JPH0714359Y2 - 鋼構造物の壁、床面共用金属自動溶射装置 - Google Patents
鋼構造物の壁、床面共用金属自動溶射装置Info
- Publication number
- JPH0714359Y2 JPH0714359Y2 JP2527292U JP2527292U JPH0714359Y2 JP H0714359 Y2 JPH0714359 Y2 JP H0714359Y2 JP 2527292 U JP2527292 U JP 2527292U JP 2527292 U JP2527292 U JP 2527292U JP H0714359 Y2 JPH0714359 Y2 JP H0714359Y2
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- Japan
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- traverse
- traverser
- frame
- drive unit
- floor surface
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鋼構造物の特にタンク
内面の側壁面及び床面を金属溶射するのに、内面への現
地施工について可搬形の分割式で、側壁面及び床面に共
用できる自動溶射装置に関する。
内面の側壁面及び床面を金属溶射するのに、内面への現
地施工について可搬形の分割式で、側壁面及び床面に共
用できる自動溶射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶融若しくはそれに近い状態の金
属溶射材料を被加工物表面に吹き付ける自動溶射装置
は、現地施工について特に鋼構造物の内面への溶射は、
マンホールから入れる自動機据付には使用に限度があっ
た。また、内面の側壁面及び床面への金属溶射は手作業
によって現場溶射工事により施工されていた。
属溶射材料を被加工物表面に吹き付ける自動溶射装置
は、現地施工について特に鋼構造物の内面への溶射は、
マンホールから入れる自動機据付には使用に限度があっ
た。また、内面の側壁面及び床面への金属溶射は手作業
によって現場溶射工事により施工されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような現場溶射工
事による施工は、鋼構造物の、特にタンク内の側壁面及
び床面への金属溶射においては、自動溶射装置の持込
み、据付使用が制限され、しかも側壁面や床面とは同一
機種で共用できない等の問題点があり、また手作業によ
る溶射工事は溶射の被膜厚さの均一施工が困難であるば
かりでなく、作業労働条件、安全性並びに能率面等の作
業性に問題がある。
事による施工は、鋼構造物の、特にタンク内の側壁面及
び床面への金属溶射においては、自動溶射装置の持込
み、据付使用が制限され、しかも側壁面や床面とは同一
機種で共用できない等の問題点があり、また手作業によ
る溶射工事は溶射の被膜厚さの均一施工が困難であるば
かりでなく、作業労働条件、安全性並びに能率面等の作
業性に問題がある。
【0004】本考案はこのような問題点を解消し、鋼構
造物の側面、床面等への自動溶射に共用でき、特にタン
ク内面の側壁面及び床面を金属溶射する施工において、
分割組立方式による可搬形で、タンク内への持ち込み、
設置が容易で溶射被膜の均一安定化と作業の安全性を高
める、軽量且つコンパクトな金属自動溶射装置を提供す
ることを目的とするものである。
造物の側面、床面等への自動溶射に共用でき、特にタン
ク内面の側壁面及び床面を金属溶射する施工において、
分割組立方式による可搬形で、タンク内への持ち込み、
設置が容易で溶射被膜の均一安定化と作業の安全性を高
める、軽量且つコンパクトな金属自動溶射装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案の鋼構造物の壁面、床面共用自動溶射装置は、ト
ラバーサフレームに沿って走行する溶射ガンを備えたト
ラバース走行台の駆動部と壁面又は床面にエア吸着パッ
トで取付ける専用レールに沿ってトラバース走行台の走
行方向に直交してトラバーサフレームを移動させるピッ
チ送り駆動部を設けた駆動ユニット部と、壁面又は床面
に接触する駆動タイヤを設けた補助従動部とをトラバー
サフレームと分割して設け、そのトラバーサフレームの
長さ方向の両端部に前記駆動ユニット部と補助従動部を
取付ボルト等で分割組立自在に構成したものである。
本考案の鋼構造物の壁面、床面共用自動溶射装置は、ト
ラバーサフレームに沿って走行する溶射ガンを備えたト
ラバース走行台の駆動部と壁面又は床面にエア吸着パッ
トで取付ける専用レールに沿ってトラバース走行台の走
行方向に直交してトラバーサフレームを移動させるピッ
チ送り駆動部を設けた駆動ユニット部と、壁面又は床面
に接触する駆動タイヤを設けた補助従動部とをトラバー
サフレームと分割して設け、そのトラバーサフレームの
長さ方向の両端部に前記駆動ユニット部と補助従動部を
取付ボルト等で分割組立自在に構成したものである。
【0006】
【作用】本考案の鋼構造物の壁面、床面共用自動溶射装
置は、鋼構物の特にタンク内の側壁面及び床面への金属
溶射工事には、その出入口、すなわちマンホールが小さ
い場合は、トラバーサフレームと、その片方に組付ける
駆動ユニット部と、他方に組付ける補助従動部とに3分
割してタンク内に搬入して組立て、ピッチ送り駆動部か
ら回転される駆動タイヤをそれぞれ被加工物の所定位置
の側壁面に吸着エアパットにより取付け固定した専用レ
ールに懸架させ、トラバーサフレームの他方に補助従動
部をその駆動タイヤが側壁面に沿って転動するように取
付ける。
置は、鋼構物の特にタンク内の側壁面及び床面への金属
溶射工事には、その出入口、すなわちマンホールが小さ
い場合は、トラバーサフレームと、その片方に組付ける
駆動ユニット部と、他方に組付ける補助従動部とに3分
割してタンク内に搬入して組立て、ピッチ送り駆動部か
ら回転される駆動タイヤをそれぞれ被加工物の所定位置
の側壁面に吸着エアパットにより取付け固定した専用レ
ールに懸架させ、トラバーサフレームの他方に補助従動
部をその駆動タイヤが側壁面に沿って転動するように取
付ける。
【0007】溶射ガンに溶融した金属溶射材料を圧送す
るホースを接続し、駆動部により溶射ガンを備えたトラ
バース走行台を横方向(図1では上下方向)に交互に
往、復走行させる共に、その一端又は他端において走行
方向が切替わる前に、駆動ユニット部のピッチ送り駆動
部の動作によりトラバーサフレームを、溶射ガンの溶射
幅に対応して、溶射ガンの走行する向きに直交してピッ
チ送りさせて後、トラバース走行台が横送り走行を繰返
すように溶射ガンをシーケンスコントロールにて、トラ
バース、ピッチ送りの繰返し動作をすることにより、側
壁面へ自動溶射により均一な溶射被膜を形成することが
できる。
るホースを接続し、駆動部により溶射ガンを備えたトラ
バース走行台を横方向(図1では上下方向)に交互に
往、復走行させる共に、その一端又は他端において走行
方向が切替わる前に、駆動ユニット部のピッチ送り駆動
部の動作によりトラバーサフレームを、溶射ガンの溶射
幅に対応して、溶射ガンの走行する向きに直交してピッ
チ送りさせて後、トラバース走行台が横送り走行を繰返
すように溶射ガンをシーケンスコントロールにて、トラ
バース、ピッチ送りの繰返し動作をすることにより、側
壁面へ自動溶射により均一な溶射被膜を形成することが
できる。
【0008】また、床面の金属溶射の場合は、床面に吸
着パットを介して専用レールを固定し、駆動ユニット部
のピッチ送り駆動部及びローラの向きを前記と90度変
更して駆動ユニット部に取付け、そのローラを専用レー
ル上に沿って、また補助従動部の駆動タイヤが床面を走
行するように組付けることにより、前記と同様な溶射ガ
ンのシーケンスコントロールにて、トラバース、ピッチ
送りの繰返し動作で床面への金属自動溶射が同一装置で
行える。
着パットを介して専用レールを固定し、駆動ユニット部
のピッチ送り駆動部及びローラの向きを前記と90度変
更して駆動ユニット部に取付け、そのローラを専用レー
ル上に沿って、また補助従動部の駆動タイヤが床面を走
行するように組付けることにより、前記と同様な溶射ガ
ンのシーケンスコントロールにて、トラバース、ピッチ
送りの繰返し動作で床面への金属自動溶射が同一装置で
行える。
【0009】
【実施例】本考案を図面に示す一実施例について説明す
る。図1において、1はトラバーサフレーム、2はトラ
バース走行台で、その片側には溶融状態の亜鉛或いはア
ルミニウム等の金属溶射材料を壁面、床面の表面に吹き
付ける溶射ガン3が取付けられ、その走行台2に取付け
た複数のガイドロール4によりトラバーサフレーム1に
沿って滑動自在に設置する。
る。図1において、1はトラバーサフレーム、2はトラ
