JP3452990B2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JP3452990B2
JP3452990B2 JP24522494A JP24522494A JP3452990B2 JP 3452990 B2 JP3452990 B2 JP 3452990B2 JP 24522494 A JP24522494 A JP 24522494A JP 24522494 A JP24522494 A JP 24522494A JP 3452990 B2 JP3452990 B2 JP 3452990B2
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伸夫 福岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚体などの被切断物を
所望の重量、形状等に応じて複数の切断片に切断する切
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、被切断物においては、魚体など
のようにその長手方向に断面積や形状が変化するものが
あり、このような被切断物を所望の重量に合せて切断す
るには、永年の熟練を要するものであった。
【0003】例えば、ひとつの魚体を所定の重量の切身
に切断するためには、各切身(切断片)を所望の重量と
するとともに、見栄えもよく切断する必要がある。これ
を人手で行なうためには、永年の経験が必要であった。
また、大量の魚を人手によって同様に切断するには、多
くの人手を要するとともに、人件費が高騰し、コストが
高いという不都合があった。
【0004】そこで、魚体の切断を機械により自動的に
行なう方法が、特開昭56−18539号公報、特開昭
62−209318号公報、特開昭63−93595号
公報などにおいて提案されている。
【0005】これらの従来の切断方法は、魚体がその種
においてほぼ相似形の形状をしていることに着眼し、統
計学的にその魚種の標準魚体の全長、全重量、形状等を
設定し、つぎに、これから切断しようとする魚体の全長
および全重量を測定し、その全長および全重量と前記標
準魚体とを比較して相似計算により当該魚種の魚体を予
測し、その後、予測魚体に基いて所望の重量に該当する
切身の切断長さを算出し、その算出長さに従って魚体を
順次切断するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の切断方法によっては、魚体を所望の重量の切身
に精度よく切断することができなかった。
【0007】なぜならば、魚体はその種類においてほぼ
相似形の形状をしてはいるが、太っている魚体、痩せて
いる魚体、雌雄の相違、抱卵の有無等により魚体の形状
には個体差があり、前記標準魚体とほぼ完全に相似形の
形状をした魚体は数少ないものである。したがって、そ
の標準魚体を基準として予測した切断すべき魚体の予測
魚体が実体と大きく相違することとなり、切断された切
身の精度が必然的に悪くなるものであった。
【0008】また、魚体の形状を一旦予測した魚につい
ては、その予測形状に基いて、全体を複数の所望の重量
の切身となるように切断するものであったために、ひと
つの魚体についてのほとんど全部の切身が前記所望の重
量を有しないものとなってしまうという不都合もあっ
た。
【0009】特に、魚体の切身は所定重量の許容範囲を
外れると商品価値が数段低下したり、全く商品価値がな
くなるものであるために、前述した従来の切断方法は実
質的に魚体の切断に使用するの困難であった。
【0010】このような点に鑑み、被切断物を所望の重
量を有する切断片に極めて精度よく切断して商品価値の
高い切断片を得ることができ、しかも、被切断物を無駄
なく有効に利用することのできる切断方法が、本出願人
が共願者として出願した特開昭5−137496号公報
に記載されている。
【0011】本発明は、この公報記載の切断方法とほぼ
同様の切断方法を実施するための切断装置、すなわち、
被切断物を所望の重量を有する切断片に極めて精度よく
切断して商品価値の高い切断片を得ることができ、しか
も、被切断物を無駄なく有効に利用することのできる切
断装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために請求項1に記載の本発明の切断装置は、被切断物
の全重量を計測する第1秤手段と、被切断物を保持する
