JPH07153830A - 半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路の製造方法

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JPH07153830A
JPH07153830A JP6210763A JP21076394A JPH07153830A JP H07153830 A JPH07153830 A JP H07153830A JP 6210763 A JP6210763 A JP 6210763A JP 21076394 A JP21076394 A JP 21076394A JP H07153830 A JPH07153830 A JP H07153830A
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JP
Japan
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substrate
spacers
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ion
exposed
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JP6210763A
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English (en)
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Werner Juengling
ジェングリン ワーナー
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AT&T Corp
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American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • H01L21/762Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
    • H01L21/76202Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using a local oxidation of silicon, e.g. LOCOS, SWAMI, SILO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャネルストップ領域にイオン注入を行って
も、イオンが横方向に拡散せしない半導体集積回路の製
造方法を提供することである。 【構成】 本発明の半導体集積回路の製造方法は、基板
11の上に、少なくとも一つのパターン化層19、1
5,17,13を形成し、前記パターン化層の側面に隣
接したスペーサ23、25を形成し、前記基板11の露
出した表面に、ドーパント種29を注入し、前記基板内
11に、イオン注入領域31,33を形成し、前記スペ
ーサを除去し、前記基板の一部を露出し、前記基板の露
出した第1部分と第2部分上に、フィールド酸化物6
1,63を形成し、前記イオン注入領域31,33を拡
散させ、前記パターン化層19、15を除去し、前記基
板の露出部分上に、少なくとも一つのトランジスタを形
成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の製造
方法に関する。
【0002】
【従来技術の説明】シリコン製の集積回路は、フィール
ド酸化物によって互いに分離された多くのトランジスタ
を有している。イオンが、このフィールド酸化物の下に
注入される。このフィールド酸化物の下に形成されたイ
オン注入領域は、「チャネルストップ領域」とも称され
る。この「チャネルストップ領域」のイオン注入は、フ
ィールド酸化物の上に形成されたランナーにより生成さ
れる浮遊のMOS素子の形成を阻止できる。詳述する
と、このチャネルストップ領域のイオン注入は、フィー
ルド酸化物の下のウェルの濃度を上昇させ、それによ
り、浮遊フィールドのMOS素子のしきい電圧値を増加
させ、同時に、隣接するトランジスタの隣接するソース
/ドレイン領域のパンチスルーの傾向を減少させる利点
がある。
【0003】一方、このチャネルストップ領域のイオン
注入の不利な点は、イオン注入を行うドーパント種は、
横方向に拡散してn型、あるいは、p型のMOS素子内
に入り込む。この横方向への拡散は、MOS素子のしき
い電圧値を増加させる。すなわち、隣接するMOS素子
の電流駆動能力を減少させる。都合の悪いことに、この
チャネルストップ領域のイオン注入種の横方向の拡散
は、このチャネルストップ領域のイオン注入が実行され
た後行われる熱処理の際、増加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、チャネルストップ領域のイオン注入を行っても、イ
オンが横方向に拡散せず、MOS素子の特性を劣化させ
ないような半導体集積回路の製造方法を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述のチャネルストップ
領域のイオン注入種が、側面方向に広がるような欠点
は、スペーサを用いて、チャネルストップ領域のイオン
注入の最初の幅を、より小さくすることによる本発明の
方法によって解決される。本発明の半導体集積回路の製
造方法は、特許請求の範囲に記載したとおりである。そ
のような製造方法により、ドーパント種は、基板の酸化
部分の下にチャネルストップ領域を形成する。しかし、
この注入の初期の幅は、従来のものよりも狭く形成され
ている。従って、酸化プロセスの間注入種の拡散は、半
導体の性能に悪影響を及ぼさない。
【0006】
【実施例】図1において、基板11の上にポリシリコン
層13とポリシリコン層17、さらにその上に窒化シリ
コン層15と窒化シリコン層19が形成されている。こ
の基板11は、シリコン、ドープシリコン、エピタキシ
ャルシリコンとで形成される。一般的に、基板とは、そ
の上に他の材料層が形成される本体を意味する。ポリシ
リコン層13、17の厚みは、100〜700オングス
トローム(以下、Aとする)で、窒化シリコン層15、
19は、500〜2000Aである。図1の実施例にお
いては、ポリシリコン層13、窒化シリコン層15、ポ
リシリコン層17、窒化シリコン層19は、LOCO
S、あるいは、ポリバッファド(poly-buffered)LO
COSによりパターン化される。
【0007】次に、図2において、スペーサ21、23
を、窒化シリコン層19、ポリシリコン層17の隣接部
分に形成する。同様に、スペーサ25、27をポリシリ
コン層13、17の隣接部分に形成する。この、スペー
サ21、23、25、27の形成方法は、ポリシリコン
