JPH0717528A - 傘の袋収納装置 - Google Patents
傘の袋収納装置Info
- Publication number
- JPH0717528A JPH0717528A JP32106993A JP32106993A JPH0717528A JP H0717528 A JPH0717528 A JP H0717528A JP 32106993 A JP32106993 A JP 32106993A JP 32106993 A JP32106993 A JP 32106993A JP H0717528 A JPH0717528 A JP H0717528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- umbrella
- support member
- movable support
- storage bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ等が不要で、しかも構造簡単で確実に
収納袋内に傘を収納することのできる傘の袋収納装置を
提供することを目的とする。 【構成】 少なくとも傘の収納袋を多数収容する装置本
体１と、その装置本体１内に上下動可能に設けた可動支
持部材１１と、その可動支持部材を下降移動させる足踏
み式のペダル１６と、上記可動支持部材１１の下降動作
に連動して収納袋の開口部を開放する開放操作レバー２
２とを備えたことを特徴とする。
収納袋内に傘を収納することのできる傘の袋収納装置を
提供することを目的とする。 【構成】 少なくとも傘の収納袋を多数収容する装置本
体１と、その装置本体１内に上下動可能に設けた可動支
持部材１１と、その可動支持部材を下降移動させる足踏
み式のペダル１６と、上記可動支持部材１１の下降動作
に連動して収納袋の開口部を開放する開放操作レバー２
２とを備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホテルや店舗等
の入り口に設置して、雨天時に濡れた傘を袋内に収納す
る装置に関する。
の入り口に設置して、雨天時に濡れた傘を袋内に収納す
る装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばホテルや店舗等において、
雨天時に客が濡れた傘を持ち歩くことによって衣服や床
または商品等が濡れるのを防ぐために、合成樹脂製の袋
等に傘を収納することが行われている。又その収納動作
を容易に行えるように収納袋の開口部を自動的に開放
し、その開放した開口部に傘を挿入するだけで収納でき
るようにした装置が種々提案されている（例えば特開昭
６０−１３４８１７号、実開昭６２−１２５７０８号、
特開平４−３１２２２号公報等参照）。
雨天時に客が濡れた傘を持ち歩くことによって衣服や床
または商品等が濡れるのを防ぐために、合成樹脂製の袋
等に傘を収納することが行われている。又その収納動作
を容易に行えるように収納袋の開口部を自動的に開放
し、その開放した開口部に傘を挿入するだけで収納でき
るようにした装置が種々提案されている（例えば特開昭
６０−１３４８１７号、実開昭６２−１２５７０８号、
特開平４−３１２２２号公報等参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は収納袋の開口部を開放する手段として、負圧で吸引す
る手段や、多数のリンクやカム機構等を用いるものであ
るから、構成が複雑であると共に、真空吸引ポンプやモ
ータ等を用いなければならないので、製作コストが増大
すると共に、近くに電源のないところでは使用できな
い、しかも電源コードが邪魔になったり、雨天に使用す
るものであるから、漏電のおそれもある等の問題があっ
た。
は収納袋の開口部を開放する手段として、負圧で吸引す
る手段や、多数のリンクやカム機構等を用いるものであ
るから、構成が複雑であると共に、真空吸引ポンプやモ
ータ等を用いなければならないので、製作コストが増大
すると共に、近くに電源のないところでは使用できな
い、しかも電源コードが邪魔になったり、雨天に使用す
るものであるから、漏電のおそれもある等の問題があっ
た。
【０００４】本発明は上記の問題点に鑑みて提案された
もので、上記のような電源が不要で、しかも構造簡単で
簡単・確実に収納袋内に傘を収納することのできる装置
を提供することを目的とする。
もので、上記のような電源が不要で、しかも構造簡単で
簡単・確実に収納袋内に傘を収納することのできる装置
