JPH07152233A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07152233A
JPH07152233A JP5300557A JP30055793A JPH07152233A JP H07152233 A JPH07152233 A JP H07152233A JP 5300557 A JP5300557 A JP 5300557A JP 30055793 A JP30055793 A JP 30055793A JP H07152233 A JPH07152233 A JP H07152233A
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JP
Japan
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film
photoconductor
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drum
image forming
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Withdrawn
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JP5300557A
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English (en)
Inventor
Mitsushi Tsujita
充司 辻田
Sakushiro Tanaka
作白 田中
Yukifumi Terada
幸史 寺田
Ichiro Yamasato
一郎 山里
Takuji Terada
卓司 寺田
Yasushi Mizuta
泰史 水田
Arihiko Kawahara
在彦 川原
Yukimasa Watanabe
征正 渡辺
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小径の感光体ドラムを使用する場合であって
も、残留電位の上昇に起因する画像ムラを生じずに、均
一な画像を形成する。 【構成】 本発明の画像形成装置に於いて、感光体ドラ
ム13は、導電性を有する基体30と、基体30の表面
に形成されている感光体膜12とを備える。この感光体
ドラム13は、1画像を形成するために1回転を越えて
回転される。感光体膜12は主帯電器14によってコロ
ナ放電により帯電される。帯電された感光体膜12は、
光学装置15によって露光され、静電潜像が形成され
る。感光体膜12上の静電潜像は、現像装置16によっ
て現像される。現像装置16は感光体膜12の帯電極性
と逆極性のバイアス電位を有する。このバイアス電位
は、バイアス用電源24により、感光体ドラム13の回
転数に応じて調節される。従って、たとえ感光体膜12
の帯電能が低下しても、低下分だけバイアス電位を調節
することにより、周回毎の現像のばらつきがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を用いた
画像形成装置に関し、特に、小径の単層有機感光体ドラ
ムに帯電及び画像露光を行うことにより画像を形成する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、静電複写装置あるいは印刷装
置等として、電子写真技術を用いた画像形成装置の開発
が活発に進められてきている。近年は、この画像形成装
置の小型化を図るために、小径の感光体ドラムを使用す
る画像形成装置が提案されている。
【0003】図4は、従来の電子写真技術を用いた画像
形成装置1の系統図である。画像形成装置1は、表面に
感光体膜2が形成された回転可能な感光体ドラム3、感
光体膜2に所定量の電荷を一様に与えるための主帯電器
4、感光体膜2を露光し、感光体膜2上に静電潜像を形
成するための光学装置5、感光体膜2上の静電潜像を現
像するための現像装置6、感光体膜2に形成されている
トナー像を記録紙7に転写する転写器8、感光体ドラム
3上に残留したトナーを除去するクリーニングブレード
を備えるクリーニング装置9、及び感光体ドラム3上に
残留している電荷を除去して、感光体ドラム3の表面電
位を所定の均一な電位に設定するための除電ランプ10
等を備える。
【0004】画像形成装置1によれば、主帯電器4によ
って、感光体膜2に所定量の電荷を一様に与えた後、光
学装置5によって感光体膜2に光が照射され、感光体膜
2上に静電潜像が形成される。その後、現像装置6によ
って、トナーが感光体膜2上に供給され、静電潜像が顕
像化される。感光体ドラム3上のトナー像は、転写器8
によって記録紙7に転写される。転写後に、感光体ドラ
ム3上に残留したトナーは、クリーニング装置9によっ
て除去される。次に、除電ランプ10によって感光体膜
2上に光が照射され、感光体膜2上に残留している電荷
が除去され、感光体膜2の表面電位が所定の電位に均一
化される。この後、主帯電器4によって、感光体ドラム
3に再び帯電が行われる。これらの一連の過程が、1枚
の記録紙7に対して、感光体ドラム3が多数回回転する
ことにより、連続して繰り返し行われる。
【0005】従来技術に於いて、感光体膜2を構成する
感光体材料として、無機材料あるいは有機材料が用いら
れている。無機材料として、Se系材料、アモルファス
Si系材料等が用いられている。近年、安全性や加工容
易性の点で、有機材料が多く用いられている。有機材料
を用いた有機感光体は、積層有機感光体と単層有機感光
体とに類別される。これらのなかでも、製造の容易さな
どの観点から、単層有機感光体が望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単層有
機感光体膜は、除電の後も、概して高い残留電位を有す
る。また、この高い残留電位を示す感光層中に残留する
フォトキャリアによって、帯電時の帯電電位が低くなる
という問題点を有する。また、前記使用時間が少ない期
間は良好な帯電能を有する感光体膜も、使用時間が長く
なるに従って疲労し、トラップサイトが増大し、帯電能
が低下するという問題点が発生する。
【0007】従って、このような問題点を有する感光体
膜を、上記小径感光体ドラム3を用いる画像形成装置に
使用すると、以下のような問題点が生じる。
【0008】図5に、1枚の記録紙7に対して、多周回
プロセスにわたって画像を形成する場合における、各周
回ごとの感光体膜2の、除電後の残留電位および帯電後
の表面電位を示す。図5から分かるように、周回を重ね
るにしたがって、残留電位が上昇し、それにより感光体
膜2の表面電位が低下する。その結果、画像ムラとなる
問題点が生じる。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、小径の感光体ドラムを使用する場合
であっても、残留電位の上昇に起因する画像ムラを生じ
ずに、均一な画像を形成することのできる画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、導電性を有する基体、及び該基体の表面に形成され
ている感光体膜を備え、1画像に対して1回転を越えて
回転される感光体部材と、該感光体部材の近傍に配置さ
れて、コロナ放電により該感光体膜を帯電させる帯電手
段と、帯電した該感光体膜に画像に対応する光を照射す
る露光手段と、該感光体部材の回転方向に沿って、該露
光手段よりも下流側に配置され、該感光体膜の帯電極性
と逆極性のバイアス電位を有する現像手段と、該現像手
段の該バイアス電位を、該感光体部材の回転数に応じて
調節するための調節手段とを備えており、そのことによ
って上記目的が達成される。
【0011】
【作用】本発明の画像形成装置に於いて、感光体部材
は、導電性を有する基体と、該基体の表面に形成されて
いる感光体膜とを備えている。この感光体部材は、1画
像を形成するために1回転を越えて回転される。感光体
膜は帯電手段によってコロナ放電により帯電される。帯
電された感光体膜は、露光手段によって露光され、静電
潜像が形成される。感光体膜上の該静電潜像は、現像手
段によって現像される。現像手段は感光体膜の帯電極性
と逆極性のバイアス電位を有する。このバイアス電位
は、調節手段によって感光体部材の回転数に応じて調節
される。従って、たとえ感光体膜の帯電能が低下して
も、低下分だけバイアス電位を調節することにより、周
回毎の現像のばらつきがなくなる。これにより、ムラの
ない均一な画像が形成される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。
【0013】本実施例の画像形成装置では、感光体ドラ
ムを1回転を越えて回転することにより、1枚の画像形
成を行うプロセスにおいて、各周回毎に残留電位による
感光体膜の表面電位の低下を現像時に補償し、そのこと
によって、画像ムラのない高品質な画像が形成される。
尚、1枚の画像に対する感光体ドラムの回転数は整数で
あるとは限らない。
【0014】以下に、一例として正帯電型の単層有機感
光体膜を用いる場合について、本発明の実施例を説明す
る。
【0015】図1は、本発明の実施例の画像形成装置1
1の構成を示す系統図である。この画像形成装置11
は、図1に示されるように、アルミニウム等の金属材料
からなるドラム基体30の表面に単層型有機感光体から
なる感光体膜12が形成された回転可能な小径の感光体
ドラム13、感光体膜12に所望量の電荷を一様に与え
る主帯電器14、感光体膜12を露光し、感光体膜12
上に静電潜像を形成するための光を発生する光学装置1
5、感光体膜12上の静電潜像をトナーで現像するため
の現像装置16、感光体ドラム13上のトナー像を記録
紙17等に転写する転写器18、トナー像の転写後に、
感光体ドラム13上に残留しているトナーを除去するク
リーニング装置19、及び感光体ドラム13上に残留し
ている電荷を除去して、感光体膜12上の電位を所定の
電位に均一化させるための除電ランプ20等を備える。
【0016】主帯電器14は、スコロトロンチャージャ
ーが採用され、コロナ放電を行う放電ワイヤ21と、放
電ワイヤ21を囲み、感光体ドラム13側に開口してい
るシールドケース22と、シールドケース22の該開口
部に設けられている金属製のグリッド23とを備える。
主帯電器14の放電ワイヤ21に、コロナ放電に必要な
電流を供給するための電源25が接続される。シールド
ケース22は接地される。
【0017】一般に、感光体膜12の飽和帯電電位Vs
が、500〜1000V、特に700〜850Vの範囲
となるように主帯電を行うことが望ましい。そのため
に、コロナ放電を行うに際して、4〜7kVの高電圧
を、主帯電器14の放電ワイヤ21に印加することが望
ましい。
【0018】図2は本実施例の感光体ドラム13、主帯
電器14、現像装置16、及び除電ランプ20の配置状
態を示す系統図である。主帯電器14の帯電器幅W1
は、例として11mmであり、グリッド23の開口幅W
2は、例として220mmである。グリッド23と感光
体ドラム13との距離L1は、例として1.0mmであ
る。また、感光体ドラム13の径は、例としてφ30m
mであり、この場合、A4R(297mm)の規格の紙
でおよそ3.2周回のプロセスで1枚の画像を形成する
ことになる。
【0019】画像露光用に用いられる光学装置15は、
レンズや反射鏡等からなる光学系、あるいはレーザー光
発振器等が用いられる。現像装置16は、1成分系現像
剤あるいは2成分系現像剤の帯電したトナーを、感光体
膜12の表面に供給する現像ローラ16aを備える。転
写器18は、主帯電器14と同様なコロナチャージャー
あるいは接触式帯電器が用いられる。
【0020】本実施例に於ける除電ランプ20の除電光
量は、感光体膜12上に於いて、5LUX・SEC以上、特に
10LUX・SEC以上であることが望ましい。一方、200L
UX・SEC以上とすると、感光体膜12の光疲労による品
質の劣化が生じる。除電ランプ20として、ハロゲンラ
ンプ、蛍光灯ランプ、冷陰極線管、赤色、緑色等のネオ
ンランプ等の可視光光源がいずれも使用可能である。あ
るいは、赤色、黄色、緑色等のLED(発光ダイオー
ド)等の単色光光源も使用可能である。
【0021】現像装置16には、感光体ドラム13の帯
電極性と逆極性のバイアス電圧が印加されている。本実
施例では、感光体ドラムがN回転することにより1枚の
画像が形成され、各周回のプロセスにおける現像装置1
6のバイアス電位を変化させる。
【0022】図3に、本実施例の画像形成装置11にお
ける現像装置16のバイアス電位の変化の様子を示す。
図から分かるように、バイアス電位は、各周回における
感光体膜12の表面電位の低下量分だけ感光体膜12の
帯電極性とは逆極性に高くなる。従って、現像時におけ
る感光体膜12と現像装置16との間の電位差は、感光
体ドラム13の周回によらず一定に保たれる。すなわ
ち、現像装置16のバイアス電位を変化させることによ
り、帯電能の低下を補償している。
【0023】各周回毎の現像装置16のバイアス電位の
設定値は、使用する感光体膜12によって異なり、予め
画像形成装置11毎に設定しておく。あるいは、例え
ば、画像形成装置11を起動させる度に、感光体膜12
の帯電能の低下特性を測定し、その測定値に基づいてバ
イアス電位の最適値を設定する構成とすることもでき
る。
【0024】この現像装置16のバイアス電位の制御
は、たとえば、バイアス用の電源24を調節することに
より行われる。
【0025】本実施例の感光体膜12は、正帯電型単層
有機感光体膜であり、結着樹脂と電荷輸送媒質と電荷発
生物質とを相互に分散して形成される。電荷発生物質
は、それ自体公知の有機の光導電性顔料が何れも使用さ
れる。特に、フタロシアニン系顔料、ペリレン系顔料、
キナクリドン系顔料、ピラントロン系顔料、ジスアゾ系
顔料、トリスアゾ系顔料等の光導電性有機顔料を単独
で、あるいは2種以上の組合せで用いる。
【0026】電荷輸送媒質としては、樹脂媒質中に電荷
輸送物質を分散させたものが使用される。電荷輸送物質
としては、それ自体公知の正孔輸送物質或いは電子輸送
物質が何れも本発明の目的に使用される。適当な正孔輸
送物質の例は、ポリ−N−ビニルカルバゾール、フェナ
ントレン、N−エチルカルバゾール、2,5−ジフェニ
ル−1,3,4−オキサジアゾール、2,5−ビス(4
−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジア
ゾール、ビス−ジエチルアミノフェニル−1,3,6−
オキサジアゾール、4,4’−ビス(ジエチルアミノ)
−2,2’−ジメチルトリフェニルメタン、2,4,5
−トリアミノフェニルイミダゾール、2,5−ビス(4
−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−トリアゾー
ル、1−フェニル−3−(4−ジエチルアミノスチリ
ル)−5−(4−ジエチルアミノフェニル)−2−ピラ
ゾリン、p−ジエチルアミノベンツアルデヒド−(ジフ
ェニルヒドラゾン)などの何れか、あるいはこれらの複
数の組合せで用いられる。適当な電子輸送物質の例は2
−ニトロ−9−フルオレノン、2,7−ジニトロ−9−
フルオレノン、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレ
ノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノ
ン、2−ニトロベンゾチオフェン、2,4,8−トリニ
トロチオキサントン、ジニトロアントラセン、ジニトロ
アクリジン、ジニトロアントキノンなどの何れか、ある
いはこれらの複数の組合せで用いられる。
【0027】結合剤樹脂としては、種々のもの、例え
ば、スチレン系重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−
マレイン酸共重合体、アクリル系重合体、スチレン−ア
クリル系共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合体、ポ
リ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ
エステル、アルキッド樹脂、ポリアミド、ポリウレタ
ン、エポキシ樹脂、ポリカーボネート、ポリアリレー
ト、ポリスルホン、ジアリルフタレート樹脂、シリコー
ン樹脂、ケトン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
エーテル樹脂、フェノール樹脂や、エポキシアクリレー
ト、ウレタンアクリレート等の光硬化型樹脂等、各種の
重合体が例示される。なお、ポリ−N−ビニルカルバゾ
ール等の光導電性ポリマーも結着樹脂として使用でき
る。
【0028】感光体膜12中に存在させる電荷発生物質
は、結着樹脂100重量部当たり0.1及至50重量
部、特に0.5及至30重量部の範囲にあるのが適当で
あり、一方電荷輸送物質は結着樹脂100重量部当たり
20及至500重量部、特に30及至200重量部の範
囲にあるのが適当である。また、感光体膜12の厚み
は、10及至40μm、特に22及至32μmの範囲に
あるのが、高い表面電位、耐刷性及び感度の点でよい。
【0029】感光体ドラム12の導電性からなるドラム
基体30としては、アルミニウム素管や該アルミニウム
素管をアルマイト処理したものおよび導電性樹脂性基板
が一般に使用される。感光体膜12としての有機感光体
層の形成は、樹脂を、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミドのようなアミド系溶媒;
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル;ジ
メチルスルホキシド;ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族溶媒;メチルエチルケトン等のケトン類;N−
メチル−2−ピロリドン;フェノール、クレゾール等の
フェノール類等の溶媒に溶解し、これに電荷発生物質を
分散させて塗布用組成物とする。この組成物を導電性の
ドラム基体30に塗布し、感光体膜12を形成させる。
【0030】本発明は、正帯電型有機単層感光体の場合
に顕著な利点が秦せられ、正帯電型のものでは、主帯電
時にオゾンの発生が少ないことも利点である。正帯電型
の場合、電荷発生物質としては、ペリレン系顔料、アゾ
顔料或いはこれらの組合せを使用するのがよく、電荷輸
送物質としては2,6−ジメチル−2’,6’−ジte
rt−ブチルジフェノキノン等のジフェノキノン誘導
体、3,3’−ジメチル−N,N,N’,N’−テトラ
キス−4−メチルフェニル(1,1’−ビフェニル)−
4,4’−ジアミン等のジアミン系化合物、フルオレン
系化合物、ヒドラゾン系化合物を使用するのがよい。
【0031】上記実施例では、ドラム状の基体に感光体
膜を形成したものを感光体部材として用いたが、ベルト
状の基体に感光体膜を形成したものを用いてもよい。
【0032】また、上記実施例では、本発明の画像形成
装置を静電複写機として説明したが、本発明の画像形成
装置は、静電複写機にかかわらず、電子写真方式によっ
て画像形成を行う画像形成装置であればよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、小径の感光体ドラムを使用す
る場合であっても、感光体ドラムの周回毎の表面電位の
ばらつきを現像時に補償するので、画像形成をムラなく
均一に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像形成装置11の系統図で
ある。
【図2】本実施例の配置状態を示す系統図である。
【図3】現像装置16のバイアス電位の変化の様子を示
すグラフである。
【図4】従来技術の画像形成装置1の系統図である。
【図5】図4の画像形成装置における各周回ごとの感光
体膜2の、除電後の残留電位および帯電後の表面電位を
示すグラフである。
【符号の説明】
11 画像形成装置 12 感光体膜 13 感光体ドラム 14 主帯電器 16 現像装置 19 クリーニング装置 20 除電ランプ 21 放電ワイヤ 22 シールドケース 24 バイアス用電源 23 グリッド 25 電源 30 ドラム基体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山里 一郎 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 寺田 卓司 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 水田 泰史 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 川原 在彦 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 渡辺 征正 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する基体、及び該基体の表面
    に形成されている感光体膜を備え、1画像に対して1回
    転を越えて回転される感光体部材と、 該感光体部材の近傍に配置されて、コロナ放電により該
    感光体膜を帯電させる帯電手段と、 帯電した該感光体膜に画像に対応する光を照射する露光
    手段と、 該感光体部材の回転方向に沿って、該露光手段よりも下
    流側に配置され、該感光体膜の帯電極性と逆極性のバイ
    アス電位を有する現像手段と、 該現像手段の該バイアス電位を、該感光体部材の回転数
    に応じて調節するための調節手段とを備える画像形成装
    置。
JP5300557A 1993-11-30 1993-11-30 画像形成装置 Withdrawn JPH07152233A (ja)

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