JPH07160705A - ユーザが選択した文章を自動書式化する装置及び方法 - Google Patents

ユーザが選択した文章を自動書式化する装置及び方法

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JPH07160705A
JPH07160705A JP6260020A JP26002094A JPH07160705A JP H07160705 A JPH07160705 A JP H07160705A JP 6260020 A JP6260020 A JP 6260020A JP 26002094 A JP26002094 A JP 26002094A JP H07160705 A JPH07160705 A JP H07160705A
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Christopher A Mason
アレン メイソン クリストファー
Devindra S Chainani
サンダー チャイナーニ デヴィンドラ
Pui-Mai Ho Pamela
ピュイ マイ ホー パメラ
Susan M Wilkins
マーガレット ウィルキンス スーザン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワード処理装置においてユーザが選択した文
章を自動的に書式化する方法及び装置を提供する。 【構成】 多くの形式オプションがユーザに対して表示
され、選択された形式オプションに関する文章形式選択
が入手される。選択された文章形式を識別する識別子が
文章形式データ構造内に記憶される。既存文章の1また
はそれ以上の部分が爾後にユーザによって選択される。
既存文章の各選択された部分毎に、選択された部分がデ
ータ構造内に記憶されている識別子によって識別された
文章形式で書式化される。これらの段階はユーザが取消
すか、ユーザが新しい文章を入力するまで繰り返され
る。ワード処理装置は、普通の文章書式化を遂行する普
通のモードと文書の任意数の選択された部分を選択され
た文章形式で自動的に書式化する自動書式化モードを提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にはワード処理装
置に関し、特定的にはユーザが選択した文章の部分を自
動的に書式化(フォーマッティング)する方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ワード処理装置は家庭及び商用に広く使
用されて、コンピュータユーザに文書の文章を作成し、
変更することを可能ならしめている。ワード処理装置
は、典型的には、コンピュータ及び種々の周辺装置を有
するコンピュータシステム上で実行可能なソフトウェア
応用として提供されている。ここではワード処理プログ
ラムと呼ぶソフトウェア応用は、文章を作成し、挿入
し、削除し、そして配列する能力をユーザに提供する。
コンピュータは、ワード処理プログラムを記憶するメモ
リを有している。このメモリは、文書を表すファイルを
もデータとして記憶する。ワード処理プログラムが実行
されると、ユーザは文章を入力することによって文書を
作成することができ、またもし望むならば文章を変更
し、文書を表すファイルを周辺記憶装置に記憶させるこ
とができる。もしくは、ユーザは適切なファイルを周辺
記憶装置内の所望文書からメモリ内へ読み込んで既存文
書を変更することもできる。近代的なワード処理装置
は、これらの装置によってユーザが作成する文書の質を
向上させることができる種々の機能をも提供する。この
ような質向上機能の一つは文章の書式化である。文章の
書式化によってユーザは、文書内の文章に選択した異な
る文章形式(テキストフォーマット)を適用することが
できる。これらの文章の書式化には、文書内の1もしく
はそれ以上の文字に適用される文字形式(キャラクタフ
ォーマット)と、文書内の節に適用される節形式(パラ
グラフフォーマット)とが含まれる。文字形式の公知の
例は、肉太、イタリック字体、字下線、等々である。公
知の節形式の例は、左揃え、右揃え、単一間隔、二重間
隔、字下げ、等々である。
【0003】文章書式化は文書内に入力される新しい文
章を書式化するのに、及び文書内の既存文章を書式化す
るのに適用することができる。新しい文章を書式化する
には、ワード処理装置は、ユーザが指定した文章形式を
文書内にタイプされる新たな各文字に適用するだけでよ
い。しかしながら既存文章を書式化するには、ワード処
理システムは、既存文章のどの部分を書式化するのかの
選択も、ユーザから入手しなければならない。使用され
ている従来の方法では、ユーザは先ず文章形式を適用す
る既存文章の部分を選択し、次いでその選択した部分に
適用する文章形式を選択していた。例えば、もしユーザ
がある語に字下線を施そうとすれば、ユーザは先ずキー
ボード、マウス、もしくは指し示し装置を使用してその
語を選択し、次いでキーボード、マウス、もしくは指し
示し装置を使用して字下線形式を指定してその字下線形
式を選択した語に適用させる。上述した従来の文章選択
方法の欠点は、一旦既存文章のある部分が選択される
と、以後に所望の文章形式を指定した時に、その選択さ
れた部分だけを書式化できることである。換言すれば、
異なる部分毎に同一の文章形式を再選択しない限り、既
存文章の他の部分には同一の選択した文章形式を適用す
ることができないのである。不幸にも、文書の既存文章
の多くの異なる部分に同一の文章形式を適用することを
ユーザが望むような場合が多い。従来の方法でこれを達
成するには、ユーザは多数回にわたって同一の文章形式
を選択し直さなければならないが、この動作は不要に時
間を消費する。また、ユーザが毎回文章形式を選択する
ことに慣れてしまうので、文章の書式化に誤りを生じた
り、一貫性に欠けることが多い。このような場合、従来
の方法では、ユーザは文章を書式化する効率的な手段と
なることに完全に失敗している。
【0004】上述した従来の方法の別の欠点は、それ
を、全てのユーザが文章を書式化する直観的に分かる方
法であるとは考えていないことである。多くの新規ユー
