JPH07163489A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH07163489A
JPH07163489A JP6254965A JP25496594A JPH07163489A JP H07163489 A JPH07163489 A JP H07163489A JP 6254965 A JP6254965 A JP 6254965A JP 25496594 A JP25496594 A JP 25496594A JP H07163489 A JPH07163489 A JP H07163489A
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勝 織田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】掃除中における掃除機本体の操作性向上を図っ
た電気掃除機を提供する。 【構成】掃除機本体に取り付けられる一対の車輪を、対
向間隔が下方で幅狭となるように傾けて前記掃除機本体
に支持させるようにした。また、掃除機本体に取り付け
られる一対の車輪の上方側部を、該車輪を覆う庇状に形
成して構成した。 【効果】掃除機本体を移動させる車輪を対向間隔が下方
で幅狭となるように傾けて支持するようにしているの
で、掃除機本体を小さい旋回操作力で旋回させることが
できる。また、車輪を傾けたことにより掃除機本体との
間に発生する隙間を庇状に突出するフェンダーで覆って
いるので、電源コード等が入り込んで挾まるのを防止で
きると共に、掃除機本体の全体形状が大形化するのを防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
電気掃除機に係り、特に操作性の向上を図った電気掃除
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な電気掃除機は、前部に集
塵室,後部に電動送風機等を内蔵した掃除機本体と,集
塵室の上方に開閉自在な蓋体を設け、この蓋体に吸込ホ
ース,その先に延長管を接続するようにしていた。ま
た、掃除機本体の底部前方に前車輪を、底部後方に後車
輪を配設し、使用者は延長管あるいは吸込ホースを引っ
張って、掃除機本体を使用者の進む方向へ追従させるよ
うに構成していた。この従来の一般的な電気掃除機の構
成では、床面の段差や敷居等を乗り越える場合、掃除機
の重量が主として後車輪にかかるので、衝撃によって床
面や敷居が傷ついたり、騒音が発生するという問題があ
った。
【0003】そこで、日本国特許特開平5−228080 号公
報に記載のように後車輪の軸受の外側部を高く傾斜させ
るとともに後車輪を対向間隔が下方で幅広となるように
傾け、さらに後車輪の側面板を弾性部材によって構成
し、床面や敷居等による衝撃を吸収して騒音を減少させ
た電気掃除機が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電気掃除機は主に女性
により使用される場合が多く、掃除機本体は可及的に小
さな引っ張り力で軽快に追従することが望まれており、
また、省資源の観点からも小形軽量化が指向されてい
る。
【0005】しかしながら、上記特開平5−228080 号公
報に記載の技術においては、掃除中における掃除機本体
の追従性の向上については全く考慮されておらず、狭い
スペースでの旋回性,壁ぎわでのUターンといった場合
における掃除機本体の追従性が悪かった。
【0006】また、掃除機本体は大きな集塵容量を確保
するためには大きな集塵室が必要になり、さらに強い吸
塵力を得るためには大きな電動送風機が必要となること
から、掃除機本体の小形化には限界がある。
【0007】そこで本発明の目的は、掃除中における掃
除機本体の操作性の向上をはかった電気掃除機を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の特徴とするところは、内部に集塵部,コードリ
ール,電動送風機等を有する掃除機本体と,前記集塵部
と連通しに前記掃除機本体に接続されるホースと,前記
ホースの先端に接続される吸口体と,前記掃除機本体を
移動させるために配置された左右一対の車輪とを有する
電気掃除機において、前記一対の車輪を対向間隔が下方
で幅狭となるように傾けて前記掃除機本体に支持させた
ことにある。
【0009】
【作用】本発明の車輪には常に傾斜した側に向かおうと
する旋回力が生じる。すなわち、掃除機本体右側の車輪
は常に右側に向かって転がろうとし、同様に左側の車輪
は常に左側に向かって転がろうとする。しかし、左右の
車輪の傾きが同じであれば、掃除機本体をホースでまっ
すぐに引っ張って移動しているときは、左右の車輪に生
じる力がつりあって直進する。一方、ホースで左右に引
っ張った場合は、ホースで引っ張った側の車輪、すなわ
ち旋回の内側にある車輪にホースが移動したことによる
荷重が加わり、さらにホースを引っ張ることによって旋
回の外側にある車輪の床面接地力が弱くなり、内側の車
輪に生じている旋回力が大きくなる。その結果、この荷
重が本体の旋回力を補助する働きをすると共に外側にあ
る車輪の床面接地力を弱め、掃除機本体の旋回時の操作
力を低減することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照
し、説明する。
【0011】図8に本発明の一実施例に係る電気掃除機
