JPH07156925A - 傘の袋収納装置 - Google Patents

傘の袋収納装置

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Publication number
JPH07156925A
JPH07156925A JP33952493A JP33952493A JPH07156925A JP H07156925 A JPH07156925 A JP H07156925A JP 33952493 A JP33952493 A JP 33952493A JP 33952493 A JP33952493 A JP 33952493A JP H07156925 A JPH07156925 A JP H07156925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
umbrella
bag
opening operation
storage bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33952493A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Murakami
稔幸 村上
Motonari Niikura
基成 新倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Muraharu Seisakusho KK
Niikura Scales Co Ltd
Original Assignee
Muraharu Seisakusho KK
Niikura Scales Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Muraharu Seisakusho KK, Niikura Scales Co Ltd filed Critical Muraharu Seisakusho KK
Priority to JP33952493A priority Critical patent/JPH07156925A/ja
Publication of JPH07156925A publication Critical patent/JPH07156925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータや電源等が不要で、しかも構造簡単で
確実に収納袋内に傘を収納することのできる傘の袋収納
装置を提供することを目的とする。 【構成】 傘の収納袋5を装填する装置本体1と、その
装置本体1内に上下動可能に設けた可動支持部材11
と、その可動支持部材11を上下動させる機構と、上記
可動支持部材11に保持され、上記装置本体1に装填し
た収納袋5の開口部5aを開放する開放操作爪22aを
有する開放操作部材22とを備え、上記可動支持部材1
1の下降移動させることによって上記開放操作部材22
の開放操作爪22aを収納袋5の開口部5a内に進入さ
せて該開口部5aを開放するようにしたことを特徴とす
る。上記の可動支持部材11を上下動させる機構として
は、例えば足踏み式のペダル16を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホテルや店舗等
の入り口に設置して、雨天時に濡れた傘を袋内に収納す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばホテルや店舗等において、
雨天時に客が濡れた傘を持ち歩くことによって衣服や床
または商品等が濡れるのを防ぐために、合成樹脂製の袋
等に傘を収納することが行われている。又その収納動作
を容易に行えるように収納袋の開口部を自動的に開放
し、その開放した開口部に傘を挿入するだけで収納でき
るようにした装置が種々提案されている(例えば特開昭
60−134817号、実開昭62−125708号、
特開平4−31222号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は収納袋の開口部を開放する手段として、負圧で吸引す
る手段や、多数のリンクやカム機構等を用いるものであ
るから、構成が複雑であると共に、真空吸引ポンプやモ
ータ等を用いなければならないので、製作コストが増大
すると共に、近くに電源のないところでは使用できな
い、しかも電源コードが邪魔になったり、雨天に使用す
るものであるから、漏電のおそれもある等の問題があっ
た。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みて提案された
もので、上記のような真空吸引ポンプやモータ等が不要
で、しかも構造簡単で確実に収納袋内に傘を収納するこ
とのできる装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による傘の袋収納装置は、以下の構成とし
たものである。即ち、傘の収納袋を装填する装置本体
と、その装置本体内に上下動可能に設けた可動支持部材
と、その可動支持部材を上下動させる機構と、上記可動
支持部材に保持され、上記装置本体に装填した収納袋の
開口部を開放する開放操作爪を有する開放操作部材とを
備え、上記可動支持部材の下降移動させることによって
上記開放操作部材の開放操作爪を収納袋の開口部に進入
させて該開口部を開放するようにしたことを特徴とす
る。上記の可動支持部材を上下動させる機構としては例
