JPH07162958A - 無線通信方式および無線通信端末 - Google Patents
無線通信方式および無線通信端末Info
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- JPH07162958A JPH07162958A JP5309449A JP30944993A JPH07162958A JP H07162958 A JPH07162958 A JP H07162958A JP 5309449 A JP5309449 A JP 5309449A JP 30944993 A JP30944993 A JP 30944993A JP H07162958 A JPH07162958 A JP H07162958A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線通信サービスにおいて契約期間外の端末
使用を防止する。 【構成】 移動局側に契約期間情報を記憶させておき、
契約期間が終了すると自動的に通信機能を停止するよう
にする。基地局側でも契約期間情報を参照し、契約期間
外の呼の接続は拒否する。移動局の利用者が契約期間の
延長手続きを行ったとき、基地局は基地局側の契約期間
情報を更新するとともに、移動局に契約期間の変更通知
信号を送信する。これを受信した移動局は、記憶してい
る契約期間情報を更新する。 【効果】 同報通信等の新たな無線通信サービスにも対
応できる確実な非契約端末使用防止対策を実施すること
ができる。
使用を防止する。 【構成】 移動局側に契約期間情報を記憶させておき、
契約期間が終了すると自動的に通信機能を停止するよう
にする。基地局側でも契約期間情報を参照し、契約期間
外の呼の接続は拒否する。移動局の利用者が契約期間の
延長手続きを行ったとき、基地局は基地局側の契約期間
情報を更新するとともに、移動局に契約期間の変更通知
信号を送信する。これを受信した移動局は、記憶してい
る契約期間情報を更新する。 【効果】 同報通信等の新たな無線通信サービスにも対
応できる確実な非契約端末使用防止対策を実施すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動無線通信に利用す
る。本発明は、個別選択呼出方式または移動電話方式に
利用する。特に、通信業者と無線通信端末の利用者との
間に定められた無線通信端末の有効期間を越えて利用者
側が無線通信端末を使用することを防止する技術に関す
る。
る。本発明は、個別選択呼出方式または移動電話方式に
利用する。特に、通信業者と無線通信端末の利用者との
間に定められた無線通信端末の有効期間を越えて利用者
側が無線通信端末を使用することを防止する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通信業者が利用者と契約を締結し、これ
にしたがって通信業者は利用者に通信サービスを提供す
る通信事業が広く実施されている。このような通信事業
の普及にともなって、通信業者は契約がなされていな
い、あるいは契約期間が終了した無線通信端末を利用者
が使用するという事態を想定し、これを防止する対策を
設ける必要がある。
にしたがって通信業者は利用者に通信サービスを提供す
る通信事業が広く実施されている。このような通信事業
の普及にともなって、通信業者は契約がなされていな
い、あるいは契約期間が終了した無線通信端末を利用者
が使用するという事態を想定し、これを防止する対策を
設ける必要がある。
【0003】従来から行われている対策として、 自動車電話のような複信方式の無線通信端末におい
て、通信呼が発生する毎に個別IDを照合し、契約期間
中の端末でなければ接続しない、 無線呼出用受信機のような単信方式の無線通信端末に
おいて、契約期間の終了時に基地局からその端末宛てに
通信機能を停止するための特殊な制御信号を無線により
送信する、などの対策がある。
て、通信呼が発生する毎に個別IDを照合し、契約期間
中の端末でなければ接続しない、 無線呼出用受信機のような単信方式の無線通信端末に
おいて、契約期間の終了時に基地局からその端末宛てに
通信機能を停止するための特殊な制御信号を無線により
送信する、などの対策がある。
【0004】複信方式の無線通信端末装置においては、
いずれの対策も適用できるが、より確実な対策はに示
した対策である。
いずれの対策も適用できるが、より確実な対策はに示
した対策である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの対策
にも以下に示すような、非契約端末使用防止上の限界が
ある。近年、無線通信は著しい発展を見せており、情報
化社会の到来とともにサービスの多様化が進みつつあ
る。例えば、従来の1対1の通信(個別通信)に加えて
1対Nの同報通信も可能にして欲しいという需要や要望
がある。このような同報通信は単信方式、複信方式のい
ずれの方式でも実現できるが、一つの端末装置で個別通
信と同報通信の両方を可能とするためには、個別通信用
の個別IDと同報通信用のグループIDを別々に付与す
る対策が一般的である。このとき、個別IDは各端末装
置毎に独立に付与されるが、グループIDは同報通信を
行うグループ単位に付与され、グループ内の全ての端末
装置には同一のIDが付けられる。この対策の利点は、
個別IDを用いて同報通信を行う場合に比べて送信回数
が一回で済み、回線トラフィックを大幅に節約できるこ
とである。これによって経済的な同報通信が可能になる
とともに、電波という有限かつ貴重な資源を有効に利用
することが可能になる。
にも以下に示すような、非契約端末使用防止上の限界が
ある。近年、無線通信は著しい発展を見せており、情報
化社会の到来とともにサービスの多様化が進みつつあ
る。例えば、従来の1対1の通信(個別通信)に加えて
1対Nの同報通信も可能にして欲しいという需要や要望
がある。このような同報通信は単信方式、複信方式のい
ずれの方式でも実現できるが、一つの端末装置で個別通
信と同報通信の両方を可能とするためには、個別通信用
の個別IDと同報通信用のグループIDを別々に付与す
る対策が一般的である。このとき、個別IDは各端末装
置毎に独立に付与されるが、グループIDは同報通信を
行うグループ単位に付与され、グループ内の全ての端末
装置には同一のIDが付けられる。この対策の利点は、
個別IDを用いて同報通信を行う場合に比べて送信回数
が一回で済み、回線トラフィックを大幅に節約できるこ
とである。これによって経済的な同報通信が可能になる
とともに、電波という有限かつ貴重な資源を有効に利用
することが可能になる。
【0006】以上のようにグループIDは有用なもので
あるが、非契約端末使用防止の面からみると、大きな問
題をはらんでいる。すなわち、同報通信モードでは個別
IDを用いないので、個々の端末のID照合は実施され
ず、前述した非契約端末使用防止対策のが適用できな
い。このため、同報通信による情報提供サービスでは、
単信方式であれ複信方式であれ、非契約端末使用防止対
策のを採用せざるを得ない。
あるが、非契約端末使用防止の面からみると、大きな問
題をはらんでいる。すなわち、同報通信モードでは個別
IDを用いないので、個々の端末のID照合は実施され
ず、前述した非契約端末使用防止対策のが適用できな
い。このため、同報通信による情報提供サービスでは、
単信方式であれ複信方式であれ、非契約端末使用防止対
策のを採用せざるを得ない。
【0007】ところが、非契約端末使用防止対策ので
は、基地局から該当する端末に送られた通信機能を停止
するための特殊な制御信号を端末が受信できないときが
ある。特に、端末装置が電波の到来範囲外に出ていた場
合や端末の電源を切っていたときには、端末の通信機能
を停止することができない。また、不正利用を企む利用
者が契約期間終了後暫くの間、制御信号を受信しないよ
うわざと電源を切っておくことも想定される。このた
め、自動車電話のような複信方式の無線通信端末装置に
おいては、基地局から制御信号が繰り返し無駄に送信さ
れ、また無線呼出用受信機のような単信方式の無線通信
端末においては、そもそも制御信号が確実に受信された
か否かを基地局側で確認することは原則的に不可能であ
るため、通信機能の停止を保証できない。
は、基地局から該当する端末に送られた通信機能を停止
するための特殊な制御信号を端末が受信できないときが
ある。特に、端末装置が電波の到来範囲外に出ていた場
合や端末の電源を切っていたときには、端末の通信機能
を停止することができない。また、不正利用を企む利用
者が契約期間終了後暫くの間、制御信号を受信しないよ
うわざと電源を切っておくことも想定される。このた
め、自動車電話のような複信方式の無線通信端末装置に
おいては、基地局から制御信号が繰り返し無駄に送信さ
れ、また無線呼出用受信機のような単信方式の無線通信
端末においては、そもそも制御信号が確実に受信された
か否かを基地局側で確認することは原則的に不可能であ
るため、通信機能の停止を保証できない。
【0008】このように、従来の非契約端末使用防止対
策では、同報通信等の新しいサービスに対応すること
ができない。また、非契約端末使用防止対策では確実
な効果は期待できない。
策では、同報通信等の新しいサービスに対応すること
ができない。また、非契約端末使用防止対策では確実
な効果は期待できない。
【0009】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、通信の契約がなされていない、あるいは契約期
間が終了した無線通信端末装置を使用することを確実に
防止することができる無線通信方式を提供することを目
的とする。本発明は、同報通信等の新たな無線通信サー
ビスにも対応できる確実な非契約端末使用防止対策を実
施することができる無線通信方式を提供することを目的
とする。
であり、通信の契約がなされていない、あるいは契約期
間が終了した無線通信端末装置を使用することを確実に
防止することができる無線通信方式を提供することを目
的とする。本発明は、同報通信等の新たな無線通信サー
ビスにも対応できる確実な非契約端末使用防止対策を実
施することができる無線通信方式を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
個別IDを備え、選択呼出信号を受信する受信機を内蔵
する無線通信端末である。
個別IDを備え、選択呼出信号を受信する受信機を内蔵
する無線通信端末である。
【0011】ここで、本発明の特徴とするところは、設
定時間が経過したときに装置を無効にするタイマ手段
と、前記個別IDにつづいて受信される特定信号により
このタイマ手段の時間を更新する手段とを備えるところ
にある。前記タイマ手段の時間満了前に予告を表示する
手段を備えることが望ましい。
定時間が経過したときに装置を無効にするタイマ手段
と、前記個別IDにつづいて受信される特定信号により
このタイマ手段の時間を更新する手段とを備えるところ
にある。前記タイマ手段の時間満了前に予告を表示する
手段を備えることが望ましい。
【0012】本発明の第二の観点は、この無線通信端末
と、前記特定信号を送信する無線基地局とを備えた無線
通信方式である。
と、前記特定信号を送信する無線基地局とを備えた無線
通信方式である。
【0013】
【作用】移動局に用いる無線通信端末は、出荷時あるい
は契約時にその有効期間メモリに有効期間情報が入力さ
れる。無線通信端末の制御部には、この有効期間終了と
ともに通信機能を停止させるプログラムが書込まれてい
る。
は契約時にその有効期間メモリに有効期間情報が入力さ
れる。無線通信端末の制御部には、この有効期間終了と
ともに通信機能を停止させるプログラムが書込まれてい
る。
【0014】基地局では、新たな移動局が設置される毎
にその有効期間情報がデータベースに入力される。呼が
到来すると基地局はデータベースを参照し、被呼無線通
信端末の有効期間を確認する。その呼が有効期間が終了
している移動局に対する呼であれば、基地局は接続を拒
否するとともに発呼側に接続できない旨の通知を行う。
にその有効期間情報がデータベースに入力される。呼が
到来すると基地局はデータベースを参照し、被呼無線通
信端末の有効期間を確認する。その呼が有効期間が終了
している移動局に対する呼であれば、基地局は接続を拒
否するとともに発呼側に接続できない旨の通知を行う。
【0015】無線通信端末の利用者は、最初に契約した
有効期間を延長したいときは、その旨を通信業者に連絡
し所定の手続きを行う。通信業者と利用者との間で新た
な有効期間の契約が締結されると、その有効期間情報は
基地局に通知され、データベースに書込まれている最初
の有効期間情報が更新される。また、それにともなって
基地局は、該当する無線通信端末に宛て有効期間情報が
更新された旨の情報を送信する。
有効期間を延長したいときは、その旨を通信業者に連絡
し所定の手続きを行う。通信業者と利用者との間で新た
な有効期間の契約が締結されると、その有効期間情報は
基地局に通知され、データベースに書込まれている最初
の有効期間情報が更新される。また、それにともなって
基地局は、該当する無線通信端末に宛て有効期間情報が
更新された旨の情報を送信する。
【0016】これを受信した無線通信端末は、有効期間
メモリに書込まれている最初の有効期間情報を更新す
る。このとき、基地局が有効期間情報が更新された旨の
情報を送信しても無線通信端末が受信状態になっていな
いため、この情報が受信できない場合がある。この状況
を回避するために無線通信端末では、例えば有効期間の
終了が近づくと利用者に電源の投入を促したり、有効期
間の終了が近いことを通知したり、または、自動的に電
源を投入したりする。
メモリに書込まれている最初の有効期間情報を更新す
る。このとき、基地局が有効期間情報が更新された旨の
情報を送信しても無線通信端末が受信状態になっていな
いため、この情報が受信できない場合がある。この状況
を回避するために無線通信端末では、例えば有効期間の
終了が近づくと利用者に電源の投入を促したり、有効期
間の終了が近いことを通知したり、または、自動的に電
源を投入したりする。
【0017】このように、有効期間が終了すると無線通
信端末が自動的に通信を停止するように構成したことに
より、契約を更新し有効期間を延長した利用者だけが有
効期間の延長を通知する信号を受信することができる。
これにより、同報通信等の新たな無線通信サービスにも
対応できる確実な非契約端末使用防止対策を実施するこ
とができる。
信端末が自動的に通信を停止するように構成したことに
より、契約を更新し有効期間を延長した利用者だけが有
効期間の延長を通知する信号を受信することができる。
これにより、同報通信等の新たな無線通信サービスにも
対応できる確実な非契約端末使用防止対策を実施するこ
とができる。
【0018】
【実施例】本発明第一実施例の構成を図1を参照して説
明する。図1は本発明第一実施例の全体構成図である。
明する。図1は本発明第一実施例の全体構成図である。
【0019】本発明は、個別IDを備え、選択呼出信号
を受信する受信機8を内蔵する無線通信端末5である。
を受信する受信機8を内蔵する無線通信端末5である。
【0020】ここで、本発明の特徴とするところは、設
定時間が経過したときに装置を無効にするタイマ手段
と、前記個別IDにつづいて受信される特定信号により
このタイマ手段の時間を更新する手段とを制御部12に
備えるところにある。さらに、このタイマ手段の時間満
了前に予告を表示する手段を備えている。本発明第一実
施例では、本発明方式を単信号方式である無線呼出方式
の個別通信に適用する場合について説明する。ここで、
無線通信端末5は無線呼出用受信機である。
定時間が経過したときに装置を無効にするタイマ手段
と、前記個別IDにつづいて受信される特定信号により
このタイマ手段の時間を更新する手段とを制御部12に
備えるところにある。さらに、このタイマ手段の時間満
了前に予告を表示する手段を備えている。本発明第一実
施例では、本発明方式を単信号方式である無線呼出方式
の個別通信に適用する場合について説明する。ここで、
無線通信端末5は無線呼出用受信機である。
【0021】無線呼出サービスにおいて無線通信端末5
を呼出してメッセージを送信するには、発呼者は無線通
信端末5の呼出番号およびメッセージを固定電話網1か
ら電話機により通信ネットーワーク2の呼出処理装置3
に入力する。呼出処理装置3は、入力された呼出番号お
よびメッセージを一時蓄積する。続いて、呼出処理装置
3は無線通信端末5の呼出番号に対応する個別IDをデ
ータベース31から検索する。検索の結果、データベー
ス31に登録された無線通信端末5の希望呼出エリアを
担当する基地局4に個別IDとメッセージとが転送され
る。基地局4はこれを受けて無線回線20により個別I
Dとメッセージとを無線通信端末5に送信する。無線通
信端末5はこれを受信し、自己の個別IDと一致する個
別IDが含まれていると、鳴音するとともにメッセージ
を表示器に表示する。以上が従来から行われている呼出
手順である。
を呼出してメッセージを送信するには、発呼者は無線通
信端末5の呼出番号およびメッセージを固定電話網1か
ら電話機により通信ネットーワーク2の呼出処理装置3
に入力する。呼出処理装置3は、入力された呼出番号お
よびメッセージを一時蓄積する。続いて、呼出処理装置
3は無線通信端末5の呼出番号に対応する個別IDをデ
ータベース31から検索する。検索の結果、データベー
ス31に登録された無線通信端末5の希望呼出エリアを
担当する基地局4に個別IDとメッセージとが転送され
る。基地局4はこれを受けて無線回線20により個別I
Dとメッセージとを無線通信端末5に送信する。無線通
信端末5はこれを受信し、自己の個別IDと一致する個
別IDが含まれていると、鳴音するとともにメッセージ
を表示器に表示する。以上が従来から行われている呼出
手順である。
【0022】本発明方式では、個々の無線通信端末5
に、それぞれ固有の有効期間を定めておく。この期間
は、通信業者と無線通信端末5の利用者とが通信サービ
ス利用契約を締結する時点で決定されるのが一般的であ
る。無線通信端末5がレンタルでなく売切りの場合に
は、工場出荷時に一定期間を設定しておくこともでき
る。
に、それぞれ固有の有効期間を定めておく。この期間
は、通信業者と無線通信端末5の利用者とが通信サービ
ス利用契約を締結する時点で決定されるのが一般的であ
る。無線通信端末5がレンタルでなく売切りの場合に
は、工場出荷時に一定期間を設定しておくこともでき
る。
【0023】データベース31には、通信ネットワーク
2を利用する(または利用する可能性がある)無線通信
端末5の個々の有効期間の情報を記憶しておく。無線通
信端末5の有効期間メモリ10には、自己の有効期間の
情報を記憶させる。さらに、制御部12には自己の有効
期間が終了すると通信を不可能とするプログラムがあら
かじめ書込まれている。無線通信端末5の有効期間が終
了し、それまでに契約が更新されなかったときは、無線
通信端末5は自ら通信機能を停止する。利用者が電源を
投入すると表示器には“有効期間が終了しました”と表
示される。これにより、無線信号により通信機能を停止
させる従来技術に比較して、確実に通信機能を停止させ
ることができる。
2を利用する(または利用する可能性がある)無線通信
端末5の個々の有効期間の情報を記憶しておく。無線通
信端末5の有効期間メモリ10には、自己の有効期間の
情報を記憶させる。さらに、制御部12には自己の有効
期間が終了すると通信を不可能とするプログラムがあら
かじめ書込まれている。無線通信端末5の有効期間が終
了し、それまでに契約が更新されなかったときは、無線
通信端末5は自ら通信機能を停止する。利用者が電源を
投入すると表示器には“有効期間が終了しました”と表
示される。これにより、無線信号により通信機能を停止
させる従来技術に比較して、確実に通信機能を停止させ
ることができる。
【0024】一方、有効期間が終了したこの無線通信端
末5に対する呼出が呼出処理装置3に到来したときは、
データベース31を参照することにより無線通信端末5
が有効期間内か否かが即座に判断できるので、発呼側に
“呼出できません”という音声信号を返送する。
末5に対する呼出が呼出処理装置3に到来したときは、
データベース31を参照することにより無線通信端末5
が有効期間内か否かが即座に判断できるので、発呼側に
“呼出できません”という音声信号を返送する。
【0025】無線通信端末5の有効期間が終了するまで
に契約が更新され、有効期間延長の手続きがなされたと
き、データベース31の情報も更新される。基地局4は
無線通信端末5に対して有効期間の変更を通知する変更
通知信号を何回か送信する。無線通信端末5がこの変更
通知信号を受信すると、有効期間メモリ10の有効期間
情報を更新する。無線通信端末5が電波の到来範囲外に
出ているときや利用者が電源を切っているときは、変更
通知信号を受信することができないが、これに対して
は、無線通信端末5自身が利用者に有効期間が残り少な
くなったことを表示したり鳴音したりして通知し、変更
通知信号を受信できる状態にすることを促す。または、
有効期間の終了が近づくと変更通知信号を受信するため
に必要最小限の回路の電源のみを自動的に投入するよう
にしてもよい。
に契約が更新され、有効期間延長の手続きがなされたと
き、データベース31の情報も更新される。基地局4は
無線通信端末5に対して有効期間の変更を通知する変更
通知信号を何回か送信する。無線通信端末5がこの変更
通知信号を受信すると、有効期間メモリ10の有効期間
情報を更新する。無線通信端末5が電波の到来範囲外に
出ているときや利用者が電源を切っているときは、変更
通知信号を受信することができないが、これに対して
は、無線通信端末5自身が利用者に有効期間が残り少な
くなったことを表示したり鳴音したりして通知し、変更
通知信号を受信できる状態にすることを促す。または、
有効期間の終了が近づくと変更通知信号を受信するため
に必要最小限の回路の電源のみを自動的に投入するよう
にしてもよい。
【0026】以上説明したことを呼出処理装置3の呼出
制御部14および無線通信端末5の制御部12の動作と
して図2ないし図4を参照してさらに詳細に説明する。
図2および図3は呼出処理装置3の呼出制御部14の動
作を示すフローチャートである。図4は無線通信端末5
の制御部12の動作を示すフローチャートである。図2
に示すように呼出処理装置3の呼出制御部14は、固定
電話網1から呼が到来すると(S1)、データベース3
1を参照し(S2)、被呼無線通信端末5の有効期間を
検索する(S3)。その結果期間内であれば、呼を被呼
無線通信端末5に接続する(S4)。しかし、期間外で
あれば発呼側に呼出不可の旨を通知する(S5)。
制御部14および無線通信端末5の制御部12の動作と
して図2ないし図4を参照してさらに詳細に説明する。
図2および図3は呼出処理装置3の呼出制御部14の動
作を示すフローチャートである。図4は無線通信端末5
の制御部12の動作を示すフローチャートである。図2
に示すように呼出処理装置3の呼出制御部14は、固定
電話網1から呼が到来すると(S1)、データベース3
1を参照し(S2)、被呼無線通信端末5の有効期間を
検索する(S3)。その結果期間内であれば、呼を被呼
無線通信端末5に接続する(S4)。しかし、期間外で
あれば発呼側に呼出不可の旨を通知する(S5)。
【0027】さらに、図2に示した呼処理フローとは別
に、新たに無線通信端末が増設される毎にデータベース
31に有効期間情報を追加したり、既に存在する無線通
信端末5の有効期間が更新される毎にデータベース31
の有効期間情報を更新するとともに一定の回数、無線通
信端末5に対して変更通知信号を送信するフローが呼出
制御部14内で実行されている。これを図3を参照して
説明する。呼出処理装置3に有効期間情報が到来すると
(S11)、この有効期間情報が更新される情報であれ
ば(S12)、データベース31の有効期間情報を更新
し(S13)、さらに、変更通知信号を無線通信端末5
に送信する(S14)。変更通知信号の送信が規定の回
数送信されるまで繰り返し送信は行われる(S15)。
また、到来した有効期間情報が新規の情報であれば(S
12)、データベース31にその有効期間情報を追加す
る(S16)。
に、新たに無線通信端末が増設される毎にデータベース
31に有効期間情報を追加したり、既に存在する無線通
信端末5の有効期間が更新される毎にデータベース31
の有効期間情報を更新するとともに一定の回数、無線通
信端末5に対して変更通知信号を送信するフローが呼出
制御部14内で実行されている。これを図3を参照して
説明する。呼出処理装置3に有効期間情報が到来すると
(S11)、この有効期間情報が更新される情報であれ
ば(S12)、データベース31の有効期間情報を更新
し(S13)、さらに、変更通知信号を無線通信端末5
に送信する(S14)。変更通知信号の送信が規定の回
数送信されるまで繰り返し送信は行われる(S15)。
また、到来した有効期間情報が新規の情報であれば(S
12)、データベース31にその有効期間情報を追加す
る(S16)。
【0028】無線通信端末5においては図4に示すよう
に、制御部12はあからじめ定められた周期で有効期間
メモリ10を参照している(S21)。有効期間が終了
に近いときは(S22)、モード1としては、利用者に
無線通信端末5の電源投入を促す表示を行い(S2
3)、モード2としては、利用者に有効期間が少ない旨
の表示を行い(S24)、モード3としては変更通知信
号を受信するために必要最小限の回路に電源を受信投入
する(S25)。これらの各モードは無線通信端末5側
に切替スイッチを設けておき、利用者が任意に選択して
もよいし、または、機種毎に製造時にあらかじめ定めて
おいてもよい。このようにして、有効期間終了までに変
更通知信号が受信されたら(S26)、延長された有効
期間情報により有効期間メモリ10を更新する(S2
7)。変更通知信号が受信されなければ(S26)、通
信機能を停止する(S28)。さらに、図4に示した有
効期間更新処理フローとは別に、通常の呼処理フローが
制御部12内で実行されている。
に、制御部12はあからじめ定められた周期で有効期間
メモリ10を参照している(S21)。有効期間が終了
に近いときは(S22)、モード1としては、利用者に
無線通信端末5の電源投入を促す表示を行い(S2
3)、モード2としては、利用者に有効期間が少ない旨
の表示を行い(S24)、モード3としては変更通知信
号を受信するために必要最小限の回路に電源を受信投入
する(S25)。これらの各モードは無線通信端末5側
に切替スイッチを設けておき、利用者が任意に選択して
もよいし、または、機種毎に製造時にあらかじめ定めて
おいてもよい。このようにして、有効期間終了までに変
更通知信号が受信されたら(S26)、延長された有効
期間情報により有効期間メモリ10を更新する(S2
7)。変更通知信号が受信されなければ(S26)、通
信機能を停止する(S28)。さらに、図4に示した有
効期間更新処理フローとは別に、通常の呼処理フローが
制御部12内で実行されている。
【0029】次に、本発明第二実施例を図5を参照して
説明する。図5は本発明第二実施例の全体構成図であ
る。本発明第二実施例は、本発明方式を単信方式または
複信方式の無線通信方式で、同報通信などのグループI
Dを用いるサービスを行うときに適用する場合を説明す
る。図5は単信方式を想定しており、無線通信端末5は
無線呼出用受信機である。無線通信端末5〜7は、それ
ぞれが同じグループに属しており、同一のグループID
とそれぞれ異なる個別IDを持っている。
説明する。図5は本発明第二実施例の全体構成図であ
る。本発明第二実施例は、本発明方式を単信方式または
複信方式の無線通信方式で、同報通信などのグループI
Dを用いるサービスを行うときに適用する場合を説明す
る。図5は単信方式を想定しており、無線通信端末5は
無線呼出用受信機である。無線通信端末5〜7は、それ
ぞれが同じグループに属しており、同一のグループID
とそれぞれ異なる個別IDを持っている。
【0030】本発明第二実施例では個々の無線通信端末
5〜7に対して、本発明第一実施例で既に説明したもの
と全く同様の非契約端末使用防止策を実施すればよい。
すなわち、個々の無線通信端末5〜7にそれぞれ固有の
有効期間を定めておき、この有効期間が終了し、それま
でに契約が更新されなかったとき、その無線通信端末5
〜7は自ら通信機能を停止する。例えば、図5において
無線通信端末5の有効期間が終了したにも係わらず、契
約の更新がなされなかったとき、無線通信端末5は自ら
通信機能を停止する。したがって、無線信号により通信
機能を停止する従来技術に比べて、確実に通信機能を停
止させることができる。しかもこのとき、同一グループ
IDを使用して同報通信を行っている他の無線通信端末
6および7には一切の影響がない。また、仮に無線通信
端末5に対して有効期間延長の手続きがなされたなら
ば、有効期間の変更を知らせる変更通知信号を無線通信
端末5の個別IDを用いて送信することにより、やはり
他の無線通信端末6および7に影響を与えることなく、
個別に有効期間を変更することができる。
5〜7に対して、本発明第一実施例で既に説明したもの
と全く同様の非契約端末使用防止策を実施すればよい。
すなわち、個々の無線通信端末5〜7にそれぞれ固有の
有効期間を定めておき、この有効期間が終了し、それま
でに契約が更新されなかったとき、その無線通信端末5
〜7は自ら通信機能を停止する。例えば、図5において
無線通信端末5の有効期間が終了したにも係わらず、契
約の更新がなされなかったとき、無線通信端末5は自ら
通信機能を停止する。したがって、無線信号により通信
機能を停止する従来技術に比べて、確実に通信機能を停
止させることができる。しかもこのとき、同一グループ
IDを使用して同報通信を行っている他の無線通信端末
6および7には一切の影響がない。また、仮に無線通信
端末5に対して有効期間延長の手続きがなされたなら
ば、有効期間の変更を知らせる変更通知信号を無線通信
端末5の個別IDを用いて送信することにより、やはり
他の無線通信端末6および7に影響を与えることなく、
個別に有効期間を変更することができる。
【0031】本発明第一および第二実施例では単信方式
について説明したが、複信方式においても本発明方式を
適用することができる。複信方式の場合には、変更通知
信号を個別IDを用いて送信したとき、この変更通知信
号を該当端末が正しく受信できたか否かの情報が返送さ
れるため、これを呼出処理装置3の側で確認することが
できるのでさらに確実に本発明方式を適用することがで
きる。
について説明したが、複信方式においても本発明方式を
適用することができる。複信方式の場合には、変更通知
信号を個別IDを用いて送信したとき、この変更通知信
号を該当端末が正しく受信できたか否かの情報が返送さ
れるため、これを呼出処理装置3の側で確認することが
できるのでさらに確実に本発明方式を適用することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信の契約がなされていない、あるいは契約期間が終了
した無線通信端末装置を使用することを確実に防止する
ことができる。さらに、同報通信等の新たな無線通信サ
ービスにも対応できる確実な非契約端末使用防止対策を
実施することができる。
通信の契約がなされていない、あるいは契約期間が終了
した無線通信端末装置を使用することを確実に防止する
ことができる。さらに、同報通信等の新たな無線通信サ
ービスにも対応できる確実な非契約端末使用防止対策を
実施することができる。
【図1】本発明第一実施例の全体構成図。
【図2】呼出処理装置の呼出制御部の動作を示すフロー
チャート。
チャート。
【図3】呼出処理装置の呼出制御部の動作を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】無線通信端末の制御部の動作を示すフローチャ
ート。
ート。
【図5】本発明第二実施例の全体構成図。
1 固定電話網 2 通信ネットワーク 3 呼出処理装置 4 基地局 5〜7 無線通信端末 8 受信機 10 有効期間メモリ 12 制御部 14 呼出制御部 20〜22 無線回線 31 データベース 41 送信機 42 アンテナ
Claims (3)
- 【請求項1】 個別IDを備え、選択呼出信号を受信す
る受信機を内蔵する無線通信端末において、 設定時間が経過したときに装置を無効にするタイマ手段
と、前記個別IDにつづいて受信される特定信号により
このタイマ手段の時間を更新する手段とを備えたことを
特徴とする無線通信端末。 - 【請求項2】 前記タイマ手段の時間満了前に予告を表
示する手段を備えた請求項1記載の無線通信端末。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の無線通信端末
と、前記特定信号を送信する無線基地局とを備えた無線
通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309449A JPH07162958A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 無線通信方式および無線通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5309449A JPH07162958A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 無線通信方式および無線通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07162958A true