JPH07152783A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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Publication number
JPH07152783A
JPH07152783A JP5300307A JP30030793A JPH07152783A JP H07152783 A JPH07152783 A JP H07152783A JP 5300307 A JP5300307 A JP 5300307A JP 30030793 A JP30030793 A JP 30030793A JP H07152783 A JPH07152783 A JP H07152783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
search
character string
condition
search condition
Prior art date
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Pending
Application number
JP5300307A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Yamada
克彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5300307A priority Critical patent/JPH07152783A/ja
Publication of JPH07152783A publication Critical patent/JPH07152783A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字列とその文字列の文字修飾属性を組み合
わせた形式で文書データを検索することを可能にする。 【構成】 所望の検索条件である文字列(第1の検索条
件)と文字修飾属性(第2の検索条件)を記憶装置20
3に設定し、同装置203内の文書データ中の前記第
1,第2の検索条件を満たす文字列を検索し、両条件を
満たした文字列を表示装置204に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の文書編集装置において使用者が作
成した文書中から所望の単語あるいは記号等の文字列を
探す作業を自動化するために、入力装置により所望の文
字列を検査条件として指定することによって文字列検索
を実行する方式があった。
【0003】また、文書表現力を豊かにするために、文
字修飾属性(ボールド(太字)、イタリック(斜字)、
下線等の文字飾り及び、字体や文字の大きさ等)を文字
列の付加情報として加える事や、文字修飾属性として定
義した符号にて文字列を挟み込む事などによって、文字
修飾属性を文字列に対して設定することが可能な文書編
集方式において、前記文字修飾属性のうちの一つを検索
条件として指定することにより、所望の文字修飾属性の
検索を実行することが可能な方式があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書編集装置に
おいて、 <文字修飾属性と文字列を組み合わせた条件での検索>
を行う場合を一例として説明する。
【0005】図5は、文書データを示す図である。図内
の記号A,C,Eは、“従来例”という文字列をそれぞ
れ指しており、記号B,C,Dは、ボールド(太字)の
文字修飾属性を持つ文字列をそれぞれ指している。従っ
て記号Cは、ボールドの文字修飾属性を持つ“従来例”
という文字列を指している。
【0006】図5において、 <文字修飾属性としてボールドを持つ“従来例”という
文字列>という条件で検索したい(つまり図5のCを見
つけたい)場合には、使用者は、まず“従来例”という
文字列を検索する。その結果、候補として図5のA,
C,Eの3ケ所の“従来例”という文字列を見つけ出す
ことが可能だが、文字列“従来例”に対する文字修飾属
性がボールドであるかどうかの判断は使用者が行う必要
があった。また、図5において、使用者は、ボールドと
いう文字修飾属性を検索することにより、候補として図
5のB,C,Dの3ケ所のボールド文字修飾属性がかけ
られた文字列を見つけ出すことが可能だが、文字列が
“従来例”であるかどうかの判断は使用者が行う必要が
あった。
【0007】つまり、従来の方式において文字修飾属性
を特定した文字列を検索する場合には、候補までは自動
的に探すことは出来ても、最終的には使用者が全ての候
補を一つ一つ判断していく必要があり、検索候補の数が
多い場合には作業効率が著しく低下していた。
【0008】また、作成した文書内のある文字列(置換
対象)を一括して別な文字列と入れ換える一括置換処理
も、置換対象が文字修飾属性を特定した文字列の場合に
は完全な検索ができないために実行不可能であった。
【0009】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した文書編集装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は検索対象となる文字及び文字に付随する条件を
設定する設定手段と、該設定手段によって設定した文字
及び文字に付随する条件に基づいて文書データ内を検索
する検索手段と、該検索手段の検索によって得られた前
記文書データ中の検索条件を満たす文字列を表示する手
段とを具えた事を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、検索対象となる文字及び文字
に付随する修飾情報等の条件を設定し、前記検索対象と
なる文字及び文字に付随する修飾情報等の条件に基づい
て文書データ内を検索し、前記検索の結果、文書データ
中の検索条件を満たす文字列を表示することにより、検
索作業の効率が向上する。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図2は、本発明の実施例にかかる装置の構
成を示すブロック図である。202はキーボードやマウ
スなどの入力装置、203はメモリやディスク装置など
の記憶装置であって、図1に示すごとき制御装置201
の制御手順を記憶し、制御装置201の作業領域を有
し、さらに、文書データ等の記憶領域等を有する。20
4はCRTや液晶ディスプレイなどの表示装置、205
はプリンタやプロッタなどの出力装置である。制御装置
201は入力装置202、記憶装置203,表示装置2
04、出力装置205を総合的に制御したり演算・判断
などを行うCPUなどに代表される制御装置である。
【0014】図1は、本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【0015】ステップS1は、入力装置202より検索
対象となる文字列及び文字修飾属性を設定し、記憶装置
203に記憶するステップである。設定方法には、
(1) 図3のように、表示装置204上において、検
索文字列の設定は検索対象文字列入力領域301に、文
字修飾属性の設定は専用の領域302にて行う方法や、
(2) 図4のように、表示装置204上において、文
字修飾属性を記号として定義し、検索文字列と前記文字
修飾属性の記号とを任意の区切り記号を挾む形で組み合
わせ、前記組み合わせた文字列を検索対象文字列入力領
域401に設定する方法などがある。
【0016】文字修飾属性の項目に関しては、図3に示
す“ボールド”と“明朝”フォントと“12”ポイント
のサイズという表示例のごとく、単一の項目の設定に限
らず組み合わせた形式でも設定することができる。
【0017】また、使用者が入力する検索条件(所望の
検索条件)は、必ずしも検索対象の文字列及び文字修飾
属性の双方を入力する必要はなく、文字列のみあるいは
文字修飾属性のみの指定も可能である。その場合には従
来の文書編集方式と同様の検索条件を設定したことにな
る(文字修飾属性の設定項目が単一の場合)。
【0018】ステップS2は、ステップS1で記憶装置
203に記憶された検索条件に基づいて記憶装置203
内の対象とする文書データ中の検索範囲内を検索するス
テップである。条件の判断などの検索の処理は、制御装
置201が行う。本発明における検索処理は文字列と文
字修飾属性という2種の検索条件が論理積(AND)の
関係であるために、まず文字列か文字修飾属性のいずれ
かの検索条件で検索し、その条件を満たした場合にはも
う一方の検索条件と照合する。そして、双方の条件が合
致した場合のみ所望の検索条件を満たしたと判断する。
もちろん、文字列のみ、あるいは文字修飾属性のみが指
定されていた場合には指定された検索条件を満たした時
点で所望の検索条件を満たしたと判断する。
【0019】ステップS3は、所望の検索条件を満たし
た文字列あるいは文字修飾属性を持つ領域(該当領域)
を使用者に通知するために表示装置204に対して表示
処理を行うステップである。まず、該当領域が編集画面
上に表示されるように文書データの表示領域を移動(ス
クロール)する。次に、該当領域の先頭に文字カーソル
を移動するか、あるいは強調表示(該当領域全てを反転
文字にしたり、ハッチングをかけたり、文字の色やその
周辺の表示色を変更する等の表示方法)を行う。
【0020】以上のようなステップを実行することによ
って、使用者が文字列とその文字列の文字修飾属性を組
み合わせた形式で検索することを可能にする。
【0021】なお、図3は、本実施例の検索条件を設定
するための画面表示の一例を示す図であり、検索対象文
字列を入力するための領域301や検索対象文字修飾属
性を設定するための領域302および検索を開始させる
ための“検索”ボタン303を持つ検索条件設定ウィン
ドウとして表示装置204上に表示される。検索対象文
字修飾属性を設定するための領域302及び“検索”ボ
タン303は、入力装置202の一種であるマウスある
いはキーボード上の特殊機能キー等を用いて一般のボタ
ン操作をしているような感覚で設定することができる。
【0022】また、本実施例には記載されていないが、
検索時に全角/半角文字や大文字/小文字の区別をする
/しないの設定や、検索範囲や検索方向の設定などがこ
こで可能であっても良い。
【0023】図5は、本発明の実施例のための文書デー
タを示す図である。図内の記号A,C,Eは、“従来
例”という文字列をそれぞれ指しており、記号B,C,
Dは、ボールド(太字)の文字修飾属性を持つ文字列を
それぞれ指している。従って記号Cは、ボールドの文字
修飾属性を持つ“従来例”という文字列を指している。
実施例を説明するための一例として検索条件の文字列に
“従来例”検索条件の文字修飾属性にボールドを設定
し、図5における文書の先頭から検索する場合を示す。
【0024】図1において、ステップS1では、表示装
置204に図3に示す検索条件の設定画面を表示して、
使用者に所望の検索条件である文字列(第1の検索条
件)と文字修飾属性(第2の検索条件)の設定を促す。
本実施例では、入力装置202により検索対象文字列を
入力するための領域301に“従来例”を入力し、検索
対象文字修飾属性を設定するための領域302内からボ
ールドの項目を選択する。所望の検索条件設定後に“検
索”ボタン303にて検索開始を指示することによりス
テップS2へ進む。
【0025】ステップS2では、ステップS1にて設定
された第1の検索条件である文字列=“従来例”と第2
の検索条件である文字修飾属性=ボールドの両条件を満
たす文字列を検索する。本実施例では第1の検索条件→
第2の検索条件という順序で検索するものとする。図5
のAが第1の検索条件を満たすため図5のAを第2の検
索条件と照合するが、第2の検索条件を満たさないため
完全に検索条件を満たしていないとして検索処理を続け
る。次の候補である図5のCは第1及び第2の検索条件
を共に満たしているため完全に検索条件を満たしたとし
てステップS3へ進む。
【0026】ステップS3では、表示装置204に図5
のCの文字列“従来例”を反転表示して所望の検索条件
を満たしていることを使用者に通知する。
【0027】この後の処理は使用者の自由であるが、続
きを検索する場合には再び入力装置202にて図3の
“検索”ボタン303から検索開始を指示することによ
り検索処理を続行することが可能である。本実施例の場
合は、検索処理を続行しても図5のC以降の文字には所
望の検索条件を満たしている文字列は存在しないためス
テップS2の検索範囲内であるという条件を満たせなく
なった時点で検索処理を終了する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字列とその文字列の文字修飾属性を組み合わせた形式
で文書データを検索することを可能にする。また、文字
列とその文字列の文字修飾属性を組み合わせた形式で検
索することが可能になるために、特定の文字修飾属性を
持つ文字列を一括して他の文字列や文字修飾属性に置換
すること(一括置換)が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明を実施例するための装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明における実施例を説明するための、検索
条件である文字列と文字修飾属性を設定するための画面
表示の例を示す図である。
【図4】本発明における、検索条件である文字列と文字
修飾属性を設定するための他の画面表示の例を示す図で
ある。
【図5】文書データを示す図である。
【符号の説明】
201 制御装置 202 入力装置 203 記憶装置 204 表示装置 205 出力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索対象となる文字及び文字に付随する
    条件を設定する設定手段と、該設定手段によって設定し
    た文字及び文字に付随する条件に基づいて文書データ内
    を検索する検索手段と、該検索手段の検索によって得ら
    れた前記文書データ中の検索条件を満たす文字列を表示
    する手段とを具えた事を特徴とする文書編集装置。
JP5300307A 1993-11-30 1993-11-30 文書編集装置 Pending JPH07152783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300307A JPH07152783A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 文書編集装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5300307A JPH07152783A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 文書編集装置

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JPH07152783A true JPH07152783A (ja) 1995-06-16

Family

ID=17883206

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5300307A Pending JPH07152783A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 文書編集装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000285106A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Kenbunsha:Kk コンピュータによる文書変換システム
JP2008250747A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Yuyama Manufacturing Co Ltd 電子カルテ装置、カルテ表示制御方法、プログラム、及び、記録媒体
JP2011159090A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Sanyo Electric Co Ltd 検索システム、検索装置及び検索プログラム

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JP2008250747A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Yuyama Manufacturing Co Ltd 電子カルテ装置、カルテ表示制御方法、プログラム、及び、記録媒体
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