えば足踏み式のペダルを用いる。
【0006】
【作用】上記のように可動支持部材の下降移動させるこ
とによって上記開放操作部材の開放操作爪を収納袋の開
口部に進入させて該開口部を開放するようにしたので、
前記従来のようにモータ等を用いることなく収納袋の開
口部を開放することが可能となり、その開放された収納
袋の開口部に傘を挿入することによって、収納袋内に傘
を容易に収納することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。図1は本発明による傘の袋収納装置の
一実施例を示す斜視図、図2はその拡大横断平面図、図
3は拡大縦断正面図、図4は拡大縦断側面図である。図
において、1は縦長の略箱状に形成した装置本体で、そ
の装置本体1の下端には台座2が一体的に設けられ、装
置本体1の上端にはカバー3が開閉可能に設けられてい
る。そのカバー3と装置本体1の前面中央部には、凹部
3a・1aが形成され、その装置本体1の凹部1aの平
面側は開放されている。
【0008】装置本体1内の上部内面には、図2および
図4に示すように固定支持基板4が取付けられ、その固
定支持基板4には、合成樹脂フィルム等で形成した収納
袋5を吊り下げ保持するハンガ6が設けられている。そ
のハンガ6は、本実施例においては丸棒材を屈曲させて
図2に示すように平面略コ字形に形成したもので、その
基部6aを固定支持基板4に取付けたフック7(図4参
照)に係止すると共に、両端部6b・6bを固定支持基
板4に固着した支持部材8の係止孔8aに係合させるこ
とによって脱着可能に取付け保持されている。
【0009】一方、収納袋5は、合成樹脂フィルム等に
より図5に示すように偏平な有底筒状に形成され、上部
に開口部5aが設けられている。その開口部5aにおけ
る前片51の上端部51aは、後片52側にU字状に折
り返され、その後片52の上端部52aは前片51より
も上方に突出し、その突出部に一対の掛止孔5bが設け
られている。その各掛止孔5bに前記コ字形ハンガ6の
対向片を挿入することによって図2および図4に示すよ
うに多数の収納袋5が吊り下げ保持されている。又それ
らの収納袋5の背面側には、押圧板9が一対のガイド棒
10・10に沿って移動可能に設けられ、その各ガイド
棒10に挿通保持させたコイルスプリング10aによっ
て上記押圧板9が常時収納袋5の背面に圧接されてい
る。
【0010】図2〜図4において、14・15は前記固
定支持基板4の前方に一体的に取付けた一対のガイド部
材で、その各ガイド部材14・15の下端には水平片1
4a・15aが一体に屈曲形成され、その水平片14a
・15aに形成した小孔に、正面略逆L字形の可動支持
部材11が上下動可能に挿通保持されている。又その可
動支持部材11の上部一端側には、ローラ12が回転自
由に設けられ、そのローラ12は固定支持基板4の前方
に取付けた平面略コ字形の案内レール13に沿って上下
動可能に配置されている。
【0011】一方、前記の台座2上には、上記可動支持
部材11を下降移動させるための足踏み式のペダル16
が設けられている。そのペダル16は、本実施例におい
ては図4に示すように蝶番17により前記の台座2上に
上下揺動可能に載置したもので、そのペダル16の一端
にはレバー18が一体的に設けられ、リンク19を介し
て前記可動支持部材11の下端に連結されている。20
は可動支持部材11の上方への戻しばねであり、可動支
持部材11に取付けたサークリップ等よりなるばね受2
1と前記ガイド部材14の水平片14aとの間に縮設さ
れている。
【0012】さらに前記可動支持部材11の上部中央に
は、収納袋5の開口部5a内に進入してその開口部を開
放させる開放操作部材22が設けられている。その開放
操作部材22は本実施例においては図2に示すように平
面略コ字形に形成され、下部には前記収納袋5の開口部
5a内に進入して該開口部5aを開放する開放操作爪2
2aが左右一対一体的に設けられている。又その開放操
作部材22は本実施例においては、その上部後側に形成
した小穴22bに可動支持部材11を挿通して回動可能
に保持させることにより、その開放操作部材22の自重
で上記開放操作爪22aが収納袋5の前面に当接する方
向に常時回動付勢されるように構成されている。
【0013】上記の構成において、平時は可動支持部材
11およびペダル16は戻しばね20により上方に押し
上げられて図3および図4の上昇位置にあり、開放操作
部材22の開放操作爪22aは、図6の(a)に示すよ
うに最前位の収納袋5の開口5aよりも上方位置にあ
る。その状態で、ペダル16を踏むと、レバー18およ
びリンク19を介して可動支持部材11が戻しばね20
に抗して下降移動し、それに伴って開放操作部材22も
下降移動する。そのとき開放操作部材22の開放操作爪
22aは、開放操作部材22の自重で収納袋5の後片5
2に当接しながら下降移動し、図6の(b)のように収
納袋5の開口部5a内に進入する。
【0014】なおこの場合、上記開口部5aにおける前
片51の上端部51aを、図示例のようにU字状に折り
返しておくと、開口部5a内に開放操作爪22aを円滑
かつ確実に進入させることができる。特に上記前片51
の上端部51aを前記図5の(b)に示すように後片5
2側に折り返しておけば、その折り返し部の反発力で上
記開口部5が開き傾向となって開放操作爪22aを更に
円滑かつ確実に進入させることが可能となる。
【0015】さらに引き続き開放操作部材22を下降移
動させると、開放操作爪22aが開口部5a内に深く進
入し、その開口部5aが図6の(c)のように大きく開
放される。その状態で、前記カバー3の凹部3aから図
に省略した傘の下端を上記開口部5a内に挿入すること
によって、収納袋5内に傘を収納することができるもの
である。その傘を収納した袋5は、その傘と共に装置本
体1の前方にやや下降させながら引き出すことによって
収納袋5の掛止孔5bの上部がちぎれてハンガ6から外
れ、容易に取り出すことができる。この場合、上記収納
袋5の掛止孔5bの上部に必要に応じて図5の(a)に
示すようなスリット状の切込溝5cを形成しておけば、
ハンガ6から引き出す際に、軽く引きちぎることができ
る。
【0016】上記のようにして傘を収納した袋を取り出
した後は、次の収納袋が押圧板9で押されて最前位に位
置し、またペダル16から足を離すことによって、可動
支持部材11および開放操作部材22が戻しばね20に
より図3および図4の元の状態に復帰して待機状態とな
り、上記の収納袋内への傘の収納操作を繰り返し行うこ
とができるものである。
【0017】なお上記実施例は、可動支持部材11を上
下動させる手段として足踏み式のペダルを用いたが、他
の手動機構等で上下動させることもできる。さらに図示
例は開放操作部材22を、可動支持部材11に回動可能
に保持させたが、ねじ等で固定してもよく、また図の場
合は左右一対の開放操作爪22a・22aを一体に形成
したが、別体に構成してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明による傘の袋
収納装置は、前記従来のようにモータ等を用いることな
く、可動支持部材11を下降移動させるだけで開放操作
部材22の開放操作爪22aが収納袋5の開口部5a内
に進入して該開口部5aを開放することができるもの
で、構造簡単で操作性がよく、しかも電源等が不要で漏
電のおそれもない極めて実用的な装置を安価に提供でき
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による傘の袋収納装置の一実施例を示す
斜視図。
【図2】上記実施例における拡大横断平面図。
【図3】上記実施例における拡大縦断正面図。
【図4】上記実施例における拡大縦断側面図。
【図5】(a)・(b)は収納袋の正面図および断面
図。
【図6】(a)〜(c)は収納動作の説明図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 台座 3 カバー 4 固定支持基板 5 収納袋 5a 開口部 6 ハンガ 11 可動支持部材 16 ペダル 22 開放操作部材 22a 開放操作爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘の収納袋を装填する装置本体と、その
    装置本体内に上下動可能に設けた可動支持部材と、その
    可動支持部材を上下動させる機構と、上記可動支持部材
    に保持され、上記装置本体に装填した収納袋の開口部を
    開放する開放操作爪を有する開放操作部材とを備え、上
    記可動支持部材の下降移動させることによって上記開放
    操作部材の開放操作爪を収納袋の開口部に進入させて該
    開口部を開放するようにしたことを特徴とする傘の袋収
    納装置。
  2. 【請求項2】 前記可動支持部材を上下動させる機構と
    して足踏み式のペダルを用いた請求項1記載の傘の袋収
    納装置。
  3. 【請求項3】 前記可動支持部材に開放操作部材を回動
    可能に保持させ、その開放操作部材を、その自重により
    前記開放操作爪が装置本体に装填した収納袋に当接する
    方向に常時回動付勢するように構成した請求項1記載の
    傘の袋収納装置。
JP33952493A 1993-12-03 1993-12-03 傘の袋収納装置 Pending JPH07156925A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33952493A JPH07156925A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 傘の袋収納装置

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JP33952493A JPH07156925A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 傘の袋収納装置

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JPH07156925A true JPH07156925A (ja) 1995-06-20

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ID=18328298

Family Applications (1)

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JP33952493A Pending JPH07156925A (ja) 1993-12-03 1993-12-03 傘の袋収納装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981110