JPH07219939A - 文書処理装置及び方法 - Google Patents

文書処理装置及び方法

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JPH07219939A
JPH07219939A JP6013785A JP1378594A JPH07219939A JP H07219939 A JPH07219939 A JP H07219939A JP 6013785 A JP6013785 A JP 6013785A JP 1378594 A JP1378594 A JP 1378594A JP H07219939 A JPH07219939 A JP H07219939A
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JP
Japan
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character
attribute
document processing
screen
characters
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JP6013785A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kujirai
康弘 鯨井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フォント属性に関する調査を容易に行うことを
可能とし、操作性を向上する文書処理方法及び装置を提
供する。 【構成】ポインティングデバイスを用いてフォント属性
を知りたい文字上にカーソル202を移動し、選択ボタ
ンをダブルクリックする。この操作により、指定された
文字と同じフォント属性を有する文字が検索され、当該
文字を含み、当該文字と同じフォント属性を有する文字
で構成される文字列を得る。更に、当該文字の有するフ
ォント属性を専用のウインドウによりポップアップ表示
する。ここで、フォント属性の例を挙げると、例えば、
書体名(明朝体、ゴシック体等)、サイズ、文字種(標
準、斜体等)である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォント属性を持つ文書
のための文書処置装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワープロソフトウエアや描画ソ
フトウエア等において文書編集を行う際、フォントの属
性を調べるためには、調べようとする部分を指定した
後、改めてメニューからフォント属性を調べるという2
ステップの操作を行う。また指定した範囲に異なる属性
の文字が存在した場合、その指定範囲の属性は表示され
ず、指定範囲を設定し直す必要がある。
【0003】また、同じフォント属性を持つ文字列のフ
ォント属性をまとめて変更したい場合についても、変更
したい範囲を指定した後、改めてメニュ−からフォント
属性を変更するという2ステップの操作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
においては、フォント属性の調査の際、少なくとも調査
したい文字列を選択する操作、フォント属性を調べる旨
の指示を行う操作の2ステップの操作をする必要があ
り、文書編集効率を低下させる原因となっていた。更
に、選択した文字列が複数のフォント属性で構成されて
いるような場合、ユーザはフォント属性の違いを画面に
表示された文字や印字結果から判断する必要がある。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、フォント属性に関する調査を容易に行うこと
を可能とし、操作性を向上する文書処理方法及び装置を
提供することを主目的とするものである。
【0006】上述の主目的の観点より、本発明は、フォ
ント調査をすべき文字を指定することにより当該文字と
同じフォント属性を有する文字の抽出を行って、これを
明示することを可能とすることにより、操作性を向上す
る文書処理方法及び装置を提供することを第1の目的と
する。
【0007】又、本発明は、フォント調査をすべき文字
を指定することにより当該文字と同じフォント属性を有
する文字の抽出を行って明示するとともに、そのフォン
ト属性を表示することにより操作性を向上する文書処理
方法及び装置を提供することを第2の目的とする。
【0008】又、本発明は、フォント調査をすべき文字
を指定することにより当該文字と同じフォント属性を有
する文字の抽出を行って明示するとともに、そのフォン
ト属性を変更可能とすることにより操作性を向上する文
書処理方法及び装置を提供することを第3の目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための本発明の文書処理装置は以下の構成を備え
る。即ち、属性情報を有する文字データを画面上に表示
する文書処理装置であって、前記画面上の所望の位置を
指定する指定手段と、前記指定手段にて指定された位置
の文字の属性を前記文字データより獲得する獲得手段
と、前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽
出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された文字
を前記画面上において他の文字と区別して表示する表示
手段とを備える。
【0010】又、上記の第1の目的を達成するための本
発明の文書処理方法は、属性情報を有する文字データを
画面上に表示する文書処理方法であって、前記画面上の
所望の位置を指定する指定工程と、前記指定工程にて指
定された位置の文字の属性を前記文字データより獲得す
る獲得工程と、前記属性を有する他の文字を前記文字デ
ータより抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出
された文字を前記画面上において他の文字と区別して表
示する表示工程とを備えることを特徴とする。
【0011】又、上記の第2の目的を達成する本発明の
文書処理装置は、属性情報を有する文字データを画面上
に表示する文書処理装置であって、前記画面上の所望の
位置を指定する指定手段と、前記指定手段にて指定され
た位置の文字の属性を前記文字データより獲得する獲得
手段と、前記属性を有する他の文字を前記文字データよ
り抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された
文字を前記画面上において他の文字と区別して表示する
表示手段と前記表示手段により他の文字と区別して表示
された文字の属性を表示する属性表示手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】又、上記の第2の目的を達成する本発明の
文書処理方法は、属性情報を有する文字データを画面上
に表示する文書処理方法であって、前記画面上の所望の
位置を指定する指定工程と、前記指定工程にて指定され
た位置の文字の属性を前記文字データより獲得する獲得
工程と、前記属性を有する他の文字を前記文字データよ
り抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出された
文字を前記画面上において他の文字と区別して表示する
表示工程と前記表示工程により他の文字と区別して表示
された文字の属性を表示する属性表示工程とを備えるこ
とを特徴とする。
【0013】更に、上記の第3の目的を達成する本発明
の文書処理装置は、属性情報を有する文字データを画面
上に表示する文書処理装置であって、前記画面上の所望
の位置を指定する指定手段と、前記指定手段にて指定さ
れた位置の文字の属性を前記文字データより獲得する獲
得手段と、前記属性を有する他の文字を前記文字データ
より抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出され
た文字を前記画面上において他の文字と区別して表示す
るとともに、これらの文字の属性を表示する表示手段
と、前記表示手段により表示された属性を更新すること
により、前記抽出された文字の属性情報を更新する更新
手段とを備えることを特徴とする。
【0014】更に、上記の第3の目的を達成する本発明
の文書処理方法は、属性情報を有する文字データを画面
上に表示する文書処理装置であって、前記属性情報の有
する属性項目より調査対象とすべき対象属性項目を設定
する設定手段と、前記画面上の所望の位置を指定する指
定手段と、前記指定手段にて指定された位置の文字の属
性情報のうち、前記設定手段で設定された対象属性項目
についての属性情報を前記文字データより獲得する獲得
手段と、前記獲得手段で獲得された属性情報を有する他
の文字を前記文字データより抽出する抽出手段と、前記
抽出手段により抽出された文字を前記画面上において他
の文字と区別して表示する表示手段とを備えることを特
徴とする。
【0015】尚、本発明において、「文字」とは、矢印
や括弧等の各種記号も含むものである。
【0016】
【作用】上述の第1の目的を達成するための構成によれ
ば、指定手段により指定された位置の文字の属性情報が
獲得され、この獲得された属性情報と同じ属性情報を有
する文字が抽出される。抽出された文字列については、
他の文字と識別可能な表示形態で表示される。
【0017】又、上述の第2の目的を達成するための構
成によれば、上記の如く抽出された文字の属性情報が画
面上に表示される。
【0018】更に、上述の第3の目的を達成するための
構成によれば、上記の如く表示された属性情報に対して
属性の変更を行うことで、抽出された文字について属性
情報の更新が行われる。
【0019】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0020】<実施例1>図1は本実施例における文書
処理装置の基本的な構成を示すブロック図である。尚、
本文書処理装置は、ワードプロセッサ或いは電子タイプ
ライタであってもよいし、ワークステーション或いはコ
ンピュータシステムであってもよい。
【0021】図1において、101は中央処理装置(C
PU)であり、文書処理装置全体の制御及び演算処理な
どを行うものである。102は読み出し専用メモリ(R
OM)であり、システム起動プログラム及び文字パター
ンデータ等の記憶領域である。103はランダムアクセ
スメモリ(RAM)であり、使用制限のないデータ記憶
領域として、様々な処理を実行するために各々のプログ
ラム(後述のフローチャートで示される制御プログラム
を含む)及びデータがロードされる領域である。
【0022】104はキーボード制御部(KBC)であ
り、キーボード105よりのキー入力データを受け取
り、CPU101へ伝達する。106はポインティング
デバイス制御装置(PDC)であり、ポインティングデ
バイス107より座標データやボタン入力データ等を受
け取り、CPU101へ伝達する。108はディスプレ
イ制御部(CRTC)であり、後述のディスプレイ10
9に表示すべきデータを出力する。ディスプレイ109
は、例えばCRTのような表示装置を具備し、CRTC
108よりデータを受け取り、これを表示する。
【0023】111はフロッピーディスク装置(FD)
あるいはハード・ディスク装置(FD)等の外部記憶装
置(ディスク)であり、プログラム及びデータを記憶さ
せておき、実行時必要に応じて参照またはRAM103
へロードする。後述のフローチャートで説明される処理
を実現するための制御プログラムもこの外部記憶装置1
11よりRAM103へロードされて、CPU101に
より実行される。110はディスク制御部(DKC)で
あり、FD及びHD等のディスク111との間でのデー
タ伝送等の制御を行う。
【0024】112はプリンタ制御部(PRTC)であ
り、プリンタ装置(PRT)113を制御する。プリン
タ装置(PRT)113は、PRTC112からのデー
タを受け取り、記憶媒体への印刷を実行する。114は
システムバスであり、上述の構成要素間のデータの通路
となるべきものである。
【0025】次に、本実施例1の特徴的な動作について
図2、図3、及び図4を用いて説明する。
【0026】図2は本実施例の文書処理装置の外観を表
す図である。ディスプレイ109に表示されている文書
編集画面201において、カーソル202はキーボード
105またはポインティングデバイス107によって移
動可能である。またポインティングデバイス107は選
択ボタン203を有し、カーソル202の現在位置に対
して有効なイベントを送信可能である。選択ボタン20
3は1回ボタンを押すシングルクリック、短時間に2回
ボタンを押すダブルクリック等、押し方により選択形式
を複数表現できる。
【0027】図3は本実施例の動作を示すフローチャー
トを表わす図である。この図3を参照して本実施例の動
作について説明する。図3のフローチャートに示された
制御手順によれば、ポインティングデバイス107を用
いてフォント属性を知りたい文字上にカーソル202を
移動し、選択ボタン203をダブルクリックする。この
操作により、指定された文字と同じフォント属性を有す
る文字が検索され、当該文字を含み、当該文字と同じフ
ォント属性を有する文字で構成される文字列を得る。更
に、当該文字の有するフォント属性を専用のウインドウ
によりポップアップ表示する。ここで、フォント属性と
は、例えば、書体名(明朝体、ゴシック体等)、サイ
ズ、文字種(標準、斜体等)等である。以下、各ステッ
プ毎に詳細な説明を行う。
【0028】ステップS301において、ポインティン
グデバイス107からのイベントを入力する。ここで、
イベントの入力はキーボード105によっても入力可能
である。ステップS302において、入力したイベント
が文書編集の終了命令を示すかどうかを判定し、終了命
令なら終了処理を行う。一方、終了命令でないならば該
イベントの内容を判断するためにステップS303へ進
む。ステップS303において、入力されたイベントが
ダブルクリックかどうかを判定し、ダブルクリックなら
ばステップS304に進む。又、ダブルクリックでない
ならばステップS305へ進む。ステップS305にお
いては、フォント属性表示に関係しない通常の処理を行
い、次のイベント入力を待つ。
【0029】ステップS304においては、ダブルクリ
ックした際のカーソル202の位置が文字の上にあるか
どうかを判定する。カーソル202が文字の上にあれば
ステップS306に進み、文字の上になければ前述のス
テップS305に進む。このように、本ステップS30
4にてフォント属性を表示するべき文字が選択される。
ステップS306において、ステップS305で選択さ
れた文字と同じフォント属性を有し、該文字を含む連続
した文字列を認識する。そして、ステップS307にお
いて、ステップS306によって認識された領域を他の
領域と区別するべく表示形式を変更する。
【0030】更に、ステップS308において、フォン
ト属性を一覧できるウインドウ(フォント属性ウインド
ウ)をポップアップ表示する。詳細には指定した文字を
含む領域(文字列)の書体名、サイズ、文字種、フアミ
リー、飾りなどのフォント属性が表示される。ステップ
S309において、ステップS308によって表示され
たフォント属性ウインドウの表示時間を管理する。本実
施例1の場合は1秒間フォント属性ウィンドウを表示す
る。ステップS310において、ステップS308によ
って表示されたフォント属性ウィンドウを消去する。
【0031】以上の動作について更に説明する。図4は
ディスプレイ109に表示される文書データを含む文書
ファイルのデータ構成を説明する図である。例えば「本
日は晴天なり」という文書を格納することにより、文字
データと各文字に対応する属性データとが格納される。
文字データは表示すべき文字を文字コードで格納する。
又、属性データとしては、例えば書体、サイズ、文字種
が格納される。本例では「本日」と「なり」がゴシック
体(サイズは24pt)であり、「は晴天」が明朝体
(サイズは24pt)となっている。上述のステップS
306におけるフォント属性が同じである文字列の認識
においては、この属性データを参照することにより達成
される。
【0032】図5は実施例1によるフォント属性調査の
実行時における表示画面の変化例を示す図である。
【0033】図5(a)は、図4で示された文書データ
を画面に表示下状態を表す。文書401は文字列402
A(「本日」)、402B(「は晴天」)及び402C
(「なり」)によって構成されている。また、文字列4
02Aと402Cに含まれるすべての文字はすべて同じ
フォント属性を持っている。また、文字列402Bに含
まれるすべての文字はすべて同じフォント属性(但し文
字列402A,Cとは異なる)を持っている。
【0034】図5(b)及び図5(c)は、図5(a)
において文字列402Bの中の文字「晴」を指定した後
の表示画面を示すものである。
【0035】図5(a)のように、「晴」という文字を
指示した状態でポインティングデバイス107の選択ボ
タン203をダブルクリックすると図5(b)の如く表
示される。図5(b)においては、上述のステップS3
01からステップS306の処理により認識された文字
列(即ち、指定された文字と同じフォントを含み、該文
字を含む文字列)の表示形態が、ステップS307の処
理により他と区別できる表示形態403Bに変更された
状態を示すものである。
【0036】図5(c)は、ステップS307の処理に
より、他と区別できる表示形態403Bに変更した後、
ステップS308の処理によって、文字列402Bのフ
ォント属性をフォント属性ウインドウ404によりポッ
プアップ表示する。表示されるフォント属性としては、
この例では現在の書体を表示する書体名表示欄405、
現在のサイズを表示するサイズ表示欄406、現在の文
字種を表示する文字種表示欄407があるが、他のフォ
ント属性が表示可能であることはいうまでもない。
【0037】以上説明したように、本実施例1によれ
ば、フォント属性を調査したい文字を含み同じフォント
属性を持つ連続した文字列の範囲、及びそのフォント属
性を簡単に調査することができる。ここで、フォント属
性の調査開始及び調査対象となる文字の指定が、「フォ
ント属性を調査したい文字上でダブルクリックする」と
いう極めて簡易な操作で実行されるので、操作性が著し
く向上する。
【0038】<実施例2>前述の実施例1の文書処理装
置においては、フォント属性のポップアップウィンドウ
を一定時間(実施例1では1秒)で消去する方法を採用
しているがこれに限られない。例えば、その表示時間を
変化させることはもちろん、終了ボタンを有するフォン
ト属性ウィンドウを表示することにより、フォント属性
をユーザが所望する期間表示させることも可能である。
実施例2では、この終了ボタンを有するポップアップウ
インドウを表示する文書処理装置について説明する。
尚、本実施例2の構成は実施例1と同様であるのでここ
では説明を省略する。
【0039】以下に、実施例2について図6及び図7を
参照して説明する。図6は実施例2におけるフォント属
性調査時の表示状態を表す図である。又、図7は実施例
2の制御手順を説明するフローチャートである。図3に
おけるステップS307の処理により表示形態を図5
(b)の如く変更した後、図7のステップS308’へ
進む。ステップS308’において領域402Bの文字
が有するフォント属性をフォント属性ウィンドウ501
(図6)により表示する。このフォント属性ウィンドウ
501には当該ウィンドウ自体の表示の消去を指示する
ための終了ボタン502が付加されている。尚、表示さ
れるフォント属性としては、前述の実施例と同様に指定
された領域402Bが有する全てのフォント属性が表示
可能である。
【0040】図7において、ステップS309’では終
了ボタン502がクリックされたか否かを判定し、クリ
ックされていなければフォント属性ウインドウ501の
表示を続ける。一方、終了ボタン502がクリックされ
ると、ステップS310’へ進み、フォント属性ウイン
ドウ501の表示を消去する。
【0041】以上説明したように、実施例2によれば、
実施例1の効果に加えて、画面表示されたフォント属性
の表示時間を自由に変更することができるので、時間経
過によるフォント属性ウインドウの見落とし等を防止で
きる。
【0042】<実施例3>実施例3では上記実施例に加
えて、選択された領域(文字列)のフォント属性を変更
可能なフォント属性ウィンドウを表示する文書処理装置
について説明する。尚、実施例3の文書処理装置も上述
の実施例1及び2と同様であるので、ここではその説明
を省略する。以下に、図8乃至図15を参照して本実施
例3の動作を説明する。
【0043】図8は、実施例3における文字列の認識結
果の表示状態を表わす図である。この認識結果の表示
は、指定された文字を含み該文字と同じフォント属性を
有する文字列を他の文字と区別できる表示形態(文字列
403B)に変更して表示(図3のステップS307)
した後、その文字列403Bのフォント属性をポップア
ップ表示したフォント属性ウィンドウ601を示すもの
である。フォント属性ウィンドウ601は、前述の実施
例1及び2と同様に指定された領域が持つ全てのフォン
ト属性が表示可能である。またウィンドウ601は、各
々のフォント属性の近傍に各々のフォント属性を変更す
るためのボタン(602,603,604)を持ってい
る。
【0044】図8に示すフォント属性ウィンドウ601
は、右側に書体名変更ボタン602、サイズ変更ボタン
603及び文字種変更ボタン604を表示している。ま
た左側には、現在の書体名を表示する書体名表示欄60
5、現在のサイズを表示するサイズ表示欄606、及び
現在の文字種を表示する文字種表示欄607を表示す
る。
【0045】以上のフォント属性ウィンドウ601を用
いて属性の変更を行う。この属性の変更手順について図
9乃至図15を参照して詳細に説明する。
【0046】図9は、本実施例3におけるフォント属性
ウィンドウ601表示後の動作を示すフローチャートで
ある。尚、フォント属性ウィンドウ601を表示するま
での過程は図3におけるフローチャートが示す動作(ス
テップS301乃至ステップS308)と同様なのでこ
こでは説明を省略する。
【0047】S701において、フォント属性変更機能
付のポップアップウインドウの表示、即ちフォント属性
ウィンドウ601の表示がなされると、ステップS70
2へ進む。ステップS702において、ポインティング
デバイス107からのイベントを入力する。ここで、イ
ベントの入力はキーボード105によっても入力可能で
あることはいうまでもない。
【0048】ステップS703において、入力したイベ
ントがフォント属性変更処理ルーチンから終了あるいは
中断命令を示すかどうかを判定する。ここで、イベント
が終了あるいは中断命令であれば終了あるいは中断処理
を行う。又、終了あるいは中断命令でないならステップ
S704へ進み、他のイベントの判断をする。ステップ
S704において、入力したイベントがシングルクリッ
クかどうかを判定し、シングルクリックならば後述する
ステップS705へ進み、シングルクリックでないなら
後述するステップS706へ進む。
【0049】ステップS705において、シングルクリ
ックした時のカーソル202の位置がフォント属性変更
ボタン602、603もしくは604の上にあるかどう
かを判定し、フォント属性変更ボタンの上にあれば後述
するステップS707に進み、フォント属性変更ボタン
の上になければ後述するステップS706に進む。ステ
ップS706においては、フォント属性変更に関係しな
い通常の処理を行い、次のイベント入力を待つ。又、ス
テップS707においてはフォント属性変更処理を行
う。
【0050】このフォント属性変更処理について図10
乃至図15を参照して更に説明する。図10は、フォン
ト属性変更処理の詳細な手順を説明するフローチャート
である。図10のステップS7071において、指定さ
れた変更ボタンに対応するフォント属性変更ウィンドウ
を表示する。図11はフォント属性変更ウィンドウが表
示された状態の一例を表わす図である。同図は、図8に
おける書体名変更ボタン602を選択し、フォント属性
変更ウィンドウとして書体名変更ウィンドウ801を表
示させた直後の画面を示す図である。書体名変更ウィン
ドウ801において、現在使用可能な書体が一覧表示さ
れる。この例では、明朝体802、ゴシック体803、
丸ゴシック体804、毛筆体805が使用可能な書体と
して一覧表示されている。
【0051】書体名変更ウィンドウ801において、現
在選択されている書体である明朝体802は選択されて
いない他の書体と区別可能にするためその表示形態が異
なっている。更に、書体変更ウィンドウ801の下部に
は、書体の変更を実行するためのOKボタン807及び
書体変更を中止するためのキャンセルボタン806を有
している。
【0052】図12乃至図15は、図11の表示状態か
ら実際に書体を変更するさいの手続きの流れを説明する
図である。この例では、書体を明朝体からゴシック体に
変更する手続きを例に挙げている。
【0053】次に図10のフローチャートにおいて、処
理はステップS7072に進む。ステップS7072で
は、更新後の属性として指定されたフォント属性の表示
形態を他の属性と区別して表示する。図12は、カーソ
ル202を書体名変更ウィンドウ801内のゴシック体
803の位置に移動し、選択した直後の図を示す。新し
く選択されたゴシック体803は、選択されていない他
の書体と区別可能にするため表示形態が異なる。そし
て、現在の属性である明朝体802は選択状態を示す表
示形態からゴシック体803以外の書体の表示と同様の
表示形態に変わる。
【0054】次に、ステップS7073において、OK
ボタン807がクリックされたか否かを判定し、クリッ
クされていなければステップS7074へ進む。ステッ
プS7074では、キャンセルボタン806がクリック
されたか否かを判定し、クリックされていなければステ
ップS7072へ戻る。一方、キャンセルボタン806
がクリックされた場合は、後述のステップS7077へ
進む。
【0055】ステップS7073でOKボタンがクリッ
クされた場合は、ステップS7075へ進む。ステップ
S7075では、文書ファイルの属性データを先のステ
ップS7072で指定された変更後の属性で更新する。
そして、ステップS7076で、フォント属性ウィンド
ウの表示内容を更新する。ステップS7077では、属
性変更ウィンドウを消去し、本処理を終了する。以下
に、図13乃至図15を参照してより具体的に説明す
る。
【0056】図13は、変更後の属性であるゴシック体
803を選択後、書体の変更を実行するためにカーソル
202をOKボタン807上に移動した状態を示す図で
ある。この状態からシングルクリックにより書体変更を
実行することが可能である(ステップS703)。
【0057】一方、図14は、書体変更を中止するため
にカーソル202をキャンセルボタン807上に移動し
た状態を示す図である。この状態からシングルクリック
により書体変更を中止することが可能である(ステップ
S7074)。
【0058】図15は、書体の変更を実行した直後の状
態を示す図である。現在の書体を示す書体名表示欄60
5の内容は、新しく選択した書体であるゴシック体に変
更される。そして、書体名変更ウィンドウ801が消去
される(ステップS7075、ステップS7076)。
更に、指定された文字列402Bの書体も、本更新処理
に対応してゴシック体に変更される。尚、ステップS7
074において書体変更を中止した場合は、書体名表示
欄及び文字列402Bの書体は変更されないことはいう
までもない。
【0059】また、書体名変更ウィンドウ801はOK
ボタン806及びキャンセルボタン807を選択するこ
とにより消去される。
【0060】変更画面の表示方法に関しては、前述の方
法だけでなく、メインメニューの中のフォント変更メニ
ューを表示する等の他の方法によっても差し支えない。
【0061】以上により、文書中の文字を指定するだけ
で指定した文字を含み同じフォント属性を持つ連続した
文字列調査を行うばかりでなく、表示されたフォント属
性ウィンドウから引き続きフォント属性の変更が可能と
なり、フォント属性変更作業を極めて簡便にすることが
できる。
【0062】<実施例4>前述の各実施例では、フォン
ト属性を調べようとする文字を含んだ同じフォント属性
を持つ連続した領域を認識する方法について説明した
が、連続する文字列に限らず、文書中あるいは指定領域
内の文字列の中から同一のフォント属性を持つ文字列を
認識する方法も可能である。ここでは、本実施例4と前
