JPH07161721A - 厚膜レジストの平坦化方法 - Google Patents

厚膜レジストの平坦化方法

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JPH07161721A
JPH07161721A JP5340429A JP34042993A JPH07161721A JP H07161721 A JPH07161721 A JP H07161721A JP 5340429 A JP5340429 A JP 5340429A JP 34042993 A JP34042993 A JP 34042993A JP H07161721 A JPH07161721 A JP H07161721A
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flattening
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Mutsusada Itou
睦禎 伊藤
Toshifumi Nakamura
利文 中村
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】基板上に塗布された厚膜レジスト層に対して施
される形状生成処理を一段と高精度かつ均一に行う。 【構成】基板上に塗布された厚膜レジスト層を回転ロー
ルを用いて平坦化することにより、当該厚膜レジスト層
に対して施される形状生成処理を一段と高精度かつ均一
に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厚膜レジストの平坦化方
法に関し、例えばシリコン(Si)ウエハのバンプ形成プ
ロセスにおいて塗布される厚膜レジストの平坦化方法に
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコンウエハ上にバンプを形成
するプロセスにおいて、十分な品質及び信頼性を確保す
るためレジストを厚く形成するようになされている。す
なわち図7に示すように、表面にアルミ(Al) 電極3が
形成されたシリコン(Si)ウエハ2(図7(A))上に
バリアメタル層4を形成し(図7(B))、この表面に
厚膜レジスト層5を形成する(図7(C))。
【0003】この状態においてレジスト層5をフオトプ
ロセスによつてバンプ槁成部6を形成し(図7
(D))、このバンプ槁成部6にはんだを形成すること
により、当該はんだでなるバンプを形成することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる方法に
よつてバンプを形成する場合、シリコンウエハ2上に厚
膜レジスト層5を形成する工程において図7(C)に示
すように周辺部においてレジスト層5が厚くなり、クラ
ウンと呼ばれる凸部5Aが生じる。
【0005】この結果露光及びエツチング精度が劣化し
図7(D)に示すようにバンプ槁成部6の精度が劣化す
ることにより当該バンプ槁成部6に形成されるバンプ径
に誤差が生じて歩留りが悪くなる問題があつた。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、厚膜レジスト層に対して施される形状生成処理を一
段と高精度かつ均一に行うことができるようにするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、基板上に塗布された厚膜レジスト
を平坦化する厚膜レジストの平坦化方法において、表面
に厚膜レジスト層5が形成された基板2を、所定間隔に
設定された回転ロール21及び受け台23間に挿入し、
厚膜レジスト層5の表面を平坦化するようにする。
【0008】また本発明においては、上記厚膜レジスト
の平坦化方法は、真空チヤンバ31内に配設された回転
ロール21及び受け台23間に厚膜レジスト層5が形成
された基板2を挿入するようにする。
【0009】また本発明においては、上記厚膜レジスト
の平坦化方法は、厚膜レジスト層5の表面に所定のシー
ト41を載せ、厚膜レジスト層5が形成された基板2及
びシート41を同時に回転ロール21及び受け台23間
に挿入するようにする。
【0010】
【作用】厚膜レジスト層5の表面を回転ロール21によ
つて平坦化することにより、当該厚膜レジスト層5に対
する所定の形状生成処理(槁成部6の生成処理)を高精
度かつ均一に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】図7との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、表面にアルミ(Al)電極3が形成された
シリコンウエハ2上にバリアメタル層4を形成する(図
1(A)。バリアメタル層4は、クロム(Cr) 箔11、
銅(Cu)箔12及び金(Au)箔13をそれぞれ順次スパツタ
等によつて形成する。
【0013】この状態において図1(B)に示すように
バリアメタル層4の表面にバンプを形成するための厚膜
レジスト層5を形成する。このとき当該厚膜レジスト層
5の周辺部にはクラウンと呼ばれる凸部5Aが形成され
る。これを図2に示すように回転ロール21及び受け台
23間に矢印a方向に挿入する。
【0014】ここで回転ロール21及び受け台23の間
隔は、凸部5Aが形成された厚膜レジスト層5を平坦化
し得る程度の距離に形成されている。従つて当該回転ロ
ール21及び受け台23間を通した厚膜レジスト層5は
凸部5Aが平坦化される。
【0015】このようにして得られたシリコンウエハ2
に対して図3(A)に示すようにフオトプロセスによつ
てバンプ槁成部6を形成し、さらに図3(B)に示すよ
うに鍍金法によつてはんだバンプ15を形成する。
【0016】さらに図4(A)に示すように、所定の薬
剤によつて厚膜レジスト層5を除去し、図4(B)に示
すようにバリアメタル層4をエツチング法によつて除去
する。この状態において図4(C)に示すようにはんだ
バンプ15を加熱溶融することにより、ほぼ球状のはん
だバンプ15Aが形成される。
【0017】以上の構成において、シリコンウエハ2の
表面にバリアメタル層4を形成した後(図1(A))、
当該バリアメタル層4の表面に厚膜レジスト層5を形成
すると、当該厚膜レジスト層5の周辺部には凸部5Aが
生じる。この凸部5Aを回転ロール21に通して厚膜レ
ジスト層5の表面を平坦化すると、続くバンプ槁成部6
を形成するプロセス(図3(A))において露光精度が
向上し、バンプ槁成部6を精度良く目標とする形状に形
成することができる。この結果当該バンプ槁成部6に形
成されるはんだバンプ15の形状を均一化することがで
き、この分歩留りを向上することができる。
【0018】また厚膜レジスト層5を形成するプロセス
(図1(B))においてスピンコートの設定条件を緩く
して表面に多少の凹凸ができても、これを回転ロール2
1によつて平坦化することにより目標とする形状のバン
プ槁成部6を形成することかでき、一段と容易にバンプ
槁成部6を形成することができる。
【0019】以上の構成によれば、厚膜レジスト層5を
形成した状態においてこれを回転ロール21によつて平
坦化することにより、一段と高精度かつ均一なバンプを
形成することができる。
【0020】なお上述の実施例においては、厚膜レジス
ト層5が形成されたシリコンウエハ2を大気中において
回転ロール21に通す場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えば真空中において回転ロール21に
通すようにしても良い。
【0021】すなわち図5に示すように回転ロール21
及び受け台23は真空チヤンバ31内に配設されてお
り、この回転ロール21及び受け台23間に厚膜レジス
ト層5か形成されたシリコンウエハ2を挿入する。この
とき厚膜レジスト層5を塗布する工程において当該厚膜
レジスト層5内に巻き込まれた気泡が回転ロール21に
よる押圧力及び真空チヤンバ内の負圧によつて外部に抜
け出すことにより、一段と均質な厚膜レジスト層5を得
ることができる。
【0022】また上述の実施例においては、厚膜レジス
ト層5が形成されたシリコンウエハ2を直接回転ロール
21に通す場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば図6に示すように厚膜レジスト層5の表面に
薄い樹脂シート41を載せてこれを同時に回転ロール2
1及び受け台23間に挿入するようにしても良い。この
ようにすれば厚膜レジスト層5の表面において一段と安
定した平坦度を得ることができる。
【0023】さらに上述の実施例においては、シリコン
ウエハ2の表面に形成された厚膜レジスト層5を平坦化
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種
々の材質でなる基板上に厚膜レジスト層を形成しこれを
平坦化する場合に広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、基板上に
塗布された厚膜レジスト層を回転ロールを用いて平坦化
することにより、当該厚膜レジスト層に対して施される
形状生成処理を一段と高精度かつ均一に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバンプ形成手順を示す断面図であ
る。
【図2】本発明による厚膜レジストの平坦化方法の説明
に供する略線図である。
【図3】本発明によるバンプ形成手順を示す断面図であ
る。
【図4】本発明によるバンプ形成手順を示す断面図であ
る。
【図5】他の実施例による厚膜レジストの平坦化方法を
示す略線図である。
【図6】他の実施例による厚膜レジストの平坦化方法を
示す略線図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2……シリコンウエハ、3……アルミ電極、4……バリ
アメタル層、5……厚膜レジスト層、5A……凸部、6
……バンプ槁成部、15……はんだバンプ、21……回
転ロール、23……受け台、31……真空チヤンバ、4
1……樹脂シート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に塗布された厚膜レジストを平坦化
    する厚膜レジストの平坦化方法において、 表面に厚膜レジスト層が形成された上記基板を、所定間
    隔に設定された回転ロール及び受け台間に挿入し、上記
    厚膜レジスト層の表面を平坦化するようにしたことを特
    徴とする厚膜レジストの平坦化方法。
  2. 【請求項2】上記厚膜レジストの平坦化方法は、 真空チヤンバ内に配設された上記回転ロール及び上記受
    け台間に上記厚膜レジスト層が形成された上記基板を挿
    入するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の厚
    膜レジストの平坦化方法。
  3. 【請求項3】上記厚膜レジストの平坦化方法は、 上記厚膜レジスト層の表面に所定のシートを載せ、上記
    厚膜レジスト層が形成された上記基板及び上記シートを
    同時に上記回転ロール及び上記受け台間に挿入するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の厚膜レジスト
    の平坦化方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014186058A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Hitachi Chemical Co Ltd 液状光硬化性樹脂組成物の塗膜を基板上で平坦化する方法、プリント配線板の製造方法、及びプリント配線板
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