと引き取りコンベアとはその配置位置が静止され、
前記貼付コンベアは、上流側端部で水平回動可能に枢支され、前記交わり角度αを前記切断角度θに合わせうるとともに、前記ストリップ片接合体を形成したのち、前記引取コンベアと対向する向きに回動することを特徴としている。
【0012】
又請求項4の発明では、前記貼付コンベアは、その搬送方向と交わる向きに横移動可能に支持されることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は本発明のストリップ片接合体の製造装置を示す平面図、図2,3はその一部を示す側面図である。
【0014】
ここで、ストリップ片接合体の製造装置1(以下製造装置1という)は、図6に示すように、両側縁Seが平行な長尺なストリップSを、長さ方向に対して切断角度θでかつ一定長さKで定寸切りしてストリップ片S1を形成した後、このストリップ片S1の所望枚数を、その非切断の前記側縁Seの間で順次接合し、これによって所定長さLのストリップ片接合体SSを形成する。なお、前記ストリップ片接合体SSは、本例では、タイヤのベルト形成用部材であって、ストリップSには、ゴム中に複数本のスチールコードが長さ方向に引き揃えて埋設される。また前記切断角度θは、製造するタイヤ仕様の変更ごとに変更される。
【0015】
次に、前記製造装置1は、図1〜3に示すように、長尺なストリップSを長さ方向に搬送する搬送装置2と、このストリップSをストリップ片S1に定寸切りする切断装置3と、該ストリップ片S1を長さ方向に搬送する供給コンベア4と、該供給コンベア4からストリップ片S1を受け取りその所望枚数を順次接合して所定長さLのストリップ片接合体SSを形成する貼付コンベア5と、この貼付コンベア5からのストリップ片接合体SSを引き取って搬出する引取コンベア6とを具えて構成される。
【0016】
本例では、前記搬送装置2の上流側に、フェスツーン7を介してストリップ形成装置8が配される場合が例示されており、このストリップ形成装置8は、複数本のスチールコードを整列して供給するコードスタンド8Aと、供給されたスチールコードにゴム引きして両側縁が平行な長尺のストリップSを成形する押出機8Bとから構成される。
【0017】
なおストリップ形成装置8に代え、予め形成したストリップSのロール巻体からストリップSを巻き戻すストリップ供給装置を用いることもできる。
【0018】
また前記搬送装置2は、ベルトコンベアであって、上流側のコンベア2Aと下流側のコンベア2Bとを一連に具えるとともに、このコンベア2A、2B間に、前記切断装置3が配設される。
【0019】
前記切断装置3は、前記コンベア2A、2B間で、ストリップSをその長さ方向に対して切断角度θで切断するカッタ11を具える。本例では、切断装置3は、図4に概念的に示す如く、前記搬送装置2を跨る門型フレーム12の上枠材12Uに、支軸13を垂直に枢着している。この支軸13は、前記上枠材12Uに固定のモータM1に、例えばギヤー等を用いた伝達手段14を介して連結するとともに、その下端には、ガイド手段15を介して前記カッタ11を走行自在に取り付けている。前記ガイド手段15は、ガイド溝16Aを有する案内レール16と、そのガイド溝16Aに沿って水平に走行自在な走行片17とを具え、該走行片17からのびるカッタホルダ18下端には、例えば円板状のカッタ11を走行方向に沿って回転自在に枢着している。なお前記走行片17は、案内レール16に固定のモータM2によって走行できる。
【0020】
従って、前記切断装置3は、モータM1の作動により、前記案内レール16の向き即ちカッタ11の切断角度θを、前記支軸13廻りで自在に調整できる。前記カッタ11として、下降してストリップSを押し切るギロチン状の押切刃であってもよく、係る場合には、カッタ11を昇降させる昇降具として、シリンダー等が好適に用いうる。なお搬送装置2には、コンベア2Aからコンベア2Bへの送り量を制御することによりストリップSへの切断長さKを調整する調整手段(図示しない)が配されている。
【0021】
次に、前記供給コンベア4は、前記コンベア2Bからのストリップ片S1をさらに長さ方向に搬送するとともに、このストリップ片S1を貼付コンベア5の指定位置PLに受け渡す。
【0022】
前記供給コンベア4は、図5に概念的に示す如く、前記貼付コンベア5を跨るテーブル状のフレーム19に、昇降手段20を介して昇降自在に配される。この供給コンベア4は、本例では、搬送面を下向きとしたベルトコンベアであって、前記搬送装置2とは一直線状に並んで配されるとともに、ベルト内周面側に装着するマグネット(図示しない)によって、ベルト下面でストリップ片S1を吸着して搬送できる。
