JPH07145292A - 加硫性ポリアクリレートゴム組成物、その加硫方法、 および加硫された組成物 - Google Patents

加硫性ポリアクリレートゴム組成物、その加硫方法、 および加硫された組成物

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JPH07145292A
JPH07145292A JP6162986A JP16298694A JPH07145292A JP H07145292 A JPH07145292 A JP H07145292A JP 6162986 A JP6162986 A JP 6162986A JP 16298694 A JP16298694 A JP 16298694A JP H07145292 A JPH07145292 A JP H07145292A
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carbon atoms
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JP6162986A
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Robert D Demarco
ディ デマーコ ロバート
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Zeon Chemical LP
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    • C08L33/02Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 長鎖カルボン酸のアルカリ金属塩、二つのメ
チル基と長鎖アルキル基を有する第三アミン、および二
置換尿素を含む改良された加硫系を用いて、二種類の架
橋部位を有するポリアクリレートゴムを含む組成物を加
硫する。 【効果】 この組成物は良好な保存安定性を有し、スコ
ーチ安全性が高く、加硫製品の圧縮永久歪に悪影響を及
ぼすことなく加硫温度にて急速に加硫する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、二種の架橋部位を有
するポリアクリレートゴムを含有する組成物を加硫する
改良された方法、およびそのような方法によって得られ
る加硫した組成物に関する。特に、この発明は、加硫し
た組成物の圧縮永久歪に悪影響を及ぼすことなく加工中
のスコーチに対する耐性を向上することを可能にした新
規な加硫系を含有する加硫可能なポリアクリレートゴム
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】二種の架橋部位を有するポリアクリレー
トゴムは、加硫すると、良好な耐候性、高温耐久性およ
び耐油性を示す。このようなゴムは、特に、ガスケッ
ト、シール、パッキング、ベルトおよびホース、なかん
づく自動車の屋根下の部材としての使用、およびウェザ
ーストリップ材のような屋外材としての使用に適合す
る。
【0003】二種の架橋部位を有するポリアクリレート
ゴムを含有する組成物の加硫系はモリス(Morris)の米
国特許3,910,866、同3,912,672およ
び同3,919,143に記載されている。しかしなが
ら、そのような組成物から得られる製品は必ずしも完全
に加硫されているとは言えず、通常の使用時に変性する
場合がある。意図する用途に応じて、製品はある一定の
規格を充足することが不可欠であり、性状が変化して製
品が規格外となることは受容されないであろう。そのよ
うな変性は、製品の製造時に後加硫工程を付加すること
によって一般に回避することが可能となるが、後加硫工
程は概して時間のかかる工程である。
【0004】ウォルフの米国特許5,008,345お
よび同5,081,194には、加硫系として金属酸塩
と第四級アンモニウムまたはホスホニウム塩を用い、後
加硫を行なうことなく、二種の架橋部位、特にハロゲン
とカルボキシル架橋部位とを有するポリアクリレート重
合体を含有する組成物を加硫する方法が教示されてい
る。この組成物は加硫前の保存寿命が長く、また加硫す
ると圧縮永久歪の良好な製品が得られる。
【0005】スコーチは、加硫前に加硫性組成物を加工
する際に起る架橋反応であって、反応性加硫系が遭遇す
る課題である。スコーチを防止するために加硫系に遅延
剤を加えることができ、デ・マーコ(De Marco)の米国
特許5,079,304は、ウォルフの金属酸塩/第四
級アンモニウムまたはホスホニウム塩加硫系に遅延剤と
して置換尿素を組合せ使用することを教示している。し
かしながら、この加硫性組成物は、概して、高速射出成
型に向けるには十分安全な耐スコーチ性を示さない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】高速射出成型には、高
い耐スコーチ性を示すが、加硫された組成物の圧縮永久
歪が悪影響を受けることがない加硫性組成物が要求され
る。本発明の目的は、このような加硫性組成物を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、その一面にお
いて、架橋部位としてハロゲンとカルボキシルとを有す
るポリアクリレートゴムを含有する組成物を加硫する方
法であって、次の(a)、(b)および(c)の各成分の
組合せを含有する加硫系を用いることを特徴とする加硫
方法を提供する。 (a)式Cm2m+1COOM(Mはアルカリ金属、mは3
〜23の範囲の数)で表わされるカルボン酸アルカリ金
属塩、(b)式(CH32NCn2n+1(nは4〜24の
範囲の数)で表わされる第三アミン、および (式中、Xは硫黄または酸素、またR1およびR2は1〜
12個の炭素原子を有する脂肪族および芳香族基の中か
ら選ばれ、R1とR2は同一であっても相違してもよい)
で表わされる二置換尿素。
【0008】本発明は、他の一面において、下記(a)
および(b)両成分を含んでなることを特徴とする加硫
性組成物を提供する。 (a)架橋部位としてハロゲンおよびカルボキシルを有
し、且つ、下記(i)、(ii)、(iii)および(iv)の
各成分を含有してなる加硫可能なポリアクリレートゴ
ム; (i)式 CH2=CH−COOR (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜1
2のシアノアルキル基、アルコキシアルキル基およびア
ルキルチオアルキル基から選ばれた基である。)で表わ
されるアクリレート約40〜約99.8重量%、(ii)
酸素基から少なくとも2つの炭素原子だけ離れた位置に
ハロゲン基を有するハロゲン含有ビニル単量体およびハ
ロゲン含有ビニレン炭化水素単量体の中から選ばれたハ
ロゲン含有単量体約0.1〜約30重量%、(iii)カ
ルボキシル含有単量体約0.1〜約20重量%、および
(iv)ビニリデン末端基を有する共重合可能な単量体0
〜35重量%;ならびに (b)下記(i)、(ii)および(iii)の各成分を含有
する加硫系; (i)式Cm2m+1COOM(Mはアルカリ金属、mは3
〜23の範囲の数)で表わされるカルボン酸アルカリ金
属塩、(ii)式(CH32NCn2n+1(nは4〜24
の範囲の数)で表わされる第三アミン、および (iii)式 (式中、Xは硫黄または酸素、またR1およびR2は1〜
12個の炭素原子を有する脂肪族および芳香族基の中か
ら選ばれ、R1とR2は同一であっても相違してもよい)
で表わされる二置換尿素。
【0009】本発明は、さらに他の一面において、
(1)架橋部位としてハロゲンおよびカルボキシルを有
し、次の組成を有するポリアクリレートゴムと次の組成
を有する加硫系とを混合して均一な加硫性組成物を調製
し、次いで、(2)約150〜230℃の温度において
該加硫性組成物を加硫することからなる方法によって製
造された、加硫したポリアクリレートゴム組成物を提供
する。 ここで、該ポリアクリレートゴムは (i)式
CH2=CH−COOR(式中、Rは炭素数1〜8の
アルキル基、炭素数2〜12のシアノアルキル基、アル
コキシアルキル基およびアルキルチオアルキル基から選
ばれた基である。)で表わされるアクリレート約40〜
約99.8重量%、(ii)酸素基から少なくとも2つの
炭素原子だけ離れた位置にハロゲン基を有するハロゲン
含有ビニル単量体およびハロゲン含有ビニレン炭化水素
単量体の中から選ばれたハロゲン含有単量体約0.1〜
約30重量%、(iii)カルボキシル含有単量体約0.
1〜約20重量%、および(iv)ビニリデン末端基を有
する共重合可能な単量体0〜35重量%を含有してな
り、また該加硫系は(i)式Cm2m+1COOM(Mはア
ルカリ金属、mは3〜23の範囲の数)で表わされるカ
ルボン酸アルカリ金属塩、(ii)式(CH32NCn2
n+1(nは4〜24の範囲の数)で表わされる第三アミ
ン、および(iii)式 (式中、Xは硫黄または酸素、またR1およびR2は1〜
12個の炭素原子を有する脂肪族および芳香族基の中か
ら選ばれ、R1とR2は同一であっても相違してもよい)
で表わされる二置換尿素を含有している。
【0010】本発明で用いるポリアクリレートゴムはア
クリレート単量体、反応性ハロゲン含有単量体およびカ
ルボキシル含有単量体からなる共重合体である。このポ
リアクリレートゴムは、次式で表わされるアクリレート
を約40〜約99.8重量%含有する。 CH2=CH−COOR 上式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基または炭素数2
〜12のシアノアルキル基、アルキルチオアルキル基も
しくはアルコキシアルキル基である。アルキル基には第
一級、第二級および第三級炭素配置が含まれる。このよ
うなアクリレートの具体例としては、メチル・アクリレ
ート、エチル・アクリレート、プロピル・アクリレー
ト、n−ブチル・アクリレート、イソブチル・アクリレ
ート、n−ペンチル・アクリレート、イソアミル・アク
リレート、n−ヘキシル・アクリレート、2−メチルペ
ンチル・アクリレート、n−オクチル・アクリレート、
2−エチルヘキシル・アクリレート、n−デシル・アク
リレート、n−オクタデシル・アクリレートなど;メト
キシメチル・アクリレート、メトキシエチル・アクリレ
ート、エトキシエチル・アクリレート、ブトキシエチル
・アクリレート、エトキシプロピル・アクリレート、メ
チルチオエチル・アクリレート、ヘキシルチオエチル・
アクリレートなど;およびα,β−シアノエチル・アク
リレート、α−,β−およびδ−シアノプロピル・アク
リレート、シアノブチル・アクリレート、シアノヘキシ
ル・アクリレート、シアノオクチル・アクリレートなど
が挙げられる。種類および/またはタイプが異なる二種
またはそれ以上のアクリレート単量体を混合物として用
いることもできる。
【0011】好ましくは、ポリアクリレートゴムは、上
記式においてRが炭素数1〜8のアルキル基または炭素
数2〜8のアルコキシアルキル基であるアクリレートを
約65〜約99.6重量%含む。特に好ましいアクリレ
ートの具体例としては、エチル・アクリレート、プロピ
ル・アクリレート、n−ブチル・アクリレート、ヘキシ
ル・アクリレート、2−エチルヘキシル・アクリレー
ト、オクチル・アクリレートなど、およびメトキシエチ
ル・アクリレート、エトキシエチル・アクリレートなど
が挙げられる。アルキル・アクリレートとアルコキシア
ルキル・アクリレートの両者を用いてもよい。
【0012】ポリアクリレートゴムは活性ハロゲン含有
単量体約0.1〜約30重量%を含む。ハロゲン基は塩
素、臭素、ヨー素のいずれであってもよい。そのような
単量体の具体例としては、ビニル・クロロアセテート、
ビニル・ブロモアセテート、アリル・クロロアセテー
ト、ビニル・クロロプロピオネート、ビニル・クロロブ
チレート、ビニル・ブロモブチレート、2−クロロエチ
ル・アクリレート、3−クロロプロピル・アクリレー
ト、4−クロロブチル・アクリレート、2−クロロエチ
ル・メタクリレート、2−ブロモエチル・アクリレー
ト、2−ヨードエチル・アクリレート、2−クロロエチ
ル・ビニル・エーテル、クロロメチル・ビニル・エーテ
ル、4−クロロ−2−ブテニル・アクリレート、ビニル
・ベンジル・クロリド、5−クロロメチル−2−ノルボ
ルネン、5−(α−クロロアセトキシメチル)−2−ノ
ルボルネン、5−(α,β−ジクロロプロピオニルメチ
ル)−2−ノルボルネンなどが挙げられる。好ましい単
量体はビニル・クロロアセテート、アリル・クロロアセ
テート、2−クロロエチル・アクリレート、2−クロロ
エチル・ビニル・エーテル、ビニル・ベンジル・クロリ
ド、5−クロロメチル−2−ノルボルネンおよび5−ク
ロロアセトキシメチル−2−ノルボルネンである。
【0013】特に好ましいポリアクリレートゴムは、活
性ハロゲン含有単量体約0.2〜約15重量%を含む。
この含有量はハロゲン含有量約0.1〜約5重量%(ゴ
ム重量に基づく)に相当する。入手し易さおよびコスト
の点から、塩素含有単量体が好ましい。
【0014】ポリアクリレートゴムは、また、約0.1
〜約20重量%のカルボキシル含有単量体を含む。この
単量体は、炭素数約3〜約8のモノカルボキシルおよび
ポリカルボキシルのいずれを含んでいてもよい。そのよ
うな単量体の具体例としてはアクリル酸、メタクリル
酸、エタクリル酸、β,β−ジメチルアクリル酸、クロ
トン酸、2−メチルペンテン酸、2−ヘキサン酸、マレ
イン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサコン酸、イタコ
ン酸、3−ブテン−1,2,3−トリカルボン酸などが
挙げられる。
【0015】より好ましくは、ポリアクリレートゴム
は、カルボキシル含有単量体0.2〜約10重量%を含
む。この含有量はカルボキシル含有量約0.1〜約7重
量%(ポリアクリレートゴム重量に基づく)に相当す
る。より好ましいカルボキシル含有単量体はアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸などのモノカルボン酸単
量体である。
【0016】ポリアクリレートゴムは0〜約35重量
%、好ましくは約10重量%以下のビニリデン末端基
(CH2=C<)を有する他の共重合可能なビニリデン
単量体を含むことができる。そのような単量体の具体例
としては、フェニル・アクリレート、シクロヘキシル・
アクリレートなどのアクリレート;メチルメタクリレー
ト、エチル・メタクリレートなどのメタクリレート;ビ
ニル・アセテート、ビニル・プロピオネート、アリル・
アセテートなどのビニルエステルおよびアリルエステ
ル;メチル・ビニル・ケトンのようなビニルケトン;ビ
ニル・メチル・エーテル、ビニル・エチル・エーテル、
アリル・メチル・エーテルなどのビニルエーテルおよび
アリルエーテル;スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエンなどのビニル芳香族化合物;アクリロニトリ
ルおよびメタクリロニトリルのようなビニルニトリル;
アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチルメタク
リルアミドなどのビニルアミド;ならびにブタジエン、
イソプレン、ジビニルベンゼン、ジビニルエーテル、ジ
エチレングリコール・ジアクリレートなどのジエンおよ
びジビニル化合物が挙げられる。より好ましい共重合可
能な単量体はビニルアセテート、メチル・メタクリレー
ト、エチル・メタクリレート、スチレン、アクリロニト
リル、アクリルアミド、ジビニルベンゼンおよびジエチ
レングリコール・ジアクリレートである。
【0017】ポリアクリレートゴムは当業者に知られて
いる乳化(ラテックス)、懸濁、溶液および塊状重合技
法によって製造することができる。単量体は重合転化率
が少なくとも90%に達するまで重合することが好まし
いので、通常乳化および懸濁重合技法が採られる。重合
はバッチ反応として、または、製造プロセスの間一また
は二以上の成分を加え均衡をとりながら行なうことがで
きる。重合温度は約−10℃〜約100℃であるが、約
5℃〜約80℃が好ましい。
【0018】重合はフリーラジカル開始剤によって開始
することができる。開始剤の例としては、ベンゾイルパ
ーオキシド、ジクミルパーオキシド、クメンヒドロパー
オキシド、パラメチレンヒドロパーオキシドなどのよう
な有機パーオキシドおよびヒドロパーオキシド(単独使
用でもレドックス系との組合せ使用でもよい);アゾビ
スイソブチロニトリルなどのジアゾ化合物;ナトリウ
ム、カリウム、またはアンモニウム・パーサルフェート
のようなパーサルフェート塩(単独でもレドックス系と
の組合せ使用でもよい)が挙げられ、さらに、紫外線と
ベンゾフェノン、トリフェニルホスフィン、有機ジアゾ
化合物のような光増減剤とを組合せ適用してもよい。
【0019】代表的な乳化重合成分には、パーサルフェ
ート塩もしくは有機パーオキシドおよび通常はレドック
ス系、酸または塩基で所望pHに調節され且つ無機塩で
綬衝された水、および周知のアニオン、カチオンまたは
ノニオン界面活性剤が含まれる。
【0020】重合は通常単量体転化率が約90%に達す
るまで続けられる。得られるラテックス(乳化重合によ
る場合)は凝固せしめて重合体を単離することができ
る。代表的な凝固方法としては、塩−酸凝固法、硫酸マ
グネシウムまたは塩化カルシウムのような多価金属塩を
使用する方法、メタノール、イソプロピルアルコールの
ようなアルコールを使用する方法、および凍結凝集法が
挙げられる。得られたゴムは通常水洗され、次いで乾燥
される。
【0021】ポリアクリレートゴムは未加工重合体のム
ーニー値(ML−4、212°F)約20〜約100を
有する。本発明の三成分加硫系はポリアクリレートゴム
100重量部に基づき、(i)加硫剤としてカルボン酸
アルカリ金属塩0.1〜10重量部、好ましくは2〜6
重量部、(ii)促進剤として第三アミン0.5〜4重量
部、好ましくは1〜3重量部および(iii)遅延剤とし
て二置換尿素0.5〜7重量部、好ましくは1〜4重量
部を含む。
【0022】本発明で用いられる適当なカルボン酸アル
カリ金属塩は式Cm2m+1COOM(式中、Mはアルカ
リ金属、好ましくはナトリウムまたはカリウム、mは3
〜23、好ましくは13〜17、より好ましくは17の
整数である)で表わされる。特に好ましいカルボン酸ア
ルカリ金属塩はステアリン酸ナトリウムである。本発明
で用いられる適当な第三アミンは式(CH32NCn
2n+1(式中、nは4〜24、好ましくは6〜10の範囲
の数である)で表わされる。nが偶数である第三アミン
が一般に入手し易い点で好ましい。ジメチルオクチルア
ミンが特に好ましい。
【0023】本発明で用いられる適当な二置換尿素は式 (式中、Xは硫黄または酸素、好ましくは酸素、R1
よびR2は1〜12個、好ましくは1〜6個の炭素原子
を有する脂肪族および芳香族基から選ばれ、R1とR2
は同一であっても相違してもよい)で表わされる。適当
な二置換尿素の例としてはジフェニル尿素、1,3−ジ
エチルチオ尿素、1,3−ジブチルチオ尿素および1,
3−ジメチル尿素が挙げられ、特に1,3−ジメチル尿
素が好ましい。
【0024】前記従来の技術の欄で引用した特許に記載
したような通常の方法によって調製されたポリアクリレ
ートゴム・マスターバッチはバンバリーミキサー、押出
機など常用される装置を用いて加硫系と混合される。加
硫性組成物には加硫系とポリアクリレートゴムの他に、
当業界で広く知られているカーボンブラックその他の充
填剤、抗酸化剤、乳化剤、可塑剤などの慣用される成分
を配合することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例について説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。表1に示す
本発明の加硫性組成物は、加硫系を除いて全ての成分
を、バンバリーミキサーを用い常温(25℃)で混合す
ることによって調製した。加硫系、ステアリン酸ナトリ
ウム、ジメチルオクチルアミンおよびジメチル尿素を加
え、バンバリーミキサーを用いて組成物を均一に混合し
た。
【0026】
【表1】
【0027】組成物の粘度はムーニー粘度計(大径ロー
ター)を用い125℃で測定した。結果を表2に示す。
【表2】
【0028】ミクロダイを用い100cpm、温度19
0℃における弧3°においてレオメータ・オシレート・
ダイにて得られた結果を表3に示す。
【表3】 実施例2´は実施例2の組成物を2週間放置後のデータ
であって、本発明の加硫性組成物の貯蔵安定性を示す。
【0029】190℃で4分間加硫し、さらに177℃
で4時間(実施例1の組成物)または190℃で6分間
(実施例2の組成物)で後加硫した生成物の物性を測定
した結果を表4に示す。
【表4】 150℃で70時間圧縮後の圧縮永久歪は25.9%
(実施例1)、また150℃で22時間圧縮後の圧縮永
久歪は17.2%(実施例2)であった。
【0030】組成を変えて実験を繰返した結果を表5お
よび表6に示す。
【表5】
【表6】
【0031】実施例3〜15の組成物を190℃で10
分間加硫し、さらに177℃で4時間後加硫した。これ
らの組成物の圧縮永久歪は2.2〜27.5%の範囲で
あった。実施例2および実施例2´に示されるように、
本発明の加硫性組成物は優れた保存安定性を示し、特に
約50℃以下で保存するとき、粘度の径時変化は非常に
小さい。射出成型前に予熱し、且つモールド温度約15
0〜230℃にて射出成型する間に急速に加硫する際の
スコーチ安全限界が大きい。得られた射出成型品は優れ
た機械的特性を有している。
【0032】従来の加硫系を用いて射出成型をする際に
遭遇する問題にブルーミングと呼ばれるものがある。す
なわち、成型から数時間〜数日後に成型品表面に可視物
質が生成する。この物質は粉末状、ワックス状、または
グリース状であったりするが、成型品の外観を損なう。
本発明の新規な加硫系を用いればブルーミングは起らな
い。
【0033】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
の加硫性組成物は良好な保存安定性を有し、スコーチ安
全性が高く、加硫した製品の圧縮永久歪に悪影響を及ぼ
すことなく加硫温度にて急速に加硫する。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(a)および(b)両成分を含んでな
    ることを特徴とする加硫性組成物。 (a)架橋部位としてハロゲンおよびカルボキシルを有
    し、且つ、下記(i)、(ii)、(iii)および(iv)の
    各成分を含有してなる加硫可能なポリアクリレートゴ
    ム; (i)式 CH2=CH−COOR (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、炭素数2〜1
    2のシアノアルキル基、アルコキシアルキル基およびア
    ルキルチオアルキル基から選ばれた基である。)で表わ
    されるアクリレート約40〜約99.8重量%、(ii)
    酸素基から少なくとも2つの炭素原子だけ離れた位置に
    ハロゲン基を有するハロゲン含有ビニル単量体およびハ
    ロゲン含有ビニレン炭化水素単量体の中から選ばれたハ
    ロゲン含有単量体約0.1〜約30重量%、(iii)カ
    ルボキシル含有単量体約0.1〜約20重量%、および
    (iv)ビニリデン末端基を有する共重合可能な単量体0
    〜35重量%;ならびに (b)有効量の加硫系であって、下記(i)、(ii)およ
    び(iii)の各成分を含有する加硫系; (i)加硫剤として、式Cm2m+1COOM(Mはアルカ
    リ金属、mは3〜23の範囲の数)で表わされるカルボ
    ン酸アルカリ金属塩、(ii)促進剤として、式(C
    32NCn2n+1(nは4〜24の範囲の数)で表わさ
    れる第三アミン、および(iii)遅延剤として、式 (式中、Xは硫黄または酸素、またR1およびR2は1〜
    12個の炭素原子を有する脂肪族および芳香族基の中か
    ら選ばれ、R1とR2は同一であっても相違してもよい)
    で表わされる二置換尿素。
  2. 【請求項2】 加硫系が、ポリアクリレートゴム100
    重量部に基づいて、(i)カルボン酸アルカリ金属塩
    0.1〜10重量部、(ii)第三アミン1〜4重量部お
    よび(iii)二置換尿素0.5〜7重量部を含有してい
    る請求項1記載の加硫性組成物。
  3. 【請求項3】 カルボン酸金属塩を表わす式中のMがナ
    トリウムまたはカリウム、mが13〜17の範囲の数で
    あり、第三アミンを表わす式中のnが6〜10の範囲の
    数であり、二置換尿素を表わす式中のXが酸素、R1
    2がそれぞれ1〜12個の炭素原子を有する脂肪族基
    である請求項2記載の加硫性組成物。
  4. 【請求項4】 Mがナトリウム、mが17、nが8、R
    1とR2がそれぞれ1〜6個の炭素原子を有する脂肪族基
    である請求項3記載の加硫性組成物。
  5. 【請求項5】 二置換尿素がジメチル尿素である請求項
    4記載の加硫性組成物。
  6. 【請求項6】 (1)架橋部位としてハロゲンおよびカ
    ルボキシルを有し、次の組成を有するポリアクリレート
    ゴムと次の組成を有する加硫系とを混合して均一な加硫
    可能組成物を調製し、次いで、(2)約150〜230
    ℃の温度において該加硫可能な組成物を加硫することか
    らなる方法によって製造された、加硫したポリアクリレ
    ートゴム組成物。ここで、該ポリアクリレートゴムは
    (i)式 CH2=CH−COOR(式中、Rは炭素数1
    〜8のアルキル基、炭素数2〜12のシアノアルキル
    基、アルコキシアルキル基およびアルキルチオアルキル
    基から選ばれた基である。)で表わされるアクリレート
    約40〜約99.8重量%、(ii)酸素基から少なくと
    も2つの炭素原子だけ離れた位置にハロゲン基を有する
    ハロゲン含有ビニル単量体およびハロゲン含有ビニレン
    炭化水素単量体の中から選ばれたハロゲン含有単量体約
    0.1〜約30重量%、(iii)カルボキシル含有単量
    体約0.1〜約20重量%、および(iv)ビニリデン末
    端基を有する共重合可能な単量体0〜35重量%を含有
    してなり、また該加硫系は(i)式Cm2m+1COOM
    (Mはアルカリ金属、mは3〜23の範囲の数)で表わ
    されるカルボン酸アルカリ金属塩、(ii)式(CH32
    NCn2 n+1(nは4〜24の範囲の数)で表わされる
    第三アミン、および(iii)式 (式中、Xは硫黄または酸素、またR1およびR2は1〜
    12個の炭素原子を有する脂肪族および芳香族基の中か
    ら選ばれ、R1とR2は同一であっても相違してもよい)
    で表わされる二置換尿素を含有している。
  7. 【請求項7】 加硫性組成物を射出成型によって加硫す
    る請求項6記載の加硫したポリアクリレートゴム組成
    物。
  8. 【請求項8】 加硫系が、ポリアクリレートゴム100
    重量部に基づいて、(i)カルボン酸アルカリ金属塩
    0.1〜10重量部、(ii)第三アミン1〜4重量部お
    よび(iii)二置換尿素0.5〜7重量部を含有してい
    る請求項1記載の加硫したポリアクリレートゴム組成
    物。
  9. 【請求項9】 加硫系が、ポリアクリレートゴム100
    重量部に基づいて、(i)カルボン酸アルカリ金属塩2
    〜6重量部、(ii)第三アミン2〜3重量部および(ii
    i)二置換尿素1〜4重量部を含有している請求項7記
    載の加硫したポリアクリレートゴム組成物。
  10. 【請求項10】 カルボン酸金属塩を表わす式中のMが
    ナトリウムまたはカリウム、mが13〜17の範囲の数
    であり、第三アミンを表わす式中のnが6〜10の範囲
    の数であり、二置換尿素を表わす式中のXが酸素、R1
    とR2がそれぞれ1〜12個の炭素原子を有する脂肪族
    基である請求項9記載の加硫したポリアクリレートゴム
    組成物。
  11. 【請求項11】 二置換尿素がジメチル尿素である請求
    項10記載の加硫したポリアクリレートゴム組成物。
  12. 【請求項12】 架橋部位としてハロゲンとカルボキシ
    ルとを有するポリアクリレートゴムを含有する組成物を
    加硫する方法であって、次の(a)、(b)および(c)
    の各成分の組合せを含有する加硫系を用いることを特徴
    とする加硫方法。(a)式Cm2m+1COOM(Mはアル
    カリ金属、mは3〜23の範囲の数)で表わされるカル
    ボン酸アルカリ金属塩、(b)式(CH32NCn2n+1
    (nは4〜24の範囲の数)で表わされる第三アミン、
    および (式中、Xは硫黄または酸素、またR1およびR2は1〜
    12個の炭素原子を有する脂肪族および芳香族基の中か
    ら選ばれ、R1とR2は同一であっても相違してもよい)
    で表わされる二置換尿素。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の方法によって得られ
    る、加硫した組成物。
JP6162986A 1993-06-23 1994-06-22 加硫性ポリアクリレートゴム組成物、その加硫方法、 および加硫された組成物 Pending JPH07145292A (ja)

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