JPH0714344A - 磁気テープ・カートリッジ - Google Patents

磁気テープ・カートリッジ

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JPH0714344A
JPH0714344A JP6108269A JP10826994A JPH0714344A JP H0714344 A JPH0714344 A JP H0714344A JP 6108269 A JP6108269 A JP 6108269A JP 10826994 A JP10826994 A JP 10826994A JP H0714344 A JPH0714344 A JP H0714344A
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magnetic tape
notch
leader
block
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ギリエルモ・サンタ・マリア・ロブレス
Michael L Sendelweck
マイケル・リン・ゼンデルヴェック
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 リーダ・ブロック及びリーダ・ブロック・ピ
ンとのインターロックを妨げる。 【構成】 リーダ・ブロック22は、頂部と底部と中間
部とを有する切欠を有する。切欠中間部の断面積は切欠
底部の断面積より小さく、切欠頂部の断面積は切欠中間
部の断面積より小さい。切欠底部の断面積は、リーダ・
ブロック・ピン24を受けそれを捕捉するように180
度より大きな円弧で画定される。ブロック中の切欠頂部
は、リーダ・ブロック・ピン24の側方移動を所定の量
に制限するように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来技術のリーダ・ブ
ロック及びリーダ・ブロック・ピンと共に使用すると動
作不能となるように独自の構成を有するリーダ・ブロッ
ク及びリーダ・ブロック・ピンと共に動作可能な、磁気
テープ・カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】IBMは、3480型または3490型
カートリッジ・ドライブによって処理される3480型
または3490型磁気テープ・カートリッジを開発し
た。このタイプの磁気テープ・カートリッジは、凹んで
カートリッジの一隅で入れ子になるリーダ・ブロックを
有する。このリーダ・ブロックは、カートリッジ内のリ
ール上に格納される磁気テープのリーダに連結される。
このリーダ・ブロックは、切欠きが付いていて、ピンの
カートリッジ・ドライブと関連する拡大した部分を受
け、それとインターロックする、空洞を形成している。
ピンはアームに連結され、アームは、リーダ・ブロック
をカートリッジから引き出し、磁気テープを読み書き機
能など処理の目的でリールに巻き付けるように、カート
リッジ・ドライブによって操作される。3480/34
90型磁気テープ・カートリッジ及びカートリッジ・ド
ライブは、当業界における商品である。磁気テープは、
酸化クロムを含む処方であり、ゲージ厚さ約72であ
る。3480/3490型カートリッジ・ドライブは、
こうした特性をもつテープを処理するように設計されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】当業界では、以前の磁
気テープとは著しく異なる新しい磁気テープが緊急に必
要とされている。その新しいテープは、金属粒子の処方
を有し、ゲージ厚さが約57と薄いものである。既存の
テープに加えられる応力より応力の低い新しいテープを
処理できる、新しいテープ・ドライブが必要である。さ
らにこの新しいテープ・ドライブは、新しい処方のこの
テープを処理できなければならない。こうした修正の他
に、この新しいテープ・ドライブが既存のテープ・ドラ
イブと実質上同じであることが望ましい。この構成によ
り、既存のテープ・ドライブを僅かな修正で新しいテー
プ・ドライブに変換することができる。この新しい磁気
テープ・カートリッジを既存のテープ・ドライブに挿入
しないこと、あるいは既存の磁気テープ・カートリッジ
をこの新しいテープ・ドライブに挿入しないことが重要
である。このどちらかの挿入を行ったなら、テープの破
壊と重要データの喪失が生じる可能性が極めて高い。こ
の問題を解決するために、不適切なカートリッジの挿入
を電子的に検出するための努力が払われてきた。しか
