JPH0716432U - パワーオンリセット信号発生回路 - Google Patents

パワーオンリセット信号発生回路

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JPH0716432U
JPH0716432U JP5144993U JP5144993U JPH0716432U JP H0716432 U JPH0716432 U JP H0716432U JP 5144993 U JP5144993 U JP 5144993U JP 5144993 U JP5144993 U JP 5144993U JP H0716432 U JPH0716432 U JP H0716432U
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JP
Japan
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capacitor
reset signal
power
turned
resistor
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Pending
Application number
JP5144993U
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English (en)
Inventor
正一 松本
博邦 小口
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New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0716432U publication Critical patent/JPH0716432U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給電源がオフした後、短時間にオンしたと
きにも確実にリセット信号を発生することができるよう
にする。 【構成】 電源と接地間に抵抗とコンデンサを直列に接
続し、該抵抗とコンデンサの接続点にインバータを接続
し、該コンデンサに充電されている電荷を放電させる能
動素子を設けた構成としたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、半導体集積回路において、供給電源をオンしたとき、内部回路を初 期化するためのリセット信号を発生するパワーオンリセット信号発生回路に関し 、特に供給電源のオン、オフが短時間に繰り返し行なわれても確実にリセット信 号を発生するパワーオンリセット信号発生回路を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のパワーオンリセット信号発生回路の一例であり、電源4と接地 5の間に、抵抗R1とコンデンサC1を直列に接続し、該抵抗R1とコンデンサ C1の接続点Bにインバータ2を接続した構成の回路である。
【0003】 この回路の動作は、供給電源をオンすると、抵抗R1とコンデンサC1の値に よって定まるCRの時定数に従って、インバータ2の入力電位(接続点B)の上 昇が、電源の上昇(立ち上がり)に比べて遅れる。この接続点Bの電位がコンデ ンサC1への充電に伴って上昇し、インバータ2のしきい値を超えるとき、この 電源オンからの遅れ時間をパルス幅としたリセット信号を発生する。
【0004】 上記のように、CRの時定数により遅延された時間が作られ、この遅延時間に てリセット信号が発生し、回路装置の内部回路を初期化している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、供給電源をオフした場合を考えると、コンデンサC1に充電されてい る電荷は抵抗R1を通して放電されるようになっている。この抵抗R1とコンデ ンサC1の接続点Bにおける放電特性を図5に示す。
【0006】 上記のようなパワーオンリセット信号発生回路では、供給電源をオフした後、 再度オンした場合において、コンデンサC1の電荷の放電が充分になされていな いときは、リセット信号を発生しなかったり、発生しても非常に短いパルスであ ったりと安定していない。このため、再度オンするには抵抗R1とコンデンサC 1の時定数による放電時間だけ待たなければならなかった。また、確実に初期化 するためには、CRの時定数が大きくなってしまい、長い放電時間を保有するた めそれに比例して供給電源をオンするには、さらなる待機時間を必要とする。
【0007】 本考案は、上記問題を解消し、供給電源をオフした後、短時間に再度オンした 場合でも確実にリセット信号を発生させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は供給電源をオフした後に、コンデンサに充 電されている電荷を放電させる能動素子を設けるように構成したものである。
【0009】
【作用】
上記のような構成にすることにより、供給電圧をオフにするとコンデンサに充 電されている電荷は、能動素子が放電経路となって放電されることになる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案における一実施例を示す回路図である。図において1はPチャネ ルMOS電界効果トランジスタである。電源4と接地5の間に、抵抗R1とコン デンサC1を直列に接続し、抵抗R1とコンデンサC1との接続点にインバータ 2を接続し、さらにPチャネルMOSトランジスタ1のドレインとソースをコン デンサC1に並列に接続し、ゲートを電源4に接続した構成としたものである。 この回路の動作は、従来例と同じように、供給電源をオンしたときは、一定時間 のパルス幅を有するリセット信号を発生する。
【0011】 本考案により改良した点は、供給電源をオフした後の動作であり、詳しく説明 する。まず、供給電源がオン状態で内部回路が動作しているとき、抵抗R1とコ ンデンサC1の接続点Aの電位は、コンデンサC1に電荷が充分に充電されてお り、供給電圧にほぼ等しい電圧となっている。ここで供給電源をオフにすると、 コンデンサC1に充電されていた電荷は抵抗R1を通って放電を開始しようとす る。
【0012】 このとき、トランジスタ1のゲート電圧は、供給電圧をオフしたため、接続点 Aよりも電位が低くなっており、その結果、トランジスタ1はオン状態となり、 トランジスタ1自身にてコンデンサC1の電荷を消費するとともに、放電経路と なって、瞬時に接続点Aの電位が下がる。このように動作するので、供給電源を オフした後、短時間にオンしても確実にリセット信号を発生させることができる 。この抵抗R1とコンデンサC1の接続点AにおけるコンデンサC1の放電特性 を図3に示す。
【0013】 本考案の他の実施例を図2に示す。図において図1の符号と同一のものは同一 または相当するものを示す。本実施例は、直列接続した抵抗R1の一端を接地と し、コンデンサC1の一端に電源を接続したものである。このような構成におい ても前述と同様な動作を行なうことができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、供給電源をオフした後短時間にオンして も、リセット信号を発生することが可能となり、半導体集積回路の初期化を確実 に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す回路図である。
【図3】接続点Aにおける放電特性のグラフである。
【図4】従来のパワーオンリセット信号発生回路の回路
図である。
【図5】接続点Bにおける放電特性のグラフである。
【符合の説明】
1 PチャネルMOS電界効果トランジスタ 2 インバータ R1 抵抗 C1 コンデンサ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と接地間に抵抗とコンデンサを直列
    接続し、該抵抗とコンデンサの接続点にインバータを接
    続してなり、供給電源をオンすると、一定時間のパルス
    幅を有するリセット信号を発生するパワーオンリセット
    信号発生回路において、供給電源をオフした時、該コン
    デンサに充電されている電荷を放電させる能動素子を設
    けたことを特徴とするパワーオンリセット信号発生回
    路。
  2. 【請求項2】 前記充電されている電荷を放電させる能
    動素子は、ドレインとソースを該コンデンサに並列に接
    続し、ゲートを電源に接続したPチャネルMOS電界効
    果トランジスタであることを特徴とする請求項1記載の
    パワーオンリセット信号発生回路。
JP5144993U 1993-08-30 1993-08-30 パワーオンリセット信号発生回路 Pending JPH0716432U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010147835A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Mitsumi Electric Co Ltd パワーオンリセット回路
WO2013128802A1 (ja) * 2012-02-28 2013-09-06 パナソニック株式会社 電圧検出回路

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