JPH07143267A - マルチメディアサーバー - Google Patents

マルチメディアサーバー

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JPH07143267A
JPH07143267A JP5291087A JP29108793A JPH07143267A JP H07143267 A JPH07143267 A JP H07143267A JP 5291087 A JP5291087 A JP 5291087A JP 29108793 A JP29108793 A JP 29108793A JP H07143267 A JPH07143267 A JP H07143267A
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JP
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JP5291087A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nakamura
久 中村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信者が長期に渡って不在である時等原稿を
確認できない場合、記憶装置を占有させることをなく、
記憶装置の無駄な使用を防止することができ、記憶装置
の有効利用を実現することができる。 【構成】 LAN(Local Area Netwo
rk)に接続された送信側端末で有効期限を付加して送
信してきた原稿を受信する原稿受信部と、該原稿受信部
で受信した有効期限が付加された受信原稿を蓄積する受
信原稿蓄積部と、該送信側端末に原稿を受信した旨を通
知する原稿受信旨通知部と、指定された該有効期限を過
ぎても原稿を確認しない場合、該受信原稿蓄積部内の受
信原稿を削除する受信原稿削除部とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディアサーバ
ーに係り、詳しくは、ファクシミリサーバー等に適用す
ることができ、特に、受信者が長期に渡って不在である
時等原稿を確認できない場合、記憶装置を占有させるこ
となく記憶装置の無駄な使用を防止して、記憶装置の有
効利用を実現することができるマルチメディアサーバー
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ中継方法について
は、例えば特開平3−102951号公報で報告された
ものがあり、ここでは、中継局は、中継宛先の一部を転
送中継局に中継依頼し、転送中継局は、依頼された中継
宛先に画情報を順次送信するとともに、送信結果を中継
依頼局に通知する他、中継局は、転送中継依頼を行った
旨を中継依頼局に通知するように構成したため、中継局
と転送中継局が中継動作を行うために、中継局が中継動
作のために費やす時間を短縮することができるととも
に、1つの中継動作に要する時間を短縮することができ
る他、中継依頼結果が中継局及び転送中継局から各々中
継依頼局に通知するように構成したので、中継依頼局で
は、確実に中継結果を知ることができるという利点を有
する。
【0003】次に、従来、ファクシミリサーバーについ
ては、例えば特開平3−289756号公報で報告され
たものがあり、ここでは、個人識別情報判別装置により
個人識別番号の送信要求を出し、この個人識別番号を受
信すると、電子メール発信装置が保持している個人識別
番号−電子メール用アドレス対応テーブルから電子メー
ル用アドレスを求め、これを宛先として電子メールの送
信を行うように構成したため、LANに接続されたワー
クステーションのオペレータは、外部のファクシミリ装
置から送られてきた画像データをワークステーションか
ら得ることができるという利点を有する。
【0004】さて、従来のマルチメディアサーバーに
は、LANで接続されている送信側端末で送信してきた
原稿を受信し、この受信した原稿を記憶装置に蓄積し、
送信側端末に対して原稿を受信した旨を通知した後、送
信側端末から原稿確認要求をしてきた場合、記憶装置内
の受信原稿を出力するように構成したものが知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のマルチメディアサーバーでは、仮に受信
した原稿が一定時間を過ぎて受信者にとって意味をなさ
なくなった場合でも、受信者が原稿を確認するまでは受
信原稿を記憶装置内に蓄えていたため、受信者が長期に
渡って不在である時等原稿を確認できない場合も、記憶
装置を占有してしまうことになり、記憶装置が無駄に使
用されて有効に利用できないという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、受信者が長期に渡って
不在である時等原稿を確認できない場合、記憶装置を占
有させることなく記憶装置の無駄な使用を防止すること
ができ、記憶装置の有効利用を実現することができるマ
ルチメディアサーバーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
LAN(Local Area Network)に接
続された送信側端末で有効期限を付加して送信してきた
原稿を受信する原稿受信部と、該原稿受信部で受信した
有効期限が付加された受信原稿を蓄積する受信原稿蓄積
部と、該送信側端末に原稿を受信した旨を通知する原稿
受信旨通知部と、指定された該有効期限を過ぎても原稿
を確認しない場合、該受信原稿蓄積部内の受信原稿を削
除する受信原稿削除部とを有することを特徴とするもの
である。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記有効期限は、送信時刻からの日数
及び時間数の少なくともどちらか一方で指定されたもの
であることを特徴とするものである。請求項3記載の発
明は、上記請求項1,2記載の発明において、前記受信
原稿削除部で原稿を削除する前に、予め前記送信側端末
に原稿を確認しなかった旨を通知する原稿確認旨通知部
を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3記載の発明において、前記受信原稿削除部で原稿を削
除する前に、予め前記送信側端末に対して、削除する前
記受信原稿蓄積部内の原稿を送信する原稿送信部を有す
ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、LANに接続された
送信側端末で有効期限を付加して送信してきた原稿を原
稿受信部により受信し、この原稿受信部で受信した有効
期限が付加された受信原稿を受信原稿蓄積部に蓄積し、
該送信側端末に対して原稿を受信した旨を原稿受信旨通
知部により通知した後、指定された該有効期限を過ぎて
も原稿を確認しない場合、該受信原稿蓄積部内の受信原
稿を受信原稿削除部により削除できるように構成する。
このため、送信原稿に有効期限日時を付加して指定され
た有効期限を過ぎても受信者が原稿を確認しない場合
は、受信原稿蓄積部に蓄積した受信原稿を削除すること
ができるので、一定時間を過ぎたために意味をなさなく
なった原稿によって記憶装置を占有されることをなくし
て、記憶装置の無駄な使用を防止することができ、記憶
装置の有効利用を実現することができる。
【0011】請求項2記載の発明では、上記請求項1記
載の発明において、前記有効期限は、送信時刻からの日
数及び時間数の少なくともどちらか一方で指定したもの
で構成する。このため、有効期限を送信時刻からの日時
及び時間数の少なくともどちらか一方で指定することが
できるので、送信側端末の有するリアルタイムクロック
と受信側端末のリアルタイムクロックの間に狂いが生じ
ても、送信者の意図した有効期限を設定することがで
き、送信者の希望する有効期限を正確に受信することが
できる。
【0012】請求項3記載の発明では、上記請求項1,
2記載の発明において、前記受信原稿削除部で原稿を削
除する前に、予め前記送信側端末に対して原稿を確認し
なかった旨を原稿確認旨通知部により通知できるように
構成する。このため、原稿を削除する前に、予め送信側
端末に対して原稿を確認しなかった旨を通知することが
できるので、送信者(オペレータ)は原稿が確認されて
いない旨を送信側端末で知ることができ、不安を解消す
ることができる。
【0013】請求項4記載の発明では、上記請求項1乃
至3記載の発明において、前記受信原稿削除部で原稿を
削除する前に、予め前記送信側端末に対して、削除する
前記受信原稿蓄積部内の原稿を原稿送信部により送信で
きるように構成する。このため、原稿を削除する前に、
予め送信側端末に対して、削除する文書を送信すること
ができるので、送信者(オペレータ)はどのような内容
の原稿が確認されなかったのかを送信側端末で容易に知