ザ、特に小児はこのアプローチが扱い憎く、且つ反直観
的であることを見出している。これらのユーザに対し
て、操作自体を指定できるようになる前に、文章書式化
操作の対象を選択しろと言うことは不自然である。例え
ば、文章書式化操作を遂行する前に、ユーザは次のよう
に考えを公式化しよう。私は今、語「エリザベス」に字
下線を引きたい( I want to Underline the word Eliza
beth now. ) 。そこで、ユーザは語「エリザベス」を選
択し、次いで字下線を引( Select the word Elizabetha
nd then Underline. )かなければならない。多くの新規
ユーザはこの順番で選択することが直観に反するもので
あることを見出す。その結果、ワード処理システムの学
習は長くなり、システムの実際的な使用及び楽しみは制
限されるようになる。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的は、文章を書式化する直観
的な方法を提供することである。本発明の別の目的は、
既存文章の爾後に選択される如何なる部分にも、選択さ
れた文章形式を適用する能力をユーザに与えることであ
る。本発明の更に別の目的は、1回だけ選択された文章
形式を、如何なる数の既存文章の選択された部分にも適
用する能力をユーザに与えることである。本発明のさら
なる目的は、以下の説明から明白になるであろう。本発
明は、ユーザが選択した文章を自動的に書式化する方法
及び装置によってこれらの目的を達成する。文章形式選
択はユーザから入手され、ユーザが形式オプションを選
択し、次いでその形式オプションのために使用可能な所
望の文章形式を指示することによって指定される。選択
された文章形式を識別する識別子が文章形式データ構造
内に記憶される。次いで既存文章の1もしくはそれ以上
の選択された部分がユーザから入手される。選択される
と、選択された各部分は、ユーザによって選択済の文章
形式で自動的に書式化される。如何なる数の文章の部分
も、選択された文章形式で自動的に書式化される。既存
文章の一部が選択される度に、選択された文章形式を識
別する識別子がデータ構造から読み出され、選択された
部分はこの識別された文章形式で書式化される。これら
の段階はユーザによって取消されるまで、もしくはユー
ザが新しい文章を入力するまで繰り返される。
【0006】好ましい実施例では、本発明の方法はワー
ド処理装置によって遂行される。このワード処理装置
は、指定された文章形式を適用するためにユーザが既存
文章の単一部分を選択した後にユーザによって文章形式
が指定されるような従来の普通の文章書式化をも提供す
る。ユーザは2つの異なるモードの文章書式化を利用す
ることができる。第1のモードは普通の文章書式化を提
供する普通のモードであり、第2のモードは上述した本
発明の方法に従って自動化書式化を提供する自動書式化
モードである。普通のモードで動作中に、ユーザが既存
文章のある部分を最初に選択することなく文章形式を指
定すると、ワード処理装置は自動書式化モードに切り替
わる。自動書式化モードで動作中に、その自動書式化モ
ードが取消されるか、もしくはユーザが新しい文章を入
力すると、ワード処理装置は普通のモードに切り替わ
る。従って、ユーザは両モードの文章書式化の長所を利
用することができる。
【0007】
【実施例】本発明の好ましい実施例を実現するのに適す
るコンピュータシステムのブロック線図を図1に示す。
図示のコンピュータシステムは以下に説明する本発明の
方法を遂行できるコンピュータシステムの単なる一例に
過ぎないことを理解されたい。図1のコンピュータシス
テムはコンピュータ100を含む。コンピュータ100
は、メモリ104と通信する中央処理装置(CPU)1
02を含んでいる。メモリ104は、ワード処理プログ
ラム105及び他の種々のデータ及びファイルを記憶し
ている。ワード処理プログラム105は、本発明の好ま
しい方法を遂行する。CPU102は、入力/出力(I
/O)106を通してキーボード110、マウス12
0、画面表示装置130、周辺記憶装置140、及びプ
リンタ150とも通信する。好ましい実施例においてユ
ーザに提示されるコンピュータ画面レイアウトを図2に
示す。コンピュータ画面レイアウトは、図1の表示装置
130によって表示される。コンピュータ画面レイアウ
トは、ツールバー200及び文章領域202からなる。
ツールバー200は、文章書式化部分204を含む。文
章書式化部分204は、複数の文字ボタン206、節
(もしくはパラグラフ)ボタン208、及び取消ボタン
210を含む対話箱である。文章領域202は、ユーザ
が入力した文章を含む。文章領域202は、形式指示領
域214を有する文章選択カーソル212をも含む。文
章選択カーソル212は特殊化されたカーソルであっ
て、典型的なオンスクリーン( on-screen ) カーソルが
文章領域202内へ移動した時にこのオンスクリーンカ
ーソルに代わるものであり、同一の手法でユーザによっ
て制御される。
【0008】以下に詳述する好ましい実施例の方法は、
図2に示すコンピュータ画面レイアウトを見ているユー
ザからの入力に従って遂行される。この方法を遂行する
好ましいワード処理装置は2つのモード、即ち普通のモ
ードと自動書式化モードで動作する。ユーザが文章を入
力すると、既に普通のモードで動作中でなければ、装置
は普通のモードに切り替わる。文章はキーボード110
を介してユーザによって入力され、文章領域202内に
表示される。普通のモード中に既存文章の一部をユーザ
が書式化したい場合には、ユーザは、選択された部分に
適用される文章形式を選択する前に、文章の一部を選択
する。ユーザは、マウス120を使用して文章選択カー
ソル212を所望の位置に位置決めし、そして文章選択
カーソル212を所望の節もしくは文字の集合上へドラ
ッグすることによって文章を選択する。次いでユーザは
オンスクリーンカーソルを文字ボタン206もしくは節
ボタン上に位置決めし、そしてマウス120をクリック
させることによって文章形式を選択する。例えば、ユー
ザはマウス120を文字ボタン206上でクリックさ
せ、文章の1つの選択された部分に対してイタリック字
