JPH07142128A - カードエッジコネクタ - Google Patents
カードエッジコネクタInfo
- Publication number
- JPH07142128A JPH07142128A JP5312748A JP31274893A JPH07142128A JP H07142128 A JPH07142128 A JP H07142128A JP 5312748 A JP5312748 A JP 5312748A JP 31274893 A JP31274893 A JP 31274893A JP H07142128 A JPH07142128 A JP H07142128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner housing
- housing
- edge connector
- card edge
- outer housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
- H01R12/87—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting automatically by insertion of rigid printed or like structures
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続を小さい力で行なうことができ、しかも
作業性の低下や導電端子の変形などを防止する。 【構成】 導電端子41を収容するインナーハウジング
30は筺形のアウターハウジング20内で回転可能に支
持されているものの、それぞれの凸部26,32が当接
して回転範囲を規制しており、アウターハウジング20
の開口を塞がないようにしており、プリント基板の端部
51の挿入を妨げない。また、端子41a同士も接する
ことなく回路のショート防止も行なっている。プリント
基板の端部51をアウターハウジング20内に挿入し始
めたときには上側のインナーハウジング30は軽く端部
51の上に乗り上がるが、奥まで押し込んでいくと軽い
挿入力で同端部51を囲むフード52に形成した導入カ
ム55がインナーハウジング30を端部51の側に回転
させ、当接部41aと端子51aとを強く押しつけて接
続させる。
作業性の低下や導電端子の変形などを防止する。 【構成】 導電端子41を収容するインナーハウジング
30は筺形のアウターハウジング20内で回転可能に支
持されているものの、それぞれの凸部26,32が当接
して回転範囲を規制しており、アウターハウジング20
の開口を塞がないようにしており、プリント基板の端部
51の挿入を妨げない。また、端子41a同士も接する
ことなく回路のショート防止も行なっている。プリント
基板の端部51をアウターハウジング20内に挿入し始
めたときには上側のインナーハウジング30は軽く端部
51の上に乗り上がるが、奥まで押し込んでいくと軽い
挿入力で同端部51を囲むフード52に形成した導入カ
ム55がインナーハウジング30を端部51の側に回転
させ、当接部41aと端子51aとを強く押しつけて接
続させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の縁部両
面に複数の短冊形の端子を形成した接続部に対し、複数
の端子金具を保持しつつ、各端子金具の一部の舌片を各
端子に押しつけて電気的に接続せしめるカードエッジコ
ネクタに関する。
面に複数の短冊形の端子を形成した接続部に対し、複数
の端子金具を保持しつつ、各端子金具の一部の舌片を各
端子に押しつけて電気的に接続せしめるカードエッジコ
ネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】カードエッジコネクタはプリント基板の
縁部に形成された接続部を挟み込むようにして接続す
る。ここにおいて、プリント基板の接続部は、プリント
線路の一部を当該プリント基板の縁部にて短冊形に形成
した端子を、当該縁部の両面に複数個だけ並設したもの
である。従来、この種のカードエッジコネクタとして、
図6および図7に示すものが知られている。
縁部に形成された接続部を挟み込むようにして接続す
る。ここにおいて、プリント基板の接続部は、プリント
線路の一部を当該プリント基板の縁部にて短冊形に形成
した端子を、当該縁部の両面に複数個だけ並設したもの
である。従来、この種のカードエッジコネクタとして、
図6および図7に示すものが知られている。
【0003】図において、プリント基板の端部1の両面
には図示しない端子を形成してあり、カードエッジコネ
クタ2における箱形のハウジング3には当該端部1を挿
入可能なスリット状の挿入口4が形成されている。ハウ
ジング3は当該挿入口4から奥側へ連通する細長い空間
を挟み込むようにして端子金具5,5を保持しており、
各端子金具5,5はこの空間に向けて突出する可撓性を
有する舌片状の当接部6を備えている。かかる構成にお
いて、カードエッジコネクタ2をプリント基板の端部1
に接続するには、ハウジング3の挿入口4に同端部1を
あてがい、そのまま図7に示すまで同端部1を挿入口4
内に押し込んでいく。このとき、端部1は挿入口4の奥
の空間に対して両側方から突出している舌片状の当接部
6を押し開きつつ奥に向かって進入していく。
には図示しない端子を形成してあり、カードエッジコネ
クタ2における箱形のハウジング3には当該端部1を挿
入可能なスリット状の挿入口4が形成されている。ハウ
ジング3は当該挿入口4から奥側へ連通する細長い空間
を挟み込むようにして端子金具5,5を保持しており、
各端子金具5,5はこの空間に向けて突出する可撓性を
有する舌片状の当接部6を備えている。かかる構成にお
いて、カードエッジコネクタ2をプリント基板の端部1
に接続するには、ハウジング3の挿入口4に同端部1を
あてがい、そのまま図7に示すまで同端部1を挿入口4
内に押し込んでいく。このとき、端部1は挿入口4の奥
の空間に対して両側方から突出している舌片状の当接部
6を押し開きつつ奥に向かって進入していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカード
エッジコネクタにおいては、端部1を挿入させるときに
当接部6に対して斜めに当接して滑りながら撓ませるよ
うに作用しているが、斜めに押し開くときの抵抗が大き
く、挿入の仕方によってはうまく滑らないこともあり、
当接部6を変形させてしまうことがあるという課題があ
った。また、抵抗が大きいので作業性も良くないという
課題があった。本発明は、上記課題にかんがみてなされ
たもので、プリント基板などの板材との接続を小さい力
で行なうことができるとともに、しかも作業性の低下や
導電端子の変形などを防止することが可能なカードエッ
ジコネクタの提供を目的とする。
エッジコネクタにおいては、端部1を挿入させるときに
当接部6に対して斜めに当接して滑りながら撓ませるよ
うに作用しているが、斜めに押し開くときの抵抗が大き
く、挿入の仕方によってはうまく滑らないこともあり、
当接部6を変形させてしまうことがあるという課題があ
った。また、抵抗が大きいので作業性も良くないという
課題があった。本発明は、上記課題にかんがみてなされ
たもので、プリント基板などの板材との接続を小さい力
で行なうことができるとともに、しかも作業性の低下や
導電端子の変形などを防止することが可能なカードエッ
ジコネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数の導電端子を保持
し、当該導電端子の当接部を板材縁部の表面における所
定位置に露出して形成された端子に当接せしめて接続す
るカードエッジコネクタにおいて、上記導電端子の当接
部を一面に突出させて保持するインナーハウジングと、
一面には上記板材縁部を挿入可能な挿入口を形成すると
ともに、当該挿入口を形成した面と反対の面には上記イ
ンナーハウジングを挿入可能な開口を形成し、上記イン
ナーハウジングを上記当接部の突出面が径方向に面する
ようにして回転可能に収容するアウターハウジングと、
上記インナーハウジングが上記アウターハウジング内で
回転するときに上記挿入口から上記板材縁部を挿入する
のに支障とならないように当該インナーハウジングの回
転範囲を規制する回転規制機構と、上記アウターハウジ
ング内に上記板材縁部を挿入していくときに上記インナ
ーハウジングにおける導電端子の当接部が上記端子に近
接して当接するように当該インナーハウジングを回転さ
せる回転機構とを備えた構成としてある。
め、請求項1にかかる発明は、複数の導電端子を保持
し、当該導電端子の当接部を板材縁部の表面における所
定位置に露出して形成された端子に当接せしめて接続す
るカードエッジコネクタにおいて、上記導電端子の当接
部を一面に突出させて保持するインナーハウジングと、
一面には上記板材縁部を挿入可能な挿入口を形成すると
ともに、当該挿入口を形成した面と反対の面には上記イ
ンナーハウジングを挿入可能な開口を形成し、上記イン
ナーハウジングを上記当接部の突出面が径方向に面する
ようにして回転可能に収容するアウターハウジングと、
上記インナーハウジングが上記アウターハウジング内で
回転するときに上記挿入口から上記板材縁部を挿入する
のに支障とならないように当該インナーハウジングの回
転範囲を規制する回転規制機構と、上記アウターハウジ
ング内に上記板材縁部を挿入していくときに上記インナ
ーハウジングにおける導電端子の当接部が上記端子に近
接して当接するように当該インナーハウジングを回転さ
せる回転機構とを備えた構成としてある。
【0006】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のカードエッジコネクタにおいて、上記回転規制
機構を、上記アウターハウジングの内壁に上記インナー
ハウジングの側に向けて形成したアウター側凹凸部を備
えて構成してある。さらに、請求項3にかかる発明は、
請求項1または請求項2に記載のカードエッジコネクタ
において、上記回転規制機構を、上記インナーハウジン
グの外壁に突出して形成したインナー側凹凸部を備えて
構成してある。
に記載のカードエッジコネクタにおいて、上記回転規制
機構を、上記アウターハウジングの内壁に上記インナー
ハウジングの側に向けて形成したアウター側凹凸部を備
えて構成してある。さらに、請求項3にかかる発明は、
請求項1または請求項2に記載のカードエッジコネクタ
において、上記回転規制機構を、上記インナーハウジン
グの外壁に突出して形成したインナー側凹凸部を備えて
構成してある。
【0007】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、インナーハウジングは導電端子の当接部を一
面に突出させて保持しており、一面に板材縁部を挿入可
能な挿入口を備えたアウターハウジング内で、当接部の
突出面が径方向に面するようにして回転可能に収容され
ている。ただし、回転規制機構が備えられており、当該
インナーハウジングの回転範囲を規制してアウターハウ
ジングの挿入口から板材縁部を挿入するのに支障となら
ないようにしている。また、回転機構は、アウターハウ
ジング内に板材縁部を挿入していくときにインナーハウ
ジングを回転させるが、インナーハウジング当接部の突
