JPH07154551A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07154551A JPH07154551A JP6248382A JP24838294A JPH07154551A JP H07154551 A JPH07154551 A JP H07154551A JP 6248382 A JP6248382 A JP 6248382A JP 24838294 A JP24838294 A JP 24838294A JP H07154551 A JPH07154551 A JP H07154551A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信画情報が印字されずに消失したことを発
信元に知らせること。 【構成】 少なくとも受信画情報を記憶する揮発性の画
情報記憶手段17と、受信時必要な受信管理情報をコー
ドデータとして記憶する不揮発性の管理データ記憶手段
14と、前記受信管理情報をコードデータからイメージ
データへ変換するデータ変換手段19と、受信画情報の
受信終了後かつ印字出力完了前にファクシミリ装置の電
源が断した後に回復したことを検出して、前記管理情報
に基づき発信元に発呼すると共に、前記受信管理情報を
前記管理データ記憶手段から前記データ変換手段に出力
しイメージデータに変換して送信元にファクシミリ送信
する制御手段2、13とを備えている。
信元に知らせること。 【構成】 少なくとも受信画情報を記憶する揮発性の画
情報記憶手段17と、受信時必要な受信管理情報をコー
ドデータとして記憶する不揮発性の管理データ記憶手段
14と、前記受信管理情報をコードデータからイメージ
データへ変換するデータ変換手段19と、受信画情報の
受信終了後かつ印字出力完了前にファクシミリ装置の電
源が断した後に回復したことを検出して、前記管理情報
に基づき発信元に発呼すると共に、前記受信管理情報を
前記管理データ記憶手段から前記データ変換手段に出力
しイメージデータに変換して送信元にファクシミリ送信
する制御手段2、13とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、受信画情報及び受信管理情報を記憶する揮発
性の画情報記憶手段及び不揮発性の管理データ記憶手段
とを備えたファクシミリ装置に関する。
し、特に、受信画情報及び受信管理情報を記憶する揮発
性の画情報記憶手段及び不揮発性の管理データ記憶手段
とを備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受信時に一旦受信画情報を揮発性の画情
報記憶手段に蓄え、受信終了後に画情報記憶手段から先
に蓄えた受信画情報を取り出し、印字出力すると共に、
その受信画情報の受信時刻、発信元電話番号等の管理情
報を不揮発性の管理データ記憶装置に記憶し、必要なと
きに印字出力するファクシミリ装置が知られている。
報記憶手段に蓄え、受信終了後に画情報記憶手段から先
に蓄えた受信画情報を取り出し、印字出力すると共に、
その受信画情報の受信時刻、発信元電話番号等の管理情
報を不揮発性の管理データ記憶装置に記憶し、必要なと
きに印字出力するファクシミリ装置が知られている。
【0003】このファクシミリ装置は、上記受信画情報
の蓄積に不揮発性のメモリを使用すると装置が大型化し
処理速度が遅くなることから、これらの情報の蓄積には
揮発性のメモリを使用している。しかし、ファクシミリ
装置の電源が停電等により断した場合、揮発性のメモリ
に蓄積していた受信画情報が全て失われ、当該メモリに
どのような情報が蓄積されていたかは、管理情報を印字
出力して詳細に検討しないと判らなくなり、必要な受信
画情報が得られ無くなる問題点があった。
の蓄積に不揮発性のメモリを使用すると装置が大型化し
処理速度が遅くなることから、これらの情報の蓄積には
揮発性のメモリを使用している。しかし、ファクシミリ
装置の電源が停電等により断した場合、揮発性のメモリ
に蓄積していた受信画情報が全て失われ、当該メモリに
どのような情報が蓄積されていたかは、管理情報を印字
出力して詳細に検討しないと判らなくなり、必要な受信
画情報が得られ無くなる問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、受信画情報が印字される前に電源が断した場
合でも、電源回復後直ちに管理データ記憶手段内に記憶
された情報を自動的に発信元に送信して、受信画情報が
印字されずに消失したことを発信元に知らせることので
きるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