【0023】
従って、供給コンベア4は、その搬送面が、コンベア2B上のストリップ片S1上面と略同高さとなる乗り継ぎ可能な上昇位置Y1で、コンベア2Bからのストリップ片S1を受け取りしうるとともに、吸着しながら前記指定位置PL上方の位置PUまで搬送できる。なお供給コンベア4には、前記位置PUでストリップ片S1を検出し、その搬送を停止させる位置検出センサ(図示しない)が配される。
【0024】
その後、供給コンベア4は、吸着したストリップ片S1が貼付コンベア5に接する下降位置Y2まで下降し、該ストリップ片S1を貼付コンベア5上の指定位置PLに受け渡す。この受け渡しは、本例では、前記マグネットをシリンダー等によってベルト内周面から離れる向きに移動せしめ、ストリップ片S1への吸着を解除することにより行うが、マグネットを電磁石で形成し、その通電を入切りさせても良い。
【0025】
なお前記昇降手段20は、本例では、前記フレーム19の上板19Aに固定されかつロッド下端に前記供給コンベア4を取り付けたシリンダー等の昇降具20Aと、前記供給コンベア4上面から立上がりかつ前記上板19Aに設ける案内孔19Bに挿通するガイド軸20Bとから構成される場合を例示している。
【0026】
次に、前記貼付コンベア5は、前記供給コンベア4とは角度αで交わり、かつ前記供給コンベア4からストリップ片S1を受け取るとともに、その非切断の前記側縁Seでストリップ片S1を順次接続して所定長さLのストリップ片接合体SSを形成する。なお貼付コンベア5は、その搬送面を前記搬送装置2の搬送面より低所としたベルトコンベアであって、ストリップ片S1は、前記搬送装置2から供給コンベア4を介して順次指定位置PLで受け取られる。
【0027】
ここで、貼付コンベア5の前記交わり角度αは、前記切断角度θと同角度であって、貼付コンベア5は、前記指定位置PLで受け取られるストリップ片S1を、接合方向(貼付コンベアの搬送方向と一致している)に所定ピッチで間欠的に搬送する。これにより、指定位置PLで受け取られるストリップ片S1は、先に受け取られた先行のストリップ片S1とは、側縁Seで順次接合される。前記所定ピッチがストリップ片S1の接合方向の長さL1と一致する時、ストリップ片S1は、側縁Sを突き合わせて接合され、また長さL1より小な時、側縁Sを重ね合わせて接合される。なお前記所定ピッチは、貼付コンベア5のモータ制御によって自在に制御される。
【0028】
そして本発明では、タイヤ仕様に応じて切断角度θを変更した種々なストリップ片接合体SSを形成するために、前記供給コンベア4と引取コンベア6とをその配置位置を静止、即ち固定配置とするとともに、前記貼付コンベア5を、少なくともその上流側端部A1で水平回動可能に枢支している。
【0029】
本例では、前記貼付コンベア5が、前記水平回動可能にかつその搬送方向と交わる向きに横移動可能に支持される場合を例示する。即ち貼付コンベア5は、本例では、図3に示すように、横移動可能な横移動台23と、この横移動台23に設ける枢着部24により軸心J廻りで水平回動可能に枢支されるコンベア本体5Aとで構成される。
【0030】
前記横移動台23は、貼付コンベア5の搬送方向と交わる向き、本例で該搬送方向と略直行する向きに敷設されるレール状の一対の直線軸受け部25に、摺動自在に保持される。また横移動台23の上面には、前記軸心Jを中心とした円弧状に湾曲してのびる円弧状軸受け部26が敷設され、本例では、前記コンベア本体5Aの脚部下端を摺動自在に保持している。
【0031】
また前記コンベア本体5Aは、その上流側端部A1で、前記枢着部24に枢支される。なお前記横移動台23の横移動、及びコンベア本体5Aの水平回動は、例えば、前記横移動台23に設けるモータM3,M4を含む周知構造の適宜の駆動手段によって行われる。
【0032】
次に、前記貼付コンベア5の動作を説明する。図7(A)、(B)に示すように、製造するタイヤ仕様の変更、即ち段替えによって、切断角度をθからθ’に変更する時、まず前記コンベア本体5Aを軸心J廻りで水平回動せしめ、その交わり角度をα(=θ)からα’(=θ’)に変更する。その後、横移動台23を横移動させ、供給コンベア4の前記位置PUの下方に、前記コンベア本体5Aの搬送面が来るように位置合わせを行う。
【0033】