出面を径方向に面して回転するので、インナーハウジン
グにおける導電端子の当接部は板材縁部の表面に形成さ
れた端子に対して直角に近接して当接する。
おいては、インナーハウジングは導電端子の当接部を一
面に突出させて保持しており、一面に板材縁部を挿入可
能な挿入口を備えたアウターハウジング内で、当接部の
突出面が径方向に面するようにして回転可能に収容され
ている。ただし、回転規制機構が備えられており、当該
インナーハウジングの回転範囲を規制してアウターハウ
ジングの挿入口から板材縁部を挿入するのに支障となら
ないようにしている。また、回転機構は、アウターハウ
ジング内に板材縁部を挿入していくときにインナーハウ
ジングを回転させるが、インナーハウジング当接部の突
出面を径方向に面して回転するので、インナーハウジン
グにおける導電端子の当接部は板材縁部の表面に形成さ
れた端子に対して直角に近接して当接する。
【0008】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、アウターハウジングの内壁からイ
ンナーハウジングの側に向けてアウター側凹凸部を形成
してあり、これがインナーハウジングの回転範囲を規制
してアウターハウジングの挿入口から板材縁部を挿入す
るのに支障とならないようにしている。さらに、上記の
ように構成した請求項3にかかる発明においては、イン
ナーハウジングの外壁にインナー側凹凸部を突出して形
成してあり、これがアウターハウジングの内壁や、上記
アウター側凹凸部や、あるいは他に備えられたインナー
ハウジングに当接して当該インナーハウジングの回転範
囲を規制し、アウターハウジングの挿入口から板材縁部
を挿入するのに支障とならないようにしている。
かる発明においては、アウターハウジングの内壁からイ
ンナーハウジングの側に向けてアウター側凹凸部を形成
してあり、これがインナーハウジングの回転範囲を規制
してアウターハウジングの挿入口から板材縁部を挿入す
るのに支障とならないようにしている。さらに、上記の
ように構成した請求項3にかかる発明においては、イン
ナーハウジングの外壁にインナー側凹凸部を突出して形
成してあり、これがアウターハウジングの内壁や、上記
アウター側凹凸部や、あるいは他に備えられたインナー
ハウジングに当接して当該インナーハウジングの回転範
囲を規制し、アウターハウジングの挿入口から板材縁部
を挿入するのに支障とならないようにしている。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アウター
ハウジング内に回転可能に保持されたインナーハウジン
グが導電端子を保持しており、導電端子はインナーハウ
ジングが回転して板材縁部の端子に当接するようになっ
ているため、板材縁部が導電端子の当接部を無理に押し
つけるようなことがなくなり、破損や変形などを生じな
くすることができるし、接続を小さな力で行なうことが
できる。また、アウターハウジング内でインナーハウジ
ングが自由に移動できると、場合によってはアウターハ
ウジングの挿入口から進入してくる板材縁部が当該イン
ナーハウジングに衝突してしまうこともある。これを防
止するためにばねを備えることも可能であるが、本発明
では回転範囲を規制するだけで、板材縁部の進入を妨げ
ないようにしており、板材縁部を挿入したときに当該ば
ねに抗してインナーハウジングを回転させる必要が無く
なり、小さな力で板材縁部との接続を行なえる。
ハウジング内に回転可能に保持されたインナーハウジン
グが導電端子を保持しており、導電端子はインナーハウ
ジングが回転して板材縁部の端子に当接するようになっ
ているため、板材縁部が導電端子の当接部を無理に押し
つけるようなことがなくなり、破損や変形などを生じな
くすることができるし、接続を小さな力で行なうことが
できる。また、アウターハウジング内でインナーハウジ
ングが自由に移動できると、場合によってはアウターハ
ウジングの挿入口から進入してくる板材縁部が当該イン
ナーハウジングに衝突してしまうこともある。これを防
止するためにばねを備えることも可能であるが、本発明
では回転範囲を規制するだけで、板材縁部の進入を妨げ
ないようにしており、板材縁部を挿入したときに当該ば
ねに抗してインナーハウジングを回転させる必要が無く
なり、小さな力で板材縁部との接続を行なえる。
【0010】また、請求項2または請求項3にかかる発
明によれば、アウターハウジングやインナーハウジング
と一体的に形成した凹凸によって回転範囲を規制してい
るので、部品点数の増加を防止することができる。
明によれば、アウターハウジングやインナーハウジング
と一体的に形成した凹凸によって回転範囲を規制してい
るので、部品点数の増加を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるカードエッ
ジコネクタの分解斜視図である。同図において、カード
エッジコネクタ10は、箱形のアウターハウジング20
内にて偏平箱形の二つのインナーハウジング30を回転
可能に保持している。後面を開放した箱形に形成された
アウターハウジング20の前壁には、水平方向にスリッ
ト状に開口する挿入口21を有しており、上壁の中央部
分には前後方向に配向されて上下方向に可撓性を有する
ロックアーム22を備えている。なお、ロックアーム2
2の中央部には上方に向けて突出するロック爪22aを
形成してあり、後端には操作ノブ22bを形成してあ
る。
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるカードエッ
ジコネクタの分解斜視図である。同図において、カード
エッジコネクタ10は、箱形のアウターハウジング20
内にて偏平箱形の二つのインナーハウジング30を回転
可能に保持している。後面を開放した箱形に形成された
アウターハウジング20の前壁には、水平方向にスリッ
ト状に開口する挿入口21を有しており、上壁の中央部
分には前後方向に配向されて上下方向に可撓性を有する
ロックアーム22を備えている。なお、ロックアーム2
2の中央部には上方に向けて突出するロック爪22aを
形成してあり、後端には操作ノブ22bを形成してあ
る。
【0012】上壁と下壁にはアウターハウジング20の
内外を連通させる切り欠き23が上記ロックアーム22
を挟む位置にて前壁へ連続するようにしてそれぞれ一対
ずつ形成されている。また、アウターハウジング20の
外面には、上壁と下壁の端部及び側壁の中央部より、そ
れぞれ上下及び外方に向けて突出するリブ24を前後方
向に配向して形成している。さらに、側壁の後端より部
分には上下二段に軸受け孔25を形成してある。なお、
アウターハウジング20の側壁内面には後端側が幅狭と
なるとともに前端側が幅広となったアウター側凸部26
が中央高さ位置に盛り上げ形成されている。
内外を連通させる切り欠き23が上記ロックアーム22
を挟む位置にて前壁へ連続するようにしてそれぞれ一対
ずつ形成されている。また、アウターハウジング20の
外面には、上壁と下壁の端部及び側壁の中央部より、そ
れぞれ上下及び外方に向けて突出するリブ24を前後方
向に配向して形成している。さらに、側壁の後端より部
分には上下二段に軸受け孔25を形成してある。なお、
アウターハウジング20の側壁内面には後端側が幅狭と
なるとともに前端側が幅広となったアウター側凸部26
が中央高さ位置に盛り上げ形成されている。
【0013】インナーハウジング30はアウターハウジ
ング20の内部に挿入可能な幅となっており、両側面に
おける後方側には上記軸受け孔25に挿入されて軸支可
能な筒状の回転軸31を突出して形成してある。また、
回転軸31を形成した側面の前方側には平板状のインナ
ー側凸部32を外方に突出するように形成している。イ
ンナーハウジング30の両側面から突出するインナー側
凸部32の幅は、アウターハウジング20の内側面にち
ょうど当接する程度の幅となっており、当該アウターハ
ウジング20の内側面には上記アウター側凸部26が盛
り上げ形成されているので、このアウター側凸部26に
当接しない範囲でのみ移動できるようになっている。
ング20の内部に挿入可能な幅となっており、両側面に
おける後方側には上記軸受け孔25に挿入されて軸支可
能な筒状の回転軸31を突出して形成してある。また、
回転軸31を形成した側面の前方側には平板状のインナ
ー側凸部32を外方に突出するように形成している。イ
ンナーハウジング30の両側面から突出するインナー側
凸部32の幅は、アウターハウジング20の内側面にち
ょうど当接する程度の幅となっており、当該アウターハ
ウジング20の内側面には上記アウター側凸部26が盛
り上げ形成されているので、このアウター側凸部26に
当接しない範囲でのみ移動できるようになっている。
【0014】インナーハウジング30自体は端子金具4
1を収容可能な端子収容室33を横方向に並設した構成
となっており、後方側に端子金具41の挿入口34を開
口させている。また、同端子金具41は側方に突出する
舌片状の当接部41aを備えており、当該インナーハウ
ジング30の一面には上記端子収容室33に連通する連
通口35を開口させて上記当接部41aが当該連通口3
5よりインナーハウジング30の外面に突出可能なよう
に構成している。電子回路筺体50からはプリント基板
の端部51が突出しているとともに、当該端部51の周
囲を囲み込むように筒状のフード52が形成されてい
る。同フード52の内周面はアウターハウジング20の
外形に沿って形成されており、各リブ24が挿入可能な
溝53を備えるとともに、ロックアーム22を導入して
係止可能な溝状のアーム挿入部54を上方に突出せしめ
て形成している。また、アウターハウジング20の上壁
と下壁に形成した切り欠き23に対応して当該フード5
2の内面側には導入カム55を突出して形成してあり、
同導入カム55は奥側に向かうにつれて突出高さが高く
なっている。なお、同導入カム55は摺動面となる表面
が平面となっているが、摺動時の抵抗を小さくするため
に断面を半円形とすることもできる。また、プリント基
板の端部51の両面にはインナーハウジング30の連通
口35を形成した位置に対応してプリント線路の端部を
短冊形とした端子51aを形成している。
1を収容可能な端子収容室33を横方向に並設した構成
となっており、後方側に端子金具41の挿入口34を開
口させている。また、同端子金具41は側方に突出する
舌片状の当接部41aを備えており、当該インナーハウ
ジング30の一面には上記端子収容室33に連通する連
通口35を開口させて上記当接部41aが当該連通口3
5よりインナーハウジング30の外面に突出可能なよう
に構成している。電子回路筺体50からはプリント基板
の端部51が突出しているとともに、当該端部51の周
囲を囲み込むように筒状のフード52が形成されてい
る。同フード52の内周面はアウターハウジング20の
外形に沿って形成されており、各リブ24が挿入可能な
溝53を備えるとともに、ロックアーム22を導入して
係止可能な溝状のアーム挿入部54を上方に突出せしめ
て形成している。また、アウターハウジング20の上壁
と下壁に形成した切り欠き23に対応して当該フード5
2の内面側には導入カム55を突出して形成してあり、
同導入カム55は奥側に向かうにつれて突出高さが高く
なっている。なお、同導入カム55は摺動面となる表面
が平面となっているが、摺動時の抵抗を小さくするため
に断面を半円形とすることもできる。また、プリント基
板の端部51の両面にはインナーハウジング30の連通
口35を形成した位置に対応してプリント線路の端部を
短冊形とした端子51aを形成している。
【0015】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。カードエッジコネクタ10を組み付けるにあ
たり、インナーハウジング30の端子収容室33内に挿
入口34を介して端子金具41を挿入しておく。このと
き、端子収容室33における連通口35を形成した内周
壁に向けて当接部41aを挿入することにより、端子金
具41を押し込んだときに同当接部41aが連通口35
より突出する。なお、端子金具41を挿入するのは当該
カードエッジコネクタ10を組み上げてからでもよい。
次に、アウターハウジング20の後面側の開口から各イ
ンナーハウジング30を挿入する。インナーハウジング
30を挿入するときに、上側のインナーハウジング30
は連通口35を下に向け、インナー側凸部32をアウタ
ーハウジング20の側壁内面に形成したアウター側凸部
26の上方に挿入する。また、下側のインナーハウジン
グ30については連通口35を上に向け、インナー側凸
部32をアウター側凸部26の下方に挿入する。そし
て、アウターハウジング20を撓めて後部の開口を水平
方向に押し広げ、回転軸31を軸受け孔25に貫通させ
る。
説明する。カードエッジコネクタ10を組み付けるにあ
たり、インナーハウジング30の端子収容室33内に挿
入口34を介して端子金具41を挿入しておく。このと
き、端子収容室33における連通口35を形成した内周
壁に向けて当接部41aを挿入することにより、端子金
具41を押し込んだときに同当接部41aが連通口35
より突出する。なお、端子金具41を挿入するのは当該
カードエッジコネクタ10を組み上げてからでもよい。
次に、アウターハウジング20の後面側の開口から各イ
ンナーハウジング30を挿入する。インナーハウジング
30を挿入するときに、上側のインナーハウジング30
は連通口35を下に向け、インナー側凸部32をアウタ
ーハウジング20の側壁内面に形成したアウター側凸部
26の上方に挿入する。また、下側のインナーハウジン
グ30については連通口35を上に向け、インナー側凸
部32をアウター側凸部26の下方に挿入する。そし
て、アウターハウジング20を撓めて後部の開口を水平
方向に押し広げ、回転軸31を軸受け孔25に貫通させ
る。
【0016】このとき、図2に示すように、下側のイン
ナーハウジング30はアウターハウジング20の下壁上
面に接しており、回転可能な範囲においてスリット状の
開口21から遠い位置にある。しかし、上側のインナー
ハウジング30においては、側面に形成したインナー側
凸部32がアウター側凸部26の上片に接しており、回
転可能な範囲においてスリット状の開口21に最も近い
位置にある。すなわち、インナー側凸部32とアウター
側凸部26が当接することによってインナーハウジング
30の回転範囲を規制しており、このような近い位置に
あっても開口21を塞ぐような位置には至っていない。
そして、端子41a同士も接することなくショート防止
ができる。
ナーハウジング30はアウターハウジング20の下壁上
面に接しており、回転可能な範囲においてスリット状の
開口21から遠い位置にある。しかし、上側のインナー
ハウジング30においては、側面に形成したインナー側
凸部32がアウター側凸部26の上片に接しており、回
転可能な範囲においてスリット状の開口21に最も近い
位置にある。すなわち、インナー側凸部32とアウター
側凸部26が当接することによってインナーハウジング
30の回転範囲を規制しており、このような近い位置に
あっても開口21を塞ぐような位置には至っていない。
そして、端子41a同士も接することなくショート防止
ができる。
【0017】これに対し、かかる規制を行なわないとす
れば、図5に示すように、上側のインナーハウジング3
0は下側のインナーハウジング30の上に乗り掛かる状
態となり、開口21をわずかに塞いでしまうとともに、
端子41aも接して回路的にショートしてしまう。する
と、プリント基板の端部51が挿入されたときにインナ
ーハウジング30の前端に当接して、挿入を妨げること
になる。このようにしてカードエッジコネクタ10が組
み上がったら、図2に示すようにして電子回路筺体50
から突出しているフード52内に挿入していく。アウタ
ーハウジング20の各リブ24をフード52の溝53に
位置合わせし、前壁の側から徐々に挿入していくと、導
入カム55はアウターハウジング20の切り欠き23内
に挿入されるが、突出高さが低いため、アウターハウジ
ング20に対する位置合わせ程度に作用するだけで内側
に向かって進入するほどではない。一方、両インナーハ
ウジング30は少なくとも開口21を塞いでしまわない
ような位置にあり、両者の間には空間ができている。従
って、プリント基板の端部51が同挿入口21を介して
アウターハウジング20内に進入してくると、上側のイ
ンナーハウジング30については当接部41aが軽く接
して回転し、そのまま同端部51上に乗り上がってしま
う。また、下側のインナーハウジング30については当
接部41aが軽く接するか否かの程度であって強く押し
込むような力を必要としない。
れば、図5に示すように、上側のインナーハウジング3
0は下側のインナーハウジング30の上に乗り掛かる状
態となり、開口21をわずかに塞いでしまうとともに、
端子41aも接して回路的にショートしてしまう。する
と、プリント基板の端部51が挿入されたときにインナ
ーハウジング30の前端に当接して、挿入を妨げること
になる。このようにしてカードエッジコネクタ10が組
み上がったら、図2に示すようにして電子回路筺体50
から突出しているフード52内に挿入していく。アウタ
ーハウジング20の各リブ24をフード52の溝53に
位置合わせし、前壁の側から徐々に挿入していくと、導
入カム55はアウターハウジング20の切り欠き23内
に挿入されるが、突出高さが低いため、アウターハウジ
ング20に対する位置合わせ程度に作用するだけで内側
に向かって進入するほどではない。一方、両インナーハ
ウジング30は少なくとも開口21を塞いでしまわない
ような位置にあり、両者の間には空間ができている。従
って、プリント基板の端部51が同挿入口21を介して
アウターハウジング20内に進入してくると、上側のイ
ンナーハウジング30については当接部41aが軽く接
して回転し、そのまま同端部51上に乗り上がってしま
う。また、下側のインナーハウジング30については当
接部41aが軽く接するか否かの程度であって強く押し
込むような力を必要としない。
【0018】しかし、さらに押し込んでいって、図3に
示すように導入カム55における突出高さの高い部分が
切り欠き23内に挿入されてくると、インナーハウジン
グ30の前端角部が導入カム55の斜面に当接する。導
入カム55はフード52の上下内面に形成されており、
奥に向かうほど突出高さが高くなっているので、このよ
うにしてインナーハウジング30の前端角部が導入カム
55の斜面に当接して押し込まれると、両インナーハウ
ジング30は中央に向かって寄り合うように近接せざる
をえなくなる。すなわち、本実施例ではかかる導入カム
55の斜面にインナーハウジング30の前端角部が当接
して回転するようにして回転機構を構成している。
示すように導入カム55における突出高さの高い部分が
切り欠き23内に挿入されてくると、インナーハウジン
グ30の前端角部が導入カム55の斜面に当接する。導
入カム55はフード52の上下内面に形成されており、
奥に向かうほど突出高さが高くなっているので、このよ
うにしてインナーハウジング30の前端角部が導入カム
55の斜面に当接して押し込まれると、両インナーハウ
ジング30は中央に向かって寄り合うように近接せざる
をえなくなる。すなわち、本実施例ではかかる導入カム
55の斜面にインナーハウジング30の前端角部が当接
して回転するようにして回転機構を構成している。
【0019】近接するにしたがって、連通口35を介し
て突出している端子金具41の当接部41aはプリント
基板の端部51の表面に形成した端子51aに強く押し
つけられていく。ただし、インナーハウジング30自体
が軸受け25と回転軸31を支点として回転しながら端
子金具41をプリント基板の端部51に押しつけるよう
にしているため、同端子金具41は端部51に対して概
ね直角に近い角度で押しつけられる。このようにして押
しつけられた場合は、当接部41aが自然に押さえ込ま
れるので、変形などを避けることができる。アウターハ
ウジング20をフード52の奥まで挿入すると、図4に
示すように、両インナーハウジング30は概ね平行に向
かい合い、当接部41aがプリント基板の端部51を中
央に挟み込んで端子51aに接続した状態となる。
て突出している端子金具41の当接部41aはプリント
基板の端部51の表面に形成した端子51aに強く押し
つけられていく。ただし、インナーハウジング30自体
が軸受け25と回転軸31を支点として回転しながら端
子金具41をプリント基板の端部51に押しつけるよう
にしているため、同端子金具41は端部51に対して概
ね直角に近い角度で押しつけられる。このようにして押
しつけられた場合は、当接部41aが自然に押さえ込ま
れるので、変形などを避けることができる。アウターハ
ウジング20をフード52の奥まで挿入すると、図4に
示すように、両インナーハウジング30は概ね平行に向
かい合い、当接部41aがプリント基板の端部51を中
央に挟み込んで端子51aに接続した状態となる。
【0020】このように、導電端子41を収容するイン
ナーハウジング30は筺形のアウターハウジング20内
で回転可能に支持されているものの、それぞれの凸部2
6,32が当接して回転範囲を規制しており、アウター
ハウジング20の開口を塞がないようにしており、プリ
ント基板の端部51の挿入を妨げない。また、端子41
a同士も接することなく回路のショート防止も行なって
いる。プリント基板の端部51をアウターハウジング2
0内に挿入し始めたときには上側のインナーハウジング
30は軽く端部51の上に乗り上がるが、奥まで押し込
んでいくと軽い挿入力で同端部51を囲むフード52に
形成した導入カム55がインナーハウジング30を端部
51の側に回転させ、当接部41aと端子51aとを強
く押しつけて接続させる。
ナーハウジング30は筺形のアウターハウジング20内
で回転可能に支持されているものの、それぞれの凸部2
6,32が当接して回転範囲を規制しており、アウター
ハウジング20の開口を塞がないようにしており、プリ
ント基板の端部51の挿入を妨げない。また、端子41
a同士も接することなく回路のショート防止も行なって
いる。プリント基板の端部51をアウターハウジング2
0内に挿入し始めたときには上側のインナーハウジング
30は軽く端部51の上に乗り上がるが、奥まで押し込
んでいくと軽い挿入力で同端部51を囲むフード52に
形成した導入カム55がインナーハウジング30を端部
51の側に回転させ、当接部41aと端子51aとを強
く押しつけて接続させる。
【図1】本発明の一実施例にかかるカードエッジコネク
タの分解斜視図である。
タの分解斜視図である。
【図2】カードエッジコネクタの接続過程を示す断面図
である。
である。
【図3】カードエッジコネクタの接続過程を示す断面図
である。
である。
【図4】カードエッジコネクタの接続過程を示す断面図
である。
である。
【図5】回転規制機構がない場合のカードエッジコネク
タの接続過程を示す断面図である。
タの接続過程を示す断面図である。
【図6】従来のカードエッジコネクタの接続過程を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】従来のカードエッジコネクタの接続過程を示す
断面図である。
断面図である。
10…カードエッジコネクタ 20…アウターハウジング 21…挿入口 25…軸受け孔 26…アウター側凸部 30…インナーハウジング 31…回転軸 32…インナー側凸部 35…連通口 41…端子金具 41a…当接部 50…電子回路筺体 51…端部 51a…端子 55…導入カム
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の導電端子を保持し、当該導電端子
の当接部を板材縁部の表面における所定位置に露出して
形成された端子に当接せしめて接続するカードエッジコ
ネクタにおいて、 上記導電端子の当接部を一面に突出させて保持するイン
ナーハウジングと、 一面には上記板材縁部を挿入可能な挿入口を形成すると
ともに、当該挿入口を形成した面と反対の面には上記イ
ンナーハウジングを挿入可能な開口を形成し、上記イン
ナーハウジングを上記当接部の突出面が径方向に面する
ようにして回転可能に収容するアウターハウジングと、 上記インナーハウジングが上記アウターハウジング内で
回転するときに上記挿入口から上記板材縁部を挿入する
のに支障とならないように当該インナーハウジングの回
転範囲を規制する回転規制機構と、 上記アウターハウジング内に上記板材縁部を挿入してい
くときに上記インナーハウジングにおける導電端子の当
接部が上記端子に近接して当接するように当該インナー
ハウジングを回転させる回転機構とを備えたことを特徴
とするカードエッジコネクタ。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載のカードエッジコネ
クタにおいて、上記回転規制機構は、上記アウターハウ
ジングの内壁に上記インナーハウジングの側に向けて形
成したアウター側凹凸部を備えて構成されていることを
特徴とするカードエッジコネクタ。 - 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載のカ
ードエッジコネクタにおいて、上記回転規制機構は、上
記インナーハウジングの外壁に突出して形成したインナ
ー側凹凸部を備えて構成されていることを特徴とするカ
ードエッジコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312748A JP2833455B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | カードエッジコネクタ |
US08/338,853 US5573415A (en) | 1993-11-17 | 1994-11-14 | Card edge connector and method for connecting same |
DE69404607T DE69404607T2 (de) | 1993-11-17 | 1994-11-15 | Leiterplattenrandverbinder und Verfahren zur Verbindung derselben |
EP94118055A EP0653818B1 (en) | 1993-11-17 | 1994-11-15 | Card edge connector and method for connecting same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312748A JP2833455B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | カードエッジコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07142128A true JPH07142128A (ja) | 1995-06-02 |
JP2833455B2 JP2833455B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=18032951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5312748A Expired - Lifetime JP2833455B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | カードエッジコネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5573415A (ja) |
EP (1) | EP0653818B1 (ja) |
JP (1) | JP2833455B2 (ja) |
DE (1) | DE69404607T2 (ja) |
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JP2008305598A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Yazaki Corp | 基板接続コネクタ |
JP2009520333A (ja) * | 2005-12-20 | 2009-05-21 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | コンタクティング差込み接続装置 |
JP2010027532A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Jst Mfg Co Ltd | ソケットコネクタ |
EP2560243A2 (en) | 2011-08-18 | 2013-02-20 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Terminal connected to printed circuit board and connector including the same |
JP2013143202A (ja) * | 2012-01-07 | 2013-07-22 | Denso Corp | 電子装置 |
JP2013239345A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Daiichi Seiko Co Ltd | 基板用端子及び基板用コネクタ |
EP2808954A1 (en) | 2013-05-31 | 2014-12-03 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Terminal and connector including the same |
KR101506583B1 (ko) * | 2011-04-29 | 2015-03-27 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 회로 기판을 전기적으로 직접 콘택팅 하기 위한 플러그 결합체 |
US8998629B2 (en) | 2013-05-31 | 2015-04-07 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Terminal and connector including the same |
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JP2018055925A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Subaru | コネクタ |
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CN101621170B (zh) * | 2008-07-02 | 2011-06-22 | 台达电子工业股份有限公司 | 电源供应器及其模块化电源连接接口 |
SG162635A1 (en) * | 2008-12-23 | 2010-07-29 | Molex Inc | Card edge connector |
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US9583845B1 (en) | 2015-10-27 | 2017-02-28 | Dell Products, Lp | Electrical connector for an information handling system |
DE102017207682A1 (de) * | 2017-05-08 | 2018-11-08 | Robert Bosch Gmbh | Elektronikmodul und Fertigungsverfahren |
DE102020207932B4 (de) | 2020-06-25 | 2022-01-20 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Elektrische Steckeranschlussvorrichtung mit einem Basissockel zum Aufnehmen eines Steckerteils, sowie Verfahren zum Verbinden eines entsprechenden Steckerteils |
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-
1993
- 1993-11-17 JP JP5312748A patent/JP2833455B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-11-14 US US08/338,853 patent/US5573415A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-15 EP EP94118055A patent/EP0653818B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-15 DE DE69404607T patent/DE69404607T2/de not_active Expired - Fee Related
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DE69404607D1 (de) | 1997-09-04 |
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US5573415A (en) | 1996-11-12 |
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