JPH07146327A - 集積されたパワー・デバイスを試験する方法及び装置 - Google Patents

集積されたパワー・デバイスを試験する方法及び装置

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JPH07146327A
JPH07146327A JP6091769A JP9176994A JPH07146327A JP H07146327 A JPH07146327 A JP H07146327A JP 6091769 A JP6091769 A JP 6091769A JP 9176994 A JP9176994 A JP 9176994A JP H07146327 A JPH07146327 A JP H07146327A
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Japan
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integrated power
power device
measuring
testing
voltage drop
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Application number
JP6091769A
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Inventor
Adriano Lanzi
アドリアーノ・ランツィ
Giovanni Avenia
ジョヴァンニ・アヴェニア
Elia Pagani
エリア・パガーニ
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SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics SRL
Original Assignee
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
SGS Thomson Microelectronics SRL
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2853Electrical testing of internal connections or -isolation, e.g. latch-up or chip-to-lead connections

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2線接続部の一方の導線が無いことを試験す
る。 【構成】 集積されたパワー・デバイス(1)の内部にお
いてパッド(2a,2b)をダイオード(10)で接続し、パッド
を2線接続部(7)の2本の金線でそれぞれのピン(3a,3b)
に接続し、ピン間に電流源(16)及び電圧計(17)を接続
し、この電圧計の出力を処理ユニット(18)に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積された即ち一体
化されたパワー・デバイスを試験する方法及び装置に関
するものである。
【0002】周知のように、集積されたパワー・デバイ
スでは、この各コンタクト・パッドが2本の平行導線を
使用してリード・フレーム上のそれぞれのピンに接続さ
れ、もって上記接続部の耐えられる最大電流を増大す
る。例えば0.0254mm(2ミル)の金線は2Aを
越える電流に確実に耐えることができないので、第1の
導線と平行に第2の導線を付加して電流容量を2倍にし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、おゝざっぱに
言って50〜100ppmの欠陥率を有する、現在用い
られている接着方法に鑑みて、両方の導線の接着の完全
さ及び正しさを自動的に試験することの問題が起きる。
しかしながら、ピンとピンの連続性を測定することのよ
うな伝統的な試験方法は、2線接続部のうちの一方の導
線だけが存在する誤接続部と、両方の導線から成る正接
続部とを区別しようとしても、金線の抵抗値が試験中の
回路の全抵抗値と比べて無視できる点で、区別できな
い。例えば幅0.0254mm(2ミル)長さ3mmの
金線の抵抗値は33mΩである。1Aの電流を使って試
験を行うとすれば、電圧降下は33mVであり、これは
通常、設けられる直列ダイオードでの電圧降下(約3
V)よりも大体100倍小さい。ダイオードでの電圧降
下の消滅に注目すれば、導線が2本の場合に対する1本
の場合の電圧降下差は検出不能である。
【0004】上述した課題の周知の解決策は、それぞれ
の導線によって同一のピンに接続された2個のコンタク
ト・パッドを設けることから成る。慣用の方法で試験を
行いながら、そのような解決策は、使用するコンタクト
・パッドの数が多いのでデバイスの面積を増大し、これ
は集積回路や集積されたデバイスの絶えざる極小化と言
う現在の傾向に鑑みて極めて望ましくないことである。
【0005】その上、パワー・デバイスでは、適切な電
力消費を確保するために回路のパワー素子(代表的な例
では最終電力段)を含む区域におけるリード・フレーム
へのダイの取り付けを試験することの必要性がしばしば
起こる。
【0006】この発明の目的は、周知の方法の欠点を打
破するために設計された試験方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、特許
請求の範囲の請求項1に記載されたような集積されたパ
ワー・デバイスを試験する方法が提供される。この発明
はまた、請求項9に記載されたような集積されたパワー
・デバイスを試験する装置に関する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の望ましい一実施例を添付図
面について説明する。図1は、コンタクト・パッド2
a,2bとそれぞれのピン3a,3bの間の接続部が試
験されるべき集積されたパワー・デバイス1の一部を示
す。この集積されたパワー・デバイス1のダイ4は既知
の接着層5によってリード・フレーム6に固着され、そ
してパッド2はそれぞれの2線接続部7(各々が2本の
平行な金線8から成る)によってそれぞれのピン3に接
続されている。
【0009】この発明に係る方法は、2線接続部7にか
なり大きい電流が供給される時に、加熱された金線8に
よって相当な電力が消費されることに基づく。その結
果、金線8の抵抗値が温度と密接に依存するので、電流
によって生じられた電圧降下を時間の関数として監視す
ることにより、2線接続部7と誤接続した2線接続部
(2本の金線8のうちの一方だけが正しく接着された)
を区別することが可能である。事実、同じ電流が供給さ
れる場合に、もし一方の金線8だけが存在すると、全て
の電流はこの金線8に流れ従って正しく接続した場合
(この場合には、電流が2本の金線8に事実上等分され
る。)の4倍の電力が消費されることになる。従って、
誤接続すると、温度が上昇し、抵抗値が増大し、従って
金線8の電圧降下が大きくなるので、時間の関数として
の電圧降下を、同一接続部の健全であることが分かって
いる部分の電圧降下と比較することにより、2本の金線
8の一方が無いことを測定可能である。
【0010】その上、大電流によって生じられた電圧降
下を監視することは、回路のパワー素子を含む区域にお
けるリード・フレーム6にダイ4を試験のため取り付け
ることにもなる。この取り付けが弱いと、事実上(対応
するダイ領域とリード・フレーム6の間のエヤー・ポケ
ット)、ダイ4とリード・フレーム6の熱抵抗値がもっ
と速く増大し従って熱作用が変化する。そのため、取り
付けの悪いダイ4を有する部品は、大電流の供給後電圧
降下が所定の期間に亙って変わる速度を測定してこれを
標準(正しい)の値と比較することで検出できる。この
場合、パッド2はピン3と必ずしも2線接続する必要が
なく、唯一必要なことは集積されたパワー・デバイスの
リード・フレーム6による電力消費を良好にすることで
あり、そして他の物は別にしてリード・フレーム6に大
電流を供給することで正しく、弱く或は悪く取り付けら
れたダイ4を有する部品の作用を適切に区別する。
【0011】説明のために、図2のグラフは、各瞬間に
測定された値から、電流供給直後に測定された初期電圧
降下値を減算することにより、開始時点にて測定された
値に対する標準化された電圧降下DVを示す。特に、こ
れらカーブは、それぞれのパッド2(これらパッド2は
ダイオードによって相互接続される)に2線接続された
2本のピン3間に一定の大電流を供給することから標準
化された電圧降下DVを示す。図2は、4個の理論的に
は同一であるが、線接続又はダイ取り付けに関して異な
る問題を有する部品に行われた実験的な測定に対する4
つのカーブを示す。カーブAは両方の2線接続部及び正
しく取り付けられたダイを呈する部品についての一連の
測定結果を示し、カーブBは両方の2線接続部を呈する
が弱く取り付けられたダイを呈する部品についてのもの
であり、カーブCは一方の2線接続部の一方の金線を欠
く部品に関するものであり、そしてカーブDは両方の2
線接続部及び取り付けの悪いダイを呈する部品について
のものである。金線が接続されないかダイの取り付けが
悪い(カーブC又はD)場合、一定の期間例えば40〜
50ms後に、電圧降下DVは完全に健全な部品(カー
ブA)又はダイの取り付けが弱いがそれでもまだ許容で
きる部品(カーブB)の電圧降下よりもかなり大きい。
従って、この情報だけに基づいて健全な部品とそうでな
い部品とを区別できる。その上、問題が一方の金線の無
いことによるのか或はダイの取り付けの悪さによるのか
は、最終測定部分での電圧降下を評価することで決めら
れる。事実、最終部分では、ダイの取り付けが悪い場合
のカーブDは、1本の金線が無い場合のカーブCの傾斜
の半分を呈するので、各部品は最終測定部分でのDVを
監視するだけで区別できる。
【0012】この発明に係る試験装置及び試験方法の一
実施例を図3及び図4について説明しよう。
【0013】図3は、パッド2aと2bがダイオード1
0で相互接続された図1の集積されたパワー・デバイス
1の電気回路を示す。ピン3a及び3bは、試験装置1
5に接続されている。この試験装置15は、ピン3aと
3bの間で直列接続された電流源16、この電流源16
と並列の電圧計17、及び処理ユニット18(これはも
