JPH071478B2 - マイクロプログラムの制御装置 - Google Patents

マイクロプログラムの制御装置

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JPH071478B2
JPH071478B2 JP61000907A JP90786A JPH071478B2 JP H071478 B2 JPH071478 B2 JP H071478B2 JP 61000907 A JP61000907 A JP 61000907A JP 90786 A JP90786 A JP 90786A JP H071478 B2 JPH071478 B2 JP H071478B2
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JP
Japan
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microinstruction
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circuit
modifying
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芳樹 下間
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はマイクロプログラムの制御装置に関するもの
であり、特にプログラムステツプ数を減らしメモリの有
効利用を計るものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のマイクロプログラム方式の制御装置の構
成図であり、(1)はプロセツサ内のデータ処理制御を
行なうマイクロプログラムを記憶した制御メモリ、
(2)は制御メモリ(1)より読出されたマイクロ命令
を保持するマイクロ命令レジスタ、(3)はマイクロ命
令に基づいて生成されたハードウエア制御指令(2A)に
より動作する演算処理部である。
次に上記構成に基づいて従来のマイクロプログラム実行
例を説明する。
従来のマイクロプログラムの制御装置では、制御メモリ
(1)から読出されたマイクロ命令がマイクロ命令レジ
スタ(2)にセツトされこの内容がハードウエア制御指
令(2A)として演算処理部(3)に与えられ第4図
(A),(B)にその例を示すようなマイクロプログラ
ムを実行するのであるが、異なる演算処理機能Func1,Fu
nc2を実現する為には各機能毎に相当なステツプ数の前
処理と後処理を必要とすることがめずらしくない、前処
理は初期パアメータセツト、ループカウントのセツトな
どであり、後処理は結果のセーブ、ステータスのセーブ
などである。Func1,Func2のマイクロプログラム間で異
なる部分は、それぞれの機能に対応したマイクロ命令部
分のみであり、その他前処理、後処理部分は共通であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のマイクロプログラムの制御装置は以上のように構
成されているので、必要とされる機能の数が増すと、そ
れに対したマイクロプログラムのステツプ数が多くな
り、メモリ容量が増さなければならないという問題点が
あつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、異なつた機能をそれぞれ実現するためのマイ
クロプログラムを少ないステップ数で実現できるマイク
ロプログラムの制御装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は係るマイクロプログラムの制御装置は、マイ
クロプログラム制御で、レジスタ内容をプリセツト可能
なマイクロ命令修飾レジスタを設け、マイクロ命令レジ
スタの内容をマイクロ命令修飾レジスタで修飾すること
によつて、新らたなハードウエア制御指令を作り出すよ
うにしたものである。
〔作用〕
この発明によるマイクロ命令修飾レジスタに、予め必要
とされる機能に対応したマイクロ命令を生成するような
マイクロ命令修飾用データをプリセツトし、マイクロ命
令生成時には該プリセツトデータによつてマイクロ命令
レジスタ内容を修飾することで、異なつた機能を実現す
るためのマイクロプログラムを、他の機能を実行するマ
イクロプログラムと共通に書くことができ、結果的には
少ないステツプ数で異なつた機能を有するマイクロプロ
グラムを実現し得る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において(1)は制御メモリ、(2)はマイクロ命令
レジスタ、(2A)はハードウエア制御指令、(3)は演
算処理部、(5)はマイクロ命令修飾レジスタ、(6)
はマイクロ命令修飾用の修飾回路、(4A),(4B)はマ
イクロ命令修飾用データによる修飾動作によつて生成さ
れたハードウエア制御指令である。
次に上記構成に基づいて本実施例の動作について説明す
る。制御メモリ(1)から読み出されたマイクロプログ
ラムは、マイクロ命令レジスタ(2)に保たれ、ハード
ウエア制御指令(2A)として演算処理部(3)へ与えら
れる。この時、マイクロ命令レジスタ(2)におけるビ
ツト0目よりビツト2目に至る3ビツトは特別な処理が
なされる。すなわちビツト2が“1"であれば、マイクロ
命令レジスタ(2)の内容がそのまま、ハードウエア制
御指令(4A),(4B)として修飾回路(6)を介して演
算処理(3)へ送出される。
しかしながらビツト2が“0"であれば、マイクロ命令レ
ジスタ(2)の内容は修飾回路(6)によつてマイクロ
命令修飾レジスタ(5)の内容で置き換えられて演算処
理部(3)へ送出される。
制御機能1及び制御機能2を実行するマイクロプログラ
ムにおける各マイクロ命令の特別処理ビツト列が上記の
様に構成されていれば、第2図に示されるマイクロプロ
グラム実行例のマイクロプログラムを構成することが出
来る。すなわち、各制御機能1及び2の先頭部分で、ハ
ードウエア制御指令(4A),(4B)を、制御機能1にお
けるマイクロ命令及び制御機能2におけるマイクロ命令
に置き換える為の、マイクロ命令修飾データをマイクロ
命令修飾レジスタ(5)にプリセツトする。そして、又
マイクロ命令の特定ビツト(ビツト2)には、それぞれ
の制御機能を実現するマイクロ命令に、置き換えること
を示す“0"をセツトして、マイクロ命令をマイクロ命令
レジスタへセツトする。たとえば、第2図の制御機能1
の先頭部分で、マイクロ命令修飾レジスタ(5)を“0
0"にプリセットし、制御機能2の先頭部分で、マイクロ
命令修飾レジスタ(5)を“01"にプリセットする命令
を記述する。また、第2図のFunc」のビットを“0"にし
ておく。このような状態で制御機能1が実行されると
「Func」が実行される場合、ハードウェア制御指令(4
A),(4B)として“00"が出力され、制御機能2が実行
されると「Func」が実行される場合、ハードウェア制御
指令(4A),(4B)として“01"が出力される。この結
果、前処理、後処理も含めて、異なつた機能のマイクロ
プログラムを共通に作ることが出来るので、マイクロプ
ログラムの容量を少なくすることができる。
上記実施例ではマイクロ命令レジスタの特定ビツトのみ
を修飾していたが、全部に対して修飾することも出来
る。
また、修飾の方法もマイクロ命令レジスタの特定ビツト
によつて、マイクロ命令レジスタとマイクロ命令修飾レ
ジスタの内容を置換える方法であるが修飾回路は任意の
形の組合せ回路でも良い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、マイクロプログラム制
御でプリセツト可能なマイクロ命令修飾レジスタを設
け、マイクロ命令レジスタの内容をマイクロ命令修飾レ
ジスタで修飾することによつて、新たなハードウエア制
御指令を作り出す構成としたので、異なつた機能を実現
するためのマイクロプログラムを少ないステツプ数で効
果的に実現でき、またメモリ容量を節約できる機能的な
システムを提供し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるマイクロプログラム
の制御装置を示す構成図、第2図は本実施例におけるマ
イクロプログラムの実行例を示す説明図、第3図は従来
のマイクロプログラムの制御装置を示す構成図、第4図
(A)、(B)は従来のマイクロプログラムの実行例を
示す説明図である。 図において(1)は制御メモリ、(2)はマイクロ命令
レジスタ、(2A),(4A),(4B)はハードウエア制御
指令、(3)は演算処理部、(5)はマイクロ命令修飾
レジスタ、(6)は修飾回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセッサ内のデータ処理制御を行なう各
    種マイクロ命令で成るマイクロプログラムを記憶した制
    御メモリと、該制御メモリより読み出されたマイクロ命
    令を保持するマイクロ命令レジスタと、各マイクロ命令
    によりマイクロ命令修飾用のデータをプリセット可能と
    するマイクロ命令修飾レジスタとを具備すると共に、マ
    イクロ命令変更時に上記マイクロ命令修飾レジスタ内容
    で、マイクロ命令レジスタの内容を修飾し、演算処理部
    へのハードウエア制御指令を生成する修飾回路を備え、
    修飾回路は、マイクロ命令の一部にある修飾指示内容と
    マイクロ命令レジスタの内容との積をとる第1のAND回
    路と、修飾指示内容の反転内容とマイクロ命令修飾レジ
    スタの内容との積をとる第2のAND回路と、第1と第2
    のAND回路の和をとるOR回路を、マイクロ命令修飾レジ
    スタ内容でマイクロ命令レジスタの内容を修飾するビッ
    ト毎に備えたことを特徴とするマイクロプログラムの制
    御装置。
JP61000907A 1986-01-07 1986-01-07 マイクロプログラムの制御装置 Expired - Lifetime JPH071478B2 (ja)

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JPS62159226A JPS62159226A (ja) 1987-07-15
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JPH04160637A (ja) * 1990-10-25 1992-06-03 Nec Corp マイクロコンピュータ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56147246A (en) * 1980-04-15 1981-11-16 Nec Corp Program control device
JPS58200349A (ja) * 1982-05-14 1983-11-21 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

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JPS62159226A (ja) 1987-07-15

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