JPH05248392A - 送風機 - Google Patents

送風機

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Publication number
JPH05248392A
JPH05248392A JP4952392A JP4952392A JPH05248392A JP H05248392 A JPH05248392 A JP H05248392A JP 4952392 A JP4952392 A JP 4952392A JP 4952392 A JP4952392 A JP 4952392A JP H05248392 A JPH05248392 A JP H05248392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
motor
lead wire
blower
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4952392A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Uchida
敏彦 内田
Kazuhide Naito
和英 内藤
Kikuo Komiyama
菊夫 小宮山
Ryuzo Kura
竜三 久良
Yukio Shinoda
幸雄 篠田
Kazuhiro Yasumoto
和弘 安本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4952392A priority Critical patent/JPH05248392A/ja
Publication of JPH05248392A publication Critical patent/JPH05248392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 適用する機器にあった引き出し線を簡単に後
付けで接続できるようにする。 【構成】 モータ内に組付けられた電子回路を構成した
回路基板11に、内部に導電性の箔を有するスルーホー
ル12を列状に設け、引き出し線13にはこのスルーホ
ール12に圧入することにより電気的な接続関係になる
ピン14を備えた接続具15を取り付ける。 【効果】 回路基板のスルーホールに接続具のピンを圧
入するだけで、引き出し線と回路基板とを半田付け作業
なしに電気的に接続でき、引き出し線を切り離した状態
で取り扱うことができるうえ、送風機自体の構成を標準
化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子機器等の空冷用に
用いられる送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記この種の送風機は従来においては、
例えば実開平2ー18697号公報に示されているよう
な構成となっている。即ち、図4に示すように通風路を
形成し、通風路の中央に取付脚20を介して回転軸を回
転自在に保持した軸支部21を持つケーシング22に対
して、その軸支部21の外周にステータが、ステータの
外側にロータがそれぞれ構成されて羽根車23を回すモ
ータが構成されている。羽根車23は羽根ボスの内径内
にモータのロータが嵌合され、またボス部において回転
軸に嵌合されてロータと回転軸と一体になって通風路内
で回転するようになっている。モータ内にはモータに対
する入出力を行なう電子回路を構成した回路基板が組付
けられていて、回路基板には電気接続部材24を介する
か直接に電源供給用やアラーム等のための出力電送用の
複数本の引き出し線25が接続され、それぞれ外部に引
き出されている。各引き出し線25は軸支部21の一部
に形成された引出窓26を通じて取付脚20からケーシ
ング22の一側に繋る溝に案内されて外部に引き出さ
れ、その引き出し端には適用する電子機器側のコネクタ
と付合するコネクタ等が接続される。
【0003】上記構成の送風機は、適用する機器に取り
付け、引き出し線25のコネクタ等を機器側のコネクタ
に接続することにより機器を空冷する機能を果たす。即
ち、ステータの外側のロータが回転し、ロータと結合し
た羽根車23と回転軸が回り、通風路に空気流を形成す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の送風機では
適用する機器毎に、それに合った長さの引き出し線25
を付け、さらに機器に適合するコネクタを付けなければ
ならず生産能率が低いうえ、引き出し線が延び出してい
るため梱包その他の取扱いがし辛いといった解決すべき
課題があった。
【0005】この発明は、適用する機器にあった引き出
し線を簡単に後付けで接続することができ、本体の構成
を標準化できる送風機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる送風機
は、モータ内に組付けられた電子回路を構成した回路基
板に、内部に導電性の箔を有するスルーホールを列状に
設け、引き出し線にはこのスルーホールに圧入すること
により電気的な接続関係になるピンを備えた接続具を取
り付けたものである。
【0007】
【作用】この発明における送風機においては、適用する
機器に応じた長さの引き出し線に適用する機器に対応す
るコネクタ等を付け、送風機側の接続端には圧入するピ
ンを持つ接続具を付けた引き出し線を用意して、軸支部
から回路基板のスルーホールに接続具のピンを圧入して
やれば、引き出し線と回路基板とは電気的な接続関係に
なり、面倒な半田付け作業は不要になり、引き出し線を
切り離した状態で取り扱うことができるようになる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例としての送風機の
断面図で、図2は同じくその背面図、図3は図2のA矢
印部分を拡大して示す説明図である。
【0009】図示の送風機のモータ1は、樹脂製のケー
シング2により形成された通風路の中央に構成されてい
る。即ち、通風路のほぼ中央にケーシング2から延び出
した数本の取付脚3を介して回転軸4を回転自在に支持
する軸支部5が設けられ、軸支部5の外周にステータ6
が、ステータ6の外側にロータ7がそれぞれ構成されて
いる。このモータ1のロータ7は回転軸4にボスにおい
て嵌合された羽根車の羽根ボス8に内嵌めされている。
羽根車はプラスチックの成形体で、このモータ1の軸方
向の一側部とロータ7の外周部を覆い回転軸4とロータ
7とに一体化され、これらと共回りするようになってい
る。
【0010】通風路を形成するケーシング2から通風路
側に突き出した取付脚3の一つとケーシング2の一側ま
での間には一連のチャンネル9が背面側に形成され、こ
のチャンネル9に対応する軸支部5の外周部には引出窓
10が開設され、モータ1内に組付けられた電子回路を
構成した回路基板11の一部が呈出している。このチャ
ンネル9には、回路基板11に一端が接続される入出力
用の複数本の引き出し線13が収納され外部に引きださ
れることになる。
【0011】軸支部5の引出窓10に露呈している部分
の回路基板11には図3に示すように内部に導電性のあ
る銅箔を有するスルーホール12が複数個列状態に形成
され電子回路の入出力端を構成している。引き出し線1
3はその一端にスルーホール12に圧入することにより
電気的な接続関係になるピン14を備えたコネクタ式の
接続具15が取り付けられ、接続具15のピン14のス
ルーホール12への圧入により回路基板11と電気的な
接続関係になる。
【0012】上記の構成の送風機においては、引き出し
線13は本体から切り離した別部品として提供される。
適用する機器に応じた長さと適用する機器に対応する接
続様式の引き出し線13の一端に接続具15を取り付
け、これを送風機の回路基板11のスルーホール12に
圧入により接続して所望の送風機として機器に適用する
ことになる。従って、メーカサイドでは送風機自体を同
一仕様に標準化することができるとともに、引き出し線
13の半田付け作業が不要になり生産能率が向上するこ
とになる。また外部へ延び出すものが一切ないので、梱
包や機器取り付け時の取扱いが簡単になる。
【0013】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに、この発明によれば所望する長さと接続様式の引き
出し線に圧入用のピンを持つ接続具を取り付けたものを
用意して、回路基板のスルーホールに接続具のピンを押
し込むだけで引き出し線の接続が完了するので、引き出
し線の後付け半田付けなしに簡便にでき、引き出し線に
ついて所望の仕様の送風機となしうるので送風機自体を
同一仕様に標準化することができ、その梱包操作も取扱
いも簡単になり生産能率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す送風機の断面図であ
る。
【図2】この発明の実施例を示す送風機の背面図であ
る。
【図3】図2におけるA矢印部分の説明図である。
【図4】従来の送風機を示す背面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 ケーシング 3 取付脚 5 軸支部 6 ステータ 7 ロータ 11 回路基板 12 スルーホール 13 引き出し線 14 ピン 15 接続具
フロントページの続き (72)発明者 久良 竜三 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 篠田 幸雄 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 安本 和弘 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路を形成するとともに、この通風路
    のほぼ中央に取付脚を介して回転軸を回転自在に保持す
    る軸支部を備えたケーシングに対して、上記軸支部の外
    周にステータを、このステータの外側にロータをそれぞ
    れ構成してモータを構成し、このモータのロータと一体
    に上記通風路内で回転する羽根車を構成し、上記モータ
    内にはモータに対する入出力を行なう電子回路を構成し
    た回路基板を有し、上記軸支部の一部から上記回路基板
    に一端が接続される引き出し線が引き出される送風機に
    おいて、上記回路基板の引き出し線を接続する部分に
    は、内部に導電性の箔を有するスルーホールを列状に設
    け、上記引き出し線にはこのスルーホールに圧入するこ
    とにより電気的な接続関係になるピンを備えた接続具を
    取り付けたことを特徴とする送風機。
JP4952392A 1992-03-06 1992-03-06 送風機 Pending JPH05248392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4952392A JPH05248392A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4952392A JPH05248392A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05248392A true JPH05248392A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12833502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4952392A Pending JPH05248392A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 送風機

Country Status (1)

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JP (1) JPH05248392A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018014869A (ja) * 2016-07-23 2018-01-25 日本電産株式会社 ファンモータおよびファンモータの製造方法
EP2811627B1 (en) * 2013-06-04 2020-03-18 Sanyo Denki Co., Ltd. Fan motor, inline type fan motor and assembly method of the same

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