の外観の斜視図を示す。
【0012】図8において、801は掃除機本体、80
2は掃除機本体801の前部を覆う蓋カバー、803は
掃除機本体801の吸込口部804に接続されたホー
ス、805はホース803の先端に接続された延長管、
806は延長管805に接続された吸口、807はホー
ス803の手元部に設けられたスイッチ操作部である。
【0013】また、掃除機本体801には掃除機本体を
保護するとともに、衝突したときに家具等への傷を防止
するためのバンパー808と,底部前側に位置する前車
輪809と,底部後側に位置する後車輪101が配設さ
れている。
【0014】図9に本発明の一実施例に係る掃除機本体
の縦断面図を、図10に本発明の一実施例に係る掃除機
本体の横断面図を示す。
【0015】図9および図10において、掃除機本体8
01には、吸込気流を発生させる電動送風機901,塵
埃を集塵する集塵袋902,集塵袋902を収納する集
塵室903,電気掃除機を制御するための制御回路装置
904,電源コードを巻取るためのコードリール100
1等が内蔵されている。
【0016】このような構成において、掃除機使用者が
ホース803の手元部に設けられたスイッチ操作部のス
イッチを操作すると、そのスイッチに従った信号情報が
制御回路装置904を介し、掃除機使用者の要求に合わ
せ、掃除機を制御するようにしている。
【0017】そして、掃除機使用者はホース803ある
いは延長管805を引っ張って掃除機本体801を追従
させるようにしている。従って、掃除機本体801を追
従させるためには掃除機本体801の取扱性向上が要求
される。これを解決する手段について図1を用いて説明
する。
【0018】図1において、本実施例における掃除機本
体801には、掃除機本体801の後方下部の左右両側
に位置する一対の大径の後車輪101と,前方下部の底
面中央に位置する1つの小径の前車輪809を備えてい
る。
【0019】後車輪101は、掃除機本体の下側に向か
って傾斜した側面壁102に設けられた左右一対の軸受
103のそれぞれに、後車輪101と接合された回転軸
104を圧入して組み立てられている。この回転軸104
の先端には突起105が設けられており、この突起10
5と軸受103の本体側端部が当接することにより後車
輪101を回転自在にすると共に後車輪101が外れる
のを防止している。
【0020】そして、本実施例における回転軸104は
水平線に対し、角度θだけ下方外側に傾斜するように構
成し、この回転軸104に接合される一対の後車輪10
1は、対向間隔が下方で幅狭となるキャンバー状態にな
るように、垂直に対して角度θだけ傾けて掃除機本体8
01の後方下部の左右両側に支持されている。
【0021】次に、図2に回転軸104の傾斜角度θを
変化させたときの旋回操作力および直進操作力の変化に
ついての測定結果を示す。
【0022】この測定にあたっては、掃除機本体の重量
2.9kg ,後車輪101の直径160mm,前車輪809の
直径32mm,後車輪101の中心軸と前車輪809の中
心軸の距離200mmの掃除機を使用した。
【0023】ここで、直進操作力とは図3に示すように
掃除機本体801の前部にバネばかり301を取付け前
方方向に引っ張り、リノリウム面上302で掃除機本体
が動き出すのに用いた力をいい、旋回操作力とは図4に
示すように前方方向に対し直角方向に引っ張ったときに
掃除機本体が動き出すのに用いた力をいう。すなわち、
掃除機本体が動き出すのに用いた力が小さいほど、操作
性が良いと言える。
【0024】図2において、直進操作力は傾斜角2度ま
では大きな変化を見せないが、傾斜角5度ではその操作
力が大きく減少し、傾斜角10度を過ぎると操作力が増
大する。また、旋回操作力は傾斜角2度で減少し始め、
傾斜角5度ではその操作力が大きく減少し、その後徐々
に操作力が増大する。以上のことを整理すると、傾斜角
5度で直進操作力および旋回操作力が大きく減少し、傾
斜角2度〜10度の範囲内であれば、直進操作力,旋回
操作力のいずれか、あるいは双方の操作力を減少させる
ことができる。
【0025】図2において、直進操作力及び旋回操作力
が傾斜角5度を境に徐々に増加する要因としては、車輪
の回転軸に加わる曲げ力が増大することが考えられる。
【0026】一般に、傾斜角度θが0度に近い方が車輪
の回転軸に加わる曲げ力が小さくなるので直進操作力は
向上するが、図2において直進操作力が傾斜角5度まで
向上する要因として、後車輪101の外周面と床面との
接地状態があげられる。
【0027】すなわち、図10におけるAの部分拡大図
を示す図11のように、後車輪101の外周面が床面に対
し傾斜するので、後車輪101の外周面内側端部110
1が床面と接触することがなくなる。そのため、集中荷
重による車輪の床面への食い込みがなくなり、操作性が
向上する。
【0028】また、後車輪101の外周面内側端部11
01と床面1002が接触することによって発生する床
面の傷を防止することができる。
【0029】本実施例では、前車輪及び後車輪を有した
電気掃除機について説明したが、例えば図12及び図1
3に示すように左右一対の大車輪1201を設け、この
大車輪1201の回転軸を先の実施例と同様に、水平線
に対し、角度θだけ下方外側に傾斜するように構成し、
この回転軸に接合される一対の大車輪1201の対向間
隔が下方で幅狭となるキャンバー状態になるように構成
することも可能である。
【0030】本実施例によれば、後車輪101の回転軸
を水平線に対し、角度θだけ下方外側に傾斜するように
構成し、また、後車輪101の対向間隔が下方で幅狭と
なるように角度θだけ傾けて構成しているので、掃除機
本体の旋回性が向上し、狭いスペースでの小回り、壁ぎ
わでのUターンを素早く行うことができ、掃除中におけ
る使用者への追従性が向上する。
【0031】さらに、本実施例では後車輪101の外周
面が床面に対し傾斜するので、後車輪101の外周面内
側端部が床面と接触していないことから、集中荷重によ
る後車輪101の床面1002への食い込みがなくな
り、操作性が向上すると共に、後車輪101の外周面内
側端部1101と床面1002が接触することによって
発生する床面の傷を防止することができる。
【0032】掃除機は通常、前車輪1,後車輪2の3輪
の場合が多く、また、掃除機本体を小型化する意味から
も前車輪の回転軸と後車輪の回転軸との距離が短くなる
傾向にある。このため、自動車のような4輪に比べると
安定性が悪く、使用者が急激に左右どちらかの方向にホ
ースを引っ張ると、引っ張られた側と反対側の後車輪が
床面から浮き上がるとともに、引っ張られた側の前部が
床面にあたり、床面を傷付ける恐れがあった。また、ホ
ースを引っ張る力を緩めると浮き上がった後車輪が元の
状態に戻ろうとして、床面にあたり、床面を傷付ける恐
れがあった。本実施例では、後車輪101の回転軸を水
平面に対し、角度θだけ傾けて使用者への追従性を向上
させているので、床面が傷付くのを防止できるととも
に、掃除機を小型化した場合においても、掃除機の安定
性を確保することができる。
【0033】また、自動車の走行性を考えた場合、高速
で自走するため遠心力が無視できない。これに対し、掃
除機は低速でしかも掃除機使用者に引っ張られて移動す
るため、自動車のような遠心力は働かない。このため、
ホースを左右に引っ張った場合、引っ張った側の車輪、
すなわち旋回の内側にある車輪にホースが移動したこと
による荷重が加わり、さらにホースを引っ張ることによ
って旋回の外側にある車輪の床面接地力が弱くなる。従
って、ホースを引っ張った側の車輪が主導となり掃除中
に要求される狭いスペースでの小回り,壁ぎわでのUタ
ーンを素早く行うことができ、使用者の疲労を軽減でき
るとともに、使用者への追従性が向上するということか
ら掃除時間を短縮することができる。
【0034】次に本発明に係る他の実施例を示す。
【0035】本実施例における電気掃除機は先の実施例
と同様に後車輪101を垂直に対して傾けて構成してい
る。
【0036】そして、掃除機本体801の後方側部に
は、前記後車輪101の上方の開いた部分を覆うように
庇状のフェンダー501が突設され、前方側部には前記
フェンダー501と連なるようにバンパー808が設け
られている。
【0037】以下、掃除機本体801と後車輪101と
フェンダー501とバンパー808の相対関係を、図5
〜図8を参照して更に詳細に説明する。
【0038】後車輪101は、掃除機本体801の高さ
寸法Hに対して約2/3Hの直径を有する大径のもので
あって、掃除機本体801の後方下部の左右両側に垂直
に対して約5°の傾きをもつように支持される。後車輪
101は後車輪101の回転軸に発生する摩擦を軽減
し、操作性を向上する意味からも本実施例のように大径
のものが望ましい。
【0039】このように後車輪101を傾けると、該後
車輪101の上縁部分は掃除機本体801の側面から離
れて外側に開くようになり、該後車輪101と掃除機本
体801の間の間隙が大きくなって電源コード等が入り
易くなる。
【0040】間隙の増大を防止するためには、掃除機本
体801の上側部を全体的に大きく膨らませた形状にす
れば良いが、小形軽量化に逆行することになる。
【0041】本実施例では、掃除機本体801が全体的
に大形化するのを防ぐために、前記フェンダー501
は、該掃除機本体801の輪郭の幅寸法Dから後車輪1
01の開いた部分を覆う程度の幅寸法tで庇状に突出し
た形状であり、前半部分は前記バンパー808の後端か
ら円弧状に本体側面に沿って立上り、後半部分は後方に
向けて水平に伸びている。
【0042】本実施例によれば、後車輪を傾けたことに
より掃除機本体との間に発生する隙間を庇状に突出する
フェンダー501で覆って電源コード等が入り込んで挟
まるのを防止しているので、掃除機本体の全体形状が大
型化するのを防止できる。
【0043】また、図10において、コードリール軸8
03は掃除機の外方向に向かって突出するように構成さ
れているので、従来の一般的な掃除機のように後車輪を
垂直に取り付けた場合、コードリール軸803と接触し
ない位置にほぼ垂直に車輪を配設しなければならない。
そのため、コードリール軸803の下側と後車輪の内側
にデットスペースが生じる。しかしながら、本実施例で
は後車輪を傾斜させ、さらに後車輪101の上部を庇状
に突出するフェンダー501で覆うようにしているの
で、デットスペースを無くし、掃除機本体を小さくする
ことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、掃除機本体を移動させ
る車輪を対向間隔が下方で幅狭となるように傾けて支持
するようにしているので、掃除機本体を小さい旋回操作
力で旋回させることができる。
【0045】また、車輪を傾けたことにより掃除機本体
との間に発生する隙間を庇状に突出するフェンダーで覆
