JPH07146170A - 組合せ計量システム - Google Patents

組合せ計量システム

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JPH07146170A
JPH07146170A JP23413294A JP23413294A JPH07146170A JP H07146170 A JPH07146170 A JP H07146170A JP 23413294 A JP23413294 A JP 23413294A JP 23413294 A JP23413294 A JP 23413294A JP H07146170 A JPH07146170 A JP H07146170A
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義夫 岩本
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嘉宏 有本
Michihiko Yonezu
道彦 米津
Yoshiharu Asai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一定形状に成形された成形ポテトチップスのよ
うなスナック菓子の物品を整列状態で組合せ計量しつつ
包装工程に排出することができる組合せ計量システムを
提供する。 【構成】整列手段21,22,27,28,31,3
2,38が、各供給路6aから供給され、組合せ演算手
段20により演算されて、排出装置3によって搬送され
る選択された物品Xの搬送タイミングを、選択された物
品Xごとに異ならせることにより、すべての選択された
物品Xを排出口において、搬送方向に沿って整列させる
ようにしている。従って、各供給路から供給された物品
Xを整列状態で組合せ計量しつつ包装工程に排出するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば一定形状に成形
された成形ポテトチップス,ビスケットなどの脆弱な物
品を整列状態で搬送しながらその重量について組合せ演
算して、整列状態で物品を排出する組合せ計量システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組合せ計量システムとしては、物
品が投入された複数のホッパが開口して真下の各計量ホ
ッパに物品を落下投入し、ロードセルにより各計量ホッ
パごとに個々に物品の重量を計量し、マイクロコンピュ
ータがロードセルから各々入力される計量値を組合せ演
算して、その演算結果と目標値との比較演算により、一
定の許容範囲内で目標値に近い組合せを選択するものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
一定形状に成形された成形ポテトチップスや大きなビス
ケットのようなスナック菓子は、互いに重ね合わせた整
列状態で円筒形の包装箱に詰められて販売されている場
合があるが、このような物品の製造ラインには上述の組
合せ計量システムを用いることができなかった。すなわ
ち、上述の組合せ計量システムでは、物品を落下させる
ために脆弱な物品の場合に割れや欠けが生じて商品価値
を損ない、また、重ね合わせた整列状態で排出できない
ことから箱詰めできないためである。
【0004】この発明は、上記の問題点を解決して、一
定形状に成形された成形ポテトチップスのようなスナッ
ク菓子を整列状態で組合せ計量しつつ包装工程に排出す
ることができる組合せ計量システムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の組合せ計量システムは、物品を順次供給
する供給路を物品の搬送方向と直交する横方向に複数並
行に備えた供給装置と、前記各供給路のそれぞれに対応
して配置され、この供給路から供給された物品を計量す
る複数の計量機と、前記各計量機から搬出された物品を
所定の排出口に排出する排出装置と、前記各計量機での
計量値を組合せ演算し、その演算結果が許容範囲内にあ
る計量機の組合せを選択して、計量された物品を前記排
出装置へ搬出させる組合せ演算手段と、前記排出装置に
よって搬送される選択された物品の搬送タイミングを、
選択された物品ごとに異ならせることにより、すべての
選択された物品を前記排出口において、搬送方向に沿っ
て整列させる整列手段とを備えている。
【0006】請求項2の組合せ計量システムは、請求項
1において、前記排出装置は、各計量機からそれぞれ整
列状態で排出された物品が並列状態で一斉に上流端に搬
入される主コンベアと、該主コンベア上における物品が
それぞれ移送される複数列の物品移送路に主コンベアの
一側部寄りの移送路から1つずつ個数を増加させて配置
されて、主コンベアによる物品の移送を阻止する多数の
ゲートと、各移送路の最終段のゲートの前方を横切るよ
うに配置されて、各移送路の最終段のゲートの開動時に
そのゲートによって移送を阻止されていた物品が導入さ
れるとともに、各移送路に対応して1ピッチずつ横移動
することにより、導入された物品を隣接する移送路の最
終段のゲートの前方へ並行移動させる集合コンベアと、
上記多数のゲートを一斉に開閉させて、各移送路の物品
をその移送路の次段のゲートの位置もしくは上記集合コ
ンベアまで間欠的に移送させるとともに、次回のゲート
の一斉開閉時までの間に集合コンベアを1ピッチ横移動
させる横移動制御手段とを備えている。
【0007】
【作用および効果】請求項1の組合せ計量システムによ
れば、整列手段が、各供給路から供給され、組合せ演算
手段により演算されて、排出装置によって搬送される選
択された物品の搬送タイミングを、選択された物品ごと
に異ならせることにより、すべての選択された物品を排
出口において、搬送方向に沿って整列させるようにして
いる。従って、各供給路から供給された物品を整列状態
で組合せ計量しつつ包装工程に排出することができる。
【0008】請求項2の組合せ計量システムによれば、
主コンベアの一側部寄りの移送路から1つずつ個数を増
加させて配置された多数のゲートの一斉開閉時と次の一
斉開閉時との間に、主コンベアに対して斜めに配置され
た集合コンベアが1ピッチ横移動するから、1の移送路
から整列状態で導入された物品の後に他の1の移送路か
ら整列状態で導入された物品が順次重なることになり、
