JPH07163548A - 磁気共鳴撮像装置 - Google Patents
磁気共鳴撮像装置Info
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- JPH07163548A JPH07163548A JP6250160A JP25016094A JPH07163548A JP H07163548 A JPH07163548 A JP H07163548A JP 6250160 A JP6250160 A JP 6250160A JP 25016094 A JP25016094 A JP 25016094A JP H07163548 A JPH07163548 A JP H07163548A
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- resonance imaging
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- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/385—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
- G01R33/3854—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils means for active and/or passive vibration damping or acoustical noise suppression in gradient magnet coil systems
-
- G—PHYSICS
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- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
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- G01R33/422—Screening of the radio frequency field
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気共鳴撮像装置において、検査中、患者の
耳に入る雑音を防ぐヘッドセットにより静磁場または無
線周波数磁場の均一性が干渉されるのを防ぐ。 【構成】 磁気共鳴撮像装置において、装置内に横たわ
り検査を受けている患者5により利用されるアクティブ
防音装置(9、49、51、53)が含まれている。ア
クティブ防音装置内の変換器(25、31)はエレクト
レット、コンデンサまたは圧電型の非磁性体で形成され
ており、強磁性材料は含まれない。
耳に入る雑音を防ぐヘッドセットにより静磁場または無
線周波数磁場の均一性が干渉されるのを防ぐ。 【構成】 磁気共鳴撮像装置において、装置内に横たわ
り検査を受けている患者5により利用されるアクティブ
防音装置(9、49、51、53)が含まれている。ア
クティブ防音装置内の変換器(25、31)はエレクト
レット、コンデンサまたは圧電型の非磁性体で形成され
ており、強磁性材料は含まれない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴撮像装置に関
し、特に患者の無侵襲内部検査用に利用され、例えば横
断面の内部構造の画像、血液の流れおよび光学データを
生成するための磁気共鳴撮像装置に関する。
し、特に患者の無侵襲内部検査用に利用され、例えば横
断面の内部構造の画像、血液の流れおよび光学データを
生成するための磁気共鳴撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮像装置を利用する場合、検査
される患者の部位は検査領域内の磁気アラインメントの
平衡軸を規定する強静磁場の領域に位置決めされてい
る。無線周波数(RF)磁場は静磁場の垂直方向で検査
領域に一時的に作用し、検査領域内において、特に水素
陽子の磁気共鳴を励起する。その結果、無線周波数信号
が検出され分析される。この一連の動作中に、検出され
た無線周波数信号を空間的に(3次元的に)符号化する
ため、あるいはフロー符号化などのために、2つ以上の
勾配が通常検査領域の静磁場上に適用される。
される患者の部位は検査領域内の磁気アラインメントの
平衡軸を規定する強静磁場の領域に位置決めされてい
る。無線周波数(RF)磁場は静磁場の垂直方向で検査
領域に一時的に作用し、検査領域内において、特に水素
陽子の磁気共鳴を励起する。その結果、無線周波数信号
が検出され分析される。この一連の動作中に、検出され
た無線周波数信号を空間的に(3次元的に)符号化する
ため、あるいはフロー符号化などのために、2つ以上の
勾配が通常検査領域の静磁場上に適用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような磁気共鳴撮
像装置が応用される様々な分野において、患者の具合が
