JPH07155131A - 菊芋を用いた食品材料の製造方法 - Google Patents
菊芋を用いた食品材料の製造方法Info
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- JPH07155131A JPH07155131A JP5303886A JP30388693A JPH07155131A JP H07155131 A JPH07155131 A JP H07155131A JP 5303886 A JP5303886 A JP 5303886A JP 30388693 A JP30388693 A JP 30388693A JP H07155131 A JPH07155131 A JP H07155131A
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- Japan
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- chrysanthemum
- flour
- artichoke
- food material
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 菊芋の有効利用を図り、菊芋に含まれるイヌ
リン成分を効果的に利用して健康増進に益する食品材料
を提供する。 【構成】 生の菊芋をまるごと細分、破砕してあらかじ
め作製した菊芋のぺースト状物を小麦粉に加えて混合
し、所要の水分等を加えて麺帯に延ばした後、麺状に形
成することを特徴とする菊芋を用いた食品材料の製造方
法。
リン成分を効果的に利用して健康増進に益する食品材料
を提供する。 【構成】 生の菊芋をまるごと細分、破砕してあらかじ
め作製した菊芋のぺースト状物を小麦粉に加えて混合
し、所要の水分等を加えて麺帯に延ばした後、麺状に形
成することを特徴とする菊芋を用いた食品材料の製造方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は菊芋を用いた食品材料の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】菊芋は古くから栽培されている植物であ
るが、食用としては広く普及せず、漬物用等として一部
で栽培されているのみである。しかしながら、菊芋はイ
ヌリン成分を大量に含有するという他の芋類には見られ
ない特徴を有するものであって、このイヌリン成分が人
体の健康増進に有効に作用することから、本発明者は菊
芋の有効な利用法について研究を行ってきた。
るが、食用としては広く普及せず、漬物用等として一部
で栽培されているのみである。しかしながら、菊芋はイ
ヌリン成分を大量に含有するという他の芋類には見られ
ない特徴を有するものであって、このイヌリン成分が人
体の健康増進に有効に作用することから、本発明者は菊
芋の有効な利用法について研究を行ってきた。
【0003】ところで、菊芋からイヌリンを抽出する場
合、他の芋類ででんぷんを抽出する場合と同様に水を使
って沈殿させる方法によったのではイヌリンが水溶性で
あることから効果的に抽出することができない。このた
め、本発明者は菊芋を乾燥して利用する方法を適用し、
菊芋を千切りにして乾燥し、焙煎してお茶として飲用す
る利用方法について提案した(特開平4-8270号公報) 。
合、他の芋類ででんぷんを抽出する場合と同様に水を使
って沈殿させる方法によったのではイヌリンが水溶性で
あることから効果的に抽出することができない。このた
め、本発明者は菊芋を乾燥して利用する方法を適用し、
菊芋を千切りにして乾燥し、焙煎してお茶として飲用す
る利用方法について提案した(特開平4-8270号公報) 。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、菊芋を
乾燥して利用する方法による場合は、菊芋を乾燥する際
に時間がかかり作業の手間がかかるという問題と、乾燥
作業の途中で液汁とともにイヌリン成分が抜けることが
あり菊芋の有効成分の有効利用が図れないという問題点
があった。そこで、本発明者は菊芋をまるごと利用し
て、その有効成分を効率的に利用する方法について検討
し、本発明に思到したものである。すなわち、本発明は
菊芋を用いた食品材料の製造方法を提供するものであ
り、これによって従来にないすぐれた食味の食品を提供
することを目的とする。なお、菊芋は夏から秋にかけて
菊に似た黄色いきれいな花が咲く。これによって観光的
な利用も可能であって、本発明者は菊芋の有効な利用法
を提供することによって村おこし等にも好適に役立て得
るものとして提案する。
乾燥して利用する方法による場合は、菊芋を乾燥する際
に時間がかかり作業の手間がかかるという問題と、乾燥
作業の途中で液汁とともにイヌリン成分が抜けることが
あり菊芋の有効成分の有効利用が図れないという問題点
があった。そこで、本発明者は菊芋をまるごと利用し
て、その有効成分を効率的に利用する方法について検討
し、本発明に思到したものである。すなわち、本発明は
菊芋を用いた食品材料の製造方法を提供するものであ
り、これによって従来にないすぐれた食味の食品を提供
することを目的とする。なお、菊芋は夏から秋にかけて
菊に似た黄色いきれいな花が咲く。これによって観光的
な利用も可能であって、本発明者は菊芋の有効な利用法
を提供することによって村おこし等にも好適に役立て得
るものとして提案する。
【0005】本発明は上記目的を達成するため、次の構
成を備える。すなわち、生の菊芋をまるごと細分、破砕
してあらかじめ作製した菊芋のぺースト状物を、小麦
粉、そば粉、米粉等の粉製品に加えて混合し、練り合わ
せることを特徴とする。また、生の菊芋をまるごと細
分、破砕してあらかじめ作製した菊芋のぺースト状物を
小麦粉に加えて混合し、所要の水分等を加えて麺帯に延
ばした後、麺状に形成することを特徴とする。
成を備える。すなわち、生の菊芋をまるごと細分、破砕
してあらかじめ作製した菊芋のぺースト状物を、小麦
粉、そば粉、米粉等の粉製品に加えて混合し、練り合わ
せることを特徴とする。また、生の菊芋をまるごと細
分、破砕してあらかじめ作製した菊芋のぺースト状物を
小麦粉に加えて混合し、所要の水分等を加えて麺帯に延
ばした後、麺状に形成することを特徴とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は菊芋を食品材料の素材として利
用することを特徴とするもので、食品材料の製造にあた
っては、菊芋をまるごと食品に利用するため、まず、菊
芋を丸洗いし、皮つきの生のままミキサーにかけて粒が
のこらない程度まで十分に細分、破砕する。細分、破砕
することによって菊芋は粘り気のあるとろとろのぺース
ト状となる。このぺースト状になった菊芋を小麦粉ある
いはそば粉、米粉、でんぷん粉等の粉製品に加え、適宜
水分等を加えて混合し、練り合わせることによって種々
食品の材料として供することができる。
用することを特徴とするもので、食品材料の製造にあた
っては、菊芋をまるごと食品に利用するため、まず、菊
芋を丸洗いし、皮つきの生のままミキサーにかけて粒が
のこらない程度まで十分に細分、破砕する。細分、破砕
することによって菊芋は粘り気のあるとろとろのぺース
ト状となる。このぺースト状になった菊芋を小麦粉ある
いはそば粉、米粉、でんぷん粉等の粉製品に加え、適宜
水分等を加えて混合し、練り合わせることによって種々
食品の材料として供することができる。
【0007】たとえば、小麦粉にぺースト状になった菊
芋を加えて練り合わせ、延ばして麺状にすることによっ
て、うどん、ひやむぎ、そうめん、きしめんといった食
品を得ることができる。小麦粉に加える菊芋のぺースト
状物は小麦粉10kgに対して菊芋1〜2kg程度がよ
く、多くても3kg程度である。小麦粉に菊芋のぺース
ト状物を加えることによって、うどん、ひやむぎ等の麺
製品は従来の麺製品にはないキチン、キチンとした歯ご
たえがあってこしが強く、また甘味のある麺製品として
得ることができる。
芋を加えて練り合わせ、延ばして麺状にすることによっ
て、うどん、ひやむぎ、そうめん、きしめんといった食
品を得ることができる。小麦粉に加える菊芋のぺースト
状物は小麦粉10kgに対して菊芋1〜2kg程度がよ
く、多くても3kg程度である。小麦粉に菊芋のぺース
ト状物を加えることによって、うどん、ひやむぎ等の麺
製品は従来の麺製品にはないキチン、キチンとした歯ご
たえがあってこしが強く、また甘味のある麺製品として
得ることができる。
【0008】なお、菊芋のぺースト状物は濃緑茶色を呈
するが、上記のように小麦粉に加えて練り合わせるとう
すい緑色がかった色にあがる。菊芋の添加量は商品に応
じて適宜調節すればよいが、麺のこしの強さや食味を一
定程度改善させる点からは10%程度加えるのがよい。
また、小麦粉の他にそば粉やでんぷんといった他の粉製
品に加えて練り合わせても、上記のうどんの場合と同じ
ようにこしがあって甘味のある食品を得ることができ
る。
するが、上記のように小麦粉に加えて練り合わせるとう
すい緑色がかった色にあがる。菊芋の添加量は商品に応
じて適宜調節すればよいが、麺のこしの強さや食味を一
定程度改善させる点からは10%程度加えるのがよい。
また、小麦粉の他にそば粉やでんぷんといった他の粉製
品に加えて練り合わせても、上記のうどんの場合と同じ
ようにこしがあって甘味のある食品を得ることができ
る。
【0009】また、本食品材料は麺製品の他に種々の食
品に利用できるものであって、たとえは、野菜等を中身
として小麦粉の皮で包んだ饅頭風の食品などの皮に菊芋
を混ぜて使用すると、こしのある皮が得られ、甘味があ
って従来にない良い食味の食品が得られる。また、すい
とんの材料に菊芋のぺースト状物を混ぜることによって
こしがあって甘味のある食味の良い食品とすることがで
きる。また、てんぷら粉に混ぜると、かりっと揚がり、
甘味があって食味がよくなる。揚げた場合はやや黄色味
がかった色となる。このように、菊芋を細分、破砕して
得たぺースト状物は麺類に限らず種々の食品に好適に利
用することができる。
品に利用できるものであって、たとえは、野菜等を中身
として小麦粉の皮で包んだ饅頭風の食品などの皮に菊芋
を混ぜて使用すると、こしのある皮が得られ、甘味があ
って従来にない良い食味の食品が得られる。また、すい
とんの材料に菊芋のぺースト状物を混ぜることによって
こしがあって甘味のある食味の良い食品とすることがで
きる。また、てんぷら粉に混ぜると、かりっと揚がり、
甘味があって食味がよくなる。揚げた場合はやや黄色味
がかった色となる。このように、菊芋を細分、破砕して
得たぺースト状物は麺類に限らず種々の食品に好適に利
用することができる。
【0010】本発明では、菊芋を細分、破砕したぺース
ト状物をそのまま粉製品に加えて混合し、練り合わせて
使用するから菊芋全体が無駄なく利用でき、イヌリン成
分等の菊芋の有効成分を効果的に利用することができる
という利点がある。菊芋はイヌリンを15〜20%程度
も含有するもので、イヌリン成分をきわめて多量に含有
している。したがって、菊芋全体を利用することによっ
てきわめて有効にイヌリン成分を利用することが可能に
なる。なお、イヌリン成分は下記に示す化学構造を有す
るもので、菊芋に含有されている加水分解酵素のイヌリ
ナーゼの作用を受けてイヌロオリゴ糖に変化する。
ト状物をそのまま粉製品に加えて混合し、練り合わせて
使用するから菊芋全体が無駄なく利用でき、イヌリン成
分等の菊芋の有効成分を効果的に利用することができる
という利点がある。菊芋はイヌリンを15〜20%程度
も含有するもので、イヌリン成分をきわめて多量に含有
している。したがって、菊芋全体を利用することによっ
てきわめて有効にイヌリン成分を利用することが可能に
なる。なお、イヌリン成分は下記に示す化学構造を有す
るもので、菊芋に含有されている加水分解酵素のイヌリ
ナーゼの作用を受けてイヌロオリゴ糖に変化する。
【0011】
【化1】 また、イヌリンは酸によって容易にイヌロオリゴ糖に変
化するものであり、イヌリンを含む食品を食することに
よって胃液等の酸によって容易にイヌロオリゴ糖に変化
する。前述したように小麦粉に菊芋のぺースト状物を加
えて麺を作成すると、こしが強くなるとともに甘味が得
られるのはこのイヌロオリゴ糖の作用によるものであ
る。
化するものであり、イヌリンを含む食品を食することに
よって胃液等の酸によって容易にイヌロオリゴ糖に変化
する。前述したように小麦粉に菊芋のぺースト状物を加
えて麺を作成すると、こしが強くなるとともに甘味が得
られるのはこのイヌロオリゴ糖の作用によるものであ
る。
【0012】イヌロオリゴ糖は糖尿病の予防効果や中性
脂肪を低下させる他、種々の健康増進上の作用を有する
ものとして注目されている。イヌロオリゴ糖は糖類であ
るにもかかわらず難消化性であることから体内に吸収さ
れ難く、血糖値の上昇を抑え、コレステロール等の中性
脂質を低下させる作用を有する。本発明では菊芋をまる
ごと利用するから、菊芋が含有するイヌリン成分を有効
利用でき、これによって、健康増進に益する食品として
提供できるとともに、麺類等に利用することによってこ
しがあって、甘味のあるきわめて食味のよい食品として
提供することが可能になる。
脂肪を低下させる他、種々の健康増進上の作用を有する
ものとして注目されている。イヌロオリゴ糖は糖類であ
るにもかかわらず難消化性であることから体内に吸収さ
れ難く、血糖値の上昇を抑え、コレステロール等の中性
脂質を低下させる作用を有する。本発明では菊芋をまる
ごと利用するから、菊芋が含有するイヌリン成分を有効
利用でき、これによって、健康増進に益する食品として
提供できるとともに、麺類等に利用することによってこ
しがあって、甘味のあるきわめて食味のよい食品として
提供することが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について説明す
る。はじめに、菊芋のぺースト状物を得るため、菊芋を
洗った後、皮つきのまるごと生のまま真空ミキサーにか
けて細分、破砕する。実施例では1時間ほどミキサーに
かけた後、再度、別のミキサーにかけて粒がなくなるま
で細分、破砕した。2台のミキサーを用いたのは、1回
目のミキサーでは粒が若干残ったためである。なお、ミ
キサーをかけて粒が残るような場合には、ジューサーに
かけて粒部分を除くようにするのがよい。
る。はじめに、菊芋のぺースト状物を得るため、菊芋を
洗った後、皮つきのまるごと生のまま真空ミキサーにか
けて細分、破砕する。実施例では1時間ほどミキサーに
かけた後、再度、別のミキサーにかけて粒がなくなるま
で細分、破砕した。2台のミキサーを用いたのは、1回
目のミキサーでは粒が若干残ったためである。なお、ミ
キサーをかけて粒が残るような場合には、ジューサーに
かけて粒部分を除くようにするのがよい。
【0014】こうして、得られた菊芋のぺースト状物を
うどんに利用するため、小麦粉10kgに菊芋のぺース
ト状物1.5kgを加えて混ぜ合わせ、食塩水を加えて
練り合わせ、麺帯を作製し、細い棒状にうどん麺に切り
出した。通常のうどんの場合と同様にして、得られたう
どん麺をゆで、食したところ、従来のうどんでは得られ
ない、歯ごたえがよく、わずかに甘味のあるきわめて食
味のよいうどんが得られた。
うどんに利用するため、小麦粉10kgに菊芋のぺース
ト状物1.5kgを加えて混ぜ合わせ、食塩水を加えて
練り合わせ、麺帯を作製し、細い棒状にうどん麺に切り
出した。通常のうどんの場合と同様にして、得られたう
どん麺をゆで、食したところ、従来のうどんでは得られ
ない、歯ごたえがよく、わずかに甘味のあるきわめて食
味のよいうどんが得られた。
【0015】なお、実際に菊芋のぺースト状物入りのう
どんを作製する場合に、そのつど、菊芋をミキサーにか
けてぺースト状物を作製してそれを加えてもよいが、作
業が煩雑になるから、あらかじめ菊芋のぺースト状物を
一定量作製しておいて、保存し、随時使用できるように
してもよい。その場合には、上記方法によって菊芋のぺ
ースト状物を作製した後、加熱して熱殺菌するとともに
保存性を良好にするため塩分を加えるのがよい。実際に
は、得られた菊芋のぺースト状物に塩分を加え、プラス
チックの袋に収納して真空密封した後、加熱して熱殺菌
する。熱殺菌した後、冷却し、冷凍庫に入れて保存すれ
ばよい。
どんを作製する場合に、そのつど、菊芋をミキサーにか
けてぺースト状物を作製してそれを加えてもよいが、作
業が煩雑になるから、あらかじめ菊芋のぺースト状物を
一定量作製しておいて、保存し、随時使用できるように
してもよい。その場合には、上記方法によって菊芋のぺ
ースト状物を作製した後、加熱して熱殺菌するとともに
保存性を良好にするため塩分を加えるのがよい。実際に
は、得られた菊芋のぺースト状物に塩分を加え、プラス
チックの袋に収納して真空密封した後、加熱して熱殺菌
する。熱殺菌した後、冷却し、冷凍庫に入れて保存すれ
ばよい。
【0016】このようにして冷凍保存しておけば、必要
に応じて解凍して利用することができ、1年間程度の長
期保存は容易であって、随時菊芋を利用することが可能
になり、きわめて使い勝手がよくなる。この場合も、菊
芋全体を利用するものであり、イヌリン成分が有効に作
用して菊芋成分を含有する好適な食品を提供することが
可能になる。
に応じて解凍して利用することができ、1年間程度の長
期保存は容易であって、随時菊芋を利用することが可能
になり、きわめて使い勝手がよくなる。この場合も、菊
芋全体を利用するものであり、イヌリン成分が有効に作
用して菊芋成分を含有する好適な食品を提供することが
可能になる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、菊芋のペースト状物を
粉製品に混合して使用することによっって、菊芋全体を
有効に利用でき、菊芋に含まれるイヌリン成分を効果的
に利用することができて健康増進に益する食品材料を得
ることが可能になる。また、菊芋を麺製品に加えること
によってこしが強く、歯ごたえのよい食品が得られ、従
来の食品にはない食味のよい食品を得ることができる等
の著効を奏する。
粉製品に混合して使用することによっって、菊芋全体を
有効に利用でき、菊芋に含まれるイヌリン成分を効果的
に利用することができて健康増進に益する食品材料を得
ることが可能になる。また、菊芋を麺製品に加えること
によってこしが強く、歯ごたえのよい食品が得られ、従
来の食品にはない食味のよい食品を得ることができる等
