JPH07157091A - タイヤ移載装置 - Google Patents

タイヤ移載装置

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JPH07157091A
JPH07157091A JP30491693A JP30491693A JPH07157091A JP H07157091 A JPH07157091 A JP H07157091A JP 30491693 A JP30491693 A JP 30491693A JP 30491693 A JP30491693 A JP 30491693A JP H07157091 A JPH07157091 A JP H07157091A
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conveyor
tires
elevating
group
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤを安定して搬送することで作業の信頼
性並びに安全性の向上を図ったタイヤ移載装置を提供す
る。 【構成】 5段積みのタイヤ10a〜10eからなるタ
イヤ群10を搬送する搬送コンベア11と、搬送コンベ
ア11から搬送されたタイヤ群10を昇降搬送自在であ
ると共にタイヤを1つづつ分配機構16に送出す昇降コ
ンベア12と、昇降コンベア12を昇降自在に支持して
所定の高さで停止可能な昇降機構13と、昇降コンベア
12上のタイヤ群10のうち下から2番目のタイヤ10
bを保持可能な一対のハンド14を有するタイヤ保持機
構15と、昇降コンベア12から搬送されたタイヤ10
aを分配ラインに分配するタイヤ分配機構16とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両へのホイール付タ
イヤ(以下、単にタイヤと称する。)の組付ラインにお
いて、所定量上下に積み重ねられた状態で搬送されたタ
イヤ群を積み替えて分配するタイヤ移載装置に関する。
【従来の技術】
【0002】車両にタイヤを組付ける組付ラインにあっ
ては、必要量のタイヤ、一般的には前後のタイヤ2個づ
つとスペアタイヤ1個の併せて5個のタイヤが上下に積
み重ねられた状態で所定の組付位置まで搬送されくる。
そして、この5段に積み重ねられたタイヤ群を車両の前
部に2個、後部に3個と振り分けて分配している。この
ように5段に積み重ねられたタイヤ群を分配して移載す
る装置としては、従来、タイヤ群の上から一対のハンド
によってタイヤを1つづつチャッキングして所定の位置
まで搬送して分配するものがある。
【0003】ところが、このようにタイヤをチャッキン
グするハンドが水平移動自在な移載装置にあっては、チ
ャッキングしたタイヤを所定の位置に降ろす際にタイヤ
を上方から落下させている。そのため、タイヤが落下す
る際の騒音が大きく、作業環境を悪化させると共に、タ
イヤが落下した際に飛び跳ねてしまって所定の位置に正
しく搬送されないという問題があった。そこで、タイヤ
を安定して移載する移載装置が提案されている。
【0004】図13に従来のタイヤ移載装置の正面視、
図14にそのタイヤ移載装置の平面視、図15にタイヤ
移載装置の側面視を示す。
【0005】図10乃至図12に示すように、タイヤの
搬送方向に沿って配設された搬送コンベア001は図示
しない駆動モータによって回転駆動する多数の駆動ロー
ラ002を有している。搬送コンベア001の中途部に
はこの搬送コンベア001を跨ぐように門型のフレーム
003が設置されており、このフレーム003にはその
両側部に上下方向に沿うガイドロッド004が固定さ
れ、このガイドロッド004には昇降台005が上下に
移動自在に取付けられている。また、フレーム003に
は一方の側部に油圧シリンダ006が取付けられ、この
油圧シリンダ006によって牽引されるチェーン007
の先端部は昇降台005に連結されている。従って、油
圧シリンダ006を作動させることで、チェーン007
を介して昇降台005を上下に昇降させることができ
