JPH09163457A - 移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システム

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Publication number
JPH09163457A
JPH09163457A JP7325604A JP32560495A JPH09163457A JP H09163457 A JPH09163457 A JP H09163457A JP 7325604 A JP7325604 A JP 7325604A JP 32560495 A JP32560495 A JP 32560495A JP H09163457 A JPH09163457 A JP H09163457A
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JP
Japan
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mobile terminal
section
wireless
call
base station
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Withdrawn
Application number
JP7325604A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Yamamoto
征一 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末が別の無線区間を移動した際に、移
動先の無線区間の通話規制の有無を使用者に通報するこ
と。 【解決手段】 構内交換機1は、移動端末P1が無線区
間Z1から無線区間Z2に移動したことを、移動端末P
1から無線基地局F2を介して通報される位置移動情報
により知ると、内部データを参照して前記無線区間Z2
が移動端末P1の通話を規制している無線区間であるこ
とを知り、通話不可通報を有線回線L2、無線基地局F
2、無線回線を通して移動端末P1に送信する。移動端
末P1は受信した通話不可通報に対応するメッセージを
表示して使用者に通話不可区間にいることを知らせる。
これを見た、使用者は場所を移動するなどの適切な対応
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機のような
複数の移動端末と、移動端末の通信を中継する複数の無
線基地局及びこれら無線基地局が接続される構内交換機
から成る移動体通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信システムは、例えば図
11に示すような構成を有しており、構内交換機1に有
線回線L1、L2、L3、L4を介して複数の無線基地
局F1〜F4が接続されている。これら無線基地局F1
〜F4の周囲には移動端末P1〜P3が点在している。
ここで、個々の移動端末P1〜P3について、課金等の
関係により、構内交換機1に接続されている複数の無線
基地局F1〜F4の中で発着信(通話)を許可する無線
基地局と発着信(通話)を規制する無線基地局が設定さ
れている場合がある。
【0003】例えば、移動端末P1については、無線基
地局F1に対しては発着が許され、無線基地局F2に対
しては発着が規制されているとする。このような場合
に、移動端末P1が無線基地局F1の無線区間Z1から
無線基地局F2の無線区間Z2に移動しても、移動端末
P1には通話を規制する無線基地局の無線区間にいるこ
とがどこからも通報されないため、使用者はなぜ通話で
きないのかが分からず、適切な対応ができないという不
具合があった。
【0004】又、移動端末P1が無線基地局F2の無線
区間Z2から無線基地局F1の無線区間Z1に移動して
も、移動端末P1には通話を許可する無線基地局の無線
区間に入ったことがどこからも通報されないため、使用
者は発着信できるにも拘らず、未だ発着信できないと思
って、発信タイミングを逸してしまうなどの不具合があ
った。尚、通話を許可する又は規制する無線基地局は上
記のように1局ではなく複数の無線基地局群であっても
良い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来の移動
体通信システムでは、移動端末側に通話を許す無線基地
局(群)の無線区間にいるのか、通話を規制する無線基
地局(群)の無線区間にいるのかを通報することが行わ
れないため、使用者はなぜ通話できないのかが分から
ず、適切な対応を行えないという不具合があり、或い
は、通話が既に行えるにも拘らず、行えないものと思っ
て、発信タイミングを逸してしまうなどの不具合があっ
た。
【0006】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、移動端末が別の無線区間に移
動した際に、移動先の無線区間の通話の規制の有無を使
用者に通報して適切な対応を行えるようにすることがで
