JPH0715237Y2 - 据置型画像情報入力装置 - Google Patents

据置型画像情報入力装置

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JPH0715237Y2
JPH0715237Y2 JP1988112656U JP11265688U JPH0715237Y2 JP H0715237 Y2 JPH0715237 Y2 JP H0715237Y2 JP 1988112656 U JP1988112656 U JP 1988112656U JP 11265688 U JP11265688 U JP 11265688U JP H0715237 Y2 JPH0715237 Y2 JP H0715237Y2
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JP1988112656U
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雅彦 坂口
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、据置型画像情報入力装置に係り、特に従来よ
り広く使用されている例えばハンディ型の画像情報入力
装置の画像情報処理手段にそのまま接続して使用可能な
据置型画像情報入力装置に関する。
従来の技術 第2図(A)は従来より知られているハンディ型の画像
情報入力装置のブロック図、同図(B)はこのハンディ
型画像情報入力装置より供給される画像情報を処理する
ためのホストコンピュータにおけるインターフェイス部
のブロック図を示している。
同図において、1はCCDであり、ライン型イメージセン
サを構成する。2はCCD1の出力を所定の閾値と比較して
2値化された画像情報を出力する閾値比較回路、3は水
晶発振器の出力に基づいて主走査方向の同期信号を発生
する同期信号発生回路、4は画像情報入力装置本体の移
動を検出するとともに副走査方向の同期信号を発生する
移動検出回路である。また各出力端子のうち20aにはホ
ストコンピュータより電源電圧が供給され、この電源入
力端子20aを除く他の出力端子15a〜19aからは所定の信
号がインターフェイト部の対応する入力端子15b〜19bを
介してホストコンピュータに供給される。すなわち、ハ
ンディ型画像情報入力装置は、一般的には装置内部に電
源装置を有していない。第3図にこれらの信号と夫々の
信号が通過する端子とをまとめて示す。
第2図(B)に示すインターフェイス部は、画像信号取
り込み回路5においてハンディ型画像情報入力装置が接
続される入力端子15b〜19b(同図(A)の対応する出力
端子15a〜19bに接続される)より必要な信号を取り込
み、適当なタイミングで演算処理部(図示せず)へ供給
するとともに、出力端子20bからはハンディ型画像情報
入力装置に対して駆動用の電源を供給する。この出力端
子20bには電源制御回路6が接続されており、これは入
力端子6aに演算処理部より供給される電源制御信号によ
って12ボルトの電源の供給を制御する。
第2図(A)のハンディ型画像情報入力装置は、移動検
出回路4によって読み取るべき原稿の上を手動により副
走査方向に移動されたことを移動検出回路4によって検
出することにより、CCD1による情報の読み取りを開始す
る。
上記のようなハンディ型の画像情報入力装置とは別に、
本体自体は固定して使用される据置型画像情報入力装置
が知られている。据置型画像情報入力装置はホストコン
ピュータから電源を供給されるかわりに独自の電源回路
を有している。一般に据置型画像情報入力装置はハンデ
ィ型のものに比較して読み取り解像度が高くまたサイズ
の大きい原稿にも対応し得るため、単位時間当りに処理
する情報量が多くなり処理速度の速いことが要求され
る。
これまで、据置型画像情報入力装置と画像情報処理手段
となるホストコンピュータとを接続するインターフェイ
ス部としては、据置型画像情報入力装置専用のものを有
しているか、又はRS232Cなどのような汎用規格のインタ
ーフェイスバス等が使用されていた。
考案が解決しようとする課題 したがって、既にハンディ型画像情報入力装置を有する
ユーザーが専用のインタフェース部を設けた従来の据置
型画像情報入力装置を使用することは、インタフェース
部の規格が異なるために不可能であった。また、汎用規
格のインタフェースバスを用いると、ホストコンピュー
タの制御により、その処理速度に応じて据置型画像情報
入力装置の読み取り動作を適宜開始したり、停止したり
することも考えられるが、コスト的に不利な問題があっ
た。
そこで、本考案は上記の諸問題を解決した据置型画像情
報入力装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本考案では、ライン型イメ
ージセンサによって主走査方向に原稿を走査する主走査
手段と、原稿を副走査方向に所定の速度で自動的に走査
する副走査手段と、画像情報処理手段を接続自在とされ
ており、原稿を走査して得られた情報を外部に供給する
インタフェース手段とを具備した据置型画像情報入力装
置において、 インタフェース手段を、電源端子を有するハンディ型画
像入力装置のインタフェースと共通の構成とするととも
に、インタフェース手段の電源端子を介して画像情報処
理手段の電源供給端子に接続され画像情報処理手段より
供給される電源電圧の断続に応じてオンオフ信号を出力
する電源入力回路と、電源入力回路に接続され、電源入
力回路からのオンオフ信号に基づいて主走査手段及び副
走査手段の動作を制御して画像情報の読み取りの開始及
び停止を制御する制御手段と、制御手段及び主走査手段
及び副走査手段に電源を供給する電源供給手段を具備し
てなる。
作用 画像情報処理手段は従来のハンディ型の画像情報入力装
置に対して、動作を開始させるときは電源供給用端子に
電源電圧を供給し、動作を停止させるときはこの電源電
圧の供給を止める。本考案になる据置型画像情報入力装
置は独自の電源供給手段を有し、画像処理手段より供給
される上記電源電圧の断続に応じて画像情報の読み取り
動作を開始し又は停止する。これによって、この据置型
画像情報入力装置を従来のハンディ型の画像情報入力装
置用の画像情報処理手段にそのまま接続して使用するこ
とが可能となる。
実施例 第1図は本考案の一実施例のブロック図を示し、第2図
と同一構成部分には同一符号を付しその説明を省略す
る。