複数組の物品が集合コンベア内でその整列状態を維持し
ながら1列に集合されることになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の第1実施例に係る組合せ計量シ
ステムを示す概略側面図、図2は図1の概略平面図であ
る。この実施例では、一定形状に成形された成形ポテト
チップスのようなスナック菓子用の組合せ計量に適用し
た場合を例示してある。この組合せ計量システムは、例
えば成形ポテトチップスである物品Xを順次供給する供
給装置1と、この供給装置1から供給された物品Xを計
量する、例えば物品Xを搬送するとともに計量する計量
コンベアのような計量機2と、この計量機2から搬出さ
れた物品Xを所定の排出口に排出する排出装置3とを床
F上に設置し、さらに、組合せ演算手段20を内蔵した
コントロールユニット45を備えている。
【0010】〔供給装置〕上記供給装置1は、図1に示
すように、架台4上に8台の加振機5を介して8分割さ
れた供給トラフ6が設置されており、この供給トラフ6
には、図2に示すように、複数列、たとえば18列の物
品供給路6aが物品Xの搬送方向Cと直交する横方向A
に並んで設けられている。この各物品供給路6aには、
図1に示すように、製造工程(図示せず)で所定形状に
成形された多数の物品Xが整列状態でそれぞれ供給さ
れ、これらの物品Xは、各加振機5の駆動による供給ト
ラフ6の振動により、整列状態を保持しながら搬送方向
Cへ移送される。
【0011】〔計量装置〕上記計量機2は、上記床Fに
固定された基台B上に支持機構7を介して計量部9が設
けられており、この計量部9には、組合せ演算手段20
を含む電気機器が筐体内に収容された電気ユニット10
と、この電気ユニット10上に上記物品供給路6aに対
応してそれぞれ18台ずつ配設された第1プールコンベ
アユニット11および計量コンベアユニット12(計量
器WEの一部)とを備えている。
【0012】上記各第1プールコンベアユニット11
は、図2に示すように、各々の上部に設けられた第1プ
ールコンベア13が供給トラフ6における各物品供給路
6aにそれぞれ直列状態で接続されるように、幅方向A
に並行に配置されている。さらに、各計量コンベアユニ
ット12は、各々の上部に設けられた計量コンベア14
が、各第1プールコンベア13にそれぞれ直列状態で接
続されるように、幅方向Aに並行に配置されている。こ
の各第1プールコンベア13および各計量コンベア14
は、対応する第1プールコンベアユニット11および計
量コンベアユニット12内にそれぞれ設けられたモータ
(図示せず)により駆動されて、物品Xを搬送方向に搬
送する。また、各第1プールコンベア13の搬送面13
aは、図4に示すように、各計量コンベア14の搬送面
14aよりも高さHだけ高く電気ユニット10上に設け
られている。これは、第1プールコンベア13から計量
コンベア14への物品Xの受渡しを円滑にするためであ
る。
【0013】また、各第1プールコンベア13の搬送方
向Cの前端部には、図1に示すように、成形ポテトチッ
プスが整列した状態の物品Xを所定量だけ切り出して計
量コンベア14に供給するために、エアシリンダのよう
な駆動機17によって開閉される供給ゲート18がそれ
ぞれ配置されている。なお、物品Xが1個ずつ計量され
る大きなビスケットやチョコレートである場合には、図
5のように、供給路6aの速度V1 よりも速い速度V2
の助走コンベア54を供給路6aと計量コンベア14と
の間に設けて、供給路6a上の物品Xと助走コンベア5
4上の物品Xとを引き離して、計量コンベア14に供給
するようにしてもよい。
【0014】また、上記計量機2は、図4に示すよう
に、電気ユニット10と各計量コンベアユニット12と
の間に、周知のロードセル46(計量機WEの一部)が
それぞれ介設されており、この各ロードセル46は、計
量コンベアユニット12の重量が既知であることから、
対応する計量コンベアユニット12の計量コンベア14
上を搬送される物品Xの重量のみを計量して、計量信号
を出力する。
【0015】〔排出装置〕上記排出装置3は、図2に示
すように、18台の計量コンベア14から搬出される物
品Xを受け取る広い幅を有する平ベルト式の排出コンベ
ア19Aと、この排出コンベア19Aの下流に配置され
て排出コンベア19Aよりも幅の狭い送出コンベア19
Bとを備えている。排出コンベア19Aおよび送出コン
ベア19Bは、図1に示すそれらの支持台41、43に
取り付けられたモータ42,44により駆動される。排
出コンベア19A上には、図2に示すように、二本のガ
イドレール部材21がほぼV字形状に配置されて、両ガ
イドレール部材21,21における搬送方向下流端間
に、各計量コンベア14から搬出された物品Xを集合さ
せて排出する排出口32が形成されている。
【0016】上記排出コンベア19Aの搬送方向上流端
側には、Y字形の二股部分の一方を長くした変形Y字形
状の5個のガイド部材22が設けられており、排出コン
ベア19Aにおける各ガイド部材22と両ガイドレール
部材21との間に、3台ずつの各計量コンベア14から
の物品Xを一つのグループとして集合させる六つのほぼ
三角形状の前置集合エリア25が形成されている。この
各前置集合エリア25の搬送方向上流側には、ガイド部
材22の搬送方向上流端部分とこれに並設された仕切り
部材24とにより、各計量コンベア14にそれぞれ続く
プール部23が形成されており、このプール部23を通
じて物品Xを整列させた状態を保持しながら各前置集合
エリア25に搬送するようになっている。この各物品搬
入路の下流端側には、図1に示すように、エアシリンダ
のような駆動機26により開閉されるプールゲート27
が設置されている。
【0017】上記排出コンベア19A上の中央部には、
図2に示すように、V字形状のガイド板28が設けられ
ており、排出コンベア19Aにおけるガイド板28と両
ガイドレール部材21との間に、三つずつの前置集合エ
リア25からの物品Xを一つのグループとして集合させ
るほぼ三角形状の二つのメイン集合エリア29が形成さ
れている。各メイン集合エリア29における各前置集合
エリア25からの物品Xの搬入口に相当する箇所に、図
1に示すように、エアシリンダのような駆動機30によ
り開閉される中間ゲート31がそれぞれ設置されてお
り、さらに、前述の排出口32の両側部に、エアシリン
ダのような駆動機33により開閉される排出ゲート34
が1つずつ設置されている。
【0018】また、送出コンベア19B上には、排出口
32から排出された物品Xを一列状態に集合させるため
に、図2に示す二枚の整列ガイド板35,36がほぼV
字形状に配設されており、この両整列ガイド板35,3
6の中央近傍箇所に、エアシリンダのような駆動機37
により開閉される最終ゲート38がそれぞれ設けられて
いる。両整列ガイド板35,36に続いて一対の整列板
39が物品Xの寸法に相当する間隔に平行に設置され、
両整列板39,39間に、物品Xを一列に整列状態で包
装工程に送り出す物品送出路40が形成されている。
【0019】なお、上記各ゲート18,27,31,3
4,38およびこれらを駆動する駆動機17,26,3
0,33,37は、床Fに設置されたフレーム(図示せ
ず)に支持されており、また、ガイドレール部材21、
ガイド部材22、仕切り部材24、ガイド板28、整列
ガイド板35,36および整列板39は、上記フレーム
に吊り下げ状態に取り付けられている。
【0020】〔組合せ演算手段〕上記計量装置2におけ
る電気ユニット10には、図3に示すように、マイクロ
コンピュータを備えたコントロールユニット45が設け
られており、このコントロールユニット45に組合せ演
算手段20が内蔵されている。このコントロールユニッ
ト45は、各ロードセル46によって物品Xの重量を計
量された計量信号をそれぞれ入力して、この各計量信号
に基づいて組合せ演算を行うとともに、その、組合せ演
算の結果が許容範囲内にある計量部9の組合せを選択し
て、選択した計量部9の各プールゲート用シリンダ26
を作動させ、プールゲート27を開放して、物品Xを排
出装置3へ搬出させる。さらに、コントロールユニット
45は、他の各駆動機17,30,33,37の作動
と、各第1プールコンベア13の作動とを制御して、物
品Xの供給と排出を制御する。また、この実施例では、
9台の計量コンベアユニット12の計量信号を組合せて
1組の最適組合せを選択するようにしているので、18
台の計量コンベアユニット12からは、都合、2組の最
適組合せが求められる。
【0021】〔動作〕つぎに、上記第1実施例の組合せ
計量システムの動作について説明する。図1の供給トラ
フ6の各物品供給路6aに製造工程から物品Xが整列状
態でそれぞれ供給されると、この物品Xは、整列状態を
保持しながら各物品供給路6aから対応する第1プール
コンベア13を通じて計量コンベア14に搬入される。
このとき、コントロールユニット45は、まず各供給ゲ
ート用シリンダ17を作動させて供給ゲート18を開動
させることにより、この供給ゲート18で搬送を阻止さ
れていた第1プールコンベア13上の物品Xを計量コン
ベア14上に搬入する。コントロールユニット45は、
所定時間が経過したときに、第1プールコンベア13を
一旦停止させたのちに逆転駆動させ、同時に、各供給ゲ
ート用シリンダ17を作動させて供給ゲート18を閉動
させる。計量コンベア14は常時駆動されていることか
ら、計量コンベア14に移載された物品Xは下流側へと
搬送される一方において、第1プールコンベア13上の
物品Xは、前記逆転駆動により搬送方向上流側に戻され
る。こうして、計量コンベア14上には、ほぼ所定量の
物品Xが確実に搬入される。
【0022】計量コンベア14上に搬入された物品Xが
排出コンベア19A上の各物品搬入路まで移送される過
程において、ロードセル46は、対応する物品Xの重量
を計量してコントロールユニット45に対し計量信号を
出力する。コントロールユニット45は、各計量信号の
重量値について組合せ演算を行って、その演算結果、つ
まり組合せ加算値が、目標重量に基づいて定めた一定の
許容範囲内にある組合せを選択する。
【0023】その場合、図4に示すように、第1プール
コンベア13から計量コンベア14へ供給された物品X
は、計量コンベア14を通過して下流側のプール部23
へ搬出されるとともに、プールゲート27によってせき
止められることから、上記組合せ演算は、実際にはプー
ル部23で貯留された物品Xに対して行われることにな
る。このとき、組合せに選択されなかったプール部23
に対応する計量コンベア14には物品Xが供給されない
ことから、その間に零点調整が行われることになり、組
合せ演算の精度を維持することができる。また、物品X
の量が少なすぎて組合せ不良が生じた場合、計量コンベ
ア14は空の状態にあるので、供給ゲート18を開動さ
せて不足分の物品Xを計量コンベア14に供給し、これ
をプール部23に供給することにより、物品Xの量を確
保することができる。これにより、計量不良の発生頻度
が大幅に低下することになる。
【0024】そして、コントロールユニット45の排出
制御手段51は、その組合せに該当した物品Xの搬送を
阻止しているプールゲート27を開動させて、対応する
前置集合エリア25内に物品Xを導く。ここで、単一の
前置集合エリア25に対し複数の物品搬入路から物品X
が移送される場合には、その前置集合エリア25に属す
る三つのプールゲート27がタイミングをずらせて開動
されるとともに、各プールゲート27の開かれる時間が
対応する物品Xの重量値に応じて制御される。
【0025】たとえば、図2における一番手前側の前置
集合エリア25に対向する三つの物品搬入路の物品Xが
全て選択された場合には、この三つの物品Xのうちのガ
イドレール部材21やガイド部材22による抵抗がない
ことから、メイン集合エリア29への到達が一番速い中
央の物品X1を先頭に、傾斜が緩やかであって抵抗の少
ないガイド部材22に沿って移動する図2における奥側
の物品X2が2番目に、抵抗の大きいガイドレール部材
21に沿って移動する図2の手前側の物品X3が最後尾
というように、各プールゲート27が所定の時間間隔で
開動される。それにより、三つの物品搬入路からの各物
品Xが、一列に整列されて前置集合エリア25から送出
され、かつガイドレール部材21に沿って搬送されると
ともに、中間ゲート31により移動を阻止されて一列に
整列した状態を保持して貯留される。他の前置集合エリ
ア25についても同様であるが、両側を除く前置集合エ
リア25では、ガイド部材22の長片部22aに沿って
中間ゲート31まで搬送される。このように、ガイドレ
ール部材21およびガイド部材22によって物品Xの速
度が調整されるから、三つのプールゲート27を開放す
る時間差を少なくして、全体の搬出時間を短縮しなが
ら、物品Xを搬出方向Cに整列させることができる。
【0026】このようにして、二つの両メイン集合エリ
ア29の各入口部分に貯留された各物品Xは、中間ゲー
ト31の開動によりメイン集合エリア29内に搬入され
たのちに、前置集合エリア25と同様に一列に整列され
て送出され、両側の各ガイドレール部材21,21に沿
って排出口32まで導かれる。このとき、複数の中間ゲ
ート31は、前述のプールゲート27と同様に開動を制
御される。さらに、二つの排出ゲート34の開動によ
り、この排出ゲート34により移動を阻止されていた2
組の物品Xは、排出口32から送出コンベア19B上に
移送され、且つ両側の整列ガイド板35,36に沿って
最終ゲート38まで搬送されたのち、両最終ゲート3
8,38が図示しない包装機からの連動信号に基づいて
交互に開動することにより、整列ガイド板35に沿って
交互に物品送出路40内に送り込まれ、この物品送出路
40から包装工程に排出される。
【0027】このように、組合せ計量システムが構成さ
れるが、各部について、他に種々の構成が可能である。
例えば、この実施例では、計量コンベア14によって、
物品Xを搬送しながら計量しているが、計量コンベア1
4を一旦停止させた状態で計量してもよい。また、この
場合、図6(A)に示すように、計量コンベア14に計
量ゲート52を設けて、物品Xを計量ゲート52でせき
止めた状態で計量してもよい。この計量ゲート52によ
り、物品Xの重量が不足しているときは、供給路6aか
ら物品Xを再供給することが可能となる。さらに、計量
コンベアを用いないシュート(ホッパ)方式の場合、図
6(B)に示すように、供給路6aの下方に排出装置3
を設け、その間に計量皿53Pを傾かせた計量機53を
配置し、かつ計量皿53Pに計量ゲート52を設けてい
る。供給路6aから供給された物品Xは、計量皿53P
の傾斜に沿って移動し計量ゲート52によりせき止めら
れた状態で計量される。この場合、計量コンベアが不要
となりコストダウンが図れる。
【0028】また、この実施例では、計量機2に対して
プール部23を1つ設けているが、図7(A),(B)
に示すように複数設けてもよい。図7(A)において、
計量コンベア14と、上下2段に設けられた排出コンベ
ア19Aの上流端のプール部23との間に、振分コンベ
ア58が配置されている。この振分コンベア58は上流
端のローラ58aを中心として上下に揺動する。コント
ローラ45に設けられた選択接続手段55は、組合せ演
算手段20により選択されて物品Xが排出装置3に排出
され空になったプール部23の1つを、振分コンベア5
8を揺動させることにより計量コンベア14に接続させ
る。そして、次の計量済の物品Xが搬出されて該空のプ
ール部23に貯留される。これにより、計量コンベア1
4によって計量された物品Xを貯留するプール部23の
数が増えることにより、組合せ数が増えて組合せ演算に
よる選択範囲が広がり、組合せ計量の精度を向上させる
ことができる。この図7(A)の構成は、物品Xの上下
への振分時に物品Xの整列を乱さないので、物品Xが成
形ポテトチップスである場合に好適である。
【0029】また、図7(B)において、1つの計量コ
ンベア14に対して複数(この例では2つ)に区分され
たプール部23A,23Bが同一平面上に設けられてい
る。その中央位置に振分ゲート56が設けられている。
上記と同様に選択接続手段55は、組合せ演算手段20
により選択されて物品Xが排出装置3に排出されたプー
ル部23Aまたは23Bに、振分ゲート56により振り
分けて計量コンベア14を接続させ、次の計量済の物品
Xを搬出させ、該プール部23A,23Bのプールゲー
ト27にせき止めて貯留する。この図7(B)の構成
は、物品Xが大きなビスケットやチョコレートである場
合に好適である。
【0030】さらに、プール部23を同一平面上に搬送
方向Cに沿って複数配置してもよい。たとえば、図8
(B)の平面図に示すように、供給路6aごとにプール
部を構成する第2プールコンベア23を搬送方向Cに複
数(この例では、4つ)直列に設けて、4行×n列(n
は整数)マトリクスの中から組合せ演算手段20によっ
て組合せ演算される。この各第2プールコンベア23
は、図8(A)の側面図に示すように、上下に揺動され
るようになっている。第2プールコンベア23の下方に
は集合コンベア59が配置される。コントロールユニッ
ト45の移送制御手段57は、組合せ演算手段20によ
って選択された第2プールコンベア23を揺動させてそ
の第2プールコンベア23上の物品Xを集合コンベア5
9に移送させる。この移送させた物品Xが包装工程に排
出される。その後、選択されなかった第2プールコンベ
ア23と計量コンベア14を走行させて、選択されて空
になった各第2プールコンベア23上に物品Xを上流側
から順次移送して貯留する。これにより、組合せの数が
さらに増して、組合せ演算による選択範囲がさらに広が
り、高速かつ高精度の計量が可能となる。なお、図8
(B)に示す点線内の○は、集合コンベア59に組合せ
排出された1組の組合せ物品を示している。
【0031】さらに、この場合、組合せ演算手段20
は、第2プールコンベア23上の物品Xだけでなく、計
量コンベア14上の物品Xを含めて組合せ演算を行うよ
うにしてもよい。この場合には、5行×n列マトリクス
の中から組合せ演算されることになり、さらに、高速か
つ高精度の計量が可能となる。ただし、計量コンベア1
4上の物品Xが選択されるためには、その直後の第2プ
ールコンベア23も選択されて物品Xを排出する状態と
なっていなければ、物品Xが移送されない。このため、
図8(A)のコントロールユニット45に設けた点線部
で示す移送状態変更手段58により、計量コンベア14
とその直後の第2プールコンベア23の両方が同時に選
択されて、その選択された第2プールコンベア23を揺
動させることにより、両方の物品Xが集合コンベア59
に移送される。
【0032】また、この実施例では、各計量機2で計量
されプール部23で貯留された物品Xの計量信号に基づ
いて組合せを選択しているが、前回の演算で選択(排
出)されなかった残りの物品を組合せて次回の組合せを
選択するUSP4,491,189、USP4,58
5,081で開示したような残り高速演算を用いてもよ
い。また、種類の異なる物品を特定の供給路6aに流し
て、その物品と他の供給路6aの異なる物品とを組合せ