の著効を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 生の菊芋をまるごと細分、破砕してあら
かじめ作製した菊芋のぺースト状物を、小麦粉、そば
粉、米粉等の粉製品に加えて混合し、練り合わせること
を特徴とする菊芋を用いた食品材料の製造方法。 - 【請求項2】 生の菊芋をまるごと細分、破砕してあら
かじめ作製した菊芋のぺースト状物を小麦粉に加えて混
合し、所要の水分等を加えて麺帯に延ばした後、麺状に
形成することを特徴とする菊芋を用いた食品材料の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5303886A JPH07155131A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 菊芋を用いた食品材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5303886A JPH07155131A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 菊芋を用いた食品材料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07155131A true JPH07155131A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17926458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5303886A Pending JPH07155131A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 菊芋を用いた食品材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07155131A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003061592A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-04 | Hitoshi Okuyama | イヌリン含有ゼリー製品およびその製造方法 |
JP2003180293A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Yahiro Sangyo Co Ltd | 加工食品及び加工食品の製造方法 |
KR20060041438A (ko) * | 2004-11-09 | 2006-05-12 | 이호운 | 돼지감자를 함유하는 혈당 조절용 기능성 식품 |
KR20160109791A (ko) * | 2015-03-13 | 2016-09-21 | 조찬현 | 돼지감자를 이용한 돈까스 제조방법 |
JP2019106970A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 日東富士製粉株式会社 | 糖質制限麺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01199554A (ja) * | 1987-08-07 | 1989-08-10 | Canadian Patents & Dev Ltd | キクイモ塊茎からの粉末食品の製造方法 |
JPH0451864A (ja) * | 1990-06-16 | 1992-02-20 | Marusei Misuzuya Honpo:Kk | 食用粉の製造方法 |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP5303886A patent/JPH07155131A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPH01199554A (ja) * | 1987-08-07 | 1989-08-10 | Canadian Patents & Dev Ltd | キクイモ塊茎からの粉末食品の製造方法 |
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JP2019106970A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 日東富士製粉株式会社 | 糖質制限麺 |
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