述の各実施例1乃至3との相違部分の詳細を図16を参
照して説明する。
【0063】図16は実施例4によるフォント属性調査
の実行時における表示画面の変化例を示す図である。図
16の(a)は、画面表示された文書401とカーソル
202を表わす。文書401は文字列402A,402
B、402Cで構成され、文字列402Aと文字列40
2Cのフォント属性は同じであるが、文字列402Bの
フォント属性とは異なる。尚、それぞれの文字列に含ま
れる各文字は全て同じフォント属性を有する。
【0064】図16(b)及び図16(c)は、図16
(a)において文字列402Cの中の文字「な」を指定
した後の表示画面を示すものある。図16(b)は、図
3におけるステップS301からステップS306の処
理を経て認識された、指定された文字と同じフォント属
性を有する文字列(ここでは文字列402A及び文字列
402C)の表示形態が、ステップS307の処理によ
り他と区別できる表示形態1001A及び1001Cに
変更した状態を示すものである。
【0065】文字列402A及び402Cの表示形態を
他と区別できる表示形態に変更した後、文字列402C
のフォント属性をポップアップ表示するフォント属性ウ
ィンドウ1002が図16(c)に示すごとく表示され
る。尚、表示されるフォント属性としては、この例では
現在の書体を表示する書体名表示欄405、現在のサイ
ズを表示するサイズ表示欄406、現在の文字種を表示
する文字種表示欄407である。ここで、他のフォント
属性も表示可能であることはいうまでもない。また、こ
の例においては、ポップアップウィンドウからフォント
属性を変更するためのボタンを有していないが、上述の
実施例3の如く、フォント属性変更可能なフォント属性
ウィンドウを用いることも可能であることはいうまでも
ない。
【0066】以上説明したように、実施例4によれば、
フォント属性を調査したい文字を含み、同じフォント属
性を持つ連続した文字列を簡単に調査することが可能に
なるばかりでなく、文書中に点在する同じフォント属性
を持つ文字列の調査も簡単に行えるようになる。
【0067】以上説明したように、上記各実施例によれ
ば、フォント属性のウィンドウ表示により、文書中のフ
ォント属性が容易に調査可能であり、又実施例3ではそ
の変更も可能となり、文書編集の効率が向上する。
【0068】尚、本発明は文書中のフォント属性が選択
可能なあらゆる文書処理装置において適用されるもので
あり、具体的形態については何等限定されない。
【0069】又、上述の各実施例では、フォント属性に
基づいて抽出された文字列に下線を施して他の文字との
識別を可能としているがこれに限られないことはいうま
でもない。例えば、抽出した文字列を反転表示したり、
網がけ表示したり、枠で囲ったり、表示色を変化させた
り等、他の文字との識別を可能とする表示形態であれば
よい。
【0070】更に、上述の各実施例において、調査対象
の属性を指定するように構成することも可能である。例
えば、調査対象の属性として書体名を設定し、図5
(a)の「本」を指定すると、文字サイズや文字種に関
わらず「ゴシック体」の文字が抽出されることになる。
従って、より柔軟な操作性を提供することができる。
【0071】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文書処理
方法及び装置によれば、フォント属性に関する調査を容
易に行うことが可能となり、操作性が向上する。
【0073】又、本発明の構成によれば、属性の調査を
すべき文字を指定することにより当該文字と同じフォン
ト属性を有する文字の抽出を行い、これを明示すること
が可能となり、操作性が向上する。
【0074】又、本発明の他の構成によれば、フォント
属性の調査をすべき文字の指定を、カーソルによる該文
字の指定とこの状態での所定入力の付与で行うことが可
能となる。特に、ポインティングデバイスによるカーソ
ル操作と所定のクリック入力で、調査対象の文字と調査
実行指示を与えることが可能となり、操作の簡素化が図
られる。
【0075】又、本発明の他の構成によれば、フォント
属性の調査をすべく指定された文字を含み、該文字と同
じフォント属性を有する連続した文字列を抽出すること
が可能となり、使用者の注目する範囲におけるフォント
属性の調査が容易に行えるようになる。
【0076】又、本発明の他の構成によれば、フォント
属性の調査を全文書範囲について行うことが可能とな
り、全文書にわたるフォント属性調査を容易に行うこと
ができる。
【0077】又、本発明の他の構成によれば、フォント
属性の調査範囲を指定することが可能となり、フォント
属性調査の目的に応じた柔軟な操作が可能となる。
【0078】又、本発明の他の構成によれば、フォント
調査をすべき文字を指定することにより当該文字と同じ
フォント属性を有する文字の抽出を行ってこれを明示す
ることを可能とし、更に、そのフォント属性を表示する
ことが可能となる。このため、調査対象のフォント属性
を容易に把握することが可能となり、操作性が向上す
る。
【0079】又、他の構成によれば、フォント調査をす
べき文字を指定することにより当該文字と同じフォント
属性を有する文字の抽出を行ってこれを明示し、更にそ
のフォント属性を変更することが可能となり、文書処理
の操作性が向上する。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における文書処理装置の基本的な構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例の文書処理装置の外観を表す図であ
る。
【図3】本実施例の動作を示すフローチャートを表わす
図である。
【図4】本実施例における文書データのデータ構成を説
明する図である。
【図5】実施例1によるフォント属性調査の実行時にお
ける表示画面の変化例を示す図である。
【図6】実施例2におけるフォント属性調査時の表示状
態を表す図である。
【図7】実施例2の制御手順を説明するフローチャート
である。
【図8】実施例3における文字列の認識結果の表示状態
を表わす図である。
【図9】実施例3におけるフォント属性ウィンドウ60
1表示後の動作を示すフローチャートである。
【図10】フォント属性変更処理の詳細な手順を説明す
るフローチャートである。
【図11】フォント属性変更ウィンドウが表示された状
態の一例を表わす図である。
【図12】図11の表示状態から実際に書体を変更する
際の手続きの流れを説明する図である。
【図13】図11の表示状態から実際に書体を変更する
際の手続きの流れを説明する図である。
【図14】図11の表示状態から実際に書体を変更する
際の手続きの流れを説明する図である。
【図15】図11の表示状態から実際に書体を変更する
際の手続きの流れを説明する図である。
【図16】実施例4によるフォント属性調査の実行時に
おける表示画面の変化例を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU(中央演算ユニット) 102 ROM 103 RAM 105 キーボード 107 ポインティングデバイス 109 ディスプレイ 111 外部記憶装置 113 プリンタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 属性情報を有する文字データを画面上に
    表示する文書処理装置であって、 前記画面上の所望の位置を指定する指定手段と、 前記指定手段にて指定された位置の文字の属性を前記文
    字データより獲得する獲得手段と、 前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示する表示手段とを備えること
    を特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段は、前記画面上に表示され
    たカーソルを所望の文字の位置へ移動して文字の指定を
    行い、この状態で所定の入力を与えることで該文字の指
    定を行うことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段において、前記カーソルの
    移動をポインティングデバイスにより行い、前記所定の
    入力は該ポインティングデバイスよりのダブルクリック
    入力により与えることを特徴とする請求項2に記載の文
    書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段は、前記指定された位置の
    文字と、該文字と同じ属性を有する文字とで構成される
    文字列を抽出することを特徴とする請求項1に記載の文
    書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記抽出手段は、前記文字データの全範
    囲において前記属性を有する他の文字を前記文字データ
    より抽出することを特徴とする請求項1に記載の文書処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記抽出手段による抽出範囲を指定する
    範囲指定手段を更に備え、 前記抽出手段は、前記範囲指定手段により指定された指
    定範囲において、前記属性を有する他の文字を前記文字
    データより抽出することを特徴とする請求項1に記載の
    文書処理装置。
  7. 【請求項7】 属性情報を有する文字データを画面上に
    表示する文書処理装置であって、 前記画面上の所望の位置を指定する指定手段と、 前記指定手段にて指定された位置の文字の属性を前記文
    字データより獲得する獲得手段と、 前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示する表示手段と前記表示手段
    により他の文字と区別して表示された文字の属性を表示
    する属性表示手段とを備えることを特徴とする文書処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記属性表示手段は、前記表示手段によ
    り他の文字と区別して表示された文字の属性を、前記画
    面上に専用のウインドウを設けて所定期間表示すること
    を特徴とする請求項7に記載の文書処理装置。
  9. 【請求項9】 前記属性表示手段は、前記表示手段によ
    り他の文字と区別して表示された文字の属性を、前記画
    面上に専用のウインドウを設けて表示し、該ウインドウ
    の表示を所定の入力が有るまで継続することを特徴とす
    る請求項7に記載の文書処理装置。
  10. 【請求項10】 属性情報を有する文字データを画面上
    に表示する文書処理装置であって、 前記画面上の所望の位置を指定する指定手段と、 前記指定手段にて指定された位置の文字の属性を前記文
    字データより獲得する獲得手段と、 前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示するとともに、これらの文字
    の属性を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された属性を更新することによ
    り、前記抽出された文字の属性情報を更新する更新手段
    とを備えることを特徴とする文書処理装置。
  11. 【請求項11】 前記更新手段は、 前記表示手段により表示された属性の一つを対象属性と
    して選択することにより、該対象現在属性について設定
    可能な属性を列挙するウインドウを表示するリスト手段
    と、 前記リスト手段により表示されたウインドウより選択さ
    れた属性を変更属性として、前記対象属性を該変更属性
    で更新する第1更新手段と、 前記文字データにおける属性データの前記対象属性に対
    応する部分を前記変更属性で更新する第2更新手段とを
    備えることを特徴とする請求項10に記載の文書処理装
    置。
  12. 【請求項12】 属性情報を有する文字データを画面上
    に表示する文書処理装置であって、 前記属性情報の有する属性項目より調査対象とすべき対
    象属性項目を設定する設定手段と、 前記画面上の所望の位置を指定する指定手段と、 前記指定手段にて指定された位置の文字の属性情報のう
    ち、前記設定手段で設定された対象属性項目についての
    属性情報を前記文字データより獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得された属性情報を有する他の文字を
    前記文字データより抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示する表示手段とを備えること
    を特徴とする文書処理装置。
  13. 【請求項13】 属性情報を有する文字データを画面上
    に表示する文書処理方法であって、 前記画面上の所望の位置を指定する指定工程と、 前記指定工程にて指定された位置の文字の属性を前記文
    字データより獲得する獲得工程と、 前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示する表示工程とを備えること
    を特徴とする文書処理方法。
  14. 【請求項14】 前記抽出工程は、前記指定された位置
    の文字と、該文字と同じ属性を有する文字とで構成され
    る文字列を抽出することを特徴とする請求項13に記載
    の文書処理方法。
  15. 【請求項15】 前記抽出工程は、前記文字データの全
    範囲において前記属性を有する他の文字を前記文字デー
    タより抽出することを特徴とする請求項13に記載の文
    書処理方法。
  16. 【請求項16】 属性情報を有する文字データを画面上
    に表示する文書処理方法であって、 前記画面上の所望の位置を指定する指定工程と、 前記指定工程にて指定された位置の文字の属性を前記文
    字データより獲得する獲得工程と、 前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示する表示工程と前記表示工程
    により他の文字と区別して表示された文字の属性を表示
    する属性表示工程とを備えることを特徴とする文書処理
    方法。
  17. 【請求項17】 属性情報を有する文字データを画面上
    に表示する文書処理方法であって、 前記画面上の所望の位置を指定する指定工程と、 前記指定工程にて指定された位置の文字の属性を前記文
    字データより獲得する獲得工程と、 前記属性を有する他の文字を前記文字データより抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示するとともに、これらの文字
    の属性を表示する表示工程と、 前記表示工程により表示された属性を更新することによ
    り、前記抽出された文字の属性情報を更新する更新工程
    とを備えることを特徴とする文書処理方法。
  18. 【請求項18】 属性情報を有する文字データを画面上
    に表示する文書処理方法であって、 前記属性情報の有する属性項目より調査対象とすべき対
    象属性項目を設定する設定工程と、 前記画面上の所望の位置を指定する指定工程と、 前記指定工程にて指定された位置の文字の属性情報のう
    ち、前記設定工程で設定された対象属性項目についての
    属性情報を前記文字データより獲得する獲得工程と、 前記獲得工程で獲得された属性情報を有する他の文字を
    前記文字データより抽出する抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された文字を前記画面上におい
    て他の文字と区別して表示する表示工程とを備えること
    を特徴とする文書処理方法。
JP6013785A 1994-02-07 1994-02-07 文書処理装置及び方法 Withdrawn JPH07219939A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012168972A (ja) * 2012-04-20 2012-09-06 Ntt Docomo Inc コンピュータシステム及びコンピュータシステムにおける文字色変更方法
JP2014052744A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Konica Minolta Inc 文書表示装置、文書表示端末および文書表示プログラム
JP2014146239A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Seiko Epson Corp 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法およびプログラム
JP2021125213A (ja) * 2020-01-31 2021-08-30 株式会社Osk 情報処理装置,情報処理方法及び情報処理プログラム

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