を解決し、受信画情報が印字される前に電源が断した場
合でも、電源回復後直ちに管理データ記憶手段内に記憶
された情報を自動的に発信元に送信して、受信画情報が
印字されずに消失したことを発信元に知らせることので
きるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、少な
くとも受信画情報を記憶する揮発性の画情報記憶手段
と、受信時必要な受信管理情報をコードデータとして記
憶する不揮発性の管理データ記憶手段とを備えたファク
シミリ装置において、前記受信管理情報をコードデータ
からイメージデータへ変換するデータ変換手段と、受信
画情報の受信終了後かつ印字出力完了前にファクシミリ
装置の電源が断した後に回復したことを検出して、前記
受信管理情報に基づき発信元に発呼すると共に、前記受
信管理情報を前記管理データ記憶手段から前記データ変
換手段に出力しイメージデータに変換して送信元にファ
クシミリ送信する制御手段とを備えていることを特徴と
する。
くとも受信画情報を記憶する揮発性の画情報記憶手段
と、受信時必要な受信管理情報をコードデータとして記
憶する不揮発性の管理データ記憶手段とを備えたファク
シミリ装置において、前記受信管理情報をコードデータ
からイメージデータへ変換するデータ変換手段と、受信
画情報の受信終了後かつ印字出力完了前にファクシミリ
装置の電源が断した後に回復したことを検出して、前記
受信管理情報に基づき発信元に発呼すると共に、前記受
信管理情報を前記管理データ記憶手段から前記データ変
換手段に出力しイメージデータに変換して送信元にファ
クシミリ送信する制御手段とを備えていることを特徴と
する。
【0006】
【作用】受信時刻、発信元電話番号等の受信時に必要な
受信管理情報をコードデータの形で管理データ記憶手段
に蓄積し、画情報受信終了後で印字出力完了前の時点に
おいてファクシミリ装置の電源が断した後回復した時に
は、上記受信管理情報をデータ変換手段に出力する。そ
して、このデータ変換手段においてコードデータ化され
た上記受信管理情報をイメージデータに変換し、発信元
にファクシミリ送信するようにしたので、発信元では受
信側が電源断により受信画情報の消失したこと知り、そ
の画情報を再送することにより、受信側は消失した受信
画情報を再受信することが可能となる。
受信管理情報をコードデータの形で管理データ記憶手段
に蓄積し、画情報受信終了後で印字出力完了前の時点に
おいてファクシミリ装置の電源が断した後回復した時に
は、上記受信管理情報をデータ変換手段に出力する。そ
して、このデータ変換手段においてコードデータ化され
た上記受信管理情報をイメージデータに変換し、発信元
にファクシミリ送信するようにしたので、発信元では受
信側が電源断により受信画情報の消失したこと知り、そ
の画情報を再送することにより、受信側は消失した受信
画情報を再受信することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【0008】図は本発明の一実施例に係るファクシミリ
装置の構成を示し、一点鎖線で囲むAはファクシミリ本
体、Bが情報蓄積再生装置である。
装置の構成を示し、一点鎖線で囲むAはファクシミリ本
体、Bが情報蓄積再生装置である。
【0009】原稿を送信する場合、図示しない原稿を読
取手段1において光電変換して得られた画情報は、後述
するシステムコントローラ2によって切換制御される切
替器3の端子3a及び切替器4の端子4aを介して符号
圧縮部5に加えられて所定の方式により符号化される。
この符号圧縮部5の出力信号は、ファクシミリ伝送制御
をなすファクシミリ伝送制御部6を介して変復調器7に
加えられ、所定の変調を受けた後に自動ダイヤル装置8
を介して伝送回線に送出される。
取手段1において光電変換して得られた画情報は、後述
するシステムコントローラ2によって切換制御される切
替器3の端子3a及び切替器4の端子4aを介して符号
圧縮部5に加えられて所定の方式により符号化される。
この符号圧縮部5の出力信号は、ファクシミリ伝送制御
をなすファクシミリ伝送制御部6を介して変復調器7に
加えられ、所定の変調を受けた後に自動ダイヤル装置8
を介して伝送回線に送出される。
【0010】また、受信時において図示しない他のファ
クシミリ装置により伝送回線を介して伝送された信号
は、自動ダイヤル装置8を介して変復調器7に加えら
れ、復調されて通信制御部6を介して符号圧縮部5に加
えられる。符号圧縮部5はこの信号を復号して画情報に
変換する。この画情報は、切替器9の端子9a及び切替
器10の端子10aを介して記録手段11に加えられプ
