JPH0714242B2 - キユ−ビクル形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

キユ−ビクル形ガス絶縁開閉装置

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JPH0714242B2
JPH0714242B2 JP8640585A JP8640585A JPH0714242B2 JP H0714242 B2 JPH0714242 B2 JP H0714242B2 JP 8640585 A JP8640585 A JP 8640585A JP 8640585 A JP8640585 A JP 8640585A JP H0714242 B2 JPH0714242 B2 JP H0714242B2
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JP
Japan
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vacuum valve
phase
conductor
insulated switchgear
type gas
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芳友 後藤
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、特に真空遮断器を含めた内蔵品の配置を改良
したキユービクル形ガス絶縁開閉装置に関する。
〔発明の背景〕
従来36KV級以下の真空遮断器λキユービクルは、相間、
対地間等の絶縁を空気あるいは固体絶縁としていたが、
最近耐環境性の向上や保守の省力化、外形の小形化等が
図れるためキユービクルに真空遮断器や断路器、母線等
をSF6ガスと共に密封する方式のものが採用され始め
た。しかしながら、配置構成は特に標準的なものはな
く、改良が重ねられている状況である。なおこの種の装
置として関連するものには、例えば特開昭59-33720号、
特開昭54-143840号等が挙げられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、単母線方式の場合にはキユービクルの
巾および奥行寸法を効率よく小さくでき、複母線方式の
場合には真空バルブと断路器間の主回路導体が短かく
て、かつ容易に接続出来るようなキユービクル形ガス絶
縁開閉装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明のキユービクル形ガス絶縁開閉装置は、真空バル
ブ3相分を3角形に配置すると共に、真空バルブと断路
器を接続する主回路導体を側断面から見て2本の真空バ
ルブ間に縦1列に配置すれば、複母線の場合、真空バル
ブ上の2台の断路器の接続導体がL字形となり余分な導
体を必要としないように配置する事により、上記目的を
達しようとしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図により説
明する。
図において、1はいくつかの開口部を持つた下部キユビ
クルであり、ふた2を含む各部材で気密に構成される。
下部キユービクル1の下面には外部から引き込まれるケ
ーブル3を絶縁しながら下部キユービクル1内に導くた
めの、ケーブルヘツド4がOリング等で気密になされて
取付けられている。ケーブルヘツド4の上端にはケーブ
ル3と電気的に接続された端子5が取付けられており、
遮断器用真空バルブ6の固定側導体7とボルト等で取付
けられる。真空バルブ6の上方には固定側導体7と電気
的に離接する可動側導体8が延在しており、絶縁操作ロ
ツド9とピン10で連結される。絶縁操作ロツド9は気密
になされて下部キユービクル1の外側の気中に引出され
た第1レバー11とピン12で連結される。第1レバー11は
図示を省略した操作ロツド等で、気中に配置された遮断
器用操作器13と連結される。
一方、真空バルブ6の可動側導体8は中間導体14に取付
けられ真空バルブ6のガイドを兼ねた集電子15を介して
断路器16の保持導体17と電気的に接続される。保持導体
17は絶縁ベース18に気密に固着されており、上部に可動
ブレート19がピン20を支点としてばねで押し付けられて
いる。ブレード19の上端は接続導体21に取付けられた固
定接触子22と接触する。接続導体21は母線23と共に絶縁
碍子24を介して、ベース25に固定され、ベース25は上部
キユービクル26に取付けられる。ベース25の上面には作
業用の開口部27があり、ふた28でOリング等を介して気
密に密閉される。
一方、ブレード19には絶縁操作ロツド29がピン30で連結
されており、上部キユービクル26の外側の気中に気密に
なされて引出された第2レバー31とピン32で連結され
る。第2レバー31は図示を省略した操作ロツド等で、気
中に配置された断路器用操作器33と連結される。34は接
地用として使用される接触子の固定側であり、断路器の
ブレード19をこの接地用接触子34と接触するまで動かす
と接地開閉器の役目をはたす。なお上部キユービクル27
と下部キユービクル1および絶縁ベース18間はOリング
等で気密になされてボルト等で取付けられる。35はキユ
ービクルを支える下部フレーム、36は操作ケースであ
る。キユービクル1、26内には絶縁強度の高いSF6ガス
を封入し、下部フレーム35内は大気とする。
以上のように、本発明では第2図に示す如く、3相の真
空バルブ6A、6B、6Cと接地断路器とを電気的に接続し絶
縁性ガスを有する密閉容器内に縦方向に配置し、中相側
真空バルブ6Bと中相側真空バルブの両側に配置された両
相側真空バルブ6A、6Cとを略三角形状に配置し、各真空
バルブ6A〜6Cの一方側より突出する可動側導体8に電気
的に接続し、且つ中相側真空バルブ6Bと両相側真空バル
ブ6A、6Cと対応する対応面側に中間導体14を延ばし、中
相側中間導体14Bと両相側中間導体14A、14Cとが対応す
る各中間導体端面と接地断路器との間を電気的に接続し
ている保持導体17A〜17Cの各相を並行に配置する。この
結果、保持導体17A,17B,17Cの上側に3相のブレード19
が各真空バルブ6A,6B,6Cに対応するように接続してい
る。つまり、保持導体17A〜17Cは各真空バルブ6A〜6Cと
ブレード19との間を最短距離で接続できるので、電気損
失が少なく、経済的であると共に、保持導体17A〜17Cの
一端に中間導体14A〜14Cを押圧し、他端にブレード19を
挿入すればよいので、接続作業が容易である。
また、各真空バルブ14A〜14Cを三角配置にし、各真空バ
ルブに対応して断路部16を配置できるので、キユービク
ルつまり密閉容器は同一形状でよく、標準化しやすい。
一方、複母線方式の場合は、第5図に示すように、内蔵
物を含めた上部キユービクル26を90°回転させたものと
ほぼ同一の側部キユービクル37を下部キユービクル1か
らふた2を取外した位置に取付ける。この場合保持導体
38の長さと中間導体39,40の形状を一部変更して相互間
を接続すればよい。断路器16の操作器33も1台追加する
必要がある。また下部キユービクル1には内部作業用開
口部41を設け、ふた42でOリング等を介して気密に密閉
する。もちろん単母線の場合にも設けて部材の標準化を
図つてもよい。
以上のような構成とすれば、キユービクルの外形寸法を
小さく出来る真空バルブ6A〜6Cの3角配置構成において
も、断路器16は3相分直線配置となるため3相共、同一
形状に出来構成が容易である。また複母線とする場合、
追加される母線室の保持導体38のほぼ真横に接続される
中間導体39,40を3相分並列に配置出来るため、導体の
長さが短かく出来、接続がしやすい。さらに第2図に示
す単母線の場合、下部キユービクル1の外形をなす4辺
に平行な真空バルブの外形で制限される4角い範囲イの
外側に真空バルブ以外の充電物が位置しないため、下部
キユービクルの大きさは真空バルブとの絶縁のみを考慮
して決めればよいので、絶縁設計がやりやすい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、キユービクルの巾および奥行寸法の選
定に自由度のある小形な装置とする事が出来るので、据
付面積の縮小化あるいは製品の軽量化等を組合せた最適
設計が容易となる。また複母線方式とした場合にも類似
のものを追加するだけで基本形状をほとんど変える必要
がなく、接続導体長も非常に短かく出来るので、部品の
標準化が出来ると共に安価で信頼性のある製品とする事
が出来る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す単
母線方式の側断面図、第2図は第1図のA-A′視図、第
3図は第1図のB-B′視図、第4図は第1図の開路状態
図、第5図は本発明ガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す
複母線方式の側断面図である。 1……下部キユービクル、3……ケーブル、4……ケー
ブルヘツド、6……真空バルブ、7……固定側導体、8
……可動側導体、9……絶縁操作ロツド、14……中間導
体、15……集電子、16……断路器、17……保持導体、19
……可動ブレード、22……固定接触子、23……母線、26
……上部キユービクル、29……絶縁操作ロツド、34……
接地用接触子、37……側部キユービクル、38……保持導
体、39……中間導体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的に接続した3相の真空バルブと接地
    断路部とを絶縁性ガスを有する密閉容器内に縦方向に配
    置し、上記3相の真空バルブは中相側真空バルブと中相
    側真空バルブの両側に配置された両相側真空バルブとを
    略三角形状に配置し、各真空バルブの一方側より突出す
    る可動側導体に電気的に接続し、且つ中相側真空バルブ
    と両相側真空バルブと対応する対応面側に中間導体を延
    ばし、中相側中間導体と両相側中間導体とが対応する各
    中間導体端面と接地断路部との間を電気的に接続する保
    持導体の各相を並行に配置することを特徴とするキュー
    ビクル形ガス絶縁開閉装置。
JP8640585A 1985-04-24 1985-04-24 キユ−ビクル形ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH0714242B2 (ja)

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