層17、窒化シリコン層19、ポリシリコン層13、窒
化シリコン層15の隣接部分に堆積し、異方性エッチン
グにより形成されたドープした二酸化シリコンでもよ
い。このスペーサ材料の要件は、窒化シリコン層15、
19と基板11に対して良好なエッチング選択性を有
し、他の材料、例えば、基板11、窒化シリコン層1
5、熱成長したポリシリコン層17、ポリシリコン層1
3のウェットエッチングについて良好な選択性を有する
ことである。例えば、スペーサ21、23、25、27
は、TEOSの分解、すなわちプラズマ強化TEOSか
ら形成される。
【0008】次に、図3において、エッチストップの注
入イオン種29が、基板11に向けられる。この注入イ
オン種29は、基板11の露出した表面35、37に注
入される。それにより、この表面35、37の下に、ド
ープ領域31、33を形成する。窒化シリコン層19と
ポリシリコン層17、および、スペーサ21とスペーサ
23は、注入イオン種29を吸収し、それらの下の基板
11の部分にドープ領域が形成されるのを阻止する。か
くして、ドープ領域33、31は、従来のものよりもせ
まい。従って、後述する熱処理ステップの間、これらの
ドープ領域33、31は、拡散する。
【0009】次に、図4において、スペーサ21、2
3、25、27が、ウェットエッチングにより除去され
る。基板11の部分41、43、45の部分は、今まで
はスペーサ21、23、25によりカバーされていたも
ので、その下はドープしたチャネルストップ領域ではな
い。
【0010】次に、図5において、酸化ステップを実行
して、フィールド酸化物61とフィールド酸化物63を
形成する。この酸化ステップは、高温で数時間、蒸気、
あるいは、乾燥酸素中で実行する。この酸化ステップの
間、ドープ領域31と33は、垂直方向と水平方向(す
なわち、斜めに)拡散し、図5に示すように、完全なチ
ャネルストップ領域51、53を形成する。
【0011】後続の半導体の処理をここから開始しても
よい。例えば、ポリシリコン層17、窒化シリコン層1
9、ポリシリコン層13、窒化シリコン層15を除去し
て、基板11の露出部分にトランジスタを形成する。一
般的なMOS処理は、例えば、ゲートを形成するため
に、酸化物を堆積し、パターン化して、導電層を形成す
る。スペーサをゲートに隣接して形成して、イオン注入
を行って、ソース領域とドレイン領域を形成する。
【0012】本発明の方法は、より高いチャネルストッ
プ領域イオンドーズ量を用い、より狭いフィールド酸化
物61、63を形成して、より狭い幅のn型、あるい
は、p型のMOS素子が形成できる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、イオン注
入をする前に、スペーサ21、23、25、27を、ポ
リシリコン層17、窒化シリコン層19、ポリシリコン
層13、窒化シリコン層15の側面に形成して、イオン
注入完了後、それらの部分を取り除くために、より狭い
フィールド酸化物領域が形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体の製造方法の第1ステップ
を表す図。
【図2】本発明による半導体の製造方法の第2ステップ
を表す図。
【図3】本発明による半導体の製造方法の第3ステップ
を表す図。
【図4】本発明による半導体の製造方法の第4ステップ
を表す図。
【図5】本発明による半導体の製造方法の第5ステップ
を表す図。
【符号の説明】
11 基板 13・17 ポリシリコン層 15・19 窒化シリコン層 21・23・25・27 スペーサ 29 注入イオン種 35・37 表面 31・33 ドープ領域 41・43・45 部分 51・53 チャネルストップ領域 61・63 フィールド酸化物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/08 A 9170−4M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)基板(11)上に、パターン化層
    (19、15,17,13)を形成するステップ(図
    1)と、 (B)前記パターン化層(19、15)の側面にスペー
    サ(23、25)を形成し、前記基板(11)の第1部
    分を露出させるステップ(図2)と、 (C)前記基板(11)の露出した第1部分の表面に、
    ドーパント種(29)を注入し、前記基板内(11)
    に、イオン注入領域(31,33)を形成するステップ
    (図3)と、 (D)前記スペーサ(23、25)を除去し、前記基板
    の第2部分(41、43、45)を露出するステップ
    (図4)と、 (E)前記基板の露出した第1部分と第2部分上に、フ
    ィールド酸化物(61,63)を形成し、前記イオン注
    入領域(31,33)を拡散させるステップ(図5)と (F)前記パターン化層(19、15)を除去して、前
    記基板の第3部分を露出するステップと(G)前記基板
    の第3部分上に、トランジスタを形成するステップとか
    らなることを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記パターン化層は、ポリシリコン製
    (17、13)であることを特徴とする請求項1の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記パターン化層は、ポリシリコン製層
    (17、13)とその上の窒化シリコン製層(19、1
    5)からなることを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記スペーサ(23、25)は、シリコ
    ン酸化物製であることを特徴とする請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記(E)のステップは、乾燥空気内で
    実行される熱酸化ステップであることを特徴とする請求
    項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記(E)のステップは、蒸気中で実行
    される熱酸化ステップであることを特徴とする請求項1
    の方法。
JP6210763A 1993-08-13 1994-08-12 半導体集積回路の製造方法 Pending JPH07153830A (ja)

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US6624495B2 (en) * 1997-04-23 2003-09-23 Altera Corporation Adjustable threshold isolation transistor

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