JPH0714826B2 - ガラスセラミツクス製歯冠およびその製造方法 - Google Patents
ガラスセラミツクス製歯冠およびその製造方法Info
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- JPH0714826B2 JPH0714826B2 JP14793285A JP14793285A JPH0714826B2 JP H0714826 B2 JPH0714826 B2 JP H0714826B2 JP 14793285 A JP14793285 A JP 14793285A JP 14793285 A JP14793285 A JP 14793285A JP H0714826 B2 JPH0714826 B2 JP H0714826B2
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- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/20—Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03C3/00—Glass compositions
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- C03C3/11—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing halogen or nitrogen
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- C03C4/0021—Compositions for glass with special properties for biologically-compatible glass for dental use
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラスセラミックスを用いた歯冠およびその製
造方法に関する。
造方法に関する。
〔従来の技術〕 従来は歯冠として合金などの金属材料が用いられてき
た。しかし金属材料は口腔内で化学電池を形成し、口腔
内に金属イオンを溶出するため、人体に害を及ぼす。ま
た審美性にも劣っている。さらに天然歯との熱伝導率の
違いから違和感が生じることが多い。したがって、でき
る限り天然歯に近似した材料の出現が望まれていた。
た。しかし金属材料は口腔内で化学電池を形成し、口腔
内に金属イオンを溶出するため、人体に害を及ぼす。ま
た審美性にも劣っている。さらに天然歯との熱伝導率の
違いから違和感が生じることが多い。したがって、でき
る限り天然歯に近似した材料の出現が望まれていた。
ところで最近、リン酸カルシウム系結晶ガラスを用いた
歯冠が開発された。リン酸カルシウム系結晶ガラスは、
特開昭51−73019号公報にも記載されているようにその
組成が天然歯の組成に近いことから、歯冠材料に適して
いると考えられ、現在臨床研究がなされている。
歯冠が開発された。リン酸カルシウム系結晶ガラスは、
特開昭51−73019号公報にも記載されているようにその
組成が天然歯の組成に近いことから、歯冠材料に適して
いると考えられ、現在臨床研究がなされている。
従来のこの種の歯冠は、比較的融点の低いリン酸塩（Ca
O−P2O5,CaO−Al2O3−P2O5）系ガラスに核化材を添加し
て溶融し、歯冠形状に型どりしたロストワックス鋳型に
注入して成型し、成型した透明質ガラス歯冠を結晶析出
温度付近で再熱処理して白色結晶化することにより、つ
くられていた。
O−P2O5,CaO−Al2O3−P2O5）系ガラスに核化材を添加し
て溶融し、歯冠形状に型どりしたロストワックス鋳型に
注入して成型し、成型した透明質ガラス歯冠を結晶析出
温度付近で再熱処理して白色結晶化することにより、つ
くられていた。
このような従来の白色化ガラス歯冠には次のような問題
があった。すなわち透明質ガラス歯冠をクリストバラン
ス（SiO2）系の埋没材を用いて熱処理結晶化を行なう
と、鋳造体表面が埋没材に反応し、表面があれて色や透
明度に影響がでる。またリン酸系ガラスの場合、ガラス
中にH2Oが存在するので化学的耐久性に劣ったものとな
る。さらに熱処理結晶化した場合、均質で緻密な結晶組
織を形成しにくいという欠点があった。また機械的強度
の点でも不十分なものであった。
があった。すなわち透明質ガラス歯冠をクリストバラン
ス（SiO2）系の埋没材を用いて熱処理結晶化を行なう
と、鋳造体表面が埋没材に反応し、表面があれて色や透
明度に影響がでる。またリン酸系ガラスの場合、ガラス
中にH2Oが存在するので化学的耐久性に劣ったものとな
る。さらに熱処理結晶化した場合、均質で緻密な結晶組
織を形成しにくいという欠点があった。また機械的強度
の点でも不十分なものであった。
そこで本発明は、生体親和性に富んでいるのは勿論、成
形後の切削加工性にすぐれ、かつ機械的強度の点でもす
ぐれており、しかも前歯用、後歯用など用途に応じた適
正な材質を有するガラスセラミックス製歯冠を提供する
ことを第１の目的とする。
形後の切削加工性にすぐれ、かつ機械的強度の点でもす
ぐれており、しかも前歯用、後歯用など用途に応じた適
正な材質を有するガラスセラミックス製歯冠を提供する
ことを第１の目的とする。
また本発明は表面のきれいな歯冠を、容易かつ迅速に作
製し得るガラスセラミックス製歯冠の製造方法を提供す
ることを第２の目的とする。
製し得るガラスセラミックス製歯冠の製造方法を提供す
ることを第２の目的とする。
本発明は前記問題点を解決し目的を達成するために、次
の如き手段を講じたことを特徴としている。
の如き手段を講じたことを特徴としている。
すなわち本発明のガラスセラミックス製歯冠は、重量比
で、８〜11％のLi2CO3,20〜28％のMgO,11〜15％のAl
2O3,35〜45％のSiO2,10〜15％のNa2SiF6を含有したもの
を基本組成とした材料でつくられていることを特徴とし
ている。
で、８〜11％のLi2CO3,20〜28％のMgO,11〜15％のAl
2O3,35〜45％のSiO2,10〜15％のNa2SiF6を含有したもの
を基本組成とした材料でつくられていることを特徴とし
ている。
また本発明のガラスセラミックス製歯冠の製造方法は、
重量比でで、８〜11％のLi2CO3、20〜28％のMgO、11〜1
5％のAl2O3、35〜45％のSiO2、10〜15％のNa2SiF6を含
有したものを基本構成とした材料を混合して溶融する工
程と、ロストワックス法にて成型した歯冠型に前記溶融
された材料を注入成形する工程と、前記注入成形された
材料を前記歯冠型内で熱処理結晶化する工程とからなる
ことを特徴としている。
重量比でで、８〜11％のLi2CO3、20〜28％のMgO、11〜1
5％のAl2O3、35〜45％のSiO2、10〜15％のNa2SiF6を含
有したものを基本構成とした材料を混合して溶融する工
程と、ロストワックス法にて成型した歯冠型に前記溶融
された材料を注入成形する工程と、前記注入成形された
材料を前記歯冠型内で熱処理結晶化する工程とからなる
ことを特徴としている。
このような手段を講じたことにより、次のような作用を
を呈する。
を呈する。
第１に本発明の歯冠においては、前記した材料を用いて
いるので、生体親和性に富んだものとなる上、熱処理時
において雲母結晶相およびスポジウム結晶相が熱処理結
晶相として所定の割合で析出することになるので、均質
で緻密な結晶組織が形成されることになると共に、切削
加工性および機械的強度にすぐれたものとなる。
いるので、生体親和性に富んだものとなる上、熱処理時
において雲母結晶相およびスポジウム結晶相が熱処理結
晶相として所定の割合で析出することになるので、均質
で緻密な結晶組織が形成されることになると共に、切削
加工性および機械的強度にすぐれたものとなる。
第２に本発明の製造方法においては、成形品の表面と埋
没材との反応が少なく、しかも熱処理作業が容易なもの
となる。
没材との反応が少なく、しかも熱処理作業が容易なもの
となる。
第１表に示した全組成について1400℃の温度で１時間溶
融したところ、透明なガラスが得られた。
融したところ、透明なガラスが得られた。
熱処理結晶化する温度を決定するために示差熱分析によ
り発熱ピークの温度を求めた。添附図中Ａは、MgOおよ
びNa2SiF6を最も多く含んだ試料No.1のスペクトルであ
り、ＢはMgOおよびNa2SiF6を中程度含んだ試料No.2のス
ペクトルであり、ＣはMgOおよびNa2SiF6を最も少なく含
んだ試料No.3のスペクトルである。
り発熱ピークの温度を求めた。添附図中Ａは、MgOおよ
びNa2SiF6を最も多く含んだ試料No.1のスペクトルであ
り、ＢはMgOおよびNa2SiF6を中程度含んだ試料No.2のス
ペクトルであり、ＣはMgOおよびNa2SiF6を最も少なく含
んだ試料No.3のスペクトルである。
溶融した試料No.1〜No.3をロストワックス法で成型した
歯冠型に注入し遠心鋳造機で成形した。そして成形後、
型に埋没したガラス歯冠をそのまま熱処理して結晶化さ
せたところ、埋没材との反応は殆んどなく、きれいな成
形表面が得られた。
歯冠型に注入し遠心鋳造機で成形した。そして成形後、
型に埋没したガラス歯冠をそのまま熱処理して結晶化さ
せたところ、埋没材との反応は殆んどなく、きれいな成
形表面が得られた。
第２表は本実施例における熱処理成形品である歯冠と、
陶製歯冠ならびにCaO−P2O5結晶化ガラス製歯冠の諸物
性の比較表である。
陶製歯冠ならびにCaO−P2O5結晶化ガラス製歯冠の諸物
性の比較表である。
第２表から明らかなように、本実施例品No.1〜No.3は
「圧縮強度」「間接引張強度」「曲げ強度」「ヌープ硬
さ」「切削加工性」「生体親和性」「化学的耐久性」
「色調」等のすべての点で、陶製歯冠やCaO−P2O5結晶
化ガラスと同等以上の特性を有している。なお、機械的
強度に関してはスポジウメン結晶相の析出が多いほど大
きな値を示すことが判明した。ま「切削加工性」に関し
ては雲母結晶量が多いほどすぐれていることが判明し
た。なお雲母結晶量が多い組成ほど緻密度が高いものと
なることも判った。
「圧縮強度」「間接引張強度」「曲げ強度」「ヌープ硬
さ」「切削加工性」「生体親和性」「化学的耐久性」
「色調」等のすべての点で、陶製歯冠やCaO−P2O5結晶
化ガラスと同等以上の特性を有している。なお、機械的
強度に関してはスポジウメン結晶相の析出が多いほど大
きな値を示すことが判明した。ま「切削加工性」に関し
ては雲母結晶量が多いほどすぐれていることが判明し
た。なお雲母結晶量が多い組成ほど緻密度が高いものと
なることも判った。
このように本実施例における歯冠は生体親和性に富んで
いるのは勿論、熱処理することにより雲母結晶相および
僅かながらスポジウメン結晶相が析出することから、成
形後の切削加工性にすぐれ、かつ機械的強度も大きなも
のとなる特徴がある。しかも雲母結晶相とスポジウメン
結晶相の割合を変化させることにより、前歯部，後歯部
等の歯の用途に応じた適正な機械的強度を有するガラス
セラミックス製歯冠を得ることができる。
いるのは勿論、熱処理することにより雲母結晶相および
僅かながらスポジウメン結晶相が析出することから、成
形後の切削加工性にすぐれ、かつ機械的強度も大きなも
のとなる特徴がある。しかも雲母結晶相とスポジウメン
結晶相の割合を変化させることにより、前歯部，後歯部
等の歯の用途に応じた適正な機械的強度を有するガラス
セラミックス製歯冠を得ることができる。
一方実施例における製造方法においては、成形体の表面
と埋没材との反応が殆んどないので、成形品の表面がき
れいなものとなる。また歯冠型内でそのまま熱処理結晶
化を行なうようにしているので、熱処理作業が容易であ
り、短時間で処理できる利点がある。
と埋没材との反応が殆んどないので、成形品の表面がき
れいなものとなる。また歯冠型内でそのまま熱処理結晶
化を行なうようにしているので、熱処理作業が容易であ
り、短時間で処理できる利点がある。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではな
い。例えば基本組成材料としてZnOおよびCaF2等を含ん
だものを用いてもよく、さらに着色材としてFe2O3,MnO
等を含んだものを用いてもよい。このほか本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論で
ある。
い。例えば基本組成材料としてZnOおよびCaF2等を含ん
だものを用いてもよく、さらに着色材としてFe2O3,MnO
等を含んだものを用いてもよい。このほか本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論で
ある。
以上説明したように本発明によれば生体親和性に富んで
いるのは勿論、成形後の切削加工性にすぐれ、かつ機械
的強度の点でもすぐれており、しかも前歯用，後歯用な
ど用途に応じた適正な材質を有するガラスセラミックス
製歯冠を提供できる。
いるのは勿論、成形後の切削加工性にすぐれ、かつ機械
的強度の点でもすぐれており、しかも前歯用，後歯用な
ど用途に応じた適正な材質を有するガラスセラミックス
製歯冠を提供できる。
また本発明によれば表面のきれいな歯冠を、容易かつ迅
速に作製し得るガラスセラミックス製歯冠のの製造方法
を提供できる。
速に作製し得るガラスセラミックス製歯冠のの製造方法
を提供できる。
図は本発明の一実施例の示差熱分析結果を示す図であ
る。 Ａ……試料No.1の特性、Ｂ……試料No.2の特性、Ｃ……
試料No.3の特性。
る。 Ａ……試料No.1の特性、Ｂ……試料No.2の特性、Ｃ……
試料No.3の特性。
Claims (5)
- 【請求項１】重量比で、８〜11％のLi2CO3、20〜28％の
MgO、11〜15％のAl2O3、35〜45％のSiO2、10〜15％のNa
2SiF6を含有したもを基本組成とした材料で形成したこ
とを特徴とするガラスセラミックス製歯冠。 - 【請求項２】前記ガラスセラミックス製歯冠は、雲母結
晶相と、スポジウメン結晶相が析出した結晶組織を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記記載のガラ
スセラミックス製歯冠。 - 【請求項３】前記材料は、前記基本組成以外にZnO、CaF
2を含んだものであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のガラスセラミックス製歯冠。 - 【請求項４】前記材料は、前記基本組成以外にFe2O3、M
nOを含んだものであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のガラスセラミックス製人工歯冠。 - 【請求項５】重量比で、８〜11％のLi2CO3、20〜28％の
MgO、11〜15％のAl2O3、35〜45％のSiO2、10〜15％のNa
2SiF6を含有したものを基本組成とした材料を表して溶
融する工程と、 ロストワックス法にて成型した歯冠型に前記溶融された
材料を注入成形する工程と、 前記注入成形された材料を前記歯冠型内で熱処理結晶化
する工程と からなることを特徴とするガラスセラミックス製歯冠の
製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14793285A JPH0714826B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ガラスセラミツクス製歯冠およびその製造方法 |
| US06/879,355 US4799887A (en) | 1985-07-05 | 1986-06-27 | Glass ceramic dental crown and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14793285A JPH0714826B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ガラスセラミツクス製歯冠およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212637A JPS6212637A (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0714826B2 true JPH0714826B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=15441328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14793285A Expired - Lifetime JPH0714826B2 (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | ガラスセラミツクス製歯冠およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4799887A (ja) |
| JP (1) | JPH0714826B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5057018A (en) * | 1986-05-13 | 1991-10-15 | American Dental Association - Health Foundation | Microcrystalline inserts for megafilled composite dental restorations |
| US5066619A (en) * | 1989-09-05 | 1991-11-19 | Hoya Corporation | Glass-ceramics, process of producing the glass-ceramics and dental crown using the glass-ceramics |
| JPH05228161A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Olympus Optical Co Ltd | 歯科補綴物 |
| FR2718344A1 (fr) * | 1994-04-07 | 1995-10-13 | Segura Claude | Procédé de fabrication d'armatures pour prothèses dentaires et matériel pour sa mise en Óoeuvre. |
| US5507981A (en) * | 1994-05-31 | 1996-04-16 | Tel Ventures, Inc. | Method for molding dental restorations |
| DE19849388C2 (de) * | 1998-10-27 | 2001-05-17 | Schott Glas | Bariumfreies röntgenopakes Dentalglas sowie dessen Verwendung |
| US6375729B1 (en) | 1999-03-19 | 2002-04-23 | Jeneric/Pentron, Inc. | Machinable glass-ceramics |
| SE515292C2 (sv) * | 1999-11-26 | 2001-07-09 | Nobel Biocare Ab | Anordning vid hela eller delar av dentala produkter effektuerande arrangemang |
| KR20030027301A (ko) * | 2001-09-28 | 2003-04-07 | 에이원메디칼(주) | 의료용 집게의 정밀주조방법 |
| SE530196C2 (sv) | 2004-09-30 | 2008-03-25 | Nobel Biocare Ab | Förfarande och anordning för att åstadkomma färgsättning eller nyansering av protetik samt sådan protetik |
| DE502007003480D1 (de) * | 2007-11-28 | 2010-05-27 | Ivoclar Vivadent Ag | Verfahren und System zur Herstellung von dentalen Restaurationen aus Keramik |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2933458A (en) * | 1955-12-19 | 1960-04-19 | Diamond Alkali Co | Electrically conductive glass composition containing suboxides of titanium and method of making the same |
| JPS5511625B2 (ja) * | 1974-12-20 | 1980-03-26 | ||
| US4604059A (en) * | 1985-01-04 | 1986-08-05 | Excelco International, Inc. | Dental compositions, fired dental porcelains and processes for making and using same |
| US4652312A (en) * | 1985-11-04 | 1987-03-24 | Corning Glass Works | Glass-ceramic compositions for dental constructs |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14793285A patent/JPH0714826B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-06-27 US US06/879,355 patent/US4799887A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4799887A (en) | 1989-01-24 |
| JPS6212637A (ja) | 1987-01-21 |
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