る。
【0006】また、この昇降台005には左右一対のア
ーム008の中間部が回動軸009によって回動自在に
支持されており、各アーム008の基端部には油圧シリ
ンダ009が架設され、先端部にはそれぞれハンド01
0が装着されている。また、昇降台005の中央部には
アームガイド011が固定されており、このアームガイ
ド011には一対の補助アーム012の連結ピン013
が係合し、他端は各アーム008の基端部に連結されて
いる。従って、油圧シリンダ009を作動させること
で、一対のアーム008が回動してハンド010によっ
てタイヤを把持することができる。そして、一対のアー
ム008の回動に伴って補助アーム012が回動すると
共に連結ピン013がアームガイド011に沿って移動
することで、左右のアーム008はぼ同期して対称に作
動することができる。
【0007】而して、搬送コンベア001に載って搬送
されてきた5段積のタイヤ群021は所定の位置で停止
される。そして、油圧シリンダ006を作動してチェー
ン007を繰出して昇降台005を下降し、ハンド01
0の高さを5段積のタイヤ群021のうちの下から2つ
目のタイヤ021bの高さに合わせて昇降台005を停
止する。ここで油圧シリンダ009を作動して一対のア
ーム008を回動させることで一対のハンド010によ
ってタイヤ021bを把持する。そして、再び、油圧シ
リンダ006を作動して今度はチェーン007を牽引し
て昇降台005を若干上昇させ、ハンド010が4つの
タイヤ021b〜021eを保持した状態で停止する。
この状態で、搬送コンベア001を駆動すると、この搬
送コンベア001上のタイヤ021aのみが搬送されて
図示しない分配装置によって所定の位置に分配される。
【0008】タイヤ021aの搬送が完了したら搬送コ
ンベア001の駆動を停止し、油圧シリンダ006を作
動してチェーン007を繰出して昇降台005を下降
し、ハンド010によって把持されている4つのタイヤ
021b〜021eを搬送コンベア001上に載置す
る。そして、油圧シリンダ009を作動してアーム00
8を介してハンド010を開放することでタイヤ021
bの把持を解除する。そして、油圧シリンダ006によ
り昇降台005を上昇し、ハンド010の高さを4段積
のタイヤ群021のうちの下から2つ目のタイヤ021
cの高さに合わせて停止し、油圧シリンダ009により
ハンド010を作動してタイヤ021cを把持する。そ
の後、前述と同様に、油圧シリンダ006により昇降台
005を若干上昇させて3つのタイヤ021c〜021
eを保持した状態で搬送コンベア001を駆動し、搬送
コンベア001上のタイヤ021bのみを搬送する。
【0009】このような作業の繰り返しにより、5段積
のタイヤ群021のうち下から順にタイヤを搬送するこ
とができ、このタイヤを上方から落下させずに搬送する
ことで、タイヤの落下による騒音を防止できると共にタ
イヤの飛び跳ねを防止してタイヤを正しく搬送すること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のタイヤ移載装置にあっては、搬送コンベア001
上のタイヤ021aを搬送しているときに、ハンド01
0(アーム008)は残りの4つのタイヤ021b〜0
21eを保持し、且つ、これを上下に昇降させなければ
ならない。タイヤ021b〜021eが十分な重量であ
り、ハンド010がこの4つのタイヤ021b〜021
eを保持した状態で昇降する際には慣性力も作用し、ハ
ンド010やアーム008、並びにその支持機構等には
大きな負担が作用する。そのため、ハンド100やアー
ム008等を補強が必要となって装置が大型化してしま
うという問題があった。
【0011】また、ハンド010が複数のタイヤ021
b〜021eを保持した状態で昇降及び停止を繰り返し
行って搬送作業をするため、ハンド010が保持したタ
イヤ021b〜021eに振動が発生し、積み上げられ
たタイヤ021b〜021eがずれたり、この振動が大
きい場合には荷崩れを起こしてしまう虞もあった。
【0012】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、タイヤを安定して搬送することで作業の信頼性
並びに安全性の向上を図ったタイヤ移載装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のタイヤ移載装置は、タイヤが所定量上下に
積み重ねられた状態で搬送する搬送コンベアと、該搬送
コンベアにより積み重ねられた状態で搬送されたタイヤ
群を受け取って搬送及び停止自在であると共に上下に昇
降搬送自在な昇降コンベアと、該昇降コンベアを昇降自
在に支持すると共に所定の位置で停止保持可能な昇降機
構と、前記昇降コンベア上のタイヤ群のうち下から2番
目のタイヤを保持可能な一対のハンドを有するタイヤ保
持機構と、前記昇降コンベア上のタイヤ群のうち1番下
のタイヤを受け取って所定の位置に分配するタイヤ分配
機構とを具えたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】タイヤは所定段上下に積み重ねられた状態で搬
送コンベアによって搬送され、昇降コンベアはこの搬送
コンベアと同じ高さに位置して積み重ねられたタイヤ群
を受け取る。そして、昇降コンベアを昇降機構により上
昇し、この昇降コンベア上のタイヤ群のうち下から2番
目のタイヤを一対のハンドにより保持可能な位置にて停
止する。ここで、一対のハンドにより下から2番目のタ
イヤを保持した後、タイヤ群のうち1番下のタイヤのみ
を載置した状態で昇降コンベアを所定の位置まで下降し
て停止する。そして、この昇降コンベアを作動して載置
されている1つのタイヤを分配機構に搬送し、この分配
機構は昇降コンベアによって搬送されたタイヤを受け取
って所定の位置に分配する。
【0015】1つ目のタイヤの搬送が完了すると、昇降
コンベアを再び上昇し、一対のハンドが保持した残りの
タイヤの受取位置で停止し、ハンドの保持を解除してタ
イヤを受け取る。そして、昇降コンベアを下降してこの
昇降コンベア上の残りのタイヤ群のうち下から2番目の
タイヤを一対のハンドによって保持可能な位置にて停止
する。ここで、ハンドにより下から2番目のタイヤを保
持した後、昇降コンベアを下降停止し、この昇降コンベ
アを作動して載置されているタイヤを分配機構に搬送す
る。この繰り返し作業により、多段積のタイヤ群のうち
下から順にタイヤが搬送され、タイヤは安定して移載さ
れて分配される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0017】図1に本発明の一実施例に係るタイヤ移載
装置を表す正面視、図2にそのタイヤ移載装置の平面
視、図3にタイヤ移載装置の側面視、図4に昇降コンベ
アの正面視、図5にその昇降コンベアの平面視、図6に
昇降コンベアの側面視、図7にタイヤ保持機構の正面
視、図8にそのタイヤ保持機構の平面視、図9にタイヤ
保持機構の側面視、図10乃至図12に本実施例のタイ
ヤ移載装置の作動原理を示す。
【0018】本実施例のタイヤ移載装置は、タイヤの組
付ラインにおいて、上下に5段積みの状態で搬送されて
くるタイヤ群を車両の前部に2個、後部に3個と振り分
けて分配する際に適用するものであって、図1乃至図3
に示すように、タイヤ10a〜10bが上下に5段積み
重ねられた状態のタイヤ群10を搬送する搬送コンベア
11と、その搬送コンベア11によって搬送されたタイ
ヤ5段積みのタイヤ群10を受け取って搬送及び停止保
持自在であると共に上下に昇降自在な昇降コンベア12
と、その昇降コンベア12を昇降自在に自在に支持する
と共に所定の位置にて停止保持可能な昇降機構13と、
昇降コンベア12上のタイヤ群10のうち下から2番目
のタイヤを保持可能な一対のハンド14を有するタイヤ
保持機構15と、昇降コンベア12によって搬送された
タイヤ10a〜10bを受け取って所定の位置に分配す
るタイヤ分配機構16によって構成されている。
【0019】搬送コンベア11はタイヤ搬送ラインLに
沿って昇降コンベア12に接続するように設置されてお
り、枠状のフレーム21に多数のコンベアローラ22が
回転自在に取付けられている。そして、この搬送コンベ
ア11の中途部には一対のストッパレバー23が回動自
在に支持され、油圧シリンダ24によって搬送ラインL
上とその搬送ラインLから退避する位置とに作動するこ
とができるようになっている。また、搬送コンベア11
の終端部にはこの搬送コンベア11を跨ぐように枠体2
5が設けられており、この枠体25には搬送コンベア1
1の両側に位置して多数のタイヤガイドローラ26が回
転自在に取付けられている。なお、図1において27は
タイヤ群10の有無を検出するセンサ(光電管)、28
はタイヤサイズを検出するセンサ(光電管)である。
【0020】従って、搬送コンベア11は多数のコンベ
アローラ22を回転駆動することによってタイヤ10a
〜10bが上下に5段積み重ねられたタイヤ群10を搬
送して昇降コンベア12に供給することができ、搬送コ
ンベア11から昇降コンベア12に供給する手前で両側
のタイヤガイドローラ26によってタイヤ群10をガイ
ドすることができる。また、油圧シリンダ24により一
対のストッパレバー23をこの搬送ラインL上に回動さ
せることで、このストッパレバー23によりタイヤ群1
0の搬送を停止し、昇降コンベア12より手前の搬送コ
ンベア11上に位置保持することができる。
【0021】昇降コンベア12はタイヤ搬送ラインLに
沿って搬送コンベア11に接続して設置されており、こ
の搬送コンベア11から搬送されたタイヤ群10を受け
取って停止状態で位置保持すると共に1つづつ分配機構
16に送出すものであり、昇降機構13によって昇降自
在に自在に支持され、且つ、所定の高さ位置にて停止す
ることができる。
【0022】即ち、昇降コンベア12において、図4乃
至図6に示すように、フレーム31には水平をなす多数
の駆動ローラ32が並列状態で回転自在に取付けられて
おり、各駆動ローラ32の一方の軸端部にはそれぞれス
プロケット33が固結されている。また、フレーム31
の一方には駆動モータ34がブラケット35によって設
置され、その駆動軸には駆動スプロケット36が固結さ
れており、この駆動スプロケット36と各スプロケット
33及び従動プーリ37には駆動チェーン38が掛け回
されている。従って、駆動モータ34を駆動すると、駆
動スプロケット36が回転駆動して駆動チェーン38及
び従動プーリ37を介して各スプロケット33が回転す
ることとなり、すべての駆動ローラ32を同期して回転
駆動することができる。
【0023】また、昇降機構13において、搬送ライン
Lの一側には支柱41が立設されており、この支柱41
の左右の側面には上下方向に沿う一対のガイドレール4
2が固定されている。昇降体43は平面視がU字形をな
して支柱41の外周辺に位置し、この昇降枠43の両側
にはその上部及び下部にそれぞれガイドレール42の端
面に沿って転動自在な3つのガイドローラ44が装着さ
れている。一方、支柱41の背面部には上下に駆動可能
な駆動ロッド45を有する油圧シリンダ46が装着さ
れ、支柱41の上端部にはプーリ47,48が枢着され
ており、一端が駆動ロッド45の先端部に連結された駆
動チェーン49はこのプーリ47,48に掛け回され、
その他端が昇降体43の取付けられた連結部材50に連
結されている。そして、昇降体43には搬送ラインL側
に水平に延びる昇降アーム51が固定され、この昇降ア
ーム51には昇降コンベア12のフレーム31が固定さ
れている。
【0024】なお、この昇降機構13には搬送コンベア
11から供給されたタイヤ群10を検出し、駆動モータ
34を駆動停止してこのタイヤ群10を昇降コンベア1
2上の所定の位置に載置するためのセンサ(光電管)5
2が設けられると共に、昇降コンベア12上のタイヤの
有無を検出し、タイヤ分配機構16にタイヤが送り出さ
れたことを確認して駆動モータ34を駆動停止するセン
サ(光電管)53が設けられている。また、昇降コンベ
ア12と一体の昇降体43にはドグ54が固定される一
方、支柱41にはこの即ち、ドグ54を検出する3つの
センサ(光電管)55,56,57がそれぞれ固定され
ている。センサ55はタイヤ保持機構15のハンド14
がタイヤ群10の下から2つ目のタイヤを把持できる位
置で昇降コンベア12を検出し、センサ56は昇降コン
ベア12上に載置された1つのタイヤをタイヤ分配機構
16に送出せる位置で昇降コンベア12を検出し、セン
サ57は昇降コンベア12がハンド14に保持された残
りのタイヤ群10を受け取れる位置で昇降コンベア12
を検出し、各位置にに停止させるためのものである。ま
た、センサ(光電管)58は昇降コンベア12上に残留
したタイヤが1つであることを検出するためのものであ
る。
【0025】従って、油圧シリンダ46によって駆動ロ
ッド45を駆動すると、駆動チェーン49が牽引、ある
いは送り出され、連結部材50を介して昇降体43を昇
降することができ、このとき、昇降体43は各ガイドロ
ーラ44によりガイドレール42に沿って案内されなが
ら移動し、昇降体43の昇降アーム51に固定された昇
降コンベア12が上下に昇降することができる。
【0026】タイヤ保持機構15は一対の開閉自在なハ
ンド14によって昇降コンベア12上に載置されたタイ
ヤ群10のうち下から2番目のタイヤを把持し、昇降コ
ンベア12上に残った1番下のタイヤを搬送している
間、そのタイヤ保持態を維持するものである。
【0027】即ち、タイヤ保持機構15において、搬送
ラインL上の昇降コンベア12と隣接する位置には設け
られたフレーム61には垂直方向に沿う基板62の固定
されており、この基板62にはガイド溝を有する一対の
昇降ガイド63が固定されている。そして、この昇降ガ
イド63には昇降体64のガイド片65が摺動自在に嵌
合し、昇降体64を移動自在、即ち、上下に昇降自在に
支持している。また、この昇降体65の各端部にはそれ
ぞれL字形をなす連結片66が固定され、連結片66に
は支持ロッド67を介して支持板68が固定される一
方、フレーム61には支持板68に対向して基板69が
固定され、この支持板68と基板69との間にはスプリ
ング70が介装されている。更に、昇降体64の中央部
にはL字形をなす連結部材71が固定される一方、フレ
ーム61にはロックシリンダ72が装着され、このロッ
クシリンダ72のシリンダロッドの先端部が連結部材7
1に連結されている。
【0028】従って、昇降体65はフレーム61に対し
て上下に昇降自在であると共にスプリング70によって
フローティング状態に保持されることとなり、この昇降
体65のフローティング状態はロックシリンダ72によ
って解除して任意の昇降位置にロックすることができ
る。
【0029】また、昇降体65の前面には水平方向に沿
う一対の平行をなすガイドレール73が左右両側にそれ
ぞれ固定されており、この各ガイドレール73にはそれ
ぞれ移動板74のガイド片75が摺動自在に嵌合し、各
移動板74を左右に移動自在に支持している。そして、
この一対の移動板74は油圧シリンダ76によって連結
されている。一対のハンド14はその中間部が対応する
アーム77の先端部に枢軸78によって支持されること
で回動自在となっている。そして、各アーム77の基端
部はそれぞれ移動板74に固定されている。昇降体64
の中央部に固定された連結部材71には水行をなす一対
の平行な支持ロッド79が軸方向移動自在に装着され、
各支持ロッド79の軸端部が異なる方向に突出して端部
にばね受け80が固定されており昇降体64の各端面と
各ばね受け80との間にはスプリング81が介装されて
いる。そして、各移動板74における各支持ロッド79
の軸方向の対向位置には押圧ロッド82が固定されてい
る。なお、83はL字形の各連結片66に固定された各
移動板74のストッパである。また、ハンド14にはタ
イヤの把持及び解除を検出する検出スイッチ84が取付
けられている。
【0030】従って、油圧シリンダ76を作動すると、
一対の移動板74はガイドレール73に沿って移動し、
且つ、互いに接近離反することができ、このとき、移動
板74に固定された一対のハンド14が開閉することが
できる。そして、一対の移動板74の各押圧ロッド82
が対向する支持ロッド79をスプリング81の付勢力に
