JPH0715910A - 無整流子直流軸流ファンモータ - Google Patents

無整流子直流軸流ファンモータ

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Publication number
JPH0715910A
JPH0715910A JP15322993A JP15322993A JPH0715910A JP H0715910 A JPH0715910 A JP H0715910A JP 15322993 A JP15322993 A JP 15322993A JP 15322993 A JP15322993 A JP 15322993A JP H0715910 A JPH0715910 A JP H0715910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
fan motor
connector
lead wire
flow fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP15322993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Uyama
泰弘 宇山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15322993A priority Critical patent/JPH0715910A/ja
Publication of JPH0715910A publication Critical patent/JPH0715910A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸流ファンモータの駆動回路基板から引き出
すリード線部分を標準化し、かつさまざま仕様の要望に
応えることを目的とする。 【構成】 モータのハウジングの外周部から中央部に向
かう複数のスポークの中の一本3aから続くハウジング
中央部の一部に接続用コネクタ端子10を収納保持する
係合部16と相手側コネクタ13の挿入ガイド部14と
を同時に形成し、リード線6部分をコネクタ方式とする
ことで直流ファンモータ部分の標準化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の冷却等に使用
される無整流子直流軸流ファンモータの駆動回路基板か
ら直流電源接続用のリード線を引き出す部分の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の軽薄短小化が進み、そ
れに伴う高密度設計に起因する電子機器などの発熱を防
止する目的で無整流子直流軸流ファンモータの需要が年
々増加傾向にある。このような状況下、よりコンパクト
で扱い易い軸流ファンモータの開発が要望され、構成部
品の集約化、高密度化ひいては低コスト化が進み、市場
における競争は激化の一途を辿っている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の無整流子
直流軸流ファンモータの駆動回路基板から直流電源接続
用リード線を引き出す部分の構造について説明する。
【0004】図5は従来例の部品構成を示すものであ
る。ハウジング1は、外枠部2と4本のスポーク3、内
部にステータコア、巻線、軸受け要素および駆動回路を
実装したプリント基板4などを有するハウジング中央部
5から成り立っている。4本のスポーク3の内の一本で
あるリード線収納用スポーク3aは、その内側部分にリ
ード線収納部7が設けてある。リード線6はプリント基
板4のランド8にその芯線を直接半田付され、半田付さ
れた2本のリード線6はリード線収納部7に収納され、
リード線引き出し口9に圧入されることによりリード線
がバラけるのを防ぐ構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、リード線の仕様(例えばリード線長さ違
い品やリード線先端に相手先セット側要望のコネクタ付
き品など)によって軸流ファンモータの機種数が増える
ことにより標準化が困難となり、その煩雑さが原因によ
るリード線とモータ本体とのミスマッチなどの不良や、
複雑多種のリード線発注による納期遅れといった問題も
発生していた。
【0006】またリード線半田付の手作業においてもリ
ード線のバラけなどによる扱いにくさが原因して工数も
大きく、機種切り替えによるロスも発生するといった欠
点を有していた。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑み、構造が簡単
で標準仕様化するのに適した軸流ファンモータを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の無整流子直流軸流ファンモータは、そのモー
タ構造において外ケースであるハウジングの外周部から
中央部に数本のスポークを有し、このスポークの内の一
本から続くハウジング中央部の一部分に直流電源接続用
のコネクタ端子を収納保持する係合部と相手側コネクタ