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による傘の袋収納装置は、以下の構成とし
たものである。即ち、少なくとも傘の収納袋を装填する
装置本体と、その装置本体内に上下動可能に設けた可動
支持部材と、その可動支持部材を下降移動させる足踏み
式のペダルと、上記可動支持部材の下降動作に連動して
収納袋の開口部を開放する開放操作レバーとを備えたこ
とを特徴とする。
めに、本発明による傘の袋収納装置は、以下の構成とし
たものである。即ち、少なくとも傘の収納袋を装填する
装置本体と、その装置本体内に上下動可能に設けた可動
支持部材と、その可動支持部材を下降移動させる足踏み
式のペダルと、上記可動支持部材の下降動作に連動して
収納袋の開口部を開放する開放操作レバーとを備えたこ
とを特徴とする。
【０００６】
【作用】上記の構成において、ペダルを足で踏むと、可
動支持部材が下降移動し、それに連動して上記開放操作
レバーにより収納袋の開口部を開放することが可能とな
り、その開放された収納袋の開口部に傘を挿入すること
によって、収納袋内に傘を収納することができる。
動支持部材が下降移動し、それに連動して上記開放操作
レバーにより収納袋の開口部を開放することが可能とな
り、その開放された収納袋の開口部に傘を挿入すること
によって、収納袋内に傘を収納することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。図１は本発明による傘の袋収納装置の
一実施例を示す斜視図、図２はその拡大横断平面図、図
３は拡大縦断正面図、図４は拡大縦断側面図である。図
において、１は前面中央部が開口した略角筒状の装置本
体で、その装置本体１は台座２上に載置され、装置本体
１の上端にはカバー３が開閉可能に設けられている。上
記装置本体１内の上部内面には、図２および図４に示す
ように固定支持基板４が取付けられ、その固定支持基板
４には、合成樹脂フィルム等で形成した収納袋５を吊り
下げ保持するハンガ６が設けられている。
体的に説明する。図１は本発明による傘の袋収納装置の
一実施例を示す斜視図、図２はその拡大横断平面図、図
３は拡大縦断正面図、図４は拡大縦断側面図である。図
において、１は前面中央部が開口した略角筒状の装置本
体で、その装置本体１は台座２上に載置され、装置本体
１の上端にはカバー３が開閉可能に設けられている。上
記装置本体１内の上部内面には、図２および図４に示す
ように固定支持基板４が取付けられ、その固定支持基板
４には、合成樹脂フィルム等で形成した収納袋５を吊り
下げ保持するハンガ６が設けられている。
【０００８】そのハンガ６は、棒材等で図２に示すよう
に平面略コ字形に形成され、その基部６ａを固定支持基
板４に取付けたフック（不図示）等に係止すると共に、
両端部６ｂ・６ｂを固定支持基板４に固着した支持部材
８の係止孔８ａに係合させることによって脱着可能に取
付け保持されている。一方、収納袋５は図６に示すよう
に上部に開口５ａを有し、その開口部における前片５１
の上端部５１ａは前方にＵ字状に折り返され、後片５２
の上端部５２ａは前片５１よりも上方に突出し、その突
出部の上端部に一対の掛止孔５ｂが設けられている。
に平面略コ字形に形成され、その基部６ａを固定支持基
板４に取付けたフック（不図示）等に係止すると共に、
両端部６ｂ・６ｂを固定支持基板４に固着した支持部材
８の係止孔８ａに係合させることによって脱着可能に取
付け保持されている。一方、収納袋５は図６に示すよう
に上部に開口５ａを有し、その開口部における前片５１
の上端部５１ａは前方にＵ字状に折り返され、後片５２
の上端部５２ａは前片５１よりも上方に突出し、その突
出部の上端部に一対の掛止孔５ｂが設けられている。
【０００９】その各掛止孔５ｂに前記コ字形ハンガ６の
対向片を挿入することによって図２および図４に示すよ
うに多数の収納袋５が吊り下げ保持されている。その収
納袋５の背面側には、押圧板９が一対のガイド棒１０・
１０に沿って移動可能に設けられ、その各ガイド棒に挿
通させたコイルスプリング１０ａによって上記押圧板９
が常時収納袋５の背面に圧接されている。
対向片を挿入することによって図２および図４に示すよ
うに多数の収納袋５が吊り下げ保持されている。その収
納袋５の背面側には、押圧板９が一対のガイド棒１０・
１０に沿って移動可能に設けられ、その各ガイド棒に挿
通させたコイルスプリング１０ａによって上記押圧板９
が常時収納袋５の背面に圧接されている。
【００１０】前記の固定支持基板４の前方には、その図
３および図５に示すようにガイド部材１４・１５が取付
けられ、ガイド部材１４・１５の水平片１４ａ・１５ａ
に形成した孔１４ｂ・１５ｂに、正面略逆Ｌ字形の可動
支持部材１１が上下動可能に挿通保持されている。又そ
の可動支持部材１１の上部一端側には、ローラ１２が回
転自由に設けられ、そのローラ１２は固定支持基板４の
前方に取付けた平面略コ字形の案内レール１３に沿って
上下動可能に配置されている。
３および図５に示すようにガイド部材１４・１５が取付
けられ、ガイド部材１４・１５の水平片１４ａ・１５ａ
に形成した孔１４ｂ・１５ｂに、正面略逆Ｌ字形の可動
支持部材１１が上下動可能に挿通保持されている。又そ
の可動支持部材１１の上部一端側には、ローラ１２が回
転自由に設けられ、そのローラ１２は固定支持基板４の
前方に取付けた平面略コ字形の案内レール１３に沿って
上下動可能に配置されている。
【００１１】一方、前記の台座２上には、上記可動支持
部材１１を下降移動させるための足踏み式のペダル１６
が設けられている。そのペダル１６は、本実施例におい
ては図４に示すように蝶番１７により前記の台座２上に
上下揺動可能に載置したもので、そのペダル１６の一端
にはレバー１８が一体的に設けられ、リンク１９を介し
て前記可動支持部材１１の下端に連結されている。２０
は可動支持部材１１の上方への戻しばねであり、可動支
持部材１１に取付けたサークリップ等よりなるばね受２
１と前記ガイド部材１４の水平片１４ａとの間に縮設さ
れている。
部材１１を下降移動させるための足踏み式のペダル１６
が設けられている。そのペダル１６は、本実施例におい
ては図４に示すように蝶番１７により前記の台座２上に
上下揺動可能に載置したもので、そのペダル１６の一端
にはレバー１８が一体的に設けられ、リンク１９を介し
て前記可動支持部材１１の下端に連結されている。２０
は可動支持部材１１の上方への戻しばねであり、可動支
持部材１１に取付けたサークリップ等よりなるばね受２
１と前記ガイド部材１４の水平片１４ａとの間に縮設さ
れている。
【００１２】さらに前記可動支持部材１１の上部中央に
は、収納袋５の開口部５ａ内に進入してその開口部を開
放させる左右一対の開放操作レバー２２・２２が回動可
能に設けられている。その両レバー２２・２２の上端部
は図示例においてはコ字形に一体に連結されている。ま
た上記両レバー２２・２２の一側方には該レバー２２・
２２を回動させる回動操作アーム２３が一体的に設けら
れ、そのアーム２３の下方には該アーム２３が当接して
上記両レバー２２・２２を図４において時計方向に回動
させる板状の当接片２４が前記案内レール１３に一体的
に設けられている。
は、収納袋５の開口部５ａ内に進入してその開口部を開
放させる左右一対の開放操作レバー２２・２２が回動可
能に設けられている。その両レバー２２・２２の上端部
は図示例においてはコ字形に一体に連結されている。ま
た上記両レバー２２・２２の一側方には該レバー２２・
２２を回動させる回動操作アーム２３が一体的に設けら
れ、そのアーム２３の下方には該アーム２３が当接して
上記両レバー２２・２２を図４において時計方向に回動
させる板状の当接片２４が前記案内レール１３に一体的
に設けられている。
【００１３】図中２５は上記開放操作レバー２２・２２
の自由端部（下端）を常時収納袋５側に回動付勢するば
ねで、図の場合は上記の回動操作アーム２３と、可動支
持部材１１の一端に回動自由に連結垂下させたばね受２
６との間に引張コイルばねを張設した構成である。なお
例えば上記開放操作レバー２２の近傍の可動支持部材１
１の周囲につる巻きばね等を配置して、その一端を可動
支持部材１１に係止させ、他端を開放操作レバー２２に
引っ掛けて該レバー２２を上記の方向に回動付勢させる
こともできる。
の自由端部（下端）を常時収納袋５側に回動付勢するば
ねで、図の場合は上記の回動操作アーム２３と、可動支
持部材１１の一端に回動自由に連結垂下させたばね受２
６との間に引張コイルばねを張設した構成である。なお
例えば上記開放操作レバー２２の近傍の可動支持部材１
１の周囲につる巻きばね等を配置して、その一端を可動
支持部材１１に係止させ、他端を開放操作レバー２２に
引っ掛けて該レバー２２を上記の方向に回動付勢させる
こともできる。
【００１４】上記の構成において、平時は可動支持部材
１１およびペダル１６は戻しばね２０により上方に押し
上げられて図３および図４の上昇位置にあり、開放操作
レバー２２・２２の先端部（下端部）２２ａは、図７の
（ａ）に示すように最前位の収納袋５の開口５ａよりも
上方位置にある。その状態で、ペダル１６を踏むと、リ
ンク１９を介して可動支持部材１１が戻しばね２０に抗
