JPH07162534A - 電話装置における着信制御装置並びに着信制御方法 - Google Patents

電話装置における着信制御装置並びに着信制御方法

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JPH07162534A
JPH07162534A JP30765093A JP30765093A JPH07162534A JP H07162534 A JPH07162534 A JP H07162534A JP 30765093 A JP30765093 A JP 30765093A JP 30765093 A JP30765093 A JP 30765093A JP H07162534 A JPH07162534 A JP H07162534A
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Hiroki Ida
尋樹 井田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明に係る電話装置における着信制御装置
は、ACDグループに対する着信呼が発生した場合に、
当該着信呼を適切に端末へ着信させることを可能とす
る。 【構成】 本発明に係る電話装置における着信制御装置
は、着信呼を対応する内線端末のグループの各内線端末
へ均等に着信させる電話装置に、着信呼を対応する内線
端末のグループ内線端末へ着信させるべくトライする第
1の着信トライ手段25と、着信呼を前記グループに対
応する転送先へ着信させるべくトライする第2の着信ト
ライ手段24と、前記第1、第2の着信トライ手段2
5、24のいずれにいかなる間隔のタイミングで着信ト
ライを行わせるかに関する情報が記憶された記憶手段2
3と、この記憶手段23の情報に基づき前記第1、第2
の着信トライ手段24、25のいずれに着信トライを行
わせるかの制御を行う着信トライ制御手段22とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子構内交換機やボ
タン電話装置等の電話装置における着信制御装置並びに
着信制御方法に関し、より詳しくは、着信自動分配(A
CD)方式の着信制御装置並びに着信制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子構内交換機においては、着信
内線電話端末に偏りができぬようにして、特定の電話器
のそばにいる人に応対の業務が集中することを防止する
ため、ACD機能が採用されている。
【0003】このACD機能について概説すると、次の
通りである。複数の内線電話端末を1つのACDグルー
プとし、これに1又は2以上の局線或いは内線のダイヤ
ル番号を割り当てる。当該1又は2以上の局線或いは内
線のダイヤル番号に対する着信呼が発生した場合には、
上記ACDグループの内線電話端末に対して着信を行
う。この着信制御においては、ACDグループの内線電
話端末に均等に着信が生じるようにし、空きの内線電話
端末に対して着信を生じさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のACD着信方式
において、所定ACDグループの全ての内線電話端末が
ビジィー状態にあると、着信することができず、発呼側
にビジィートーンを返送して、再度発信してもらうよう
にすることが考えられる。しかし、この手法では、発呼
側に再度の発信をさせる必要があり、煩わしさを感じさ
せる。そこで、ACDグループに対応して、当該ACD
グループがビジィー状態にあるときの呼の転送先を登録
しておき、当該転送先に着信を生じさせることが行われ
ている。
【0005】しかしながら、上記の転送先を登録してお
く手法によると、転送先がビジィー状態にあるときに
は、結局、発呼側にビジィートーンを返送して、再度発
信してもらうようにすることになり、発呼側に煩わしさ
を感じさせることになった。本発明はこのような従来の
電話装置の問題点を解決するためになされたもので、そ
の目的は、ACDグループに対する着信呼が発生した場
合に、当該着信呼を適切に端末へ着信させることを可能
とし、発呼側に煩わしさを感じさせることを少なくする
ことのできる電話装置における着信制御装置及び着信制
御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本願の第1の発明
では、着信呼を対応する内線端末のグループの各内線端
末へ均等に着信させる電話装置に、着信呼を対応する内
線端末のグループ内線端末へ着信させるべくトライする
第1の着信トライ手段と、着信呼を前記グループに対応
する転送先へ着信させるべくトライする第2の着信トラ
イ手段と、前記第1、第2の着信トライ手段のいずれ
に、いかなるタイミング間隔で着信トライを行わせるか
に関する情報が記憶された記憶手段と、この記憶手段の
情報に基づき前記第1、第2の着信トライ手段のいずれ
に着信トライを行わせるかの制御を行う着信トライ制御
手段とを具備させて電話装置における着信制御装置を構
成した。
【0007】更に本願の第2の発明では、上記に加え
て、着信トライ制御手段が、記憶手段の情報に基づき、
前記第1の着信トライ手段による着信のトライを行った
場合において着信できないとき、その後の所定タイミン
グにより第2の着信トライ手段による着信のトライを行
わせ、更に、当該第2の着信トライ手段による着信のト
ライを行った場合において着信できないとき、その後に
は前記第1の着信トライ手段による着信のトライをその
後の所定タイミング毎に行わせるように構成した。
【0008】更に本願の第3の発明では、上記本願の第
1の発明に加えて、着信トライ制御手段が、記憶手段の
情報に基づき、前記第1の着信トライ手段による着信の
トライを行った場合において着信できないとき、その後
の所定タイミングにより第2の着信トライ手段による着
信のトライを行わせ、更に、当該第2の着信トライ手段
による着信のトライを行った場合において着信できない
とき、その後には前記第1の着信トライ手段による着信
のトライをその後の所定タイミング毎に行わせると共
に、当該第1の着信トライ手段による着信のトライを行
った場合において着信できないとき、これに連続的に第
2の着信トライ手段による着信のトライを行わせ、これ
を繰り返すように構成した。
【0009】更に本願の第4の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法は、着信呼を対応する内線端末のグル
ープの各内線端末へ均等に着信させる電話装置におい
て、着信呼を対応する内線端末のグループ内線端末へ着
信させるべくトライする第1の着信トライと、着信呼を
前記グループに対応する転送先へ着信させるべくトライ
する第2の着信トライと、前記第1、第2の着信トライ
のいずれも行わない期間とから構成され、前記第1、第
2の着信トライ及び、いずれの着信トライをも行わない
期間の組み合わせにより、着信制御を行うことを特徴と
する。
【0010】更に本願の第5の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法は、上記第4の発明に加え、第1の着
信トライを行った場合において着信できないとき、いず
れの着信トライをも行わない期間後の所定タイミングに
より第2の着信トライを行い、更に、当該第2の着信ト
ライを行った場合において着信できないとき、いずれの
着信トライをも行わない期間後には前記第1の着信トラ
イをその後の所定タイミング毎に繰り返して行うように
構成したことを特徴とする。
【0011】更に本願の第6の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法は、上記第4の発明に加え、第1の着
信トライを行った場合において着信できないとき、いず
れの着信トライをも行わない期間後の所定タイミングに
より第2の着信トライを行い、更に、当該第2の着信ト
ライを行った場合において着信できないとき、いずれの
着信トライをも行わない期間後に前記第1の着信トライ
の後の所定タイミング毎に行うと共に、当該第1の着信
トライを行った場合において着信できないとき、これに
連続的に第2の着信トライを行わせ、これを繰り返すよ
うに構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】本願の第1の発明によると、記憶手段には、着
信呼を対応する内線端末のグループ内線端末へ着信させ
るべくトライする第1の着信トライ手段、着信呼を前記
グループに対応する転送先へ着信させるべくトライする
第2の着信トライ手段のいずれに、いかなる間隔のタイ
ミングで着信トライを行わせるかに関する情報が記憶さ
れ、この記憶手段の情報に基づき前記第1、第2の着信
トライ手段のいずれに着信トライを行わせるかの制御が
行われ、2つの着信トライ手段により必要な着信トライ
が適当なタイミング間隔で繰り返され得ることにより、
端末への着信が適切になされる。
【0013】更に本願の第2の発明によると、第1の着
信トライ手段による着信のトライを行った場合において
着信できないとき、その後の所定タイミングにより第2
の着信トライ手段による着信のトライが行われ、更に、
当該第2の着信トライ手段による着信のトライを行った
場合において着信できないとき、その後には前記第1の
着信トライ手段による着信のトライがその後の所定タイ
ミング毎に行われることになる。このため、当初におい
て、ACDグループ及びその転送先がビジィー状態であ
ったとしても、その後には前記第1の着信トライ手段に
よる着信のトライがその後の所定タイミング毎に行われ
ることで、ACDグループにおいて空き状態になった内
線端末への着信がなされ得る。
【0014】更に本願の第3の発明によれば、第1の着
信トライ手段による着信のトライを行った場合において
着信できないとき、その後の所定タイミングにより第2
の着信トライ手段による着信のトライが行われ、更に、
当該第2の着信トライ手段による着信のトライを行った
場合において着信できないとき、その後には前記第1の
着信トライ手段による着信のトライがその後の所定タイ
ミング毎に行われると共に、当該第1の着信トライ手段
による着信のトライを行った場合において着信できない
とき、これに連続的に第2の着信トライ手段による着信
のトライが行われる。このため、当初において、ACD
グループ及びその転送先がビジィー状態であったとして
も、その後には前記第1の着信トライ手段による着信の
トライがその後の所定タイミング毎に行われ、かつ、当
該第1の着信トライ手段による着信のトライを行った場
合において着信できないとき、これに連続的に第2の着
信トライ手段による着信のトライが行われる。これによ
り、ACDグループにおいて或いはその転送先におい
て、空き状態になった内線端末の検索がなされ、空き状
態になったことが検出された内線端末への着信がなされ
得ることになり、着信が迅速的確に行われる。
【0015】更に本願の第4の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法によれば、着信呼を対応する内線端末
のグループ内線端末へ着信させるべくトライする第1の
着信トライ、着信呼を前記グループに対応する転送先へ
着信させるべくトライする第2の着信トライ及び、いず
れの着信トライをも行わない期間の組み合わせにより、
着信制御が行われるので、これらの組み合わせによる着
信トライ及び着信トライを行わない期間の経過により、
ACDグループにおいて或いはその転送先において、空
き状態になった内線端末が生じ、これへの着信がなされ
得る。
【0016】更に本願の第5の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法によると、第1の着信トライを行った
場合において着信できないとき、いずれの着信トライを
も行わない期間後の所定タイミングにより第2の着信ト
ライが行われ、更に、当該第2の着信トライを行った場
合において着信できないとき、いずれの着信トライをも
行わない期間後には前記第1の着信トライがその後の所
定タイミング毎に繰り返して行われる。このため、当
初、ACDグループにおいて或いはその転送先において
端末がビジィー状態であっても、その後に、ACDグル
ープにおいて空き状態になった内線端末が生じ、これへ
の着信がなされ得る。
【0017】更に本願の第6の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法によれば、第1の着信トライを行った
場合において着信できないとき、いずれの着信トライを
も行わない期間後の所定タイミングにより第2の着信ト
ライが行われ、更に、当該第2の着信トライを行った場
合において着信できないとき、いずれの着信トライをも
行わない期間後に前記第1の着信トライがその後の所定
タイミング毎に行われる共に、当該第1の着信トライを
行った場合において着信できないとき、これに連続的に
第2の着信トライが行われ、着信が成立するまでこれを
繰り返される。このため、当初、ACDグループにおい
て或いはその転送先において端末がビジィー状態であっ
ても、その後に、ACDグループにおいて或いはその転
送先において空き状態になった内線端末が生じ、この内
線端末への着信がなされ得る。
【0018】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
に係る電話装置の着信制御装置及び着信制御方法を説明
する。図2には、実施例に係る電話装置の着信制御装置
及び着信制御方法が採用された電子構内交換機が示され
ている。この電子構内交換機には、ライン回路2−1、
2−2、・・・を介して、それぞれに内線電話端末1−
1、1−2、・・・が接続され、ライン回路2−3に
は、着信呼を待ち状態におくときのアナウンス及びミュ
ージックを発生するアナウンス装置1−3が接続されて
いる。更に、ライン回路2−4には、集中着信による中
継を行うために用いられる中継台1−4が接続され、U
NA(Universal Night Answer)ライン回路(UC)2
−5には、夜間受付け用のUNA端末1−5が接続され
ている。上記ライン回路2−1〜2−5は音声ラインを
介して通話路スイッチ5に接続されている。また、通話
路スイッチ5には、音声ラインを介して局線トランク回
路4−1〜4−mが接続され、通話路スイッチ5は中央
処理装置7の制御によりライン回路2−1〜2−5の相
互間、或いはライン回路2−1〜2−5と局線トランク
回路4−1〜4−mとの相互間の通話路を接続切換す
る。局線トランク回路4−1〜4−mには局線ライン3
−1〜3−mが接続されている。
【0019】中央制御装置7は、主メモリ8に格納され
ているプログラムに基づき、バス6を介して各部を制御
し、また、ライン回路2−1〜2−5からはフック情報
やダイヤル入力データ等を受け、局線トランク4−1〜
4−mからは着信情報を受けて、制御を行う。記憶手段
を構成するメモリ9は、ACD着信制御時のACDグル
ープの内線電話端末に対する着信トライと、このACD
グループに対応する転送先に係る内線電話端末に対する
着信トライとを、所定の間隔を持って如何に切換えて制
御するかを指示する制御情報が登録されている。この制
御情報は、例えば、システムの運用データの登録時等
に、図示せぬ保守用ターミナルから入力されて登録さ
れ、適宜切換え可能であり、全てのACDグループに一
律に、或いは各ACDグループに個別に設定される。な
お、メモリ9は物理的に主メモリ8と別体である必要は
なく、主メモリ8の一部であっても良い。
【0020】以上の構成に係る電子構内交換機におい
て、中央制御装置7、主メモリ8、メモリ9によって構
成される呼処理制御機構の内、ACD着信制御に関する
構成は、図1に示される通りである。ACD着信制御が
行われるときにおいて、ACDグループに対する着信呼
が発生すると、キューイングレジスタ(Queuing Reg.)
21へ呼情報が登録される。この呼情報は発信元に係る
局線トランク又はライン回路の識別情報と、ACDグル
ープ番号から構成される。レジスタ21に、呼情報が登
録されると、着信トライ制御手段22が記憶手段23
(メモリ9に相当)の情報に基づき、第1の着信トライ
手段25または第2の着信トライ手段24に対し、着信
のトライを選択的に行わせる。
【0021】図3には、記憶手段23の情報が所定種の
情報であった場合に実行されるACD着信制御のシーケ
ンスが示されている。この制御は、図4に示されている
フローチャートのプログラムの実行により実現される。
上記フローチャートによる処理を説明する前に、主メモ
リ8、メモリ9に備えられているテーブル類等について
説明する。図5に示されるように、主メモリ31には、
ACDダイヤル番号に対応するACDグループ番号(識
別情報)が記憶されたテーブル31が設けられており、
当該ダイヤル(局線から或いは内線からのもの)による
着呼があると、対応のACDグループへの着呼として処
理される。また、主メモリ8には、図6に示されるAC
Dグループに属する内線電話端末(Agent )の識別情報
と、当該ACDグループの内線電話端末が全てビジィー
状態のときの転送先(Overflow先)が記憶されたテーブ
ル32が設けられている。更に、主メモリ8には、図7
に示されるような、ACDグループの内線電話端末の着
信度数が記憶されたテーブル33が設けられ、このテー
ブル33により均等な着信度数となるように、制御が行
われる。また、主メモリ8には、図8に示される各内線
電話端末毎の空塞情報が記憶されるテーブル34が設け
られ、このテーブル34は中央制御装置7が図9に示さ
れるフローチャートのプログラムに基づき管理してい
る。すなわち、中央制御装置7は、内線電話端末に関
し、ライン回路を介して空塞状況に変化があったのか否
かを検出し(41)、変化があると、変化に係る内線電
話端末の番号(識別情報9)を検出し(42)、図8の
テーブル34の該当エリアに情報を空塞に対応して
『1』または『0』に変化させ(43)、再び空塞状況
に変化があったのか否かの監視に戻って処理を続ける。
なお、上記の図5、図6のテーブルは、中継台1−4の
設定がデェイ(Day)モードかナイト(Night)モードかに
より、2種類設けられ得るが、この発明では、2種類の
うちいずれかによって、異なる制御とならない。
【0022】以上のテーブル等を有し、記憶手段23に
図3に示すオーバーフロー・ディスポジションにおい
て、転送先への着信トライを行うことが示された制御情
報を登録されていると、中央制御装置7は、着信毎に中
継台1−4の設定がデェイ(Day)モードかナイト(Nigh
t)モードかを検出し、当該モードに対応の宛先情報のテ
ーブルを主メモリ8において参照し、着信呼に対し、図
4のフローチャートによる着信制御を行う。
【0023】すなわち、図5のテーブルの情報に基づ
き、ACDグループへの着信か否かを検出し(1a)、
ACDグループへの着信でなければ、通常の着信制御
(着信宛先に対応する内線電話端末への着信制御)がな
され(1i)、ACDグループへの着信の場合には、図
6のテーブルから内線電話端末を検出し、更に図8のテ
ーブルにより当該ACDグループに着信可能な空き状態
の内線電話端末があるかを検出し(1b)、存在すると
きには図7のテーブル33に基づき、着信度数が均等と
なるように内線電話端末の選択を行って当該内線電話端
末へ着信を実行する。これに対し、着信先の内線電話端
末が当該ACDグループにない場合には、レジスタ21
への登録がなされ(1c)、記憶手段23に示されてい
るオーバーフロー・ディスポジションとなったかの検出
がなされる(1d)。ここでは、オーバーフロー・ディ
スポジションは、図3に示される通り、アナウンス1と
ミュージック1とが終了したタイミングであるから、中
央制御装置7はライン回路2−3と当該着信呼とを接続
してアナウンス1とミュージック1とを送出させ(1
f)、タイマ等を参照してオーバーフロー・ディスポジ
ションとなったかの検出を行うことになる。オーバーフ
ロー・ディスポジションとなっていなければ、更に(第
1の着信トライ手段25)による着信トライにより、A
CDグループ内の内線電話端末に空き状態の端末ができ
たのかを検出し(1g)、ここでACDグループ内の内
線電話端末に空き状態の端末ができた場合には、この内
線電話端末へ着信を行う。これに対し、ACDグループ
内の内線電話端末に空き状態の端末ができない場合に
は、ステップ1dへ戻り処理を続ける。かくするうち
に、オーバーフロー・ディスポジションとなると、第2
の着信トライ手段24により着信制御がなされる。つま
り、図6のテーブルに示される転送先の内線電話端末の
識別情報を求め、更に、これに対応する空塞情報を図8
のテーブル34から求めて、着信が可能かを検出し(1
e)、着信が可能であれば当該内線電話端末へ着信を行
う(1h)。このとき、転送先が他のACDグループで
あるときには、着信度数が均等となるように転送先を決
定する。上記において、転送先がビジィー状態であると
きには、再び第1の着信トライ手段25による着信トラ
イに係る制御により、ステップ1f、1eが繰り返さ
れ、当該ACDグループの内線電話端末が空き状態とな
ることにより、ACD着信制御方式による着信がなされ
る。
【0024】結局、本実施例では、着信トライ制御手段
22が、記憶手段23の情報に基づき、第1の着信トラ
イ手段25による着信のトライを行った場合において着
信できないとき、その後のオーバーフロー・ディスポジ
ションのタイミングにより第2の着信トライ手段24に
よる着信のトライを行わせ、更に、当該第2の着信トラ
イ手段24による着信のトライを行った場合において着
信できないとき、その後には第1の着信トライ手段25
による着信のトライを、その後の所定タイミング毎に、
つまり、図3に示すアナウンスとミュージックとを発呼
者に聞かせたタイミング毎に、行わせる。これにより、
いずれの着信トライをも行わない期間が生じ、第1の着
信トライ手段25による当該ACDグループへの着信を
可能とする。いずれの着信トライをも行わない期間で
は、アナウンスとミュージックとを発呼者に聞かせるこ
とにより、発呼者に呼切断となったのではないかという
不安感を与えることはない。
【0025】次に、本発明に係る他の実施例を説明す
る。この実施例の構成は、既に説明した実施例と同様の
各種テーブル等を有するほか、記憶手段23に、図10
に示されるテーブル35とオーバーフロー・ディスポジ
ション情報が記憶されたテーブル36とを有している。
この実施例においては、テーブル36に、図11に示さ
れるACD着信制御によるシーケンスで、第1の着信ト
ライ手段25による着信トライと第2の着信トライ手段
24による着信のトライとを行うように指示する制御情
報が登録されている。勿論、この制御情報も、前述の実
施例の場合と同様、例えば、システムの運用データの登
録時等に、図示せぬ保守用ターミナルから入力されて登
録され、適宜切換え可能であり、全てのACDグループ
に一律に、或いは各ACDグループに個別に設定され
る。テーブル35には、各ACDグループに対応して、
第1の着信トライ手段25による着信トライが行われ、
その後のオーバーフロー・ディスポジションのタイミン
グにより、第2の着信トライ手段24による転送先への
着信トライとが、行われたことを示すフラグが設けられ
ている。
【0026】図11に示すシーケンスにより、着信のト
ライとを行うように指示する制御情報が、記憶手段23
に記憶されていたときには、中央制御装置7は、図12
に示されるフローチャートのプログラムに基づき処理を
実行する。中央制御装置7は、着信毎に中継台1−4の
設定がデェイ(Day)モードかナイト(Night)モードかを
検出し、当該モードに対応の宛先情報のテーブルを主メ
モリ8において参照し、着信呼に対し、図12のフロー
チャートによる着信制御を行う。
【0027】すなわち、図5のテーブル31の情報に基
づき、ACDグループへの着信か否かを検出し(2
a)、ACDグループへの着信でなければ、通常の着信
制御(着信宛先に対応する内線電話端末への着信制御)
がなされ(2i)、ACDグループへの着信の場合に
は、図6のテーブル32から当該ACDグループの内線
電話端末を検出し、更に図8のテーブル34により当該
ACDグループに着信可能な空き状態の内線電話端末が
あるかを検出し(2b)、存在するときには図7のテー
ブル33に基づき、着信度数が均等となるように内線電
話端末の選択を行って当該内線電話端末へ着信を実行す
る。これに対し、着信先の内線電話端末が当該ACDグ
ループにない場合には、レジスタ21への登録がなされ
(2c)、次に、テーブル35の対応フラグによりオー
バーフロー・ディスポジションとなり、転送先への着信
トライがなされたかを検出する(2d)。ここで、オー
バーフロー・ディスポジションとなり、転送先への着信
トライがなされていなければ、記憶手段23に示されて
いるオーバーフロー・ディスポジションとなったかの検
出がなされる(2f)。この実施例では、オーバーフロ
ー・ディスポジションは、図11に示される通り、アナ
ウンス1とミュージック1との送出が終了したタイミン
グであるから、中央制御装置7は、タイマ等を参照して
オーバーフロー・ディスポジションとなったかの検出を
行うことになる。
【0028】上記ステップ2eにおいて、オーバーフロ
ー・ディスポジションとなっていないことがテーブル3
5の該当フラグから検出されると、中央制御装置7はラ
イン回路2−3と当該着信呼とを接続してアナウンスと
ミュージックとを送出させ(2h)、更に(第1の着信
トライ手段25)による着信トライにより、ACDグル
ープ内の内線電話端末に空き状態の端末ができたのかを
検出し(2i)、ここでACDグループ内の内線電話端
末に空き状態の端末ができた場合には、この内線電話端
末へ着信を行う。これに対し、ACDグループ内の内線
電話端末に空き状態の端末ができない場合には、ステッ
プ2dへ戻り処理を続ける。かくするうちに、オーバー
フロー・ディスポジションとなると、第2の着信トライ
手段24により着信制御がなされる。つまり、図6のテ
ーブル32に示される転送先の端末の識別情報を求め、
更に、これに対応する空塞情報を図8のテーブル34か
ら求めて、着信が可能かを検出し(2f)、着信が可能
であれば当該内線電話端末へ着信を行う(2j)。この
とき、転送先が他のACDグループであるときには、着
信度数が均等となるように転送先を決定する。
【0029】上記において、転送先がビジィー状態であ
るときには、図10のテーブル35内の対応フラグをセ
ットして、オーバーーフロー・ディスポジションにおい
て転送先への着信トライがなされたことを示す(2
g)。その後、中央制御装置7はライン回路2−3と当
該着信呼とを接続してアナウンスとミュージックとを送
出させ(2h)、更に(第1の着信トライ手段25)に
よる着信トライにより、ACDグループ内の内線電話端
末に空き状態の端末ができたのかを検出し(2i)、こ
こでACDグループ内の内線電話端末に空き状態の端末
ができた場合には、この内線電話端末へ着信を行う。こ
れに対し、ACDグループ内の内線電話端末に空き状態
の端末ができない場合には、テーブル35の対応フラグ
によりオーバーフロー・ディスポジションとなり、転送
先への着信トライがなされたかを検出する(2d)。こ
こでは、オーバーフロー・ディスポジションとなり、転
送先への着信トライがなされているから、図11に示さ
れている通り、図6のテーブル32に示される転送先の
端末の識別情報を求め、更に、これに対応する空塞情報
を図8のテーブル34から求めて、着信が可能かを検出
し(2f)、着信が可能であれば当該内線電話端末へ着
信を行う(2j)。上記において、転送先がビジィー状
態であるときには、中央制御装置7はライン回路2−3
と当該着信呼とを接続してアナウンスとミュージックと
を送出させ(2h)、更に(第1の着信トライ手段2
5)による着信トライにより、ACDグループ内の内線
電話端末に空き状態の端末ができたのかを検出し(2
i)、ここでACDグループ内の内線電話端末に空き状
態の端末ができた場合には、この内線電話端末へ着信を
行う。これに対し、ACDグループ内の内線電話端末に
空き状態の端末ができない場合には、ステップ2dへ戻
ってACD方式による着信制御が行われる。以下、同様
に図11に示される通り、『*』のタイミングにおい
て、第1の着信トライ手段25による着信トライがなさ
れ、これによって着信ができないときには、連続的に、
第2の着信トライ手段24による着信トライがなされる
動作が繰り返される。
【0030】即ち、本実施例では、着信トライ制御手段
22が、記憶手段23の情報に基づき、第1の着信トラ
イ手段25による着信のトライを行った場合において着
信できないとき、その後のオーバーフロー・ディスポジ
ションのタイミングにより第2の着信トライ手段24に
よる着信のトライが行われ、更に、当該第2の着信トラ
イ手段24による着信のトライを行った場合において着
信できないとき、その後には第1の着信トライ手段25
による着信のトライがその後のアナウンスとミュージッ
クとを発呼者に聞かせたタイミング毎に行われると共
に、当該第1の着信トライ手段25による着信のトライ
を行った場合において着信できないとき、これに連続的
に第2の着信トライ手段24による着信のトライが行わ
れる。
【0031】このため、当初において、ACDグループ
及びその転送先がビジィーであったとしても、その後に
は第1の着信トライ手段25による着信のトライがその
後のオーバーフロー・ディスポジションのタイミング毎
に行われ、かつ、当該第1の着信トライ手段25による
着信のトライを行った場合において着信できないとき、
これに連続的に第2の着信トライ手段24による着信の
トライが行われることで、ACDグループにおいて或い
はその転送先において、空き状態になった内線電話端末
への着信がなされ得ることになり、前述の実施例に比
し、より広く着信先に係る内線電話端末が検索されるの
で、着信が迅速的確に行われる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本願の第1の発明
によると、記憶手段には、着信呼を対応する内線端末の
グループ内線端末へ着信させるべくトライする第1の着
信トライ手段、着信呼を前記グループに対応する転送先
へ着信させるべくトライする第2の着信トライ手段のい
ずれに、いかなる間隔のタイミングで着信トライを行わ
せるかに関する情報が記憶され、この記憶手段の情報に
基づき前記第1、第2の着信トライ手段のいずれに着信
トライを行わせるかの制御が行われ、2つの着信トライ
手段により必要な着信トライが繰り返され得ることによ
り、内線端末への着信が適切になされる。
【0033】更に本願の第2の発明によると、第1の着
信トライ手段による着信のトライを行った場合において
着信できないとき、その後の所定タイミングにより第2
の着信トライ手段による着信のトライが行われ、更に、
当該第2の着信トライ手段による着信のトライを行った
場合において着信できないとき、その後には前記第1の
着信トライ手段による着信のトライがその後の所定タイ
ミング毎に行われることになる。このため、当初におい
て、ACDグループ及びその転送先がビジィー状態であ
ったとしても、その後には前記第1の着信トライ手段に
よる着信のトライがその後の所定タイミング毎に行われ
ることで、ACDグループにおいて空き状態になった内
線端末への着信がなされ得る。
【0034】更に本願の第3の発明によれば、第1の着
信トライ手段による着信のトライを行った場合において
着信できないとき、その後の所定タイミングにより第2
の着信トライ手段による着信のトライが行われ、更に、
当該第2の着信トライ手段による着信のトライを行った
場合において着信できないとき、その後には前記第1の
着信トライ手段による着信のトライがその後の所定タイ
ミング毎に行われると共に、当該第1の着信トライ手段
による着信のトライを行った場合において着信できない
とき、これに連続的に第2の着信トライ手段による着信
のトライが行われる。このため、当初において、ACD
グループ及びその転送先がビジィー状態であったとして
も、その後には前記第1の着信トライ手段による着信の
トライがその後の所定タイミング毎に行われ、かつ、当
該第1の着信トライ手段による着信のトライを行った場
合において着信できないとき、これに連続的に第2の着
信トライ手段による着信のトライが行われる。これによ
り、ACDグループにおいて或いはその転送先におい
て、空き状態になった内線端末の検索がなされ、空き状
態になったことが検出された内線端末への着信がなされ
得ることになり、着信が迅速的確に行われる。
【0035】更に本願の第4の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法によれば、着信呼を対応する内線端末
のグループ内線端末へ着信させるべくトライする第1の
着信トライ、着信呼を前記グループに対応する転送先へ
着信させるべくトライする第2の着信トライ及び、いず
れの着信トライをも行わない期間の組み合わせにより、
着信制御が行われるので、これらの組み合わせによる着
信トライ及び着信トライを行わない期間の経過により、
ACDグループにおいて或いはその転送先において、空
き状態になった内線端末が生じ、これへの着信がなされ
得る。
【0036】更に本願の第5の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法によると、第1の着信トライを行った
場合において着信できないとき、いずれの着信トライを
も行わない期間後の所定タイミングにより第2の着信ト
ライが行われ、更に、当該第2の着信トライを行った場
合において着信できないとき、いずれの着信トライをも
行わない期間後には前記第1の着信トライがその後の所
定タイミング毎に繰り返して行われる。このため、当
初、ACDグループにおいて或いはその転送先において
端末がビジィー状態であっても、その後に、ACDグル
ープにおいて空き状態になった内線端末が生じ、これへ
の着信がなされ得る。
【0037】更に本願の第6の発明に係る電話装置にお
ける着信制御方法によれば、第1の着信トライを行った
場合において着信できないとき、いずれの着信トライを
も行わない期間後の所定タイミングにより第2の着信ト
ライが行われ、更に、当該第2の着信トライを行った場
合において着信できないとき、いずれの着信トライをも
行わない期間後に前記第1の着信トライがその後の所定
タイミング毎に行われる共に、当該第1の着信トライを
行った場合において着信できないとき、これに連続的に
第2の着信トライが行われ、着信が成立するまでこれを
繰り返される。このため、当初、ACDグループにおい
て或いはその転送先において端末がビジィー状態であっ
ても、その後に、ACDグループにおいて或いはその転
送先において空き状態になった内線端末が生じ、この内
線端末への着信がなされ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置の構成図。
【図2】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置を含んで構成される電子構内交換機の構成図。
【図3】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置の着信制御のシーケンスを示す図。
【図4】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置の着信制御動作のフローチャート。
【図5】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置において採用されるテーブルを示す図。
【図6】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置において採用されるテーブルを示す図。
【図7】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置において採用されるテーブルを示す図。
【図8】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置において採用されるテーブルを示す図。
【図9】本発明の実施例に係る電話装置における着信制
御装置の動作のフローチャート。
【図10】本発明の他の実施例に係る電話装置における
着信制御装置において採用されるテーブルを示す図。
【図11】本発明の他の実施例に係る電話装置における
着信制御装置の着信制御のシーケンスを示す図。
【図12】本発明の他の実施例に係る電話装置における
着信制御装置の着信制御動作のフローチャート。
【符号の説明】
1−1、1−2 内線電話端末 1−3
アナウンス装置 1−4 中継台 1−5
UNA端末 2−1〜2−5 ライン回路 3−1〜
3−m 局線ライン 4−1〜4−m 局線トランク 5 通話
路スイッチ 6 バス 7 中央
制御装置 8 主メモリ 9 メモ
リ 21 キューイングレジスタ 22 着
信トライ制御手段 23 記憶手段 24 第
2の着信トライ手段 25 第1の着信トライ手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信呼を対応する内線端末のグループの
    各内線端末へ均等に着信させる電話装置において、 着信呼を対応する内線端末のグループ内線端末へ着信さ
    せるべくトライする第1の着信トライ手段と、 着信呼を前記グループに対応する転送先へ着信させるべ
    くトライする第2の着信トライ手段と、 前記第1、第2の着信トライ手段のいずれに、いかなる
    タイミング間隔で着信トライを行わせるかに関する情報
    が記憶された記憶手段と、 この記憶手段の情報に基づき前記第1、第2の着信トラ
    イ手段のいずれに着信トライを行わせるかの制御を行う
    着信トライ制御手段とを具備することを特徴とする電話
    装置における着信制御装置。
  2. 【請求項2】 着信トライ制御手段は、記憶手段の情報
    に基づき、前記第1の着信トライ手段による着信のトラ
    イを行った場合において着信できないとき、その後の所
    定タイミングにより第2の着信トライ手段による着信の
    トライを行わせ、更に、当該第2の着信トライ手段によ
    る着信のトライを行った場合において着信できないと
    き、その後には前記第1の着信トライ手段による着信の
    トライをその後の所定タイミング毎に行わせることを特
    徴とする請求項1記載の電話装置における着信制御装
    置。
  3. 【請求項3】 着信トライ制御手段は、記憶手段の情報
    に基づき、前記第1の着信トライ手段による着信のトラ
    イを行った場合において着信できないとき、その後の所
    定タイミングにより第2の着信トライ手段による着信の
    トライを行わせ、更に、当該第2の着信トライ手段によ
    る着信のトライを行った場合において着信できないと
    き、その後には前記第1の着信トライ手段による着信の
    トライをその後の所定タイミング毎に行わせると共に、
    当該第1の着信トライ手段による着信のトライを行った
    場合において着信できないとき、これに連続的に第2の
    着信トライ手段による着信のトライを行わせ、これを繰
    り返すことを特徴とする請求項1記載の電話装置におけ
    る着信制御装置。
  4. 【請求項4】 着信呼を対応する内線端末のグループの
    各内線端末へ均等に着信させる電話装置において、 着信呼を対応する内線端末のグループ内線端末へ着信さ
    せるべくトライする第1の着信トライと、 着信呼を前記グループに対応する転送先へ着信させるべ
    くトライする第2の着信トライと、 前記第1、第2の着信トライのいずれも行わない期間と
    から構成され、 前記第1、第2の着信トライ及び、いずれの着信トライ
    をも行わない期間の組み合わせにより、着信制御を行う
    ことを特徴とする電話装置における着信制御方法。
  5. 【請求項5】 第1の着信トライを行った場合において
    着信できないとき、いずれの着信トライをも行わない期
    間後の所定タイミングにより第2の着信トライを行い、
    更に、当該第2の着信トライを行った場合において着信
    できないとき、いずれの着信トライをも行わない期間後
    には前記第1の着信トライをその後の所定タイミング毎
    に繰り返して行うことを特徴とする請求項4記載の電話
    装置における着信制御方法。
  6. 【請求項6】 第1の着信トライを行った場合において
    着信できないとき、いずれの着信トライをも行わない期
    間後の所定タイミングにより第2の着信トライを行い、
    更に、当該第2の着信トライを行った場合において着信
    できないとき、いずれの着信トライをも行わない期間後
    に前記第1の着信トライの後の所定タイミング毎に行う
    と共に、当該第1の着信トライを行った場合において着
    信できないとき、これに連続的に第2の着信トライを行
    わせ、これを繰り返すことを特徴とする請求項4記載の
    電話装置における着信制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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