し、この手法では、予防措置を講じる前にテープをテー
プ・ドライブに挿入することが必要であった。磁気テー
プをカートリッジ・ドライブ中に移動する前に電子式感
知装置を必要としない構成によって、この問題を解決す
ることが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、新世代の磁気
テープを現世代(従来技術)のカートリッジ・ドライブ
に挿入するのを防止し、現世代(従来技術)の磁気テー
プを新世代のカートリッジ・ドライブに挿入するのを防
止するための構成を提供する。リーダ・ブロックを除
き、従来技術の磁気テープ・カートリッジの所存の構成
要素のすべてが保存されている。さらに、リーダ・ブロ
ック・ピンとテープの処方を含むドライブの構成要素と
テープ張力を除き、従来技術の磁気テープ・カートリッ
ジの既存の構成要素のすべてが保存されている。これ
は、独自の構成のリーダ・ブロックを有する磁気テープ
・カートリッジを提供することによって達成された。本
発明はさらに、新しいリーダ・ブロックで受けて捕捉さ
れる独自の構成をもつ、リーダ・ブロック・ピンを含
む。従来技術の磁気テープ・カートリッジは、頂板と底
板と前板と後板と1対の側板を有する、全般的に方形の
容器を含む。これらの板は、容器の1対の前隅と1対の
後隅をもたらす。全般的に方形のリーダ・ブロックが、
容器内の磁気テープのリーダ端部に接続するように適合
されている。容器の前隅の1つは面取りされ、リーダ・
ブロックを入れ子位置で受けるためのウェル(凹み)を
備えている。頂板と底板及びリーダ・ブロックはそれぞ
れ切欠を有し、これら諸要素の切欠は、ブロックを容器
ウェル内に入れ子に収容したとき、軸方向に互いに実質
上整列する。
【0005】従来技術の磁気テープ・カートリッジは、
独特のリーダ・ブロックを備えるように修正することに
より、新世代の磁気テープ・カートリッジに変換され
る。この新しいリーダ・ブロック中の切欠きは、頂部と
底部と中間部を有する。切欠中間部の断面積は切欠底部
の断面積よりも小さく、切欠頂部の断面積は切欠中間部
の断面積よりも小さい。切欠底部の断面積は、リーダ・
ピンの拡大した円筒部分を受けそれを捕捉するように、
180度より大きな円弧によって全般的に画定される。
ブロック中の切欠頂部は、リーダ・ピンの柄の側方移動
を所定の量に制限するような形になっている。カートリ
ッジ・ドライブのアームの固有の浮遊運動のために、こ
の新世代のリーダ・ピンが新世代のリーダ・ブロックと
インターロックするとき、切欠の頂部が安定性をもたら
す。この新世代のリーダ・ブロックとリーダ・ブロック
・ピンは、新世代のリーダ・ブロックと従来技術のリー
ダ・ブロック・ピン、または従来技術のリーダ・ブロッ
クと新世代のリーダ・ブロック・ピンの間のインターロ
ックを防止する独自の構成及び寸法になっている。こう
した特定の構成及び寸法については、以下の本発明の説
明中で述べる。
【0006】本発明の一目的は、新世代のリーダ・ブロ
ックが従来技術のリーダ・ブロック・ピンとインターロ
ックするのを防止し、従来技術のリーダ・ブロックが新
世代のリーダ・ブロック・ピンとインターロックするの
を防止するための機械的構成を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、従来技術のリーダ・
ブロック・ピンまたはリーダ・ブロックあるいはその両
方とインターロックしない、独自の構成の新世代のリー
ダ・ブロックまたはリーダ・ブロック・ピンあるいはそ
の両方を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、従来技術のリーダ・
ブロック・ピン及びリーダ・ブロックとインターロック
せず、しかし対応する磁気テープ・カートリッジを対応
する磁気テープ・ドライブ中で完全に位置決めさせるこ
とができる、新世代のリーダ・ブロック及びリーダ・ブ
ロック・ピンを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、従来技術のリーダ・
ブロック型磁気テープ・カートリッジ及び対応するカー
トリッジ・ドライブに対する設計上の影響を最小限に抑
えながら、新世代のリーダ・ブロック及びリーダ・ブロ
ック・ピンの諸構成要素と従来技術のリーダ・ブロック
・ピン及びリーダ・ブロックの諸構成要素の間のインタ
ーロックを防止することである。
【0010】本発明の他の目的は、従来技術のリーダ・
ブロック型カートリッジ・ドライブ中で動作できない、
新世代の磁気テープ及び新世代のリーダ・ブロックを有
する従来技術のカートリッジを提供することである。
【0011】上記その他の目的は、以下の詳細な説明を
下記の図面と共に参照すればよりよく理解できるであろ
う。
【0012】
【実施例】ここで図面を参照すると、各図を通じて同じ
参照番号は同じまたは類似の部品を示すが、図1には新
世代のリーダ・ブロック22を有する磁気テープ・カー
トリッジ20が示されており、この新世代リーダ・ブロ
ック22は新世代リーダ・ブロック・ピン24とインタ
ーロックされる。リーダ・ブロック・ピン24は、アー
ム26に連結され、アームは従来通りカートリッジ・ド
ライブ28で操作される。本発明は、新世代のリーダ・
ブロック22と新世代の磁気テープ32(図3参照)を
除き、現在入手できる磁気テープ・カートリッジの既存
の構成要素の大部分を保存する。テープ32はリール3
4上に巻き付けられる。
【0013】この新世代磁気テープ32は、現世代磁気
テープとは処方と厚さが異なる。したがって、この新し
いテープは、こうした新しい諸特性を扱えるように適合
されたカートリッジ・ドライブ28を必要とする。新世
代磁気テープを備えたカートリッジ20を現世代カート
リッジ・ドライブ中に装入しないことが重要である。装
入した場合、テープが破壊され、貴重なデータが失われ
る公算が高い。この装入は、カートリッジ・ドライブ2
8によって動作されるアーム26によって達成される。
図3に示すように、テープ34のリーダ部分36はピン
38でリーダ・ブロック22に連結される。アーム26
とリーダ・ブロック・ピン24は、リーダ・ブロック2
2をカートリッジ20から引き出し、リーダ・ブロック
及びそれと接続する磁気テープをドライブ28内のドラ
イブ・リール39まで送る。その後、やはりカートリッ
ジ・ドライブ28内にある読み書き装置40で磁気テー
プを処理することができる。上記以外のカートリッジ・
ドライブ28、アーム26及び磁気テープ・カートリッ
ジ20はすべて、当技術分野で周知の類似の構成要素と
対応し、したがってこれ以上は説明しない。
【0014】図2に、磁気テープ・カートリッジ20、
リーダ・ブロック22、リーダ・ブロック・ピン24及
びアーム26をより詳しく示す。アーム26は、当技術
分野では「パント・カム」アームとして知られている。
図2に示すように、磁気テープ・カートリッジ20は全
般的に方形の容器20Cを含む。容器20Cは、頂板2
0T、底板20B、前板20F、後板20R及び1対の
側板20Sを有し、これらの板が全体として、1対の前
隅と1対の後隅とを備える容器を形成する。図3に示す
ように、リーダ・ブロック22は全体として方形であ
り、細長い切欠41を有し、そこにピン24を挿入し
て、磁気テープ32のリーダ部分36を捕捉する。アー
ム26が完全に延びた後、図1に示すようにカートリッ
ジ20をドライブ28に挿入する。ピン24が切欠41
に入り、カートリッジが落下してインターロックを実施
する。インターロックを実施し、プロセスが続行できる
ようにするには、カートリッジがその完全下降位置で位
置決めされることが重要である。
【0015】図2、3、4からわかるように、容器20
Cの前隅の1つが面取りされており、図3に示すように
リーダ・ブロック22を入れ子になった位置で受けるた
めのウェル42を備えている。図4に示すように、ウェ
ル42は磁気テープがその中を通るための開口44を有
する。図5に示すように、カートリッジの頂板と底板は
切欠45及び47を備える。カートリッジ板の切欠45
と47及びリーダ・ブロックの切欠41は、リーダ・ブ
ロック22がカートリッジ20のウェル42内で入れ子
になったとき、軸方向に互いに実質上整列する。
【0016】図5及び図7に示すように、リーダ・ブロ
ック・ピン24は、円筒形の柄48に軸方向に連結され
た底部の拡大した円筒形部分46を有し、柄48はアー
ム26に連結されている。円筒形部分46は円錐台形ま
たは面取り部分50で柄の部分48に相互接続されてい
る。図5ではピン24はブロック22から係合解除され
た位置にあり、図6と8ではピンはブロック22とイン
ターロックされている。ピン24がリーダ・ブロック2
2とインターロックされるとき、磁気テープを、アーム
26によってテープ・カートリッジ20から引き出し
て、ドライブ28内の読み書き装置40に送ることがで
きる。図6と8には、新世代の構成要素間でのみ発生す
るインターロック動作を示す。それ以外の場合、従来技
術のリーダ・ブロック・ピンは新世代リーダ・ブロック
