JPH0716337Y2 - 組立式収納箱 - Google Patents

組立式収納箱

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JPH0716337Y2
JPH0716337Y2 JP1990046326U JP4632690U JPH0716337Y2 JP H0716337 Y2 JPH0716337 Y2 JP H0716337Y2 JP 1990046326 U JP1990046326 U JP 1990046326U JP 4632690 U JP4632690 U JP 4632690U JP H0716337 Y2 JPH0716337 Y2 JP H0716337Y2
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JP
Japan
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plate
outer peripheral
storage box
locking piece
plates
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JP1990046326U
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顯 松田
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株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばキャビネットの本体やユニット式収納
装置の箱体のように、矩形等の多角形に形成した背面板
と、該背面板の各縁辺部に取り付いて前向きに延びる複
数枚の外周板とで形成された前向き開口の組立式収納箱
に関するものである。
〔従来の技術〕
組立式収納箱の一例としての組立式キャビネットに関
し、先行技術としての実公昭59−114号公報には、キャ
ビネット本体における背面板の左右両側縁に、断面L字
状の係止片を折り曲げ形成する一方、左右両側板の後端
縁に、前記背面板の係止片に係脱する蟻溝状の係合溝
を、左右両側板を背面板の内面側に倒した状態から前向
きに延びる姿勢に水平回動することによって係止片が抜
け不能に嵌まり込むように形成することにより、左右両
側板と背面板とを平面視コ字状の状態に連結し、更に、
薄箱状に形成した天板と地板とを、左右側板及び背面板
の上端縁と下端縁とに各々上方と下方とから被嵌し、こ
れら天板と地板とを、各々左右側板及び背面板に対して
ボルトにて固定するようにした考案が開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように構成すると、左右両側板と背面板とを平面視
コ字状に連結することを、ワンタッチ的に行うことがで
きる。
しかし、この先行技術ては、天板と地板とは左右側板及
び背面板に各々上方及び下方から被嵌しているに過ぎ
ず、これら天板と地板とを単に左右側板に対してボルト
にて固定したのみでは、背面板が上下方向にガタ付く虞
があるため、キャビネットを強固な構造にするには、天
板の後端縁及び地板の後端縁を、各々背面板の上端縁と
下端縁とに対してボルトにて固定しなければならず、こ
のため、キャビネットの組立に要するボルトの本数が増
えて、組立作業の能率を向上することが不充分であると
言う問題があった。
他方、他の先行技術としての実開昭61−181535号公報に
は、キャビネットの地板と側板とを組立るにおいて、地
板の側面と側板の下端縁内面とにそれぞれ前後長手の連
結部材を固着し、側板の連結部材に凸条を、地板の連結
部材には前記凸状が嵌まる凹条を上向きに開口するよう
に形成して、側板を地板の側面に沿って下向きスライド
させることにより、凸条を凹条に落とし込み係合すると
共に、地板を設けたフックに、側板に形成した溝穴を嵌
め込むことが記載されている。
しかし、この先行技術では、側板を地板の側面に沿って
スライドさせることによって凸条と凹条とを嵌め合わせ
ると共にフックと溝穴とを嵌め合わせるものであるた
め、凸条を凹条に嵌め込むと共にフックに溝穴を嵌め込
んだ状態で、フックと溝穴との間には上下方向のクリア
ランスが必然的に生じることになり、従って、地板と側
板との間に上下方向のガタ付きが生じることになり、前
記先行技術と同様の問題が生じる。
本考案は、強固な状態に能率良く組立できるようにした
収納箱を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、 「正面視多角形の背面板と、該背面板の各縁辺部ごとに
取り付いて前向きに延びる複数枚の外周板とから成り、
相隣接した外周板の縁部を当接して成る前向き開口の収
納箱において、 前記外周板の各々において前記背面板の縁辺部に取り付
く基端縁に、当該基端縁の長手方向から見た状態で外向
き鉤状の係止片を形成する一方、前記背面板の各端辺部
に、前記外周板の係止片が嵌まり係合する蟻溝状の係合
溝を、前記各外周板を外側に倒した姿勢から前向きに延
びる姿勢に回動することにて係止片が抜け不能に保持さ
れるよう前向き開口した形態に形成し、相隣接した外周
板の縁部の相互間をねじ等にて固着する」 の構成にした。
〔考案の作用・効果〕
この構成において、各外周板(矩形の収納箱の場合は左
右側板と天板と地板)を、背面板の外側に向けて倒した
姿勢にして係止片を背面板の各係合溝に挿入てから、係
止部を中心にして前向きに回動することによって各背面
板から前向きに延びる姿勢にし、その状態で相隣接した
外周板の縁部をねじ等の適宜手段で固定すると言う簡単
な作業により、収納箱を組立ることができる。
この場合、各外周板における鉤状の係止片が背面板にお
ける蟻溝状の係合溝に抜け不能に嵌まり込んでいること
と、各外周板が背面板の外周を囲うように配設されてい
ることにより、収納箱を組立てた状態で背面板は上下左
右及び前後の何れの方向にもずれ不能となり、従って、
各外周板と背面板とをボルト等の固定手段で別途固定し
なくても、収納箱を強固な状態に組み立てることができ
る。
従って本考案によると、収納箱を、強固な状態に能率良
く組立ることができる効果を有する。
〔実施例〕
次に、本考案を第22図に示すようなユニット式収納装置
における収納箱に適用した場合の実施例を図面に基づい
て説明する。
図において符号1は、ユニット式収納装置を構成する前
面開口式の収納箱を示し、該収納箱1は、矩形の背面板
2と、該背面板2の四周辺に各々取り付く外周板として
の左右側板3,4及び天板5並びに地板6を備えており、
これらの各部材は、以下のように構成されている。
前記背面板2は、第3〜5図に示すように、外面板2aと
内面板2bとで中空状に形成されており、外面板2aの四周
辺は各々断面コ字状に折り曲げられている(この折り曲
げ部を2cで示す)。そして、内面板2bの四周辺を外面板
2aに向けて直角に折り曲げてから、その先端縁を外面板
2aのコ字状折り曲げ部2内において断面V字状に屈曲す
ることにより、互いに直交した規制面7a,7bと連結用折
曲片7cとを備えた前向き開口で蟻溝状の係合溝7を全周
にわたって形成している。
なお、前記背面板2における四隅部のうち少なくとも1
か所の部位に切り欠き部2dを設けて、該切り欠き部個所
2dの箇所で係合溝7の端部を外向きに開口させている。
前記左側板3は、第7〜9図に示すように、内面板3aと
外面板3bとで構成されており、内面板3aの後端縁を外側
に向けて屈曲することにより、全長にわたって延びる断
面L字状の係止片8を形成している。この係止片8は、
前記背面板2における左側縁の係合溝7の規制面7a,7b
に密接し、且つ、その先端が係合溝7における連結用位
置決め片7cに接当するに形成されている。
また、左側板3の外面板3bを平面視で屈曲させて、上下
方向に延びる凹部9と凸部10とを形成している。凹部9
と凸部10とに連なる一側面11は平面視で傾斜するように
形成されている。更に、該左側板3の上端縁と下端縁と
には、前記天板5と地板6とを固定するためのボルト挿
通孔12が前後2か所ずつ穿設されている。
符号13は、左右に並べた収納箱1をボルトで連結するた
めのボルト挿通孔であり、また、符号14は、同じく収納
箱1を左右に連結するに際してボルトが螺合するナット
である。
右側板4も前記左側板3と略同じ形態であり、第10〜12
図に示すように、その内面板4aの後端縁に断面L字状の
係止片15を形成する一方、右側板4の外面には、外面板
4bを折り曲げることにより、上下方向に延びる凹部16と
凸部17とが形成されている。凹部16と凸部17との連接箇
所の側面18は平面視で傾斜状に形成されており、更に、
右側板4の上端縁と下端縁とには、前記天板5及び地板
6を固定するためのボルト挿通孔12が穿設され、更に、
収納箱1を左右に連結するためのボルト挿通孔13とナッ
ト14とを設けている。
この場合、左側板3と右側板4とにおける凹部9,16と凸
部10,17とを、その凹凸個所における傾斜状一側面11,18
が互いに同じ方向に傾斜するように構成すると共に、両
側板3,4の前端面から前端寄りの傾斜状一側面11,18まで
の距離と、両側板3,4の後端面から後端寄りの傾斜状一
側面11,18までの距離とを同じ寸法に形成することによ
り、収納箱1を組み立てた状態において、左右両収納箱
1を同じ方向に開口した状態でも反対方向に開口した状
態でも、互いに密接した側板3,4が相手側の厚さ内に嵌
まり込むように構成している。
なお、左右両側板3,4における符号19は、2個の収納箱
1をその側板3,4が互いに嵌まり合うように左右に連結
したときに、凹凸個所の他側面に接当して側板3,4が前
後方向にずれるのを防止するためのストッパー部であ
る。また、左右両側板3,4における係止片8,15の上下両
端部は、前記天板5及び地板6の厚さ寸法と略同じ寸法
だけ上下に切り欠いている(この切り欠き部を符号3c,4
cで示す)。
前記天板5は第12〜15図で示している。この天板5は内
面板5aと外面板5bとで構成されており、内面板5aの後端
縁を上向きに折り曲げることによって断面L字状の係止
片20を形成する。この係止片20は、前記左右両側板3,4
の係止片7,8と同様に、前記背面板2の上端縁における
係合溝7の規制面7a,7bに密接し、且つ、その先端が係
合溝7の連結用折曲片7cに接当するように形成されてい
る。
また、天板5における内面板5aの左右両端縁を上向きに
折り曲げて、該左右折り曲げ片5cの内側面に、前記左右
両側板3,4における上端部のボルト挿通孔12に対応する
ようにナット21を固着している。更に、外面板5bを折り
曲げることにより、左右方向に延びる凹部22と凸部23と
を前後対称状に形成している。
地板6は第16〜18図に示している。この地板6は、内面
板6aと外面板6bとで構成されており、内面板6aの後端縁
を下向きに折り曲げることによって断面L字状の係止片
24を形成している。係止片24も、前記背面板2における
下端縁の係合溝7の規制面7a,7bに密接し、且つ、その
先端が係合溝7における連結用折曲片7cに接当するよう
に形成されている。
地板6における内面板6aの左右両側板を下向きに折り曲
げて、この左右両折り曲げ片6cの内側面に、前記左右両
側板3,4における下端縁のボルト挿通孔12に対応するよ
うに前後2個のナット21を固着している。更に、地板6
における外面板6bを屈曲することにより、左右方向に延
びる凹部26と凸部27とを形成している。このうち凹部26
は天板5の凸部23に対応した部位に位置しており、ま
た、凸部27は天板5の凹部22に対応した部位に位置して
いる。
上記天板5と地板6とは、その左右横幅寸法を背面板2
の横幅寸法よりも小さくして、左右側板3,4の内面間に
天板5及び地板6が嵌まるようにしている。また、前記
天板5と地板6とには、収納箱1を上下に重ね合わせた
状態で互いに密接する天板5と地板6とを連結するため
のボルト29(第24図参照)に対するボルト挿通孔30とナ
ット31とを設けている。
これらの各部材で収納箱1を組立てるには、先ず、第1
図及び第19図に示すように、左右両側板3,4を収納箱1
の外側に広げた状態にして、それら左右両側板3,4の係
止片8,15を背面板2における左右両係合溝7に挿入して
から、矢印で示すように左右両側板3,4を、係止部7,8を
中心にして背面板2の内面側に回動することにより、左
右両側板3,4の係止片8,15を両係合溝7の規制面7a,7bに
密着させると共に、係止片8,15の先端を連結用折曲片7c
に接当することにより、左右両側板3,4を背面板2と直
交した姿勢にする。
次いで、第2図及び第20図に示すように、天板5と地板
6とを背面板2の上下外側に倒した姿勢にして、その姿
勢で係止片20,24を背面板2の上端の係合溝7に嵌め込
んでから、それら係止片20,24を中心にして天板5及び
地板6を回動することにより、それら天板5と地板6と
を背面板2と直交した姿勢にする。
すると、天板5の左右端面と地板6の左右端面とが各々
左右両側板3,4の内側面に接当した状態になるから、左
右両側板3,4のボルト挿通孔12にボルト28を挿通して、
このボルト28を天板5及び地板6のナット21に螺着す
る。これによって収納箱1の組立が完了する。
この場合、左右両側板3,4と天板5と地板6との係止片
8,15,20,24が背面板2の各係合溝7に嵌まり係合して、
その規制面7a,7b及び連結用折り曲げ片7cに接当してい
ることにより、背面板2は上下左右及び前後のいずれの
方向にもずれ不能に規制されるから、背面板2が側板3,
4及び天板5並びに地板6にボルト締結されていなくて
も、収納箱1は強固な状態に組立られるのである。
また、側板3,4及び天板5並びに地板6を内向きに回動
することによって収納箱1を組立るものであるから、左
右両側板3,4の前後幅寸法W2が背面板2の左右幅寸法W1
よりも大きい場合や、天板5及び地板6の前後幅寸法W4
が背面板2の上下高さ寸法W3より大きい場合であって
も、それら左右側板3,4や天板5、地板6を背面板2に
対して確実に取り付けることができる。
実施例のように、背面板2の四周に折り曲げ部2cを設け
て、該折り曲げ部2cの内面個所に連結用折曲片7cを設け
ると、この連結用折曲片7cで折り曲げ部2cが補強される
ため、収納箱1をより堅牢な構造にすることができる。
また、実施例のように、背面板2における左上の隅角部
に切り欠き部2dを設けると共に左右両側板3,4における
係止片8,15の上下に切り欠き部3c,4cを形成すると、 .先ず、右側板4と地板6とにおける係止片15,24は
前記の場合と同様に、それら右側板4と地板6とを回動
させることにより、背面板2の係合溝7に係止する、 .天板5を水平にした状態にして、当該天板5の係止
片20を、その右端から切り欠き部7d個所を介して係合溝
7に挿入することによって係止する、 .次いで、左側板3を背面板2と直交した姿勢にし
て、左側板3における係止片部8を、その下端から前記
切り欠き部7dを介して係合溝7内に挿入する、 と言う方法によっても左右側板3,4と天板5と地板6と
