JPH07150415A - 吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法 - Google Patents

吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07150415A
JPH07150415A JP29706893A JP29706893A JPH07150415A JP H07150415 A JPH07150415 A JP H07150415A JP 29706893 A JP29706893 A JP 29706893A JP 29706893 A JP29706893 A JP 29706893A JP H07150415 A JPH07150415 A JP H07150415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamide
weight
hygroscopic
polyamide fiber
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29706893A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Kinoshita
直之 木下
Tetsuya Kato
哲也 加藤
Takehiko Matsuoka
猛彦 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP29706893A priority Critical patent/JPH07150415A/ja
Publication of JPH07150415A publication Critical patent/JPH07150415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 紡糸時の以前の段階で1〜15重量%のポ
リビニルピロリドンを添加し、重合時に0.01〜10
重量%の還元剤(水和ヒドラジン等)を添加したポリア
ミト組成物から、溶融紡糸により吸湿性ポリアミド繊維
を製造する。 【効果】 ポリアミド繊維本来の優れた白度、強度を
有すると同時に高い吸湿性を有する。従って、吸湿性に
優れるとともに、白度も重要な衣料用ポリアミド繊維製
品とし有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、べとつかずに快適な着
用感及び良好な白度を有するランジェリーやファウンデ
ーション等のインナーウェアや、汗をかいても蒸れない
スポーツウェアや靴下等として好適に用いられる吸湿性
ポリアミド繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】綿や羊毛等に代表される天然繊維は、そ
の風合いや、むれ感がない等の着心地の良さが好まれて
いる。この快適な着用感の主たる要因は、天然繊維が適
度な吸湿性を有することにある。しかしながら、天然繊
維は、しなやかさ、ドレープ性、光沢感等の審美性に欠
けると共に、表面のなめらかなタッチ、着用時のひんや
り感等についても不十分である。また耐摩耗性や強度も
不十分でスポーツ用途には不向きである。
【0003】これに対し、ポリアミド繊維は、強度、し
なやかさ、ドレープ性、光沢感、発色性、染色堅牢性、
耐摩耗性、ソフトさ等に優れた特性を有する。そのため
に、インナーウェア、スポーツウェア、パンティストッ
キング等の衣料用繊維製品等に好まれて用いられてきて
いる。
【0004】ポリアミド繊維の平衡水分率(標準状態で
の吸湿性)はポリエステル繊維に比べて高いものの、吸
湿性は天然繊維に比べて劣り、着用時の快適感は未だ不
十分である。そのため、ポリアミド繊維の吸湿特性を改
善する試みが種々検討されてきている。
【0005】例えば、特開平4−136215号公報に
は、吸湿性に優れるナイロン4を用いて吸湿性ポリアミ
ド繊維を製造する際の紡糸安定性を改善する方法が開示
されている。
【0006】また、特開昭56−24426号公報に
は、グラフト重合によりポリアミド繊維の吸湿特性を改
善して吸湿性ポリアミド繊維を製造する方法が開示され
ている。
【0007】さらにまた、特公昭55−4852号公報
には、特定の製糸方法をとることによりポリビニルピロ
リドン含有の吸湿性ポリアミド繊維を製糸性良く製造す
る方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ナイロン4
を用いた吸湿性繊維は膨潤により寸法安定性が劣り、実
用上満足できるものではない。
【0009】また、グラフト重合による吸湿性ポリアミ
ド繊維は、染色性が大幅に低下し、濃染色が得られない
し、洗濯による耐久性が劣るという欠点がある。
【0010】さらにまた、ポリビニルピロリドン含有に
より吸湿性ポリアミド繊維とする場合、白度の良好な繊
維とすることが難しく、衣料用途には審美性の点から問
題があった。
【0011】以上のように、従来の技術では、ポリアミ
ド繊維が本来有する優れた特徴を損わずに、ポリアミド
繊維に十分な吸湿性を付与することは困難であった。
【0012】そこで、本発明は、上記のような従来技術
の欠点を解消し、ポリアミド繊維が本来保有する白度、
高強度、耐摩耗性、ソフトさ、光沢特性、染色鮮明性等
の優れた特徴を具備しつつ、高い吸湿性をも有するポリ
アミド繊維を提供することを主たる目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明(請求項1)の吸湿性ポリアミド繊維は、ポ
リアミドに対し1重量%以上15重量%以下のポリビニ
ルピロリドン、及び、ポリアミドに対し0.01重量%
以上10重量%以下の還元剤を含有することを特徴とす
る。
【0014】また、本発明(請求項2)の吸湿性ポリア
ミド繊維の製造方法は、ポリアミドに対し0.01重量
%以上10重量%以下の還元剤をポリアミド重合時に添
加しかつポリアミドに対し1重量%以上15重量%以下
のポリビニルピロリドンをポリアミドの紡糸時以前に添
加してポリビニルピロリドン及び還元剤を含有するポリ
アミド組成物とし、該ポリアミド組成物を溶融紡糸して
吸湿性ポリアミド繊維を製造することを特徴とする。
【0015】本発明で用いるポリアミドは、ポリカプラ
ミド、ポリヘキサメチレンアジパミド、ポリヘキサメチ
レンセバカミド、ポリウンデカンアミドあるいはそれら
を主体とする共重合体などの脂肪族系ポリアミドであれ
ばよい。共重合ポリアミドの場合の共重合成分の量は1
5%以下のような少量であればよい。
【0016】なかでも、衣料用途としての特性が特に優
れていることから、ポリカプラミド、ポリヘキサメチレ
ンアジパミド、あるいは、それらを主体(例えば85%
以上)とする共重合体が好ましい。
【0017】このポリアミドには、必要に応じ、本発明
の目的を阻害しない範囲内で、公知の艶消し剤、耐光
剤、耐熱剤、制電剤等の改質剤が添加されていても良
い。
【0018】本発明のポリアミド繊維は、所定量のポリ
ビニルピロリドン(以下PVPと略す)を含むこと、及
び、所定量の還元剤を含むことが必要である。
【0019】PVPはどのような製造条件により得られ
たものでも構わないが、重量平均分子量が1万以上12
0万以下の物が、ポリアミドの重合釜からの安定吐出性
の点から好ましい。さらに好ましくは重量平均分子量が
3万以上60万以下がよい。
【0020】PVPの添加量は1重量%以上15重量%
以下(対ポリアミド)であることが必要であり、好まし
くは2重量%以上7重量%以下である。
【0021】ポリアミト繊維に十分な吸湿性を付与する
ために、PVPの添加量は少なくとも1重量%は必要で
ある。逆に多過ぎるとべたつき感が強くなり着用時の快
適性の点で劣る。
【0022】このPVPは、ポリアミドの重合時、紡糸
前もしくは紡糸時、即ち、ポリアミド紡糸の前の任意の
段階で添加すればよく、例えば、ポリアミド重合時に水
溶液にして添加する方法、混練機を用いてポリアミドに
練りこむ方法、紡糸時にブレンドする方法などを用いれ
ばよい。
【0023】また、PVPとともにポリアミド繊維中に
含有される還元剤は、PVP含有ポリアミド繊維の白度
を70以上とすることができる化合物であればよい。な
かでも、炭酸ヒドラジン、水和ヒドラジンのようなヒド
ラジン化合物が好ましく用いられる。
【0024】この還元剤は、ポリアミドに対し0.01
重量%以上10重量%以下添加することが必要であり、
好ましくは、0.05重量%以上3重量%以下がよい。
【0025】この還元剤は、ポリアミドの重合前に添加
することが好ましい。
【0026】ポリアミドにPVPのみを添加する方法で
は、得られる吸湿性ポリアミドが着色し易く白度が悪化
する。特に、ポリアミド重合時にPVPを添加する場合
に着色が大きく、これは、耐熱性が十分でないPVP
が、ポリアミド重合時に架橋しゲル化を生じ易るため、
さらに、PVPが酸化するためと考えられる。
【0027】ところが、還元剤を重合時に添加すると、
重合時、紡糸前もしくは紡糸時に添加されるPVPの酸
化が防止され、着色発生を大幅に抑制することができ
る。
【0028】この着色抑制効果を発揮するためには、還
元剤の添加量は少なくとも0.01重量%必要である。
逆に、10重量%を越えるほどに多過ぎると、得られる
繊維の強度が大きく低下し実用上満足のいく機械的特性
が得られない。
【0029】しかも、所定量の還元剤を併用添加させて
も、PVPによる吸湿効果は損われないし、ポリアミド
繊維が本来有する優れた特性も損われず、吸湿性及び白
度に優れたポリアミド繊維が得られる。
【0030】得られたPVPと還元剤とを含有するポリ
アミドは、通常の方法により溶融紡糸されマルチフィラ
メントとする。この際、紡糸した後に一旦巻き取ること
なく引き続き延伸する直接紡糸延伸法、紡糸速度を40
00m/分以上のように高速として実質的に延伸工程を
省略する高速紡糸法、あるいは、それらを組合せた高速
直接紡糸延伸法が好ましく用いられる。
【0031】以上のように製糸して得られた吸湿性ポリ
アミド繊維は、通常の方法で後加工や製編織され、縫製
されて、各種衣料用製品とされる。なかでも、直接肌に
着用されるインナーウェア(ランジェリー、ファウンデ
ーション等)や靴下(ストッキング、パンティストッキ
ング、タイツあるいはソックス等)、あるいは、発汗し
易い状態で着用されるスポーツウェア(ウィンドブレー
カー、テニスウェア、スキーウェア、トレーニングウェ
ア等)として好適である。
【0032】これら衣料用製品において吸湿効果を発揮
するためには、本発明の吸湿性ポリアミド繊維を30重
量%以上用いることが好ましい。
【0033】
【実施例】以下の実施例において測定した各種特性値
は、次の測定方法によった。
【0034】<最高吸湿率、標準吸湿率>試料繊維から
27ゲージ筒編地を作製する。作製した試料編地を精練
して油剤を除去した後、その約1gをガラス秤量瓶(風
袋重量F)に入れ、乾燥機中で110℃2時間の条件で
乾燥する。乾燥後その瓶を密封した状態で、デシケータ
中で30分間放冷し、その後、試料編地の入った秤量瓶
の総重量(K)を測定する。
【0035】次に、20℃65%RHに設定された恒温
恒湿槽中に開放状態で入れ24時間放置する。その後再
び密封状態にしてデシケーター中に30分間放置後、試
料編地の入った秤量瓶の総重量(H)を測定する。
【0036】引き続き、30℃90%RHに設定された
恒温恒湿槽中に開放状態にして入れて24時間放置後、
試料編地の入った秤量瓶の総重量(S)を測定する。以
上の各重量値(K、H、S)から下記式により算出す
る。
【0037】最高吸湿率=[(S−K)/(K−F)]
×100(%) 標準吸湿率=[(H−K)/(K−F)]×100
(%)
【0038】<乾燥速度>上記と同様に、試料編地とし
精練し秤量瓶中に入れ乾燥、放冷、秤量した後、1ccの
蒸留水を試料編地に滴下し、試料編地の入った秤量瓶の
総重量(W0 )を測定する。
【0039】次に、20℃65%RHに設定された恒温
恒湿槽中に開放状態で入れ、その入れた時から10分間
隔で試料の入った秤量瓶の重量(WT :Tは乾燥時間
(分))を90分間後まで測定する。
【0040】時間Tに対して(W0 −WT )をプロット
し、得られた乾燥曲線のT=0における接線の傾きから
乾燥速度(cc/min)を求める。
【0041】<PVP溶出率>上記と同様に、試料編地
とし精練し秤量瓶中に入れ、乾燥、放冷、秤量した後、
100℃の沸騰水中で開放状態で15分間処理し、再
び、同様に乾燥、放冷、秤量する。処理前後の重量の変
化率(%)を求め、PVP溶出率とする。
【0042】<むれ感、べとつき感>20℃65%RH
に調温調湿された部屋で、それぞれの形態に縫製したサ
ンプルをパネラ5名が着用し、それぞれ3段階(感じる
×、あまり感じない○、全く感じない◎)で評価した。
【0043】着衣状態はサンプルに応じ適宜変更した。
一例としてスリップの測定条件を示す。 基本条件:
1.着衣状態; ショーツ+ブラジャー+サンプルスリ
ップ+スカート(綿)+長袖ブラウス(ポリエステ
ル)。 2.着用者のタイムスケジュール; 20分:
安静→ 10分:歩行(ランニングm/c、80m/
分)→ 5分:安静・評価。
【0044】<白度>27Gの筒編み機により、編み密
度45本/インチの筒編地を作成する。得られた筒編地
を2つ折りとしてカラーメーターにより、明度、a値、
b値を測定し、下記式により白度を求める。
【0045】W(白度)=100−[(100−L)2
+a2 +b2 1/2
【0046】[実施例1]重量平均分子量45000の
PVPを7.0重量%、さらに、還元剤として水和ヒド
ラジンを種々の添加率で、それぞれ、ε−カプロラクタ
ム水溶液に添加し、240℃、5時間重合して、水和ヒ
ドラジンの添加率の異なるPVP含有ポリカプラミドチ
ップを得た。
【0047】これを通常の方法で抽出、乾燥し、最終的
な水和ヒドラジン含有率が0.01、0.05、1.
0、3.0もしくは10.0重量%のポリカプラミドチ
ップを得た。
【0048】このポリカプラミドチップを、通常の溶融
紡糸方法により270℃で溶融し、13ホールの口金よ
り吐出し、紡糸速度1300m/分、延伸倍率2.3
倍、巻取り速度3000m/分の直接紡糸延伸法により
30デニール13フィラメントの吸湿性ナイロン6フィ
ラメント糸を得た(水準2〜6)。
【0049】得られたフィラメント糸の強度、白度を評
価したところ、表1の水準2〜6に示すように、白度8
0以上と良好であり、しかも、強度も良好であった。
【0050】さらに、得られたフィラメント糸を筒編地
として最高吸湿率、標準吸湿率を測定したところ、表1
の水準2〜6に示すように、いずれの水準も吸湿性が優
れていた。
【0051】[比較例1]還元剤の水和ヒドラジンを添
加しない、または、11重量%添加とした以外はすべて
実施例1と同様にしてナイロン6フィラメント糸を製造
し、筒編地とした(水準1、7)。
【0052】実施例1と同様に、白度、強度、及び吸湿
性を評価した結果、表1に示すように、水和ヒドラジン
無添加の水準( No.1)は白度が大幅に劣っていた。逆
に、12重量%と多過ぎた水準( No.7)は強度が劣っ
ていた。
【0053】
【表1】
【0054】[実施例2]水和ヒドラジンの添加量を
1.0重量%、PVPの添加量を1、2、7もしくは1
5重量%とした以外は、すべて実施例1と同様にして、
ナイロン6フィラメント糸を製造した(水準9〜1
2)。
【0055】得られたフィラメント糸を筒編地として最
高吸湿率、標準吸湿率、乾燥速度を測定した。
【0056】表2の水準9〜12に示すように、いずれ
の水準も最高吸湿率が7%以上と高いと共に最高吸湿率
と標準吸湿との差が2.5%以上と大きく、吸湿性に優
れていた。かつ乾燥速度は、0.014cc/分以上で
あった。
【0057】次にこれらのPVP含有マルチフィラメン
トと通常のポリアミド繊維を30:50の割合で交編し
たハーフトリコットを編みたて、スリップとし、着用テ
ストを実施した。
【0058】表2に示すように、いずれの水準もべたつ
き感がないと共に、むれ感もなく快適な着心地であっ
た。
【0059】[比較例2]PVPの含有率を0重量%も
しくは18重量%と変えた以外は実施例2と同様にして
ナイロン6マルチフィラメント糸を製造し、筒編地とし
て実施例2と同様の測定を実施した。
【0060】表2に示すように、PVP0重量%の水準
( No.8)の場合は最高吸湿率が6.5%と低く、また
標準吸湿率との差も2%と小さかった。一方、PVP1
8重量%の水準( No.8)の場合は、乾燥速度が低くべ
たつき感があり快適感が劣っていた。
【0061】
【表2】
【0062】
【発明の効果】本発明によると、ポリアミド繊維をポリ
ビニルピロリドンにより吸湿性向上させる場合の白度低
下の問題を解消することができるので、白度や強度が良
好であってかつ高い吸湿性を有するポリアミド繊維とす
ることができる。
【0063】従って、吸湿性、白度、強度等がともに優
れ、着用感に優れたポリアミド繊維製の衣料用布帛製品
とすることができ、特に、吸湿性とともに審美性も要求
される各種衣料用ポリアミド繊維製品として、例えば、
肌に直接着用されるインナーウェアや靴下として、ま
た、スポーツウェアとして好適である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 6/60 311 Z 7199−3B // D01F 8/12 Z 7199−3B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミドに対し1重量%以上15重量
    %以下のポリビニルピロリドン、及び、ポリアミドに対
    し0.01重量%以上10重量%以下の還元剤を含有す
    ることを特徴とする吸湿性ポリアミド繊維。
  2. 【請求項2】 ポリアミドに対し0.01重量%以上1
    0重量%以下の還元剤をポリアミド重合時に添加しかつ
    ポリアミドに対し1重量%以上15重量%以下のポリビ
    ニルピロリドンをポリアミドの紡糸時以前に添加して、
    ポリビニルピロリドン及び還元剤を含有するポリアミド
    組成物とし、該ポリアミド組成物を溶融紡糸して吸湿性
    ポリアミド繊維を製造することを特徴とする吸湿性ポリ
    アミド繊維の製造方法。
JP29706893A 1993-11-26 1993-11-26 吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法 Pending JPH07150415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29706893A JPH07150415A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29706893A JPH07150415A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07150415A true JPH07150415A (ja) 1995-06-13

Family

ID=17841802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29706893A Pending JPH07150415A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07150415A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0802268A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-22 Toray Industries, Inc. Highly hygroscopic polyamide fiber, and production and application thereof
JPH11335946A (ja) * 1998-05-26 1999-12-07 Toray Ind Inc ポリアミド繊維製運動着
JP2003510396A (ja) * 1999-09-24 2003-03-18 ディーエスエム エヌ.ブイ. 改善された特性を有する難燃性熱可塑性組成物
EP1631622B1 (de) 2003-05-27 2017-02-01 LANXESS Deutschland GmbH Polyamid-formmassen

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0802268A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-22 Toray Industries, Inc. Highly hygroscopic polyamide fiber, and production and application thereof
US5922830A (en) * 1996-03-29 1999-07-13 Toray Industries, Inc. Highly hygroscopic polyamide fiber, and production and application thereof
JPH11335946A (ja) * 1998-05-26 1999-12-07 Toray Ind Inc ポリアミド繊維製運動着
JP2003510396A (ja) * 1999-09-24 2003-03-18 ディーエスエム エヌ.ブイ. 改善された特性を有する難燃性熱可塑性組成物
JP4717307B2 (ja) * 1999-09-24 2011-07-06 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 改善された特性を有する難燃性熱可塑性組成物
EP1631622B1 (de) 2003-05-27 2017-02-01 LANXESS Deutschland GmbH Polyamid-formmassen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100417927B1 (ko) 고흡습성폴리아미드섬유,그의제조방법및그의용도
KR101440983B1 (ko) 제전성, 흡수성 및 접촉 냉감성이 우수한 복합섬유
TW200819570A (en) Polyester bicomponent core spun yarn
EP2873756B1 (en) Sheath-core bicomponent fibre
EP2815011B1 (en) Cooling polyamide yarn
US4069363A (en) Crimpable nylon bicomponent filament and fabrics made therefrom
JPH07150415A (ja) 吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法
EP2815007A1 (en) Polyamide fabric enhancing body warming
JP4352674B2 (ja) ポリアミドマルチフィラメントおよびストッキングおよびインナーウエアー
JP3309524B2 (ja) 吸湿性ポリアミド繊維及びそれからなるインナーウェア、靴下、スポーツウェア
JP2000220032A (ja) 極細ポリエステルマルチフィラメント糸、混繊糸および織編物
JP4372239B2 (ja) 制電性、吸水性、吸放湿性に優れた織編物
JP3982051B2 (ja) 吸湿性に優れたインナーウェア
JP3716517B2 (ja) 高吸湿性ポリアミド繊維及びその製造方法
JP4258047B2 (ja) 複合紡績糸の製造方法
JP2005325481A (ja) 不透明性、紫外線遮蔽性、熱遮蔽性、吸放湿性及び発色性に優れたポリアミド芯鞘複合繊維及びそれを用いたカバリング弾性糸、嵩高加工糸
JP3418607B2 (ja) カバリングヤーン
JP3994814B2 (ja) 染色布帛およびその製造方法
JPH03124857A (ja) 保温性に優れた軽量薄地布帛、その製造方法、及び、インナーウェア製品
JPWO2005005699A1 (ja) 温度調節機能を持つ布帛
JP2003278057A (ja) ストレッチ編地
JP2004060129A (ja) 高吸放湿ポリアミド繊維およびその製造方法
JP2022025218A (ja) ポリアミド繊維
JPH11335946A (ja) ポリアミド繊維製運動着
JPH11269724A (ja) 芯鞘型複合繊維および混繊糸