JPH07156473A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH07156473A
JPH07156473A JP5339354A JP33935493A JPH07156473A JP H07156473 A JPH07156473 A JP H07156473A JP 5339354 A JP5339354 A JP 5339354A JP 33935493 A JP33935493 A JP 33935493A JP H07156473 A JPH07156473 A JP H07156473A
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JP
Japan
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paper
guide
guide body
printer
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP5339354A
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English (en)
Inventor
Takeo Kishida
剛夫 岸田
Tatsuzo Tsuboki
達三 坪木
Yoshiaki Nakayama
芳昭 中山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を増やすことなく簡単な構成で連続
紙使用時における防音効果を得、単票紙使用時には多数
枚の単票紙を保持することができるようにする。 【構成】 印字部Aに単票紙を供給する際には給紙トレ
イおよび排紙トレイとして用いられ、連続紙を供給する
際には、印字部から排出される連続紙の案内部材として
用いられるガイド体20と、ガイド体上に排出された多
数枚の単票紙の下端を支持し得るスタッカ13fとを備
え、ガイド体20には、連続用紙使用時に、排紙口Cを
部分的に塞いで狭くする遮蔽部24が設けられている。
遮蔽部24は、単票紙使用時に、単票紙を案内するガイ
ド部を構成し、連続紙使用時に、連続紙を案内するガイ
ド部を構成する。排紙口C一縁はケース背面の上縁13
aで構成されており、遮蔽部24には、上縁13aを覆
ってケース背面と部分的にオーバーラップする覆い部が
連設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙として単票紙およ
び連続紙のいずれも使用することができるプリンタに関
する。
【0002】より詳しくは、印字部に用紙として単票紙
を供給する際には給紙トレイおよび排紙トレイとして用
いられるとともに、用紙として連続紙を供給する際に
は、印字部から排出される連続紙の案内部材として用い
られるガイド体を備えたプリンタに関し、特に、部品点
数を増やすことなく簡単な構成で連続紙使用時における
防音効果が得られ、しかも単票紙使用時には多数枚の単
票紙を保持することができるようにしたプリンタに関す
るものである。
【0003】
【従来の技術】図7,図8に、実公平5−23342号
公報に開示されたプリンタを示す。
【0004】これらの図において、1はプリンタのケー
ス、2はケース1内に設けられた印字部である。印字部
2は、用紙として単票紙Pまたは連続紙P1が巻き回さ
れるプラテン2aと、このプラテン2aに対向して配置
された印字ヘッド2bとで構成されている。
【0005】3はケース1に設けられた排紙口であり、
印字部2にて印字された用紙PまたはP1を排出するた
めのものである。
【0006】4はガイド体であり、図7に示すように、
印字部2に用紙として単票紙Pを供給する際には、ケー
ス1に対して斜めに立てられた状態となって給紙トレイ
として用いられ、図8に示すように、用紙として連続紙
P1を供給する際には、ケース1上に寝かされた状態と
なって印字部2から排出される連続紙P1の案内部材と
して用いられる。
【0007】このようなプリンタによれば、一つのガイ
ド体4を、単票紙に印字する場合の給紙トレイとして
も、連続紙に印字する場合の案内部材としても用いるこ
とができるので、部品点数を削減することができるとい
うメリットが得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
タでは、ガイド体4を、給紙トレイとして用いる場合
(図7参照)と、案内部材として用いる場合(図8参
照)との、いずれの場合においても、排紙口3が大きく
開口しており、この排紙口3から漏れる騒音が大きいと
いう問題があった。
【0009】この問題を解決するには、排紙口3を塞ぐ
カバーを別途用意することも考えられるが、そうすると
部品点数が増大すると同時に構造も複雑になるという別
の問題が生じる。
【0010】また、排紙口3を初めから狭く設定するこ
とも考えられるが、その場合には、次のような問題が生
じる。
【0011】すなわち、多数枚の単票紙に連続して印字
を行なう場合には、一連の印字が終了するまで、印字さ
れた多数枚の単票紙をプリンタ上に保持しておきたいと
いう要請がある。特に、自動給紙装置を備え、あるいは
装着することができるプリンタにおいては、このような
要請が強い。
【0012】この場合、多数枚の単票紙を保持する構造
としては、排出された単票紙の下端を、ケース内に設け
たスタッカで支持し、その上部を、排紙口を通して排紙
トレイで支持する構造を採用することができる。
【0013】しかしながら、排紙口を狭く設定すると、
この排紙口を通して保持し得る単票紙の枚数が少なくな
り、上記要請に応えることができなくなる。
【0014】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、部品点数を増やすことなく簡単な構成で連続紙使
用時における防音効果を得ることができ、しかも単票紙
使用時には多数枚の単票紙を保持することができるプリ
ンタを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のプリンタは、ケース内に設けられた印
字部と、この印字部にて印字された用紙を排出するため
に前記ケースに設けられた排紙口と、前記印字部に用紙
として単票紙を供給する際には給紙トレイおよび排紙ト
レイとして用いられるとともに、用紙として連続紙を供
給する際には、前記印字部から排出される連続紙の案内
部材として用いられるガイド体と、前記ケース内に設け
られ、前記ガイド体上に排出された多数枚の単票紙の下
端を支持し得るスタッカとを備えたプリンタにおいて、
前記ガイド体に、このガイド体が前記案内部材として用
いられる際に、前記排紙口を部分的に塞いで狭くする遮
蔽部を設けたことを特徴とする。
【0016】請求項2記載のプリンタは、請求項1記載
のプリンタにおいて、前記遮蔽部は、前記ガイド体が給
紙トレイとして用いられる際、単票紙を案内するガイド
部を構成することを特徴とする。
【0017】請求項3記載のプリンタは、請求項1また
は2記載のプリンタにおいて、前記遮蔽部は、前記ガイ
ド体が連続紙の案内部材として用いられる際、排出され
る連続紙を案内するガイド部を構成することを特徴とす
る。
【0018】請求項4記載のプリンタは、請求項1また
は2または3記載のプリンタにおいて、前記排紙口は、
その一縁が前記ケース背面の上縁で構成されており、前
記遮蔽部には、前記上縁を覆ってケース背面と部分的に
オーバーラップする覆い部が連設されていることを特徴
とする。
【0019】請求項5記載のプリンタは、請求項1また
は2または3または4記載のプリンタにおいて、前記ケ
ースには、前記印字部に単票紙を自動的に1枚ずつ供給
する自動給紙装置が設けられ、前記ガイド体が、この自
動給紙装置から供給され印字部にて印字されて排出され
た単票紙を支持する排紙トレイをも構成することを特徴
とする。
【0020】
【作用】請求項1記載のプリンタによれば、一つのガイ
ド体が、単票紙に印字する場合の給紙トレイおよび排紙
トレイとしても、連続紙に印字する場合の案内部材とし
ても用いられるので、部品点数が削減される。
【0021】そして、ガイド体が案内部材として用いら
れる際には、ガイド体に設けられた遮蔽部によって排紙
口が部分的に塞がれて狭くなるので、この排紙口から放
出される騒音が低減され、連続紙使用時における防音効
果が得られる。
【0022】また、ガイド体が、給紙トレイおよび排紙
トレイとして用いられる際には、排出された単票紙の下
端が、ケース内に設けられたスタッカにより支持され、
その上部が排紙口を通して排紙トレイで支持されること
により、プリンタ上に単票紙が保持される。そして、前
記スタッカは、多数枚の単票紙の下端を支持し得るか
ら、プリンタ上に多数枚の単票紙を保持することが可能
である。この作用は、特に、請求項5記載のプリンタの
ように、自動給紙装置が前記ケースに設けられ、前記ガ
イド体が、この自動給紙装置から供給され印字部にて印
字されて排出された単票紙を支持する排紙トレイをも構
成する場合に有益である。
【0023】このように、請求項1記載のプリンタによ
れば、部品点数を増やすことなく簡単な構成で連続紙使
用時における防音効果を得ることができ、しかも単票紙
使用時には多数枚の単票紙を保持することができる。
【0024】請求項2記載のプリンタによれば、請求項
1記載のプリンタにおいて、前記ガイド体が給紙トレイ
として用いられる際に、前記遮蔽部が、単票紙を案内す
るガイド部を構成するので、より構造が簡素化される。
【0025】請求項3記載のプリンタによれば、請求項
1または2記載のプリンタにおいて、前記ガイド体が連
続紙の案内部材として用いられる際に、前記遮蔽部が、
排出される連続紙を案内するガイド部を構成するので、
より構造が簡素化される。
【0026】請求項4記載のプリンタによれば、請求項
1または2または3記載のプリンタにおいて、前記排紙
口の一縁が前記ケース背面の上縁で構成されており、前
記遮蔽部には、前記上縁を覆ってケース背面と部分的に
オーバーラップする覆い部が連設されているので、前記
排紙口からの騒音の漏れがこの覆い部によって低減さ
れ、一層の防音効果が得られる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0028】図1から図6はそれぞれ本発明に係るプリ
ンタの一実施例を示す図で、図1はガイド体を給紙トレ
イおよび排紙トレイとして用いている状態を示す側断面
図、図2、図3はそれぞれプリンタ本体に自動給紙装置
を装着した状態を示す側断面図、図4は連続紙の使用状
態を示す図で、ガイド体を連続紙の案内部材として用い
ている状態を示す側断面図、図5は図4の平面図、図6
は図5におけるVI−VI断面図である。
【0029】これらの図において、10はプリンタ本
体、20はガイド体、30は自動給紙装置である。
【0030】図1に示すように、プリンタ本体10は、
そのケース13内に印字部Aを有している。
【0031】印字部Aは、用紙(単票紙Pまたは連続紙
P1)が巻き回されるプラテン11と、このプラテンに
対向して配置された印字ヘッド(ワイヤードットヘッ
ド)12とで構成されている。
【0032】ケース13の背部には、印字部Aに対して
単票紙Pを供給するための第1の給紙口B1と、印字部
Aに対して連続紙P1を供給するための第2の給紙口B
2と、印字部Aにて印字された用紙を排出するための排
紙口Cとが設けられている。
【0033】排紙口Cは、ケースのカバー13cの後端
縁13dとケース13の背面上端縁13aとの間に形成
されている。
【0034】給紙口B1またはB2に供給された用紙
は、紙ガイド14で形成された給紙経路を経て印字部A
に送られ、印字ヘッド12により印字された後、排紙ロ
ーラ15a,15bで搬送され、排紙口Cから排出され
る。
【0035】13fは単票紙使用時のスタッカであり、
ケース13内の背部上方にケースと一体的に形成されて
いて、排紙ローラ15a,15bによって排出された単
票紙P2の下端P2aを支持するようになっている。
【0036】スタッカ13fおよび排紙口Cは多数枚
(50〜100枚程度)の単票紙を保持できる大きさに
形成されている。
【0037】ガイド体20は、図5、図6に示すよう
に、ガイド板21と、このガイド板21に対してスライ
ド可能に装着された一対のエッジガイド22,22とか
らなっている。
【0038】ガイド板21は天板21aと、側板21
b,21bとを有しており、これら側板21bに形成さ
れたほぼV字形の溝21cに、ケース後部上端内側に突
設されたピン13eを係合させることにより、ガイド体
20が本体10に対して着脱可能に取り付けられてい
る。なお、21dは溝21cの開放口であり、この開放
口21dからピン13eを出し入れすることによりガイ
ド体20を本体10に対して着脱することができる。
【0039】ピン13eと溝21cとは相対的にスライ
ド可能であり、したがってガイド体20はピン13eと
溝21cとが係合する範囲内において本体10に対して
スライド可能であるとともに、ピン13eを軸として回
動可能になっている。
【0040】このガイド体20は、図1に示すように、
これを給紙トレイおよび排紙トレイとして用いるとき
は、本体10に対して傾斜させた状態として使用する。
この状態ではガイド体20の先端部が、排紙スタッカ1
3fの後面両端にのみ設けられたリブ状の突起部13r
と当接することによりその回動が規制される。
【0041】図5、図6に示すように、エッジガイド2
2は、底板22aと、この底板22aの底面先端部に設
けられたフック部22bと、底面後端部に設けられたク
リップ部22cと、側板22dと、天板22eとからな
っており、前記フック部22bがガイド板21の前縁と
係合し、クリップ部22cがガイド板21の後部を弾性
的に挟持していることによって、ガイド板21に対して
スライド可能に取り付けられている。単票紙Pを供給す
る際には、側板22dは、供給される単票紙Pの側縁を
案内し、天板22eは単票紙の上面を案内する。また、
側板22dおよび天板22eの上面は、排出される用紙
の下面を案内するようになっている。
【0042】24はガイド体20に設けられた遮蔽部で
あり、ガイド体の前縁部に舌片状に一体的に形成されて
いる。
【0043】この遮蔽部24は、図4〜図6に示すよう
に、ガイド体20を、連続紙P1使用時の案内部材とし
て用いる際に、排紙口Cの長手方向ほぼ全長にわたって
排紙口Cに入り込み、排紙口Cを部分的に塞いで狭くす
るようになっている。
【0044】遮蔽部24には、排紙口Cの一縁を形成す
るケース背面上縁13aを覆うようにしてケース背面と
部分的にオーバーラップする覆い部24aが連設されて
いる。
【0045】遮蔽部24の上面24bは、エッジガイド
22の底板22aの上面とほぼ同一高さないし若干低く
形成されており、図1に示すようにガイド体20を給紙
トレイとして用いる際、単票紙Pを案内するガイド部を
構成する。また、図4に示すように、ガイド体20を連
続紙P1の案内部材として用いる際には、排出される連
続紙P1を案内するガイド部を構成する。
【0046】なお、図2および図5において、23,2
3は、ガイド体のガイド板21に一体的に設けられた弾
性爪であり、ガイド体20を本体10から取り外した
際、この弾性爪23,23を自動給紙装置30の側面に
形成された凹部31,31に係合させることにより、ガ
イド体20を自動給紙装置30に装着することができる
ようになっている。
【0047】図1において、40は連続紙P1を供給す
るためのトラクタである。
【0048】次に、以上のようなプリンタの使用態様お
よびその作用について説明する。
【0049】<手差し態様>図1に示すように、プリン
タ本体10に対してガイド体20を装着した場合には、
このガイド体20を給紙トレイ(手差しガイド)および
排紙トレイとして用い、単票紙Pを給紙口B1に供給し
て印字部Aにて印字することができる。印字された単票
紙Pは、排紙ローラ15a,15bで搬送され、排紙口
Cから排出される。排出された用紙P2は、その裏面が
エッジガイド22の天板22eで支持され、下端P2a
はスタッカ13fによって支持される。
【0050】<自動給紙態様>図2に示すように、ガイ
ド体20をプリンタ本体10から取り外し、代わりにプ
リンタ本体10に対して自動給紙装置30を装着する。
この場合には、自動給紙装置30から単票紙Pが自動的
に供給され、印字部Aにて印字が行なわれる。印字され
た単票紙P2は、その下端P2aが、スタッカ13fに
より支持され、その上部が排紙口Cを通してガイド体2
0で支持されることにより、プリンタ上に保持される。
スタッカ13fは、多数枚の単票紙の下端を支持し得る
から、プリンタ上に多数枚の単票紙を保持することが可
能である。
【0051】自動給紙装置30は、その嵌合用爪部39
を、プラテン等を支持しているサイドフレームの内側に
突設された突起部19に係合させることにより、本体1
0に装着される。
【0052】自動給紙装置30を装着した際には、本体
10から取り外したガイド体20を自動給紙装置30に
装着することができるので、ガイド体20を紛失してし
まうことがない。
【0053】また、ガイド体20は、プリンタ本体10
にではなく、自動給紙装置30に装着されるようになっ
ているから、プリンタ本体10に、ガイド体20を装着
するためのスペースを設ける必要がなく、したがってプ
リンタ本体10が大型化してしまうということもない。
【0054】図2に示すように、自動給紙装置30に装
着されたガイド体20は、自動給紙装置30から供給さ
れて印字された後に排出される用紙P2を支持する排紙
トレイを構成する。このため、ガイド体20を有効に利
用することができ、プリンタ本体10あるいは自動給紙
装置30に別途排紙トレイを設ける必要がない。
【0055】なお、図2において、25は用紙を支持す
る支持棒であり、ガイド体20に挿入されて取り付けら
れる。
【0056】図3に示すように、ガイド体20は、この
ガイド体20に案内させて単票紙Pを第1の給紙口B1
に向けて移動させた際、その単票紙の先端が給紙口B1
に進入する角度で自動給紙装置30に装着されている。
【0057】したがって、自動給紙装置30により供給
される単票紙とは異なる単票紙(例えばサイズの異なる
単票紙)をプリンタ本体10に供給したい場合には、こ
のガイド体20を用いて供給することができる。
【0058】<連続紙態様>図4に示すように、ガイド
体20をプリンタ本体10上に倒した状態で案内部材と
して用い、連続紙P1に印字させることができる。
【0059】この状態において、ガイド体20は、図
5、図6に示すように、その溝21cが本体ケースのピ
ン13eと係合し、かつ、側板21bから側方に突設さ
れた突片21eが本体ケース13の上面と当接すること
によって本体10上に載置されており、排紙口Cから排
出される連続紙P1を案内するようになっている。
【0060】そして、この状態では遮蔽部24によって
排紙口Cが部分的に塞がれて狭くなるので、この排紙口
Cから放出される騒音が低減され、連続紙使用時におけ
る防音効果が得られる。
【0061】また、遮蔽部24には、排紙口Cの一縁を
なすケース背面の上縁13aを覆ってケース背面と部分
的にオーバーラップする覆い部24aが連設されている
ので、排紙口Cからの騒音の漏れがこの覆い部24aに
よって低減され、一層の防音効果が得られる。
【0062】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明のプリンタによれば、部品点数を
増やすことなく簡単な構成で連続紙使用時における防音
効果を得ることができ、しかも単票紙使用時には多数枚
の単票紙を保持することができる。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施例を示す図で、
ガイド体を給紙トレイおよび排紙トレイとして用いてい
る状態を示す側断面図。
【図2】同じく、自動給紙装置を装着した状態を示す側
断面図。
【図3】同じく、自動給紙装置を装着した状態を示す側
断面図。
【図4】同じく、連続紙の使用状態を示す側断面図。
【図5】図4の平面図。
【図6】図6は図5におけるVI−VI断面図である。
【図7】従来技術の説明図。
【図8】従来技術の説明図。
【符号の説明】
A 印字部 C 排紙口 P 単票紙 P1 連続紙 10 プリンタ本体 13 ケース 13f スタッカ 20 ガイド体 24 遮蔽部 24a 覆い部 30 自動給紙装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に設けられた印字部と、 この印字部にて印字された用紙を排出するために前記ケ
    ースに設けられた排紙口と、 前記印字部に用紙として単票紙を供給する際には給紙ト
    レイおよび排紙トレイとして用いられるとともに、用紙
    として連続紙を供給する際には、前記印字部から排出さ
    れる連続紙の案内部材として用いられるガイド体と、 前記ケース内に設けられ、前記ガイド体上に排出された
    多数枚の単票紙の下端を支持し得るスタッカとを備えた
    プリンタにおいて、 前記ガイド体に、このガイド体が前記案内部材として用
    いられる際に、前記排紙口を部分的に塞いで狭くする遮
    蔽部を設けたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部は、前記ガイド体が給紙トレ
    イとして用いられる際、単票紙を案内するガイド部を構
    成することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽部は、前記ガイド体が連続紙の
    案内部材として用いられる際、排出される連続紙を案内
    するガイド部を構成することを特徴とする請求項1また
    は2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記排紙口は、その一縁が前記ケース背
    面の上縁で構成されており、前記遮蔽部には、前記上縁
    を覆ってケース背面と部分的にオーバーラップする覆い
    部が連設されていることを特徴とする請求項1または2
    または3記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記ケースには、前記印字部に単票紙を
    自動的に1枚ずつ供給する自動給紙装置が設けられ、前
    記ガイド体が、この自動給紙装置から供給され印字部に
    て印字されて排出された単票紙を支持する排紙トレイを
    も構成することを特徴とする請求項1または2または3
    または4記載のプリンタ。
JP5339354A 1993-12-03 1993-12-03 プリンタ Pending JPH07156473A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173207A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Seiko Epson Corp 記録装置、及び、記録装置におけるガイド部材の支持機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173207A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Seiko Epson Corp 記録装置、及び、記録装置におけるガイド部材の支持機構

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