して下降移動し、各開放操作レバー２２の先端部２２ａ
が図７の（ｂ）のように収納袋５の開口５ａ内に進入す
る。この場合、図示例のように開口部５ａにおける前片
５１の上端部５１ａを折り返しておくと、上記レバー２
２の先端２２ａを開口部５ａ内に確実に進入させること
ができる。
１１およびペダル１６は戻しばね２０により上方に押し
上げられて図３および図４の上昇位置にあり、開放操作
レバー２２・２２の先端部（下端部）２２ａは、図７の
（ａ）に示すように最前位の収納袋５の開口５ａよりも
上方位置にある。その状態で、ペダル１６を踏むと、リ
ンク１９を介して可動支持部材１１が戻しばね２０に抗
して下降移動し、各開放操作レバー２２の先端部２２ａ
が図７の（ｂ）のように収納袋５の開口５ａ内に進入す
る。この場合、図示例のように開口部５ａにおける前片
５１の上端部５１ａを折り返しておくと、上記レバー２
２の先端２２ａを開口部５ａ内に確実に進入させること
ができる。
【００１５】また上記各開放操作レバー２２の先端２２
ａが上記開口５ａ内に所定の深さまで進入すると、前記
回動操作アーム２３が図７の（ｂ）のように当接片２４
の上端に当接する。その状態で、引き続き可動支持部材
１１と共に開放操作レバー２２が下降移動すると、上記
当接片２４をてこにして各開放操作レバー２２が回動付
勢ばね２５に抗して図７の（ｃ）に示すように時計方向
に回動し、収納袋５の開口５ａが大きく開放される。な
お上記各開放操作レバー２２の先端部近傍に図示例のよ
うに凹部２２ｂを形成して、その凹部２２ｂ内に収納袋
５の上端部５１ａが入り込むようにすると、開放操作レ
バー２２が上記のように回動する際に上端部５１ａが該
レバー２２から外れるのを防ぐことができる。
ａが上記開口５ａ内に所定の深さまで進入すると、前記
回動操作アーム２３が図７の（ｂ）のように当接片２４
の上端に当接する。その状態で、引き続き可動支持部材
１１と共に開放操作レバー２２が下降移動すると、上記
当接片２４をてこにして各開放操作レバー２２が回動付
勢ばね２５に抗して図７の（ｃ）に示すように時計方向
に回動し、収納袋５の開口５ａが大きく開放される。な
お上記各開放操作レバー２２の先端部近傍に図示例のよ
うに凹部２２ｂを形成して、その凹部２２ｂ内に収納袋
５の上端部５１ａが入り込むようにすると、開放操作レ
バー２２が上記のように回動する際に上端部５１ａが該
レバー２２から外れるのを防ぐことができる。
【００１６】そして、上記のように収納袋５の開口５ａ
が開放されたところで、上記両開放操作レバー２２・２
２の間から上記開口５ａ内に図に省略した傘を挿入する
ことによって、収納袋５内に傘を収納することができる
ものである。なお上記の傘を収納した袋５は、その傘と
共に装置本体１の前方にやや下降させながら引き出すこ
とによって収納袋５の掛止孔５ｂの上部がちぎれてハン
ガ６から外れ、容易に取り出すことができる。また上記
のように傘を取り出した後は、ペダル１６から足を離す
と、可動支持部材１１およびペダル１６は戻しばね２０
により図３および図４の状態に復帰し、それと同時に開
放操作レバー２２は、回動付勢ばね２５により図７の
（ａ）の状態に戻って待機状態となる。
が開放されたところで、上記両開放操作レバー２２・２
２の間から上記開口５ａ内に図に省略した傘を挿入する
ことによって、収納袋５内に傘を収納することができる
ものである。なお上記の傘を収納した袋５は、その傘と
共に装置本体１の前方にやや下降させながら引き出すこ
とによって収納袋５の掛止孔５ｂの上部がちぎれてハン
ガ６から外れ、容易に取り出すことができる。また上記
のように傘を取り出した後は、ペダル１６から足を離す
と、可動支持部材１１およびペダル１６は戻しばね２０
により図３および図４の状態に復帰し、それと同時に開
放操作レバー２２は、回動付勢ばね２５により図７の
（ａ）の状態に戻って待機状態となる。
【００１７】以上のように本発明によれば、収納袋の開
口部を開放されるためのモータや真空ポンプ等を用いる
ことなく、傘を簡単・確実に収納袋内に収納することが
できるものである。なお上記の実施例は一例であり、上
記各部材の構成等は本発明の趣旨に反しない範囲におい
て適宜変更可能である。
口部を開放されるためのモータや真空ポンプ等を用いる
ことなく、傘を簡単・確実に収納袋内に収納することが
できるものである。なお上記の実施例は一例であり、上
記各部材の構成等は本発明の趣旨に反しない範囲におい
て適宜変更可能である。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による傘の
袋収納装置は、少なくとも傘の収納袋を装填する装置本
体１と、その装置本体１内に上下動可能に設けた可動支
持部材１１と、その可動支持部材１１を下降移動させる
足踏み式のペダル１６と、上記可動支持部材１１の下降
動作に連動して収納袋の開口部を開放する開放操作レバ
ー２２とを備えた構成であり、上記のペダル１６を踏む
ことによって可動支持部材１１が下降移動し、それに連
動して開放操作レバー２２により収納袋の開口部を開放
させることができる。そして、その開放された開口部か
ら収納袋５内に傘を挿入することによって容易に収納す
ることができるものである。また本発明は、前記従来の
ようにモータ等を用いないので、製作コストを低減でき
ると共に、電源のないところでも使用可能であり、しか
も電源コードが邪魔になったり、漏電のおそれもないも
ので、極めて実用的な装置を提供できる等の効果があ
る。
袋収納装置は、少なくとも傘の収納袋を装填する装置本
体１と、その装置本体１内に上下動可能に設けた可動支
持部材１１と、その可動支持部材１１を下降移動させる
足踏み式のペダル１６と、上記可動支持部材１１の下降
動作に連動して収納袋の開口部を開放する開放操作レバ
ー２２とを備えた構成であり、上記のペダル１６を踏む
ことによって可動支持部材１１が下降移動し、それに連
動して開放操作レバー２２により収納袋の開口部を開放
させることができる。そして、その開放された開口部か
ら収納袋５内に傘を挿入することによって容易に収納す
ることができるものである。また本発明は、前記従来の
ようにモータ等を用いないので、製作コストを低減でき
ると共に、電源のないところでも使用可能であり、しか
も電源コードが邪魔になったり、漏電のおそれもないも
ので、極めて実用的な装置を提供できる等の効果があ
る。
【図１】本発明による傘の袋収納装置の一実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図２】上記実施例における上部カバーを開放した状態
の拡大平面図。
の拡大平面図。
【図３】上記実施例の縦断正面図。
【図４】上記実施例の縦断側面図。
【図５】要部の分解斜視図。
【図６】（ａ）・（ｂ）は収納袋の正面図および断面
図。
図。
【図７】（ａ）〜（ｃ）は収納動作の説明図。
１ 装置本体 ２ 台座 ３ カバー ４ 固定支持基板 ５ 収納袋 ５ａ 開口 ６ ハンガ １１ 可動支持部材 ２２ 開放操作レバー
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも傘の収納袋を装填する装置本
体と、その装置本体内に上下動可能に設けた可動支持部
材と、その可動支持部材を下降移動させる足踏み式のペ
ダルと、上記可動支持部材の下降動作に連動して収納袋
の開口部を開放する開放操作レバーとを備えたことを特
徴とする傘の袋収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5321069A JP2741651B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 傘の袋収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5321069A JP2741651B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 傘の袋収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717528A true JPH0717528A (ja) | 1995-01-20 |
| JP2741651B2 JP2741651B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=18128464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5321069A Expired - Lifetime JP2741651B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 傘の袋収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2741651B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4965677U (ja) * | 1972-09-20 | 1974-06-08 | ||
