JPS6090464A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ０分野 本発明は画像を再生ずるファクシミリ受信装置のファク
シミリ装置に関し、特に障害等異常発生時、引続くファ
クシミリ画像を、再生させ得るファクシミリ装置に関す
る。

ｂ、従来技術 一般にファクシミリ装置においては、送信側の装置に原
稿をセ・ノ１〜し、受信側の装置からの発呼によって、
その原稿の画像を送信側から送信せしめる、いわゆるポ
ーリング通信手順が知られている。

従来のこうしたポーリング通信手順においては、ポーリ
ング中に、例えば画像信号を送信装置側から送信してい
る間に受信側記録紙が無くなった場合等の異常が生じる
と、通信を停止し、そのポーリング手順を終了させた状
態を同じ状態としていた。

このため、従来の方式であると障害を取除いた後、相手
局操作者からの電話指示に基づいて、相手局番、相手と
の間の認証番号等を再セントする必要があった。又、相
手局も送信予約をし直しする必要があった。このため夜
間等において送信側操作者不在の場合は、相手局番が不
明で又、局番が何らかの手法で判ったとしても通信の再
開が不可能となる欠点を有している。

Ｃ０発明の目的 本発明の目的は上記従来の欠点を取除くべく、相手局（
送信装置）の局番等の識別データを再セソト或は予約し
直゛」必要なく、１ｌｒｌ伯の再開が可能なファクシミ
リ装置方式を提供する事にある。

ｄ、Ｑ明の構成 上記目的を達成するため本発明においては通信中に異常
を検出した際、この上記１意しておき復旧時には記↑、
ａに応じ相手局を呼出し、通信を再開したものである。

ｅ０発明の実施例 第１図は本発明の一実施例のプロ・ツク図、第２図は手
順説明図である。

第１図において、交換回線用の交換機１にファクシミリ
受信装置２．ファクシミリ装置３が接続されている。ま
た各々の装置に電話機４．５が接続されている。

以下第２図の通信の流れに沿い説明する。

被呼局（ファクシミリ送信装置３Ｈ１ｌｌは、送信原稿
を送（８スタツカにセソトシ、送信するための送信予約
スイッチ２０を押下する。これにより、送信予約された
事が送信予約メモリ２６にセットされる。送信予約スイ
ッチ２０を投入した後は、この装置３の隅に操作者がい
ないものと仮定する。

発呼側（ファクシミリ受信装置２）は被呼局側の原稿を
受信する際に、ファクシミリ受信装置２の電話機をフッ
クオフし、被呼局の電話番号をダイヤルする。このダイ
ヤル操作により接続信号は、網制御装置３１を介し交換
機１に通信される。交換機ｌは接続信号を受り、被呼局
のファクシミリ送信装置２を接続する。

被呼局側のファクシミリ送信装置２は接続された時点で
送受信回路２１から準備ＯＫを示す応答信号であるトー
ナル信号を送信する。この応答信号を発呼側の操作者が
電話機４の送受話機で確認し、図示されないファクシミ
リ通信釦を押下する。

この時点で網制御装置３１は回線を電話機４から、波線
で示す受信側に切替える。

受信制御３２はトーナル信号を検出して送信制御部３３
を起動する。送信制御部３３は、この時点で発呼局もフ
ァクシミリ装置である事、被呼局側から画像信号を送信
するポーリングモードである事を示すデータ即ちファク
シミリ制御信号を送信する。

ファクシミリ送信装置２の送受信制御部２２はこのデー
タを受信し、この信号にポーリングが指示されている場
合、メモリ２６の七ソト状態を確認した後、最初にメモ
リ２３に格納される自己の電話番号等の識別データ、走
査線密度指定データ。

用紙サイズ指定データをファクシミリ制御信号として送
信する。この際送受信制御部２２は、メモリ２６をリセ
ットする。これらのデータを送信後、読取部２４．圧縮
部２５を起動する。読取部２４は予めセットされている
゛原稿を光学的に読取る。

圧縮部２５は読取られた画像を２値化し、符号化して圧
縮された画信号を作成し、送信する。

また、１枚の原稿の送信が終了した時点で、送受信制御
部２２は一頁終了の旨の信駕を送信する。

受信機３は、送信機２から送出される各種指定信号に応
じ復元部３４．記録部３５をセットアツプする。例えば
走査線密度指定に応じ紙送り量を調整するためのパラメ
ータを記録部３５にセットし、また指定された符号化に
対応して復元モードを切替えるよう復元部３４をセント
する。また識別データはメモリ３２′に蓄積する。

次に受信される画信号は復元部３５に供給されて復元さ
れる。記録部３５がこの復元された信号をヘッド３６に
供給して画像を再生する。

一方、記録用紙３７には用紙の終端に近い位置にニアエ
ンドマークが付加されている。センサ３８は用紙３７の
裏面にセットされており、このマークを検出すると送信
制御部３３にこの旨通知する。受信制御部３２が一頁の
終了の旨の信号を検知すると、この信号は送信制御部３
３に通知される。送信制御部３３はセンサ３８のニアエ
ンドの検出出力信号に応じ一時停止信号を送゛倍すると
ともに、表示器３９にアラーム表示し操作者を呼出す。

送信機２はこの信号を受信すると、送受信制御部２２が
応答信号を送信し、受信待機状態となる。

即ち、メモリ２４をセント状態にし、釦２ｏによって送
信予約された状態となる。受信機３における網制御装置
３１はこの信号を受信した時点で回綿開放信号を送信し
、回線を復旧させる。

更に受信機３の送信制御部３３は、メモリ３２′をアク
セスし、表示器３９に識別データ、例えば被呼側の電話
番号を表示する。

受信機３にお＆Ｊる記録用紙３７がセットし直され準備
が受信完了した時点で、操作者は前述と同様にして電話
機５をフックオフし、表示された電話番号をダイヤルし
、前記と同様の手順で通信を再開する。

即ち、被呼局からの応答信号に応じて、前記と同様ポー
リングモードを示すデータを含むファクシミリ制御信号
を送信する。被呼局側はメモリ２６に送信予約がされて
いるので前述と同様なファクシミリ制御信号を送信し、
画信号を送信し、通信が終了した際には通信終了信号を
送信する。これにより受信機３は）、；Ｓ答信号と回線
復旧を示す開放信号とを返送し、初期状態に戻る。

被呼局の送受信制御部２２はこの応答信号を受けて初期
状態に戻る。また回線開放信号によって回線は切れる事
となる。

向上記説明においては送信機が送信予約している場合、
回線接続時に相手側の受信機が、原稿を受信するべき受
信機か否か確認する事は省略されているが、予め相手側
の識別データを登録しておき、接続された時点で発呼側
から送信されるそれに対応するデータと比較確認する用
にしても良い。

ｆ、効果 以上説明した様に本発明に依ればメモリ３２に相手側電
話番号を記憶しておくので、ポーリングする様、被呼側
から指示されていない人あって受信障害に気付いた操作
者でも、受信機を操作して引続く画像を受信再生できる
。また送信機側でも一時停止信号によってメモリ２６を
再セットするので送信予約状態を継持でき、従来の様に
メモリ２６をリセット状態にして送信完了としていない
ので、再送信もできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は手順
説明図である。 図中１は交換機、２．３はファクシミリ送信機及び受信
機、４．２０は送信予約釦、２３．３２′、２６はメモ
リである。 ”＋＋−１□

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像信号を送信する画像信号送信手段と、画像信号の送
   信を予約する手段と、画像信号の送信を中断した事を検
   知する手段と、受信装置から、画像信号の送信要求を受
   信した場合、予約手段の予約出力と、検知手段の検知出
   力とに応じて、画像信号送信手段から両送信号を送信す
   る手段とを備える事を特徴とするファクシミリ装置。