非常に悪い時、および/または患者の頭部が検査されて
いる時に、患者にとって耳障りな雑音がかなり発生して
しまうという問題が起きる。この問題を解決するため、
従来よりアクティブ防音装置が使用されている。雑音を
取り除くために必要とされる性能を持つアクティブ防音
装置は、患者の耳に適合する2つの耳当てに組み合わさ
れたヘッドセットを有している。マイクロホン信号は、
ヘッドセットから離れた位置で処理され、処理された信
号は耳当て内の拡声器に送られ、患者の耳に入る雑音を
最小限に抑えるような位相、振幅および周波数の音波を
発生させる。
像装置が応用される様々な分野において、患者の具合が
非常に悪い時、および/または患者の頭部が検査されて
いる時に、患者にとって耳障りな雑音がかなり発生して
しまうという問題が起きる。この問題を解決するため、
従来よりアクティブ防音装置が使用されている。雑音を
取り除くために必要とされる性能を持つアクティブ防音
装置は、患者の耳に適合する2つの耳当てに組み合わさ
れたヘッドセットを有している。マイクロホン信号は、
ヘッドセットから離れた位置で処理され、処理された信
号は耳当て内の拡声器に送られ、患者の耳に入る雑音を
最小限に抑えるような位相、振幅および周波数の音波を
発生させる。
【0004】また、このような装置の問題点は、ヘッド
セットが、検査領域内において必要となる静磁場および
無線周波数磁場、特にそのような磁場の均一性に害を与
えてしまうことである。
セットが、検査領域内において必要となる静磁場および
無線周波数磁場、特にそのような磁場の均一性に害を与
えてしまうことである。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するための
患者撮像用磁気共鳴撮像装置を提供することを目的とす
る。
患者撮像用磁気共鳴撮像装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、患者5
を検査する磁気共鳴撮像装置は、検査中の前記患者5に
より利用されるアクティブ防音装置を有し、前記アクテ
ィブ防音装置は、2つの非磁性変換器(25、31)を
利用していることを特徴としている。
を検査する磁気共鳴撮像装置は、検査中の前記患者5に
より利用されるアクティブ防音装置を有し、前記アクテ
ィブ防音装置は、2つの非磁性変換器(25、31)を
利用していることを特徴としている。
【0007】また本発明によれば、前記2つの変換器
(25、31)は、患者5の頭部に被せるヘッドセット
9に備えられ、前記ヘッドセット9の全ての部分は非強
磁性材料で形成されていることを特徴としている。
(25、31)は、患者5の頭部に被せるヘッドセット
9に備えられ、前記ヘッドセット9の全ての部分は非強
磁性材料で形成されていることを特徴としている。
【0008】さらに本発明によれば、前記変換器31
は、複数のスロット41を含む極板39を有し、前記複
数のスロット41により前記極板39は複数の電気的に
接続されたストリップ43に分割され、それにより前記
極板39内のエディ電流の流れが低減されることを特徴
としている。
は、複数のスロット41を含む極板39を有し、前記複
数のスロット41により前記極板39は複数の電気的に
接続されたストリップ43に分割され、それにより前記
極板39内のエディ電流の流れが低減されることを特徴
としている。
【0009】本発明によれば、前記2つの変換器(2
5、31)のうちの一方へのリード47を少なくとも1
つ有し、前記リード47はフィルタ51および仮想アー
ス53に接続され、該装置使用時に患者5に適用される
無線周波数磁場の周波数信号を前記リード47に沿って
前記変換器(25、31)から離れた位置において前記
無線周波数磁場の周波数の波長の1/4と同じ長さ、ま
たは前記無線周波数磁場の周波数における奇数倍の長さ
の波長で送信することを特徴としている。
5、31)のうちの一方へのリード47を少なくとも1
つ有し、前記リード47はフィルタ51および仮想アー
ス53に接続され、該装置使用時に患者5に適用される
無線周波数磁場の周波数信号を前記リード47に沿って
前記変換器(25、31)から離れた位置において前記
無線周波数磁場の周波数の波長の1/4と同じ長さ、ま
たは前記無線周波数磁場の周波数における奇数倍の長さ
の波長で送信することを特徴としている。
【0010】本発明によればまた、前記リード47は、
前記周波数に設定されたフィルタ55により接地されて
いることを特徴としている。
前記周波数に設定されたフィルタ55により接地されて
いることを特徴としている。
【0011】本発明はさらに、夫々のコンダクタおよび
前記リード47のスクリーンは、夫々別々に接地されて
いることを特徴としている。
前記リード47のスクリーンは、夫々別々に接地されて
いることを特徴としている。
【0012】本発明はさらに、前記リード47は、仮想
アース53に接続されていることを特徴としている。
アース53に接続されていることを特徴としている。
【0013】本発明はさらに、前記仮想アース53は、
前記無線周波数磁場の周波数における波長の1/4の長
さ、または前記無線周波数磁場の周波数における奇数倍