バース走行台で、その片側には溶融状態の亜鉛或いはア
ルミニウム等の金属溶射材料を壁面、床面の表面に吹き
付ける溶射ガン3が取付けられ、その走行台2に取付け
た複数のガイドロール4によりトラバーサフレーム1に
沿って滑動自在に設置する。
【0010】6は駆動ユニット部で、トラバース走行台
2をトラバーサフレーム1の長さ方向に所定のストロー
ク往復動作させるため、走行台2に連結した駆動ベルト
5の駆動プーリ8を有するトラバーサ駆動部7と、トラ
バース走行台2の走行方向と直交してトラバーサフレー
ム1を所定ピッチ移動するピッチ送り駆動部9とからな
り、ピッチ送り駆動部9の駆動タイヤ(ウレタン製)1
0を壁面に取付けた専用レール11に沿って走行するよ
うに懸架したもので、そのピッチは20mm〜100mmま
で自由に設定できる。この駆動ユニット部6はトラバー
サフレーム1の一方に着脱自在に連設してある。5aは
駆動ベルト5に設けたカウンタバランサである。
2をトラバーサフレーム1の長さ方向に所定のストロー
ク往復動作させるため、走行台2に連結した駆動ベルト
5の駆動プーリ8を有するトラバーサ駆動部7と、トラ
バース走行台2の走行方向と直交してトラバーサフレー
ム1を所定ピッチ移動するピッチ送り駆動部9とからな
り、ピッチ送り駆動部9の駆動タイヤ(ウレタン製)1
0を壁面に取付けた専用レール11に沿って走行するよ
うに懸架したもので、そのピッチは20mm〜100mmま
で自由に設定できる。この駆動ユニット部6はトラバー
サフレーム1の一方に着脱自在に連設してある。5aは
駆動ベルト5に設けたカウンタバランサである。
【0011】12は専用レール11を鋼構造物の内面、
例えばタンク内の側壁面または床面の所定位置に着脱自
在に固定できるように専用レール9の両端部に取付けた
エア吸着パットである。13はトラバーサフレーム1の
一端側に取付けた側壁面または床面に沿って走行する従
動タイヤ14を備えた補助従動部、15は鋼構造物の特
にタンク内の側壁面、16は側壁面に設けられたマンホ
ール、17は床面である。
例えばタンク内の側壁面または床面の所定位置に着脱自
在に固定できるように専用レール9の両端部に取付けた
エア吸着パットである。13はトラバーサフレーム1の
一端側に取付けた側壁面または床面に沿って走行する従
動タイヤ14を備えた補助従動部、15は鋼構造物の特
にタンク内の側壁面、16は側壁面に設けられたマンホ
ール、17は床面である。
【0012】前記の溶射ガン3に接続した金属溶射材料
を給送する高圧ホースを鋼構造物の外部の専用コンプレ
ッサと接続し、トラバーサ駆動部7により走行台2をト
ラバーサフレーム1に沿って往、復走行させる共に、そ
の端部においてピッチ送り駆動部9の動作により、トラ
バーサフレーム1を溶射ガン3の溶射幅に対応してピッ
チ送りするようにシーケンスコントロールにて、トラバ
ース、ピッチ送りを繰返し動作することにより、側壁面
への自動溶射による均一な溶射被膜が形成できる。
を給送する高圧ホースを鋼構造物の外部の専用コンプレ
ッサと接続し、トラバーサ駆動部7により走行台2をト
ラバーサフレーム1に沿って往、復走行させる共に、そ
の端部においてピッチ送り駆動部9の動作により、トラ
バーサフレーム1を溶射ガン3の溶射幅に対応してピッ
チ送りするようにシーケンスコントロールにて、トラバ
ース、ピッチ送りを繰返し動作することにより、側壁面
への自動溶射による均一な溶射被膜が形成できる。
【0013】図2は本考案装置の平面図で、ピッチ送り
駆動ユニット部9と専用レール11との連結構造を示す
もので、専用レール11に掛けた駆動タイヤ10,10
の両軸に鎖車24を設けチエーン25により連動させ
る。
駆動ユニット部9と専用レール11との連結構造を示す
もので、専用レール11に掛けた駆動タイヤ10,10
の両軸に鎖車24を設けチエーン25により連動させ
る。
【0014】図3及び図4は本考案装置の正面図及び側
面図であって、溶射ガン3を有するトラバース走行台2
が図示する複数個のガイドロール4・・を介して所定の
ストロークを正確に且つ円滑軽快に作動するように、ト
ラバーサフレーム1は錆や変形しない高強度アルミ合金
で形成する。また、前記トラバース走行台2を所定のス
トローク往復動させる駆動ベルト5は、トラバーサ駆動
部7のモータ軸に取付けた駆動プーリ8とトラバーサフ
レーム1の補助従動部13側に軸架した従動軸19上の
従動プーリ18とにわたって張設され、途中にカウンタ
バランサ6を取付けて安定走行させ、また、トラバース
走行台2のストロークはMAX1500mmと程度とす
る。また、トラバーサ走行台2はほぼ40m /min 程度
の速さで走行するものとする。
面図であって、溶射ガン3を有するトラバース走行台2
が図示する複数個のガイドロール4・・を介して所定の
ストロークを正確に且つ円滑軽快に作動するように、ト
ラバーサフレーム1は錆や変形しない高強度アルミ合金
で形成する。また、前記トラバース走行台2を所定のス
トローク往復動させる駆動ベルト5は、トラバーサ駆動
部7のモータ軸に取付けた駆動プーリ8とトラバーサフ
レーム1の補助従動部13側に軸架した従動軸19上の
従動プーリ18とにわたって張設され、途中にカウンタ
バランサ6を取付けて安定走行させ、また、トラバース
走行台2のストロークはMAX1500mmと程度とす
る。また、トラバーサ走行台2はほぼ40m /min 程度
の速さで走行するものとする。
【0015】トラバース走行台2の片側に取付ける溶射
ガン3は被加工面に対して45度程度首振り可能に軸支
させ、その溶射ガン3に連設して反対面に突出した首振
アーム20と、補助従動部側13のフレーム上にナット
とねじにより進退調節自在に取付けたアーム受21とを
連結して溶射ガン3の角度位置を設定する。その角度位
置はアーム受21をナットを緩めて進退させることによ
り調節する。22及び23はトラバーサフレーム1の両
端側に設けた溶射ガン3及びトラバーサ走行台の非常時
のショックアブソーバ、26はスプリングである。
ガン3は被加工面に対して45度程度首振り可能に軸支
させ、その溶射ガン3に連設して反対面に突出した首振
アーム20と、補助従動部側13のフレーム上にナット
とねじにより進退調節自在に取付けたアーム受21とを
連結して溶射ガン3の角度位置を設定する。その角度位
置はアーム受21をナットを緩めて進退させることによ
り調節する。22及び23はトラバーサフレーム1の両
端側に設けた溶射ガン3及びトラバーサ走行台の非常時
のショックアブソーバ、26はスプリングである。
【0016】図5は、本装置の要部の詳細図で、床面を
自動溶射する場合は、床面にエア吸着パット12を介し
て側壁専用レール、又は床面専用レール26をエア吸着
パット12で固定する。この吸着パット12はボールジ
ョイント部12aを設けて回動自在として壁面に吸着固
定しやすくする。またピッチ送り駆動部9の駆動タイヤ
10の軸方向を90度変更して床面に固定した専用レー
ル11a上を走行するように組付けることにより、前記
と同様なシーケンスコントロールにて、トラバース、ピ
ッチ送りの繰返し動作で床面への金属自動溶射ができ
る。
自動溶射する場合は、床面にエア吸着パット12を介し
て側壁専用レール、又は床面専用レール26をエア吸着
パット12で固定する。この吸着パット12はボールジ
ョイント部12aを設けて回動自在として壁面に吸着固
定しやすくする。またピッチ送り駆動部9の駆動タイヤ
10の軸方向を90度変更して床面に固定した専用レー
ル11a上を走行するように組付けることにより、前記
と同様なシーケンスコントロールにて、トラバース、ピ
ッチ送りの繰返し動作で床面への金属自動溶射ができ
る。
【0017】
【考案の効果】上記のように構成した本考案によれば、
小形、軽量で、しかも分割組立方式であるため可搬性が
容易で、素人にも取扱い可能であり、しかもシーケンス
コントロールにてトラバース、ピッチ送りの繰返し動作
によって溶射施工が自動的にできるため、鋼構造物の特
にタンク内面を金属溶射材で被覆する現地作業の安全性
が高く、また金属溶射被膜のバラツキを防ぎ、金属溶射
被膜が均一で品質保証(品質向上)が確保されると共
に、狭隘な箇所でも容易に持ち込み金属溶射ができる。
また1台の溶射装置で鋼構造物の壁面、及び床面の金属
溶射被覆に共用できると共に、溶射被膜の均一安定化と
安全性、信頼性の高い溶射装置が比較的簡単な構造で廉
価に提供できる等の効果がある。
小形、軽量で、しかも分割組立方式であるため可搬性が
容易で、素人にも取扱い可能であり、しかもシーケンス
コントロールにてトラバース、ピッチ送りの繰返し動作
によって溶射施工が自動的にできるため、鋼構造物の特
にタンク内面を金属溶射材で被覆する現地作業の安全性
が高く、また金属溶射被膜のバラツキを防ぎ、金属溶射
被膜が均一で品質保証(品質向上)が確保されると共
に、狭隘な箇所でも容易に持ち込み金属溶射ができる。
また1台の溶射装置で鋼構造物の壁面、及び床面の金属
溶射被覆に共用できると共に、溶射被膜の均一安定化と
安全性、信頼性の高い溶射装置が比較的簡単な構造で廉
価に提供できる等の効果がある。
【図1】本考案の使用状態を示す斜視図。
【図2】本考案の駆動ユニット部側から見た平面図。
【図3】同正面図。
【図4】同側面図。
【図5】要部の拡大図で一部を切欠する。
1…トラバーサフレーム 2…トラバース走行台 3…溶射ガン 4…ガイドロール 5…駆動ベルト 5a…カウンタバランサ 6…駆動ユニット部 7…トラバーサ駆動部 8…駆動プーリ 9…ピッチ送り駆動部 10…駆動タイヤ 11…専用レール 11a…床面専用レール 12…エア吸着パット 13…補助従動部 14…従動タイヤ 15…鋼構造物の内側壁面 16…マンホール 17…床面 18…従動プーリ 19…従動軸 20…首振りアーム 21…アーム受 22,23…ショックアブソーバ 24…鎖車 25…チエーン 26…スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 トラバーサフレームに沿って走行する溶
射ガンを備えたトラバース走行台の駆動部、及び壁、床
面にエア吸着パットで取付ける専用レールに沿いトラバ
ース方向に直交してトラバーサフレームを移動するピッ
チ送り駆動部を設けた駆動ユニット部と、壁面又は床面
に接する従動タイヤを設けた補助従動部とを、それぞれ
トラバーサフレームの長さ方向の両端部に分割組立可能
に設けてなる鋼構造物の壁、床面共用金属自動溶射装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2527292U JPH0714359Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 鋼構造物の壁、床面共用金属自動溶射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2527292U JPH0714359Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 鋼構造物の壁、床面共用金属自動溶射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622363U JPH0622363U (ja) | 1994-03-22 |
JPH0714359Y2 true JPH0714359Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=12161399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2527292U Expired - Lifetime JPH0714359Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 鋼構造物の壁、床面共用金属自動溶射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714359Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002080956A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Daihen Corp | 急激変化溶射面を有する傾斜溶射面の溶射加工方法 |
JP4615132B2 (ja) * | 2001-01-31 | 2011-01-19 | 株式会社ダイヘン | 自動溶射方法 |
KR100567931B1 (ko) * | 2005-12-30 | 2006-04-07 | 박인원 | 메탈릭 무늬가공기용 메탈릭 파우더 공급장치 |
KR101037978B1 (ko) * | 2011-02-15 | 2011-05-30 | 최종필 | 판재 자동 용사장치 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP2527292U patent/JPH0714359Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622363U (ja) | 1994-03-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |