JP3392472B2 - ミーリング式走行切断機 - Google Patents

ミーリング式走行切断機

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JP3392472B2 JP20602093A JP20602093A JP3392472B2 JP 3392472 B2 JP3392472 B2 JP 3392472B2 JP 20602093 A JP20602093 A JP 20602093A JP 20602093 A JP20602093 A JP 20602093A JP 3392472 B2 JP3392472 B2 JP 3392472B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、走行する電縫管等の管
状部材を所定の長さに切断するミーリング式走行切断機
に関する。 【0002】 【従来の技術】図6に一般的な電縫管製造設備の概略、
図7に従来のミーリング走行切断機の概略構成を示す。 【0003】電縫管製造設備において、薄板のストリッ
プを使用する場合には、図6(a)に示すように、ロール
状に巻いたストリップ101を巻戻しつつ前方に送り出
し、パイプ成形ライン102によって電縫管103を製
造し、ミーリング走行切断機104によって電縫管10
3を所定の長さに切断していく。そして、コイル101
を巻戻しが終了すると、このストリップ101の終端部
に次のストリップの前端部を溶接して作業を行ってお
り、この場合、ストリップ101を連続走行させるため
に、溶接機105の下流側にはルーパー106が設けら
れている。また、厚板のストリップを使用する場合に
は、図6(b)に示すように、ストリップ107を前方に
送り出し、パイプ成形ライン102によって電縫管10
8を製造し、ミーリング走行切断機104によって電縫
管108を所定の長さに切断する。しかし、厚板のスト
リップ107では剛性が高いためにルーパーによってこ
のストリップ107をループ状にストックすることがで
きず、ストリップ同士の溶接は行わず、ストリップ10
7の終端部に次のストリップの前端部で押すことで連続
走行させている。 【0004】上述した電縫管製造設備のこのミーリング
走行切断機104において、図7に示すように、基礎2
01上の基盤202には電縫管(以下、パイプと称す
る。)103(108)の走行方向と平行なレール20
3が敷設されており、このレール203上には走行台車
204が移動自在に設けられている。そして、この走行
台車204にはパイプ103(108)の切断装置20
6が搭載されており、この切断装置205は切削用ブレ
ード206を有するカッタヘッド207と入側及び出側
のクランプ装置208,209とを有している。また、
走行台車204には出側のクランプ装置209に隣接し
てガイドローラ210が設けられている。そして、基盤
202には図示しない駆動装置によって回転駆動するピ
ニオン211が設けられる一方、走行台車204にはこ
のピニオン211と噛み合うラック212が形成されて
いる。 【0005】また、基盤202上には走行台車204の
走行方向前方に位置して上端部に回転自在なガイドロー
ラ213を有するアーム214が複数揺動自在に設けら
れており、このアーム214はアクチュエータ215に
よって駆動することができる。 【0006】而して、ミーリング走行切断機104にお
いて、走行するパイプ103(108)を所定の長さに
切断する場合には、走行台車204をパイプ103(1
08)に同調して同速度で走行させ、パイプ103(1
08)の切断位置にて入側及び出側のクランプ装置20
8,209によってパイプ103(108)をクランプ
する。そして、カッタヘッド207の切削用ブレード2
06によってパイプ103(108)を切断する。この
とき、走行台車204の前方の各ガイドローラ213は
切断したパイプ103(108)を支持しながら前方に
搬送する。そして、走行台車204の移動に伴って両者
が干渉しないように、順次アーム214を倒していく。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来のミーリ
ング走行切断機において、カッタヘッド207で切断さ
れたパイプ103(108)は各ガイドローラ210,
213によって支持されて前方に搬送されるようになっ
ており、ガイドローラ213を支持するアーム214は
移動する走行台車204との干渉を防止するために起倒
自在となっている。このガイドローラ210,213,
213は通常等間隔で距離L1 となっており、パイプ1
03(108)の最短切断長Lはガイドローラ210,
213の間隔2L1 以上であり、安定した搬送のために
はこのより短くすることはできない。また、各アーム2
14同士の接触を防止するために、ガイドローラ21
0,213,213の間隔L1 はこのアーム214の長
さL2 より長くなり、このより短くすることはできな
い。 【0008】ところで、パイプ103(108)はカッ
タヘッド207によって所定の長さに切断されるが、電
縫管製造設備の溶接機105によって薄板ストリップ1
01が溶接された部分を所定長さ内に含んだパイプはス
クラップパイプとして処理される。また、厚板ストリッ