の長さの開回路終端ラインを有することを特徴としてい
る。
前記無線周波数磁場の周波数における波長の1/4の長
さ、または前記無線周波数磁場の周波数における奇数倍
の長さの開回路終端ラインを有することを特徴としてい
る。
【0014】本発明はまた、前記2つの変換器(25、
31)の夫々は、エレクトレット、コンデンサまたは圧
電型であることを特徴としている。
31)の夫々は、エレクトレット、コンデンサまたは圧
電型であることを特徴としている。
【0015】本発明はさらに、前記2つの変換器(2
5、31)のうちの変換器31は圧電型拡声器であり、
圧電型プラスチックフィルム33を有し、前記圧電型プ
ラスチックフィルム33は、夫々の主要表面上に極板3
9を備え、ドーム型の囲い内部で保持されていることを
特徴としている。
5、31)のうちの変換器31は圧電型拡声器であり、
圧電型プラスチックフィルム33を有し、前記圧電型プ
ラスチックフィルム33は、夫々の主要表面上に極板3
9を備え、ドーム型の囲い内部で保持されていることを
特徴としている。
【0016】
【実施例】次に、図面を参照して本発明による磁気共鳴
撮像装置について詳細に説明する。
撮像装置について詳細に説明する。
【0017】本発明の医療診断用の磁気共鳴撮像装置
は、その一部が従来のものと共通の構成を有している。
は、その一部が従来のものと共通の構成を有している。
【0018】図1を参照すると、本発明による磁気共鳴
撮像装置が示されている。本発明の磁気共鳴撮像装置
は、装置使用時において、検査される患者5が横たわる
ための患者保持部57を備えている管状ボア3を形成す
る電磁石アセンブリ1を有している。
撮像装置が示されている。本発明の磁気共鳴撮像装置
は、装置使用時において、検査される患者5が横たわる
ための患者保持部57を備えている管状ボア3を形成す
る電磁石アセンブリ1を有している。
【0019】電磁石アセンブリ1は、管状ボア3内部に
おいて、強磁気で均一な静磁場を管状ボア3の軸方向
(通常はz軸方向)に発生させる主要電磁石を有してい
る。電磁石アセンブリ1はさらに勾配コイル装置を含
み、それにより管状ボア3内部に発生した静磁場に、
x、y、zの3つの直交方向のうち1つまたはそれ以上
の方向に勾配が組み込まれる。
おいて、強磁気で均一な静磁場を管状ボア3の軸方向
(通常はz軸方向)に発生させる主要電磁石を有してい
る。電磁石アセンブリ1はさらに勾配コイル装置を含
み、それにより管状ボア3内部に発生した静磁場に、
x、y、zの3つの直交方向のうち1つまたはそれ以上
の方向に勾配が組み込まれる。
【0020】また、本発明の磁気共鳴撮像装置はさらに
無線周波数コイル装置7を含み、それにより、少なくと
も管状ボア3内部に横たわっている患者5の検査される
部分に無線周波数磁場信号が適用される。適用された無
線周波数磁場信号により患者5の検査される部分の磁気
共鳴が励起される。無線周波数コイル装置7はまた、励
起された磁気共鳴からの無線周波数信号を検知するため
にも使用される。
無線周波数コイル装置7を含み、それにより、少なくと
も管状ボア3内部に横たわっている患者5の検査される
部分に無線周波数磁場信号が適用される。適用された無
線周波数磁場信号により患者5の検査される部分の磁気
共鳴が励起される。無線周波数コイル装置7はまた、励
起された磁気共鳴からの無線周波数信号を検知するため
にも使用される。
【0021】無線周波数コイル装置7の一例が図1に示
されている。無線周波数コイル装置7は、管状ボア3と
同様に管状かつ同軸で患者5の頭部を囲むように組み込
まれている。
されている。無線周波数コイル装置7は、管状ボア3と
同様に管状かつ同軸で患者5の頭部を囲むように組み込
まれている。
【0022】電磁石アセンブリ1、無線周波数コイル装
置7および検知された画像を生成するための無線周波数
信号の処理に対する励磁(作動)は、コンピュータ(図
示せず)および関連する電力供給/制御装置(図示せ
ず)により制御される。
置7および検知された画像を生成するための無線周波数
信号の処理に対する励磁(作動)は、コンピュータ(図
示せず)および関連する電力供給/制御装置(図示せ
ず)により制御される。
【0023】本発明による磁気共鳴撮像装置の動作にお
いて、電磁石アセンブリ1および無線周波数コイル装置
7により、特に無線周波数コイル装置7により形成され
る限られた空間(患者の頭部あたり)において、患者に
とって耳障りな雑音がかなり発生する。この雑音をでき
るだけ取り除くため、患者5に対してアクティブ防音
(ANR)装置が取りつけられる。
いて、電磁石アセンブリ1および無線周波数コイル装置
7により、特に無線周波数コイル装置7により形成され
る限られた空間(患者の頭部あたり)において、患者に
とって耳障りな雑音がかなり発生する。この雑音をでき
るだけ取り除くため、患者5に対してアクティブ防音
(ANR)装置が取りつけられる。
【0024】アクティブ防音装置は、夫々が患者5の耳
に適合する2つの耳当て11を備えたヘッドセット9を
有している。2つの耳当て11は、患者の頭部に耳当て
11をしっかりと固定するために、弾性プラスチック物
質により形成されているヘッドバンド13に取りつけら
れている。
に適合する2つの耳当て11を備えたヘッドセット9を
有している。2つの耳当て11は、患者の頭部に耳当て
11をしっかりと固定するために、弾性プラスチック物
質により形成されているヘッドバンド13に取りつけら
れている。
【0025】図2を参照すると、夫々の耳当て11は、
ガラス、カーボン、アルミナまたはシリカ等が付加され
るポリマー物質による外部ケーシング15を備えてい
る。外部ケーシング15の開放端内部には、プラスチッ
クホームリング17が取りつけられ、その外部端は例え
ばポリマー物質で形成されているプラスチック製固定曲
縁板19により固定されている。固定曲縁板19は、患
者5の頭部に接触するプラスチックホームクッションリ
ング21を保持している。
ガラス、カーボン、アルミナまたはシリカ等が付加され
るポリマー物質による外部ケーシング15を備えてい
る。外部ケーシング15の開放端内部には、プラスチッ
クホームリング17が取りつけられ、その外部端は例え
ばポリマー物質で形成されているプラスチック製固定曲
縁板19により固定されている。固定曲縁板19は、患
者5の頭部に接触するプラスチックホームクッションリ
ング21を保持している。
【0026】外部ケーシング15、プラスチックホーム
リング17およびプラスチックホームクッションリング
21により形成される耳当て11の内側は、固定曲縁板
19からは、プラスチックホームリング17をはさんで
逆側に設置されている多孔ポリ炭酸エステル格子23に
より2つに分割される。
リング17およびプラスチックホームクッションリング
21により形成される耳当て11の内側は、固定曲縁板
19からは、プラスチックホームリング17をはさんで
逆側に設置されている多孔ポリ炭酸エステル格子23に
より2つに分割される。
【0027】マイクロホン25は、多孔ポリ炭酸エステ
ル格子23上の外側の中心になるような位置で、耳当て
11の開放端側に取りつけられている。それにより患者
5の耳には直接接触しないようになっている。マイクロ
ホン25の他の設置位置として、多孔ポリ炭酸エステル
格子23の一方側、または患者の耳に近い固定曲縁板1
9の下側がある。マイクロホン25は、耳当て11の外
部からの物質の侵入を防ぐため不透水性膜27により覆
われている。第2の不透水性膜29が、衛生上の理由か
ら不透水性膜27の外側に取りつけられる。第2の不透
水性膜29は検査される患者5が変わる毎に取り替えら
れる。2つの不透水性膜27および29は、その2つの
不透水性膜の外側周辺部において固定曲縁板19と接触
している。そして、望ましくはさらなる衛生上の理由を
考慮してプラスチックホームクッションリング21を覆
うように取りつけられてもよい。
ル格子23上の外側の中心になるような位置で、耳当て
11の開放端側に取りつけられている。それにより患者
5の耳には直接接触しないようになっている。マイクロ
ホン25の他の設置位置として、多孔ポリ炭酸エステル
格子23の一方側、または患者の耳に近い固定曲縁板1
9の下側がある。マイクロホン25は、耳当て11の外
部からの物質の侵入を防ぐため不透水性膜27により覆
われている。第2の不透水性膜29が、衛生上の理由か
ら不透水性膜27の外側に取りつけられる。第2の不透
水性膜29は検査される患者5が変わる毎に取り替えら
れる。2つの不透水性膜27および29は、その2つの
不透水性膜の外側周辺部において固定曲縁板19と接触
している。そして、望ましくはさらなる衛生上の理由を
考慮してプラスチックホームクッションリング21を覆
うように取りつけられてもよい。
【0028】マイクロホン25は非磁性体で形成され
る。つまりマイクロホン25の動作において磁場は利用
されない。つまり実質的に非強磁性材料で形成されてい
る。最後に、マイクロホン25はエレクトレット型であ
ることが望ましいが、圧電型またはコンデンサ型でもよ
い。適切なエレクトレット型マイクロホンの1つが、Jo
urnal of the Acoustic Society of America, Vol. 40
(1966), part 6, pp. 1433-1440 に記載されている。記
載されているマイクロホンは強磁性材料が取り除かれて
おり、必要な部分においては非強磁性材料が代用されて
いる。特にスチールの代わりとして黄銅が利用されてい
る。
る。つまりマイクロホン25の動作において磁場は利用
されない。つまり実質的に非強磁性材料で形成されてい
る。最後に、マイクロホン25はエレクトレット型であ
ることが望ましいが、圧電型またはコンデンサ型でもよ
い。適切なエレクトレット型マイクロホンの1つが、Jo
urnal of the Acoustic Society of America, Vol. 40
(1966), part 6, pp. 1433-1440 に記載されている。記
載されているマイクロホンは強磁性材料が取り除かれて
おり、必要な部分においては非強磁性材料が代用されて
いる。特にスチールの代わりとして黄銅が利用されてい
る。
【0029】耳当て11の内部には、非磁性体で形成さ
れ、圧電型またはコンデンサ型である拡声器31が備え
られている。図2には、相対的に低駆動電圧で作動しバ
イアス電圧が不必要という利点のある圧電型拡声器が示
されている。拡声器31は、ポリふっ化ビニリデンまた
はポリふっ化ビニリデンの共重合体およびトリフルオル
エチレンなどで形成されている圧電型プラスチック製フ
ィルム33を含んでいる。フィルム33は、2つの固形
ポリマーリング35間に結合されている。固形ポリマー
リング35はポリ炭酸エステルで形成されているのが好
ましく、外部ケーシング15内部に備えられている。そ
して、バイパスホール37が開けられ、フィルム33の
両側の空気圧を安定させる。フィルム33は、銅または
アルミニウムなどの非強磁性の導電性物質で形成されて
いる極板39の夫々の側に提供される。撮像動作中に無
線周波数磁場および勾配磁場の急激な変化を引き起こし
てしまうエディ電流が極板39に流れるのを低減するた
め、図3に示されているように、極板39は、固定され
た複数のスロット41により夫々一端が電気的に接続さ
れた複数の狭平行ストリップ43に分割されている。
れ、圧電型またはコンデンサ型である拡声器31が備え
られている。図2には、相対的に低駆動電圧で作動しバ
イアス電圧が不必要という利点のある圧電型拡声器が示
されている。拡声器31は、ポリふっ化ビニリデンまた
はポリふっ化ビニリデンの共重合体およびトリフルオル
エチレンなどで形成されている圧電型プラスチック製フ
ィルム33を含んでいる。フィルム33は、2つの固形
ポリマーリング35間に結合されている。固形ポリマー
リング35はポリ炭酸エステルで形成されているのが好
ましく、外部ケーシング15内部に備えられている。そ
して、バイパスホール37が開けられ、フィルム33の
両側の空気圧を安定させる。フィルム33は、銅または
アルミニウムなどの非強磁性の導電性物質で形成されて
いる極板39の夫々の側に提供される。撮像動作中に無
線周波数磁場および勾配磁場の急激な変化を引き起こし
てしまうエディ電流が極板39に流れるのを低減するた
め、図3に示されているように、極板39は、固定され
た複数のスロット41により夫々一端が電気的に接続さ
れた複数の狭平行ストリップ43に分割されている。
【0030】フィルム33の複数の極板39間に別の電
位が適用されると、フィルム33を形成している物質
は、フィルム33の極板39内部において膨張したり縮
小したりする。ホーム45がフィルム33に覆われるよ
うに備えられることにより、フィルム33がドーム状に
なる。それにより、フィルム33を形成する物質の膨張
および縮小が繰り返されることによりピストフォニック
モーションが起こり、駆動印加電圧に対応する音波が生
成され、患者に聞こえるようになっている。
位が適用されると、フィルム33を形成している物質
は、フィルム33の極板39内部において膨張したり縮
小したりする。ホーム45がフィルム33に覆われるよ
うに備えられることにより、フィルム33がドーム状に
なる。それにより、フィルム33を形成する物質の膨張
および縮小が繰り返されることによりピストフォニック
モーションが起こり、駆動印加電圧に対応する音波が生
成され、患者に聞こえるようになっている。
【0031】夫々の耳当て11のマイクロホン25およ
び拡声器31の電気的な接続は、リード47により行わ
れる(図1参照)。その電流はグロメット(図示せず)
を介して外部ケーシング15を通過する。またリード4
7は、非強磁性材料で形成されている網状スクリーン
(遮蔽)によって被覆されている非強磁性材料で形成さ
れた複数のより線(図示せず)である。
び拡声器31の電気的な接続は、リード47により行わ
れる(図1参照)。その電流はグロメット(図示せず)
を介して外部ケーシング15を通過する。またリード4
7は、非強磁性材料で形成されている網状スクリーン
(遮蔽)によって被覆されている非強磁性材料で形成さ
れた複数のより線(図示せず)である。
【0032】それにより、アクティブ防音(ANR)装
置のヘッドセット9内部に強磁性材料が使用されないこ
とにより、ヘッドセット9が磁気共鳴撮像装置の検査領
域の静磁場および無線周波数磁場の均一性を大幅に干渉
することはなくなる。結果として、ヘッドセット9が備
えられていても磁気共鳴撮像装置により生成される画像
の質が低下することはない。
置のヘッドセット9内部に強磁性材料が使用されないこ
とにより、ヘッドセット9が磁気共鳴撮像装置の検査領
域の静磁場および無線周波数磁場の均一性を大幅に干渉
することはなくなる。結果として、ヘッドセット9が備
えられていても磁気共鳴撮像装置により生成される画像
の質が低下することはない。
【0033】無線周波数磁場を負荷するヘッドセット9
による画像の質低下を防ぐため、リード47は、フィル
タ51および仮想アース53により、マイクロホン25
および拡声器31をアクティブ防音(ANR)装置の信
号処理器49と接続する。
による画像の質低下を防ぐため、リード47は、フィル
タ51および仮想アース53により、マイクロホン25
および拡声器31をアクティブ防音(ANR)装置の信