リントアウトされる。なお、係る送信時と受信時におけ
る上記した各要素の制御は、システムコントローラ2に
よってなされる。
クシミリ装置により伝送回線を介して伝送された信号
は、自動ダイヤル装置8を介して変復調器7に加えら
れ、復調されて通信制御部6を介して符号圧縮部5に加
えられる。符号圧縮部5はこの信号を復号して画情報に
変換する。この画情報は、切替器9の端子9a及び切替
器10の端子10aを介して記録手段11に加えられプ
リントアウトされる。なお、係る送信時と受信時におけ
る上記した各要素の制御は、システムコントローラ2に
よってなされる。
【0011】さて、図示の情報蓄積再生装置Bに原稿情
報の蓄積動作を行なわすべく、オペレータが操作部12
を操作して蓄積モードを指定すると共に送信宛先(電話
番号)及び送信指定時刻を入力すると、これらの操作に
対応したモード指定データ、送信宛先データ及び送信指
定時刻データがシステムコントローラ2に加えられる。
このシステムコントローラ2は送信宛先データ及び送信
指定時刻データをメモリコントローラ13に転送し、同
時に切替器3及び10をそれぞれ端子3b及び10bに
切換制御する。また、メモリコントローラ13は受入し
た送信宛先データ及び送信指定時刻データを半導体不揮
発性メモリ(EEPROM等)から成る管理データ記憶
手段14の所定の記憶領域に所定のコードデータの形で
記憶させる。また、同時に切替器15及び16をそれぞ
れ端子15b及び16bに切換制御した後、システムコ
ントローラ2に対して準備が終了した旨をあらわす信号
を出力する。
報の蓄積動作を行なわすべく、オペレータが操作部12
を操作して蓄積モードを指定すると共に送信宛先(電話
番号)及び送信指定時刻を入力すると、これらの操作に
対応したモード指定データ、送信宛先データ及び送信指
定時刻データがシステムコントローラ2に加えられる。
このシステムコントローラ2は送信宛先データ及び送信
指定時刻データをメモリコントローラ13に転送し、同
時に切替器3及び10をそれぞれ端子3b及び10bに
切換制御する。また、メモリコントローラ13は受入し
た送信宛先データ及び送信指定時刻データを半導体不揮
発性メモリ(EEPROM等)から成る管理データ記憶
手段14の所定の記憶領域に所定のコードデータの形で
記憶させる。また、同時に切替器15及び16をそれぞ
れ端子15b及び16bに切換制御した後、システムコ
ントローラ2に対して準備が終了した旨をあらわす信号
を出力する。
【0012】この信号を受けたシステムコントローラ2
は、読取手段1に対して読取開始指令信号を出力する。
これによって、この読取手段1はその作動を開始し、出
力され原稿の画情報は切替器3の端子3b、切替器15
の端子15b及び切替器16の端子16bを介して半導
体揮発性メモリ(ダイナミックRAM等)から成る画情
報記憶手段17に加えられて記憶される。
は、読取手段1に対して読取開始指令信号を出力する。
これによって、この読取手段1はその作動を開始し、出
力され原稿の画情報は切替器3の端子3b、切替器15
の端子15b及び切替器16の端子16bを介して半導
体揮発性メモリ(ダイナミックRAM等)から成る画情
報記憶手段17に加えられて記憶される。
【0013】メモリコントローラ13は、内蔵されてい
る時計の出力が送信指定時刻データと一致した際には、
送信開始を指示する信号及び送信宛先データを管理デー
タ記憶手段14より取り出してシステムコントローラ2
に出力すると共に、切替器15を端子15cに切換制御
する。システムコントローラ2は送信開始指示信号を受
けると、切替器4を端子4bに切換制御すると共に、自
動ダイヤル装置8に対して送信宛先データを出力して送
信宛先を発呼させる。これによって、画情報記憶手段1
7に記憶された画情報が、上述した符号圧縮部5、伝送
制御部6、変復調器7及び自動ダイヤル装置8を経て伝
送回線に送出される。
る時計の出力が送信指定時刻データと一致した際には、
送信開始を指示する信号及び送信宛先データを管理デー
タ記憶手段14より取り出してシステムコントローラ2
に出力すると共に、切替器15を端子15cに切換制御
する。システムコントローラ2は送信開始指示信号を受
けると、切替器4を端子4bに切換制御すると共に、自
動ダイヤル装置8に対して送信宛先データを出力して送
信宛先を発呼させる。これによって、画情報記憶手段1
7に記憶された画情報が、上述した符号圧縮部5、伝送
制御部6、変復調器7及び自動ダイヤル装置8を経て伝
送回線に送出される。
【0014】また、情報蓄積再生装置Bの電源部18
は、メモリコントローラ13、管理データ記憶手段1
4、切替器15,16、画情報記憶手段17及び後述す
るデータ変換手段19に電源を供給するものであり、電
源部18に外部電源(商用電源)が供給されている際に
は電源入信号S1をメモリコントローラ13に出力して
いる。
は、メモリコントローラ13、管理データ記憶手段1
4、切替器15,16、画情報記憶手段17及び後述す
るデータ変換手段19に電源を供給するものであり、電
源部18に外部電源(商用電源)が供給されている際に
は電源入信号S1をメモリコントローラ13に出力して
いる。
【0015】ここで、送信中に停電等の理由により外部
電源の供給が停止すると、この時点から所定時間(数1
00msec程度)経過後に電源部18の作動が停止
し、電源断となる。これにより画情報記憶手段17に記
憶されていた画情報が消失するため、電源が回復しても
送信先へ画情報を送ることができなくなる。
電源の供給が停止すると、この時点から所定時間(数1
00msec程度)経過後に電源部18の作動が停止
し、電源断となる。これにより画情報記憶手段17に記
憶されていた画情報が消失するため、電源が回復しても
送信先へ画情報を送ることができなくなる。
【0016】そこで、消失した原稿の画情報を送信でき
るようその画情報を特定するため、メモリコントローラ
13は停電発生時点で信号S1が消失すると、この電源
断時刻を所定のコードデータの形で管理データ記憶手段
14に記憶する。
るようその画情報を特定するため、メモリコントローラ
13は停電発生時点で信号S1が消失すると、この電源
断時刻を所定のコードデータの形で管理データ記憶手段
14に記憶する。
【0017】外部電源の供給が再開され電源部18が作
動し電源が回復すると、メモリコントローラ13はイニ
シャルリセットされ、同時にメモリコントローラ13は
そのイニシャルリセット時刻を電源回復時刻として所定
のコードデータの形で管理データ記憶手段14に記憶さ
せる。
動し電源が回復すると、メモリコントローラ13はイニ
シャルリセットされ、同時にメモリコントローラ13は
そのイニシャルリセット時刻を電源回復時刻として所定
のコードデータの形で管理データ記憶手段14に記憶さ
せる。
【0018】しかる後に、メモリコントローラ13は上
記2つの時刻と予め管理データ記憶手段14にコードデ
ータの形で記憶されている送信管理情報をそれぞれ読み
出し、これらの情報をデータ変換手段19に出力する。
そして、このデータ変換手段19においてこれらのコー
ドデータ化された管理情報は記録手段11に印字させる
ためのイメージデータに変換される。また、メモリコン
トローラ13は切替器15及び16をそれぞれ端子15
a及び16aに切換制御すると共に、システムコントロ
ーラ2に対して電源断の発生をあらわすデータを出力
し、これによりシステムコントローラ2は切替器10を
端子10bに切換制御する。しかして、データ変換手段
19によりイメージデータに変換された管理情報は、電
源回復後直ちに切替器16,15及び10を介して記録
手段11に加えられ印字出力される。そして、この印字
された送信管理情報、電源断時刻及び電源回復時刻等の
管理情報に基づき消失した原稿の管理情報を速やかに特
定することとなる。
記2つの時刻と予め管理データ記憶手段14にコードデ
ータの形で記憶されている送信管理情報をそれぞれ読み
出し、これらの情報をデータ変換手段19に出力する。
そして、このデータ変換手段19においてこれらのコー
ドデータ化された管理情報は記録手段11に印字させる
ためのイメージデータに変換される。また、メモリコン
トローラ13は切替器15及び16をそれぞれ端子15
a及び16aに切換制御すると共に、システムコントロ
ーラ2に対して電源断の発生をあらわすデータを出力
し、これによりシステムコントローラ2は切替器10を
端子10bに切換制御する。しかして、データ変換手段
19によりイメージデータに変換された管理情報は、電
源回復後直ちに切替器16,15及び10を介して記録
手段11に加えられ印字出力される。そして、この印字
された送信管理情報、電源断時刻及び電源回復時刻等の
管理情報に基づき消失した原稿の管理情報を速やかに特
定することとなる。
【0019】このようにして、必要な送信情報を電源回
復後直ちに印字出力させることにより、電源断により消
失した原稿情報を速やかに特定することができる。
復後直ちに印字出力させることにより、電源断により消
失した原稿情報を速やかに特定することができる。
【0020】次に、受信時に上記記録手段11に紙詰ま
り等の異常が発生して記録手段11が正常に作動しない
場合、或いは親展指定された受信原稿情報の場合、上記
システムコントローラ2は上記切替器9を9bに切換制
御すると共に、上記メモリコントローラ13に対してそ
の旨伝える。これにより、メモリコントローラ13は切
替器15を端子15dに、また切替器16を端子16b
に切換制御し、受信した画情報を画情報記憶手段17に
記憶する。この後、上記システムコントローラ2は操作
部12からの指示に従って上記切替器10を端子10b
に切換制御すると共に、上記メモリコントローラ13に
その指示を伝える。これにより、メモリコントローラ1
3は上記切替器15を端子15aに切換制御し、画情報
記憶手段17に蓄積した受信画情報を切替器16,15
及び10を介して記録手段11に印字出力する。
り等の異常が発生して記録手段11が正常に作動しない
場合、或いは親展指定された受信原稿情報の場合、上記
システムコントローラ2は上記切替器9を9bに切換制
御すると共に、上記メモリコントローラ13に対してそ
の旨伝える。これにより、メモリコントローラ13は切
替器15を端子15dに、また切替器16を端子16b
に切換制御し、受信した画情報を画情報記憶手段17に
記憶する。この後、上記システムコントローラ2は操作
部12からの指示に従って上記切替器10を端子10b
に切換制御すると共に、上記メモリコントローラ13に
その指示を伝える。これにより、メモリコントローラ1
3は上記切替器15を端子15aに切換制御し、画情報
記憶手段17に蓄積した受信画情報を切替器16,15
及び10を介して記録手段11に印字出力する。
【0021】このようにして、受信した画情報を一旦画
情報記憶手段17に記憶させた後に記録手段11に出力
して受信原稿をプリントアウトさせる際に、電源部18
に加わる外部電源が停止した時、メモリコントローラ1
3は上述と同様にして電源断発生時刻データ及び電源回
復時刻データ等の管理情報をコードデータの形で管理デ
ータ記憶手段14に記憶する。次いで、外部電源の供給
が再開された時は、メモリコントローラ13は直ちに切
替器15及び16をそれぞれ端子15c及び16aに切
換制御し、更に上記システムコントローラ2に対して電
源断が発生したことをあらわすデータ及び発信元をあら
わすデータ(電話番号データ)を出力する。しかして、
このシステムコントローラ2は上記切替器4を端子4b
に切換制御すると共に、上記自動ダイヤル装置8によっ
て発信元を発呼し、これにより上記データ変換手段19
内に記憶されている情報が発信元に伝送され、発信元に
おいてその情報がプリントアウトされる。そして、送信
元ではその情報に基づき消失した原稿情報を速やかに特
定できる。
情報記憶手段17に記憶させた後に記録手段11に出力
して受信原稿をプリントアウトさせる際に、電源部18
に加わる外部電源が停止した時、メモリコントローラ1
3は上述と同様にして電源断発生時刻データ及び電源回
復時刻データ等の管理情報をコードデータの形で管理デ
ータ記憶手段14に記憶する。次いで、外部電源の供給
が再開された時は、メモリコントローラ13は直ちに切
替器15及び16をそれぞれ端子15c及び16aに切
換制御し、更に上記システムコントローラ2に対して電
源断が発生したことをあらわすデータ及び発信元をあら
わすデータ(電話番号データ)を出力する。しかして、
このシステムコントローラ2は上記切替器4を端子4b
に切換制御すると共に、上記自動ダイヤル装置8によっ
て発信元を発呼し、これにより上記データ変換手段19
内に記憶されている情報が発信元に伝送され、発信元に
おいてその情報がプリントアウトされる。そして、送信
元ではその情報に基づき消失した原稿情報を速やかに特
定できる。
【0022】尚、上述したような情報蓄積再生装置B
は、複数のファクシミリ本体Aとの中継局として用い、
この情報蓄積再生装置Bを介して各ファクシミリ本体A
間の必要なデータのやり取りをすることができる。
は、複数のファクシミリ本体Aとの中継局として用い、
この情報蓄積再生装置Bを介して各ファクシミリ本体A
間の必要なデータのやり取りをすることができる。
【0023】また、情報蓄積再生装置Bをファクシミリ
本体Aに対し接離可能に構成し、必要なファクシミリ本
体Aに接続して用いるようにしてもよい。
本体Aに対し接離可能に構成し、必要なファクシミリ本
体Aに接続して用いるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信時
刻、発信元電話番号等の受信時に必要な管理情報をコー
ドデータの形で不揮発性の管理データ記憶手段に蓄積し
ておき、画情報受信終了後で印字出力完了前の時点にお
いてファクシミリ装置の電源が断した後回復した時に
は、上記管理情報をデータ変換手段に出力してイメージ