を背面板2に連結することができる。
なお、背面板2における上下左右の各係合溝7の両端を
外向きに開口することにより左右側板3,4と天板5と地
板6における各係止片8,15,20,24を、係合溝7の長手方
向に沿って差し込み防止できるようにしても良い。
組立てられた収納箱1は、第22〜24図に示すように上下
左右にマトリックス状に並べて、相隣接した収納箱1の
相互間をボルト29で固定することによって使用される。
この第22図〜24図では、相隣接した縦列の収納箱1を逆
向きに開口するように並べている。符号32は扉を、符号
33は棚を示す。
この場合、前記したように左右両側板3,4の外面を凹凸
状に形成しているので、収納箱1を左右に連結した状態
では、左右両収納箱1が同じ方向に開口した状態でも反
対方向に開口した状態でも、互いに密接した側板3,4が
相手側の厚さ内に嵌まり込んだ状態になり、また、上下
に重ねた状態では、互いに密接した天板5と地板6とが
相手側の厚さ内に嵌まり込んだ状態になるから、収納装
置の設置スペースを有効に利用できる。
上記の実施例はユニット式収納装置における収納箱に適
用した場合であったが、本考案は、キャビネット本体等
の他の収納箱にも適用できることは言うまでもなく、ま
た、収納箱の断面形状も矩形に限らず、三角形や六角形
等の他の形状であっても良いのであり、更に、収納箱は
上面開口状に設置しても良い。
また、背面板に形成する係合溝の形態と外面板に形成す
る係止片の形態とは実施例の形態に限らないことは言う
までもなく、更に、隣接した外周板の両縁部を固定する
手段としては、実施例のようなボルトによる締結に限ら
ず、例えば、一方の外周板に係止片を形成して、これを
他方の外周板に形成した係合孔に落とし込み係止するな
ど、他の固定手段であっても良い。
更に、上記実施例のようなユニット式収納箱に適用する
場合、各収納箱の外周板を構成する側板等の外面はフラ
ットに形成しても良いことは勿論であるが、密接した外
周板が互いに嵌まり合うように構成する場合には、外周
板における凹凸部の断面形状は、第25図に示すように、
断面角形で凹凸状に連続するように形成するなど、他の
形態にしても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図及び第2図は収納
箱の組立の手順の概略を示す斜視図、第3図は背面板の
斜視図、第4図は第3図のIV−IV視断面図、第5図は第
3図のV−V視断面図、第6図は左側板の外面図、第7
図は第6図のVII−VII視図、第8図は第6図のVIII−VI
II視断面図、第9図は右側板の外面図、第10図は第9図
のX−X視図、第11図は第9図のXI−XI視断面図、第12
図は天板の平面図、第13図は第12図のXIII−XIII視断面
図、第14図は第12図の要部の一部切り欠き拡大図、第15
図は第12図のXV−XV視拡大断面図、第16図は地板の底面
図、第17図は第16図のXVII−XVII視断面図、第18図は第
16図のXVIII−XVIII視拡大断面図、第19図、第20図及び
第21図は収納箱の組立の手順を示す図、第22図はユニッ
ト式収納装置の斜視図、第23図は第22図のXXIII−XXIII
視拡大図、第24図は第22図のXXIV−XXIV視拡大断面図、
第25図は外周板の他の実施例を示す断面図である。 1……収納箱、2……背面板、3,4……側板、5……天
板、6……地板、7……係合溝、7a,7b……規制面、7c
……連結用折曲片、8,15,20,24……係止片、21……ナッ
ト、28……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面視多角形の背面板と、該背面板の各縁
    辺部ごとに取り付いて前向きに延びる複数枚の外周板と
    から成り、相隣接した外周板の縁部を当接して成る前向
    き開口の収納箱において、 前記外周板の各々において前記背面板の縁辺部に取り付
    く基端縁に、当該基端縁の長手方向から見た状態で外向
    き鉤状の係止片を形成する一方、前記背面板の各縁辺部
    に、前記外周板の係止片が嵌まり係合する蟻溝状の係合
    溝を、前記各外周板を外側に倒した姿勢から前向きに延
    びる姿勢に回動することにて係止片が抜け不能に保持さ
    れるよう前向き開口した形態に形成し、相隣接した外周
    板の縁部の相互間をねじ等にて固着したこと、 を特徴とする組立式収納箱。
JP1990046326U 1990-04-27 1990-04-27 組立式収納箱 Expired - Lifetime JPH0716337Y2 (ja)

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JP2012090687A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Kokuyo Co Ltd 組立式収納家具

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