本実施例の据置型画像情報入力装置は据置型であって本
体は固定され、原稿が副走査方向に所定の速度で自動的
に移送されて走査されるとともに、ライン型イメージセ
ンサにより走査されて読み取りが行なわれる。原稿移送
駆動回路7は原稿を移送するモータ8を駆動する回路で
ある。制御回路9は例えばCPUが組み込まれ装置全体の
動作の制御を行なうとともにホストコンピュータに対し
て主走査方向の同期信号STを出力する。電源装置10は画
像情報処理を行なうホストコンピュータとは独立に設け
られるもので、通常のAC電源に接続され、図示のとおり
各回路に直流電源を供給する。
電源入力回路11は、本考案の主要部であり、電源入力端
子20aにホストコンピュータからハンディ型画像情報入
力装置用の12ボルトの電源電圧が供給されるとトランジ
スタQはオンとなり、この電源電圧が遮断されるとトラ
ンジスタQはオフとなる。抵抗R1〜R3はトランジスタQ
を適当にバイアスしている。トランジスタQのコレクタ
は制御回路9に接続されていると同時に抵抗R4を介して
電源V0に接続されている。従って、電源入力端子20aに
電源電圧が供給されると制御回路9には電源入力回路11
からローレベルの信号が入力され、電源電圧が遮断され
ると制御回路9にはハイレベルの信号が入力される。
制御回路9は電源入力回路11より供給されるこのオンオ
フ信号によって原稿の読み取り動作を開始し、又は読み
取り動作を停止する。したがって、ホストコンピュータ
からのこの信号により、その処理速度に応じて据置型画
像情報入力装置の読み取り動作を制御することができ
る。たとえば、据置型画像情報入力装置の読み取り速度
Tsに対してホストコンピュータの処理速度TpがTs≦Tpの
ときは画像情報の転送に何ら支障はないが、Ts>Tpのと
きはホストコンピュータの処理能力以上の画像情報が据
置型画像情報入力装置からホストコンピュータへ転送さ
れて来る。そこで、後者の場合には適宜据置型画像情報
入力装置の読み取り動作を停止したり、開始したりする
ように制御することで、転送される画像情報の欠損を防
ぐことが可能になる。
上記電源入力回路11を設け、入出力端子15a〜19aを通過
する信号を従来より使用されているハンディ型画像情報
入力装置のものと同様とすることにより、本実施例にな
る据置型画像情報入力装置をそのままハンディ型画像情
報入力装置用のホストコンピュータに接続して使用する
ことができ、低コストで上記の効果を得ることが可能と
なる。
考案の効果 上述の如く、本考案によれば、独自の電源供給手段を有
し電源端子を有するハンディ型画像入力装置のインタフ
ェースと共通の構成とされたインタフェース手段によっ
て情報処理手段と接続される据置型画像情報入力装置
を、従来のハンディ型画像情報入力装置用の情報処理装
置にそのまま接続して使用することが可能となるので、
既にハンディ型画像情報入力装置を有しているユーザー
は既存の装置を有効に活用でき、低コストで、画像情報
処理手段の処理速度に応じて画像情報処理手段からの電
源電圧の断続に応じたオンオフ信号に基づいて据置型画
像情報入力装置の読み取り動作を制御することができ、
据置型画像情報入力装置から転送される画像情報の欠損
を防ぐことが可能になる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図はハン
ディ型画像情報入力装置及びホストコンピュータのイン
ターフェイス部のブロック図、第3図は画像情報入力装
置の各端子とこれを通過する信号を一覧に示す図であ
る。 1…CCD、2…閾値比較回路、3…同期信号発生回路、
4…移動検出回路、5…画像信号取り込み回路、6…電
源制御装置、7…原稿移送駆動回路、8…モータ、9…
制御回路、10…電源装置、11…電源入力回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ライン型イメージセンサによって主走査方
    向に原稿を走査する主走査手段と、 該原稿を副走査方向に所定の速度で自動的に走査する副
    走査手段と、 画像情報処理手段を接続自在とされており、該原稿を走
    査して得られた情報を外部に供給するインタフェース手
    段と を具備した据置型画像情報入力装置において、 該インタフェース手段を、電源端子を有するハンディ型
    画像入力装置のインタフェースと共通の構成とするとと
    もに、 該インタフェース手段の電源端子を介して該画像情報処
    理手段の電源供給用端子に接続され、該画像情報処理手
    段より供給される電源電圧の断続に応じてオンオフ信号
    を出力する電源入力回路と、 該電源入力回路に接続され、該電源入力回路からの該オ
    ンオフ信号に基づいて該主走査手段及び該副走査手段の
    動作を制御して画像情報の読み取りの開始及び停止を制
    御する制御手段と、 該制御手段及び該主走査手段及び該副走査手段に電源を
    供給する電源供給手段と を具備したことを特徴とする据置型画像情報入力装置。
JP1988112656U 1988-08-26 1988-08-26 据置型画像情報入力装置 Expired - Lifetime JPH0715237Y2 (ja)

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JP1988112656U JPH0715237Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 据置型画像情報入力装置

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JPH0235567U JPH0235567U (ja) 1990-03-07
JPH0715237Y2 true JPH0715237Y2 (ja) 1995-04-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62285563A (ja) * 1986-06-03 1987-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 原稿読取装置

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JPH0235567U (ja) 1990-03-07

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