JPH0714866B2 - 経皮用貼付剤 - Google Patents

経皮用貼付剤

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JPH0714866B2
JPH0714866B2 JP60258885A JP25888585A JPH0714866B2 JP H0714866 B2 JPH0714866 B2 JP H0714866B2 JP 60258885 A JP60258885 A JP 60258885A JP 25888585 A JP25888585 A JP 25888585A JP H0714866 B2 JPH0714866 B2 JP H0714866B2
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晃 中川
宗彦 平野
久 山口
勝也 迎
祐輔 久保田
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Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
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Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 1)産業上の利用分野 本発明は生理活性物質を経皮より投与するための、気触
れのない非常に安全な無刺激の経皮用貼付剤に関するも
のである。
2)従来技術 従来経皮より薬物を投与する手段として、粘着性高分子
に薬物を含有させ柔軟性のある布,不織布,各種プラス
チックフィルムなどの担持体上に直接、あるいは間接的
に展延したプラスター剤,バップ剤,テープ剤等が用い
られてきたが、剥離時の毛の引っぱり等の物理的作用、
長時間貼付によるムレ,発汗等の生理的作用による発
赤,気触れ等の副作用の発現が問題とされていた。
一方、これらの問題を解決する手段として種々の試みが
なされている。
例えば、特公昭58−52251号公報には膏体に通気孔をあ
ける方法が提示されている。又特開昭58−4721号公報,
特開昭60−56911号公報,特開昭60−23312号公報等には
カブレ防止あるいは皮膚刺激低減のための薬物配合が示
されている。特公昭59−19528号公報には基剤に特殊な
処理をほどこし、皮膚刺激を低減させる方法が提示。さ
らに特公昭54−44688号公報,特開昭60−123416号公報
には、水不溶性高分子に水溶性高分子を配合、基剤に透
湿性、親水性を付与している。しかし、いずれの場合に
おいても実用性に問題があったり、工程が複雑であった
り又その効果も不充分なものである。よって皮膚になじ
みの良い、無刺激性の、実用化に何ら問題の生じない貼
付剤が求められているのが現状である。
3)問題点を解決するための手段 本発明者らは上記技術状況に鑑み、従来技術における問
題点を解決した高分子系基剤又はそれに粘着付与剤を配
合してなる基剤を貼付剤基剤とする経皮用貼付剤の開発
を目的として鋭意研究を重ねた結果、脂肪酸エステル、
天然ガム質及び吸水高分子からなる成分を貼付薬膏体中
に配合することにより、皮膚に対して非常に安全、且つ
無刺激性が認められることを知見し、この知見に基づき
更により深く検討を加えた結果、使用上、ムレ又は気触
れ等の副作用が少なく、しかも剥離時の痛みを緩和した
経皮用貼付剤を開発し、本発明を完成するに至った。
このような本発明貼付製剤は上記目的達成のため、脂肪
酸エステル、天然ガム及び吸水高分子を必須成分とした
特定割合の配合比でもってなる。すなわち、脂肪酸エス
テル天然ガム質吸水高分子の配合比が1〜52〜
52〜10、好ましくは1〜32〜42〜8であ
り、又、基剤成分を100重量%とした場合、脂肪酸エス
テルは2.0〜15.0重量%、天然ガム質2.0〜15.0重量%、
吸水高分子5.0〜20.0重量%が配合され、この3成分の
基剤成分全体量に占める配合割合は8〜45重量%、好ま
しくは10〜35重量%の範囲内に特定されることが最も好
ましい高分子系基剤又はそれに粘着付与剤を配合してな
る基剤を貼付剤基剤とする貼付剤となすことができる。
次に本発明の必須成分について具体的に説明する。
脂肪酸エステルとは、酸とアルコールとから脱水して生
成する化合物であり、好ましくは飽和脂肪酸エステルで
あり、さらに好ましくは直鎖飽和脂肪酸エステルであ
り、例えばミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イ
ソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オ
レイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシルなどで
ある。他の必須成分である天然ガム質とは天然にある特
殊な植物から分泌される樹脂で、例えばアラビアガム、
カラヤガム、トラガントガム、グアガム、ベンゾインガ
ム等であり、好ましくはカラヤガム、グアガム等であ
る。さらに3番目の必須成分である吸水高分子とは自重
の10倍以上の水を吸水、溶解あるいはゲル化、膨潤する
ものであって、例えばポリアクリル酸、ポリアクリル酸
ソーダ、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセル
ロースナトリウム、カルボキシビニルポリマー、さらに
これらのポリマーあるいは他の水溶性ポリマーに軽度な
架橋結合を導入したもの、例えば(株)三洋化成の商品
名サンウエットIM−300、サンウエットIM−300MPS、サ
ンウエットIM−1000、サンウエットIM−1000MPS等、
(株)製鉄化学の商品名アクアキープ4S、アクアキープ
4SH等、(株)住友化学の商品名スミカゲルSP−520、ス
ミカゲルSP−540、スミカゲルN100、スミカゲルNP−102
0、スミカゲルNP−1040等、(株)荒川化学の商品名ア
ラソーブ、アラソーブF等であり、好ましくは軽度の架
橋結合を導入したものが好適に用いられる。
以上の無刺激性貼付剤の必須3成分、脂肪酸エステル
天然ガム質吸水高分子の1〜52〜52〜10、好
ましくは1〜32〜42〜8の配合比組成であり、
且つ8〜45重量%、好ましくは10〜35重量%、基剤成分
に配合されることにより本発明の無刺激性貼付剤となる
ものである。本発明の必須3成分の組み合わせ、配合
比、配合量、配合方法は本発明者らが始めて見い出した
ものであって、従来公知の文献等にもそれを示唆する記
載のないことはもちろんである。
本発明を実施するにあたって、高分子系基剤又はそれに
粘着付与剤を配合してなる基剤を貼付剤基剤とする貼付
剤としてもちいられる基剤成分としての高分子系の基剤
は別に制約はなく、例えばシリコーン系、スチレン−イ
ソプレン−スチレン系、スチレン−ブタジエン系、アク
リル系(アクリル酸エステル共重合体)、ビニルエーテ
ル系、天然ゴム系、ウレタン系、ポリイソブチレン系等
の高分子物質が用いられ、さらに従来公知の粘着付与剤
例えば、ロジン系樹脂〔エステルガム(荒川化学)、ハ
リエスター(播磨化成)、ハリタック(播磨化成)〕、
テンペル系樹脂〔YSレジン(安原油脂)、ピコライト
(ハーキュリーズ)〕、石油系樹脂〔アルコン(荒川化
学)、レガレッツ(ハーキュリーズ)、エスコレッツ
(エクソン)、ウイングダック(グッドイヤー)〕、フ
ェノール系樹脂、キシレン系樹脂、その他可塑剤、充填
剤、老化防止剤が適宜配合されても良い。
又、含有される薬物は経皮吸収性薬物であれば特に限定
はなく、例えば皮膚刺激剤および鎮痛消炎剤として、サ
リチル酸、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、
l−メントール、カンフル、ハッカ油、チモール、ニコ
チン酸ベンジルエステル、トウガラシエキス、カプサイ
シン、ノニル酸ワニルアミド、ペンタゾシン、エプタゾ
シン、フェナゾール、メピリゾール、ピロキシカム、ベ
ンジダミン、チアラミド、ブフェキサマック、アセトア
ミノフェノン、およびイブプロフェン、アルクロフェナ
ック、アセメタシン、インドメタシン、ケトプロフェ
ン、ナプトキセン、スリンダック、ベノキサプロフェ
ン、インドブフェン、メフェナム酸、トルメチン、メチ
アジン酸、プロチジン酸、プラノプロフェン、ゾンダー
ル、フェンブフェン、フェンチアザック、ジフルニザー
ル、ゾメピラック、ピメプロフェン、ベンダザック、ミ
ロプロフェン、アムフェナック、スプロフェン、並びに
これらのエステル誘導体。
中枢神経作用剤として、フルフェナジン、チオリダジ
ン、ジアゼパム,クロルプロマジン、ニトラゼパム等。
降圧利尿剤としてハイドロサイアザイド、ペンドロフル
ナサイアザイド、レセルピン等。
降圧剤としてクロニジン等。
冠血管拡張剤としてニトログリセリン、ニトログリコー
ル、イソソルバイトジナイトレート、塩酸パパベリン、
ジピリダモール、ニフェジピン等。
気管支喘息治療剤としてプロカテロール、メプチン、ピ
ンドロール、イソプロテレノール、チオフィリン等。
抗ヒスタミン剤及び抗アレルギー剤として塩酸ジフェン
ヒドラミン、クロルフェニラミン、ジフェニルイミダゾ
ール、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルレチン
酸、トラニスト、ケトチフェン等。
副腎皮質ホルモン剤として酢酸ヒドロコルチゾン、ヒド
ロコルチゾン、プレドニゾロン、トリアムシノロンアセ
トニド、デキサメタゾンリン酸エステル、メチルプレド
ニゾロン、酢酸ダイクロリゾン、酢酸メチルプレドニゾ
ロン、フルオシノロンアセトニド、酢酸デキサメタゾ
ン、デキサメタゾン、フルオロメソロン、ベタメタゾン
リン酸ナトリウム、ベタメタゾン、吉草酸ベタメタゾ
ン、プロピオン酸ベクロメタゾン、フルドロキシコルチ
ド、酪酸ヒドロコルチゾン、ジプロピオン酸ベタメタゾ
ン、フルオシノニド、プロピオン酸クロベタゾール、吉
草酸ジフルコルトロン、ハルシノニド、アムシノニド、
吉草酸酢酸プレドニゾロン等。
局所麻酔剤としてリドカイン、ベンゾカイン、アミノ安
息香酸エチル、塩酸プロカイン、ジプカイン、プロカイ
ン等。
その他、抗ガン剤、睡眠鎮静剤、強心剤、ホルモン剤、
ビタミン剤、鎮咳去たん剤、プロスタグランディン類、
抗潰瘍剤等が挙げられ、これら薬効成分は一種又は二種
以上適宜配合されて用いられる。
本貼付剤を皮膚に対して貼付するに際して保護剤となす
支持体としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブタジエン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポ
リ塩化ビニル、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
等のフィルム又はシート、あるいはこれらの多孔質体、
発泡体そして紙、布、不織布等より選ばれる。
製造法としては従来実施されている方法でも良いが、下
記の製造が一例として挙げられる。
溶解あるいは混練された高分子系基剤又はそれに粘着付
与剤を配合してなる基剤成分に脂肪酸エステル天然ガ
ム質吸水高分子を予め練ったものか、あるいは個々に
添加、さらに必要に応じて薬効成分等を添加、テープあ
るいはシート基材に直接展延するかもしくはいったん剥
離処理のほどこされた紙、フィルム等に展延し、その後
使用する基材に圧着転写して製造することもできる。
4)作用効果 このようにして得られた本発明の高分子系基剤又はそれ
に粘着付与剤を配合してなる基剤を貼付剤基剤とする貼
付剤は、後述の試験例、実施例で述べるごとく脂肪酸エ
ステル天然ガム質吸水高分子の必須成分の組み合わ
せと特定の配合割合が不可欠であり、これらの組成が高
分子系基剤又はそれに粘着付与剤を配合してなる基剤成
分に配合されることにより、基剤成分中で網鎖状に分布
した脂肪酸エステル天然ガム質があたかも植物の導管
のごとく、皮膚由来の湿潤物を吸いあげ、天然ガム質
吸水高分子で保持、常に皮膚表面を定常状態に維持する
とともに、脂肪酸エステルと水分により膏体全体を可塑
化、膏体内部をゲル状に維持、従って貼付剤特有の生理
的、物理的要因による気触れの原因を排除しているもの
と推論する。
本発明によると、脂肪酸エステル天然ガム質吸水高
分子の特定配合比の特定量の添加により成りたった高分
子系基剤又はそれに粘着付与剤を配合してなる基剤を貼
付剤基剤とする経皮用貼付剤は、 1)ムレ、発汗等による気触れの生理的因子の排除。
2)剥離時の毛の引っぱり等による気触れの物理的因子
の排除。
と、従来の経皮用貼付剤では考えられなかった理想的な
無刺激性の外用貼付剤となる。
上述の作用及び効果を実施例及び試験例により、さらに
詳しく説明する。
実施例1 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体カリ
フレックスTR−1107(シェル化学製)35重量部、アルコ
ン−P100(荒川化学製)17.5重量部、流動パラフィン
17.5重量部よりなる基剤成分にミリスチン酸イソプロピ
ル7.0重量部、カラヤガム 5.0重量部、アラソーブF
(荒川化学製)10重量部を添加混合、ついてサリチル酸
メチル 4重量部、l−メントール3.2重量部、dl−カ
ンフル 0.8重量部を配合し、ポリエステルナイロン基
布に厚さ100μmになるように展延、シリコーン処理の
ほどこされたポリプロピレンフィルムで覆い所望の形に
切断し、本発明の無刺激性貼付剤とした。
本貼付剤を貼付したところ、強い刺激が持続し、剥離時
における毛の引っぱりもなく、剥離後の発赤、気触れ等
は皆無であった。
実施例2 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体カリ
フレックスTR−1107(シェル化学製)23.1重量部、ピコ
ライトA(ハーキュリーズ製)36.8重量部、流動パラフ
ィン 11.6重量部、酸化亜鉛 2.0重量部よりなる基剤
成分にパルミチン酸イソプロピル 3.5重量部、カラヤ
ガム 3.0重量部、スミカゲルNP−1020(住友化学製)1
0.0重量部を混合添加、ついでサリチル酸メチル 5.0重
量部、l−メントール 4.0重量部、dl−カンフル 1.0
重量部を配合し、剥離処理のほどこされた紙に厚さ120
μmになるように展延した後、塩化ビニルフィルムをか
ぶせ圧着転写し、所望の形に切断、本発明の貼付剤とし
た。
本貼付剤を貼付したところ、実施例1と同様の効果を示
した。
実施例3 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体ソル
プレン−418(フィリップスペトロリアム製)22.8重量
部、アルコンP−115(荒川化学製)31.9重量部、流動
パラフィン 13.7重量部、酸化チタン 2.0重量部より
なる基剤成分にパルミチン酸イソプロピル 3.4重量
部、カラヤガム 5.0重量部、サンウエットIM−100MPS
(三洋化成製)10.0重量部を混合添加、ついでサリチル
酸メチル 5.0重量部、l−メントール 4.0重量部、dl
−カンフル 1.0重量部を配合し、不透過処理のほどこ
された不織布に厚さ200μmになるように展延した後、
剥離処理のほどこされたポリエチレンテレフタレートの
フィルムで覆い、所望の形に切断、本発明の貼付剤とし
た。
本貼付剤を貼付したところ、実施例1と同様の効果を示
した。
実施例4 天然ゴム 23.4重量部、ポリブテン 11.7重量部、エス
テルガムH(荒川化学製)23.4重量部、炭酸カルシウム
10.0重量部よりなる基剤成分にミリスチン酸ミリスチ
ル 3.5重量部、グアガム 3.0重量部、アラソーブF
(荒川化学製)10.0重量部を混合添加、ついでサリチル
酸メチル 7.5重量部、l−メントール 6.0重量部、dl
−カンフル 1.5重量部を配合し、不織布に厚さ200μm
になるように展延した後、剥離処理のほどこされた紙を
かぶせ、所望の形に切断、本発明の外用貼付剤とした。
本貼付剤を貼付したところ、実施例1と同様の効果であ
った。
尚、実施例1〜4に準じて、以下の実施例5〜14の貼付
剤を製造した。
試験例1 吸水力比較試験 試験方法; 各被験サンプル5×6cmのものを水中に浸し、1時間後
に取り出しその重量を測定し、増加した重量を元の重量
で除し、吸水した量を表1に示す。
本試験例より明らかな如く、本発明の無刺激性貼付剤
は、本発明の如く脂肪酸エステル天然ガム質吸水高
分子の3成分が必須であり、その限定された配合によ
り、その中の1成分が欠けた参考例と比較し、きわだっ
た吸水力を示した。
試験例2 皮膚刺激試験 30名の被験者に本発明の実施例1,2,3及び参考例1,2,3、
比較例として市販の消炎沈痛プラスターA、の7種を用
いて背部に48時間貼付、剥離後1時間及び24時間経過後
の皮膚変化程度を観察し、皮膚刺激度を判定した。
その結果を表2に示す。
(皮膚刺激判定基準は下記の通りである。) 変化なし ;− 微弱な発赤;± 明瞭な発赤;+ 重篤な気触;++ 以上の結果より明らかな如く、本発明の無刺激性貼付剤
は参考例及び市販のプラスターに比較し、はるかに低い
皮膚刺激を有し、無刺激性外用貼付剤としての有要性を
十分に示すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−85817(JP,A) 特開 昭61−186316(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高分子系基剤又はそれに粘着付与剤を配合
    してなる基剤を貼付剤基剤とする貼付剤において、当該
    基剤に脂肪酸エステル、天然ガス質及び吸水高分子を1
    〜5:2〜5:2〜10の配合比で、これら3成分が当該貼付剤
    の8〜45重量%であることを特徴とする経皮用貼付剤。
JP60258885A 1985-11-18 1985-11-18 経皮用貼付剤 Expired - Lifetime JPH0714866B2 (ja)

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