号処理器49と接続する。
【0034】信号処理器49は、マイクロホン25によ
り生成された信号を利用して、拡声器31に応用され、
患者5に聞こえる雑音を最小限に抑えるような信号を生
成する。従って、マイクロホン25により生成された信
号は、拡声器31が発生させる患者5に聞こえる音波と
同一の振幅および周波数で位相が逆であるような音波で
ある必要がある。
り生成された信号を利用して、拡声器31に応用され、
患者5に聞こえる雑音を最小限に抑えるような信号を生
成する。従って、マイクロホン25により生成された信
号は、拡声器31が発生させる患者5に聞こえる音波と
同一の振幅および周波数で位相が逆であるような音波で
ある必要がある。
【0035】図4を参照して、フィルタ51は、本発明
の磁気共鳴撮像装置の使用時に検査領域に適用される無
線周波数磁場の周波数に同調している12の直列共鳴回
路用フィルタ55を含んでいる。リード47の夫々のよ
り線およびスクリーンに対して、夫々のフィルタ55が
対応している。夫々のフィルタ55は、地面およびマイ
クロホン25および拡声器31などの関連するアクティ
ブ防音(ANR)装置のヘッドセットの変換器から離れ
た位置(変換器用リード47に沿った無線周波数磁場の
波長の1/4の長さ)にあるより線またはスクリーン上
の一点と接続されている。このように夫々のより線およ
びスクリーンは効果的に接続されている点の無線周波数
磁場の周波数をアースし、それによりアクティブ防音
(ANR)装置の変換器(マイクロホン25および拡声
器31)に隣接する終端部での無線周波数磁場の電流を
高インピーダンスにする。結果として、装置の検査領域
内のマイクロホン25および拡声器31が、撮像用に生
成される無線周波数磁場に干渉することはほとんどな
い。よって、リード47に沿った防音用の低周波数信号
の経路には悪影響を及ぼさない。
の磁気共鳴撮像装置の使用時に検査領域に適用される無
線周波数磁場の周波数に同調している12の直列共鳴回
路用フィルタ55を含んでいる。リード47の夫々のよ
り線およびスクリーンに対して、夫々のフィルタ55が
対応している。夫々のフィルタ55は、地面およびマイ
クロホン25および拡声器31などの関連するアクティ
ブ防音(ANR)装置のヘッドセットの変換器から離れ
た位置(変換器用リード47に沿った無線周波数磁場の
波長の1/4の長さ)にあるより線またはスクリーン上
の一点と接続されている。このように夫々のより線およ
びスクリーンは効果的に接続されている点の無線周波数
磁場の周波数をアースし、それによりアクティブ防音
(ANR)装置の変換器(マイクロホン25および拡声
器31)に隣接する終端部での無線周波数磁場の電流を
高インピーダンスにする。結果として、装置の検査領域
内のマイクロホン25および拡声器31が、撮像用に生
成される無線周波数磁場に干渉することはほとんどな
い。よって、リード47に沿った防音用の低周波数信号
の経路には悪影響を及ぼさない。
【0036】通常の場合には、磁気共鳴撮像装置のボア
3内部に適するアース接続が使用できないので、仮想ア
ース53が必要とされる。仮想アース53は、無線周波
数磁場の周波数における波長の1/4の長さ、または無
線周波数磁場の周波数における奇数倍の長さのライン
を、関連するフィルタ55から離れた位置にある終端部
の開回路を備えた形で有している。ラインは、プラスチ
ック製のシートの一端に形成されたジグザクトラックを
有していることが好ましい。また設置可能な部分におい
ては、このジグザグトラックはプラスチック製のボアカ
ウル上に形成されていることが好ましい。
3内部に適するアース接続が使用できないので、仮想ア
ース53が必要とされる。仮想アース53は、無線周波
数磁場の周波数における波長の1/4の長さ、または無
線周波数磁場の周波数における奇数倍の長さのライン
を、関連するフィルタ55から離れた位置にある終端部
の開回路を備えた形で有している。ラインは、プラスチ
ック製のシートの一端に形成されたジグザクトラックを
有していることが好ましい。また設置可能な部分におい
ては、このジグザグトラックはプラスチック製のボアカ
ウル上に形成されていることが好ましい。
【0037】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。例えば本実施例においては患者5が装着す
るヘッドセット9内部に変換器(マイクロホン25およ
び拡声器31)が備えられているように記載されている
が、本発明の他の応用として、アクティブ防音(AN
R)装置の変換器(マイクロホン25および拡声器3
1)は、無線周波数コイル装置7上の適切な場所、また
は本発明の磁気共鳴撮像装置自体の他の場所に備えられ
てもよい。
一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施
可能である。例えば本実施例においては患者5が装着す
るヘッドセット9内部に変換器(マイクロホン25およ
び拡声器31)が備えられているように記載されている
が、本発明の他の応用として、アクティブ防音(AN
R)装置の変換器(マイクロホン25および拡声器3
1)は、無線周波数コイル装置7上の適切な場所、また
は本発明の磁気共鳴撮像装置自体の他の場所に備えられ
てもよい。
【0038】
【発明の効果】従って、本発明の磁気共鳴撮像装置によ
り、磁気共鳴撮像装置が応用される様々な分野において
装置使用時に発生する雑音を防ぐためのアクティブ防音
装置により検査領域内において必要となる静磁場および
無線周波数磁場の均一性に害を与えることなく、良質の
画像を生成することができる。
り、磁気共鳴撮像装置が応用される様々な分野において
装置使用時に発生する雑音を防ぐためのアクティブ防音
装置により検査領域内において必要となる静磁場および
無線周波数磁場の均一性に害を与えることなく、良質の
画像を生成することができる。
【図1】本発明による磁気共鳴撮像装置の患者用検査領
域を示す図である。
域を示す図である。
【図2】本発明による磁気共鳴撮像装置に利用されるア
クティブ防音用ヘッドセットの耳当てを示す図である。
クティブ防音用ヘッドセットの耳当てを示す図である。
【図3】図2に示される防音用ヘッドセットの変換器の
極板の型を示す図である。
極板の型を示す図である。
【図4】本発明による磁気共鳴撮像装置に利用されるヘ
ッドセットの変換器へのリードの型を示す図である。
ッドセットの変換器へのリードの型を示す図である。
1 アセンブリ 3 ボア 5 患者 7 無線周波数コイル装置 9 ヘッドセット 11 耳当て 13 ヘッドバンド 15 外部ケーシング 17 プラスチックホームリング 19 固定曲縁板 21 プラスチックホームクッションリング 23 多孔ポリ炭酸エステル格子 25 マイクロホン 27、29 不透水性膜 31 拡声器 33 フィルム 35 固形ポリマーリング 37 バイパスホール 39 極板 41 スロット 43 ストリップ部 45 ホーム 47 リード 49 信号処理器 51 フィルタ 53 仮想アース 55 直列共鳴回路用フィルタ 57 患者保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド ジョン ギルダーデイル イギリス,ティキュウ13 7エイイー,サ ウス デヴォン,ニュートン アボト,ア シュバートン,ステイプルドン レーン 3
Claims (10)
- 【請求項1】 患者5を検査する磁気共鳴撮像装置にお
いて、該装置は、検査中の前記患者5により利用される
アクティブ防音装置を有し、前記アクティブ防音装置
は、2つの非磁性変換器(25、31)を利用している
ことを特徴とする磁気共鳴撮像装置。 - 【請求項2】 前記2つの変換器(25、31)は、患
者5の頭部に被せるヘッドセット9に備えられ、前記ヘ
ッドセット9の全ての部分は非強磁性材料で形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴撮像装
置。 - 【請求項3】 前記変換器31は、複数のスロット41
を含む極板39を有し、前記複数のスロット41により
前記極板39は複数の電気的に接続されたストリップ4
3に分割され、それにより前記極板39内のエディ電流
の流れが低減されることを特徴とする請求項1または2
記載の磁気共鳴撮像装置。 - 【請求項4】 前記2つの変換器(25、31)のうち
の一方へのリード47を少なくとも1つ有し、前記リー
ド47はフィルタ51および仮想アース53に接続さ
れ、該装置使用時に患者5に適用される無線周波数磁場
の周波数信号を前記リード47に沿って前記変換器(2
5、31)から離れた位置において前記無線周波数磁場
の周波数の波長の1/4と同じ長さ、または前記無線周
波数磁場の周波数における奇数倍の長さの波長で送信す
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁
気共鳴撮像装置。 - 【請求項5】 前記リード47は、前記周波数に設定さ
れたフィルタ55により接地されていることを特徴とす
る請求項4記載の磁気共鳴撮像装置。 - 【請求項6】 夫々のコンダクタおよび前記リード47
のスクリーンは、夫々別々に接地されていることを特徴
とする請求項4または5記載の磁気共鳴撮像装置。 - 【請求項7】 前記リード47は、仮想アース53に接
続されていることを特徴とする請求項4、5、6のいず
れかに記載の磁気共鳴撮像装置。 - 【請求項8】 前記仮想アース53は、前記無線周波数
磁場の周波数における波長の1/4の長さ、または前記
無線周波数磁場の周波数における奇数倍の長さの開回路
終端ラインを有することを特徴とする請求項7記載の磁
気共鳴撮像装置。 - 【請求項9】 前記2つの変換器(25、31)の夫々
は、エレクトレット、コンデンサまたは圧電型であるこ
とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の磁気共
鳴撮像装置。 - 【請求項10】 前記2つの変換器(25、31)のう
ちの変換器31は圧電型拡声器であり、圧電型プラスチ
ックフィルム33を有し、前記圧電型プラスチックフィ
ルム33は、夫々の主要表面上に極板39を備え、ドー
ム型の囲い内部で保持されていることを特徴とする請求
項1から8のいずれかに記載の磁気共鳴撮像装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB939319498A GB9319498D0 (en) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Magentic resonance apparatus |
GB9319498.3 | 1993-09-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07163548A true JPH07163548A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=10742307
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250160A Pending JPH07163548A (ja) | 1993-09-21 | 1994-09-20 | 磁気共鳴撮像装置 |
JP6250161A Pending JPH07171134A (ja) | 1993-09-21 | 1994-09-20 | 磁気共鳴撮像装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250161A Pending JPH07171134A (ja) | 1993-09-21 | 1994-09-20 | 磁気共鳴撮像装置 |
Country Status (6)
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EP (2) | EP0644435B1 (ja) |
JP (2) | JPH07163548A (ja) |
CA (2) | CA2132067A1 (ja) |
DE (2) | DE69430282T2 (ja) |
GB (3) | GB9319498D0 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6232994B1 (en) | 1998-09-29 | 2001-05-15 | Intermec Ip Corp. | Noise cancellation system for a thermal printer |
EP1105966B1 (en) | 1999-06-14 | 2005-11-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Mri apparatus provided with anti-interference supply conductors for electrical connection equipment |
WO2001022108A1 (en) * | 1999-09-23 | 2001-03-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Magnetic resonance imaging apparatus including a comfort zone |
DE10112305B4 (de) * | 2001-03-14 | 2004-01-08 | Siemens Ag | Gehörschutz und Verfahren zum Betrieb einer geräuschemittierenden Einrichtung |
WO2003054567A2 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Mri apparatus with low-frequency cable integrated into the patient carrier |
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US7292704B2 (en) | 2003-10-27 | 2007-11-06 | Wayne Lederer | Noise attenuating headset |
DE102004012248A1 (de) * | 2004-03-12 | 2005-09-29 | Siemens Ag | Kernspintomographiegerät mit verbesserter Anbindung von Versorgungsleitungen beim Einsatz von Insert-Gradientenspulen |
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WO2018094538A1 (en) | 2016-11-28 | 2018-05-31 | Innovere Medical Inc. | Systems, methods and devices for communication in noisy environments |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |