JPH0256127A

JPH0256127A - 呼出通信位置登録方式

Info

Publication number: JPH0256127A
Application number: JP63206388A
Authority: JP
Inventors: Akifumi Akiyama; 秋山　昌文; Fumiaki Ishino; 文明石野; Hideo Sekiguchi; 関口　英生; Shigeo Takeda; 武田　栄夫
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1988-08-22
Filing date: 1988-08-22
Publication date: 1990-02-26
Anticipated expiration: 2012-05-21
Also published as: JP2613093B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、片方向の呼出通信、いわゆるベージングサー
ビスにおいて、呼出エリヤが複数ある場合の移動端末か
らの位置登録方式に関するものである。

（従来の技術）従来、移動端末に無線送信機能のない呼出通信において
は位置登録を行わず、との呼出エリヤにいるかわからな
い移動端末を呼びだすには、複数の呼出エリヤで呼出を
行っていた。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、移動端末が存在しない呼出エリヤでも呼
出を行うことは、無線チャネルを無効に使用することと
なり、貴重な無線周波数の無駄遣いである。

本発明は、新しい呼出エリヤに移動した場合に、移動端
末から位置登録を行い移動端末の存在する呼出エリヤで
のみ呼出を行い無効な呼出を防止するのが目的である。

（課題を解決するための手段）前記目的を達成するための本発明の特徴は、般電話網か
らアクセス可能な無線制御局と、これに接続され呼出エ
リヤ毎にもうけられる無線基地局と、該無線基地局と無
線回線で接続される移動端末を有する呼出通信位置登録
方式において、無線制御局は移動端末の番号毎に該端末
の存在する呼出エリヤコードを記憶し、移動端末は無線
制御局アクセス番号と自局の移動端末番号と呼出エリヤ
コードを記憶し、無線基地局は呼出エリヤコードを送出
し、最強の電界の無線基地局の電波を受信する移動端末
が、受信した呼出エリヤコードから、呼出エリヤを移動
したことを認識したときは、その旨が移動端末に表示さ
れ、該移動端末は、一般電話網に音習結合、電気結合又
は磁気結合により結合して、自動的に、無線制御局に、
記憶している無線制御局アクセス番号と移動端末番号と
、新しく受信した呼出エリヤコードを送出して、無線制
御局で記憶する呼出エリヤコードを更新する呼出通信位
置登録方式にある。

（作　用）本発明では、呼出エリヤ内の無線基地局から、その呼出
エリヤを示すコードを送出し、移動端末には■エリヤコ
ードを受信、識別する機能、■新しい呼出エリヤを表示
、指示する機能、■無線制御局アクセス番号、呼出エリ
ヤコード、自移動端末番号を自動送出する機能等を付加
し、一般電話網から、無線制御局にこれらのデータを送
出し、無線制御局データは、移動端末番号対応に、移動
端末の存在する呼出エリヤコードを記憶する。移動端末
の呼出はその移動端末の存在する呼出エリヤでのみ行な
う。従って、上述の発明の目的が達成される。

（実施例）第１図は本発明の１実施例であって、１０１，１０２は
無線基地局、１０３無線制御局、１０４は一般電話網の
交換局、１０５は移動端末の存在する呼出エリヤを記憶
しているホームメモリ、１０６は移動端末、１０７は電
話機、１０８，１０９は異なった呼出エリヤを示す。

第２図は、移動端末のブロック構成図を示し、２０１は
アンテナ、２０２は無線受信部、２０３は制御部、２０
４はメモリ部、２０５は表示部、２０６はスピーカ部、
２０７は鳴音部、２０８は操作部である。

第３図は、各無線基地局から送出されている無線チャネ
ルの信号フレームフォーマット例で、３０１．３０：ｌ
は同期パルス、３０２，３０４は呼出エリヤコードが送
出されている。第４図は、第２図におけるメモリ２０４
の構成例であり、４０１は制御局アクセス番号、４０２
は移動端末番号、４０３は呼出エリヤコードが記憶され
ている。

第１図で、最初、移動端末１０６が呼出エリヤ１０８に
いる場合、制御局１０３のホームメモリには移動端末１
０６の呼出エリヤコードとして呼出エリヤ１０８のコー
ドが記憶されている。また基地局１０１．１０２からは
、第３図に示すフォーマットの信号が送出され、３０２
，３０４には、基地局１０１からは、呼出エリヤ１０８
を示すコードが、基地局１０２からは、呼出エリヤ１０
９を示すコードが送出されている。移動端末１０６に着
信呼出があると、制御局１０３はホームメモリ１０５を
検索し、移動端末１０６の存在する呼出エリヤが１０８
であることを知って呼出エリヤ１０８で呼出を行なう。

基地局は常に電波を発信しており、移動端末１０６が、
呼出エリヤ１０８から、呼出エリヤ１０９へ移動した場
合の動作フローを第５図に示す。移動端末１０６は、基
地局１０１からの無線電波の電界強度が低下する。

移動端末１０６は、第２図の制御部２０３で、一定時間
以上電界強度の低下を検出すると（５０２）　、無線受
信部２０２で、他の無線電界強度の強い無線チャネルを
探す（５０４）。第１図の場合、基地局１０２から送出
されている無線チャネルの電界強度が強い事がわかるの
で（５０６）　、その無線チャネルを選択し受信するこ
とになる（５０８）。制御部２０３は、基地局１０２か
ら送出されている信号の呼出エリャ１０９のコード（第
３図の３０２または３０４）を受信しく５１０）　、そ
のコードを、第４図のメモリ４０３の内容と比較する（
５１２）。この場合、４０３には既に呼出エリヤ１０８
のコードが記憶されているから、受信した呼出エリヤ１
０９のコードとは異なるため、制御部２０３は新しい呼
出エリヤに移動したことを知り、４０３の内容を、呼出
エリヤ１０９のコードに変更するとともに、鳴音部２０
７からトーンを送出し、表示部２０５に、位置登録を行
うよう表示する（５］４）。これを知った移動端末所持
者は、近くの一般電話機１０７のところに行き、電話機
の送受話機を取り上げダイアルトーンを確認したあと、
送話口に移動端末のスピーカ部２０６を接合させ、操作
部２０８にある送出ボタンを押す（５］６）。

送出ボタンが押されたことを知った制御部２０３はメモ
リ部２０４のなかから、制御局アクセス番号４０１を読
みだし、スピーカ部２０６からブツシュホン信号として
送出する（５１８）。この制御局アクセス番号としては
、０ＡＢＣＤＥＦＧＨＪの市外電話番号の形式であるか
、ＩＸＹの特番形式が考えられる。いずれしろ回線が制
御局１０３まで伸びると、制御局１０３からはトーキま
たは、第２のダイヤルトーンが送出される。これを聞い
た移動端末所持者は、再び操作部２０８の送出ボタンを
押すと（５２０）、４０２の移動端末番号、及び４０３
の呼出エリヤ番号がブツシュホン信号でスピーカ部２０
６から制御局１０３へ送出され（５２２）　、制御部２
０３は新しい呼出エリヤ番号を４０３に記憶する（５２
４）。

移動端末番号には、いたずら防止としてパスワードを含
む場合も考えられる。これらの信号を受信した制御局は
、ホームメモリ１０５を索引受信した移動端末１０６の
ホームメモリに呼出エリヤ１０９のコードを記憶する。

この状態の時に、移動端末１０６に着信呼出があると、
制御局１０３はホームメモリ１０５を検索し、移動端末
１０６の存在する呼出エリヤが１０９であることを知る
ことが出来、移動した呼出エリヤ１０９で呼出をおこな
うことが可能になる。

以上の説明では、一般電話機を用い、移動端末とは音響
結合で接続し、必要な信号をブツシュホン信号で送出し
たが、一般電話機でなく、特殊な電話機端末として、電
気的接続部や磁気的接続部を備えたものであってもよい
。その場合には、第２図のスピーカ部２０６を、磁気的
結合または電気的な接続が可能なインタフェースとすれ
ば可能である。

（発明の効果）以上述べた様に、本発明を用いることにより以下の効果
がある。

■　移動端末が存在している呼出エリヤを制御局に登録
し、その呼出エリヤのみで呼出しを行うため、無線周波
数の有効利用が図れる。

■　無線基地局からは、呼出エリヤを示すコードが送出
され、移動端末では自分が存在している呼出エリヤコー
ドを記憶しているため、移動端末が、新しい呼出エリヤ
に来たかどうかを自動的に識別可能である。

■　移動端末に、制御局アクセス番号、移動端末番号、
呼出エリヤコードなどが記憶され、移動端末所持者は、
一般電話機より、ボタンを押すという簡易な操作で、位
置登録が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステム構成図、第２図は、移動端末
のブロック構成図、第３図は、各無線基地局から送出さ
れている無線チャネルの信号フレームフォーマット例、
第４図はメモリ２０４の構成例、第５図は本発明の動作
説明図である。１０１．１０２：無線基地局、　１０３：無線制御局、
１０４ニ一般電話網の交換局、１０５：移動端末の存在する呼出エリヤを記憶している
ホームメモリ、　１０６：移動端末、１０７：電話機、
　　　　　１０８，１０９：呼出エリヤ、２０１：アン
テナ、　　　　２０２：無線受信部、２０３：制御部、
　　　　　２０４：メそり部、２０５：表示部、　　　
　　　２０６：スピーカ部、２０７　：＠音部、　　　
　　２０８：操作部、３０１．３０：ｌ：同期パルス、３０２．３０４：呼出エリヤコード、４０１：制御局アクセス番号、４０２：移動端末番号、　　４０３：呼出エリャコード
本　全　日月の突　４〃旨イ列第図＋０６移動立請木のフ゛ロック図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】一般電話網からアクセス可能な無線制御局と、これに接
続され呼出エリヤ毎にもうけられる無線基地局と、該無
線基地局と無線回線で接続される移動端末を有する呼出
通信位置登録方式において、無線制御局は移動端末の番号毎に該端末の存在する呼出
エリヤコードを記憶し、移動端末は無線制御局アクセス番号と自局の移動端末番
号と呼出エリヤコードを記憶し、無線基地局は、呼出エ
リヤコードを送出し、最強の電界の無線基地局の電波を
受信する移動端末が、受信した呼出エリヤコードから、
呼出エリヤを移動したことを認識したときは、その旨が
移動端末に表示され、該移動端末は、一般電話網に音響結合、電気結合又は磁
気結合により結合して、自動的に、無線制御局に、記憶
している無線制御局アクセス番号と移動端末番号と、新
しく受信した呼出エリヤコードを送出して、無線制御局
で記憶する呼出エリヤコードを更新することを特徴とす
る呼出通信位置登録方式。