挿入ガイド部とを同時に形成した構造からなるものであ
る。
【0009】
【作用】上記の構成とすることにより、まず取扱いが煩
雑でしかもその仕様が非常に多いリード線をコネクタに
置き替えることが可能となり、モータ機種の標準化を図
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の構成による軸流ファンの直
流電源接続端子部分を形成するハウジングおよびプリン
ト基板部分の構造を示したものである。従来例と同様の
リード線収納用スポーク3aを有するとともに、このス
ポークからハウジング中央に向かう窓にのぞくプリント
基板面4にコネクタ端子半田付ランド8を形成し、コネ
クタ端子のピンを挿入するための端子ピン挿入穴11が
設けてある。
【0012】リード線収納用スポーク3aから続くハウ
ジング中央部一端にはコネクタ端子10の収納部15と
その両横にコネクタ端子10を保持する係合部16とを
有する。一方、コネクタ端子10の両側にはコネクタ端
子係合部16を圧入により結合するためのコネクタ端子
凹部17が設けられている。コネクタ端子ピン12はプ
リント基板の端子ピン挿入穴11に挿入されランド8に
半田付する。
【0013】相手側コネクタ13と挿入ガイド部14は
相互に凹凸部で合うように形成されており、この部分か
らすべらせるようにして相手側コネクタ13をすでにコ
ネクタ端子収納部15に収納されたコネクタ端子10と
結合させる。このとき、コネクタ端子係合部16のハウ
ジング中央側端に設けられたコネクタ端子支持用突起1
8によって、端子ピン12の半田付部に直接ストレスが
加わらないように工夫されている。
【0014】ここで従来例と同様、リード線6はスポー
ク3aのリード線収納部7に納まり、図2のリード線引
き出し口9によって固定されバラけを防いでいる。図3
はコネクタ端子装着部の拡大図である。図4はコネクタ
端子装着部をハウジング1のスポーク3aに設けた一例
である。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、ハウジング中央
部の一端にコネクタ端子を収納保持し相手側コネクタ挿
入ガイド部もあわせて形成する構造としたことにより、
従来そのリード線仕様の多さからモータの標準化が困難
であった軸流ファンモータの生産を標準化することが可
能となり、工数削減も期待できる。また、リード線収納
用スポークからコネクタ端子を中央部に逃がすことによ
ってスポーク幅を狭くし風量を少しでも多く確保する設
計とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における無整流子直流軸流フ
ァンモータの直流電源供給用端子部周辺の分解斜視図
【図2】本発明の一実施例における無整流子直流軸流フ
ァンモータの一部切断の正面図
【図3】本発明の一実施例におけるコネクタ部の拡大部
分正面図
【図4】本発明においてコネクタ端子収納部をハウジン
グスポーク部に設けた場合の構成を示す無整流子直流軸
流ファンモータの正面図
【図5】従来の無整流子直流軸流ファンモータのリード
線引き出し部の構成を示した正面図
【符号の説明】
1 ハウジング 2 外枠部 3 スポーク 3a リード線収納用スポーク 4 プリント基板 5 ハウジング中央部 6 リード線 7 リード線収納部 8 ランド 9 リード線引き出し口 10 コネクタ端子 11 端子ピン挿入穴 12 端子ピン 13 相手側コネクタ 14 挿入ガイド部 15 コネクタ端子収納部 16 コネクタ端子係合部 17 コネクタ端子凹部 18 コネクタ端子支持用突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸流ファンの外ケースのハウジングの外
    周部から中央部に向かって数本のスポークを有し、この
    スポークによって中央部に駆動回路、ステータコア、巻
    線などからなる駆動部分とファンロータのシャフトを保
    持する軸受け機構を支持してなる無整流子直流軸流ファ
    ンモータにおいて、ハウジング中央部の一部に直流電源
    接続用のコネクタ端子を装着した無整流子直流軸流ファ
    ンモータ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング中央部のコネクタ収納部
    に前記コネクタ端子を保持する係合部を形成したことを
    特徴とする請求項1記載の無整流子直流軸流ファンモー
    タ。
  3. 【請求項3】 相手側コネクタとの接合時に利用される
    挿入ガイド部を前記ハウジング中央部の一端に同時に形
    成したことを特徴とする請求項1または2記載の無整流
    子直流軸流ファンモータ。
JP15322993A 1993-06-24 1993-06-24 無整流子直流軸流ファンモータ Pending JPH0715910A (ja)

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ID=15557881

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