とともに任意の位置において停止可能に搬送する第1搬
送手段と、この搬送手段により搬送されている被切断物
の先端部が切断位置より手前の設定位置に到達したこと
を検出するための検知手段と、前記第1搬送手段による
被切断物の搬送方向に対する横断方向ならびに垂直方向
を回動軸として2方向にそれぞれ回動可能とされており
第1搬送手段に保持されている被切断物を任意の角度を
もって切断する切断手段と、前記切断手段により切断さ
れ落下した切断片を受取って載置する受取り位置に臨み
うる進退自在な載置部材を有する載置手段と、前記受取
り位置に臨む前記載置部材の直下近傍に位置し、この載
置部材の退避により前記切断片を受取り搬送する第2搬
送手段と、前記第2搬送手段の下方に位置し、第2搬送
手段により搬送されている切断片の重量を測定する第2
秤手段と、被切断物を切断するための条件を設定するの
に使用される設定手段と、被切断物についてのデータが
あらかじめ入力されており前記設定手段からの設定条
件、前記第1秤手段から入力された被切断物の全重量お
よび第2秤手段から入力された各切断片の重量によりつ
ぎの切断のための前記第1搬送手段による被切断物の搬
送距離ならびに前記切断手段による被切断物の切断角度
を設定する制御手段とを有することを特徴としている。
【0013】また、請求項2に記載の切断装置は、請求
項1において、前記第1搬送手段に、形状が線対称とな
る2種類の被切断物に対応して移動されるチャックによ
り把持してそれぞれ搬送する2種類の搬送路を設けたこ
とを特徴としている。
【0014】さらに、請求項3に記載の切断装置は、請
求項1または請求項2において、前記切断手段に、前記
被切断物を切断する際に被切断物を押圧する押圧部材を
設けたことを特徴としている。
【0015】さらにまた、請求項4に記載の切断装置
は、請求項1および請求項3のいずれか1項において、
前記載置手段に、切断により形成された切断片が前記載
置部材上に載置されるように前記切断片の飛散を防止す
る邪魔板を設けたことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1に記載の切断装置により被切断物をそ
れぞれ体裁のよい形状の複数の切断片に切断するには、
まず、第1秤手段により被切断物の全重量を計測し、つ
いで、設定手段により例えば1つの切断片の重量設定と
いった設定条件の入力を行う。つぎに、第1搬送手段に
より被切断物を保持したうえで被切断物を切断位置の方
に搬送すると、途中、被切断物の先端部が設定位置に到
達したことを検出手段が検出するので、その後、切断片
となりえない被切断物の先端部を可及的少量切断できる
だけ第1搬送手段により被切断物を搬送して停止させ
る。
【0017】すると、制御手段にあらかじめ入力されて
いる被切断物についてのデータにより、設定条件に対応
した被切断物の切断位置を設定してその位置が切断手段
に対向するように第1搬送手段により被切断物を搬送し
たうえで停止させるとともに、切断手段が設定条件に対
応した傾斜状態で被切断物を切断するように回動され、
この状態において切断手段により被切断物を切断する。
【0018】この切断により形成された切断片は、ま
ず、載置手段の載置部材上に載置され、この載置部材が
退避することにより切断片が第2搬送手段上にほとんど
0の高度から載置される。第2搬送手段上に切断片が載
置されると、この第2搬送手段上を搬送される切断片の
重量を第2秤手段が測定し、この測定結果により制御手
段がつぎの切断のための第1搬送手段による被切断物の
搬送距離ならびに切断手段による被切断物の切断角度を
補正したうえで、第1搬送手段により被切断物の搬送を
行い、その後、切断角度を規制された切断手段により被
切断物の切断が行われ、つぎの切断片が形成される。
【0019】このようにして、切断片の重量を測定しつ
つ、つぎの切断のための被切断物の搬送距離ならびに切
断手段による被切断物の切断角度の補正を行うので、常
に切断条件に適応した切断片に切断することができる。
【0020】また、請求項2に記載の切断装置によれ
ば、第1搬送手段に鮭の半身のように形状が線対称とな
る2種類の被切断物のそれぞれに対応する搬送路を設け
たので、使用する搬送路に対応して被切断物の搬送方向
に対する垂直方向を回動軸とした切断手段の回動する向
きを変更することにより被切断物を見栄えのよい形状に
切断することができる。
【0021】さらに、請求項3に記載の切断装置によれ
ば、切断手段に被切断物を押圧する押圧部材を設けたの
で、被切断物を切断する際に被切断物の移動を拘束して
切断条件に適応した切断片に切断することができる。
【0022】さらにまた、請求項4に記載の切断装置に
よれば、載置手段に切断片の飛散を防止する邪魔板を設
けたので、切断手段により切断されて形成された切断片
が前記載置部材上に必ず載置されることになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
【0024】本実施例は、被切断物として鮭の半身1を
切断するようにしたものである。
【0025】一般に、図9に示すように、鮭の半身1を
見栄えよく所定重量の切断片すなわち切身2a、2b、
2c…に切断するためには、尾部にいたるにつれて背部
から腹部までの幅寸法ならびに肉厚寸法が漸減するよう
な形状を有する半身1を長さならびに幅寸法がほぼ等し
い形状の切身2とし、しかも、各切身2の重量をほぼ等
しくする必要がある。このためには、半身1の尾部にい
たるにつれ、半身1の魚体の側線にほぼ一致する中心線
方向Xの切断長さLa,Lb,Lc…をLa<Lb<L
cとし、また、魚体の平面内における傾斜角度αa,α
b,αc…をαa<αb<αcとし、さらに、魚体の肉
厚方向Yにおける傾斜角度βa,βb,βc…をβa<
βb<βcとするような切断面3a、3b、3c…に沿
って切断されなければならない。
【0026】このように前述したL,α,βが順次変化
する切断面3a、3b、3c…に沿って鮭の半身1を切
断するための本発明の切断装置の実施例が、図1ないし
図8に示されている。もちろん、本発明の切断装置によ
り切断される被切断物としてはこの鮭の半身1に限定さ
れるものではないが、本実施例においては、前述した説
明と同様、被切断物を鮭の半身1として説明する。
【0027】図1ないし図5は本実施例のほぼ全体を示
すものであり、本実施例の切断装置10は、各種機器を
搭載している架台11を有している。この架台11に
は、路面Sに沿って移動するための複数の車輪12,1
2…と、架台11の移動を任意の位置において拘束する
ため流体圧により路面Sに対し接離するように駆動され
る進退自在な複数のストッパ13,13…とが設けられ
ている。
【0028】前記架台11の一端部の近傍上には、この
切断装置10のすべての制御を司る制御手段たる制御部
20が配設されている。この制御部20には、あらかじ
め被切断物たる鮭の半身1についての標準的なデータが
入力されている。すなわち、標準的な半身1がその重量
に対しどのような形状をなしているかが入力されてい
る。なお、この制御部20の詳細については後述する。
【0029】前記制御部20には、半身1を切断するた
めの条件を設定するのに使用される設定手段たる操作盤
21が接続されており、この操作盤21を使用して設定
された切断条件は前記制御部20に入力されるようにな
っている。この切断条件には、各切身2の重量(30〜
100g程度)や長さなどがある。
【0030】また、この操作盤21の近傍には、前記制
御部20と接続されている第1秤手段22が配設されて
いる。この第1秤手段22は、載置された半身1の全重
量を測定するとともに、半身1の最大幅寸法をも測定し
うるようになっており、この測定結果は前記制御部20
に入力されるようになっている。
【0031】前記制御部20の上方の前記架台11に
は、前記第1秤手段22により全重量などを測定された
半身1を切断のために搬送する第1搬送手段たるボール
ねじコンベア23が配設されている。このボールねじコ
ンベア23は、水平方向に延在し上面を搬送面25とさ
れた平板状で長尺の搬送板24を有している。この搬送
板24の前記搬送面25には、鮭の半身1が左半部か右
半部かにより搬送部位が選択される2つの搬送路26
A,26Bが左右に設けられている。これは、前記傾斜
角度αが半身1の左右において逆になるため後述する切
断手段40を逆方向に旋回する必要があるからである。
なお、前記両搬送路26A,26Bは、実際は部分的に
両者共用とされており、半身1は、両搬送路26A,2
6Bのほぼ中央側を搬送されるようになっている。ま
た、前記各搬送路26A,26Bには、前記半身1の尾
部を把持して搬送するチャック27A,27Bがそれぞ
れ配設されている。
【0032】前記搬送板24の下方には、搬送板24の
長手方向に沿って延在するボールねじ28が回転自在に
配設されており、このボールねじ28の基端部には、前
記制御部20からの制御信号により駆動され、前記ボー