とのインターロックを妨げられ、新世代リーダ・ブロッ
ク・ピンは従来技術のリーダ・ブロックとのインターロ
ックを妨げられる。ただし、いずれの場合にも、予防措
置を講じる前に、対応するカートリッジがいずれかのド
ライブ中で完全に位置決めされなければならない。こう
すると、オペレータの側での混乱が防止される。これら
の目的を達成するための構成については以下で詳しく説
明する。
【0017】新世代リーダ・ブロック22中の切欠41
は、図7、9、10、11に示すように3つの部分を有
する。新世代ブロック22中の切欠は頂部52、底部5
4及び中間部56を有する。これらの図からわかるよう
に、切欠の中間部の断面積は切欠の底部の断面積より小
さく、切欠の頂部の断面積は切欠の中間部の断面積より
小さい。切欠の底部54は、リーダ・ブロック・ピン2
4の拡大した円筒形46を受けそれを捕捉するように、
180度より大きな円弧によって画定される。図8から
わかるように、円筒部46はブロック22内の切欠の円
筒形底部54内部でインターロックされる。
【0018】ドライブ28の望ましくない振動によって
アーム26内に浮遊運動が生じるので、切欠40は特
に、図8に示したインターロックの偶然によるロック解
除を防止するような構成になっている。本発明では、リ
ーダ・ブロック・ピン24の柄48の側方移動を制限す
るために、切欠の中間部52が切欠部分54及び56よ
りも寸法が小さくなっている。この形状は、図7に示す
ように、放物面であることが好ましい。放物面である
と、円筒形の柄48が入ることができるが、柄が放物面
形の底部で入れ子になるとき、柄の側方移動が制限され
る。カートリッジ20がドライブ28内部でその下降位
置に完全に位置決めされるとき、新しいリーダ・ブロッ
ク・ピン24が新しいブロック22とインターロックす
ることが重要である。これは切欠の底部54内でインタ
ーロックを実施することによって達成される。
【0019】図7に示すように、新世代リーダ・ブロッ
ク22は、長さを画定する前端22Fと後端22R、幅
を画定する側部22S、及び奥行を画定する頂部22T
と底部22Bを有する。図7に示すように、切欠41が
リーダ・ブロック22の奥行を頂部22Tから底部22
Bまで完全に延びることが好ましい。また切欠の底部5
4を、円錐台形の面取り部分58によって切欠の中間部
56に接合することが望ましい。切欠底部54と円錐台
形部58が、リーダ・ブロック・ピン24の円筒形底部
46及び円錐台形部分50をぴったり受ける。
【0020】リーダ・ブロック22の切欠底部54の前
記円弧は、その頂部から底部に向うにつれてその長さが
増してよい。円弧の長さはその底部で最大となって、先
細形の延長部60をもたらす。先細形延長部60は切欠
底部54とリーダ・ブロック・ピン24の円筒形部分4
6の係合を増大させる。先細形延長部60の底部におけ
る円弧は少くとも181度であることが好ましい。18
0度より1度大きくする必要があるのは、円筒形部46
を底部54内で確実に捕捉するためである。ただし、先
細部分60の底部における好ましい円弧は190度ない
し260度の範囲である。
【0021】図12に、従来技術のリーダ・ブロック6
2と従来技術のリーダ・ブロック・ピン64を示す。リ
ーダ・ブロック62は、その奥行を画定する、頂部62
Tと底部62Bを有する。このブロック中の切欠66
は、ブロックの奥行の中途までしか延びていない。ブロ
ックの残り部分は68で切開されている。したがって、
リーダ・ブロック・ピン64は、図8に示すような新世
代リーダ・ブロック・ピンが新世代リーダ・ブロックと
インターロックする位置よりも高い位置でリーダ・ブロ
ック62とインターロックする。しかし、どちらの場合
にも、カートリッジ20がカートリッジ・ドライブ内部
でその降下位置に完全に位置決めされた後にのみインタ
ーロックが生じることに留意されたい。
【0022】図12に示すように、リーダ・ブロック・
ピン64は、底部の円錐台形先細部分72で終端する底
部70を有する。拡大した円筒形リーダ・ブロック・ピ
ン64は、細長い円筒形の柄74を有し、柄74は円錐
台形の移行部分76によって底部円筒形部分70に連結
されている。リーダ・ブロック・ピン64の動作部分は
円錐形部分70であり、その直径は5.95−6.05
mmの範囲にある。図12に示すように、従来技術のリ
ーダ・ブロック62の切欠66は頂部78と底部80を
有する。底部80は、リーダ・ブロック・ピン64の円
筒形部70を受けるように全般的に円筒形の形状になっ
ている。底部80内の円筒形空洞の直径は約7mmであ
り、この切欠部の開口は約4mmである。切欠の頂部7
8は全般的にU字形であり、約4.0mmの均一な幅を
有する。図13に、従来技術のリーダ・ブロック62と
インターロックした従来技術のリーダ・ブロック・ピン
64を示す。切欠頂部78と切欠底部80の開口の幅は
どちらもリーダ・ブロック・ピン64の円筒形部70の
直径よりも小さいので、リーダ・ブロック・ピンが移送
のためにブロック空洞内に捕捉される。
【0023】図14には、従来技術のリーダ・ブロック
・ピン64を新世代のリーダ・ブロック22とインター
ロックさせようと試みた場合を示す。インターロック
は、新世代リーダ・ブロック22の切欠、頂部、中間部
及び底部の特別な寸法設定によって妨げられる。好まし
い実施例では(図7参照)、切欠底部54の円筒形直径
は8mm、切欠中間部56の円筒形構造の直径は6.3
mm、82の開口の幅は7mmである。従来技術のリー
ダ・ブロック・ピン64の円筒形部分70と新世代リー
ダ・ブロック22内の切欠とのインターロックを妨げる
ため、切欠頂部52と切欠底部54と切欠中間部56と
に入る開口の幅は、従来技術のリーダ・ブロック・ピン
64の円筒形部分70の直径すなわち6.05mmより
も大きくなっている。この構成により、従来技術のリー
ダ・ブロック・ピン64は、構造がその円筒形部分70
を把持するには不十分なので、新世代リーダ・ブロック
の切欠からはずされる。本発明の重要な特徴は、従来技
術のリーダ・ブロック・ピン64の円筒形部分70が新
世代リーダ・ブロック22の切欠中間部56に陥入して
いることである。このためカートリッジ20がカートリ
ッジ・ドライブ内でその下降位置に完全に位置決めされ
るので、オペレータはドライブに何か障害があると思わ
ない。カートリッジの完全な位置決め後に、アーム26
は、従来技術のブロック・ピン64を新世代リーダ・ブ
ロック22中の切欠から引き出し、それによって新世代
テープ・ドライブではなく従来技術のテープ・ドライブ
を使用する必要があることを指示する。
【0024】図15には、新世代リーダ・ブロック・ピ
ン24を従来技術のリーダ・ブロック62とインターロ
ックさせようと試みた場合を示す。前述のように、切欠
底部80の寸法は7mmである。これとは対照的に新世
代リーダ・ブロック・ピン24の底部円筒形部分54の
直径は7.6−7.8mmである。この寸法は、従来技
術の切欠底部80の空洞内部で位置決めされるには大き
すぎる。したがって、新世代リーダ・ブロック・ピン2
4は従来技術リーダ・ブロック62とインターロックせ
ず、その切欠から滑べり出る。新世代リーダ・ブロック
・ピン24の円筒形部分46の前記の直径は、図8に示
すように、新世代リーダ・ブロック22の切欠底部54
とぴったり係合するように形成されていることに留意さ
れたい。比較のため、従来技術のリーダ・ブロックと新
世代リーダ・ブロックの切欠部分の寸法を表1に示し、
従来技術のリーダ・ブロック・ピンと新世代のリーダ・
ブロック・ピンの寸法を表2に示す。
【表1】 リーダ・ブロックの切欠部分の寸法 従来技術 新世代 頂部(形状) U字形 放物面 頂部(外幅) 4.5mm 6mm 中間部(形状) なし 円筒形 (直径6.3mm) 中間部(外幅) なし 6mm 底部(形状) 円筒形 円筒形 (直径6.5mm) (直径8mm) 底部(外幅) 4.5mm 6.5mm
【表2】 リーダ・ブロック・ピンの各部の寸法 従来技術 新世代 柄(形状) 円筒形 円筒形 (直径3mm) (直径3mm) 拡大した円筒形(形状) 円筒形 円筒形 (直径6mm) (直径7.7mm)
【0025】図16は、カートリッジ20を処理するの
に使用できるドライブ28を示す。リーダ・ブロック・
ピン24は、アーム26によって、リール84の中心の
位置とカートリッジ・リセプタクル86に隣接する位置
の間を移動する。第1の位置は図16に示してある。ピ
ン24がリセプタクル86に隣接するとき、カートリッ
ジがスロット88を通ってリセプタクル86中に挿入さ
れ、その後にカートリッジが下方に落下して、そのリー
ダ・ブロック(図示せず)をピン24とインターロック
させる。次にアーム24がリーダ・ブロックを磁気テー
プ・リーダと共に、リセプタクル86からリール84中
の半径方向スロット90を通して中央リール位置に送
る。次にリール84が回ってテープを巻き取り、リセプ
タクル86に隣接する読み書きヘッド(図示せず)がテ
ープを処理する。テープの処理後に、リセプタクル86
内でカートリッジ中のリール(図示せず)が駆動され
て、テープとブロックをカートリッジに戻す。
【0026】本発明が、新世代ブロックと従来技術のリ
ーダ・ブロック・ピンのインターロック、および従来技
術のリーダ・ブロックと新世代リーダ・ブロック・ピン
のインターロックを妨げる、新世代リーダ・ブロックと
リーダ・ブロック・ピンを提供することは既に明らかで
あろう。これによって、新世代テープの従来技術のカー
トリッジ・ドライブへの移送が防止され、従来技術のテ
ープの新世代テープ・ドライブへの移送が防止される。
これらの予防措置なしでは、どちらのテープも破壊され
る可能性が高く、貴重なデータが失われる。本発明の主
な特徴の1つは、既存の磁気テープ・カートリッジと既
存のカートリッジ・ドライブの大幅な変更なしで所望の
結果が得られることである。さらに、カートリッジ・ブ
ロックとそれに接続したテープの移送前に、そうした結
果が得られる。この新世代リーダ・ブロック及びリーダ
・ブロック・ピンは、カートリッジ・ドライブの移送ア
センブリによって半径方向の移動が発生するとしてもイ
ンターロックを行い安定性を維持するように特別な構造
になっている。
【0027】本発明を具体的な実施例に関して説明した
が、本発明者等は、本発明の様々な構成要素に対する様
々な修正及び代替が当業者なら思いつくであろうこと、
及びそれらが頭記の特許請求の範囲によってのみ制限さ
れる本発明の範囲内に含まれるであろうことを企図して
いる。
【0028】
【発明の効果】本発明の実施により、新世代のリーダ・
ブロックが従来技術のリーダ・ブロック・ピンとインタ
ーロックするのを防止し、従来技術のリーダ・ブロック
が新世代のリーダ・ブロック・ピンとインターロックす
るのを防止するための機械的構成を提供することができ
る。また従来技術のリーダ・ブロック・ピンまたはリー
ダ・ブロックあるいはその両方とインターロックしな
い、独自の構成の新世代のリーダ・ブロックまたはリー
ダ・ブロック・ピンあるいはその両方を提供することが
できる。また従来技術のリーダ・ブロック・ピン及びリ
ーダ・ブロックとインターロックせず、しかし対応する
磁気テープ・カートリッジを対応する磁気テープ・ドラ
イブ中で完全に位置決めさせることができる、新世代の
リーダ・ブロック及びリーダ・ブロック・ピンを提供す
ることができる。さらに従来技術のリーダ・ブロック型
磁気テープ・カートリッジ及び対応するカートリッジ・
ドライブに対する設計上の影響を最小限に抑えながら、
新世代のリーダ・ブロック及びリーダ・ブロック・ピン
の諸構成要素と従来技術のリーダ・ブロック・ピン及び
リーダ・ブロックの諸構成要素の間のインターロックを
防止することができる。そして従来技術のリーダ・ブロ
ック型カートリッジ・ドライブ中で動作できない、新世
代の磁気テープ及び新世代のリーダ・ブロックを有する
従来技術のカートリッジを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジ・ドライブのリセプタクルに挿入
したリーダ・ブロック・タイプの磁気テープ・カートリ
ッジの概略図である。
【図2】新世代のリーダ・ブロック・ピンとインターロ
ックする磁気テープ・カートリッジの新世代リーダ・ブ
ロックの等角図である。
【図3】新世代の磁気テープと新世代のリーダ・ブロッ
クとを備えた従来技術のカートリッジの、様々な細部が
見えるようにその頂部を取り外した上面図である。
【図4】リーダ・ブロックを取り外した、カートリッジ
の一隅中のウェルの等角図である。
【図5】カートリッジ中に入れ子にした新世代のリーダ
・ブロックとそれからはずした新世代のリーダ・ブロッ
ク・ピンの等角図である。
【図6】新世代のリーダ・ブロック・ピンが新世代のリ
ーダ・ブロックとインターロックしていること以外は図
5と類似の図である。
【図7】新世代のリーダ・ブロックと新世代のリーダ・
ブロック・ピンだけの等角図である。
【図8】新世代のリーダ・ブロックとインターロックし
た新世代のリーダ・ブロック・ピンの等角図である。
【図9】新世代のブロックの上面図である。
【図10】図9の面X−Xに沿って切断した断面図であ
る。
【図11】図10の面XI−XIに沿って切断した断面
図である。
【図12】従来技術のリーダ・ブロック及びリーダ・ブ
ロック・ピンの等角図である。
【図13】従来技術のリーダ・ブロック・ピンとインタ
ーロックした従来技術のリーダ・ブロックの等角図であ
る。
【図14】新世代のリーダ・ブロックとインターロック
できない従来技術のリーダ・ブロック・ピンの等角図で
ある。
【図15】従来技術のリーダ・ブロックとインターロッ
クできない新世代のリーダ・ブロック・ピンの等角図で
ある。
【図16】ドライブ・リセプタクルに挿入した磁気テー
プ・カートリッジを処理するための、特定のタイプのア
ームとリーダ・ブロック・ピンとを使用するカートリッ
ジ・ドライブの等角図である。
【符号の説明】
20 磁気テープ・カートリッジ 22 リーダ・ブロック 24 リーダ・ブロック・ピン 26 アーム 28 カートリッジ・ドライブ 32 磁気テープ 34 リール 41 切欠 42 ウェル 45 切欠 47 切欠 48 柄
フロントページの続き (72)発明者 マイケル・リン・ゼンデルヴェック アメリカ合衆国80026−9109 コロラド州 ラファイエッテ スティルウォーター・ウ ェイ1845

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柄に連結された拡大した円筒形部分を有す
    るリーダ・ブロック・ピンを受けて捕捉するためのリー
    ダ・ブロックを有する型式の磁気テープ・カートリッジ
    であって、 1対の前隅と1対の後隅を有する容器を形成する、頂板
    と底板と前板と後板と1対の側板を有する、全般的に方
    形の容器と、 前記容器内の磁気テープの前端部に接続するように適合
    された、全般的に方形のリーダ・ブロックとを備え、 前記容器の前隅の1つが、面取りされ、前記リーダ・ブ
    ロックを入れ子になった位置で受けるためのウェルを備
    え、 前記リーダ・ブロックが、頂部と底部と中間部を有する
    細長い切欠を有し、該切欠の縦軸が、前記リーダ・ブロ
    ックが前記容器ウェル内に入れ子になったとき、前記容
    器の頂板及び底板に対して実質上垂直に延び、 前記切欠中間部の断面積が前記切欠底部の断面積より小
    さく、前記切欠頂部の断面積が前記切欠中間部の断面積
    より小さく、 前記切欠底部の断面が、前記リーダ・ブロック・ピンの
    拡大した円筒形部分を受けて捕捉するように、180度
    より大きな円弧で画定され、 前記リーダ・ブロック内の前記切欠頂部が、前記柄の側
    方移動を所定の量までに制限するように形成されている
    ことを特徴とする、磁気テープ・カートリッジ。
  2. 【請求項2】前記リーダ・ブロックの切欠の頂部と底部
    と中間部がそれぞれ1つの開口を有し、前記各開口が前
    記リーダ・ブロックに対して側方に延びる幅を有し、 前記各開口の幅が6.05mmより大きいことを特徴と
    する、請求項1に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  3. 【請求項3】カートリッジ容器に収容され、前記リーダ
    ・ブロックに連結されたリーダを有する磁気テープを含
    み、 前記磁気テープのゲージ厚さが72未満であることを特
    徴とする、請求項1に記載の磁気テープ・カートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】前記容器に収容され、前記リーダ・ブロッ
    クに接続されたリーダを有する磁気テープを含み、 前記磁気テープが金属粒子タイプのものであることを特
    徴とする、請求項1に記載の磁気テープ・カートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】前記リーダ・ブロック中の切欠の頂部の断
    面が実質上放物線であることを特徴とする、請求項1に
    記載の磁気テープ・カートリッジ。
  6. 【請求項6】前記リーダ・ブロックが長さと幅と奥行を
    有し、 前記リーダ・ブロック中の切欠が、前記リーダ・ブロッ
    クの奥行を完全に貫いて延びることを特徴とする、請求
    項1に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  7. 【請求項7】前記リーダ・ブロック中の切欠底部の円弧
    が、181度ないし260度の範囲にあることを特徴と
    する、請求項1に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  8. 【請求項8】前記リーダ・ブロック中の切欠底部の円弧
    が、前記切欠部分の片側で前記底部での最大値から前記
    頂部での最小値へと先細になることを特徴とする、請求
    項1に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  9. 【請求項9】前記最小弧が180度より大きくて190
    度より小さく、最大弧が190度ないし260度の範囲
    にあることを特徴とする、請求項8に記載の磁気テープ
    ・カートリッジ。
  10. 【請求項10】請求項1の磁気テープ・カートリッジを
    含み、 リーダ・ブロック・ピンを備え、 前記リーダ・ブロック・ピンが円筒形の柄の部分に連結
    された拡大した円筒形底部を有し、該円筒形底部の直径
    が6.05mmより大きく、 前記円筒形底部が、前記リーダ・ブロックの切欠底部に
    捕捉されるように適合され、前記柄の部分が、前記リー
    ダ・ブロックの切欠頂部によって拘束されるように適合
    されていることを特徴とする組合せ。
  11. 【請求項11】前記リーダ・ブロックの切欠の頂部と底
    部と中間部がそれぞれ1つの開口を有し、各開口が前記
    リーダ・ブロックに対して側方に延びる幅を有し、 各開口の幅が6.05mmより大きいことを特徴とす
    る、請求項10に記載の組合せ。
  12. 【請求項12】前記容器内に収容され、前記リーダ・ブ
    ロックに接続されたリーダを有する磁気テープを含み、 前記磁気テープが金属粒子タイプのものであり、72未
    満のゲージ厚さを有することを特徴とする、請求項11
    に記載の組合せ。
  13. 【請求項13】前記リーダ・ブロックが長さと幅と奥行
    を有し、 前記リーダ・ブロック中の切欠が、リーダ・ブロックの
    奥行を完全に貫いて延びることを特徴とする、請求項1
    2に記載の組合せ。
  14. 【請求項14】前記リーダ・ブロック中の切欠底部の円
    弧が、切欠部分の片側でその底部での最大値からその頂
    部での最小値へと先細になり、 最小弧が180度より大きくて190度より小さく、最
    大弧が190度ないし260度の範囲にあることを特徴
    とする、請求項13に記載の組合せ。
  15. 【請求項15】前記切欠底部の円弧の直径が6.05m
    mより大きいことを特徴とする、請求項14に記載の組
    合せ。
  16. 【請求項16】前記切欠中間部の断面が、6.05mm
    より大きい直径を有する円弧によって画定されることを
    特徴とする、請求項15に記載の組合せ。
  17. 【請求項17】細長いリーダ・ブロックを有する型式の
    磁気テープ・カートリッジと、 前記カートリッジ中に装着され、前記リーダ・ブロック
    に連結されたリーダを有する磁気テープとを備え、 前記磁気テープが72未満のゲージ厚さを有し、 前記リーダ・ブロックが、頂部と底部と中間部を有する
    細長い切欠を有し、前記切欠中間部の断面積が前記切欠
    底部の断面積より小さく、前記切欠頂部の断面積が前記
    切欠中間部の断面積より小さく、 前記リーダ・ブロックの前記切欠頂部と前記切欠底部と
    前記切欠中間部がそれぞれ外部開口を有し、各外部開口
    が、側方に切欠の縦軸まで延びる幅を有し、 前記各外部開口の幅が6.05mmより大きく、 さらにカートリッジ・ドライブを備え、 前記カートリッジ・ドライブが、アームによって動作さ
    れ、前記リーダ・ブロックとインターロックするため
    の、リーダ・ブロック・ピンを有し、 前記アームと前記リーダ・ブロック・ピンが、前記リー
    ダ・ブロックと前記磁気テープを、処理のために前記カ
    ートリッジから遠隔位置へ送ることができることを特徴
    とする、組合せ。
  18. 【請求項18】前記リーダ・ブロックが、縦軸に対して
    垂直で実質上平らな頂面と底面を有し、前記頂面と底面
    がブロックの奥行を定義し、 切欠がブロックの全奥行を延び、 前記切欠頂部の断面が放物線状であり、柄の側方移動を
    所定の量までに制御するように形成されていることを特
    徴とする、請求項17に記載の組合せ。
  19. 【請求項19】リーダ・ブロック・ピンを含み、 前記リーダ・ブロック・ピンが、円筒形の柄の部分に連
    結された拡大した円筒形底部を有し、該円筒形底部の直
    径が6.05mmより大きく、 前記円筒形底部が、前記リーダ・ブロックの切欠底部で
    捕捉されるように適合され、前記柄の部分が、前記リー
    ダ・ブロックの切欠頂部によって拘束されるように適合
    されることを特徴とする、請求項8に記載の組合せ。
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