るような場合には、特定の供給路6aの物品を必ず含む
組合せを選択する特開昭58−82127号に示される
計量方法を用いてもよい。さらに、複数種類の物品につ
いて同一種類ごとに所定重量になる物品を組合せ選択し
て、各種類の所定重量の物品を集合させて目標重量とす
るUSP4,549,617のミックス計量方式があ
る。例えば、物品A,B,Cを組み合わせる場合、それ
ぞれの個別目標重量a,b,cを加算したa+b+cを
目標重量とする場合である。この場合、物品A,B,C
についてそれぞれの個別目標重量a,b,cの上下限値
を見るが、組合せ重量全体の上下限値は見ないでよい。
また、物品A,Bを組み合わせる場合、物品Aについ
て、その目標値aを目標とする組合せ演算と、物品Bに
ついて、全体の目標重量Wから物品Aの実測値Waを減
算した目標重量W−aを目標とする組合せ演算とを加算
して目標重量Wとする場合がある。なお、組合せ目標重
量だけでなく組合せ個数にも制限がある場合には、定め
られた個数を満たす組合せの下で、そのうちの目標重量
に近いものを選ぶ個数計量の演算を用いてもよい。
【0033】次に、第2実施例を説明する。組合せ演算
において、特定の供給路6aから供給された物品Xがい
つまでも選択されない場合には、組合せ演算の選択範囲
が狭くなって不良組合せが多くなるだけでなく、その供
給路6aにおいて、物品Xの流れが停止するため、上流
側の生産工程にまで影響が及び、システム全体を停止せ
ざるを得なくなる場合がある。そこで、この実施例によ
る組合せ演算システムは、各供給路6aの物品Xの時間
当たりの排出重量を積算し、排出重量の少ない供給路6
aを優先参加させる。
【0034】図9に示すように、この場合のコントロー
ラ45は、組合せ演算手段20に加えて、排出重量積算
手段60および目標重量上下限値変更手段61を備えて
いる。排出重量積算手段60は、各計量機2からの物品
Xの排出重量をそれぞれ積算する。目標重量上下限値変
更手段61は、積算された排出重量に基づいて、排出重
量の少ない供給路6aの物品Xが組合せ演算に選択され
やすいように、物品Xの組合せ目標重量の上下限値を変
更する。たとえば、上限値を大きくする。組合せ演算手
段20は、積算された排出重量値が所定排出重量値より
小さい場合、それに対応する供給路6aの物品Xが優先
的に選ばれるように、変更された目標重量の上下限値に
基づいて組合せ演算を行う。以下、図10のフローチャ
ートに従って、この組合せ計量システムの動作を説明す
る。
【0035】まず、ステップS1として、作業開始時に
アンバランス許容値Aと許容絶対上限値Gとがコントロ
ーラ45に設定される。このアンバランス許容値Aは、
図1に示す供給装置1の各供給路6aにおける物品Xの
列の最大のものと最小のものとの差Lとして許容する最
大値であるが、物品Xの1個当たりの長さ(厚さ)と重
量とが対応しているので、この例では重量の単位(g)
で示される。また、許容絶対上限値Gは、組合せ演算に
おいて、目標重量に対するプラス側への誤差として許容
する最大値であり、例えば目標重量が200gに対して
210gまで許容する場合には、この値Gは10gとな
る。
【0036】コントローラ45の排出重量積算手段60
は、次にステップS2で、各計量機2におけるロードセ
ル46からの重量信号を読み込むと共に、ステップS3
で、各計量機2の作業開始時からの積算排出重量を算出
する。この積算排出重量は、組合せ演算の結果、組合せ
に選択されて物品Xを排出したときに、その排出した重
量を作業開始時から積算したもので、組合せに選択され
ない場合には積算されない。
【0037】そして、ステップS4で、各計量機2の現
時点までの積算排出量のうち、最大値G1と最小値G2
とを抽出し、さらに、ステップS5で、これらの値G
1,G2に基づいて、今回の組合せ演算に際しての目標
重量に対するプラス側への誤差の許容範囲の上限値Gx
を次式に従って算出する。
【0038】 Gx=K・(G1−G2)/A (1) ここで、例えばアンバランス許容値Aを100g、(G
1─G2)を70g、比例定数K(単位:g)を5とし
たとき、この許容上限値Gxは3.5gとなり、今回の
組合せ演算では、目標重量を200gとして、この目標
重量200gから203.5gまでが許容誤差範囲とな
る。
【0039】次に、コントローラ45は、ステップS6
で、積算排出重量が最小値(G2)の計量機を組合せ演
算に優先参加させる優先参加計量機に選定し、次いでス
テップS7で、許容上限値GxがステップS1で設定し
た許容絶対上限値G以上であるか否かを判定する。そし
て、上記例のように、許容上限値Gxが許容絶対上限値
G未満であれば、さらにステップS8で、前回処理時の
許容上限値Gx1 が許容絶対上限値Gに等しいか否かを
判定する。そして、この前回値Gx1 も許容絶対上限値
G未満であれば、ステップS9で、目標重量上下限値変
更手段61が、今回の許容上限値Gx(例えば上記例の
3.5g)を誤差の上限に変更した後、組合せ演算を行
う。
【0040】つまり、上記優先参加計量機を含み、かつ
目標重量に対するプラス側の誤差が許容上限値Gx以下
であり、しかも、目標重量に最も近い組合せを選択する
のである。
【0041】そして、ステップS10で、この組合せに
選択された計量機の今回の計量重量を前回までの積算排
出重量に加算して積算排出重量を更新し、その後、ステ
ップS11で、組合せに選択された計量機の物品Xを排
出、集合させる。
【0042】具体的には、まず、組合せに選択された計
量機のプールゲート27を開くようにシリンダ26に信
号を出力して、これらのプールゲート27で移動が阻止
されていた物品Xを排出装置3の下流側に排出して、該
排出装置3により集合させる。また、これとほぼ同時
に、プールゲート27を開いた計量機における供給ゲー
ト18を開くようにシリンダ17に信号を出力し、次回
計量用の物品Xを、計量コンベア14を通過させること
によって重量を計量した上で、上記プールゲート27の
位置まで移送する。そして、全プールゲート27の位置
に物品Xが揃った時点で、これらの物品Xの重量値に基
づいて次回の組合せ演算を行うのである。
【0043】このようにして、優先参加計量機、即ち積
算排出重量が最も少なくて供給装置1の供給路6aにお
ける物品Xの列が最も長くなっている計量機が組合せに
選択されて物品Xを排出することになり、上記供給路6
aにおける物品Xの列が短くなる。そして、これを繰り
返すことにより、各計量機2からの積算排出重量、換言
すれば各供給路6aにおける物品Xの列の長さが平均化
されることになる。
【0044】その後、目標重量上下限値変更手段61
は、ステップS12で、今回の許容上限値Gxを前回の
許容上限値Gx1 に置き換え、次回の処理に移行する。
【0045】ところで、上記ステップS9での組合せ演
算において、目標重量に対するプラス側の誤差が許容上
限値Gx以下となる組合せが得られなかったときには、
この上限値Gxを維持しながら、優先参加計量機を除い
て組合せ演算を行うことになる。つまり、この場合は、
積算排出重量の平均化を見送って、計量精度を維持する
のである。
【0046】しかし、積算排出重量の最大値G1と最小
値G2の差が大きくなってくると、ステップS5で算出
される許容上限値Gxの値が、それに比例して大きくな
るので、その分だけ優先参加計量機が組合せに参加する
確率が高くなり、このようにして、計量精度の維持と積
算排出重量の平均化という相反する要求がバランスされ
て、これらの要求が同時に達成されることになるのであ
る。
【0047】ここで、ステップS7で、許容上限値Gx
が許容絶対上限値G以上であると判定されたときには、
ステップS13でこの許容絶対上限値G(例えば10
g)を許容上限値Gxとし、これ以上の誤差を禁止す
る。
【0048】また、このように許容絶対上限値Gを許容
上限値Gxとした場合には、コントローラ45は、この
許容上限値Gxが前回値Gx1 となる次回の処理では、
ステップS8からステップS14を実行し、今回の許容
上限値Gxが許容絶対上限値Gを所定値Nで割った値よ
り小さいか否かを判定し、Gx<G/Nとなるまで許容
上限値Gxを許容絶対上限値Gに保持する。
【0049】つまり、許容絶対上限値Gが10g、所定
値Nが2とすると、今回算出した許容上限値Gxが5g
より小さくなるまで該許容上限値Gxを10gに保持す
るのである。これにより、積算排出重量の最大値G1と
最小値G2の差が著しく大きくなったときには、この差
に対応する許容上限値Gxの算出値が十分に減少するま
で、組合せ演算の誤差の許容上限値が最大値Gに保持さ
れ、その間に上記差、即ち供給装置1における物品Xの
列の長さのばらつきの解消が促進されることになる。
【0050】なお、以上の実施例では、前記式(1)の
ように、許容上限値Gxを積算排出重量の最大値G1と
最小値G2の差に比例するように設定したが、次式
(2)に示すように、上記差の2乗に比例するように設
定してもよい。
【0051】 Gx=K・(G1−G2)2 /A (2) この場合、上記積算排出重量の最大値G1と最小値G2
の差が大きくなるに従って許容上限値Gxが加速度的に
増大するので、供給装置1における物品Xの列のばらつ
きが大きくなるに従って、計量精度の維持よりも優先参
加計量機の組合せへの参加が重視されることになり、そ
れだけ上記物品Xの列のばらつきの解消が一層促進され
ることになる。ここで、上記式(2)では比例定数Kは
無次元の値となる。
【0052】なお、上記実施例のように排出重量を積算
する代わりに、排出なし時間を集計して、排出なし時間
の大きい供給路6aの物品を優先参加させてもよい。こ
の場合、図11に示すように、コントローラ45に排出
なし時間集計手段(カウンタ)63,カウント判定手段
64およびカウント設定手段65を設けている。排出な
し時間集計手段(カウンタ)63は、排出装置3のプー
ルゲート27の開放なし時間から物品Xが排出されない
排出なし時間を集計する。カウント判定手段64は、集
計された時間がカウント設定手段69により設定された
所定基準時間より大きいか否かを判断する。組合せ演算
手段20は、排出なし時間が所定時間(設定値)を越え
る場合、その排出装置3に対応する供給路6aの物品X
が優先的に選ばれるように組合せ演算を行う。
【0053】次に、優先参加を行う第3実施例を図12
に示す。このシステムは、計量コンベア14上流の各供
給路6aごとに撮像手段(例えばイメージセンサ)62
を備えており、また、コントローラ45に内蔵されてい
る画像処理手段67、物品量判別手段68および基準値
設定手段69を備えている。イメージセンサ62は、各
供給路6aを撮影して各供給路6aごとに時間当たりの
物品Xの貯留量(滞留長さ)の画像を検出する。この画
像は、画像処理手段67により画像処理され、画面上の
面積の大きさで認識される。物品量判定手段68は、画
像の面積が基準値設定手段69により設定された面積の
基準値よりも大きいか否かを判断して、面積の大きい供
給路6aの物品Xを上記と同様に優先参加させて選択す
る。
【0054】次に、第1実施例では、排出装置3におい
て、整列収集を各ゲートが開く時間差により行っていた
が、第4実施例では、図13〜18のように、斜めコン
ベアを用いて整列収集を行う。この場合、供給路6aが
9個であって、排出装置3である排出コンベアも9個設
けられている場合を例にして説明する。
【0055】まず、図13において、この排出装置3
は、計量機2における横一列に配置された9個の計量コ
ンベア14に続く幅の広い平ベルト式の主コンベア71
を有し、該主コンベア71のベルト72がモータ(図示
せず)によってC方向に駆動されるようになっている。
また、この主コンベア71の上方には支柱73を介して
フレーム74が架設され、このフレーム74に吊り下げ
状に支持された仕切り部材75により、上記ベルト72
の走行面上が9列の物品移送路76-1〜76-9に仕切ら
れており、これらの移送路76-1〜76-9が上記計量コ
ンベア14の前端部にそれぞれ連続されるようになって
いる。その場合に、これらの移送路76-1〜76-9は、
主コンベア71の一方の側部に位置する第1移送路76
-1から他方の側部に位置する第9移送路76-9にかけて
順次長くなるように設けられている。
【0056】また、これらの移送路76-1〜76-9に
は、最も短い第1移送路76-1から最も長い第9移送路
76-9にかけて個数を1つづつ増加させながら、つまり
第1移送路76-1には1個、第2移送路76-2には2
個、第3移送路76-3には3個というように、一定ピッ
チでゲート77が設けられている。
【0057】これらゲート77は、主コンベア71の幅
方向に並ぶものを一群として、上記フレーム74に支持
された共通の支軸78に取り付けられ、従って、主コン
ベア71の最も上流側に位置する支軸78には第1〜第
9移送路76-1〜76-9の各1番目の合計9個のゲート
77が支持され、その下流側の支軸78には第2〜第9
移送路76-2〜76-9の各2番目の合計8個のゲート7
7が支持され、以下同様にして、最も下流側に位置する
支軸78には第9移送路76-9の9番目のゲート77が
1個支持されている。
【0058】そして、図14に示すように、上記フレー
ム74の上方にはモータ79が備えられ、該モータ79
の作動により、第1クランク機構80、中継軸41及び
第2クランク機構82を介して上記9本の支軸78が一
定角度回動し、これにより、各移送路76-1〜76-9の
全てのゲート77が図15に示す閉位置からB方向に一
斉に開動するようになっている。
【0059】さらに、この排出装置3を構成する図13
の主コンベア71上には、上記第1〜第9移送路76-1
〜76-9の前端部を結ぶように集合コンベア83が配置
されている。その場合に、各移送路76-1〜76-9は、
第1移送路76-1から第9移送路76-9にかけて次第に
長くなるから、その前端部の位置が斜め方向に並び、こ
れに伴って上記集合コンベア83も主コンベア71上を
斜めに横切るように配置されている。
【0060】この集合コンベア83は、主コンベア71
を跨ぐように設けられたフレーム84に支持されている
と共に、2枚1組となって上記各移送路76-1〜76-9
の前端部にそれぞれ続く複数の集合路85を構成する多
数の案内板86を有し、これらの案内板86が2条のチ
ェーン87に取り付けられている。
【0061】そして、上記フレーム84に取り付けられ
たモータ88により上記チェーン87を介して各案内板
86がE方向に平行移動するのであるが、その場合に、
これらの案内板86は、一つの集合路85がある移送路
76-iの前端部に続く位置から次の移送路76-i+1の前
端部に続く位置に、1ピッチづつ間欠的に移動するよう
になっている。また、このような案内板86の移動によ
り、各集合路85は、第9移送路76-9の前端部に続く
位置の次に排出位置Dに移動して、固定案内板89によ
って形成された排出路90に接続され、その後、各案内
板86は上方に旋回して第1移送路76-1側に戻るよう
になっている。
【0062】さらに、この集合コンベア83における各
案内板86によって形成される集合路85の下流側には
固定壁91が設けられ、この固定壁91によって各集合
路85の下流端が閉鎖されている。
【0063】なお、この排出装置3における、主コンベ
ア71の走行、ゲート77の開閉、及びその開閉動作と
所定のタイミングでの集合コンベア83の作動等は、コ
ントロールユニット45により制御される。
【0064】次に、この実施例の作用を説明する。図1
6に示すように、9個の計量コンベア14上の物品Xの
うち、例えば、第1、第2、第4及び第8番目の計量コ
ンベア14上の物品Xの重量が最適組み合せに該当し
て、これらの計量コンベア14から当該物品Xが排出装
置3に向けて排出されたものとすると、該排出装置3に
おいては、主コンベア71上の第1、第2、第4及び第
8移送路76-1,76-2,76-4,76-8に物品Xが導
入され、該主コンベア71の走行により、上記各移送路
76-1,76-2,76-4,76-8の第1番目のゲート7
7の位置まで移送されることになる。
【0065】そして、図16に鎖線で示すように、所定
のタイミングで、各移送路76-1〜76-9の全てのゲー
ト77が開動したときに、第1移送路76-1にあっては
ゲート77が1個だけであるから、該第1移送路76-1
からはその前端部に続く集合コンベア83の集合路85
(以下、この集合路を特定集合路85aという)に物品
Xが導入され、主コンベア71の走行により、該特定集
合路85aの前端まで移送されて固定壁91に受け止め
られる。また、第2、第4、第8移送路76-2,76-
4,76-8の各物品Xは、第2番目のゲート77の位置
まで移送されることになる。
【0066】次に、図17に示すように、この状態で集
合コンベア83が1ピッチ走行し、上記特定集合路85
aが第2移送路76-2の前端部に続く位置に来る。この
とき、上記第1移送路76-1から該特定集合路85aに
導入された物品Xが固定壁91に案内されながら斜め前
方へ移送され、上記第2移送路76-2の前方に位置す
る。
【0067】そして、図18に示すように、この状態で
再び各移送路76-1〜76-9のゲート77が一斉に開動
することにより、第2移送路76-2の第2番目のゲート
77に受け止められていた物品Xがその前方の集合路8
5に導入されるが、この集合路85は第1移送路76-1
からの物品Xが既に導入されている特定集合路85aで
あり、しかも第1移送路76-1からの物品Xは該集合路
85aの前端の固定壁91の位置まで移送されているか
ら、上記第2移送路76-2からの物品Xは第1移送路7
6-1からの物品Xの後方へ重なることになる。また、こ
のとき、第4、第8移送路76-4,76-8の物品Xは、
第3番目のゲート77の位置まで移送される。
【0068】さらに、図18に鎖線で示すように、集合
コンベア83が2ピッチ走行して上記特定集合路85a
が第4移送路76-4の前端部に続く位置まで来た状態
で、各ゲート77が一斉に開動すると、第4移送路76
-4の物品Xが第4番目のゲート77からこの特定集合路
85aに導入され、同様に、該特定集合路85aが第8
移送路76-8に続く位置まで来て、各ゲート77が一斉
に開動すると、該第8移送路76-8の第8番目のゲート
77から該特定集合路85aに物品Xが導入されること
になる。
【0069】このようにして、計量機2から同時に排出
されて、排出装置3の第1、第2、第4、第8移送路7
6-1,76-2,76-4,76-8にそれぞれ導入された物
品Xは、集合コンベア83の特定集合路85a内に順次
導入されて、先に導入されたものの後に順次重なって行
くことになり、その結果、これらの物品Xが整列状態を
保持したまま1列に集合されることになるのである。
【0070】そして、集合コンベア83の走行により、
上記特定集合路85aが排出位置Dに到達すると、該集
合路85a内の1列に集合された物品が排出路90を経
て当該排出装置3から包装工程(図示せず)に排出され
ることになる。
【0071】次に、第5実施例による排出装置3におい
ては、各計量コンベア14に対応して設けられた各排出
コンベア92に速度差を設け、この速度差により物品X
の整列収集を行う。この状態を図19に示す。この排出
装置3は、図19(A)に示すように、各計量コンベア
14ごとに、速度をV1 >V2 …>V18のように順次異
ならせた排出コンベア92-1〜92-18 が設けられ、ま
た、各排出コンベア92-1〜92-18 の下流側に排出方
向(C方向)と直交する方向(F方向)にプッシャコン
ベア94が配置されている。プッシャコンベア94は、
図19(B)に示すように、スライドプレート96上に
設置されて、排出コンベア92から排出された物品Xを
順番に回収するもので、一対のプーリ94A,94B間
にエンドレスベルト94Cが架け渡され、そのベルト9
4C上には、一定ピッチでスクレーパ95が植設されて
いる。以下、この排出装置の動作を説明する。
【0072】まず、組合せ計量に選択された物品Xは一
斉に排出コンベア92に載せられる。例えば、速度V1
の排出コンベア92-1に載せられた物品X1 は、最も速
く排出され、プッシャコンベア94の排出口95-1に最
も速く到着する。この物品X1 を、スクレーパ95はF
方向下流側の排出口95-2に押し出して停止する。この
とき、次に速い速度V2 の排出コンベア92-2からの物
品X2 は、次に速く排出され、排出口95-2において、
既に到着している物品X1 の後方に到着して先の物品X
1 を押し出すことにより、物品X1 と物品X2 が整列す
る。この整列した物品X1 と物品X2 とを、スクレーパ
95はF方向下流側の排出口95-3に再び押し出して停
止する。以下、同様に、順次整列収集された物品XがF
方向下流側に向かって押し出される。そして、最もF方
向下流側に設けられた排出口97から組合せ選択された
物品Xが縦列に整列した状態で包装機と連動したコンベ
ア98に排出されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る組合せ計量システム
の概略側面図である。
【図2】図2は、図1の概略平面図である。
【図3】同上実施例の電気制御系のブロック構成図であ
る。
【図4】物品の移動状態を示す側面図である。
【図5】助走コンベアを付加した側面図である。
【図6】図6(A)は、ゲート付き静止計量を示す側面
図である。図6(B)は、シュート方式の静止計量を示
す側面図である。
【図7】図7(A)は、1つの計量コンベアに対して平
面上に複数のプール部を設けた状態を示す平面図であ
る。図7(B)は、1つの計量コンベアに対して上下に
複数のプール部を設けた状態を示す側面図である。
【図8】図8(A)は、複数のプール部が直列に配置さ
れた状態を示す側面図である。図8(B)は、図8
(A)の概略平面図である。
【図9】図9は、第2実施例の組合せ計量システムのコ
ントロールユニットの一部を示すブロック図である。
【図10】第2実施例の組合せ計量システムの動作を示
すフローチャートである。
【図11】他の実施例による優先参加を行うコントロー
ルユニットの一部を示すブロック図である。
【図12】第3実施例の組合せ計量システムの要部を示
すブロック図である。
【図13】第4実施例による排出装置の概略平面図であ
る。
【図14】図13のa−a線に沿った拡大断面図であ
る。
【図15】図13のb−b線に沿った拡大断面図であ
る。
【図16】第4実施例の作用の第1段階を示す平面図で
ある。
【図17】第4実施例の作用の第2段階を示す平面図で
ある。
【図18】第4実施例の作用の第3段階を示す平面図で
ある。
【図19】図19(A)は、第5実施例による排出装置
の概略平面図である。図19(B)は、図19(A)の
概略斜視図である。
【符号の説明】
1…供給装置、2…計量機、3…排出装置、6a…供給
路、20…組合せ演算手段、21,22,27,28,
31,32,38…整列手段、X…物品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 義晴 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を順次供給する供給路を物品の搬送
    方向と直交する横方向に複数並行に備えた供給装置と、 前記各供給路のそれぞれに対応して配置され、この供給
    路から供給された物品を計量する複数の計量機と、 前記各計量機から搬出された物品を所定の排出口に排出
    する排出装置と、 前記各計量機での計量値を組合せ演算し、その演算結果
    が許容範囲内にある計量機の組合せを選択して、計量さ
    れた物品を前記排出装置へ搬出させる組合せ演算手段
    と、 前記排出装置によって搬送される選択された物品の搬送
    タイミングを、選択された物品ごとに異ならせることに
    より、すべての選択された物品を前記排出口において、
    搬送方向に沿って整列させる整列手段とを備えた組合せ
    計量システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記排出装置は、各計量機からそれぞれ整列状態で排出
    された物品が並列状態で一斉に上流端に搬入される主コ
    ンベアと、 該主コンベア上における物品がそれぞれ移送される複数
    列の物品移送路に主コンベアの一側部寄りの移送路から
    1つずつ個数を増加させて配置されて、主コンベアによ
    る物品の移送を阻止する多数のゲートと、 各移送路の最終段のゲートの前方を横切るように配置さ
    れて、各移送路の最終段のゲートの開動時にそのゲート
    によって移送を阻止されていた物品が導入されるととも
    に、各移送路に対応して1ピッチずつ横移動することに
    より、導入された物品を隣接する移送路の最終段のゲー
    トの前方へ並行移動させる集合コンベアと、 上記多数のゲートを一斉に開閉させて、各移送路の物品
    をその移送路の次段のゲートの位置もしくは上記集合コ
    ンベアまで間欠的に移送させるとともに、次回のゲート
    の一斉開閉時までの間に集合コンベアを1ピッチ横移動
    させる横移動制御手段とを備えている組合せ計量システ
    ム。
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