ルねじ28を回転駆動する第1サーボモータ29が接続
されている。また、前記ボールねじ28には、図6に示
すように、ボールねじ28の回転によりボールねじ28
の軸方向に移動される駒部材30が螺合されており、こ
の駒部材30には、前記チャック27A,27Bのうち
いずれか一方のみが図示しない接続機構により選択的に
接続されるようになっている。
【0033】前記各チャック27は、前記搬送板24の
上面25上に臨み、上下に間隔を隔てて設けられた可動
板31と固定板32とを有しており、このうち前記可動
板31は、流体圧シリンダ33により前記固定板32に
対し接離されるようになっている。
【0034】前記搬送板24の先端部には、図7に示す
ように、複数のスリット34が搬送板24の幅方向に間
隔を隔てて連設されており、これらのスリット34の直
下には、前記制御部20と接続されたアクチュエータ3
5に支持され、このアクチュエータ35の駆動により前
記スリット34を介して前記搬送板24上に臨みうる検
出手段たる複数のロッド36,36…が出没しうるよう
に配設されている。そして、これらのロッド36は、半
身1の搬送前には前記搬送板24上に臨んでおり、前記
チャック27に把持されて搬送板24上を搬送される切
断前の半身1がロッド36に当接することにより、前記
アクチュエータ35から前記制御部20に半身1の検出
信号が検出され、この後の半身1の搬送距離を切断片と
なりえない半身1の先端部(図10におけるH)を可及
的少量切断するだけ半身1を搬送して停止させるように
第1サーボモータ29の駆動を前記制御部20により制
御されるようになっている。なお、前記各ロッド36
は、前記半身1の先端部が当接すると前記アクチュエー
タ35の駆動により直ちに前記搬送板24の下方に退避
するようになっている。
【0035】前記半身1を複数の切身2に切断するため
の切断手段40が前記搬送板24の前方に配設されてい
る。
【0036】この切断手段40は、前記架台11の下部
に縦方向に取付けられ前記制御部20からの制御信号に
より駆動される第2サーボモータ41を有しており、こ
の第2サーボモータ41には鉛直方向上方に突出する出
力軸42が配設されている。この出力軸42には、この
出力軸42と一体に回転しうる水平方向に延在する直線
状のアーム43の長手方向中央部が支持されており、こ
のアーム43の両端部には、上方に延在する1対の支軸
44A,44Bが突設されている。第2サーボモータ4
1は、図9に示す切断の際の傾斜角度αを設定するため
のモータであり、本実施例において傾斜角度αは図4に
おいて、ボールねじコンベア23による半身1の搬送方
向に直交する方向から両方向に60度とされている。
【0037】前記支軸44A,44Bのうち支軸44B
の上端部の外側には、横方向に取付けられ前記制御部2
0からの制御信号により駆動される第3サーボモータ4
5が取付けられており、この第3サーボモータ45の出
力軸46には、前記両支軸44A,44Bに回転自在に
支持され水平方向に延在する回転軸47が固定されてい
る。前記第3サーボモータ45は、図1および図2に示
す切断の際の傾斜角度βを設定するためのモータであ
り、本実施例において傾斜角度βは図1および図2にお
いて、鉛直方向からボールねじコンベア23の搬送板2
4の先端部上に覆い被さるように傾斜する65度の角度
とされている。
【0038】前記アーム43の長手方向中央部には、第
2サーボモータ41によるアーム43の旋回角度を検出
するためのエンコーダ48が配設されており、また、前
記支軸44Aの近傍の前記回転軸47には、前記第3サ
ーボモータ45による回転軸47の回転角度を検出する
ためのエンコーダ49が配設されている。これらの両エ
ンコーダ48,49が検出した前記アーム43の旋回角
度および回転軸47の回転角度は前記制御部20に出力
されるようになっている。
【0039】前記回転軸47には、切断機構50がこの
回転軸47と一体に回転するように支持されている。こ
の切断機構50は、回転軸47に支持され回転軸47と
一体に回転しうる基板51を有しており、この基板51
の下部中央部には開口52が形成されている。また、前
記基板51の背部には、左右に間隔を隔てて縦方向に延
在し下端部が前記基板51の開口52内に突出する2枚
の支持板53,53が平行に突設されており、これらの
両支持板53,53間には、前記基板51と間隔を隔て
てモータ保持板54が橋架されている。
【0040】前記モータ保持板54には、前記制御部2