っているので、電源コード等が入り込んで挾まるのを防
止できると共に、掃除機本体の全体形状が大形化するの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の後断
面図である。
【図2】θの値を変化させたときの旋回操作力および直
進操作力関係を示す図である。
【図3】図2における直進操作力を測定する測定方法を
示す図である。
【図4】図2における旋回操作力を測定する測定方法を
示す図である。
【図5】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の背面
図である。
【図6】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の斜視
図である。
【図7】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の側面
図である。
【図8】本発明の一実施例を示す電気掃除機の斜視図で
ある。
【図9】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の縦断
面である。
【図10】本発明の一実施例を示す電気掃除機本体の横
断面である。
【図11】図10におけるAの部分拡大図を示す図であ
る。
【図12】本発明の一実施例を示す電気掃除機の斜視図
である。
【図13】図11の電気掃除機本体の背面図である。
【符号の説明】
101…後車輪、102…側面壁、103…軸受、10
4…回転軸、105…突起、501…フェンダー、80
1…掃除機本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 盛男 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番 株 式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 永井 玄 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 織田 勝 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番 株 式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 宮下 和枝 東京都足立区中川五丁目1番34号 株式会 社日立製作所生活ソフト開発センター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に集塵部,コードリール,電動送風機
    等を有する掃除機本体と,前記集塵部と連通して前記掃
    除機本体に接続されるホースと,前記ホースの先端に接
    続される吸口体と,前記掃除機本体を移動させるために
    配置された左右一対の車輪とを有する電気掃除機におい
    て、 前記一対の車輪を対向間隔が下方で幅狭となるように傾
    けて前記掃除機本体に支持させたことを特徴とする電気
    掃除機。
  2. 【請求項2】内部に集塵部,コードリール,電動送風機
    等を有する掃除機本体と,前記集塵部と連通して前記掃
    除機本体に接続されるホースと,前記ホースの先端に接
    続される吸口体と,前記掃除機本体の両側部に配設され
    た左右一対の軸受と,該軸受に回動自在に設けられた軸
    に接合された左右一対の車輪とを有し、 前記車輪の回転軸の中心線が水平線に対し、所定の値だ
    け下方外側に傾斜していることを特徴とする電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】請求項1ないし請求項2において、 前記車輪の外周面は床面に対し、下方外側に向かって傾
    斜していることを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】内部に集塵部,コードリール,電動送風機
    等を有する掃除機本体と,前記集塵部と連通して前記掃
    除機本体に接続されるホースと,前記ホースの先端に接
    続される吸口体と,前記掃除機本体を移動させるために
    配設された左右一対の車輪とを有する電気掃除機におい
    て、 前記一対の車輪を対向間隔が下方で幅狭となるように傾
    けて前記掃除機本体に支持させると共に該掃除機本体の
    該車輪の上方側部を該車輪を覆う庇状に形成したことを
    特徴とする電気掃除機。
  5. 【請求項5】内部に集塵部,コードリール,電動送風機
    等を有する掃除機本体と,前記集塵部と連通して前記掃
    除機本体に接続されるホースと,前記ホースの先端に接
    続される吸口体と,前記掃除機本体の両側部に配設され
    た左右一対の軸受と,該軸受に回動自在に設けられた軸
    に接合された左右一対の車輪とを有し、 前記車輪の回転軸の中心線が水平線に対し、所定の値だ
    け下方外側に傾斜させると共に前記掃除機本体の車輪の
    上方側部を該車輪を覆う庇状に形成したことを特徴とす
    る電気掃除機。
  6. 【請求項6】請求項2または請求項5において、 前記車輪の回転軸の中心線は、水平線に対して2度〜1
    0度の傾きで取り付けられたことを特徴とする電気掃除
    機。
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