体形式が“オン”となるように選択することによって、
文章領域202から選択された文章の一部をイタリック
字体にする。
【0009】自動書式化モード中に、ユーザが既存文章
の1もしくはそれ以上の部分を自動的に書式化したい場
合には、ユーザは、選択された文章形式を適用する既存
文章の部分を前以て選択することなく、先ず文章形式を
選択する。この選択がなされると、既に自動書式化モー
ドで動作中でなければ、ワード処理装置は自動書式化モ
ードに切り替わる。ユーザは、オンスクリーンカーソル
を文字ボタン206もしくは節ボタン208上に位置決
めし、マウス120をクリックさせることによって文章
形式を選択する。例えばユーザは、適切な文字ボタン2
06上でマウス120をクリックさせることによって、
爾後に選択される既存文章の各部分内に含まれる文字を
自動的にイタリック字体に選択することができる。同様
にユーザは、適切な節ボタン208上でマウス120を
クリックさせることによって、爾後に選択される節に対
して字下げのような文章形式を自動的に適用するように
選択することができる。装置は、ユーザが既存文章の部
分を選択し続ける限り自動書式化モードに留まるが、も
しユーザが取消ボタン210を選択するか、もしくは文
章領域202内に新しい文章を入力すれば、普通のモー
ドに切り替わる。肉太もしくはイタリック字体を使用す
るような若干の場合には、文字ボタン206もしくは節
ボタン208には2つの選択可能な文章形式しか存在し
ない。このような場合文章形式は、関連ボタン206も
しくは208を選択して文章形式をターンオンもしくは
オフさせることによって簡単に選択することができる。
他の場合には文章形式は、単一の“形式オプション”内
の多くの文章形式の中から1つの文章形式を選択するこ
とができる。例えば、色選択用の形式オプションは文章
形式として多くの選択可能な色を含む。ある形式オプシ
ョン内に2つの文章形式しか存在しない場合には、ユー
ザが適切な文字ボタン206もしくは節ボタン208を
単純に選択することによってその形式オプションが選択
され、文章形式は、選択されたボタンをトグルさせて対
応文章形式をオンもしくはオフさせることによって選択
される。しかしながら、形式オプションが多くの文章形
式を含む場合には、形式オプションはユーザが適切なボ
タン206もしくは208を選択し、選択された形式オ
プション内の文章形式の選択用メニューを生成させるこ
とによって選択される。例えば、適切な文字ボタン20
6を作動させてオプション選択領域から“色”形式オプ
ションを選択するとポップダウンメニューが現れ、ユー
ザはこのメニューから“青”、“緑”等のような文章形
式を選択することができる。
【0010】自動書式化モード中に、ユーザが選択した
文章形式を一貫して適用させるために、好ましい実施例
は図3に示すような文章形式データ構造300を含む。
この文章形式データ構造内に、現在指定されている文章
形式の表現が自動書式化モード中に与えられる各形式オ
プション毎に維持されている。文章形式データ構造30
0はメモリ104内に記憶されており、所与の形式オプ
ションに関する文章形式の表現を読み出すために、もし
くはこの表現を記憶させるために、ワード処理プログラ
ム105によってアクセスされる。文章形式データ構造
300は、与えられる各形式オプション毎に形式オプシ
ョンフィールド301、及び形式状態フィールド302
を含む。各形式オプションフィールド301は、異なる
形式オプションを識別する識別子として、ある列を含ん
でいる。各形式状態フィールド302は、対応する形式
オプションに関して最も新しく選択された文章形式(も
しあれば)を識別する識別子として、状態列を含んでい
る。表現される文章形式の性質に依存して、状態列は、
ある形式が“オン”または“オフ”であることを指示す
るブール列であっても、もしくは“青”、“緑”等のよ
うな異なる文章形式を表す一組の列値の1つを含むこと
もできる。
【0011】形式オプション及び対応する文章形式は、
限定するものではないが、以下の例を含むことができ
る。 形式オプション 文章形式 文字オプション 肉太 オンもしくはオフ イタリック字体 オンもしくはオフ 字下線 オンもしくはオフ 字体 アリアル、クーリエ、等 大きさ 10、12、14、等 色 青、緑、等 節オプション 字下げ オンもしくはオフ 間隔 単一、二重、等 左揃え オンもしくはオフ 右揃え オンもしくはオフ 本発明は、種々の形式オプション内の種々の文章形式で
自動的に書式化するための本発明の方法を遂行すること
が可能であり、またここで説明している形式オプション
及び文章形式はこれらに含ませることができる形式オプ
ション及び文章形式の単なる例に過ぎないことを理解さ
れたい。また、文章形式データ構造に関しては形式オプ
ション及び文章形式を識別する列値であるとして説明し
ているが、形式オプション及び文章形式を維持するため
には種々の異なる型のデータ構造もしくは識別子を使用
できることを理解されたい。
【0012】好ましい方法を遂行するワード処理プログ
ラムの部分を図4に示す。主プログラムは絶えずユーザ
入力を調べ、適切なルーチンを呼び出すことによてユー
ザ入力を処理する。本発明の方法を遂行する諸段階のみ
が示されているが、ワード処理プログラムはカーソル探
知、挿入、既存文章を有する文書の読み出し等のよう
な、ここでは説明しない動作の他にも多くの動作も遂行
することは明白である。これらの機能の設計は公知であ
る。ここに説明している本発明の方法を、文章の項目を
書式化する基本的な能力を有するワード処理装置の論理
内に容易に組入れることができることも明白である。ワ
ード処理プログラムの主部分、及びこの主部分によって
呼び出されるルーチン内に示されている本発明の諸段階
によって表される諸機能は、これらの他のワード処理機
能を伴うものとする。ワード処理プログラム105は、
段階401において、文字形式を自動書式化する文章形
式がユーザによって選択されたか否かを決定する。ユー
ザは、書式化する文章の部分を最初に選択することな
く、図2に示すツールバー200の文章書式化部分20
4から文字ボタン206を選択することによって、この
選択を指示する。もしそのように文字形式が選択されて
いれば、ワード処理プログラムは段階402へ分岐し、
ユーザが爾後に選択する既存文章の各部分を、選択さた
文字形式で自動的に書式化するルーチン「自動文字形
式」を呼び出す。このルーチンに関しては後述する。こ
のルーチンが遂行されてしまうと、制御ルーチンはワー
ド処理プログラム105へ戻されて再度段階401へル
ープバックする。
【0013】段階401において、自動書式化の文字形
式が選択されていないとワード処理プログラム105が
決定すれば、プログラムは段階404へ進む。段階40
4においてプログラムは、自動書式化する節形式の文章
形式がユーザによって選択されたか否かを決定する。ユ
ーザは、書式化する文章の部分を先に選択することな
く、節ボタン208を選択することによってこの選択を
指示する。もし節形式が選択されていれば、ワード処理
プログラムは段階406へ分岐し、ユーザが爾後に選択
する1もしくは複数の節を、選択さた節形式で自動的に
書式化するルーチン「自動節形式」を呼び出す。このル
ーチンに関しては後述する。このルーチンが遂行されて
しまうと、制御ルーチンはワード処理プログラム105
へ戻されて再度段階401へループバックする。段階4
04において、自動書式化の節形式が選択されていない
とワード処理プログラム105が決定すれば、プログラ
ムは段階408へ進む。段階408においてプログラム
は、ユーザが例えばキーボード110を通して新しい文
章を入力したか否かを決定する。もし新しい文章が入力
されていれば、制御は段階410へ進んでルーチン「文
章入力」を呼び出す。「文章入力」ルーチンはユーザが
入力した文章を処理し、装置を自動書式化モードに切り
換えるような自動書式化に関する文字及び節形式のユー
ザの選択を調べ続ける。「文章入力」ルーチンに関して
は後述する。このルーチンが遂行されてしまうと、制御
ルーチンはワード処理プログラム105へ戻されて再度
段階401へループバックする。
【0014】段階408において文章が入力されていな
いと決定されれば制御は段階412へ進む。段階412
においてルーチンは、普通の文章選択がなされているか
否かを決定する。ユーザが選択された部分に適用する文
章形式を選択する前に、既存文章の単一の部分を選択す
ると普通の文章選択が発生する。段階412においてワ
ード処理プログラムが、普通の文章選択がなされている
と決定すれば制御は段階414へ分岐する。段階414
において装置は普通のモードへ切り替わり、文章の単一
の部分を書式化する普通の文章書式化が遂行される。制
御は段階401へループバックする。その後もワード処
理プログラムは、ユーザによる文字形式もしくは節形式
の選択、または文章入力を調べ続ける。入力検査処理段
階(段階401、404、及び408のような)は、説
明を簡易化するために直列に示してあるが、これらの段
階は、適切な割り込みが受信された時にユーザ入力が決
定されるような割り込み/駆動方式にも容易に適用でき
ることに注目されたい。「文章入力」ルーチンの流れ図
を図5に示す。「文章入力」ルーチンは、ワード処理プ
ログラム105、及び以下に説明する他のルーチンによ
って呼び出される。段階500において「文章入力」ル
ーチンは、キーボード110を通してユーザが選択した
キーに対応する文字を、関連文書内へ入力する。これ
は、関連文書を含むメモリ104に記憶されているファ
イル内の文字のデータ表現を記憶する普通のワード処理
動作を遂行し、そして表示装置130の文章領域202
上にその文字の図形表現を表示することによって遂行さ
れる。段階502において、ユーザが再度あるキーを選
択すれば制御は段階500へループバックし、「文章入
力」ルーチンはその選択されたキーによって表される文
字を入力する。「自動」書式化モード中に最新の選択が
行われた場合には、その文字はこの最も新しく選択され
た文字形式で書式化される。段階500及び502は、
キーボード110を通してユーザが文章を入力する限り
繰り返される。
【0015】段階502において、文章は入力されてい
ないと「文章入力」ルーチンが決定すれば制御は段階5
04へ進む。段階504においてルーチンは、ユーザが
自動書式化の文章形式として文字形式を選択したか否か
を決定する。この決定は、図4において説明済のワード
処理プログラム105の段階401と同一の手法で遂行
される。「文章入力」ルーチンが段階504において、
自動書式化のために文字形式を選択したと決定すれば、
制御は段階506へ分岐する。段階506においてルー
チン「自動文字形式」が呼び出され、ワード処理装置は
自動書式化モードへ切り替わる。「自動文字形式」ルー
チンは、ユーザが爾後に選択する既存文章の各部分内の
文字を、選択された文字形式で自動的に書式化し、この
選択された文字文章形式をユーザが爾後に選択する部分
に適用する。「自動文字形式」ルーチンに関しては後述
する。「文章入力」ルーチンが段階504において、文
字形式は選択されていないと決定すれば制御は段階50
8へ進む。段階508においてルーチンは、自動書式化
する文章形式として節形式を選択したか否かを決定す
る。この決定は、図4において説明済のワード処理プロ
グラム105の段階404と同一の手法で遂行される。
ルーチンが段階508において、自動書式化のために節
形式を選択したと決定すれば、制御は段階510へ分岐
する。段階510においてルーチン「自動節形式」が呼
び出され、ワード処理装置は自動書式化モードへ切り替
わる。「自動文字形式」ルーチンと同様に、「自動節形
式」ルーチンはユーザが爾後に選択する1もしくは複数
の節を自動的に書式化する。「自動節形式」ルーチンに
関しても後述する。
【0016】段階508において、節は選択されていな
いと「文章入力」ルーチンが決定すれば制御は段階51
2へ進む。段階512においてルーチンは、普通の文章
選択がなされているか否かを決定する。普通の文章選択
は、ユーザが、選択される文章部分に適用するために文
章形式を選択する前に、既存文章の一部分を選択すると
発生する。この選択は、例えばマウス120を選択され
る最初の文字から、任意数の文字を経て選択される最後
の文字までドラッグすることによって行われる。段階4
12においてもし「文章入力」ルーチンが普通の文章選