きる移動体通信システムを提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、接続
した複数の無線基地局の通話路の交換及びこれら無線基
地局に対する制御処理を行う交換機と、この交換機に有
線回線により接続される複数の無線基地局と、これら無
線基地局と無線回線により接続される複数の移動端末と
を有し、且つこれら各移動端末は各無線基地局の通話可
能な無線区間のいずれに位置するかを示す位置情報を前
記交換機に報知する報知手段を有する移動体通信システ
ムにおいて、移動端末毎に通話を許可する無線区間と通
話を規制する無線区間を定めたデータを設定する設定手
段と、前記移動端末の前記報知手段により報知された位
置情報と前記設定手段に設定された設定データとから前
記移動端末が位置する無線区間が通話規制区間か、或い
は通話許可区間かを判定する判定手段と、この判定手段
の判定結果に基づいて、前記移動端末が位置する無線区
間が通話規制区間なのか、或いは通話許可区間なのかを
前記移動端末に通報する通報手段とを前記交換機に具備
した構成を備えている。
【0008】請求項2の発明は、前記判定手段が前記移
動端末の位置する無線区間を通話規制区間と判定した時
に、前記移動端末が通話中であった場合に、この通話を
切断する切断手段を前記交換機に設け、この切断手段に
より通話が切断された後、前記通報手段は前記移動端末
が位置する無線区間が通話規制区間であることを前記移
動端末に通報する構成を備えている。
【0009】請求項3の発明は、前記交換機に、各移動
端末が以前に位置したところを示す位置履歴情報を記憶
する記憶手段を設け、前記判定手段が前記移動端末が現
在位置する無線区間を通話許可区間と判定した場合で、
且つ前記記憶手段内の位置履歴情報により前記移動端末
が直前に位置した無線区間を通話規制区間であると判定
した場合にのみ、前記通報手段は前記移動端末が現在位
置する無線区間が通話許可区間であることを前記移動端
末に通報する構成を備えている。
【0010】請求項4の発明は、前記設定手段に、通話
が規制され且つ危険エリアに指定された危険無線区間を
移動端末毎に追加設定しておき、前記判定手段が移動端
末の位置する無線区間を危険無線区間であると判定した
場合に、前記通報手段は前記移動端末が位置する無線区
間が危険区間であることを前記移動端末に通報する構成
を備えている。
【0011】請求項5の発明は、前記通報手段は前記移
動端末が位置する無線区間が危険区間であることを前記
移動端末に通報すると同時に、同移動端末に関連情報を
通報する構成を備えている。
【0012】請求項6の発明は、前記通報手段は前記移
動端末が位置する無線区間が通話規制区間なのか、或い
は通話許可区間なのかを示す表示制御コードを制御チャ
ネルを用いて前記無線基地局を介して前記移動端末に通
報し、前記移動端末は前記表示制御コードを受信する
と、この制御コードに対応する表示メッセージを表示す
る表示手段を具備する構成を備えている。
【0013】請求項7の発明は、前記通報手段は前記移
動端末が位置する無線区間が通話規制区間なのか、或い
は通話許可区間なのかを示す音声制御コードを制御チャ
ネルを用いて前記無線基地局を介して前記移動端末に通
報し、前記移動端末は前記音声制御コードを受信する
と、この制御コードに対応する音声メッセージを音声出
力する音声出力手段を具備する構成を備えている。
【0014】請求項8の発明は、前記構内交換機に音声
メッセージ発生手段を設け、前記通報手段は前記音声メ
ッセージ発生手段により前記移動端末が位置する無線区
間が通話規制区間なのか、或いは通話許可区間なのかを
示す音声メッセージを発生させ、この音声メッセージを
通話チャネルを用いて前記無線基地局を介して前記移動
端末に通報する構成を備えている。
【0015】請求項9の発明は、前記無線基地局に音声
制御コードに対応する音声メッセージを発生する音声メ
ッセージ発生手段を設け、前記通報手段は前記移動端末
が位置する無線区間が通話規制区間なのか、或いは通話
許可区間なのかを示す音声制御コードを制御チャネルを
用いて前記無線基地局に送信し、この無線基地局は受信
した前記音声制御コードに対応する音声メッセージを前
記音声メッセージ発生手段により発生させ、得られた音
声メッセージを通話チャネルを用いて前記移動端末に通
報する構成を備えている。
【0016】請求項10の発明は、前記通報手段は前記
移動端末が位置する無線区間が変わった直後に一回だ
け、この移動端末の移動先の無線区間の通話規制の有無
通報或いは危険通報をこの移動端末に行う構成を備えて
いる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の移動体通信システ
ムの一実施の形態の構成を示したブロック図である。1
は無線基地局F1〜F4の通話接続交換や制御処理等を
行う構内交換機、F1〜F4は移動端末P1〜P3の無
線通信を中継する無線基地局、P1〜P3は携帯電話な
どの移動端末、L1〜L4は無線基地局F1〜F4と構
内交換機1を接続する有線回線、Z1〜Z4は各無線基
地局F1〜F4が各移動端末P1〜P3(以下、移動端
末Pという。)と通信できる範囲を示した無線区間であ
る。尚、無線基地局F1〜F4はそれぞれ無線基地局群
であってもよいが、以降、単体の無線基地局として説明
する。
【0018】図2は図1に示した構内交換機の詳細例を
示したブロック図である。構内交換機1は、基地局F1
〜F4間同志、或いは外線31〜3mと基地局F1〜F
4との通話路を接離する交換回路11、基地局F1〜F
4に対する通話、制御処理を行う内線回路121〜12
4、外線端末に対する通話、制御処理等を行う局線回路
131〜13m、上記内線回路121〜124、局線回
路131〜13m及び交換回路11等を制御して各種サ
ービスを行う制御部14、制御部14が動作する上で必
要な各種プログラム及びデータを記憶するメモリ15を
有している。尚、31〜3mは図示されない公衆回線網
に接続される外線である。但し、破線部分については後
述する。
【0019】図3は図1に示した無線基地局Fの詳細例
を示したブロック図である。無線基地局Fは送受信アン
テナ27を受信部22側、又は送信部23側に切り替え
る高周波スイッチ21、移動端末Pからの送信信号を受
信する受信部22、インタフェース24から入力される
信号を送信する送信部23、有線回線Lに対する信号の
送受を行うインタフェース24、基地局F1〜F4の各
種制御を司るCPU25、CPU25が動作する上で必
要にプログラムやデータを記憶するメモリ26及び送受
信アンテナ27を有している。但し、破線部分について
は後述する。
【0020】図4は図1に示した移動端末Pの詳細例を
示したブロック図である。移動端末Pは基地局Fから送
信される信号を受信したり、或いは自局の信号を基地局
Fに送信する送受信回路41、送受信回路41により受
信された音声信号を処理してスピーカ43から出力した
り、マイクロフォン44から入力される音声信号を処理
して送受信回路41に入力する通話音声処理回路42、
受話音声等を出力するスピーカ43、受信した受信信号
を音声出力にするマイクロフォン44、端末の制御を司
るCPU45、プログラムやメッセージ情報或いは音声
情報を格納しているROM46、CPU45が動作する
上で必要な情報を記憶するRAM47及び各種情報を表
示するLCDなどの表示部48を有している。
【0021】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図1において、構内交換機1の図2に示したメモリ
15内には、図10に示したようなテーブルが設定され
ていて、移動端末P1〜P3毎に発着信(通話)を規制
する基地局が定められている。この例では、移動端末P
1は基地局F2、F3で、移動端末P2は基地局F1
で、移動端末P3は基地局F1で発着信が規制されてい
る。尚、テーブルの右端欄には、該当の移動端末が発着
信を規制する基地局Fの無線区間に入った時に該当の移
動端末Pに通報する情報の種別が記載されている。
【0022】図1に示した状態では、移動端末P1が空
きの状態で、通話が許可されている無線基地局F1の無
線区間Z1内にいる。移動端末P2は通話が許可されて
いる無線基地局F2の無線区間Z2内にいて、通話が許
可されている無線基地局F4の無線区間Z4内の移動端
末P3と通話中である。移動端末P2と移動端末P3の
通話は、移動端末P2、無線回線、無線基地局F2、有
線回線L2、構内交換機1、有線回線L4、無線基地局
F4、無線回線、移動端末P3の通話路により行われ
る。
【0023】図5は、図1に示した状態から移動端末P
1が通話規制されている無線基地局F2の無線区間Z2
の中に移動した状態を示した図である。このように、移
動端末P1が通話規制された無線区間Z2に移動した際
に、構内交換機1が行う通報処理について図6に示した
フローチャートを参照して説明する。一般に、移動端末
P1は制御チャネルを用いて最寄りの基地局Fとサイク
リックに報知を行って、各基地局F1〜F4からの無線
電界の強度を測定している。
【0024】それ故、当初無線区間Z1にいる移動端末
P1が無線区間Z2の方向に移動して行くにつれて、無
線基地局F1からの無線電界は弱まっていく。移動端末
P1が無線区間Z1とZ2の間に入ると、更に無線基地
局F1からの無線電界が弱まり、逆に無線基地局F2か
らの無線電界が強まっていき、この無線電界の強さがあ
るポイントに達すると、移動端末P1は無線基地局F2
に無線により、その位置を移動する信号を送信する。無
線基地局F2はその信号を有線回線L2を介して構内交
換機1に送信するため、構内交換機1の制御部14は移
動端末P1の移動情報を得て、その移動情報をメモリ1
5に移動端末P1の移動履歴情報として記憶すると共
に、以下に述べる処理を行う。
【0025】構内交換機1の制御部14は図6のステッ
プ601で、移動端末P1のいる無線区間Zが変化した
ことを知り、ステップ602でメモリ15内の図10に
示したテーブルを参照して、移動端末P1の移動先が通
話許可無線基地局の無線区間であるかどうかを判定し、
そうである場合はステップ603に進み、そうでない場
合はステップ604に進むが、ここでは移動先が通話規
制無線基地局F2の無線区間であると判断して、ステッ
プ604に進む。
【0026】構内交換機1の制御部14はステップ60
4にて図10の右端欄から通話不可通報の制御コードを
読み出して、これを制御チャネルを用いて内線回路12
2、有線回線L1を通して無線基地局F2に送信する。
無線基地局F2はこの通話不可通報の制御コードをイン
タフェース24を介して受信部22により受信すると、
この制御コードを送信部23から無線回線制御チャネル
を用いて移動端末P1に送信する。移動端末P1のCP
U45は前記通話不可通報の制御コードを送受信回路4
1から受け取ると、この制御コードに対応するメッセー
ジ情報をROM46から読み出して、表示部48に表示
する。これにより、表示部48には、例えば「通話規制
区間に入りました通話できません」というようなメッセ
ージを表示して、使用者に通話規制区間に入ったことを
知らせる。
【0027】また、移動端末P1のCPU45は通話不
可通報の制御コードに対応する音声メッセージをROM
46から読み出して、これを通話音声処理回路42を介
してスピーカ43から出力するようにしても良い。これ
により、スピーカ43からは、例えば「通話規制区間に
入りました通話できません」というような音声が出力さ
れて、使用者に通話規制区間に入ったことを知らせる。
尚、使用者への報知は視覚/聴覚のいずれか一方だけを
用いてもよいし、或いは両者を同時に用いてもよい。或
いはいずれを用いるかを使用者が予め選択できるように
してもよい。
【0028】図7は、移動端末P1が図5の状態から更
に移動し、通話規制され且つ危険エリアに指定されてい
る無線基地局F3の無線区間Z3の中に移動した状態を
示した図である。この時も、上記と同様に、移動端末P
1から無線回線、無線基地局F3、有線回線L3を介し
て位置を移動する信号が構内交換機1に送信される。
【0029】構内交換機1の制御部14は図6のステッ
プ601にて、移動端末P1のいる無線区間が変化した
ことを知り、ステップ602でメモリ15内の図10に
示したテーブルを参照して、移動端末P1の移動先が通
話許可無線基地局の無線区間であるかどうかを判定し、
そうである場合はステップ603に進み、そうでない場
合はステップ604に進むが、ここでは移動先が通話規
制無線基地局F3の無線区間であると判断して、ステッ
プ604に進む。
【0030】構内交換機1の制御部14はステップ60
4にて図10のテーブルの右端欄から危険通報コードを
読み出して、これを有線回線L3を介して無線基地局F
3に知らせる。無線基地局F3はこの危険通報コードを
受け取ると、この危険通報コードを無線回線の制御チャ
ネルを用いて移動端末P1に送信する。移動端末P1の
CPU45は前記危険通報コードを送受信回路41から
受け取ると、この危険通報コードに対応するメッセージ
情報をROM46から読み出して、表示部48に表示す
る。これにより、表示部48には例えば「危険区間に入
りました、直ちに離脱して下さい」というようなメッセ
ージを表示して、使用者に危険区間に入ったことを知ら
せる。
【0031】この際、構内交換機1の制御部14は危険
区間からどうすれば離脱できるかを指示する関連情報な
どを同時に移動端末P1に通報するようにしても良い。
このような場合には、移動端末P1のROM46に前記
危険通報コードに対応して読み出される関連情報メッセ
ージを格納しておけば良い。
【0032】また、移動端末P1のCPU45は危険通
報コードに対応する音声メッセージをROM46から読
み出して、これを通話音声処理回路42を通してスピー
カ43から出力するようにしても良い。これにより、ス
ピーカ43からは、例えば「危険区間に入りました、直
ちに離脱して下さい」というような音声が出力されて、
使用者に危険区間に入ったことを知らせる。
【0033】その後、図7の状態から移動端末P1が無
線基地局F2の無線区間Z2に入った場合、移動端末P
1は位置を移動する信号を無線基地局F2を介して構内
交換機1に送信する。これにより、構内交換機1の制御
部14は図6のステップ601にて、移動端末P1のい
る無線区間が変化したことを知り、ステップ602でメ
モリ15内の図10に示したテーブルを参照して、移動
端末P1の移動先が通話許可無線基地局の無線区間であ
るかどうかを判定し、そうである場合はステップ603
に進み、そうでない場合はステップ604に進む。
【0034】ここでは、移動先が通話規制無線基地局F
2の無線区間であると判断して、ステップ604に進む
ため、制御部14は通話不可通報を無線基地局F2を介
して移動端末P1に通報する。これにより、使用者は移
動端末P1の表示部48に表示される「通話規制区間に
入りました通話できません」というメッセージを見て、
危険区間から離脱したことを知ることができる。
【0035】更に、移動端末P1が無線基地局F2の無
線区間Z2から再び図1のように通話が許可されている
無線基地局F1の無線区間Z1に移動した時、移動端末
P1は位置を移動する信号を無線基地局F1を介して構
内交換機1に送信する。これにより、構内交換機1の制
御部14は図6のステップ601にて、移動端末P1の
いる無線区間が変化したことを知り、ステップ602で
メモリ15内の図10に示したテーブルを参照して、移
動端末P1の移動先が通話許可無線基地局の無線区間で
あるかどうかを判定し、そうである場合はステップ60
3に進み、そうでない場合はステップ604に進むが、
ここでは、移動先が通話許可無線基地局F1の無線区間
Z1であると判断して、ステップ603に進む。
【0036】制御部14はステップ603にて移動端末
P1の通話許可無線基地局F1に移動する前の無線区間
の無線基地局が通話を規制する基地局であったかどうか
を、メモリ15に記憶されている移動端末P1の移動履
歴情報により判定し、そうでない場合は処理を終了し、
そうである場合はステップ605に進む。ここでは、移
動履歴情報により移動端末P1は通話が規制されている
無線基地局F2の無線区間Z2から移動してきたことが
分かるため、ステップ605に進む。制御部14はステ
ップ605にてメモリ15内に別途用意されている通話
可能通報コードを読み出して、これを無線基地局F1を
介して移動端末P1に通知する。
【0037】移動端末P1のCPU45は前記通話可能
通報コードを送受信回路41から受け取ると、この通話
可能通報コードに対応するメッセージ情報をROM46
から読み出して、表示部48に表示する。これにより、
表示部48には例えば「通話可能区間に入りました通話
できます」というようなメッセージを表示して、使用者
に通話許可区間に入ったことを知らせる。これにより、
使用者は移動端末P1の表示部48に表示される「通話
可能区間に入りました通話できます」というメッセージ
を見て、通話できることを知ることができる。また、同
様にして、音声でも、スピーカ43から「通話可能区間
に入りました通話できます」と出力することもできる。
【0038】図8は図1に示した状態から移動端末P3
と通話中の移動端末P2が通話を規制する無線基地局F
3の無線区間Z3に移動した状態を示している。移動端
末P2は無線区間Z2から無線区間Z3に入った時に、
前述と同様に無線回線、無線基地局F3、有線回線L3
を介して、位置を移動する信号を構内交換機1に送信す
る。構内交換機1の制御部14は前記位置を移動する信
号を受け取り、メモリ15内の図10に示したテーブル
を参照して移動端末P2が通話を規制されている無線区
間に入ったことを知ると、移動端末P2と移動端末P3
の通話を切断する。
【0039】その後、制御部14は図6のステップ60
1で、移動端末P2のいる無線区間が変化したことを知
り、ステップ602でメモリ15内の図10に示したテ
ーブルを参照して、移動端末P2の移動先が通話許可無
線基地局の無線区間であるかどうかを判定し、そうであ
る場合はステップ603に進み、そうでない場合はステ
ップ604に進が、ここでは移動先が通話規制された無
線基地局F3の無線区間Z3であると判断して、ステッ
プ604に進む。
【0040】制御部14はステップ604にて、通話不
可通報を無線基地局F2を介して移動端末P1に通報す
る。これにより、使用者は移動端末P1の表示部48に
表示される「通話規制区間に入りました通話できませ
ん」というメッセージを見て、移動端末P3との通話が
突然切断された理由を知ることができる。また、前述と
同様の方法で、音声でも、スピーカ43から「通話規制
区間に入りました通話できません」と出力することもで
きる。
【0041】図9は図1の状態から移動端末P2が無線
基地局F1の無線区間Z1に移動した状態を示してい
る。この場合も、移動端末P2は無線回線、無線基地局
F1、有線回線L1を介して位置を移動する信号を構内
交換機1に送信する。構内交換機1の制御部14は図6
のステップ601で、移動端末P2のいる無線区間が変
化したことを知り、ステップ602でメモリ15内の図
10に示したテーブルを参照して、移動端末P2の移動
先が通話許可無線基地局の無線区間であるかどうかを判
定し、この場合は通話許可無線区間Z1と判定してステ
ップ603に進む。
【0042】制御部14はステップ603にて、通話許
可無線区間Z1に移動する前に移動端末P2がいた無線
区間の無線基地局が通話を規制する基地局であったかど
うかをメモリ15に記録されている移動端末P2の移動
履歴情報により判定し、その結果、通話が許可された無
線区間Z2であったため、処理を終了する。即ち、この
ような通話許可無線区間から通話許可無線区間に移動し
た場合、構内交換機1は何も移動端末P2に通報しない
が、使用者は移動前の無線区間で得た通話できるという
認識を継続するだけで、別に支障を生じることはない。
【0043】本実施の形態によれば、移動端末Pが通話
を規制する無線区間Zに移動した際に、構内交換機1は
前記移動端末Pに通話規制区間に入ったことを通報し
て、使用者に報知することができるため、使用者は容易
に通話規制区間にいることを認識して適切な対応を取る
ことができる。また、移動端末Pが通話を規制し且つ危
険無線区間に移動した際に、構内交換機1は前記移動端
末Pの使用者に危険区間に入ったことを報知することが
できるため、使用者は容易に危険区間にいることを認識
して、この区間から離脱することができる。更に、移動
端末Pが通話中に通話を規制する無線区間Zに移動した
際に、前記通話が切断されるが、その後、構内交換機1
が前記移動端末Pの使用者に通話規制区間に入ったこと
を報知するため、使用者はなぜ通話が切断されたかを直
ちに知ることができ、適切な措置を取ることができる。
【0044】尚、上記実施の形態では、移動端末Pの無
線区間Zが変わった直後に1回だけ、構内交換機1が通
話許可/不可通報、或いは危険通報を該当の移動端末P
に行うだけであるが、これに限ることはなく、ある周期
で上記通報を行うようにしてもよい。
【0045】又、上記した危険区間を報知する機能を用
いて、原子力発電所等における危険なエリアと通話規制
区間をオーバーラップさせ、一般の使用者が侵入した場
合に危険警告を使用者に出して、一般の使用者が危険な
エリアに立ち入らないようにすることもできる。
【0046】次に本発明の他の実施の形態について説明
する。但し、本例の構成は構内交換機1からの通話不可
通知(又は危険通知)等を音声にて移動端末Pの使用者
に知らせる際の構成の一部が前実施例と異なるのみであ
るため、以降前実施例の図面を一部借用して説明する。
【0047】本例では、通話不可通知(又は危険通知)
等を音声にて報知する際に、前実施例のように制御チャ
ネルを用いるのではなく、通話チャネルのみ、又は通話
チャネルと制御チャネルを併用して用いている。構内交
換機1は図2の破線で示すよう音声メッセージ発生回路
16を備えていて、図5に示すように移動端末P1が通
話規制無線区間Z2に移動した際には、音声メッセージ
発生回路16を起動して、通話不可を通報する音声メッ
セージを発生させ、これを交換回路11、内線回路12
2、有線回線L2を介して無線基地局F2に通話チャネ
ルを用いて送信する。
【0048】無線基地局F2は受信した音声メッセージ
を無線の通話チャネルを用いて移動端末P1に送信す
る。移動端末P1の図4に示した送受信回路41は前記
音声メッセージを受信すると、これを通話音声処理回路
42でアナログの音声信号に復元して、これをスピーカ
43から出力する。尚、この時、構内交換機1は制御チ
ャネルを用いて通話不可通知の表示コードを無線基地局
F2を介して移動端末P1に送信しても良い。また、音
声チャネルを用いて移動端末P1に通報する内容は危険
通報の場合であっても上記と同様である。
【0049】次に、構内交換機1に上記のような音声メ
ッセージ発生回路を備えておらず、代わりに無線基地局
Fに図3に示したように音声メッセージ発生回路28を
備えている場合について説明する。このような例で、構
内交換機1が移動端末P1に通話不可通報を送信する際
には、図2に示した制御部14はメモリ15から通話不
可音声通報コードを読み出して、これを内線回路12
2、有線回線L2を介して無線基地局F2に制御チャネ
ルを用いて送信する。
【0050】無線基地局F2のCPU25はインタフェ
ース24を介して通話不可音声通報コードを受け取る
と、破線で図示してある音声メッセージ発生回路28を
起動して、通話不可を通報する音声メッセージを発生さ
せ、送信部23から移動端末P1に通話チャネルを用い
て無線送信する。移動端末P1の図4に示した送受信回
路41は前記音声メッセージを受信すると、これを通話
音声処理回路42でアナログの音声信号に復元して、こ
れをスピーカ43から出力する。但し、基地局F1〜F
4の全てに、図3で示した音声メッセージ発生回路28
を備えているものとする。
【0051】尚、この時、構内交換機1は制御チャネル
を用いて通話不可通報の表示情報を無線基地局F2を介
して移動端末P1に送信しても良いが、音声報知と区別
するために、構内交換機1の制御部14は、表示報知の
場合、メモリ15から通話不可表示通報コードを読み出
し、これを前記制御チャネルを用いて移動端末P1に送
信するものとする。また、この場合も、音声チャネルを
用いて移動端末P1に通報する内容は危険通報の場合で
あっても同様である。
【0052】本実施の形態によれば、移動端末に対する
通話不可通報又は危険通報を全て又は一部通話チャネル
を用いて行うことができ、前実施の形態と同様の効果が
ある。
【0053】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1、6、7記載
の発明によれば、移動端末が別の無線区間へ移動した際
に、移動先の無線区間の通話規制の有無を使用者に通報
して適切な対応を行えるようにすることができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、移動端末の
通話が切断された直後に移動先の無線区間が通話規制さ
れていることを通報することができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、移動元が通