ることができ、不安を解消することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の各実施例に適用できるマルチメデ
ィアサーバーのシステム構成を示すブロック図である。
本実施例のマルチメディアサーバー1は、システム全体
の制御を司るためにシステム全体の処理に対する命令を
出すCPU2と、CPU2が命令を出すうえでのプログ
ラムが記憶されているROM3と、CPU2の動作に必
要なプログラムの作業領域を記憶するRAM4と、マル
チメディアサーバー1と個人の端末5が接続されたLA
N6とのインターフェース部分であるLANインターフ
ェース7と、送受信原稿等を出力するプリンター8と、
プリンター8を制御するプリンター制御部9と、送信原
稿や受信原稿、及び送信側端末機能等を記憶する記憶装
置10と、ISDN又はPSTN回線とのインターフェ
ースを有し、かつ通信を行う通信制御部11と、現在の
時刻及び日付を計測するタイマー12等から構成されて
いる。
【0015】(実施例1)本実施例(請求項1)では、
図1のマルチメディアサーバー1を適用させることがで
きる。ここでは、請求項1に係る特徴部分を具体的に説
明する。図2を本発明の請求項1に係る実施例1の操作
フローを示すフローチャートである。まず、送信者は、
マルチメディアサーバー1のLAN6に接続された個別
端末5を、サブアドレスやダイヤル・イン等の方法で指
定して送信を行う。この時、送信側端末5で有効期限日
時が付加された原稿がマルチメディアサーバー1に送信
される。次いで、マルチメディアサーバー1は、送信側
端末5からの原稿を受信すると、受信した原稿とその送
信側端末5の宛先、相手端末の電話番号等の端末機能等
と原稿に付加された有効期限日時とを記憶装置10内に
蓄積した後(処理S1)、受信原稿の宛先であるLAN
6上の送信側端末5に対して文書を受信した旨の通知を
行う(処理S2 )。
【0016】次いで、送信側端末5が原稿を確認するた
めには、マルチメディアサーバー1に対してプリントア
ウトか、又は端末への原稿の送信を要求する。そして、
このように、送信側端末5から受信原稿確認要求が有る
場合(処理S3 )は、記憶装置10に蓄積した受信原稿
を出力し(処理S4 )、一方、受信者が不在である場合
等指定された有効期限日時までに、マルチメディアサー
バー1に対して送信側端末5が原稿出力要求をしない場
合(処理S3 , 5 )は、マルチメディアサーバー1
は、自動的に記憶装置10内の受信原稿を消去する(処
理S6 )。
【0017】次に、図3は本発明の請求項1に係る実施
例1のプロトコル(G3通信時)を示す図である。ま
ず、送信側端末5は、送信する原稿が有効期限付き原稿
であることをプロトコル上で示し、原稿に有効期限日時
を付加して送信する。そして、受信側のマルチメディア
サーバー1は、受信した有効期限日時を受信原稿ととも
に記憶装置10内に保存しておき、原稿の出力要求がな
い場合は、有効期限日時が過ぎた時点で記憶装置10内
の受信原稿を削除する。
【0018】このように、本実施例(請求項1)では、
マルチメディアサーバー1と、LAN6に接続された送
信側端末5で有効期限日時を付加して送信してきた原稿
をLANインターフェース7を介して通信制御部11に
より受信し、この受信した有効期限日時が付加された受
信原稿を記憶装置10に蓄積し、送信側端末5に対して
原稿を受信した旨をLANインターフェース7を介して
通信制御部11により通知した後、指定された有効期限
日時を過ぎても受信者が原稿を確認しない場合は、記憶
装置10内の受信原稿を削除できるように構成してい
る。このため、送信原稿に有効期限日時を付加して指定
された有効期限日時を過ぎても受信者が原稿を確認しな
い場合は、記憶装置10に蓄積した受信原稿を削除する
ことができるので、一定時間を過ぎたために意味をなさ
なくなった原稿によって記憶装置10を占有されるのを
なくして、記憶装置10の無駄な使用を防止することが
でき、記憶装置10の有効利用を実現することができ
る。
【0019】(実施例2)本実施例(請求項2)も、図
1のマルチメディアサーバー1を適用させることができ
る。ここでは、請求項2に係る特徴部分を具体的に説明
する。図4は本発明の請求項2に係る実施例2の操作フ
ローを示すフローチャートである。まず、送信者は、マ
ルチメディアサーバー1のLAN6に接続された個別端
末5を、サブアドレスやダイヤル・イン等の方法で指定
して送信を行う。この時、送信側端末5で送信時刻から
の有効期限日数又は時間数が付加された原稿がマルチメ
ディアサーバー1に送信される。次いで、マルチメディ
アサーバー1は、送信側端末5からの原稿を受信する
と、受信した原稿とその送信側端末5の宛先、相手端末
の電話番号等の端末機能等と原稿に付加された送信時刻
からの有効期限日数又は時間数とを記憶装置10内に蓄
積した後(処理S11)、受信原稿の宛先であるLAN6
上の送信側端末5に対して文書を受信した旨の通知を行
う(処理S12)。
【0020】次いで、送信側端末5が原稿を確認するた
めには、マルチメディアサーバー1に対してプリントア
ウトか、又は端末への原稿の送信を要求する。そして、
このように、送信側端末5から受信原稿確認要求が有る
場合(処理S13)は、記憶装置10に蓄積した受信原稿
を出力し(処理S14)、一方、送信側端末5から受信側
原稿確認要求がない場合(処理S13)は、送信時刻から
の有効期限日時又は時間数をマルチメディアサーバー1
上で計測し(処理S15)、受信者が不在である時等指定
された有効期限日数又は時間数が過ぎても、マルチメデ
ィアサーバー1に対して送信側端末5が原稿出力を要求
をしない場合(処理S13 ,16)は、マルチメディアサ
ーバー1は、自動的に記憶装置10内の受信原稿を消去
する(処理S17)。
【0021】次に、図5は本発明の請求項2に係る実施
例2のプロトコル例(G3通信時)を示す図である。ま
ず、送信側端末5は、送信する原稿が有効期限付き原稿
であることをプロトコル上で示し、原稿の有効期限日数
又は時間数を付加して送信する。そして、受信側のマル
チメディアサーバー1は、受信した有効期限日数又は時
間数を受信原稿とともに記憶装置10内に保存してお
き、原稿の出力要求がない場合は、有効期限日数又は時
間数が過ぎた時点で記憶装置10内の受信原稿を削除す
る。
【0022】このように、本実施例(請求項2)では、
有効期限を、送信時刻からの日数又は時間数で指定した
もので構成している。このため、有効期限を送信時刻か
らの日数又は時間数で指定するので、送信側端末の有す
るリアルタイムクロックと受信側端末のリアルタイムク
ロックの間に狂いが生じても、送信者の意図した有効期
限を設定することがき、しかも送信者の希望する有効期
限を正確に受信することができる。なお、本発明におい
ては、有効期限は、日数又は時間数で指定する場合のみ
には限らず、日数及び時間数の両方で指定する場合であ
ってもよい。
【0023】(実施例3)本実施例(請求項3)も、図
1のマルチメディアサーバー1を適用させることができ
る。ここでは、請求項3に係る特徴部分を具体的に説明
する。図6は、本発明の請求項3に係る実施例3の操作
フローを示すフローチャートである。まず、送信者は、
マルチメディアサーバー1のLAN6に接続された個別
端末5を、サブアドレスやダイヤル・イン等の方法で指
定して、送信を行う。この時、送信側端末5で有効期限
日時が付加された原稿がマルチメディアサーバー1に送
信される。次いで、マルチメディアサーバー1は、送信
側端末5からの原稿を受信すると、受信した原稿とその
送信側端末5の宛先、相手端末の電話番号等の端末機能
等と原稿に付加された有効期限に関する情報とを記憶装
置10内に蓄積した後(処理S21)、受信原稿の宛先で
あるLAN6上の送信側端末5に対して文書を受信した
旨の通知を行う(処理S22)。
【0024】次いで、送信側端末5が原稿を確認するた
めには、マルチメディアサーバー1に対してプリントア
ウトか、又は端末への原稿の送信を要求する。そして、
このように、送信側端末5から受信原稿確認要求が有る
場合(処理S23)は、記憶装置10に蓄積した受信原稿
を出力し(処理S24)、一方、マルチメディアサーバー
1は、指定された有効期限が過ぎても原稿出力要求がな
されない場合(処理S 23 ,25)は、記憶装置10内に
蓄積されている送信側端末5の電話番号等の端末機能を
基に、送信側端末5に対して送信された原稿を削除する
旨を通知した後(処理S26)、記憶装置10内の受信原
稿を消去する(処理S27)。
【0025】次に、図7は本発明の請求項3に係る実施
例3のプロトコル例を示す図である。まず、送信側端末
5は、送信する原稿が有効期限付き原稿であることをプ
ロトコル上で示し、自端末の電話番号等の端末情報と、
原稿の有効期限日時等を付加して送信する。そして、受
信側のマルチメディアサーバー1は、受信した送信側端
末5の端末情報や有効期限日時を受信原稿とともに記憶
装置10内に保存しておき、原稿の出力要求がないまま
有効期限日時を過ぎた場合は、記憶しておいた端末情報
を基に送信側端末に対して原稿の確認がなされなかった
旨をプロトコル上で通知し、その後、受信原稿を消去す
る。
【0026】このように、本実施例(請求項3)では、
原稿を削除する前に、予め送信側端末に対して原稿を確
認しなかった旨をLANインターフェース7を介して通
信制御部11により通知できるように構成している。こ
のため、原稿を削除する前に、予め送信側端末5に対し
て原稿を確認しなかった旨を通知することができるの
で、送信者(オペレータ)は原稿が確認されていない旨
を送信側端末で知ることができ、不安を解消することが
できる。
【0027】(実施例4)本実施例(請求項4)も、図
1のマルチメディアサーバー1を適用させることができ
る。ここでは、請求項4に係る特徴部分を具体的に説明
する。図8は本発明の請求項4に係る実施例4の操作フ
ローを示すフローチャートである。まず、送信者は、マ
ルチメディアサーバー1のLAN6に接続された個別端
末5を、サブアドレスやダイヤル・イン等の方法で指定
して送信を行う。この時、送信側端末5で有効期限日時
が付加された原稿がマルチメディアサーバー1に送信さ
れる。次いで、マルチメディアサーバー1は、送信側端
末5からの原稿を受信すると、受信した原稿とその送信
側端末5の宛先、相手端末の電話番号等の端末機能等
と、原稿に付加された有効期限に関する情報を記憶装置
10内に蓄積した後(処理S31)、受信原稿の宛先であ
るLAN6上の送信側端末5に対して文書を受信した旨
の通知を行う(処理S32)。
【0028】次いで、送信側端末5が原稿を確認するた
めには、マルチメディアサーバー1に対してプリントア
ウトか、又は端末への原稿の送信を要求する。そして、
このように、送信側端末5から受信原稿確認要求が有る
場合(処理S33)は、記憶装置10に蓄積した受信原稿
を出力し(処理S34)、一方、マルチメディアサーバー
1は、指定された有効期限が過ぎても原稿出力要求がな
されない場合(処理S 33 ,35)は、記憶装置10内の
受信原稿を取り出し(処理S36)、記憶装置10内に蓄
積されている送信側端末5の電話番号等の端末機能を基
に、送信された原稿を削除する旨を送信側端末5に通知
するとともに、受信原稿を送信側端末5に送信した後
(処理S37)、記憶装置10内の受信原稿を消去する
(処理S38)。
【0029】次に、図9は本発明の請求項4に係る実施
例4のプロトコル例を示す図である。まず、送信側端末
5は、送信する原稿が有効期限付き原稿である旨を示す
プロトコル上で示し、自端末の電話番号等の端末情報と
原稿の有効期限日時等を付加して送信する。そして、受
信側のマルチメディアサーバー1は、受信した送信側端
末5の端末情報や有効期限日時を受信原稿とともに記憶
装置10内に保存しておき、原稿の出力要求がないまま
有効期限日時を過ぎた場合は、記憶しておいた端末情報
を基に、送信側端末5に対して原稿の確認がなされなか
った旨をプロトコル上で通知すると同時に、送信された
原稿をそのまま送信側に対して送信し、その後、記憶装
置10内の受信原稿を消去する。
【0030】このように、本実施例(請求項4)では、
原稿を削除する前に、予め送信側端末5に対して、削除
する記憶装置10内の原稿をLANインターフェース7
を介して通信制御部11により送信できるように構成す
る。このため、原稿を削除する前に、予め送信側端末5
に対して削除する文書を送信することができるので、送
信者(オペレータ)はどのような内容の原稿が確認され
なかったのかを送信側端末5で容易に知ることができ、
不安を解消することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、受信者が長期に渡って
不在である時等原稿を確認できない場合、記憶装置を占
有させることをなくして、記憶装置の無駄な使用を防止
することができ、記憶装置の有効利用を実現することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例に適用できるマルチメディア
サーバーのシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の請求項1に係る実施例1の操作フロー
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の請求項1に係る実施例1のプロトコル
例を示す図である。
【図4】本発明の請求項2に係る実施例2の操作フロー
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の請求項2に係る実施例2のプロトコル
例を示す図である。
【図6】本発明の請求項3に係る実施例3の操作フロー
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の請求項3に係る実施例3のプロトコル
例を示す図である。
【図8】本発明の請求項4に係る実施例4の操作フロー
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の請求項4に係る実施例4のプロトコル
例を示す図である。
【符号の説明】
1 マルチメディアサーバー 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 端末 6 LAN 7 LANインターフェース 8 プリンター 9 プリンター制御部 10 記憶装置 11 通信制御部 12 タイマー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LAN(Local Area Netw
    ork)に接続された送信側端末で有効期限を付加して
    送信してきた原稿を受信する原稿受信部と、該原稿受信
    部で受信した有効期限が付加された受信原稿を蓄積する
    受信原稿蓄積部と、該送信側端末に原稿を受信した旨を
    通知する原稿受信旨通知部と、指定された該有効期限を
    過ぎても原稿を確認しない場合、該受信原稿蓄積部内の
    受信原稿を削除する受信原稿削除部とを有することを特
    徴とするマルチメディアサーバー。
  2. 【請求項2】前記有効期限は、送信時刻からの日数及び
    時間数の少なくともどちらか一方で指定されたものであ
    ることを特徴とする請求項1記載のマルチメディアサー
    バー。
  3. 【請求項3】前記受信原稿削除部で原稿を削除する前
    に、予め前記送信側端末に原稿を確認しなかった旨を通
    知する原稿確認旨通知部を有することを特徴とする請求
    項1,2記載のマルチメディアサーバー。
  4. 【請求項4】前記受信原稿削除部で原稿を削除する前
    に、予め前記送信側端末に対して、削除する前記受信原
    稿蓄積部内の原稿を送信する原稿送信部を有することを
    特徴とする請求項1乃至3記載のマルチメディアサーバ
    ー。
JP5291087A 1993-11-22 1993-11-22 マルチメディアサーバー Pending JPH07143267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8264718B2 (en) 2006-02-24 2012-09-11 Konica Minolta Buisiness Technologies, Inc. Image-processing apparatus, image-processing system, and method for transmitting and receiving data suited for transmitting and receiving data among a plurality of image-processing apparatuses

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8264718B2 (en) 2006-02-24 2012-09-11 Konica Minolta Buisiness Technologies, Inc. Image-processing apparatus, image-processing system, and method for transmitting and receiving data suited for transmitting and receiving data among a plurality of image-processing apparatuses

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