JPH07144390A - コンポジット積層板及びその製造方法 - Google Patents

コンポジット積層板及びその製造方法

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JPH07144390A JP29505793A JP29505793A JPH07144390A JP H07144390 A JPH07144390 A JP H07144390A JP 29505793 A JP29505793 A JP 29505793A JP 29505793 A JP29505793 A JP 29505793A JP H07144390 A JPH07144390 A JP H07144390A
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秀志 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンポジット積層板の反りの発生を低減す
る。 【構成】 ガラス不織布1を基材とし樹脂2を含浸した
ガラス不織布層3と、ガラス織布4を基材とし樹脂2を
含浸したガラス織布層6とを積層一体化してコンポジッ
ト積層板を作成する。このものにおいて、ガラス不織布
1として密度が0.16〜0.18g/cm3 のものを
用いる。密度の高いガラス不織布1によって、反りが発
生することを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス織布とガラス不
織布を基材として使用したコンポジット積層板及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラス不織布に樹脂を含浸したガラス不
織布層をコアとし、ガラス織布に樹脂を含浸したガラス
織布層を外層として作成したCEM−3材等のコンポジ
ット積層板が、特開平2−177498号公報等にみら
れるようにプリント配線板の基板として使用されてい
る。
【0003】このようなコンポジット積層板を製造する
にあたっては、ガラス不織布に不飽和ポリエステル樹脂
等の樹脂を含浸して乾燥すると共に所定寸法に切断する
ことによってガラス不織布基材プリプレグを作成し、ま
たガラス織布に樹脂を含浸して乾燥すると共に所定寸法
に切断することによってガラス織布基材プリプレグを作
成し、そしてガラス不織布基材プリプレグを1枚乃至複
数枚重ねると共にその両外側にガラス織布基材プリプレ
グを重ね、必要に応じてさらにその両外側に銅箔等の金
属箔を重ね、これらを熱盤間にセットして加熱加圧成形
することによって、おこなうことができる。しかしこの
方法では成形がバッチ工法になるので生産性に問題があ
る。
【0004】そこで、連続工法でコンポジット積層板を
製造する試みがなされている。すなわち、長尺のガラス
不織布を連続して送りながら樹脂を含浸し、また長尺の
ガラス織布を連続して送りながら樹脂を含浸し、そして
この樹脂含浸ガラス不織布と樹脂含浸ガラス織布を連続
して送りつつ重ね合わせると共に必要に応じてさらに長
尺の金属箔を重ね合わせ、次にこの重ねたものを連続し
て送りつつ加熱炉に通して加熱することによって、上記
樹脂を硬化させてガラス不織布に樹脂を含浸したガラス
不織布層をコアとし、ガラス織布に樹脂を含浸したガラ
ス織布層を外層として作成したコンポジット積層板を製
造することができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガラス不織布
を基材とするガラス不織布層をコアとして形成したコン
ポジット積層板を用いたプリント配線板は反りが生じ易
く、特に連続工法で製造したコンポジット積層板を用い
たプリント配線板は反りが大きく発生し易いという問題
があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、反りの発生を低減することができるコンポジット
積層板及びその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンポジッ
ト積層板は、ガラス不織布1を基材とし樹脂2を含浸し
たガラス不織布層3と、ガラス織布4を基材とし樹脂2
を含浸したガラス織布層6とが積層一体化されたコンポ
ジット積層板において、ガラス不織布1として密度が
0.16〜0.18g/cm3 のものを用いて成ること
を特徴とするものである。
【0008】また本発明にあって、ガラス不織布1を構
成するガラス繊維として、その断面形状が短径8〜15
μm、長径20〜30μmの偏平なものを用いることが
できる。さらに本発明にあって、ガラス不織布1とし
て、ガラス粉末を混抄して形成したものを用いることが
できる。
【0009】さらに本発明にあって、ガラス不織布1と
して、パルプ繊維を混抄して形成したものを用いること
ができる。本発明に係るコンポジット積層板の製造方法
は、樹脂2を含浸した長尺のガラス不織布1を連続して
送ると共に樹脂2を含浸した長尺のガラス織布4を連続
して送りながら、この樹脂含浸ガラス不織布1と樹脂含
浸ガラス織布4を重ね合わせ、次にこの重ね合わせたも
のを連続して送りつつ加熱することによって上記樹脂を
硬化させてコンポジット積層板を製造するにあたって、
上記ガラス不織布1として密度が0.16〜0.18g
/cm3 のものを用いることを特徴とするものである。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。本発明は
ガラス不織布(ガラスペーパー)として密度が0.16
〜0.18g/cm3 のものを用いる。ガラス不織布の
密度は一般に0.12〜0.15g/cm3 程度である
が、本発明では密度が0.16〜0.18g/cm3
高いガラス不織布を基材として用いることによって、反
りの発生を低減するようにしたものである。密度が0.