話規制無線区間で、移動先の無線区間が通話許可区間で
ある場合のみ、移動端末へ通話許可通報を行うようにし
て、無駄な通報を抑止することができる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、移動先の無
線区間が危険エリアであることを使用者に通報すること
ができる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、移動先の無
線区間が危険エリアであること及びその関連情報を使用
者に通報することができる。
【0058】請求項8記載の発明によれば、移動先の無
線区間の通話規制の有無を音声チャネルを用いて使用者
に通報することができる。
【0059】請求項9記載の発明によれば、移動先の無
線区間の通話規制の有無を一部音声チャネルを用いて使
用者に通報することができる。
【0060】請求項10記載の発明によれば、移動端末
の位置する無線区間が変化した時のみ、通話規制の有無
又は危険の有無を使用者に通報して、無駄な通報を抑止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体無線システムの一実施の形態の
構成を示したブロック図。
【図2】図1に示した構内交換機の詳細例を示したブロ
ック図。
【図3】図1に示した無線基地局の詳細例を示したブロ
ック図。
【図4】図1に示した移動端末の詳細例を示したブロッ
ク図。
【図5】図1に示した移動体無線システム内での移動端
末の移動状況例を示したブロック図。
【図6】図1に示した構内交換機の移動端末への通報処
理の手順例を示したフローチャート。
【図7】図1に示した移動体無線システム内での移動端
末の他の移動状況例を示したブロック図。
【図8】図1に示した移動体無線システム内での移動端
末の他の移動状況例を示したブロック図。
【図9】図1に示した移動体無線システム内での移動端
末の他の移動状況例を示したブロック図。
【図10】図2に示したメモリ内に設定されている移動
端末毎の通話規制無線基地局と通話種別例を収容したテ
ーブル例を示した図。
【図11】従来の移動体無線システムの一例を示したブ
ロック図。
【符号の説明】
1…構内交換機 11…交換回路 14…制御部 15、26…メモリ 25、45…CPU 41…送受信回路 42…通話音声処理回路 43…スピーカ 46…ROM 47…RAM 48…表示部 121〜124…内線回路 L1〜L4…有線回線 F1〜F4・・無線基地局 P1〜P3・・移動端末

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続した複数の無線基地局の通話路の交
    換及びこれら無線基地局に対する制御処理を行う交換機
    と、 この交換機に有線回線により接続される複数の無線基地
    局と、 これら無線基地局と無線回線により接続される複数の移
    動端末とを有し、且つこれら各移動端末は各無線基地局
    の通話可能な無線区間のいずれに位置するかを示す位置
    情報を前記交換機に報知する報知手段を有する移動体通
    信システムにおいて、 移動端末毎に通話を許可する無線区間と通話を規制する
    無線区間を定めたデータを設定する設定手段と、 前記移動端末の前記報知手段により報知された位置情報
    と前記設定手段に設定された設定データとから前記移動
    端末が位置する無線区間が通話規制区間か、或いは通話
    許可区間かを判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果に基づいて、前記移動端末が位
    置する無線区間が通話規制区間なのか、或いは通話許可
    区間なのかを前記移動端末に通報する通報手段1を前記
    交換機に具備したことを特徴とする移動体通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記判定手段が前記移動端末の位置する
    無線区間を通話規制区間と判定した時に、前記移動端末
    が通話中であった場合に、この通話を切断する切断手段
    を前記交換機に設け、 この切断手段により通話が切断された後、前記通報手段
    は前記移動端末が位置する無線区間が通話規制区間であ
    ることを前記移動端末に通報することを特徴とする請求
    項1記載の移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 前記交換機に、各移動端末が以前に位置
    したところを示す位置履歴情報を記憶する記憶手段を設
    け、 前記判定手段が前記移動端末が現在位置する無線区間を
    通話許可区間と判定した場合で、且つ前記記憶手段内の
    位置履歴情報により前記移動端末が直前に位置した無線
    区間を通話規制区間であると判定した場合にのみ、前記
    通報手段は前記移動端末が現在位置する無線区間が通話
    許可区間であることを前記移動端末に通報することを特
    徴とする請求項1記載の移動体通信システム。
  4. 【請求項4】 接続した複数の無線基地局の通話路の交
    換及びこれら無線基地局に対する制御処理を行う交換機
    と、 この交換機に有線回線により接続される複数の無線基地
    局と、 これら無線基地局と無線回線により接続される複数の移
    動端末とを有し、且つこれら各移動端末は各無線基地局
    の通話可能な無線区間のいずれに位置するかを示す位置
    情報を前記交換機に報知する報知手段を有する移動体通
    信システムにおいて、 移動端末毎に通話を規制し且つ危険エリアに指定した危
    険無線区間を定めたデータを設定する設定手段と、 前記移動端末の前記報知手段により報知された位置情報
    と前記設定手段に設定された設定データとから前記移動
    端末が位置する無線区間が前記危険無線区間であるか否
    かを判定する判定手段と、 この判定手段が前記移動端末の位置する無線区間を危険
    無線区間であると判定すると、前記移動端末が位置する
    無線区間が危険無線区間であることを前記移動端末に通
    報する通報手段とを前記交換機に具備したことを特徴と
    する移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 前記通報手段は前記移動端末が位置する
    無線区間が危険区間であることを前記移動端末に通報す
    ると同時に、同移動端末に関連情報を通報することを特
    徴とする請求項4記載の移動体通信システム。
  6. 【請求項6】 前記通報手段は前記移動端末が位置する
    無線区間が通話規制区間なのか、或いは通話許可区間な
    のかを示す表示制御コードを制御チャネルを用いて前記
    無線基地局を介して前記移動端末に通報し、前記移動端
    末は前記表示制御コードを受信すると、この制御コード
    に対応する表示メッセージを表示する表示手段を具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の移動体通信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記通報手段は前記移動端末が位置する
    無線区間が通話規制区間なのか、或いは通話許可区間な
    のかを示す音声制御コードを制御チャネルを用いて前記
    無線基地局を介して前記移動端末に通報し、前記移動端
    末は前記音声制御コードを受信すると、この制御コード
    に対応する音声メッセージを音声出力する音声出力手段
    を具備することを特徴とする請求項1記載の移動体通信
    システム。
  8. 【請求項8】 前記構内交換機に音声メッセージ発生手
    段を設け、前記通報手段は前記音声メッセージ発生手段
    により前記移動端末が位置する無線区間が通話規制区間
    なのか、或いは通話許可区間なのかを示す音声メッセー
    ジを発生させ、この音声メッセージを通話チャネルを用
    いて前記無線基地局を介して前記移動端末に通報するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動体通信システム。
  9. 【請求項9】 前記無線基地局に音声制御コードに対応
    する音声メッセージを発生する音声メッセージ発生手段
    を設け、 前記通報手段は前記移動端末が位置する無線区間が通話
    規制区間なのか、或いは通話許可区間なのかを示す音声
    制御コードを制御チャネルを用いて前記無線基地局に送
    信し、この無線基地局は受信した前記音声制御コードに
    対応する音声メッセージを前記音声メッセージ発生手段
    により発生させ、得られた音声メッセージを通話チャネ
    ルを用いて前記移動端末に通報することを特徴とする請
    求項1記載の移動体通信システム。
  10. 【請求項10】 前記通報手段は前記移動端末が位置す
    る無線区間が変わった直後に一回だけ、この移動端末の
    移動先の無線区間の通話規制の有無通報或いは危険通報
    をこの移動端末に行うことを特徴とする請求項1又は4
    記載の移動体通信システム。
JP7325604A 1995-12-14 1995-12-14 移動体通信システム Withdrawn JPH09163457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118517A (ja) * 1997-09-09 2009-05-28 Siemens Ag 制限された局所領域内の移動無線システムの作動方法、無線ステーション、移動無線端末装置および移動無線システム
JP2012182656A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Fujitsu Ltd 移動通信システム、制御装置及び制御方法

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