抗して押圧することで、一対のハンド14はセンタリン
グされる。
【0031】タイヤ分配機構16はタイヤ搬送ラインL
に沿って昇降コンベア12から搬送されたタイヤ10a
〜10bを受け取って3つの分配ラインL1 ,L2 ,L
3 のそれぞれに分配するものである。このタイヤ分配機
構16において、枠状のフレーム91には分配コンベア
92がタイヤ搬送ラインLと直交する方向に移動自在に
支持され、油圧シリンダ93によって駆動することがで
きるようになっている。この分配コンベア92は昇降コ
ンベア12と接続可能な2つの搬送部94,95を有
し、各搬送部94,95にはそれぞれ多数のコンベアロ
ーラ96とタイヤガイドローラ97が回転自在に取付け
られている。また、フレーム91には分配コンベア92
の各搬送部94,95と接続可能な3つの分配ラインL
1 ,L2 ,L3 を有し、各分配ラインL1 ,L2 ,L3
にはそれぞれ多数のコンベアローラ98とタイヤガイド
ローラ99が回転自在に取付けられている。
【0032】従って、油圧シリンダ93を駆動すると、
分配コンベア92をタイヤ搬送ラインLと直交する方向
に移動することができ、昇降コンベア12から搬送され
たタイヤ10a〜10bを搬送部94あるいは95を介
して分配ラインL1 ,L2 ,L3 のいずれか1つに分配
することができる。
【0033】ここで、本実施例のタイヤ移載装置を用い
て、上下に5段積みの状態でタイヤ搬送ラインL上を搬
送されるタイヤ群10を分配ラインL1 ,L2 ,L3
振り分けて分配する作業について図10乃至図12に基
づいて説明する。
【0034】図10(a)に示すように、タイヤ10a〜
10eが上下に5段積み重ねられたタイヤ群10は搬送
コンベア11上に載って搬送され、予め、この搬送コン
ベア11と同じ高さ位置に位置決めされた昇降コンベア
12に供給する。このとき、センサ27は搬送コンベア
11の終端位置にタイヤ群10が供給されたことを検出
し、センサ28はタイヤサイズ(本実施例ではタイヤの
大小)を検出する(図1参照)。また、搬送コンベア1
1の搬送速度は8m/minであり、駆動モータ34をイ
ンバータ制御することで昇降コンベア12の搬送速度も
搬送コンベア11の搬送速度と同じとしてある。そし
て、センサ52が昇降コンベア12上の所定の位置にタ
イヤ群10が供給されたことを検出して駆動モータ34
を停止する。なお、搬送コンベア11は5段積みのタイ
ヤ群10を順次搬送しているが、最初のタイヤ群10の
分配が完了するまでストッパレバー23によって次のタ
イヤ群10の搬送を阻止している。
【0035】昇降コンベア12にタイヤ群10が供給さ
れ、センサ52の出力信号によってこの昇降コンベア1
2の駆動ローラ32の回転が停止してタイヤ群10がこ
の昇降コンベア12上に停止すると、図10(b)に示す
ように、油圧シリンダ46が作動して駆動チェーン49
を牽引し、昇降体43を介してこの昇降コンベア12を
上昇させる。そして、センサ55がこの昇降コンベア1
2の高さ位置を検出し、昇降コンベア12をその上に載
置されたタイヤ群10のうち下から2番目のタイヤ10
bがタイヤ保持機構15の一対のハンド14により保持
される位置にて停止する。この状態で油圧シリンダ76
を作動して一対の移動板74をガイドレール73に沿っ
て接近移動させ、一対のハンド14を閉じることでタイ
ヤ10bを把持する。
【0036】そして、図10(c)に示すように、一対の
ハンド14によりタイヤ10bが保持されると、検出ス
イッチ84がONとなってタイヤ保持状態を検出し、油
圧シリンダ46が作動して駆動チェーン49を送出し、
昇降体43を介して昇降コンベア12を下降させる。こ
の昇降コンベア12はタイヤ群のうち1番下のタイヤ1
0aのみを載置した状態で下降しており、センサ56が
この昇降コンベア12の高さ位置を検出し、昇降コンベ
ア12が分配コンベア92と同じ高さ位置にきたときに
油圧シリンダ46を停止する。従って、昇降コンベア1
2と分配コンベア92とが並ぶことで、昇降コンベア1
2上のタイヤ10aを分配コンベア92の搬送部94,
95に搬送することができる。このとき、タイヤ保持機
構15において、各ハンド14と一体の各押圧ロッド8
2が対向する支持ロッド79をスプリング81の付勢力
に抗して押圧しており、タイヤ10bに対して規制力が
なくなることで、一対のハンド14はセンタリングされ
ることとなり、積み重ねられたタイヤ群10のタイヤが
ずれていても把持したタイヤ10b〜10eは所定の中
央位置に位置決めされる。
【0037】昇降コンベア12が分配コンベア92と同
じ高さ位置で停止されると、駆動モータ34が駆動して
駆動ローラ32を回転することで昇降コンベア12上の
タイヤ10aを分配コンベア92の搬送部94,95に
送出す。このとき、分配コンベア92の搬送速度は20
m/minであり、駆動モータ34をインバータ制御する
ことで昇降コンベア12の搬送速度も分配コンベア92
の搬送速度と同じとする。そして、油圧シリンダ93を
駆動して分配コンベア92を移動させることで、昇降コ
ンベア12から分配すべき分配ラインL1 ,L2 ,L3
に対応する搬送部94,95をこの昇降コンベア12に
接続しておく。その後、タイヤ10aは分配コンベア9
2の搬送部94,95から分配ラインL1 ,L2 ,L3
のいずれか1つに分配される。
【0038】1つ目のタイヤの搬送が完了すると、セン
サ53が昇降コンベア12上のタイヤaの有無を検出
し、分配コンベア92にタイヤaが送り出されたことを
確認して駆動モータ34を停止して駆動ローラ32の回
転を停止し、図11(a)に示すように、油圧シリンダ4
6が作動して昇降コンベア12を再び上昇させる。セン
サ57は昇降コンベア12が一対のハンド14により保
持された残りのタイヤ群10(タイヤ10b〜e)を受
取る位置にきたことを検出し、油圧シリンダ46を停止
する。この状態で油圧シリンダ76を作動して一対の移
動板74をガイドレール73に沿って離間移動させ、一
対のハンド14を開くことでタイヤ10bの把持を解除
する。すると、タイヤ10b〜eは昇降コンベア12上
に載置される。
【0039】そして、再び、図11(b)に示すように、
一対のハンド14が開いて検出スイッチ84がOFFと
なると、油圧シリンダ46が作動して昇降コンベア12
を下降させ、センサ55がこの昇降コンベア12上に載
置されたタイヤ群10のうち下から2番目のタイヤ10
cをタイヤ保持機構15の一対のハンド14が保持でき
る位置にてこの昇降コンベア12を停止する。この状態
で油圧シリンダ76を作動して一対のハンド14を閉じ
ることでタイヤ10cを把持する。ハンド14によりタ
イヤ10cが保持されると、検出スイッチ84がONと
なってタイヤ群のうち1番下のタイヤ10bのみを載置
した昇降コンベア12を下降する。そして、図11(c)
に示すように、センサ56が昇降コンベア12を分配コ
ンベア92と同じ高さ位置にて停止し、駆動モータ34
を駆動して昇降コンベア12上のタイヤ10bを分配コ
ンベア92の搬送部94,95に送出し、更に、このタ
イヤ10aは搬送部94,95から分配ラインL1 ,L
2 ,L3 に分配される。
【0040】このような作業工程の繰り返しにより、5
段積み重ねられたタイヤ群10のタイヤ10a〜10d
を搬送分配し、図12(a)に示すように、タイヤ10d
の搬送が完了すると、前述と同様に、昇降コンベア12
を上昇し、図12(b)に示すように、ハンド14により
保持された残り1つのタイヤ10eを受取る位置にて停
止する。この状態でハンド14を開いてタイヤ10eの
把持を解除し、タイヤ10eを昇降コンベア12上に載
置する。そして、センサ58が昇降コンベア12上に残
った最後のタイヤであることを検出し、図12(c)に示
すように、タイヤ10eを載置した昇降コンベア12を
下降させ、昇降コンベア12を分配コンベア92と同じ
高さ位置にて停止しする。ここで駆動モータ34を駆動
して昇降コンベア12上のタイヤ10eを分配コンベア
92の搬送部94,95を介して分配ラインL1
2 ,L3 に搬送する。
【0041】このように搬送コンベア11から昇降コン
ベア12に供給された5段積みのタイヤ10a〜10e
からなるつのタイヤ群10の搬送分配が完了すると、搬
送コンベアにおいて、ストッパレバー23によって搬送
が阻止されていた次のタイヤ群10の搬送を行う。そし
て、前述と同様の作業手順によって搬送分配作業がなさ
れる。
【0042】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のタイヤ移載装置によれば、タイヤが所定量
上下に積み重ねられた状態で搬送する搬送コンベアとそ
の搬送コンベアにより搬送されたタイヤ群を受け取って
搬送及び停止自在であると共に上下に昇降搬送自在な昇
降コンベアとその昇降コンベアを昇降自在に自在に支持
すると共に所定の位置で停止保持可能な昇降機構と昇降
コンベア上のタイヤ群のうち下から2番目のタイヤを保
持可能な一対のハンドを有するタイヤ保持機構と昇降コ
ンベアによって搬送されたタイヤを受け取って所定の位
置に分配するタイヤ分配機構とを設け、搬送コンベアか
ら昇降コンベアに搬送されたタイヤ群のうちハンドによ
り下から2番目のタイヤを保持する一方、昇降コンベア
に残った1番下のタイヤのタイヤを分配機構に搬送して
分配を行うようにし、しかも、ハンドの位置を固定とす
る一方、昇降コンベアを昇降させてタイヤの上げ下ろし
を行うようにしたので、多段積のタイヤ群を下から順に
搬送することでタイヤの落下による騒音や飛び跳ねを防
止することができるだけでなく、ハンド等のタイヤ保持
機構には大きな負担が作用しなくなって装置の小型化を
図ることができると共に、タイヤの昇降を不安定なハン
ドではなくコンベアにて行うことでタイヤの振動も減少
させることができ、タイヤのずれや崩れをぼうしするこ
とができる。その結果、タイヤを安定して搬送すること
で作業の信頼性並びに安全性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイヤ移載装置を表す
正面図である。
【図2】タイヤ移載装置の平面図である。
【図3】タイヤ移載装置の側面図である。
【図4】昇降コンベアの正面図である。
【図5】昇降コンベアの平面図である。
【図6】昇降コンベアの側面図である。
【図7】タイヤ保持機構の正面図である。
【図8】タイヤ保持機構の平面図である。
【図9】タイヤ保持機構の側面図である。
【図10】本実施例のタイヤ移載装置の作動原理を表す
概略図である。
【図11】本実施例のタイヤ移載装置の作動原理を表す
概略図である。
【図12】本実施例のタイヤ移載装置の作動原理を表す
概略図である。
【図13】従来のタイヤ移載装置の正面図である。
【図14】従来のタイヤ移載装置の平面図である。
【図15】従来のタイヤ移載装置の側面図である。
【符号の説明】
10 タイヤ群 10a,10b,10c,10d,10e タイヤ 11 搬送コンベア 12 昇降コンベア 13 昇降機構 14 ハンド 15 タイヤ保持装置 16 タイヤ分配機構 34 駆動モータ 46 油圧シリンダ 76 油圧シリンダ 92 分配コンベア L 搬送ライン L1 ,L2 ,L3 分配ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤが所定量上下に積み重ねられた状
    態で搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベアにより積
    み重ねられた状態で搬送されたタイヤ群を受け取って搬
    送及び停止自在であると共に上下に昇降搬送自在な昇降
    コンベアと、該昇降コンベアを昇降自在に支持すると共
    に所定の位置で停止保持可能な昇降機構と、前記昇降コ
    ンベア上のタイヤ群のうち下から2番目のタイヤを保持
    可能な一対のハンドを有するタイヤ保持機構と、前記昇
    降コンベア上のタイヤ群のうち1番下のタイヤを受け取
    って所定の位置に分配するタイヤ分配機構とを具えたこ
    とを特徴とするタイヤ移載装置。
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