JPH07156527A - 両面印刷物およびその製法 - Google Patents

両面印刷物およびその製法

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JPH07156527A
JPH07156527A JP33994093A JP33994093A JPH07156527A JP H07156527 A JPH07156527 A JP H07156527A JP 33994093 A JP33994093 A JP 33994093A JP 33994093 A JP33994093 A JP 33994093A JP H07156527 A JPH07156527 A JP H07156527A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造に手間がかからない両面印刷物およびそ
の製法を提供する。 【構成】 両面印刷物10は、隠ぺい性を有する第1の
基材12aを含む。第1の基材12aの表面には、第1
の印刷部14aが形成される。第1の基材12aの裏面
側には、透明な第2の基材12bが形成される。第2の
基材12bにおける第1の基材12a側の表面には、第
2の印刷部14bが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は両面印刷物およびその
製法に関し、特にたとえば、両面に情報が印刷された両
面印刷物およびその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の両面印刷物を示す断面図で
ある。両面印刷物1は矩形の基材2を含む。基材2は1
枚の紙またはフィルムによって形成される。基材2の表
面には、第1の印刷部3aが形成され、基材2の裏面に
は、第2の印刷部3bが形成される。第1の印刷部3a
および第2の印刷部3bは、それぞれ、基材2の表面お
よび裏面に、情報を印刷することによって形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の両面印刷物では、印刷したインクを乾燥させる必要
があるため、一度に両面の印刷を行うことは困難であっ
た。また、一度に両面の印刷を行うためには、複雑な印
刷装置が必要であり、従来の両面印刷物では、装置面か
らも、一度に両面の印刷を行うことは困難であった。こ
のように、従来の両面印刷物では、一度に両面の印刷を
行うことは困難であるため、製造に手間がかかった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、製
造に手間がかからない両面印刷物およびその製法を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、隠ぺい性
を有する第1の基材と、第1の基材の表面に形成された
第1の印刷部と、第1の基材の裏面側に形成された透明
な第2の基材と、第2の基材における第1の基材側の表
面に形成された第2の印刷部とを含む、両面印刷物であ
る。
【0006】第2の発明は、隠ぺい性を有する第1の基
材の表面に、第1の印刷部を形成する工程と、透明な第
2の基材の表面に、第2の印刷部を形成する工程と、第
1の印刷部が形成された第1の基材と、第2の印刷部が
形成された第2の基材とを、第1の印刷部,第1の基
材,第2の印刷部,第2の基材の順となるように積層す
る工程とを含む、両面印刷物の製法である。
【0007】第3の発明は、隠ぺい性を有する第1の基
材と、第1の基材の表面に形成された第1の印刷部と、
第1の基材の裏面側に形成された隠ぺい性を有する第2
の基材と、第2の基材における第1の基材側と逆側の裏
面に形成された第2の印刷部とを含む、両面印刷物であ
る。
【0008】第4の発明は、隠ぺい性を有する第1の基
材の表面に、第1の印刷部を形成する工程と、隠ぺい性
を有する第2の基材の裏面に、第2の印刷部を形成する
工程と、第1の印刷部が形成された第1の基材と、第2
の印刷部が形成された第2の基材とを、第1の印刷部,
第1の基材,第2の基材,第2の印刷部の順となるよう
に積層する工程とを含む、両面印刷物の製法である。
【0009】
【作用】第1の基材の表面に第1の印刷部を形成し、第
2の基材の表面に第2の印刷部を形成し、第1の基材と
第2の基材とを積層することによって、両面印刷物が製
造されるため、一枚の基材の両面に印刷部を形成する必
要はない。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、一枚の基材の両面に
印刷部を形成する必要はないので、一度に両面の印刷を
行わなくても、製造に手間がかからない。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す断面図であ
る。両面印刷物10は、矩形の第1の基材12aを含
む。第1の基材12aは、隠ぺい性を有する紙またはフ
ィルムによって形成される。第1の基材12aの表面に
は、第1の印刷部14aが、情報を印刷することによっ
て形成される。第1の基材12aの裏面には、たとえば
感圧型接着剤からなる接着剤層16を介して、矩形の第
2の基材12bが形成される。第2の基材12bは、透
明な紙またはフィルムによって形成される。第2の基材
12bにおける第1の基材12a側の表面には、第2の
印刷部14bが、情報を印刷することによって形成され
る。
【0013】図2は図1に示す両面印刷物10を製造す
るための装置の一例を示す図解図である。装置100は
帯状の剥離紙17をロール状に保持するための保持ロー
ラ102を含む。保持ローラ102に保持された剥離紙
17は、その一端がときほどかれて、接着剤塗布装置1
04に導かれる。接着剤塗布装置104は、剥離紙17
の表面に、たとえば感圧型接着剤を印刷塗布するための
ものであり、適宜な温度に加熱しながら塗布する装置で
ある。そして、感圧型接着剤が印刷塗布された剥離紙1
7は、冷風を吹き出す装置を含む乾燥機(図示せず)に
導かれる。乾燥機では、剥離紙17に印刷塗布された感
圧型接着剤が乾燥されて、接着剤層16として形成され
る。
【0014】また、装置100は隠ぺい性を有する第1
の基材12aをロール状に保持するための保持ローラ1
06を含む。保持ローラ106に保持された第1の基材
12aは、その一端がときほどかれて、印刷装置108
に導かれる。印刷装置108では、第1の基材12aの
表面に情報を印刷することによって、第1の印刷部14
aが形成される。そして、接着剤層16が形成された剥
離紙17と、第1の印刷部14aが形成された第1の基
材12aとは、ローラ110およびそれと対応して設け
られたローラ112間に導かれ、ローラ110およびロ
ーラ112間において、第1の印刷部14a,第1の基
材12a,接着剤層16,剥離紙17の順に積層され
る。次に、積層された剥離紙17および第1の基材12
aは、剥離器114に導かれ、剥離器114において、
剥離紙17は折り返される。折り返された剥離紙17
は、巻き取りローラ116によってロール状に巻き取ら
れ保持される。
【0015】さらに、装置100は透明な第2の基材1
2bをロール状に保持するための保持ローラ118を含
む。保持ローラ118に保持された第2の基材12b
は、その一端がときほどかれて、印刷装置120に導か
れる。印刷装置120では、第2の基材12bの表面に
情報を印刷することによって、第2の印刷部14bが形
成される。次に、第1の基材12aおよび第2の基材1
2bは、ローラ122およびそれと対応して設けられた
ローラ124間に導かれ、ローラ122およびローラ1
24間において、第1の印刷部14a,第1の基材12
a,接着剤層16,第2の印刷部14b,第2の基材1
2bの順に積層され、積層物30が得られる。この積層
物30は切目形成機126に導かれる。切目形成機12
6は切刃を含み、この切刃によって、第1の基材12
a,接着剤層16および第2の基材12bに切目が入れ
られる。切目が入れられた積層物30は、ローラ128
で不要部分と両面印刷部10(必要部分)とに分けら
れ、その不要部分が巻き取りローラ130によってロー
ル状に巻き取られる。すなわち、第1の印刷部14a,
第1の基材12a,接着剤層16,第2の印刷部14
b,第2の基材12bの順となるように積層することに
よって、図1に示す両面印刷物10が製造される。
【0016】この実施例によれば、第1の基材12aの
表面に形成された第1の印刷部14aは、両面印刷物1
0の表側から見ることができる。さらに、第2の基材1
2bの表面に形成された第2の印刷部14bは、透明な
第2の基材12bを通して、両面印刷物10の裏側から
見ることができる。このとき、第1の基材12aは隠ぺ
い性を有するので、両面印刷物10の表側から第1の印
刷部14aが見やすく、両面印刷物10の裏側から第2
の印刷部14bが見やすい。
【0017】さらに、この実施例にかかる両面印刷物1
0では、第1の基材12aの表面および第2の基材12
bの表面に、それぞれ、第1の印刷部14aおよび第2
の印刷部14bが形成される。そのため、一枚の基材の
両面に印刷部を形成する必要はなく、一度に両面の印刷
を行わなくても、製造に手間がかからない。
【0018】図3はこの発明の他の実施例を示す断面図
である。この実施例では、特に、第1の基材12aが隠
ぺい性を有する紙またはフィルムによって形成されるの
みならず、第2の基材12bも隠ぺい性を有する紙また
はフィルムによって形成される。そして、第2の基材1
2bにおける第1の基材12a側と逆側の裏面に、第2
の印刷部14bが、情報を印刷することによって形成さ
れる。
【0019】図4は図3に示す両面印刷物10を製造す
るための装置の一例を示す図解図である。図2に示す装
置100では、印刷装置120に導かれた第2の基材1
2bの表面に情報を印刷することによって、第2の印刷
部14bが形成されるのに対し、図4に示す装置100
では、特に、印刷装置120に導かれた第2の基材12
bの裏面に情報を印刷することによって、第2の印刷部
14bが形成される。そして、第1の基材12aおよび
第2の基材12bは、ローラ122およびそれと対応し
て設けられたローラ124間に導かれ、ローラ122お
よびローラ124間において、第1の印刷部14a,第
1の基材12a,接着剤層16,第2の基材12b,第
2の印刷部14bの順に積層され、積層物30が得られ
る。この積層物30は切目形成機126に導かれ、第1
の基材12a,接着剤層16および第2の基材12bに
切目が入れられる。切目が入れられた積層物30は、ロ
ーラ128で不要部分と両面印刷部10(必要部分)と
に分けられ、その不要部分が巻き取りローラ130によ
ってロール状に巻き取られる。すなわち、第1の印刷部
14a,第1の基材12a,接着剤層16,第2の基材
12b,第2の印刷部14bの順となるように積層する
ことによって、図1に示す両面印刷物10が製造され
る。
【0020】この実施例によれば、第1の基材12aの
表面に形成された第1の印刷部14aは、両面印刷物1
0の表側から見ることができる。さらに、第2の基材1
2bの裏面に形成された第2の印刷部14bは、両面印
刷物10の裏側から見ることができる。このとき、第1
の基材12aおよび第2の基材12bは隠ぺい性を有す
るので、両面印刷物10の表側から第1の印刷部14a
が見やすく、両面印刷物10の裏側から第2の印刷部1
4bが見やすい。
【0021】さらに、この実施例にかかる両面印刷物1
0では、第1の基材12aの表面および第2の基材12
bの裏面に、それぞれ、第1の印刷部14aおよび第2
の印刷部14bが形成される。そのため、一枚の基材の
両面に印刷部を形成する必要はなく、一度に両面の印刷
を行わなくても、製造に手間がかからない。
【0022】図5はこの発明のさらに他の実施例を示す
断面図である。この実施例では、特に、第2の基材12
bの裏面に、たとえば感圧型接着剤からなる接着剤層1
8が形成される。そして、両面印刷物10は、接着剤層
18を介して、剥離紙20に仮着される。
【0023】図6は図5に示す両面印刷物10を製造す
るための装置の一例を示す図解図である。装置100は
隠ぺい性を有する第1の基材12aをロール状に保持す
るための保持ローラ132を含む。保持ローラ132に
保持された第1の基材12aは、その一端がときほどか
れて、印刷装置134に導かれる。印刷装置134で
は、第1の基材12aの表面に情報を印刷することによ
って、第1の印刷部14aが形成される。第1の印刷部
14aが形成された第1の基材12aは、接着剤塗布装
置136に導かれる。接着剤塗布装置136は、第1の
基材12aの裏面に、たとえば感圧型接着剤を印刷塗布
するためのものであり、適宜な温度に加熱しながら塗布
する装置である。そして、感圧型接着剤が印刷塗布され
た第1の基材12aは、冷風を吹き出す装置を含む乾燥
機(図示せず)に導かれる。乾燥機では、第1の基材1
2aに印刷塗布された感圧型接着剤が乾燥されて、接着
剤層16として形成される。
【0024】さらに、装置100は透明な第2の基材1
2bをロール状に保持するための保持ローラ138を含
む。保持ローラ138に保持された第2の基材12b
は、その一端がときほどかれて、印刷装置140に導か
れる。印刷装置140では、第2の基材12bの表面に
情報を印刷することによって、第2の印刷部14bが形
成される。次に、第1の基材12aおよび第2の基材1
2bは、ローラ142およびそれと対応して設けられた
ローラ144間に導かれ、ローラ142およびローラ1
44間において、第1の印刷部14a,第1の基材12
a,接着剤層16,第2の印刷部14b,第2の基材1
2bの順に積層される。
【0025】また、装置100は剥離紙20をロール状
に保持するための保持ローラ146を含む。保持ローラ
146に保持された剥離紙20は、その一端がときほど
かれて、接着剤塗布装置148に導かれる。接着剤塗布
装置148は、剥離紙20の表面に、たとえば感圧型接
着剤を印刷塗布するためのものであり、適宜な温度に加
熱しながら塗布する装置である。そして、感圧型接着剤
が印刷塗布された剥離紙20は、冷風を吹き出す装置を
含む乾燥機(図示せず)に導かれる。乾燥機では、剥離
紙20に印刷塗布された感圧型接着剤が乾燥されて、接
着剤層18として形成される。そして、接着剤層18が
形成された剥離紙20と、第1の印刷部14aが形成さ
れた第1の基材12aと、第2の印刷部14bが形成さ
れた第2の基材12bとは、ローラ150およびそれと
対応して設けられたローラ152間に導かれ、ローラ1
50およびローラ152間において、第1の印刷部14
a,第1の基材12a,接着剤層16,第2の印刷部1
4b,第2の基材12b,接着剤層18,剥離紙20の
順に積層され、積層物30が得られる。この積層物30
は切目形成機154に導かれる。切目形成機154は切
刃を含み、この切刃によって、第1の基材12a,接着
剤層16,第2の基材12bおよび接着剤層18に切目
が入れられる。切目が入れられた積層物30は、ローラ
156およびローラ158で不要部分と両面印刷部10
(必要部分)とに分けられる。その不要部分は巻き取り
ローラ160によってロール状に巻き取られ、両面印刷
物10は剥離紙20に仮着されたまま巻き取りローラ1
62によってロール状に巻き取られる。すなわち、第1
の印刷部14a,第1の基材12a,接着剤層16,第
2の印刷部14b,第2の基材12b,接着剤層18,
剥離紙20の順となるように積層することによって、図
5に示す両面印刷物10が製造される。
【0026】この実施例によれば、両面印刷物10をラ
ベル化でき、両面印刷物10から剥離紙20を剥がし
て、両面印刷物10を透明な紙またはフィルムに貼り付
けて使用することができる。
【0027】図7はこの発明の別の実施例を示す断面図
である。この実施例では、特に、第1の基材12aにお
ける第2の基材12bと逆側の表面には、たとえば感圧
型接着剤からなる接着剤層22を介して、矩形の第3の
基材12cが形成される。第3の基材12cは、隠ぺい
性を有する紙またはフィルムによって形成される。第3
の基材12cにおける第1の基材12aと逆側の表面に
は、第3の印刷部14cが、情報を印刷することによっ
て形成される。そして、第3の基材12cの裏面すなわ
ち第1の基材12a側の面には、剥離剤が塗布され、第
3の基材12cを第1の基材12aから剥がすことがで
きる。第3の基材12cを第1の基材12aから剥がさ
ない状態では、第3の印刷部14cを両面印刷物10の
表側から見ることができ、第2の印刷部14bを、透明
な第2の基材12bを通して、両面印刷物10の裏側か
ら見ることができる。そして、第3の基材12cを第1
の基材12aから剥がした状態では、第1の印刷部14
aを両面印刷物10の表側から見ることができ、第2の
印刷部14bを両面印刷物10の裏側から見ることがで
きる。
【0028】なお、図7に示す実施例では、第3の基材
12c,第1の基材12a,第2の基材12bの順に3
枚の基材を積層して、両面印刷物10を形成したが、4
枚以上の基材を積層してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1に示す両面印刷物を製造するための装置の
一例を示す図解図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図4】図3に示す両面印刷物を製造するための装置の
一例を示す図解図である。
【図5】この発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【図6】図3に示す両面印刷物を製造するための装置の
一例を示す図解図である。
【図7】この発明の別の実施例を示す断面図である。
【図8】従来の両面印刷物を示す断面図である。
【符号の説明】
10 両面印刷物 12a 第1の基材 12b 第2の基材 14a 第1の印刷部 14b 第2の印刷部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隠ぺい性を有する第1の基材、 前記第1の基材の表面に形成された第1の印刷部、 前記第1の基材の裏面側に形成された透明な第2の基
    材、および前記第2の基材における前記第1の基材側の
    表面に形成された第2の印刷部を含む、両面印刷物。
  2. 【請求項2】 隠ぺい性を有する前記第1の基材の表面
    に、前記第1の印刷部を形成する工程、 透明な前記第2の基材の表面に、前記第2の印刷部を形
    成する工程、および前記第1の印刷部が形成された前記
    第1の基材と、前記第2の印刷部が形成された前記第2
    の基材とを、前記第1の印刷部,前記第1の基材,前記
    第2の印刷部,前記第2の基材の順となるように積層す
    る工程を含む、両面印刷物の製法。
  3. 【請求項3】 隠ぺい性を有する第1の基材、 前記第1の基材の表面に形成された第1の印刷部、 前記第1の基材の裏面側に形成された隠ぺい性を有する
    第2の基材、および前記第2の基材における前記第1の
    基材側と逆側の裏面に形成された第2の印刷部を含む、
    両面印刷物。
  4. 【請求項4】 隠ぺい性を有する前記第1の基材の表面
    に、前記第1の印刷部を形成する工程、 隠ぺい性を有する前記第2の基材の裏面に、前記第2の
    印刷部を形成する工程、および前記第1の印刷部が形成
    された前記第1の基材と、前記第2の印刷部が形成され
    た前記第2の基材とを、前記第1の印刷部,前記第1の
    基材,前記第2の基材,前記第2の印刷部の順となるよ
    うに積層する工程を含む、両面印刷物の製法。
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