JPH07162958A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17993137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5309449A Pending JPH07162958A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 無線通信方式および無線通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07162958A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001313695A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-11-09 | Sony Corp | 通信端末の制御方法、通信端末装置及び通信システム |
WO2008053564A1 (fr) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Pioneer Corporation | Appareils de terminal de communication, appareil de gestion de communication, procédé de communication, procédé de gestion de communication, programme de communication, programme de gestion de communication et support d'enregistrement |
US7437144B1 (en) | 1999-04-26 | 2008-10-14 | Nokia Corporation | Method of managing prepaid subscription information |
JP2009268125A (ja) * | 1998-03-23 | 2009-11-12 | Qualcomm Inc | 移動通信システムにおけるサービス・オン・デマンド |
US7715818B2 (en) | 2004-09-08 | 2010-05-11 | Nec Corporation | System for controlling additional function of communications terminal and the communications terminal |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP5309449A patent/JPH07162958A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009268125A (ja) * | 1998-03-23 | 2009-11-12 | Qualcomm Inc | 移動通信システムにおけるサービス・オン・デマンド |
US7873354B2 (en) | 1998-03-23 | 2011-01-18 | Qualcomm Incorporated | Services on demand in mobile communications system |
JP2013042557A (ja) * | 1998-03-23 | 2013-02-28 | Qualcomm Inc | 移動通信システムにおけるサービス・オン・デマンド |
US7437144B1 (en) | 1999-04-26 | 2008-10-14 | Nokia Corporation | Method of managing prepaid subscription information |
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WO2008053564A1 (fr) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | Pioneer Corporation | Appareils de terminal de communication, appareil de gestion de communication, procédé de communication, procédé de gestion de communication, programme de communication, programme de gestion de communication et support d'enregistrement |
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