JPH1051856A - 携帯電話機の圏外移動通知システム - Google Patents

携帯電話機の圏外移動通知システム

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JPH1051856A
JPH1051856A JP8203907A JP20390796A JPH1051856A JP H1051856 A JPH1051856 A JP H1051856A JP 8203907 A JP8203907 A JP 8203907A JP 20390796 A JP20390796 A JP 20390796A JP H1051856 A JPH1051856 A JP H1051856A
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Nobuo Shibuya
信夫 渋谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機が通話圏外に移動したために通話
回線が切断されたことを通話者に通知できる携帯電話機
の圏外移動通知システムを提供すること。 【解決手段】 無線基地装置1を介して無線回線で接続
される携帯電話機2が通話圏外に移動したことを通知す
るため、無線基地装置1では電界強度確認部13が通話
中の携帯電話機2から受信する電波の電界強度が所定の
レベル以下であることを確認し、アラーム送出部15が
アラーム信号を送出すると共に所定時限継続して低下し
たことを確認した場合、圏外切断情報送出部16が「通
話中の携帯電話機が通話圏外に出たため通信が切断」と
の圏外切断情報を通話中相手先に送り通信を切断してい
る。圏外切断情報を受けた端末の携帯電話機2、電話機
4それぞれは、表示部25,41それぞれに圏外切断情
報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話交換装置の端
末が無線基地装置を介して無線回線で接続される携帯電
話機が通話圏外に移動したことを通知する携帯電話機の
圏外移動通知システムに関し、特に、携帯電話機が通話
圏外に移動したために通話回線が切断されたことを通知
できる携帯電話機の圏外移動通知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯電話機の圏外移動通
知システムでは、図3に示されるように、電話交換装置
3に接続される無線基地装置100の無線送受信部10
1と、携帯電話機200の無線送受信部201とが無線
回線を介して接続しており、無線送受信部101,20
1それぞれが受ける電波の電界が所定値以下の弱電界を
弱電界検出部102,202それぞれが検出してアラー
ム発生部103,203それぞれに通知している。
【0003】また、アラーム発生部103はアラーム信
号を、無線回線を介して携帯電話機200へ送ると共
に、回線インタフェース部105および電話交換装置3
を介して通話中の通信先端末へ送る。一方、アラーム発
生部203はアラーム信号を無線回線を介して無線基地
装置100へ送っている。無線基地装置100ではアラ
ーム検出部104が携帯電話機200から無線で受けた
アラーム信号を検出してアラーム発生部203に所定の
処理を行なわせる。
【0004】このアラーム検出および発生の技術が、例
えば、特開平3−182129号公報に記載されてい
る。
【0005】このシステムでは、無線基地装置である基
地局と携帯電話機である移動局とからなる移動無線電話
システムにおいて、基地局が送受信部と弱電界検出部と
アラーム発生部とアラーム検出部とを備え、移動局が送
受信部と弱電界検出部とアラーム発生部と電圧検出部と
を備え、基地局は、弱電界検出部により受信電波の電界
低下を検出した際にはアラーム発生部からアラーム信号
を移動局と通話相手とに送出した後、終話処理を行な
い、アラーム検出部により移動局からのアラーム信号が
検出された際には通話相手にアラーム信号を送出し、移
動局は、弱電界検出部による受信電波の電界低下を検出
した際にはアラーム発生部からアラーム信号を基地局に
送出している。
【0006】この構成により、無線回線により接続され
る移動局が通話圏外に移動する前にアラームが通信中の
相手先双方の端末に送られるので、通信回線が、突然、
切断されることを回避することができるという目的が達
成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機の圏外移動通知システムは、上記公開公報も同様、
基地局または無線基地装置、および移動局または携帯電
話機が受ける電波の電界強度を確認し、この確認レベル
が、所定のレベル以下に低下した際に「通話圏外に出
た」というアラーム信号を発生し、所定の局または装置
に通知したのち、終話処理をしている。
【0008】この構成では、電波の電界強度が低下して
アラームが発生したことは認知できるが、終話処理を生
じた原因が、移動局が通話圏外に出たため、若しくは、
アラーム信号が発生したためか、または、ほぼ同時に操
作された相手通話者の終話操作によるものか、いずれか
を区別することが困難であるという問題点がある。
【0009】本発明の課題は、携帯電話機が通話圏外に
移動したために通話回線が切断されたことを通話者に通
知できる携帯電話機の圏外移動通知システムを提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯電話機
の圏外移動通知システムは、電話交換装置の端末が無線
基地装置を介して無線回線で接続される携帯電話機が通
話圏外に移動したことを通知する携帯電話機の圏外移動
通知システムにおいて、前記電話交換装置の端末に表示
部を備え、前記無線基地装置が、通話中の携帯電話機か
ら受信中の電波の電界強度が所定のレベル以下に低下し
たために通信を切断する際には、「通話中の携帯電話機
が通話圏外に移動したため通信が切断された」旨の圏外
切断情報を所定の表示メッセージとして通話中の相手先
端末に送り、この相手先端末は受けた前記圏外切断情報
を前記表示部に表示している。
【0011】この手段により、通信相手先の携帯電話機
が通話圏外に移動したため突然に通話が切断されても、
通話中であった端末は表示部の表示により「通話中の携
帯電話機が通話圏外に移動したため通信が切断された」
ことを知ることができる。
【0012】また、前記無線基地装置は、通話中の携帯
電話機から受信中の電波の電界強度が所定のレベル以下
に低下した際には、通話中の両方の相手先端末で所定の
アラーム音を鳴動させるため該当端末に「通話圏外に出
た」旨のアラーム信号を送ると共に所定の時限値の計測
を開始し、この所定の時限値に達した際には通話中の相
手先端末へ圏外切断情報を送った後、通信を切断してい
る。
【0013】この手段により、該当端末では「通話圏外
に出た」旨のアラーム信号に続く通信の切断が「通話圏
外に出た」ためなのかまたは正常に終話した結果なのか
を圏外切断情報の受付の有無ににより判断し、前記携帯
電話機の通信に対してよりよい便宜を図っている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された携帯電話機の圏外移動
通知システムでは、無線基地装置1が携帯電話機2に無
線回線により通信回線を接続する一方、電話交換装置3
に有線回線により接続されているものとする。また、電
話交換装置3は、端末として表示部41を有する電話機
4を収容しているものとする。
【0016】例えば、コードレスボタン電話システムの
場合、電話交換装置3は主装置であり、電話機4がボタ
ン電話機であり、コードレスシステムに対しては、無線
基地装置1が親機となり、かつ携帯電話機2が子機とな
る。
【0017】また、無線基地装置1は、無線送受信部1
1、通信部12、電界強度確認部13、中央制御部1
4、アラーム送出部15、圏外切断情報送出部16、お
よび回線インタフェース部17を備え、また、携帯電話
機2は、無線送受信部21、通信部22、制御部23、
圏外アラーム鳴動部24、および表示部25を備えてい
るものとする。アラーム送出部15はアラーム信号を継
続して送出する時限を計測する時限部を有しているもの
とする。
【0018】ここで、圏外切断情報は、携帯電話機が通
話圏外に移動したために通話回線を切断することを伝え
る情報であり、また、圏外アラームは、携帯電話機が通
話圏外に出たことを、通話中の両端末に伝える情報であ
るものとする。また、図1では、本発明に関する主要構
成要素が示されており、必須の構成要素でも図示を省略
されたものがある。
【0019】次に、各構成要素について説明する。
【0020】無線送受信部11は無線回線を介して携帯
電話機2の無線送受信部21とデータおよび信号の授受
を行なう。
【0021】通信部12は、中央制御部14の制御を受
け、一方で無線送受信部11を介して携帯電話機2、他
方で回線インタフェース部17を介して電話交換装置3
それぞれとデータの授受を行なう。
【0022】電界強度確認部13は、無線回線から無線
送受信部11を介して受ける電波の電界強度を計測し、
予め設定されている通話圏外に出た状態でのレベルを予
め定められたレベル以下であることにより確認して中央
制御部14に通知するものとする。
【0023】中央制御部14は無線基地装置1の各機能
の制御を行なう。
【0024】アラーム送出部15は、中央制御部14か
ら圏外アラーム信号を受けた際、受けた圏外アラーム信
号を通信部12を介して通話中の両者に通知するため通
信中の携帯電話機2および電話交換装置3へ送ると共に
予め定められた時限値の時限を計測開始し、圏外アラー
ム信号をこの時限の間継続した際に圏外切断情報を中央
制御部14に通知するものとする。
【0025】圏外切断情報送出部16は、中央制御部1
4から圏外切断情報を受け、受けた圏外切断情報を所定
の信号により通信中の携帯電話機2および電話交換装置
3へ送るものとする。
【0026】回線インタフェース部17は有線回線を介
して電話交換装置3と接続しデータおよび信号を授受す
る。
【0027】無線送受信部21は無線回線を介して無線
基地装置1の無線送受信部11とデータおよび信号の授
受を行なう。通信部22は、制御部23の制御を受け、
無線送受信部21を介して無線基地装置1とデータの授
受を行なう。制御部23は携帯電話機2の各機能の制御
を行なう。
【0028】圏外アラーム鳴動部24は、制御部23の
制御を受け、無線基地装置1のアラーム送出部15から
送出された圏外アラーム信号を受けた際、受話回線に所
定の圏外アラーム音を挿入して通話者に通話圏外が近付
いたことを通知するものとする。
【0029】表示部25は、制御部23の制御を受け、
無線基地装置1の圏外切断情報送出部16から送出され
た圏外切断情報を受けた際、例えば、「通話圏外切断」
を文字表示するものとする。
【0030】電話交換装置3は、従来と同様で、無線基
地装置1のアラーム送出部15から送出された圏外アラ
ーム信号または圏外切断情報を受けた際、受けた圏外ア
ラーム信号または圏外切断情報を中継して、接続中の携
帯電話機に対しては対応する無線基地装置へ送り、他
方、電話機4に対しては接続中の内線回線を介して送る
ものとする。
【0031】電話機4は、圏外アラーム信号を受けた際
には受話回線に所定の圏外アラーム音を挿入して通話者
に携帯電話機2が通話圏外に出ていることを通知し、一
方、圏外切断情報を受けた際には、例えば「通話圏外切
断」を表示部41に文字表示するものとする。
【0032】本発明が従来と相違する点は、端末の携帯
電話機2および電話機4それぞれが表示部25,41そ
れぞれを備え、無線基地局1の中央制御部13が、電界
強度確認部14から受信電波の電界強度が所定のレベル
以下の通知を受けて通話中の通信を切断する際、この該
当する通信回線に接続されている端末へ、圏外切断情報
送出部16により圏外切断情報を送り、端末の表示部で
圏外切断情報を表示することである。
【0033】次に、図1に図2を併せ参照して、無線基
地装置1の手順を中心に、携帯電話機2が通話圏外に移
動した際の動作機能について説明する。
【0034】ここで、携帯電話機2が無線基地装置1お
よび電話交換装置3を介して電話機4と通話中であると
する。
【0035】無線基地装置1では、電界強度確認部13
が通信中の無線回線の電界強度を無線送受信部11を介
して確認している(手順S1)。電界強度確認部13
は、電界強度を予め定められたレベル以下と確認した際
(手順S2のYES)、所定レベル以下に低下との情報
を中央制御部14に通知し、通知を受けた中央制御部1
4はアラーム送出部15を駆動する。
【0036】アラーム送出部15は、通信部12のレベ
ル低下を確認した通話中回線から、この回線に接続され
ている携帯電話機2への送信回線、および電話交換装置
3への送信回線それぞれに圏外アラーム信号を送出する
(手順S3)と共に、予め定められた時限値の時限の計
測を開始する(手順S4)。
【0037】携帯電話機2では、通信部22が圏外アラ
ーム信号を受けた際、制御部23の制御を受けて圏外ア
ラーム鳴動部24が駆動され、携帯電話機2の受話回路
に所定の圏外アラーム音が挿入されるので、通話者は受
話器(図示省略)から通話と共に圏外アラーム音を聞い
て通話圏外から出ていることを認識する。
【0038】一方、電話交換装置3は受けた圏外アラー
ム信号を接続相手先の電話機4へ中継するので、電話機
4が情報変換して所定の圏外アラーム音を生成し受話回
路に挿入し、通話者に受話器(図示省略)を介して通話
相手の携帯電話機2が通話圏外に出ていることを知らせ
る。
【0039】手順S1に引き続いて、電界強度確認部1
3が電界強度の確認を続け(手順S5)、アラーム送出
部15が所定レベル以下に低下した電界強度を継続して
受けて時限部の時限値に到達した場合(手順S7のYE
S)、圏外切断情報を中央制御部14に通知する。通知
を受けた中央制御部14は圏外切断情報送出部16を駆
動し、圏外切断情報送出部16は、通信部12において
レベル低下を確認した通話中の通信回線から、この回線
に接続されている携帯電話機2への送信回線、および電
話交換装置3への送信回線それぞれに圏外切断情報を送
出する(手順S8)。
【0040】中央制御部14は、圏外切断情報送出部1
6の手順S8の動作を確認して、所定の終話と同様に通
話中の通信回線の切断処理手順を実行する(手順S
9)。
【0041】携帯電話機2では、通信部22が圏外切断
情報を受けた際、制御部23が圏外切断情報を変換して
表示部25に「通話圏外切断」を文字表示する。従っ
て、通話者は圏外アラーム音を聞いた後、通信回線の切
断のために通話が切断されても表示部25の「通話圏外
切断」の文字表示により相手の終話切断ではないことが
確認できる。
【0042】一方、電話交換装置3は受けた圏外切断情
報を接続相手先の電話機4へ中継するので電話機4が情
報変換して表示部41に「通話圏外切断」を文字表示す
る。従って、上記同様、通話者は、圏外アラーム音を聞
いた後、通信回線の切断のために通話が切断されても表
示部41の「通話圏外切断」の文字表示により相手の終
話切断ではないことが確認できる。
【0043】上記手順S2が“NO”で電界強度が所定
レベル以下まで低下していない場合には、終話による通
話回線の切断がない(手順S11のNO)間は、手順S
1からの手順を繰返し、手順S11が“YES”で終話
による通話回線の切断があった場合、上記手順S9に進
む。
【0044】また、手順S6が“NO”で電界強度が所
定レベルに回復した場合、電界強度確認部13は電界強
度の回復を中央制御部14を介してアラーム送出部15
に通知する。アラーム送出部15は、通信部12の該当
通話回線で送出中の圏外アラーム信号の送出を停止する
(手順S21)と共に、予め定められた時限値の時限の
計測をクリアして初期値に戻して(手順S22)、上記
手順S11に進み、終話による通話回線の切断がない間
は電界強度確認の手順を繰返し、終話による通話回線の
切断があった場合には終話の切断処理手順に進む。
【0045】また、上記手順S7が“NO”で時限計測
が時限値に未達の場合、手順S5の電界強度確認の手順
を繰返す。
【0046】なお、記載が省略されているが、どの手順
においても終話の切断があった場合には、通信部12が
この終話を検出して上記手順S11の“YES”から進
む手順S9により、通常の切断処理が行なわれる。
【0047】また、各表示部で表示された文字表示は、
その電話機を終話(オンフック)処理することにより消
去している。
【0048】上記説明では、従来技術で引用した公開公
報と同様な圏外アラームによる注意情報を有している
が、このアラームがなく突然、通話が切断されても、本
発明の上記技術により、携帯電話機が通話圏外に出たこ
とによる通話切断を確認できるので、通話の未終了を確
認できる。
【0049】上記説明では、携帯電話機2と電話機4と
の間の通話の場合について記載したが、携帯電話機同士
でも携帯電話機2の表示部25の表示で圏外切断を確認
することができる。
【0050】上記説明では、圏外アラーム音を端末で通
話中の受話回線に挿入すると説明したが、電話交換装置
から音声によるメッセージ、または音声信号によるアラ
ーム音を上り下りの両回線に送出してもよい。また、表
示部の表示を文字表示と説明したが、特定ランプ、符号
記号など、表示はどの様な種別であってもよい。
【0051】上記説明では、携帯電話機のシステムをコ
ードレスボタン電話システムとしたが、小規模ではコー
ドレステレホンの親機・子機間、および子機相互間の通
信から、大規模では複数の無線基地局を有する企業内交
換システム、または、使用範囲が限定されている移動無
線通信システムの移動機による通信まで、携帯電話機の
無線ゾーン外への移動を通知し表示する場合に適用可能
である。更に、これらのシステム間であっても、圏外切
断情報の転送を可能とすれば、広い範囲で上記機能を発
揮することができる。
【0052】上述のように、図示して説明したが、機能
ブロックの機能の分離併合、機能配備などは上記機能を
満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定するも
のではない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話交換装置の端末に表示部を備え、無線基地装置が、通
話中の携帯電話機から受信中の電波の電界強度が所定の
レベル以下に低下したために通信を切断する際に、「通
話中の携帯電話機が通話圏外に移動したため通信が切断
された」旨の圏外切断情報を所定の表示メッセージとし
て通話中の相手先端末に送り、この相手先端末は受けた
表示メッセージを表示部に表示している。
【0054】この構成により、通信相手先の携帯電話機
が通話圏外に移動したため突然に通話が切断されても、
通話中であった端末は表示部の表示により「通話中の携
帯電話機が通話圏外に移動したため通信が切断された」
ことを知ることができる。
【0055】また、無線基地装置が、通話中の携帯電話
機から受信中の電波の電界強度が所定のレベル以下に低
下した場合には、通話中の両方の相手先端末に「通話圏
外に出た」旨のアラーム信号を送り、端末で所定のアラ
ーム音を鳴動させ、更に所定のレベル以下に所定の時限
の間、継続して低下する場合には前記圏外切断情報を送
った後、通信を切断する手段を備えている。
【0056】この構成により、携帯電話機の使用者は、
使用位置が「通話圏外に出た」ことの通知を受けるの
で、通話条件のよりよい位置に移動することができるこ
とは勿論、通話中の相手先は、「通話圏外に出た」こと
の通知により、通話切断の際、通話圏外のためかどうか
を表示により直ちに確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1における無線基地装置の主要動作手順の一
形態を示す流れ図である。
【図3】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 無線基地装置 2 携帯電話機 3 電話交換装置 4 電話機 11、21 無線送受信部 12、22 通信部 13 電界強度確認部 14 中央制御部 15 アラーム送出部 16 圏外切断情報送出部 17 回線インタフェース部 23 制御部 24 圏外アラーム鳴動部 25、41 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話交換装置の端末が無線基地装置を介
    して無線回線で接続される携帯電話機が通話圏外に移動
    したことを通知する携帯電話機の圏外移動通知システム
    において、前記電話交換装置の端末に表示部を備え、前
    記無線基地装置が、通話中の携帯電話機から受信中の電
    波の電界強度が所定のレベル以下に低下したために通信
    を切断する際には、「通話中の携帯電話機が通話圏外に
    移動したため通信が切断された」旨の圏外切断情報を所
    定の表示メッセージとして通話中の相手先端末に送り、
    この相手先端末は受けた前記圏外切断情報を前記表示部
    に表示することを特徴とする携帯電話機の圏外移動通知
    システム。
  2. 【請求項2】 電話交換装置の端末が無線基地装置を介
    して無線回線で接続される携帯電話機が通話圏外に移動
    したことを通知する携帯電話機の圏外移動通知システム
    において、前記電話交換装置の端末に表示部を備え、前
    記無線基地装置は、通話中の携帯電話機から受信中の電
    波の電界強度が所定のレベル以下に低下した際には、通
    話中の両方の相手先端末で所定のアラーム音を鳴動させ
    るため該当端末に「通話圏外に出た」旨のアラーム信号
    を送ると共に所定の時限値の計測を開始し、この所定の
    時限値に達した際には通話中の相手先端末へ圏外切断情
    報を送った後、通信を切断することを特徴とする携帯電
    話機の圏外移動通知システム。
  3. 【請求項3】 電話交換装置の端末が無線基地装置を介
    して無線回線で接続される携帯電話機が通話圏外に移動
    したことを通知する携帯電話機の圏外移動通知システム
    において、前記電話交換装置の端末は表示部を備え、前
    記無線基地装置は、通話中の携帯電話機から受信中の電
    波の電界強度を確認する電界強度確認部と、この電界強
    度確認部が確認した電界強度が所定のレベル以下に低下
    した際に通話中の両方の相手先端末へ「通話圏外に出
    た」旨のアラーム信号を送ると共に所定の時限値の計測
    を開始し、この所定の時限値に達した際には圏外切断情
    報を出力するアラーム送出部と、このアラーム送出部か
    ら受けた圏外切断情報を通話中の相手先端末へ送った
    後、通信を切断する圏外切断情報送出部とを備えること
    を特徴とする携帯電話機の圏外移動通知システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6904289B1 (en) 1999-09-17 2005-06-07 Nec Corporation Method and apparatus that annunciates when a mobile telephone is out of a service area
JP2008533814A (ja) * 2005-03-08 2008-08-21 エンドトーン リミテッド ライアビリティ カンパニー 通信リンクの終了を示すシグナル方法およびシグナル装置

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