データに変換し、発信元にファクシミリ送信するように
したので、発信元では受信側が電源断により受信画情報
の消失したこと知り、その画情報を再送することによ
り、受信側は消失した受信画情報を再受信することが可
能となる。
刻、発信元電話番号等の受信時に必要な管理情報をコー
ドデータの形で不揮発性の管理データ記憶手段に蓄積し
ておき、画情報受信終了後で印字出力完了前の時点にお
いてファクシミリ装置の電源が断した後回復した時に
は、上記管理情報をデータ変換手段に出力してイメージ
データに変換し、発信元にファクシミリ送信するように
したので、発信元では受信側が電源断により受信画情報
の消失したこと知り、その画情報を再送することによ
り、受信側は消失した受信画情報を再受信することが可
能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
1 読取手段 2 システムコントローラ 3,4,9,10,15,16 切替器 5 符号圧縮部 6 伝送制御部 7 変復調器 8 自動ダイヤル装置 11 記録手段 12 操作部 13 メモリコントローラ 14 管理データ記憶手段 17 画情報記憶手段 18 電源部 19 データ変換手段
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも受信画情報を記憶する揮発性
の画情報記憶手段と、受信時必要な受信管理情報をコー
ドデータとして記憶する不揮発性の管理データ記憶手段
とを備えたファクシミリ装置において、 前記受信管理情報をコードデータからイメージデータへ
変換するデータ変換手段と、受信画情報の受信終了後か
つ印字出力完了前にファクシミリ装置の電源が断した後
に回復したことを検出して、前記受信管理情報に基づき
発信元に発呼すると共に、前記受信管理情報を前記管理
データ記憶手段から前記データ変換手段に出力しイメー
ジデータに変換して送信元にファクシミリ送信する制御
手段とを備えていることを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6248382A JP2514910B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6248382A JP2514910B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | ファクシミリ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2215864A Division JPH03259661A (ja) | 1990-08-17 | 1990-08-17 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07154551A true JPH07154551A (ja) | 1995-06-16 |
JP2514910B2 JP2514910B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=17177279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6248382A Expired - Lifetime JP2514910B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514910B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7283269B2 (en) | 2001-12-28 | 2007-10-16 | Murata Kakai Kabushiki Kaisha | Internet facsimile machine |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP6248382A patent/JP2514910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7283269B2 (en) | 2001-12-28 | 2007-10-16 | Murata Kakai Kabushiki Kaisha | Internet facsimile machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2514910B2 (ja) | 1996-07-10 |
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