| JPH0431229A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-02-03 | Sumiichi Takimoto | 傘収納袋支持装置 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP5321069A patent/JP2741651B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4965677U (ja) * | 1972-09-20 | 1974-06-08 | ||
| JPH0431229A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-02-03 | Sumiichi Takimoto | 傘収納袋支持装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2741651B2 (ja) | 1998-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5009313A (en) | Bathroom tissue dispenser (spindle release) | |
| JPH08268479A (ja) | バッグ・ディスペンサおよびそれからバッグを適量ずつ取り出す方法 | |
| JP2562806B2 (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| EP0626316B1 (en) | Apparatus for getting an article received into a cover | |
| KR0167023B1 (ko) | 우산의 봉지수납장치 | |
| JPH08182604A (ja) | 荷物受け用ボックス | |
| WO1994014660A1 (en) | Apparatus for getting an umbrella received into an umbrella cover | |
| JPH0717528A (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JP2777326B2 (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JP2681871B2 (ja) | 傘の袋収納装置およびそれに用いる傘収納袋 | |
| JPH11189216A (ja) | 物品の袋詰装置 | |
| JP2813292B2 (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JP3542328B2 (ja) | 手袋の取外し装置 | |
| JP2925906B2 (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JPH07156925A (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JPH07291242A (ja) | 袋掛け装置 | |
| JPH047837Y2 (ja) | ||
| JPH0339058Y2 (ja) | ||
| JP2925928B2 (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JP3697596B2 (ja) | コンソールボックス | |
| JPH07291240A (ja) | 傘の袋収納装置 | |
| JPS63248610A (ja) | 雨傘袋形成装置 | |
| JP3850516B2 (ja) | テーブル装置 | |
| US20040107488A1 (en) | Toilet plunger holder | |
| JPH11241322A (ja) | 仕切装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971202 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100130 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100130 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110130 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |