JPH091881A - 媒体の吸入・排出機構 - Google Patents
媒体の吸入・排出機構Info
- Publication number
- JPH091881A JPH091881A JP15638995A JP15638995A JPH091881A JP H091881 A JPH091881 A JP H091881A JP 15638995 A JP15638995 A JP 15638995A JP 15638995 A JP15638995 A JP 15638995A JP H091881 A JPH091881 A JP H091881A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- sheet
- opening
- stacker
- mounting table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字音が小さく且つ媒体載置台を有効に使用
できる媒体吸入・排出機構を提供する。 【構成】 用紙載置台3の下方に、印刷装置1に内蔵さ
れた状態でスタッカ13を形成する。給紙口5近傍であ
って、用紙載置台3に端部がつながった状態で、フレ−
ム4に、ポスト15により回動自在にプレ−ト14を取
り付ける。このプレ−ト14には重り16を内蔵し、重
り16により、単票用紙2が用紙載置台3に載置されて
いない場合には、プレ−トは回動し、常にプレ−ト14
によって、用紙載置台3から給紙口5までの通路はふさ
がれ、且つ給紙口5からスタッカ13までの通路が開放
されている状態となる。一方、単票用紙2が用紙載置台
3に載置されると、単票用紙2の重さにより、プレ−ト
14は、用紙載置台3と同一面となる。
できる媒体吸入・排出機構を提供する。 【構成】 用紙載置台3の下方に、印刷装置1に内蔵さ
れた状態でスタッカ13を形成する。給紙口5近傍であ
って、用紙載置台3に端部がつながった状態で、フレ−
ム4に、ポスト15により回動自在にプレ−ト14を取
り付ける。このプレ−ト14には重り16を内蔵し、重
り16により、単票用紙2が用紙載置台3に載置されて
いない場合には、プレ−トは回動し、常にプレ−ト14
によって、用紙載置台3から給紙口5までの通路はふさ
がれ、且つ給紙口5からスタッカ13までの通路が開放
されている状態となる。一方、単票用紙2が用紙載置台
3に載置されると、単票用紙2の重さにより、プレ−ト
14は、用紙載置台3と同一面となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単票に印刷を行い装置
外に排出する印刷装置において、特に、排出される媒体
の排出経路を切り替えて、排出部を選択することのでき
る媒体の吸入・排出機構に関する。
外に排出する印刷装置において、特に、排出される媒体
の排出経路を切り替えて、排出部を選択することのでき
る媒体の吸入・排出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体である単票用紙に印刷を行う
印刷装置においては、印刷後の単票用紙の排出経路を切
り替えて、排出部を選択することのできるものがある。
印刷装置においては、印刷後の単票用紙の排出経路を切
り替えて、排出部を選択することのできるものがある。
【0003】上記印刷装置においては、印字前の単票用
紙が載置された用紙載置台に再び印字後の単票用紙が排
出される排出方法と、印字前の単票用紙が載置された台
とは異なるスタッカに印字後の単票用紙が排出される排
出方法との2つの排出方法がある。
紙が載置された用紙載置台に再び印字後の単票用紙が排
出される排出方法と、印字前の単票用紙が載置された台
とは異なるスタッカに印字後の単票用紙が排出される排
出方法との2つの排出方法がある。
【0004】すなわち、前者は、装置本体に折り畳まれ
た状態で設けられた用紙載置台上に単票用紙が載置さ
れ、該単票用紙が、開口部であり、単票用紙の吸入・排
出口となる給紙口から装置内部に給紙される。装置内部
に給紙された単票用紙は、印字部で印字が行われ、印字
後の単票用紙は、装置内部へ給紙される前に載置されて
いた用紙載置台に排出される。
た状態で設けられた用紙載置台上に単票用紙が載置さ
れ、該単票用紙が、開口部であり、単票用紙の吸入・排
出口となる給紙口から装置内部に給紙される。装置内部
に給紙された単票用紙は、印字部で印字が行われ、印字
後の単票用紙は、装置内部へ給紙される前に載置されて
いた用紙載置台に排出される。
【0005】一方、後者は、オペレ−タが多段階操作を
行って、通常は折り畳まれた状態の用紙載置台を広げ
て、折り畳まれた状態の用紙載置台とは異なる高さにス
タッカを作る。印刷装置は、用紙載置台に載置された場
合とは異なるル−トで、自動給紙装置から単票用紙を印
字部に搬送し、印字後、スタッカに排出する方法とがあ
る。
行って、通常は折り畳まれた状態の用紙載置台を広げ
て、折り畳まれた状態の用紙載置台とは異なる高さにス
タッカを作る。印刷装置は、用紙載置台に載置された場
合とは異なるル−トで、自動給紙装置から単票用紙を印
字部に搬送し、印字後、スタッカに排出する方法とがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の印刷装置に
おいては、スタッカに単票用紙を排出する場合には、用
紙載置台は広げられた状態となっているので、単票用紙
を印刷装置内部に給紙する際に、スタッカ上に単票用紙
が載置されていると、用紙載置台から給紙することが不
可能であるという問題点があった。
おいては、スタッカに単票用紙を排出する場合には、用
紙載置台は広げられた状態となっているので、単票用紙
を印刷装置内部に給紙する際に、スタッカ上に単票用紙
が載置されていると、用紙載置台から給紙することが不
可能であるという問題点があった。
【0007】また、給紙口が開いているので、給紙口か
ら印字音が漏れて、騒音となってしまうという問題点が
あった。
ら印字音が漏れて、騒音となってしまうという問題点が
あった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明で設けた解決手段は、装置に設けられた同一開
口部を、媒体の吸入・排出口とする媒体の吸入・排出機
構において、前記開口部に近接した箇所を切り欠いた媒
体載置台を装置本体に設け、媒体載置台の下部に位置付
けられ、前記開口部から媒体が排出されるスタッカを装
置本体に設け、媒体載置台と同一面で、開口部近傍に位
置し、装置本体に回動自在に設けられ、媒体が載置され
ていると、媒体載置台と同一面の状態を保持し、媒体が
載置されていないと、媒体載置台から開口部までの通路
をふさぎ、且つ開口部からスタッカまでの通路を開放す
るプレ−トを設けたものである。
に本発明で設けた解決手段は、装置に設けられた同一開
口部を、媒体の吸入・排出口とする媒体の吸入・排出機
構において、前記開口部に近接した箇所を切り欠いた媒
体載置台を装置本体に設け、媒体載置台の下部に位置付
けられ、前記開口部から媒体が排出されるスタッカを装
置本体に設け、媒体載置台と同一面で、開口部近傍に位
置し、装置本体に回動自在に設けられ、媒体が載置され
ていると、媒体載置台と同一面の状態を保持し、媒体が
載置されていないと、媒体載置台から開口部までの通路
をふさぎ、且つ開口部からスタッカまでの通路を開放す
るプレ−トを設けたものである。
【0009】
【作用】媒体載置台に載置された媒体を開口部から装置
内部に吸入し、装置外に排出する場合には、まず、オペ
レ−タがプレ−トと媒体載置台と同一面とし、用紙載置
台とプレ−ト上に媒体を載置する。媒体が開口部から装
置内部に吸入され、プレ−ト上から媒体が無くなると、
プレ−トは回動し、媒体載置台から開口部までの通路を
ふさぎ、且つ開口部からスタッカまでの通路を開放す
る。媒体に印字が行われている際には、開口部がプレ−
トにより閉じられているので、印字音が直接外に漏れる
ことはない。
内部に吸入し、装置外に排出する場合には、まず、オペ
レ−タがプレ−トと媒体載置台と同一面とし、用紙載置
台とプレ−ト上に媒体を載置する。媒体が開口部から装
置内部に吸入され、プレ−ト上から媒体が無くなると、
プレ−トは回動し、媒体載置台から開口部までの通路を
ふさぎ、且つ開口部からスタッカまでの通路を開放す
る。媒体に印字が行われている際には、開口部がプレ−
トにより閉じられているので、印字音が直接外に漏れる
ことはない。
【0010】印字が済み、印字後の媒体が開口部まで搬
送されてくると、媒体載置台には戻らず、開口部からス
タッカに排出される。スタッカに媒体があっても、プレ
−トを回動すれば、再び媒体載置台とプレ−ト上に媒体
を載置して、開口部から装置内部に吸入することができ
る。
送されてくると、媒体載置台には戻らず、開口部からス
タッカに排出される。スタッカに媒体があっても、プレ
−トを回動すれば、再び媒体載置台とプレ−ト上に媒体
を載置して、開口部から装置内部に吸入することができ
る。
【0011】一方、媒体載置台に媒体を載置せずに装置
内部に吸入し、印字後、装置外に排出する場合には、プ
レ−ト上には媒体が載置されないので、常にプレ−ト
は、媒体載置台から開口部までの通路をふさぎ、且つ開
口部からスタッカまでの通路を開放している状態となっ
ている。従って、印字が済み、印字後の媒体が開口部ま
で搬送されてくると、開口部からスタッカに排出され
る。
内部に吸入し、印字後、装置外に排出する場合には、プ
レ−ト上には媒体が載置されないので、常にプレ−ト
は、媒体載置台から開口部までの通路をふさぎ、且つ開
口部からスタッカまでの通路を開放している状態となっ
ている。従って、印字が済み、印字後の媒体が開口部ま
で搬送されてくると、開口部からスタッカに排出され
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。
【0013】第1実施例 図1は本発明に係る第1実施例の印刷装置の構造を示す
説明図、図2は第1実施例の印刷装置の構造を示す説明
図である。図1において、印刷装置1には、媒体である
単票用紙2が載置される用紙載置台3が設けられてお
り、用紙載置台3に載置された単票用紙2は、フレ−ム
4に形成された開口部としての給紙口5から印刷装置1
内部に給紙(吸入)される。なお、用紙載置台3の給紙
口5側は切りかかれており、また給紙口5は単票用紙2
の吸入・排出口となっている。印刷装置1内部には、給
紙口5に続いて媒体搬送路6が形成されている。この媒
体搬送路6は、単票用紙2を水平方向に案内するため
に、所定の間隔を持って対向して設けられた複数のガイ
ドフレ−ム7と、単票用紙2を搬送する複数のフィ−ド
ロ−ラ対8とから構成されている。
説明図、図2は第1実施例の印刷装置の構造を示す説明
図である。図1において、印刷装置1には、媒体である
単票用紙2が載置される用紙載置台3が設けられてお
り、用紙載置台3に載置された単票用紙2は、フレ−ム
4に形成された開口部としての給紙口5から印刷装置1
内部に給紙(吸入)される。なお、用紙載置台3の給紙
口5側は切りかかれており、また給紙口5は単票用紙2
の吸入・排出口となっている。印刷装置1内部には、給
紙口5に続いて媒体搬送路6が形成されている。この媒
体搬送路6は、単票用紙2を水平方向に案内するため
に、所定の間隔を持って対向して設けられた複数のガイ
ドフレ−ム7と、単票用紙2を搬送する複数のフィ−ド
ロ−ラ対8とから構成されている。
【0014】媒体搬送路6後方には、単票用紙2に印字
を行う印字ヘッド9と、印字ヘッド9に対向してプラテ
ン10が設けられている。なお、印字ヘッド9は、キャ
リッジ12に取り付けられており、キャリッジ12は、
フレ−ム4に取り付けられたガイドシャフト11に沿っ
て、水平方向にスペ−シング動作可能となっている。
を行う印字ヘッド9と、印字ヘッド9に対向してプラテ
ン10が設けられている。なお、印字ヘッド9は、キャ
リッジ12に取り付けられており、キャリッジ12は、
フレ−ム4に取り付けられたガイドシャフト11に沿っ
て、水平方向にスペ−シング動作可能となっている。
【0015】媒体搬送路6は途中で分岐しており、途中
で分岐した媒体搬送路6は、印刷装置1の下方に向かっ
て伸びており、分岐した媒体搬送路6の端部は、図示せ
ぬ自動給紙装置に接続されている。なお、分岐地点から
用紙載置台3方向に伸びている媒体搬送路6を媒体搬送
路6aとし、一方、分岐地点から図示せぬ自動給紙装置
方向に伸びている媒体搬送路6を媒体搬送路6bとす
る。
で分岐した媒体搬送路6は、印刷装置1の下方に向かっ
て伸びており、分岐した媒体搬送路6の端部は、図示せ
ぬ自動給紙装置に接続されている。なお、分岐地点から
用紙載置台3方向に伸びている媒体搬送路6を媒体搬送
路6aとし、一方、分岐地点から図示せぬ自動給紙装置
方向に伸びている媒体搬送路6を媒体搬送路6bとす
る。
【0016】用紙載置台3の下方には、スタッカ13が
印刷装置1に内蔵された状態で形成されており、このス
タッカ13には印字後の単票用紙2が集積される。
印刷装置1に内蔵された状態で形成されており、このス
タッカ13には印字後の単票用紙2が集積される。
【0017】給紙口5近傍であって、用紙載置台3に端
部がつながった状態で、フレ−ム4には、ポスト15に
より回動自在にプレ−ト14が取り付けられている。こ
のプレ−ト14には重り16が内蔵されており、重り1
6により、単票用紙2が用紙載置台3に載置されていな
い場合には、常に図2に示す状態となっている。なお、
図2に示す状態においては、プレ−ト14によって、用
紙載置台3から給紙口5までの通路はふさがれ、且つ給
紙口5からスタッカ13までの通路が開放されている。
部がつながった状態で、フレ−ム4には、ポスト15に
より回動自在にプレ−ト14が取り付けられている。こ
のプレ−ト14には重り16が内蔵されており、重り1
6により、単票用紙2が用紙載置台3に載置されていな
い場合には、常に図2に示す状態となっている。なお、
図2に示す状態においては、プレ−ト14によって、用
紙載置台3から給紙口5までの通路はふさがれ、且つ給
紙口5からスタッカ13までの通路が開放されている。
【0018】単票用紙2が用紙載置台3に載置される
と、単票用紙2の重さにより、矢印A方向に回動して、
図1に示すように、用紙載置台3と同一面となる。
と、単票用紙2の重さにより、矢印A方向に回動して、
図1に示すように、用紙載置台3と同一面となる。
【0019】次に上記構成における給紙及び用紙排出動
作について説明する。まず、給紙口5から単票用紙を挿
入し、スタッカ13に印字済み単票用紙を排出する動作
について説明する。
作について説明する。まず、給紙口5から単票用紙を挿
入し、スタッカ13に印字済み単票用紙を排出する動作
について説明する。
【0020】図2において、オペレ−タがプレ−ト14
をポスト15を支点として矢印A方向に回動し、図1に
示す状態とし、用紙載置台3とプレ−ト14上に単票用
紙2を載置する。用紙載置台3に単票用紙2が載置され
た場合は、手差しで印刷装置1内部に単票用紙2を挿入
するので、オペレ−タは、単票用紙2を印刷装置1内部
に給紙口5から手差しで挿入する。すると、図示せぬ検
知センサによって単票用紙2が検知され、それによりフ
ィ−ドロ−ラ対8が回転し、単票用紙2を媒体搬送路6
aに取り込む。単票用紙2の全てが印刷装置1内部に取
り込まれると、重り16の重さによりプレ−ト14は矢
印B方向に回動し、図2に示す状態となる。すなわち、
用紙載置台3から給紙口5までの通路はふさがれ、且つ
給紙口5からスタッカ13までの通路が開放された状態
となる。
をポスト15を支点として矢印A方向に回動し、図1に
示す状態とし、用紙載置台3とプレ−ト14上に単票用
紙2を載置する。用紙載置台3に単票用紙2が載置され
た場合は、手差しで印刷装置1内部に単票用紙2を挿入
するので、オペレ−タは、単票用紙2を印刷装置1内部
に給紙口5から手差しで挿入する。すると、図示せぬ検
知センサによって単票用紙2が検知され、それによりフ
ィ−ドロ−ラ対8が回転し、単票用紙2を媒体搬送路6
aに取り込む。単票用紙2の全てが印刷装置1内部に取
り込まれると、重り16の重さによりプレ−ト14は矢
印B方向に回動し、図2に示す状態となる。すなわち、
用紙載置台3から給紙口5までの通路はふさがれ、且つ
給紙口5からスタッカ13までの通路が開放された状態
となる。
【0021】媒体搬送路6aに取り込まれた単票用紙2
は、媒体搬送路6を矢印C方向に搬送され、印字ヘッド
9まで到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印
字が行われ、印字後の単票用紙2は再び媒体搬送路6を
今度は矢印D方向に搬送される。
は、媒体搬送路6を矢印C方向に搬送され、印字ヘッド
9まで到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印
字が行われ、印字後の単票用紙2は再び媒体搬送路6を
今度は矢印D方向に搬送される。
【0022】単票用紙2が給紙口5まで搬送されてくる
と、プレ−ト14に当接し、そのままプレ−ト14に沿
ってスタッカ13に排出される。
と、プレ−ト14に当接し、そのままプレ−ト14に沿
ってスタッカ13に排出される。
【0023】次に、図示せぬ自動給紙装置から単票用紙
2を挿入し、スタッカ13に印字後の単票用紙2を排出
する動作について説明する。
2を挿入し、スタッカ13に印字後の単票用紙2を排出
する動作について説明する。
【0024】まず、オペレ−タが単票用紙2を収納した
自動給紙装置を媒体搬送路6bの端部に装着する。この
とき、プレ−ト14は、重り16により図2に示す状態
となっている。自動給紙装置から単票用紙2が繰り出さ
れると、図示せぬ検知センサによって単票用紙2が検知
され、それによりフィ−ドロ−ラ対8が回転し、媒体搬
送路6bに取り込まれる。その後、単票用紙2は、媒体
搬送路6を矢印C方向まで搬送され、印字ヘッド9まで
到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印字が行
われ、印字後の単票用紙2は再び媒体搬送路6を今度は
矢印D方向に搬送される。
自動給紙装置を媒体搬送路6bの端部に装着する。この
とき、プレ−ト14は、重り16により図2に示す状態
となっている。自動給紙装置から単票用紙2が繰り出さ
れると、図示せぬ検知センサによって単票用紙2が検知
され、それによりフィ−ドロ−ラ対8が回転し、媒体搬
送路6bに取り込まれる。その後、単票用紙2は、媒体
搬送路6を矢印C方向まで搬送され、印字ヘッド9まで
到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印字が行
われ、印字後の単票用紙2は再び媒体搬送路6を今度は
矢印D方向に搬送される。
【0025】単票用紙2が給紙口5まで搬送されてくる
と、プレ−ト14に当接し、そのままプレ−ト14に沿
ってスタッカ13に排出される。
と、プレ−ト14に当接し、そのままプレ−ト14に沿
ってスタッカ13に排出される。
【0026】なお、重り16の作用をすれば、重り16
をプレ−ト14に内蔵する以外の手段でもよい。
をプレ−ト14に内蔵する以外の手段でもよい。
【0027】以上第1実施例においては、印字後の単票
用紙2は、印字前に用紙載置台3に載置されていても、
また、自動給紙装置に収納されていたとしても、スタッ
カ13に排出される。そして、スタッカ13に単票用紙
2があっても、プレ−ト14を回動して再び図1に示す
ように、用紙載置台3と同一面とすれば、用紙載置台3
とプレ−ト4上に単票用紙2を載置し、印刷のために印
刷装置1内部に給紙することができる。
用紙2は、印字前に用紙載置台3に載置されていても、
また、自動給紙装置に収納されていたとしても、スタッ
カ13に排出される。そして、スタッカ13に単票用紙
2があっても、プレ−ト14を回動して再び図1に示す
ように、用紙載置台3と同一面とすれば、用紙載置台3
とプレ−ト4上に単票用紙2を載置し、印刷のために印
刷装置1内部に給紙することができる。
【0028】また、印字中は、プレ−ト14により、用
紙載置台3と給紙口5までの通路がふさがれている、す
なわち給紙口5がふさがれているので、印字中の音が直
接外部にもれることがない。従って、印字音が小さくな
る。
紙載置台3と給紙口5までの通路がふさがれている、す
なわち給紙口5がふさがれているので、印字中の音が直
接外部にもれることがない。従って、印字音が小さくな
る。
【0029】第2実施例 次に本発明の第2実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付してその説明は省略する。図3は第2実施例の用
紙載置台とプレ−トとを示す部分斜視図、図4、図5は
第2実施例のスライド部材とプレ−トとの関係を示す断
面図である。
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付してその説明は省略する。図3は第2実施例の用
紙載置台とプレ−トとを示す部分斜視図、図4、図5は
第2実施例のスライド部材とプレ−トとの関係を示す断
面図である。
【0030】この第2実施例において、上記第1実施例
と異なる点は、スライド部材17によりプレ−ト14を
回動させる点である。
と異なる点は、スライド部材17によりプレ−ト14を
回動させる点である。
【0031】詳しくは、図3、図4、図5において、用
紙載置台3の給紙口5側両端部には、プレ−ト支持部1
9が形成されている。このプレ−ト支持部19にはプレ
−ト14に取り付けられたポスト15が回動自在に取り
付けられている。プレ−ト14には、上記第1実施例と
同様に重り16が内蔵されており、通常はプレ−ト14
は図3及び図4に示す状態となっており、この状態にお
いては、プレ−ト14は図2に示す状態と同じ状態であ
る。すなわち、用紙載置台3から給紙口5までの通路を
ふさぎ、且つ給紙口5からスタッカ13までの通路を開
放している。
紙載置台3の給紙口5側両端部には、プレ−ト支持部1
9が形成されている。このプレ−ト支持部19にはプレ
−ト14に取り付けられたポスト15が回動自在に取り
付けられている。プレ−ト14には、上記第1実施例と
同様に重り16が内蔵されており、通常はプレ−ト14
は図3及び図4に示す状態となっており、この状態にお
いては、プレ−ト14は図2に示す状態と同じ状態であ
る。すなわち、用紙載置台3から給紙口5までの通路を
ふさぎ、且つ給紙口5からスタッカ13までの通路を開
放している。
【0032】用紙載置台3のプレ−ト支持部19近傍に
は、スライド部材支持部18が形成されており、このス
ライド部材支持部18内部には、スライド部材17が摺
動自在に係合している。なお、スライド部材17の一部
は外部に突出しており、保持部17aとなっている。こ
のスライド部材17は保持部17aがスライド部材支持
部18の一端18a側に位置している場合には、プレ−
ト14を重り16の重さに抗して回動させ、図5に示す
状態とする。一方、スライド部材17を摺動させ、保持
部17aがスライド部材支持部18の他端18b側に位
置している位置まで戻すと、重り16により図4に示す
状態に戻る。なお、図3、図4に示す状態が給紙口5が
ふさがれている状態であり、図5に示す状態が給紙口が
開かれている状態である。
は、スライド部材支持部18が形成されており、このス
ライド部材支持部18内部には、スライド部材17が摺
動自在に係合している。なお、スライド部材17の一部
は外部に突出しており、保持部17aとなっている。こ
のスライド部材17は保持部17aがスライド部材支持
部18の一端18a側に位置している場合には、プレ−
ト14を重り16の重さに抗して回動させ、図5に示す
状態とする。一方、スライド部材17を摺動させ、保持
部17aがスライド部材支持部18の他端18b側に位
置している位置まで戻すと、重り16により図4に示す
状態に戻る。なお、図3、図4に示す状態が給紙口5が
ふさがれている状態であり、図5に示す状態が給紙口が
開かれている状態である。
【0033】その他の構成は上記第1実施例と同様なの
で説明は省略する。次に上記構成における給紙及び用紙
排出動作について説明する。まず、給紙口5から単票用
紙を挿入し、スタッカ13に印字済み単票用紙を排出す
る動作、及び自動給紙装置から単票用紙を挿入し、スタ
ッカ13に印字済み単票用紙を排出する動作は上記第1
実施例と同様であるので説明は省略し、給紙口5あるい
は自動給紙装置から挿入された単票用紙を用紙載置台3
に排出する動作について説明する。
で説明は省略する。次に上記構成における給紙及び用紙
排出動作について説明する。まず、給紙口5から単票用
紙を挿入し、スタッカ13に印字済み単票用紙を排出す
る動作、及び自動給紙装置から単票用紙を挿入し、スタ
ッカ13に印字済み単票用紙を排出する動作は上記第1
実施例と同様であるので説明は省略し、給紙口5あるい
は自動給紙装置から挿入された単票用紙を用紙載置台3
に排出する動作について説明する。
【0034】まず、給紙口5から単票用紙を挿入し、用
紙載置台3に排出する動作について説明する。
紙載置台3に排出する動作について説明する。
【0035】オペレ−タがプレ−ト14をポスト15を
支点として矢印A方向に回動し、図1に示す状態とし、
用紙載置台3とプレ−ト14上に単票用紙2を載置す
る。用紙載置台3に単票用紙2が載置された場合は、手
差しで印刷装置1内部に単票用紙2を挿入するので、オ
ペレ−タは、単票用紙2を印刷装置1内部に給紙口5か
ら手差しで挿入する。すると、図示せぬ検知センサによ
って単票用紙2が検知され、それによりフィ−ドロ−ラ
対8が回転し、単票用紙2を媒体搬送路6aに取り込
む。単票用紙2の全てが印刷装置1内部に取り込まれる
と、重り16の重さによりプレ−ト14は矢印B方向に
回動し、図2に示す状態となる。すなわち、給紙口5は
ふさがれ、且つ、給紙口5からスタッカ13までの通路
が開放された状態となる。
支点として矢印A方向に回動し、図1に示す状態とし、
用紙載置台3とプレ−ト14上に単票用紙2を載置す
る。用紙載置台3に単票用紙2が載置された場合は、手
差しで印刷装置1内部に単票用紙2を挿入するので、オ
ペレ−タは、単票用紙2を印刷装置1内部に給紙口5か
ら手差しで挿入する。すると、図示せぬ検知センサによ
って単票用紙2が検知され、それによりフィ−ドロ−ラ
対8が回転し、単票用紙2を媒体搬送路6aに取り込
む。単票用紙2の全てが印刷装置1内部に取り込まれる
と、重り16の重さによりプレ−ト14は矢印B方向に
回動し、図2に示す状態となる。すなわち、給紙口5は
ふさがれ、且つ、給紙口5からスタッカ13までの通路
が開放された状態となる。
【0036】ここで、オペレ−タは、スライド部材17
を図4に示す矢印E方向に摺動し、図4に示す状態から
図5に示す状態とする。すると、重り16の重さに抗し
てプレ−ト14が矢印A方向に回動し、給紙口5が開い
たままの状態となる。それ故、スタッカ13の上部は開
放されていない。
を図4に示す矢印E方向に摺動し、図4に示す状態から
図5に示す状態とする。すると、重り16の重さに抗し
てプレ−ト14が矢印A方向に回動し、給紙口5が開い
たままの状態となる。それ故、スタッカ13の上部は開
放されていない。
【0037】媒体搬送路6aに取り込まれた単票用紙2
は、媒体搬送路6を矢印C方向に搬送され、印字ヘッド
9まで到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印
字が行われ、印字済みの単票用紙2は再び媒体搬送路6
を今度は矢印D方向に搬送される。
は、媒体搬送路6を矢印C方向に搬送され、印字ヘッド
9まで到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印
字が行われ、印字済みの単票用紙2は再び媒体搬送路6
を今度は矢印D方向に搬送される。
【0038】単票用紙2が給紙口5まで搬送されてくる
と、そのままプレ−ト14と用紙載置台3上に排出され
る。
と、そのままプレ−ト14と用紙載置台3上に排出され
る。
【0039】なお、単票用紙2を用紙載置台3に載置
し、印字後に再び用紙載置台3に排出する場合には、単
票用紙2を用紙載置台3に載置する前に、スライド部材
17をスライドさせて、プレ−ト14を図5に示すよう
に平坦な状態としてもよい。
し、印字後に再び用紙載置台3に排出する場合には、単
票用紙2を用紙載置台3に載置する前に、スライド部材
17をスライドさせて、プレ−ト14を図5に示すよう
に平坦な状態としてもよい。
【0040】次に、図示せぬ自動給紙装置から単票用紙
2を挿入し、用紙載置台3に印字済み単票用紙を排出す
る動作について説明する。
2を挿入し、用紙載置台3に印字済み単票用紙を排出す
る動作について説明する。
【0041】自動給紙装置から単票用紙2を挿入し、印
字後、用紙載置台3に排出する動作において、上記第1
実施例のスタッカ14に排出する場合と異なる点のみ説
明する。
字後、用紙載置台3に排出する動作において、上記第1
実施例のスタッカ14に排出する場合と異なる点のみ説
明する。
【0042】単票用紙2が自動給紙装置から媒体搬送路
6bに繰り出されると、オペレ−タは、スライド部材1
7を矢印E方向に摺動し、図4に示す状態から図5に示
す状態とする。すると、重り16の重さに抗してプレ−
トが矢印A方向に回動し、給紙口が開いたままの状態と
なる。それ故、スタッカ13の上部は開放されていな
い。
6bに繰り出されると、オペレ−タは、スライド部材1
7を矢印E方向に摺動し、図4に示す状態から図5に示
す状態とする。すると、重り16の重さに抗してプレ−
トが矢印A方向に回動し、給紙口が開いたままの状態と
なる。それ故、スタッカ13の上部は開放されていな
い。
【0043】媒体搬送路6bに取り込まれた単票用紙2
は、媒体搬送路6を矢印C方向に搬送され、印字ヘッド
9まで到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印
字が行われ、印字済みの単票用紙2は再び媒体搬送路6
を今度は矢印D方向に搬送される。
は、媒体搬送路6を矢印C方向に搬送され、印字ヘッド
9まで到達する。すると、印字ヘッド9により所定の印
字が行われ、印字済みの単票用紙2は再び媒体搬送路6
を今度は矢印D方向に搬送される。
【0044】単票用紙2が給紙口5まで搬送されてくる
と、そのままプレ−ト14と用紙載置台3上に排出され
る。
と、そのままプレ−ト14と用紙載置台3上に排出され
る。
【0045】以上第2実施例においては、上記第1実施
例と同様の効果を奏することができると共に、単票用紙
2を用紙載置台3にも排出することができる。その結
果、印字後の単票用紙2の処理の自由度が増し、例え
ば、スタッカ13内に単票用紙2が載置されていた場合
に、オペレ−タがスタッカ13内に載置されている単票
用紙2とは異なる種類の単票用紙2を用紙載置台3に載
置して、手差しで印刷装置1内部に挿入し、印字させ、
印字後、用紙載置台3に排出すると、単票用紙2が異な
る種類で混ざることがないので、印字後の処理が便利に
なる。
例と同様の効果を奏することができると共に、単票用紙
2を用紙載置台3にも排出することができる。その結
果、印字後の単票用紙2の処理の自由度が増し、例え
ば、スタッカ13内に単票用紙2が載置されていた場合
に、オペレ−タがスタッカ13内に載置されている単票
用紙2とは異なる種類の単票用紙2を用紙載置台3に載
置して、手差しで印刷装置1内部に挿入し、印字させ、
印字後、用紙載置台3に排出すると、単票用紙2が異な
る種類で混ざることがないので、印字後の処理が便利に
なる。
【0046】第3実施例 次に本発明の第3実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付してその説明は省略する。図6は第3実施例の用
紙載置台とレバ−とを示す部分斜視図、図7は第3実施
例の印刷装置を示す部分斜視図、図8は第3実施例のレ
バ−の動作を示す説明図、図9、図10は第3実施例の
印刷装置の一部の構造を示す説明図である。
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付してその説明は省略する。図6は第3実施例の用
紙載置台とレバ−とを示す部分斜視図、図7は第3実施
例の印刷装置を示す部分斜視図、図8は第3実施例のレ
バ−の動作を示す説明図、図9、図10は第3実施例の
印刷装置の一部の構造を示す説明図である。
【0047】この第3実施例において、上記第1実施例
と異なる点は、用紙載置台21を印刷装置1に対して回
動自在とし、用紙載置台21により給紙口5を閉じる点
である。
と異なる点は、用紙載置台21を印刷装置1に対して回
動自在とし、用紙載置台21により給紙口5を閉じる点
である。
【0048】詳しくは、図6、図7において、用紙載置
台21の両側面にはポスト22が取り付けられている。
このポスト22は印刷装置1のフレ−ム4に回動自在に
取り付けられている。用紙載置台21の側面にはまた、
レバ−23の一端が当接している。このレバ−23には
ポスト24が取り付けられており、このポスト24は、
印刷装置1のフレ−ム4に回動自在に取り付けられてい
る。図8に示すように、ポスト24には引っ張りコイル
スプリング25の一端が取り付けられている。引っ張り
コイルスプリング25の他端はフレ−ム4に取り付けら
れたポスト26に取り付けられている。レバ−23が回
動していない状態(実線で示す位置)では、レバ−23
は、引っ張りコイルスプリング25の付勢力により矢印
F方向に付勢され、フレ−ム4に形成されたストッパ2
7に当接した状態を保持している。そして、これによ
り、用紙載置台21は、図9に示す平坦で、給紙口5が
開かれた状態となっている。
台21の両側面にはポスト22が取り付けられている。
このポスト22は印刷装置1のフレ−ム4に回動自在に
取り付けられている。用紙載置台21の側面にはまた、
レバ−23の一端が当接している。このレバ−23には
ポスト24が取り付けられており、このポスト24は、
印刷装置1のフレ−ム4に回動自在に取り付けられてい
る。図8に示すように、ポスト24には引っ張りコイル
スプリング25の一端が取り付けられている。引っ張り
コイルスプリング25の他端はフレ−ム4に取り付けら
れたポスト26に取り付けられている。レバ−23が回
動していない状態(実線で示す位置)では、レバ−23
は、引っ張りコイルスプリング25の付勢力により矢印
F方向に付勢され、フレ−ム4に形成されたストッパ2
7に当接した状態を保持している。そして、これによ
り、用紙載置台21は、図9に示す平坦で、給紙口5が
開かれた状態となっている。
【0049】一方、レバ−23が回動している状態(破
線で示す位置)では、レバ−23は、引っ張りコイルス
プリング25の付勢力により矢印G方向に付勢され、フ
レ−ム4に形成されたストッパ28に当接した状態を保
持している。そして、これにより、用紙載置台21は矢
印G方向に回動し、図10に示すように、用紙載置台2
1から給紙口5までの通路はふさがれ、用紙載置台21
からスタッカ13までの通路が開放され、給紙口5から
排出される単票用紙2はスタッカ13に集積されること
になる。
線で示す位置)では、レバ−23は、引っ張りコイルス
プリング25の付勢力により矢印G方向に付勢され、フ
レ−ム4に形成されたストッパ28に当接した状態を保
持している。そして、これにより、用紙載置台21は矢
印G方向に回動し、図10に示すように、用紙載置台2
1から給紙口5までの通路はふさがれ、用紙載置台21
からスタッカ13までの通路が開放され、給紙口5から
排出される単票用紙2はスタッカ13に集積されること
になる。
【0050】なお、レバ−23を回動する際、オペレ−
タはレバ−23の保持部23aを保持して、レバ−23
を回動させる。
タはレバ−23の保持部23aを保持して、レバ−23
を回動させる。
【0051】その他の構成は上記第1実施例と同様なの
で説明は省略する。次に上記構成における給紙及び用紙
排出動作時の用紙載置台21の動作について説明する。
まず、給紙口5から単票用紙2を挿入し、用紙載置台2
1に排出する際の用紙載置台21の動作について説明す
る。
で説明は省略する。次に上記構成における給紙及び用紙
排出動作時の用紙載置台21の動作について説明する。
まず、給紙口5から単票用紙2を挿入し、用紙載置台2
1に排出する際の用紙載置台21の動作について説明す
る。
【0052】この場合、オペレ−タは、単票用紙2が用
紙載置台21から印刷装置1内部に挿入された後も、用
紙載置台21を回動せず、図9に示す状態としておく。
なお、このとき、印字音が気になるのであれば、単票用
紙2が印刷装置1内部に挿入された後、一旦レバ−23
を矢印G方向に回動して、用紙載置台21を図10に示
す状態として、給紙口5をふさげば、印字音が給紙口5
から直接外部に漏れることがない。そして、印字終了
後、単票用紙2が排出される前に、レバ−23を矢印F
方向に回動して図9に示す状態に戻せばよい。
紙載置台21から印刷装置1内部に挿入された後も、用
紙載置台21を回動せず、図9に示す状態としておく。
なお、このとき、印字音が気になるのであれば、単票用
紙2が印刷装置1内部に挿入された後、一旦レバ−23
を矢印G方向に回動して、用紙載置台21を図10に示
す状態として、給紙口5をふさげば、印字音が給紙口5
から直接外部に漏れることがない。そして、印字終了
後、単票用紙2が排出される前に、レバ−23を矢印F
方向に回動して図9に示す状態に戻せばよい。
【0053】自動給紙装置から挿入された単票用紙2を
用紙載置台21に排出する場合も、レバ−23を回動せ
ず、図9に示す状態としておけばよい。
用紙載置台21に排出する場合も、レバ−23を回動せ
ず、図9に示す状態としておけばよい。
【0054】次に、給紙口5から単票用紙2を挿入し、
スタッカ13に排出する際の用紙載置台21の動作につ
いて説明する。
スタッカ13に排出する際の用紙載置台21の動作につ
いて説明する。
【0055】この場合は、単票用紙2が印刷装置1内部
に挿入された後、レバ−23を矢印G方向に回動して、
用紙載置台21を図10に示す状態とする。すると、印
刷後、給紙口5に戻ってきた単票用紙2は、用紙載置台
21に当接し、そのまま用紙載置台21に沿ってスタッ
カ13に排出される。
に挿入された後、レバ−23を矢印G方向に回動して、
用紙載置台21を図10に示す状態とする。すると、印
刷後、給紙口5に戻ってきた単票用紙2は、用紙載置台
21に当接し、そのまま用紙載置台21に沿ってスタッ
カ13に排出される。
【0056】また、自動給紙装置から単票用紙2を挿入
し、スタッカ13に排出する場合には、自動給紙装置を
印刷装置1にセットしたら、レバ−23を矢印G方向に
回動して、用紙載置台21を図10に示す状態とする。
すると、印刷後、給紙口5に戻ってきた単票用紙2は、
用紙載置台21に当接し、そのまま用紙載置台21に沿
ってスタッカ13に排出される。
し、スタッカ13に排出する場合には、自動給紙装置を
印刷装置1にセットしたら、レバ−23を矢印G方向に
回動して、用紙載置台21を図10に示す状態とする。
すると、印刷後、給紙口5に戻ってきた単票用紙2は、
用紙載置台21に当接し、そのまま用紙載置台21に沿
ってスタッカ13に排出される。
【0057】その他の動作は上記第1実施例と同様なの
で説明は省略する。
で説明は省略する。
【0058】なお、レバ−23が回動した状態を保持し
ておく機構として、図11に示すように、引っ張りコイ
ルスプリング25は設けず、フレ−ム4のレバ−23の
下端部が当接する位置に、ロックスプリング29を取り
付けてもよい。
ておく機構として、図11に示すように、引っ張りコイ
ルスプリング25は設けず、フレ−ム4のレバ−23の
下端部が当接する位置に、ロックスプリング29を取り
付けてもよい。
【0059】このような構成とすると、レバ−23が回
動していない状態(実線で示す位置)では、レバ−23
は、用紙載置台21の重さにより矢印F方向に回動しよ
うとするが、フレ−ム4に形成されたストッパ27によ
り、その回動が妨げられ、ストッパ27に当接した状態
を保持している。そして、これにより、用紙載置台21
は、図9に示す平坦で、給紙口5が開かれた状態となっ
ている。
動していない状態(実線で示す位置)では、レバ−23
は、用紙載置台21の重さにより矢印F方向に回動しよ
うとするが、フレ−ム4に形成されたストッパ27によ
り、その回動が妨げられ、ストッパ27に当接した状態
を保持している。そして、これにより、用紙載置台21
は、図9に示す平坦で、給紙口5が開かれた状態となっ
ている。
【0060】一方、オペレ−タによりレバ−23が矢印
G方向に回動され、ロックスプリング29の一部29a
に当接する位置まで到達し、レバ−23が回動している
状態(破線で示す位置)となると、レバ−23は、用紙
載置台21の重さにより矢印F方向に回動しようとす
る。レバ−23は、フレ−ム4に形成されたストッパ2
8と、ロックスプリング29の付勢力とにより、その回
動は妨げられ、ストッパ28に当接した状態を保持して
いる。そして、これにより、用紙載置台21は矢印G方
向に回動し、用紙載置台21から給紙口5までの通路は
ふさがれ、用紙載置台21からスタッカ13までの通路
が開放され、給紙口5から排出される単票用紙2はスタ
ッカ13に集積されることになる。なお、図11は第3
実施例のレバ−の他の動作を示す説明図である。
G方向に回動され、ロックスプリング29の一部29a
に当接する位置まで到達し、レバ−23が回動している
状態(破線で示す位置)となると、レバ−23は、用紙
載置台21の重さにより矢印F方向に回動しようとす
る。レバ−23は、フレ−ム4に形成されたストッパ2
8と、ロックスプリング29の付勢力とにより、その回
動は妨げられ、ストッパ28に当接した状態を保持して
いる。そして、これにより、用紙載置台21は矢印G方
向に回動し、用紙載置台21から給紙口5までの通路は
ふさがれ、用紙載置台21からスタッカ13までの通路
が開放され、給紙口5から排出される単票用紙2はスタ
ッカ13に集積されることになる。なお、図11は第3
実施例のレバ−の他の動作を示す説明図である。
【0061】以上第3実施例においては、上記第1実施
例と同様の効果を奏することができると共に、プレ−ト
14がないので、部品点数が少なくて済む。また、スタ
ッカ13に排出される場合、プレ−ト14に比べて単票
用紙2が曲がる角度が小さくなるので、厚紙等の腰の強
い単票用紙であっても、スム−ズにスタッカ13に排出
される。
例と同様の効果を奏することができると共に、プレ−ト
14がないので、部品点数が少なくて済む。また、スタ
ッカ13に排出される場合、プレ−ト14に比べて単票
用紙2が曲がる角度が小さくなるので、厚紙等の腰の強
い単票用紙であっても、スム−ズにスタッカ13に排出
される。
【0062】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。開口部に近
接した箇所を切り欠いた媒体載置台を装置本体に設け、
媒体載置台の下部に位置付けられ、前記開口部から媒体
が排出されるスタッカを装置本体に設け、媒体載置台と
同一面で、開口部近傍に位置し、装置本体に回動自在に
設けられ、媒体が載置されていると、媒体載置台と同一
面の状態を保持し、媒体が載置されていないと、媒体載
置台から開口部までの通路をふさぎ、且つ開口部からス
タッカまでの通路を開放するプレ−トを設けたことによ
り、印字され、開口部に戻ってきた媒体は、全てスタッ
カに排出される。そして、スタッカに媒体があっても、
プレ−トを回動して再び媒体載置台上に媒体を載置し、
印字のために装置内部に吸入することができる。従っ
て、媒体載置台を有効に使用することができる。
ているので以下に記載される効果を奏する。開口部に近
接した箇所を切り欠いた媒体載置台を装置本体に設け、
媒体載置台の下部に位置付けられ、前記開口部から媒体
が排出されるスタッカを装置本体に設け、媒体載置台と
同一面で、開口部近傍に位置し、装置本体に回動自在に
設けられ、媒体が載置されていると、媒体載置台と同一
面の状態を保持し、媒体が載置されていないと、媒体載
置台から開口部までの通路をふさぎ、且つ開口部からス
タッカまでの通路を開放するプレ−トを設けたことによ
り、印字され、開口部に戻ってきた媒体は、全てスタッ
カに排出される。そして、スタッカに媒体があっても、
プレ−トを回動して再び媒体載置台上に媒体を載置し、
印字のために装置内部に吸入することができる。従っ
て、媒体載置台を有効に使用することができる。
【0063】また、印字中は、プレ−トにより吸入口が
ふさがれているので、印字中の音が直接外部にもれるこ
とがない。従って、印字音が小さくなる。
ふさがれているので、印字中の音が直接外部にもれるこ
とがない。従って、印字音が小さくなる。
【図1】本発明に係る第1実施例の印刷装置の構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】第1実施例の印刷装置の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図3】第2実施例の用紙載置台とプレ−トとを示す部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図4】第2実施例のスライド部材とプレ−トとの関係
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】第2実施例のスライド部材とプレ−トとの関係
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】第3実施例の用紙載置台とプレ−トとを示す部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図7】第3実施例の印刷装置を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図8】第3実施例のレバ−の動作を示す説明図であ
る。
る。
【図9】第3実施例の印刷装置の一部の構造を示す説明
図である。
図である。
【図10】第3実施例の印刷装置の一部の構造を示す説
明図である。
明図である。
【図11】第3実施例のレバ−の他の動作を示す説明図
である。
である。
1 印刷装置 2 単票用紙 3 用紙載置台 5 給紙口 13 スタッカ 14 プレ−ト 16 重り 17 スライド部材 21 用紙載置台 23 レバ−
Claims (4)
- 【請求項1】 装置に設けられた同一開口部を、媒体の
吸入・排出口とする媒体の吸入・排出機構において、 前記開口部に近接した箇所を切り欠いた媒体載置台を装
置本体に設け、 媒体載置台の下部に位置付けられ、前記開口部から媒体
が排出されるスタッカを装置本体に設け、 媒体載置台と同一面で、開口部近傍に位置し、装置本体
に回動自在に設けられ、媒体が載置されていると、媒体
載置台と同一面の状態を保持し、媒体が載置されていな
いと、媒体載置台から開口部までの通路をふさぎ、且つ
開口部からスタッカまでの通路を開放するプレ−トを設
けたことを特徴とする媒体の吸入・排出機構。 - 【請求項2】 上記媒体が載置されていないと、媒体載
置台から開口部までの通路をふさぎ、且つ開口部からス
タッカまでの通路を開放するプレ−トの動作は、プレ−
トに内蔵された重りにより行う請求項1記載の媒体の吸
入・排出機構。 - 【請求項3】 上記媒体載置台の開口部端部にスライド
可能に設けられ、スライドすることによりプレ−トに当
接し、重りの重さに抗してプレ−トを媒体載置台と同一
面になる方向に回動させるスライド部材とを設けた請求
項2記載の媒体の吸入・排出機構。 - 【請求項4】 装置に設けられた同一開口部を、媒体の
吸入・排出口とする媒体の吸入・排出機構において、 開口部に続けて媒体載置台を装置本体に回動自在に設
け、 媒体載置台の下部に位置付けられ、前記開口部から媒体
が排出されるスタッカを装置本体に設け、 装置本体に回動自在に設けられ、一端が媒体載置台に当
接し、回動することにより、媒体載置台から開口部まで
の通路をふさぎ、且つ開口部からスタッカまでの通路を
開放する方向に媒体載置台を回動させるレバ−を設けた
ことを特徴とする媒体の吸入・排出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15638995A JPH091881A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 媒体の吸入・排出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15638995A JPH091881A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 媒体の吸入・排出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH091881A true JPH091881A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15626681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15638995A Withdrawn JPH091881A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 媒体の吸入・排出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH091881A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008222410A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Canon Inc | 記録装置 |
US20110247509A1 (en) * | 2010-04-08 | 2011-10-13 | Tit Eng Co., Ltd. | Id card printer with manual card slot |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP15638995A patent/JPH091881A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008222410A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Canon Inc | 記録装置 |
US20110247509A1 (en) * | 2010-04-08 | 2011-10-13 | Tit Eng Co., Ltd. | Id card printer with manual card slot |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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