0からの制御信号により駆動される第4サーボモータ5
5が取付けられている。この第4サーボモータ55の出
力軸56は前記基板51の近傍まで延在するように長尺
に形成されており、この出力軸56の基端部の外周に
は、出力軸56の回転を大きく減速する減速機57が嵌
合されている。この減速機57の前方には、前記出力軸
56の外周側に位置し出力軸56に対し独立して減速機
57とともに回転可能な回転円盤58が接続されてい
る。この回転円盤58の外周側には、この回転円盤58
の軸線方向と平行に延在し、この回転円盤58に対し独
立的に回転可能な回転軸59が支持されている。
【0041】前記回転軸59には、前記基板51の近傍
に臨む円盤状の切断刃60が保持されている。また、前
記出力軸56の先端部と前記回転軸59の中間部にはそ
れぞれプーリ61,62が嵌着されており、これらの両
プーリ61,62には、プーリ61の回転をプーリ62
に伝達するためのベルト63が巻回されている。したが
って、前記切断刃60は、前記第4サーボモータ55の
駆動により、減速機57および回転円盤58の回転を介
して回転軸59とともに公転されるとともに、プーリ6
1の回転、ベルト63の走行およびプーリ62の回転を
介して回転軸59とともに回転されるようになってい
る。そして、前記切断刃60は、その公転により前記基
板51の開口内に臨み、その回転により半身1を切断す
るようになっている。
【0042】前記両支持板53,53の下端部間には、
図7に示すように、前記半身1を切断する際に半身1を
受け、前記切断刃60による半身1の切断を確実に行え
るようにするための固定刃64が橋架されている。ま
た、前記開口52内には、切断時に半身1を上方から押
圧する1対の半身押圧部材65,65がそれぞれ支軸6
6を中心として回動自在に支持されている。各半身押圧
部材65の先端部の下部には、半身1を実際に押圧する
ために鋸歯状に形成された押圧部66が形成されてい
る。前記半身押圧部材65の各支軸66には、レバー6
7の基端部が固定されており、各レバー67の先端部に
は、前記制御部20からの制御信号により駆動される流
体圧シリンダ68のピストンロッド69が接続されてい
る。したがって、制御部20からの制御信号により流体
圧シリンダ68が駆動されると、各ピストンロッド69
が短縮されて各半身押圧部材65が回動し、それぞれの
押圧部66により半身1を押圧するようになっている。
なお、切断後には、流体圧シリンダ68の駆動が解除さ
れ、ピストンロッド69は、図示しないばねの作用によ
り各ピストンロッド69が伸長され、各半身押圧部材6
5が逆方向に回動し、それぞれの押圧部66による半身
1の押圧を解除するようになっている。
【0043】前記固定刃64を境として前記搬送板24
の反対側には、図8に示すように、前記切断刃60によ
る半身1の切断により形成された切身2を後述する載置
手段80上に安定的に載置するためのV字状の邪魔板7
0が配設されている。この邪魔板70は、前記回転軸4
7の後方に位置する水平方向の支軸71に保持されてお
り、この支軸71の回動により、切断刃60側の表面が
ほぼ鉛直方向に向き切断された切身2を受けうる受取り
位置と、切断刃60側の表面が斜め上方に向き上方に退
避する退避位置とを取りうるようになっている。前記支
軸71の一端部には、前記制御部20からの制御信号に
より駆動されるアクチュエータ72が取付けられてお
り、このアクチュエータ72の駆動により前記支軸71
を介して前記邪魔板70が回動されるようになってい
る。
【0044】前記載置手段80は、図8に詳示するよう
に、平面扇形状をなし平板状の2枚の載置部材81,8
1を有しており、両載置部材81,81は前記水平方向
の回転軸47の軸方向に間隔を隔てた図示しない支軸を
中心として両載置部材81,81の円弧部が相互にほぼ
接合するようにして回動されうるようになっている。そ
して、各載置部材81の円弧部には、それぞれ複数の歯
82が連設されており、両載置部材81,81の歯8
2,82は相互に噛合している。さらに、前記一方の載
置部材81の支軸には、前記制御部20からの制御信号
により駆動される図示しないアクチュエータが取付けら
れており、このアクチュエータの駆動により両載置部材
81,81は、前記邪魔板70に当接した切身2を載置
しうる前進位置と、載置している切身2を下方に落下さ
せる後退位置とを取りうるようになっている。
【0045】また、図8に示すように、前記半身押圧部
材65,65の近傍には、前記切断刃60により切断さ
れる部位の半身1を上方から押圧し、切断刃60により
切断された切身2を下方に押動せしめる鋸歯状の切身押
圧部材65Aが半身押圧部材65と同期的に移動しうる
ように配設されている。この切身押圧部材65Aは、半
身1から切断された切身2を迅速に前記両載置部材8
1,81に載置するためのものである。
【0046】前記両載置部材81,81の下方には、第
2搬送手段をなすベルトコンベア90が配設されてい
る。このベルトコンベア90は、水平方向に切身2を搬
送するために図示しない駆動手段により走行される無端
ベルト91を有しており、この無端ベルト91の上面
は、前記載置部材81の下面と微小間隙をもって対向し
ている。
【0047】また、前記ベルトコンベア90の近傍の下
方には、前記架台11から独立している他の架台14が
配設されている。この架台14上には、第2秤手段95
が配設されている。この第2秤手段95は、秤本体96
上に突出する1対のロードセル97,97を有してい
る。これらのロードセル97には、支持フレーム98が
固定されており、この支持フレーム98には、前記ベル
トコンベア90が支持されている。したがって、前記両
ロードセル97には、前記支持フレーム98および前記
ベルトコンベア90の荷重が作用するようになってお
り、このベルトコンベア90上に切身2が載置される
と、全重量が切身2の分だけ増加することになるので、
切身2の重量を測定することができる。
【0048】前記第2秤手段95が測定した切身2の重
量は前記制御部20に入力されるようになっている。
【0049】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
作用について説明する。
【0050】本実施例の切断装置10により被切断物た
る鮭の半身1をそれぞれ体裁のよい形状の複数の切断片
たる切身2に切断するには、まず、第1秤手段22に半
身1を載せて、半身1の全重量を計測すると、この半身
1の重量は制御部20に入力される。ついで、操作盤2
1を用いて、切断のための設定条件の入力を行うと、こ
の設定条件も制御部20に入力される。
【0051】すると、この制御部20内において、あら
かじめ入力されている鮭の半身1についての標準的なデ
ータと、第1秤手段22により計測された半身1の重量
と、操作盤21により入力した切断のための設定条件と
によりまず、最初の切断のための半身1の搬送量、切断
刃60の2方向における傾斜角度α,βが設定されるこ
とになる。
【0052】そこで、切断する半身1が左半身か右半身
かによって半身1を保持するボールねじコンベア23の
チャック27Aまたは27Bを選択し、選択したチャッ
ク27を開いておき、図示しないスイッチを操作して半
身1の尾部をこのチャック27に把持せしめる。つい
で、図示しないスタートスイッチを操作することにより
第1サーボモータ29を駆動してボールねじ28を回転
し、チャック27に把持された半身1をその先端部Hが
先頭になるようにして搬送板24の搬送面25に沿って
切断手段40の方向に搬送する。この搬送時、先端部の
搬送板24上には複数のロッド36が臨んでおり、これ
らのロッド36に半身1の先端部Hが当接すると、ロッ
ド36のアクチュエータ35は、半身1の検出信号を制
御部20に出力するとともに、ロッド36を搬送面25
上から下方に退避させる。
【0053】前記制御部20は、アクチュエータ35か
らの半身1の検出信号を受けると。前述した鮭の半身1
についての標準的なデータと半身1の重量とにより切身
2となりえない半身1の先端部Hのみを切断するための
残りの半身1の搬送距離を演算し、その搬送距離に相当
するだけ続けて第1サーボモータ29を駆動してボール
ねじ28を回転し半身1の先端部Hを固定刃64から突
出せしめたら第1サーボモータ29の駆動を停止する。
【0054】この先端部Hがベルトコンベア90上を通
過する際に第2秤手段95により先端部Hの重量が測定
されるが、この先端部Hの重量は以後の切身2の切断の
際の補正の要素とはならない。
【0055】つぎに、前記制御部20が演算した前記チ
ャック27に把持されている半身1からひときれの切身
2が切断により形成できるだけの距離だけ第1サーボモ
ータ29を駆動してボールねじ28を回転し、半身1の
前記先端部Hを除く先頭を固定刃64から突出せしめた
ら第1サーボモータ29の駆動を停止する。
【0056】すると、第2サーボモータ41および第3
サーボモータ45の駆動により2方向における傾斜角度
α,βが設定されている切断刃60が、制御部20から
の制御信号による第4サーボモータ55の駆動により回
転ならびに公転を行って半身1から最初の切身2aを切
断する。この切断時、各流体圧シリンダ68が駆動さ
れ、1対の半身押圧部材65,65が半身1を押圧し
て、切断刃60による半身1の切断を安定ならしめると
ともに、切身切断刃65Aが切身2aを下方に押動せし
める。また、切断時には、邪魔板70が受取り位置にあ
るので、切断された切身2aは、邪魔板70に当接し
て、前進位置にある両載置部材81,81上に載置され
る。
【0057】すると、これらの載置部材81は、相互に
逆方向に回動して退避位置に移動するので、先端部Hは
載置部材81上から直近に位置しているベルトコンベア
90の無端ベルト91上に載置されるように落下し、ベ
ルトコンベア90の駆動により無端ベルト91に沿って
搬送され、所定の集積場所に集積される。そして、切身
2aが無端ベルト91上に載置されると、第2秤手段9
5の1対のロードセル97,97が測定しているベルト
コンベア90の重量に切身2aの重量が加わるため、こ
の切身2aの重量が測定され、この切身2aの重量は制
御部20に出力される。この切身2aの重量は、つぎの
切身2bを切断する際のボールねじコンベア23による
半身1の前進距離、第2サーボモータ41および第3サ
ーボモータ45による切断刃60の2方向における傾斜
角度α,βを補正して、設定条件を充足する切身2を形
成するためのデータとされる。
【0058】前記切身2aの重量により補正をかけて設
定された半身1の前進距離および切断刃60の傾斜角度
α,βによりつぎの半身2bの切断が前述したと同様に
行われ、この半身2bは邪魔板70から前進位置にある
載置部材81上に載置され、載置部材81が退避するこ
とにより半身2bは載置部材81上から直近に位置して
いるベルトコンベア90の無端ベルト91上に載置され
るように落下し、ベルトコンベア90の駆動により無端
ベルト91に沿って搬送され、所定の集積場所に集積さ
れる。そして、切身2bが無端ベルト91上に載置され
ると、第2秤手段95の1対のロードセル97,97が
測定しているベルトコンベア90の重量に切身2bの重
量が加わるため、この切身2bの重量が測定され、この
切身2bの重量は制御部20に出力される。この切身2
bの重量は、つぎの切身2cを切断する際のボールねじ
コンベア23による半身1の前進距離、第2サーボモー
タ41および第3サーボモータ45による切断刃60の
2方向における傾斜角度α,βを補正して、設定条件を
充足する切身2を形成するためのデータとして使用され
る。
【0059】このようにして半身1の切断により形成さ
れた切身2の重量をつぎの切身2の切断のための半身1
の前進距離および傾斜角度α,βの補正のために用いて
順次切身2を形成することができる。
【0060】前述した本実施例によれば、切身2の重量
を測定する第2秤手段95は、本切断装置のおもな機器
を設置している架台11とは別の架台14に設置されて
いるので、切断時の振動が第2秤手段95に伝達されな
いし、また、切断により形成された切身2は載置部材8
1から第2秤手段95の無端ベルト91の上面上にほぼ
高度0の高さから載置されるように落下するので、第2
秤手段95による切身2の重量を正確に測定することが
できる。
【0061】そして、半身1の切断により形成された切
身2の重量をつぎの切身2の切断のための半身1の前進
距離および傾斜角度α,βの補正のために用いることに
より、常に、設定した切断条件に対応した切身2を精度
よく形成することができることになる。
【0062】しかも、本実施例の切断装置10により形
成される各切身2は、単純に重量が均一なばかりでなく
個々の切身2の形状も切断時の傾斜角度α,βの設定に
よりほぼ同様に形成することができる。
【0063】さらに、切身2とならない鮭の半身1の先
端部Hの切断長さを、半身1の先端部Hを検知手段を用
いて検出することにより最小限に止めることができる。
【0064】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。例え
ば、検知手段はフォトセンサのような光学的なものであ
ってもよい。
【0065】
【発明の効果】このように本発明の切断方法は、被切断
物を所望の重量を有する切断片に極めて精度よく切断し
て商品価値の高い切断片を得ることができ、しかも、被
切断物を無駄なく有効に利用することができるという効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断装置の実施例を示す正面図
【図2】図1の要部の拡大図
【図3】図1の左側面図
【図4】図1の右側面図
【図5】図1の平面図
【図6】図1のチャックの拡大図
【図7】図1の切断部前部近傍の斜視図
【図8】図1の切断部後部近傍の斜視図
【図9】先願による鮭の半身の切断方法を示す斜視図
【図10】先願の方法に従って切断された鮭の半身を示
す平面図
【符号の説明】
1 鮭の半身 2 切身 10 切断装置 11,14 架台 20 制御部 21 操作盤 22 第1秤手段 23 ボールねじコンベア 24 搬送板 27A,27B チャック 29 第1サーボモータ 36 ロッド 40 切断手段 41 第2サーボモータ 45 第3サーボモータ 50 切断機構 55 第4サーボモータ 60 切断刃 64 固定刃 70 邪魔板 80 載置手段 81 載置部材 90 ベルトコンベア 91 無端ベルト 95 第2秤手段 97 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−137496(JP,A) 特開 昭62−209318(JP,A) 特開 平7−184534(JP,A) 特開 平7−123908(JP,A) 特開 平6−153776(JP,A) 特開 平6−46744(JP,A) 特開 昭63−93596(JP,A) 特開 昭63−93595(JP,A) 特開 昭62−224597(JP,A) 特開 平1−132333(JP,A) 特開 昭56−18539(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A22C 25/18 A22C 25/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切断物の全重量を計測する第1秤手段
    と、 被切断物を保持するとともに任意の位置において停止可
    能に搬送する第1搬送手段と、 この搬送手段により搬送されている被切断物の先端部が
    設定位置に到達したことを検出するための検出手段と、 前記第1搬送手段による被切断物の搬送方向に対する横
    断方向ならびに垂直方向を回動軸として2方向にそれぞ
    れ回動可能とされており第1搬送手段に保持されている
    被切断物を任意の角度をもって切断する切断手段と、 前記切断手段により切断され落下した切断片を受取って
    載置する受取り位置に臨みうる進退自在な載置部材を有
    する載置手段と、 前記受取り位置に臨む前記載置部材の直下近傍に位置
    し、この載置部材の退避により前記切断片を受取り搬送
    する第2搬送手段と、 前記第2搬送手段の下方に位置し、第2搬送手段により
    搬送されている切断片の重量を測定する第2秤手段と、 被切断物を切断するための条件を設定するのに使用され
    る設定手段と、 被切断物についてのデータがあらかじめ入力されており
    前記設定手段からの設定条件、前記第1秤手段から入力
    された被切断物の全重量および第2秤手段から入力され
    た各切断片の重量によりつぎの切断のための前記第1搬
    送手段による被切断物の搬送距離ならびに前記切断手段
    による被切断物の切断角度を設定する制御手段と、 を有することを特徴とする切断装置。
  2. 【請求項2】 前記第1搬送手段に、形状が線対称とな
    る2種類の被切断物に対応して移動されるチャックによ
    り把持してそれぞれ搬送する2種類の搬送路を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
  3. 【請求項3】 前記切断手段に、前記被切断物を切断す
    る際に被切断物を押圧する押圧部材を設けたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の切断装置。
  4. 【請求項4】 前記載置手段に、切断により形成された
    切断片が前記載置部材上に載置されるように前記切断片
    の飛散を防止する邪魔板を設けたことを特徴とする請求
    項1および請求項3のいずれか1項に記載の切断装置。
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