18g/cm3 を超えるガラス不織布では樹脂の含浸性
などに問題が生じるので、本発明では0.16〜0.1
8g/cm3 の範囲の密度のものを用いるようにしてい
る。
【0011】またこのガラス不織布として、断面形状が
偏平なガラス繊維で作成したものを用いることができ
る。その偏平な断面形状は短径が8〜15μm、長径が
20〜30μmのものが好ましく、繊維長は5〜30m
m程度のものが好ましい。このような断面形状が偏平な
ガラス繊維を用いることによって、ガラス繊維を密に集
積して密度の高いガラス不織布を作成することができ、
反りの低減の効果を高く得ることができるものである。
【0012】ガラス不織布はガラス繊維のスラリー等を
抄造することによって調製することができるが、このス
ラリーにガラス粉末を混合して抄造をおこなうことによ
って、ガラス不織布にガラス粉末を混抄することができ
る。ガラス粉末はガラス繊維を粉砕したものを用いるこ
とができるものであり、例えば直径が9μm、長さが2
0〜30μmの大きさのものを用いることができ、ガラ
ス粉末の混合量はガラス不織布の20〜40重量%程度
が好ましい。このようにガラス不織布としてガラス粉末
を混抄して形成したものを用いることによって、反りの
低減の効果を高く得ることができるものである。
【0013】また、ガラス繊維のスラリー等を抄造する
ことによってガラス不織布を調製するにあたって、この
スラリーにパルプ繊維を混合して抄造をおこなうことに
よって、ガラス不織布にパルプ繊維を混抄することがで
きる。パルプ繊維としては例えば、短径が9μm、長径
が80〜100μmの繊維径を有し、繊維長が1〜2m
mのものを用いることができ、パルプ繊維の混合量はガ
ラス不織布の20〜30重量%程度が好ましい。このよ
うにガラス不織布としてパルプ繊維を混抄して形成した
ものを用いることによって、反りの低減の効果を高く得
ることができるものである。
【0014】一方、ガラス織布としてはコンポジット積
層板に用いられる一般的なものを使用することができ、
特に制限されるものではない。次に、連続工法によるコ
ンポジット積層板の製造について説明する。図2は連続
製造装置の一例を示すものであり、ガラス不織布1やガ
ラス織布4は長尺のものをロール1a,4aから巻き外
して連続的に送り出すようにしてある。図2の実施例で
は複数枚のガラス不織布1を平行に送り出すと共に、そ
の上下にそれぞれ1枚ずつガラス織布4を送り出すよう
にしてある。そしてこのように連続して送り出したガラ
ス不織布1やガラス織布4に樹脂2を含浸させる。
【0015】この含浸させる樹脂としては、不飽和ポリ
エステル樹脂やエポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂な
ど、硬化反応時に水分等の揮発分を発生させない熱硬化
性樹脂を用いるものであり、ガラス不織布1やガラス織
布4に同じ樹脂2を含浸させるようにしても、それぞれ
異なる樹脂を含浸させるようにしてもいずれでもよい。
樹脂2をガラス不織布1やガラス織布4に含浸するにあ
たっては、図3(a)のように含浸槽10内の樹脂2の
液中に含浸ロール11によってガラス不織布1やガラス
織布4を通して浸漬することによっておこなうことがで
きるが、図3(b)の矢印のように、上方から樹脂2の
液を流して塗布ロール14でガラス不織布1やガラス織
布4の上面に塗布し、ガラス不織布1やガラス織布4内
に上面から樹脂2を含浸させるカーテンフロー方式で樹
脂含浸をおこなうようにしたり、あるいは図3(c)の
ように含浸槽10内の樹脂2の液を接触ロール12でガ
ラス不織布1やガラス織布4の下面に塗布し、ガラス不
織布1やガラス織布4内に下面から樹脂2を含浸させる
塗布方式で樹脂含浸をおこなうようにしたりすることも
できる。
【0016】このように樹脂2を含浸したガラス不織布
1やガラス織布4をガイドローラー15によってさらに
連続して送り、上下一対のスクイズロール16,16間
に通すことによって、余分な樹脂2を絞りながら樹脂含
浸ガラス不織布1と樹脂含浸ガラス織布4を重ねる。さ
らにこの上下にそれぞれ、長尺に形成される銅箔等の金
属箔7を連続して送りつつ上下一対のラミネートロール
17,17間に通してラミネートする。そしてこの樹脂
含浸ガラス不織布1と樹脂含浸ガラス織布4と金属箔7
の積層物を連続して送りつつ加熱炉18に通し、無圧下
で加熱することによって樹脂2を硬化させ、そして硬化
物を所定寸法に切断することによって、コンポジット積
層板Aを製造することができるものである。
【0017】このようにして、図1に示すような、ガラ
ス不織布1を基材とし樹脂2を含浸したガラス不織布層
3をコアとすると共に、ガラス織布4を基材とし樹脂2
を含浸したガラス織布層6を外層として、積層一体化し
て形成した本発明に係るコンポジット積層板Aを得るこ
とができるものである。このコンポジット積層板Aは、
金属箔7にエッチング加工等を施して回路形成すること
によって、プリント配線板として使用することができる
ものである。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例によって例証する。 (実施例1)長尺のガラス不織布1として、断面形状が
短径の平均が10μm、長径の平均が25μmの偏平な
楕円で、平均繊維長が13mmのガラス繊維のみで作成
した、密度が0.175g/cm3 、厚みが0.4mm
のものを用い、また長尺のガラス織布4として厚み0.
2mmのものを用い、図2のように3枚のガラス不織布
1を連続して送り出しながら不飽和ポリエステル樹脂を
樹脂含有率40重量%になるように含浸し、さらにこれ
らの上側と下側においてそれぞれ1枚ずつのガラス織布
4を連続して送り出しながら不飽和ポリエステル樹脂を
樹脂含有率40重量%になるように含浸した。そしてこ
れらをスクイズロール16の間に連続して通すことによ
って重ね合わせた後に、さらにラミネートロール17の
間に通してこれらの上面と下面にそれぞれ厚み18μm
の長尺の銅箔7を連続して送りつつ重ねた。この後に、
100〜150℃の温度ゾーンを設けて形成した加熱炉
18に20分間連続して通すことによって、厚み1.6
mmの銅張りコンポジット積層板Aを得た。
【0019】(実施例2)ガラス不織布1として、断面
形状が平均9μmの直径の円形で、平均繊維長が13m
mのガラス繊維に、直径平均9μm、長さ25μのガラ
ス粉末を30重量%混抄して作成した、密度が0.17
0g/cm3 、厚みが0.4mmのものを用いるように
した他は、実施例1と同様にして厚み1.6mmの銅張
りコンポジット積層板Aを得た。
【0020】(実施例3)ガラス不織布1として、断面
形状が平均9μmの直径の円形で、平均繊維長が13m
mのガラス繊維に、断面が平均9μm×90μmで繊維
長さが平均1.5mmのパルプ繊維を20重量%混抄し
て作成した、密度が0.163g/cm3、厚みが0.
4mmのものを用いるようにした他は、実施例1と同様
にして厚み1.6mmの銅張りコンポジット積層板Aを
得た。
【0021】(比較例1)ガラス不織布1として、断面
形状が平均9μmの直径の円形で、平均繊維長が13m
mのガラス繊維のみで作成した、密度が0.130g/
cm3 、厚みが0.4mmのものを用いるようにした他
は、実施例1と同様にして厚み1.6mmの銅張りコン
ポジット積層板Aを得た。
【0022】(比較例2)ガラス不織布1として、断面
形状が平均9μmの直径の円形で、平均繊維長が13m
mのガラス繊維に、断面形状が短径の平均が10μm、
長径の平均が25μmの偏平な楕円で、平均繊維長が1
3mmのガラス繊維を30重量%混抄して作成した、密
度が0.142g/cm3 、厚みが0.4mmのものを
用いるようにした他は、実施例1と同様にして厚み1.
6mmの銅張りコンポジット積層板Aを得た。
【0023】(比較例3)ガラス不織布1として、断面
形状が平均9μmの直径の円形で、平均繊維長が13m
mのガラス繊維に、実施例2と同じガラス粉末を10重
量%混抄して作成した、密度が0.140g/cm3
厚みが0.4mmのものを用いるようにした他は、実施
例1と同様にして厚み1.6mmの銅張りコンポジット
積層板Aを得た。
【0024】(比較例4)ガラス不織布1として、断面
形状が平均9μmの直径の円形で、平均繊維長が13m
mのガラス繊維に、実施例3と同じパルプ繊維を10重
量%混抄して作成した、密度が0.143g/cm3
厚みが0.4mmのものを用いるようにした他は、実施
例1と同様にして厚み1.6mmの銅張りコンポジット
積層板Aを得た。
【0025】上記のようにして作成した銅張りコンポジ
ット積層板Aについて、反り量を測定した。反り量の測
定は、銅張りコンポジット積層板Aを400mm×25
0mmの寸法に切断して試験片を作成し、表面側の銅箔
残存率が65%に、裏面側の銅箔残存率が25%になる
ようにエッチング処理して銅箔回路を作成した後、この
試験片を定盤の上に載置して最大持ち上がり寸法を計測
することによっておこなった。この計測を12枚の試験
片についておこない、その平均値を表1に示す。尚、表
1において偏平GFは断面が偏平なガラス繊維を、従来
GFは断面が円形のガラス繊維をそれぞれ意味する。
【0026】
【表1】
【0027】表1にみられるように、密度が0.16〜
0.18g/cm3 のガラス不織布を用いることによっ
て、プリント配線板の反りを低減できることが確認され
る。
【0028】
【発明の効果】上記のように本発明は、ガラス不織布を
基材とし樹脂を含浸したガラス不織布層と、ガラス織布
を基材とし樹脂を含浸したガラス織布層とが積層一体化
されたコンポジット積層板において、ガラス不織布とし
て密度が0.16〜0.18g/cm3 のものを用いる
ようにしたので、密度の高いガラス不織布によって、反
りが発生することを低減することができるものである。
【0029】また、ガラス不織布を構成するガラス繊維
として、その断面形状が短径8〜15μm、長径20〜
30μmの偏平なものを用いるようにすれば、反りの発
生を一層低減することができるものである。さらに、ガ
ラス不織布として、ガラス粉末を混抄して形成したもの
を用いるようにすれば、反りの発生を一層低減すること
ができるものである。
【0030】さらに、ガラス不織布として、パルプ繊維
を混抄して形成したものを用いるようにすれば、反りの
発生を一層低減することができるものである。また本発
明は、樹脂を含浸した長尺のガラス不織布を連続して送
ると共に樹脂を含浸した長尺のガラス織布を連続して送
りながら、この樹脂含浸ガラス不織布と樹脂含浸ガラス
織布を重ね合わせ、次にこの重ね合わせたものを連続し
て送りつつ加熱することによって上記樹脂を硬化させて
コンポジット積層板を製造するにあたって、上記ガラス
不織布として密度が0.16〜0.18g/cm3 のも
のを用いるようにしたので、密度の高いガラス不織布を
用いることによって、反りの発生を低減しつつ連続工法
でコンポジット積層板を生産性良く製造することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンポジット積層板の一部の拡大した断面図で
ある。
【図2】コンポジット積層板の連続製造装置の一例を示
す概略図である。
【図3】樹脂の含浸装置を示すものであり、(a),
(b),(c)はそれぞれ概略図である。
【符号の説明】
1 ガラス不織布 2 樹脂 3 ガラス不織布層 4 ガラス織布 6 ガラス織布層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス不織布を基材とし樹脂を含浸した
    ガラス不織布層と、ガラス織布を基材とし樹脂を含浸し
    たガラス織布層とが積層一体化されたコンポジット積層
    板において、ガラス不織布として密度が0.16〜0.
    18g/cm 3 のものを用いて成ることを特徴とするコ
    ンポジット積層板。
  2. 【請求項2】 ガラス不織布を構成するガラス繊維とし
    て、その断面形状が短径8〜15μm、長径20〜30
    μmの偏平なものを用いることを特徴とする請求項1に
    記載のコンポジット積層板。
  3. 【請求項3】 ガラス不織布として、ガラス粉末を混抄
    して形成したものを用いることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のコンポジット積層板。
  4. 【請求項4】 ガラス不織布として、パルプ繊維を混抄
    して形成したものを用いることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載のコンポジット積層板。
  5. 【請求項5】 樹脂を含浸した長尺のガラス不織布を連
    続して送ると共に樹脂を含浸した長尺のガラス織布を連
    続して送りながら、この樹脂含浸ガラス不織布と樹脂含
    浸ガラス織布を重ね合わせ、次にこの重ね合わせたもの
    を連続して送りつつ加熱することによって上記樹脂を硬
    化させてコンポジット積層板を製造するにあたって、上
    記ガラス不織布として密度が0.16〜0.18g/c
    3 のものを用いることを特徴とするコンポジット積層
    板の製造方法。
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