プ107が溶接されないで全長が足りずに所定の長さに
満たないパイプはガイドローラ210,213によって
搬送不能であるため、切断されずにスクラップパイプと
して処理される。溶接部分を含んだスクラップパイプは
カッタヘッド207の下流側に設けられたスクラップ処
理装置によって分断され、短尺のパイプとスクラップ
(溶接部分)とに仕分けされる。このような分断及び仕
分け作業にはハンドリング等に人手がかかるばかりでな
く、分断作業のための処理装置が別に必要となり、装置
が大型化すると共にコスト高となってしまうという問題
があった。 【0009】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、定尺部分とスクラップ部分を効率よく仕分けし
て作業の効率化を図ったミーリング走行切断機を提供す
ることを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のミーリング走行切断機は、長さ方向に沿っ
て走行する管状部材と同調して走行自在な走行台車と、
該走行台車上に搭載されて前記管状部材をクランプして
所定の長さに切断する切断装置と、前記走行台車におけ
る前記切断装置の下流側に前記管状部材の走行方向に沿
って所定の間隔をもって並設された複数の搬送ローラ
と、該複数の搬送ローラの間に上方に揺動自在に支持さ
れ切断された管状部材を搬送ローラ上から排除する排除
部材と、該排除部材によって排除された管状部材を所定
の位置まで移送する移送装置と、前記切断された管状部
材が所定長さ以下であった場合に前記複数の搬送ローラ
を回転駆動して該管状部材を加速走行させた後に前記排
除部材を上方に揺動させて該管状部材を該搬送ローラ上
から排除する駆動制御装置とを具えたことを特徴とする
ものである。 【0011】 【0012】 【作用】走行する管状部材は、この管状部材と同調して
走行自在な走行台車上にクランプされて切断装置によっ
て所定の長さに切断され、切断された定尺の管状部材は
上流の管状部材に押されて所定の間隔で並設された複数
の搬送ローラ上に乗って搬送される。そして、所定の長
さに満たない短尺の管状部材は排除部材によって搬送ロ
ーラ上から排除され、移送装置によって所定の位置まで
移送される。そして、短尺の管状部材を排除するとき、
駆動制御装置によって複数の搬送ローラを回転駆動して
その管状部材を加速走行させることで、短尺の管状部材
を排除部材によって確実に搬送ローラ上から排除でき
る。 【0013】 【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。 【0014】図1に本発明の一実施例に係るミーリング
走行切断機の平面視、図2にそのミーリング走行切断機
の側面視、図3に切断装置の平面視、図4に搬送ローラ
及び排除部材の詳細、図5に排出装置の詳細を示す。 【0015】図1及び図2に示すように、本実施例のミ
ーリング走行切断機11において、基礎12上には一対
の架台13を介して管状部材としてのパイプPの走行方
向(図1において矢印方向)に沿って一対のレール14
が敷設されており、この一対のレール14には複数の車
輪15を介して走行台車16が移動自在に支持されてい
る。そして、走行台車16の下面にはレール14と平行
なラック17が形成される一方、レール14の側方には
駆動装置18が固設されており、この駆動装置18の駆
動軸19は走行台車16の下方に延びてその先端部に固
結されたピニオン20がラック17と噛み合っている。
従って、駆動装置18によって駆動軸19を回転駆動す
ると、ピニオン20及びラック17を介して走行台車1
6をレール14に沿って移動することができ、且つ、走
行するパイプPと同調して走行させることができる。 【0016】なお、レール14の側方には架台21を介
してレール14と平行なレール22が敷設されており、
このレール22には車輪23を介して補助台車24が移
動自在に支持されている。そして、この補助台車24は
走行台車16と連結部材25によって連結されており、
両者は伴って移動することができる。 【0017】前述した走行台車16にはパイプPをクラ
ンプして所定の長さに切断する切断装置26が搭載され
ている。即ち、図3に示すように、走行台車16上には
走行するパイプPの両側に位置してそれぞれ一対の入側
クランプ装置27及び出側クランプ装置28が設けられ
ており、この入側クランプ装置27と出側クランプ装置
28との間には、切削用ブレード29を有するカッタヘ
ッド30が設けられている。従って、パイプPを入側及
び出側クランプ装置27,28によって固定し、この状
態でカッタヘッド30の切削用ブレード29によってパ
イプPを所定の長さに切断することができる。 【0018】また、図1及び図2に示すように、走行台
車16のレール14の長手方向一方(図1において左
方)にはこのレール14と平行をなす一対のレール31
が敷設されており、一端が走行台車16に架設連結され
た走行テーブル32の他端が図示しない車輪を介して移
動自在に支持されている。この走行テーブル32には複
数(本実施例では10個)の搬送ローラ33がパイプP
の走行方向に沿って所定の間隔でそれぞれ回転自在に並
設されており、この各搬送ローラ33は走行テーブル3
2上に搭載された駆動モータ34にギアトレイン35を
介して駆動連結されている。従って、駆動モータ34に
よって各搬送ローラ33を所望の速度で回転駆動するこ
とができる。 【0019】なお、走行テーブル32の一端部にはモー
タ36によって回転駆動する搬送ローラ37が設けられ
ている。また、一対のレール31の間にはパイプPの走
行方向に沿って所定の間隔をなして回転自在なガイドロ
ーラ38が位置し、アクチュエータ39によって起倒自
在なアーム40の上端部に回転自在に取付けられてい
る。 【0020】パイプPは切断装置26によって所定の長
さに切断されるが、パイプPの後端部では所定の長さに
満たない短尺のパイプP1 が発生する。本実施例のミー
リング式走行切断機11にあっては、この短尺のパイプ
1 のみを搬送ローラ33上から排出する排出装置41
が走行テーブル32に隣接して設けられている。即ち、
各搬送ローラ33の間にはこの搬送ローラ33上から短
尺のパイプP1 を排除する排除部材としてのキッカー4
2がパイプPの走行方向と直交する方向に沿って複数
(本実施例では4本)位置しており、このキッカー42
は、図4に示すように、中間部が走行テーブル32に揺
動軸43により上下に揺動自在に支持されている。そし
て、キッカー42は先端部分がL字形状に屈曲される一
方、基端部にはアクチュエータ44が接続されている。
従って、キッカー42はアクチュエータ44を作動する
ことで、図4に示す実線位置と二点鎖線位置との間を揺
動することができる。 【0021】また、図1及び図2に示すように、走行テ
ーブル32と補助台車24との間にはキッカー42によ
って排除されたパイプP1 を所定の位置まで移送する移
送装置としてのスキッド45が複数(本実施例では8
本)架設されており、各端部がそれぞれ固定されてい
る。このスキッド45は多数のコロ46を有しており、
走行テーブル32側の端部が高くなるように所定角度で
傾斜し、上端部側はキッカー42に接続されている。 【0022】図5に示すように、スキッド45の下端部
側には架台47によってスキッド45と同様に傾斜する
と共にパイプPの走行方向に所定の幅を有するスクラッ
プポケット48が取付けられている。そして、図1に示
すように、スクラップポケット48の幅方向一端部(図
1において左端部)にはプッシャ49がガイド50によ
って移動自在に支持されており、このプッシャ49はア
クチュエータ51によって移動することができる。 【0023】図1及び図2、図5に示すように、スクラ
ップポケット48に隣接してスキッド45と平行な複数
(本実施例では5本)の排出レール52が位置してお
り、一方、架台47には支持台53が立設されており、
排出レール52は中間部がこの支持台53に揺動軸54
をもって上下に揺動自在に支持されている。そして、排
出レール52は先端部側に複数のコロ55を有すると共
にスクラップポケット48の傾斜と交差するように先端
部が傾斜して位置し、基端部にはアクチュエータ56が
接続されている。従って、排出レール52はアクチュエ
ータ56を作動することで、図5に示す実線位置と二点
鎖線位置との間を揺動することができる。なお、排出レ
ール52に隣接してガイドプレート57が設けられてお
り、このガイドプレート57は図示しないスクラップバ
ケットに接続されている。 【0024】ところで、本実施例のミーリング走行切断
機11には、図1に示すように、駆動制御装置61が設
けられており、この駆動制御装置61には前述した走行
台車16を移動する駆動装置18及び各搬送ローラ33
の駆動モータ34、キッカー42のアクチュエータ4
4、プッシャ49のアクチュエータ51、排出レール5
2のアクチュエータ56等が接続されている。また、走
行テーブル32には切断されたパイプの長さを検出する
センサ62が装着されており、このセンサ62も駆動制
御装置61に接続されている。 【0025】而して、走行台車16は駆動装置19によ
って走行するパイプPと同調して移動する。そして、こ
のパイプPは走行台車16の入側クランプ装置27及び
出側クランプ装置28にクランプされ、カッタヘッド3
0の切削用ブレード29によって所定の長さに切断され
る。切断された定尺のパイプP2 は後続のパイプPに押
されて複数の搬送ローラ33上に搬送される。各搬送ロ
ーラ33は駆動モータ34によってパイプPの走行速度
と同周速で回転しており、切断された定尺のパイプP2
を走行台車16と共に搬送し、搬送されたパイプP2
搬送ローラ37及びガイドローラ38に案内されて後工
程に移送される。 【0026】ところが、所定の長さに満たない短尺のパ
イプP1 が搬送ローラ33上に搬送された場合には、セ
ンサ62がこれを検出して検出信号を駆動制御装置61
に出力する。このとき、駆動制御装置61は駆動モータ
34によって搬送ローラ33の回転速度を上げ、短尺の
スクラップパイプP1 を加速走行させることで、後続の
パイプPとの間隔を開ける。そして、所定の位置でアク
チュエータ44によってキッカー42を上方に揺動さ
せ、このスクラップパイプP1 を蹴り出して搬送ローラ
33上から排除し、スキッド45上に移送する。スキッ
ド45上に移送されたスクラップパイプP1 はその軽斜
面に沿ってコロ46上を下降し、スクラップポケット4
8内に落下して停止する。 【0027】キッカー42及びスキッド45は走行台車
16と共に移動しているので、スクラップパイプP1
スクラップポケット48内にばらばらに落下している。
そのため、アクチュエータ51によってプッシャ49を
移動することで、スクラップポケット48内に落下して
いる多数のスクラップパイプP1 を一端に寄せる。そし
て、アクチュエータ56によって排出レール52を上方
に揺動することで、スクラップポケット48内のスクラ
ップパイプP1 を持ち上げてガイドプレート57に移送
し、スクラップパイプP1 は、更に、ガイドプレート5
7から図示しないスクラップバケットに移送される。 【0028】このように本実施例のミーリング走行切断
機11にあっては、所定の長さに満たない短尺のパイプ
はキッカー42によって搬送ローラ33上から排除さ
れ、スキッド45及び排出レール52等によってスクラ
ップバケットまで移送されることとなり、従来のよう
に、別途、スクラップ処理装置を設ける必要がない。ま
た、搬送ローラ33の配置間隔が狭くなったので、パイ
プの最短切断長さを従来のものより短くすることがで
き、幅広い利用が可能となる。 【0029】 【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のミーリング走行切断機によれば、走行する
管状部材と同調して走行自在な走行台車に所定の長さに
切断する切断装置を搭載し、その切断装置の下流側に管
状部材の走行方向に沿って所定の間隔をもって複数の搬
送ローラを並設しその複数の搬送ローラの間に上方に
揺動自在に支持され切断された管状部材を搬送ローラ
上から排除する排除部材とその排除部材によって排除
された管状部材を所定の位置まで移送する移送装置とを
設け、駆動制御装置が切断された管状部材が所定長さ以
下であった場合に複数の搬送ローラを回転駆動してその
管状部材を加速走行させた後に排除部材を上方に揺動さ
せて管状部材を搬送ローラ上から排除するようにした
で、搬送不可能な短尺の管状部材を搬送ラインから排除
してスクラップ処理することで仕分けして作業の効率化
を図ることができると共に、別途、スクラップ処理装置
を設ける必要がなくなって装置の小型化及び低コスト化
を図ることができ、また、この短尺部分と後続の管状部
材とを離間させることで、干渉することなく確実に短尺
部分を排除することができる。 【0030】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係るミーリング走行切断機
の平面図である。 【図2】ミーリング走行切断機の側面図である。 【図3】切断装置の平面図である。 【図4】搬送ローラ及び排除部材の詳細図である。 【図5】排出装置の詳細図である。 【図6】一般的な電縫管製造設備の概略図である。 【図7】従来のミーリング走行切断機の概略構成図であ
る。 【符号の説明】 11 ミーリング走行切断機 14 レール 16 走行台車 18 駆動装置 26 切断装置 27 入側クランプ装置 28 出側クランプ装置 30 カッタヘッド 31 レール 32 走行テーブル 33 搬送ローラ 34 駆動モータ 41 排出装置 42 キッカー 44 アクチュエータ 45 スキッド 48 スクラップポケット 52 排出レール 56 アクチュエータ 61 駆動制御装置 62 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 幸弘 大阪府堺市石津西町16番地 丸一鋼管株 式会社 堺工場内 (72)発明者 大内 哲夫 広島県三原市寿町一丁目一番地 三原菱 重エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−261709(JP,A) 特開 平4−135116(JP,A) 特開 平1−140912(JP,A) 特開 昭52−87781(JP,A) 実公 昭56−22974(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23D 45/20 B23D 45/12 B23D 25/04 B23D 33/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 長さ方向に沿って走行する管状部材と同
    調して走行自在な走行台車と、該走行台車上に搭載され
    て前記管状部材をクランプして所定の長さに切断する切
    断装置と、前記走行台車における前記切断装置の下流側
    に前記管状部材の走行方向に沿って所定の間隔をもって
    並設された複数の搬送ローラと、該複数の搬送ローラの
    間に上方に揺動自在に支持され切断された管状部材を搬
    送ローラ上から排除する排除部材と、該排除部材によっ
    て排除された管状部材を所定の位置まで移送する移送装
    置と、前記切断された管状部材が所定長さ以下であった
    場合に前記複数の搬送ローラを回転駆動して該管状部材
    を加速走行させた後に前記排除部材を上方に揺動させて
    該管状部材を該搬送ローラ上から排除する駆動制御装置
    を具えたことを特徴とするミーリング式走行切断機。
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