ちろん電圧計17を含んでも良い)を備えている。従っ
て、各2線接続部7が両方の金線8を呈する場合に電流
2Iが電流源16から供給されると、各金線8には電流
Iが供給され従ってRI2の電流を消費することになる
(たゞし、Rは金線の抵抗値であって、時間の関数とし
て変わり得る。)。逆に、もし一方の2線接続部7の一
方の金線8が無くても、同一の2線接続部の残りの金線
には電流2Iが全て供給され、従って4RI2の電流が
消費されることになる。すなわち正しい接続部での4倍
の電流が消費される。従って、1線接続部の金線は高い
温度を呈し且つ正しい(2線)接続部を持つ部品と比べ
てより速く増大する電圧降下を生じる。
【0014】この発明に係る試験方法は、従ってまず間
違いもなく健全な部品すなわち両方の2線接続部及び良
いダイ取り付けを有する部品に関するデータを測定して
記憶することから成る。このため、大電流が供給され
(これは、金線の熱抵抗値及びダイ取り付けを明らかに
変動させるのに足りる大電流例えば5Aを意味す
る。)、そして得られる標準化された電圧降下は例えば
これを次々の時点でサンプリングすることによって測定
される。電圧降下DVT(t)は従って一定の時点t
2(例えば50ms後)で測定され、そして最終ステッ
プにてカーブの傾斜と相関された量例えば下記の式に応
じて次々の2つの時点t1,t2で測定されたDV値間の
差dVTが計算される。
【0015】dVT=DVT(t2)−DVT(t1
【0016】このステップは図4にブロック25で示さ
れる。
【0017】同じ大電流が試験装置15に供給され(ブ
ロック26)、そして時点t3での対応するDV値及び
時点t2とt3でのDVの差dV=DV(t2)−DV
(t1)が測定される。
【0018】正しい値DVT(t2)、dVTはブロック
28にて試験値DV(t2)、dVと比較され、そして
一方の試験値とそれぞれの公称値との差が所定値K1
2を越える場合(ブロック28のイエス出力)に部品
は拒否される(ブロック29)。逆にノーなら試験は終
了する。値K1,K2は一群の全く健全なデバイスの偏差
σに基づいて都合良く求められる(例えばK1=K2=6
σ)。
【0019】図4のプロセスは、試験のため全部の2線
接続部に対して反復されるか、或はとにかくパワー領域
(そのダイ取り付けが試験されるべき)を有する全部の
2線接続部に対して反復される。
【0020】この発明に係る試験方法及び試験装置の利
点は以上の説明から明らかであろう。特に、2線接続部
の1本の金線が無いことさえ安全に検出し従って合格し
たデバイスの最上級の品質及び信頼性を確保し、そして
パッドを2重化することの結果としてデバイスの面積が
増大することも無い。
【0021】その上、上述した解決策は極めて簡単で、
複雑なハードウェアを必要とせず、且つ30〜50ms
の極めて高い速度で試験を行う。最後に、上述したよう
に、2線接続部に両方の金線が在ることを決定すること
に加えて、上述した方法及び装置はまたパワー素子(出
力電力段)のダイの取り付けを同時に試験する。
【0022】当業者には明らかなように、こゝに例示し
て説明した方法及び装置に、この発明の範囲を逸脱する
ことなく、種々変更を加えることができる。特に、それ
ぞれのパッドが低電圧路によって相互接続されるなら
ば、そして特に内部回路によって生じられた電圧降下が
普通、最大4〜5Vまでの時に、この発明の方法をどん
なピン対にも適用できる。
【0023】一般的に言えば、上述した方法は、音声用
パワー・デバイスの下側のNPNトランジスタのエミッ
タにおけるように、リード・フレームに向かって2線接
続部を試験することには適用されない。音声用パワー・
デバイスの場合には、その最終段35を示す図5に示さ
れるように、電流は2線接続部及びパッドではなく基板
を通って流れる。図5の例は、線36で示され且つリー
ド・フレームの一部37に接続された基板と、パッド3
9に接続された電源線38と、線36と38の間に置か
れたダイオード40と、線38と36の間で直列接続さ
れた2個の最終パワー・トランジスタすなわちPNPト
ランジスタ41及びNPNトランジスタ42とを示す。
【0024】もっと詳しく説明すれば、トランジスタ4
1は、そのエミッタが電源線38に接続され且つそのコ
レクタがパッド43に接続されている。このパッド43
はトランジスタ42のコレクタにも接続され、トランジ
スタ42のエミッタはパッド44に接続されている。ダ
イオード45は線36とパッド43の間に挿入されてそ
のアノードが線36に接続される(か或は基板によって
直接形成される)。ダイオード46は、トランジスタ4
2のコレクタとエミッタの間に挿入されてそのアノード
がエミッタに接続されている。そしてパッド39,43
及び44はそれぞれ2線接続部7によってピン49,5
0及びリード・フレーム37の一部に接続されている。
【0025】ダイオード46が無い(これは大部分の場
合に都合の良い仮定である)ことから始めれば、リード
・フレームの一部37とパッド44の間の2線接続部7
を試験するためには、電流をリード・フレームの一部3
7に供給してピン50の電圧降下を測定するだけでは不
十分である。それは、この場合には、電流が2本の破線
の矢印53で示された電流路をたどってリード・フレー
ムの一部37から線36、ダイオード45及びパッド4
3を通してピン50へ流れるからである。この問題を解
決するため、本特許出願人はパッド43と44の間にダ
イオード46(望ましくはパッド44と同じサイズの)
を設けることを提案し、これによりリード・フレームの
一部37から2線接続部7を通してパッド44へ、更に
ダイオード46及びパッド43を通してピン50へ電流
を流すことができ且つこの電流で生じられた電圧降下を
上述したように測定することができる。設けた特定ダイ
オードのサイズ及び位置に鑑みて、そのような解決策
は、デバイスの面積を増大することなく、リード・フレ
ームに向かう2線接続部も試験する。
【0026】上述したように、この発明の方法及び装置
は、パッドとピンの接続部が大電流(2〜3アンペア)
に耐えれることが明らかならば、2線接続部だけでな
く、パワー・デバイスにも適用できる。
【0027】最後に、この発明の方法は、一定の値又は
パターンの電圧を印加し、導線又はダイとリード・フレ
ームの取り付けの熱抵抗によって生じられた電流パター
ンを監視し、且つこれを正しい値と比較して故障したデ
バイスを検出することにより、デュアルモードで用いら
れ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】集積されたパワー・デバイスの2個のコンタク
ト・パッドとそれぞれのピンとの間の2個の2線接続部
を示す斜視図である。
【図2】この発明に係る方法に用いられた電気量を示す
グラフである。
【図3】図1の2線接続部を試験するための、この発明
に係る試験装置を示す回路図である。
【図4】この発明に係る方法の一実施例を示すフローチ
ャートである。
【図5】この発明に係る方法が適用される集積されたパ
ワー・デバイスの一部を示す回路図である。
【符号の説明】
1 集積されたパワー・デバイス 2a,2b パッド 3a,3b ピン 4 ダイ 6 リード・フレーム 7 2線接続部 8 金線 10 ダイオード 16 電流源 17 電圧計 18 処理ユニット
フロントページの続き (72)発明者 ジョヴァンニ・アヴェニア イタリア国、20064 ゴルゴンツォラ、ヴ ィア・ケネディ 22ビ (72)発明者 エリア・パガーニ イタリア国、24100 ベルガモ、ヴィア・ ポンキア 10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワー接続部(7)によってそれぞれのピ
    ン(3a,3b)に接続されたコンタクト・パッド(2a,2b)を有
    する集積されたパワー・デバイス(1)を試験する方法に
    おいて、 試験されるべき前記集積されたパワー・デバイス(1)の
    2本のピン(3a,3b)が前記試験されるべき前記集積され
    たパワー・デバイス(1)の内部において低電圧降下路(1
    0)によって接続された2個のパッド(2a,2b)に接続され
    ている前記2本のピン間に第1の電気量を供給するステ
    ップと、 前記第1の電気量によって生じられた消費電力によって
    前記第1の電気量に相関された第2の電気量の時間的変
    化を測定するステップと、 時間的な前記変化を所定の公称変化と比較するステップ
    と、 を含むことを特徴とする集積されたパワー・デバイスを
    試験する方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の電気量が大電流であり、そし
    て前記第2の電気量が前記ピン(3a,3b)間の電圧降下で
    あることを特徴とする請求項1の集積されたパワー・デ
    バイスを試験する方法。
  3. 【請求項3】 前記電流が一定値を呈することを特徴と
    する請求項2の集積されたパワー・デバイスを試験する
    方法。
  4. 【請求項4】 ピン(3a,3b)とパッド(2a,2b)の間の2線
    接続部(7)における線(8)の不存在を測定するための請求
    項2又は3の方法において、 時間的な前記変化を求める前記ステップは、前記電流供
    給時点から所定の期間後の前記ピン(3a,3b)間の電圧を
    測定するステップを含むことを特徴とする集積されたパ
    ワー・デバイスを試験する方法。
  5. 【請求項5】 前記集積されたパワー・デバイスのダイ
    (4)の、リード・フレーム(6)への取り付けの弱さを検出
    するために請求項2ないし4のいずれかの方法におい
    て、 前記変化を求める前記ステップは、前記電圧降下のカー
    ブの傾斜を所定の期間測定するステップを含むことを特
    徴とする集積されたパワー・デバイスを試験する方法。
  6. 【請求項6】 前記傾斜を測定する前記ステップは、2
    つの次々の時点における前記電圧降下を測定するステッ
    プ、及び前記2つの次々の時点において測定された値の
    差を測定するステップを含むことを特徴とする請求項5
    の集積されたパワー・デバイスを試験する方法。
  7. 【請求項7】 試験されるべき前記集積されたパワー・
    デバイス(1)と同じである少なくとも1個の基準になる
    集積されたパワー・デバイスに基づいて前記所定の公称
    変化を測定して確かに正しい接続部(7)及び/又はダイ
    取り付けを呈するステップと、 前記所定の公称変化を記憶するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの
    集積されたパワー・デバイスを試験する方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の公称変化を測定する前記ステ
    ップは、 試験されるべき前記集積されたパワー・デバイス上の前
    記第1のピンに対応する前記基準になる集積されたパワ
    ー・デバイス上の第1のピンへ前記大電流を供給するス
    テップと、 前記基準になる集積されたパワー・デバイスの前記電圧
    降下の被相関量の時間的前記変化を測定するステップ
    と、 を含むことを特徴とする請求項7の集積されたパワー・
    デバイスを試験する方法。
  9. 【請求項9】 パワー接続部(7)によってそれぞれのピ
    ン(3a,3b)に接続されたコンタクト・パッド(2a,2b)を有
    する集積されたパワー・デバイス(1)を試験する装置に
    おいて、 試験されるべき前記集積されたパワー・デバイス(1)の
    2本のピン(3a,3b)が前記試験されるべき前記集積され
    たパワー・デバイス(1)の内部において低電圧降下路(1
    0)によって接続された2個のパッド(2a,2b)に接続され
    ている前記2本のピン間に接続可能な第1の電気量用電
    源手段(16)と、 前記第1の電気量によって生じられた消費電力によって
    前記第1の電気量に相関された第2の電気量の時間的変
    化を測定する測定手段(17)と、 前記所定の変化を所定の公称変化と比較する比較手段(1
    8)と、 を備えたことを特徴とする集積されたパワー・デバイス
    を試験する装置。
  10. 【請求項10】 前記電源手段が定電流源(16)を含み、
    そして前記測定手段(17)が前記2本のピン(3a,3b)間の
    電圧降下と相関された量の時間的変化を測定する手段を
    含むことを特徴とする請求項9の集積されたパワー・デ
    バイスを試験する装置。
  11. 【請求項11】 前記測定手段は、前記電流の供給時点
    から所定の期間後に前記ピン(3a,3b)間の電圧を検出す
    る電圧計(17)を含むことを特徴とする請求項10の集積
    されたパワー・デバイスを試験する装置。
  12. 【請求項12】 前記測定手段は、2つの次々の時点で
    測定された電圧降下値の差を測定する要素(27)を含むこ
    とを特徴とする請求項10又は11の集積されたパワー
    ・デバイスを試験する装置。
  13. 【請求項13】 試験されるべき前記集積されたパワー
    ・デバイス(1)と同じである少なくとも1個の基準にな
    る集積されたパワー・デバイスに基づいて前記所定の公
    称変化を測定して確かに正しい接続部及び/又はダイ取
    り付けを呈する手段(25)と、 前記所定の公称変化を記憶する手段と、 を含むことを特徴とする請求項10ないし12のいずれ
    かの集積されたパワー・デバイスを試験する装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし6のいずれか記載の方
    法を使用して試験できる集積されたパワー・デバイス(3
    5)において、パワー・コンタクト・パッド(43)と基板(3
    6)に接続されたコンタクト・パッド(44)との間に挿入さ
    れた試験用ダイオード(46)を備え、この試験用ダイオー
    ド(46)が前記コンタクト・パッド(43,44)の1個と同じ
    面積を有することを特徴とする集積されたパワー・デバ
    イス。
JP6091769A 1993-04-30 1994-04-28 集積されたパワー・デバイスを試験する方法及び装置 Pending JPH07146327A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
IT93830186.8 1993-04-30
EP93830186A EP0622733B1 (en) 1993-04-30 1993-04-30 Method and device for testing integrated power devices

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JP6091769A Pending JPH07146327A (ja) 1993-04-30 1994-04-28 集積されたパワー・デバイスを試験する方法及び装置

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US (1) US5521511A (ja)
EP (1) EP0622733B1 (ja)
JP (1) JPH07146327A (ja)
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