択はなされていないと決定すれば、制御は段階514へ
分岐する。段階514においてワード処理プログラム1
05は、その部分に適用される文章形式を選択する前に
既存文章の単一の部分を選択する普通の文章書式化を遂
行する。次いで本発明は、段階514において選択され
た文章形式を爾後に選択される文章に対して自動的に適
用する自動書式化モードに切り替わる。「文章入力」ル
ーチンは段階502へループバックし、選択された文字
形式もしくは節形式を適用する。図4及び5において参
照した「自動文字形式」ルーチンの流れ図を、図6に示
す。「自動文字形式」ルーチンは、ユーザが爾後に選択
する既存文章の任意数の部分に対して、選択された文字
形式を自動的に適用する自動書式化モードで動作する。
選択された文字形式は、ユーザが自動書式化モードを取
消すか、もしくはキーボード110から新しい文章を入
力するまで、そのように適用される。「自動文字形式」
ルーチンは、ワード処理プログラム105によって、及
び図5の「文章入力」ルーチンによって呼び出される。
「自動文字形式」ルーチンが呼び出されると、もし既に
そのモードで動作中でなければ、ワード処理装置は自動
書式化モードに切り替わる。
【0017】段階600において「自動文字形式」ルー
チンは、ユーザが選択した文章に自動的に適用される選
択された文字形式をセットする。ルーチンは、図3に示
す文章形式データ構造300の形式状態フィールド30
2内の選択された文字形式を識別する識別子として状態
列を記憶することによって、文字形式をセットする。例
えば、もしユーザが肉太文字形式を選択すれば、列“肉
太”を含む形式オプションフィールド301に対応する
形式状態フィールド302内に状態列“オン”が記憶さ
れる。段階601において「自動文字形式」ルーチン
は、文字形式が自動的に適用されるようにセットされた
ことを指示する。ルーチンは、文字選択に特定の形状で
文章選択カーソル212を表示することによって、これ
を指示する。文字形式の代わりに、もしくはそれに加え
て、節形式が選択されている場合には、代わりに節選択
に特定の形状で文章選択カーソル212が表示される。
代替として、文章選択カーソル212に図2に示すよう
な形式指示領域214を含ませ、形式指示領域214内
に適切な記号を表示させることによって特定的に選択さ
れた文字形式を指示させることができる。この記号は、
画面空間及び解像力が許す範囲でイタリック字体に対す
る“I”、もしくはアイコン、色等のような文字とする
ことができる。多重文章形式が選択されるような代替実
施例では、これもまた画面空間及び解像力が許す範囲
で、多重文字形式は文章選択カーソル212の形式指示
領域214内の多重記号を用いて指示される。形式記号
は、自動書式化モード中、選択された文章形式が自動的
に適用されるように維持され続ける限り形式指示領域2
14内に表示され続ける。
【0018】段階602においてルーチンは、ユーザが
付加的な文字形式を選択したか否かを決定する。もし選
択されていれば、制御は段階603へ分岐して「自動文
字形式」ルーチンを再度呼び出し、この付加的な文字形
式を適用する。もし選択されていなければ制御は段階6
04へ進み、ユーザが節形式を選択したか否かを決定す
る。もし選択されていれば、制御は段階605へ分岐し
て「自動節形式」ルーチンを呼び出し、選択された節形
式を付加的に適用する。もし選択されていなければ、制
御は段階606へ進む。「自動文字形式」ルーチンもし
くは「自動節形式」ルーチンの何れかを遂行した後に、
ルーチンは戻される。段階606において「自動文字形
式」ルーチンは、ユーザが選択された文字形式を取消す
ために図2に示した取消ボタンを選択したか否かを決定
する。もし選択していれば、ルーチンは段階607へ分
岐して形式状態フィールド302内の状態列が除去さ
れ、ワード処理プログラム105は普通のモードへ切り
替わる。次いでルーチンは戻される。もし「自動文字形
式」ルーチンが段階606においてユーザは取消ボタン
210を選択していないと決定すれば、制御は段階60
8へ進む。段階608においてルーチンは、ユーザがキ
ーボード110上のあるキーを選択して新しい文章を入
力したか否かを決定する。もし入力していれば制御は段
階609へ分岐し、ルーチンは文章形式データ構造30
0の形式状態フィールド302内に記憶されている状態
列を除去する。次いで制御は段階610へ進んで図5に
示した「文章入力」ルーチンを呼び出し、ワード処理装
置は普通のモードに切り替わる。前述したように、「文
章入力」ルーチンは文章を文書内へ入力する。これで
「自動文字形式」ルーチンは戻される。
【0019】段階608において「自動文字形式」ルー
チンが、キーは選択されていないと決定すれば制御は段
階612へ進む。段階612においてルーチンは、自動
書式化モードにおいて選択された文字形式を適用する文
章の部分を指示する文章選択をユーザが開始したか否か
を決定する。ユーザは、マウス120を移動させて表示
装置130上に表示された語上に文章選択カーソル21
2を位置決めし、文章選択カーソル212をこのように
位置決めしたままマウス120上のマウスボタンを押す
ことによって文章選択を開始する。もしユーザが文章選
択を開始していなければルーチンは段階606へループ
バックし、段階606、608、及び612においてユ
ーザ入力を調べ続ける。段階612において「自動文字
形式」ルーチンが、ユーザが文章選択を開始したことを
決定すると制御は段階614へ進む。段階614におい
てルーチンは、ユーザが単一の語の上でマウスをクリッ
クさせたか、もしくはマウスを複数の語を横切ってドラ
ッグさせたか否かを決定する。単一語上でマウス120
をクリックさせるには、文章選択カーソル212を表示
された語上の何処かに位置決めしたまま、押されている
マウスボタンを解放する。複数の語を横切ってマウス1
20をドラッグさせるには、マウスボタンを押したまま
マウス120を始めに選択された最初の語上の何処かか
ら、選択される最後の語上の何処かの位置までカーソル
を移動させる。
【0020】段階614において「自動文字形式」ルー
チンが、ユーザはある語上でクリックさせたと決定すれ
ば制御は段階616へ進む。段階616においてルーチ
ンは図3に示した文章形式データ構造300を読み出
し、クリックされた語内の各文字がユーザによって選択
された形式状態フィールド302内に指示された文章形
式を有するように書式化する。所与の文字もしくは文字
集合の書式化は、当分野においては公知の、普通の動作
である。爾後にタイプされる文字の位置及び形式を限定
する挿入点も、選択された文字形式を有するように書式
化される。ついでルーチンは段階606へループバック
し、ユーザ入力を調べ続ける。もしユーザが段階614
においてクリックもドラッグもしていなければ、制御は
段階602へループバックし、ルーチンはユーザ入力を
調べ続ける。図4及び5に関して説明済の「自動節形
式」ルーチンの流れ図を図7に示す。「自動節形式」ル
ーチンは、ユーザが爾後に選択する文章に節形式を自動
的に適用するようにセットする。ルーチンは、選択され
た節形式を表す状態列を、図3に示した文章形式データ
構造300の対応形式状態フィールド302内に記憶す
ることによって節形式をセットする。選択された節形式
は、ユーザがその文章形式を取消すか、もしくはキーボ
ード110から文章を入力するまで、ユーザが爾後に選
択する1もしくは複数の節に自動的に適用される。「自
動節形式」ルーチンは、ワード処理プログラム105に
よって、及び図5の「文章入力」ルーチンによって呼び
出される。「自動節形式」ルーチンが呼び出されると、
ワード処理装置は自動書式化モードに切り替わる。
【0021】段階700において「自動節形式」ルーチ
ンは、選択された節形式を識別する状態列を、図3に示
した文章形式データ構造300の適切な形式状態フィー
ルド302内に記憶することによって、ユーザが選択し
た文章に自動的に適用されるように選択された節形式を
セットする。例えば、もし選択された形式オプションが
行間隔のためのものであり、また選択された節形式が単
一の間隔であれば、選択された節形式列値“単一”が、
列“間隔”を含む形式オプションフィールド301に対
応する形式状態フィールド302内に記憶される。代替
実施例では、ルーチンは適切な状態列を、各々のために
設けられた形式状態フィールド302内に記憶するよう
にしてユーザが選択した任意数の節形式をセットする。
段階701において「自動節形式」ルーチンは、前述し
たように選択された節形式を指示する図2の文章選択カ
ーソル212を節選択に特定の形状で形式指示領域21
4内に表示することによって節形式が自動的に適用され
るようにセットされたことを指示する。この記号は、選
択された形式が自動的に適用されるように選択され続け
ている限り、形式指示領域214内に表示され続ける。
段階702においてルーチンは、ユーザが文字形式を付
加的に選択したか否かを決定する。もし選択していれば
制御は段階703へ分岐し、「自動文字形式」ルーチン
を呼び出して文字形式を適用する。もし選択していなけ
れば制御は段階704へ進み、ルーチンはユーザが付加
的な節形式を選択したか否かを決定する。もし選択して
いれば制御は段階705へ分岐し、「自動節形式」ルー
チンを呼び出して選択された節形式を適用する。もし選
択していなければ制御は段階706へ進む。「自動文字
形式」ルーチンもしくは「自動節形式」ルーチンの何れ
かが遂行されると、ルーチンは戻される。
【0022】段階706においてルーチンは、選択され
た節形式を取消すためにユーザが図2に示す取消ボタン
210を選択したか否かを決定する。もし選択してにれ
ば制御は段階707へ分岐する。段階707ではルーチ
ンは、文章形式データ構造300の形式状態フィールド
302内の状態列を除去し、ワード処理装置は普通のモ
ードに切り替わる。これでルーチンは戻される。もし
「自動節形式」ルーチンが段階706において、ユーザ
は取消ボタン210を選択していないと決定すれば制御
は段階708へ進む。段階708においてルーチンが、
ユーザはキーボード110上のキーを選択して新しい文
章を入力したと決定すれば制御は段階709へ分岐す
る。段階709においてルーチンは文章形式データ構造
300の形式状態フィールド302内の状態列を除去
し、ワード処理装置は普通のモードに切り替わる。これ
で制御は段階710へ進み、図5の「文章入力」ルーチ
ンが呼び出される。「文章入力」ルーチンは、前述した
ように文章を文書内に入力する。これでルーチンは戻さ
れる。もし「自動節形式」ルーチンが段階708におい
て、キーボード110からキーは選択されなかったと決
定すれば、制御は段階712へ進む。ルーチンは段階7
12において、ユーザがマウス120をクリックさせた
と決定すれば制御は段階714へ分岐する。ルーチン
は、もしユーザがマウス120を移動させてある節の上
に文章選択カーソル212を位置決めし、マウス120
のマウスボタンを押し、そして解放すれば、マウス12
0がクリックされたと決定する。段階714においてル
ーチンは、クリックされた節を、文章形式データ構造3
00内の形式状態フィールド302内に指示されている
選択された文章形式を有するように書式化する。次いで
ルーチンは段階706へループバックし、段階706、
708、及び712においてユーザ入力を調べ続ける。
【0023】以上に本発明を特定の実施例に関して説明
したが、この特定実施例は本発明の概念を実現するため
の一例に過ぎないことを理解されたい。本発明の範囲か
ら逸脱することなく多くの変更をなし得ることは明白で
ある。従って、本発明の範囲はこの特定実施例に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲によって適切に限定
されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例を実現するのに適する
コンピュータシステムのブロック線図である。
【図2】好ましい実施例においてユーザに提示されるコ
ンピュータ画面レイアウトを示す図である。
【図3】現在指定されている文章形式の表現が各形式オ
プション毎に維持されるように好ましい実施例によって
与えられるデータ構造を示す図である。
【図4】好ましい実施例を組み込んだワード処理プログ
ラムの主部分の流れ図である。
【図5】好ましい実施例を使用する「文章入力」ルーチ
ンの流れ図である。
【図6】好ましい実施例を使用する「自動文字形式」ル
ーチンの流れ図である。
【図7】好ましい実施例を使用する「自動節形式」ルー
チンの流れ図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ 102 CPU 104 メモリ 105 ワード処理プログラム 106 I/O 110 キーボード 120 マウス 130 表示装置 140 記憶装置 150 プリンタ 200 ツールバー 202 文章領域 204 文章書式化部分 206 文字ボタン 208 節ボタン 210 取消ボタン 212 文章選択カーソル 214 形式指示領域 300 文章形式データ構造 301 形式オプションフィールド 302 形式状態フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デヴィンドラ サンダー チャイナーニ アメリカ合衆国 ワシントン州 98052 レッドモンド ノースイースト 26 ワン ハンドレッドアンドフィフティシックスス アベニュー 4850 (72)発明者 パメラ ピュイ マイ ホー アメリカ合衆国 ワシントン州 98007 ベルヴィュー ケイ−6 ノースイースト フォーティフォース ストリート 14520 (72)発明者 スーザン マーガレット ウィルキンス アメリカ合衆国 ワシントン州 98008 ベルヴィュー ワンハンドレッドアンドセ ヴンティフォース アベニュー ノースイ ースト 1129

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章を書式化する方法において、上記方
    法はワード処理プログラムを実行し、ユーザから入力を
    受信し、そして文章を表示装置上に表示するコンピュー
    タにより遂行され、上記方法が、 ユーザが選択した文章形式を決定する段階と、 次いで、ユーザが選択した既存文章の1もしくはそれ以
    上の部分を決定する段階と、 上記既存文章の1もしくはそれ以上の部分をユーザが選
    択した文章形式で書式化する段階とを備えていることを
    特徴とする文章を書式化する方法。
  2. 【請求項2】 既存文章の1もしくはそれ以上の部分を
    決定する段階は、選択された文章形式がユーザによって
    取り消されるまで既存文章の選択された部分を決定する
    段階を備えている請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 選択された文章形式がユーザによって取
    り消された後に、ユーザが選択した既存文章の1もしく
    はそれ以上の付加的な部分を決定する段階と、 既存文章の付加的な部分がユーザによって選択された後
    に、ユーザが選択した付加的な文章形式を決定する段階
    と、 既存文章の付加的な部分をユーザが選択した付加的な文
    章形式で書式化する段階をも備えている請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 既存文章の1もしくはそれ以上の部分を
    決定する段階は、新しい文章がユーザによって入力され
    るまで既存文章の選択された部分を決定する段階を備え
    ている請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 新しい文章は、ユーザが選択した文章形
    式で書式化される請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 新しい文章がユーザによって入力された
    後に、ユーザが選択した既存文章の1もしくはそれ以上
    の付加的な部分を決定する段階と、 既存文章の付加的な部分がユーザによって選択された後
    に、ユーザが選択した付加的な文章形式を決定する段階
    と、 既存文章の付加的な部分をユーザが選択した付加的な文
    章形式で書式化する段階をも備えている請求項4に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 新しい文章がユーザによって入力された
    後に、ユーザが選択した既存文章の1もしくはそれ以上
    の付加的な部分を決定する段階と、 既存文章の付加的な部分がユーザによって選択された後
    に、ユーザが選択した付加的な文章形式を決定する段階
    と、 既存文章の付加的な部分をユーザが選択した付加的な文
    章形式で書式化する段階をも備えている請求項5に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 文章形式を決定する段階は、ユーザが選
    択した文字形式を入手する段階からなり、 既存文章の1もしくはそれ以上の部分を決定する段階
    は、ユーザが選択した語を入手する段階からなり、 既存文章の1もしくはそれ以上の選択された部分を書式
    化する段階は、選択された語内の各文字をユーザが選択
    した文字形式で書式化する段階からなる請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 文章形式を決定する段階は、ユーザが選
    択した文字形式を入手する段階からなり、 既存文章の1もしくはそれ以上の部分を決定する段階
    は、ユーザが選択した語の連続集合を入手する段階から
    なり、 既存文章の1もしくはそれ以上の選択された部分を書式
    化する段階は、選択された語の連続集合内の各文字をユ
    ーザが選択した文字形式で書式化する段階からなる請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 文章形式を決定する段階は、ユーザが
    選択した節形式を入手する段階からなり、 既存文章の1もしくはそれ以上の部分を決定する段階
    は、ユーザが選択した節を入手する段階からなり、 既存文章の1もしくはそれ以上の選択された部分を書式
    化する段階は、選択された節をユーザが選択した節形式
    で書式化する段階からなる請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ユーザが選択した文章形式を識別する
    識別子をデータ構造内に記憶する段階をも備え、既存文
    章の1もしくはそれ以上の選択された部分を書式化する
    段階は、1もしくはそれ以上の選択された部分をデータ
    構造内に記憶されている識別子によって識別された文章
    形式で書式化する段階からなる請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 識別子を記憶する段階は、ユーザが選
    択した複数の文章形式に対応する複数の識別子を記憶す
    る段階からなる請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 文章形式を決定する段階は、ユーザが
    選択した複数の文章形式を決定する段階からなり、 既存文章の1もしくはそれ以上の選択された部分を書式
    化する段階は、既存文章の1もしくはそれ以上の選択さ
    れた部分を複数の選択された全ての文章形式で書式化す
    る段階からなる請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ユーザが爾後に選択する既存文章の1
    もしくはそれ以上の選択された部分に適用される文章形
    式が選択されたことを指示するカーソルを表示装置上に
    表示する段階をも備えている請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 カーソルは、文字形式もしくは節形式
    が選択されたことを指示する請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 選択された文章形式を識別するカーソ
    ルを表示装置上に表示する段階をも備えている請求項1
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】 文章を書式化する方法において、上記
    方法はユーザから入力を受信し、そして文章を表示装置
    上に表示するコンピュータにより遂行され、上記方法
    が、 a)ユーザが選択した第1の文章形式を決定する段階
    と、 b)次いで、ユーザが選択した既存文章の一部分を決定
    する段階と、 c)上記既存文章の選択された部分をユーザが選択した
    文章形式で書式化する段階と、 d)ユーザが指定した回数だけ段階(b)及び段階
    (c)を繰り返す段階と、 e)ユーザが選択した第2の文章形式で段階(a)乃至
    (d)を繰り返す段階とを備えていることを特徴とする
    文章を書式化する方法。
  18. 【請求項18】 段階(d)は、ユーザが新しい文章を
    入力するまで段階(b)及び段階(c)を繰り返すこと
    からなる請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 第1の文章形式を決定する段階は、ユ
    ーザが選択した文字形式を入手する段階からなり、 既存文章の選択された部分を決定する段階は、ユーザが
    選択した語を入手する段階からなり、 既存文章の選択された部分を書式化する段階は、選択さ
    れた語内の各文字をユーザが選択した文字形式で書式化
    する段階からなる請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 第1の文章形式を決定する段階は、ユ
    ーザが選択した文字形式を入手する段階からなり、 既存文章の選択された部分を決定する段階は、ユーザが
    選択した語の連続集合を入手する段階からなり、 既存文章の選択された部分を書式化する段階は、選択さ
    れた語内の各文字をユーザが選択した文字形式で書式化
    する段階からなる請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 第1の文章形式を決定する段階は、ユ
    ーザが選択した節形式を入手する段階からなり、 既存文章の選択された部分を決定する段階は、ユーザが
    選択した節を入手する段階からなり、 既存文章の選択された部分を書式化する段階は、ユーザ
    が選択した節をユーザが選択した節形式で書式化する段
    階からなる請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ワード処理装置において、 ユーザからの入力を受ける入力手段と、 ユーザが選択した文章形式を入力手段から先ず決定する
    手段と、 次いで、ユーザが選択した既存文章の1もしくはそれ以
    上の部分を入力手段から入手する手段と、 既存文章の選択された1もしくはそれ以上の部分をユー
    ザが選択した文章形式で書式化する手段とを備えている
    ことを特徴とするワード処理装置。
  23. 【請求項23】 文章形式を決定する手段は、ユーザが
    選択した複数の文章形式を決定する手段を備え、 既存文章の選択された1もしくはそれ以上の部分を書式
    化する手段は、選択された1もしくはそれ以上の部分を
    複数の選択された全ての文章形式で書式化する手段を備
    えている請求項22に記載のワード処理装置。
  24. 【請求項24】 文章形式が選択されたことを指示する
    カーソルを表示する手段をも備えている請求項22に記
    載のワード処理装置。
JP6260020A 1993-10-26 1994-10-25 ユーザが選択した文章を自動書式化する装置及び方法 Pending JPH07160705A (ja)

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US08/143288 1993-10-26
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EP (1) EP0650129B1 (ja)
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