これにより、コンベア本体5Aは、切断角度θ’のストリップ片S1をその搬送面上の所定位置PLで受け取ることができ、該ストリップ片S1を所定ピッチで間欠送りすることにより貼付コンベア5上でストリップ片接合体SSを形成できる。
【0034】
またストリップ片接合体SSを形成した後は、引取コンベア6と対向する向きへの水平回動及び横移動を行い、前記貼付コンベア5を引取コンベア6と一直線状に配列させる。これにより、ストリップ片接合体SSの引取コンベア6への搬出が可能となる。
【0035】
このように製造装置1は、搬送装置2、切断装置3、供給コンベア4、引取コンベア6、及びその下流側の成形ドラムを固定配置としながらも、切断角度θを違えた種々なストリップ片接合体SSを製造でき、装置の設置スペースおよび装置コストの低減を図りうる。また配置の変更が貼付コンベア5のみとなるため、配置変更作業を効率化でき、しかも、設置の位置精度を高く維持することが可能となる。
【0036】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0037】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、貼付コンベアのみをその上流側端部で水平回動可能に枢支しているため、装置の設置スペースおよび装置コストを低減でき、しかもタイヤ仕様変更ごとの配置変更作業を効率よく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストリップ片接合体の製造装置の一実施例を示す平面図である。
【図2】その一部を示す側面図である。
【図3】貼付コンベアおよび引取コンベアを示す側面図である。
【図4】切断装置を概念的に示す斜視図である。
【図5】供給コンベアを概念的に示す斜視図である。
【図6】ストリップ片接合体の形成を説明する線図である。
【図7】(A)、(B)は、貼付コンベアの動作を説明する線図である。
【図8】ベルトプライの製造方法を示す線図である。
【図9】その問題点を説明する線図である。
【符号の説明】
2 搬送装置
3 切断装置
4 供給コンベア
5 貼付コンベア
6 引取コンベア
S ストリップ
S1 ストリップ片
Se 側縁
SS ストリップ片接合体
Claims (4)
- 両側縁が平行な長尺のストリップを長さ方向に搬送し、
該ストリップを前記長さ方向に対して切断角度θ、かつ一定長さで定寸切りすることにより搬送方向両端が切断されたストリップ片を形成するとともに、 前記ストリップ片を供給コンベアにより長さ方向に搬送し、
かつ該供給コンベアとは角度αで交わりかつ前記供給コンベアからストリップ片を受け取る貼付コンベアによって、非切断の前記側縁で所望枚数のストリップ片を接続して所定長さのストリップ片接合体を形成し、かつ該ストリップ片接合体を引取コンベアにより搬出する一方、
前記供給コンベアと引き取りコンベアとはその配置位置が静止され、
前記貼付コンベアは、上流側端部で水平回動可能に枢支され、前記交わり角度αを前記切断角度θに合わせうるとともに、前記ストリップ片接合体を形成したのち、前記引取コンベアと対向する向きに回動し前記引取コンベアに搬出することを特徴とするストリップ片接合体の製造方法。 - 前記貼付コンベアは、その搬送方向と交わる向きに横移動可能に支持されることを特徴とする請求項1記載のストリップ片接合体の製造方法。
- 両側縁が平行な長尺のストリップを長さ方向に搬送する搬送装置と、
該ストリップを前記長さ方向に対して切断角度θ、かつ一定長さで定寸切りすることにより搬送方向両端が切断されたストリップ片を形成する切断装置と、
前記ストリップ片を長さ方向に搬送する供給コンベアと
該供給コンベアとは角度αで交わりかつ前記供給コンベアからストリップ片を受け取るとともに、非切断の前記側縁で所望枚数のストリップ片を接続して所定長さのストリップ片接合体を形成する貼付コンベアと、
該貼付コンベアからストリップ片接合体を受け取って搬出する引取コンベアとを具え、
前記供給コンベアと引き取りコンベアとはその配置位置が静止され、
前記貼付コンベアは、上流側端部で水平回動可能に枢支され、前記交わり角度αを前記切断角度θに合わせうるとともに、前記ストリップ片接合体を形成したのち、前記引取コンベアと対向する向きに回動することを特徴とするストリップ片接合体の製造装置。 - 前記貼付コンベアは、その搬送方向と交わる向きに横移動可能に支持されることを特徴とする請求項3記載のストリップ片接合体の製造装置。
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