JPH07141793A - 再生データ検出装置 - Google Patents
再生データ検出装置Info
- Publication number
- JPH07141793A JPH07141793A JP28380493A JP28380493A JPH07141793A JP H07141793 A JPH07141793 A JP H07141793A JP 28380493 A JP28380493 A JP 28380493A JP 28380493 A JP28380493 A JP 28380493A JP H07141793 A JPH07141793 A JP H07141793A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】連続する非符号反転ビットが最小で2ないし3
且つ最大で8に抑えられて記録されたデータビットの再
生に際して、このデータビットの特徴を十分に活かす。 【構成】再生ヘッドからの再生信号をパーシャルレスポ
ンス(1,1)等化処理し、絶対値化した後にビタビ復
号により再生データを検出する際、再生状態をS0,S
1,S2,S3,S4,S5,S6,S7の8状態と
し、状態S0で「1」が入力したとき状態S1へ推移し
て「0」を出力し、次に状態S1で「1」が入力したと
き状態S1から状態S2へ推移して「0」を出力し、状
態S1で「0」が入力したときは状態S0へ戻って
「1」を出力し、以下同様に、各状態において、「1」
が入力したときは次の状態へ推移して「0」を出力し、
「0」が入力したときは状態S0へ戻って「1」を出力
するという状態推移ルールを使用する。
且つ最大で8に抑えられて記録されたデータビットの再
生に際して、このデータビットの特徴を十分に活かす。 【構成】再生ヘッドからの再生信号をパーシャルレスポ
ンス(1,1)等化処理し、絶対値化した後にビタビ復
号により再生データを検出する際、再生状態をS0,S
1,S2,S3,S4,S5,S6,S7の8状態と
し、状態S0で「1」が入力したとき状態S1へ推移し
て「0」を出力し、次に状態S1で「1」が入力したと
き状態S1から状態S2へ推移して「0」を出力し、状
態S1で「0」が入力したときは状態S0へ戻って
「1」を出力し、以下同様に、各状態において、「1」
が入力したときは次の状態へ推移して「0」を出力し、
「0」が入力したときは状態S0へ戻って「1」を出力
するという状態推移ルールを使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルVTRや光デ
ィスク装置等に適用する再生データ検出装置に関し、特
に1,7符号や2,7符号のような、連続する非符号反
転ビットが最小で2ないし3、且つ最大で8のデータビ
ットを記録媒体から読出して再生データを検出する再生
データ検出装置に関する。
ィスク装置等に適用する再生データ検出装置に関し、特
に1,7符号や2,7符号のような、連続する非符号反
転ビットが最小で2ないし3、且つ最大で8のデータビ
ットを記録媒体から読出して再生データを検出する再生
データ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルVTRや光ディスク装
置等において、連続する非符号反転ビットが最小で2、
つまり、ビット「1」あるいは「0」が必ず2ビット以
上連続するデータビットを記録媒体から読出して再生デ
ータを検出する場合は、例えば、特開平4−29886
5号公報によって開示されているように、パーシャルレ
スポンス(1、1)等化により再生信号のレベル判定を
行った後、4つの再生状態の推移を利用したビタビ復号
により検出している。ここで、パーシャルレスポンス
(1,1)等化は、符号間の相関を利用することによ
り、孤立パルス「…,0,1,0,…」に対して「…,
0,1,1,0,…」なる応答を行って信号波形を整形
して3値化するものである。また、ビタビ復号は、入力
データによって一意的に決定する状態推移のルールに基
づき最も確からしい状態推移を推定してランダムエラー
を訂正し復号するものである。
置等において、連続する非符号反転ビットが最小で2、
つまり、ビット「1」あるいは「0」が必ず2ビット以
上連続するデータビットを記録媒体から読出して再生デ
ータを検出する場合は、例えば、特開平4−29886
5号公報によって開示されているように、パーシャルレ
スポンス(1、1)等化により再生信号のレベル判定を
行った後、4つの再生状態の推移を利用したビタビ復号
により検出している。ここで、パーシャルレスポンス
(1,1)等化は、符号間の相関を利用することによ
り、孤立パルス「…,0,1,0,…」に対して「…,
0,1,1,0,…」なる応答を行って信号波形を整形
して3値化するものである。また、ビタビ復号は、入力
データによって一意的に決定する状態推移のルールに基
づき最も確からしい状態推移を推定してランダムエラー
を訂正し復号するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、パーシャルレスポンス(1、1)等化および4つの
再生状態の推移ルールによるビタビ復号を採用して、連
続する非符号反転ビットが最小で2であるという特徴を
活かして再生データを検出している。しかし、1,7符
号や2,7符号のような、連続する非符号反転ビットが
最小で2ないし3且つ最大で8に抑えられたデータビッ
トを再生する場合、最大で8ビット連続するという相関
を使用していないので、本来の記録符号の能力を十分に
発揮させることができない。
は、パーシャルレスポンス(1、1)等化および4つの
再生状態の推移ルールによるビタビ復号を採用して、連
続する非符号反転ビットが最小で2であるという特徴を
活かして再生データを検出している。しかし、1,7符
号や2,7符号のような、連続する非符号反転ビットが
最小で2ないし3且つ最大で8に抑えられたデータビッ
トを再生する場合、最大で8ビット連続するという相関
を使用していないので、本来の記録符号の能力を十分に
発揮させることができない。
【0004】本発明の目的は、連続する非符号反転ビッ
トが最小で2ないし3且つ最大で8に抑えられて記録さ
れたデータビットの再生に際して、このデータビットの
特徴を十分に活かして再生データを検出することによ
り、エラーレートを更に改善できる再生データ検出装置
を提供することにある。
トが最小で2ないし3且つ最大で8に抑えられて記録さ
れたデータビットの再生に際して、このデータビットの
特徴を十分に活かして再生データを検出することによ
り、エラーレートを更に改善できる再生データ検出装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の再生データ検出
装置は、連続する非符号反転ビットが最小で2且つ最大
で8に抑えられて記録媒体に記録されたデータを読出し
て再生データを検出する再生データ検出装置であって、
前記記録媒体から読出した再生信号を符号間相関を利用
したパーシャルレスポンス(1,1)等化により3値化
する等化手段と、この等化手段の出力を受けて絶対値を
算出し8つの再生状態S0,S1,S2,S3,S4,
S5,S6,S7の状態推移ルールに基づき最も確から
しい状態推移を推定して前記再生データを検出する再生
データ検出手段とを備え、前記再生データ検出手段の状
態推移ルールが、状態S0でデータ「1」が入力したと
き状態S1へ推移してデータ「0」を出力し、状態S1
でデータ「1」が入力したとき状態S2へ推移してデー
タ「0」を出力し、状態S1でデータ「0」が入力した
とき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状態S
2でデータ「1」が入力したとき状態S3へ推移してデ
ータ「0」を出力し、状態S2でデータ「0」が入力し
たとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状態
S3でデータ「1」が入力したとき状態S4へ推移して
データ「0」を出力し、状態S3でデータ「0」が入力
したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状
態S4でデータ「1」が入力したとき状態S5へ推移し
てデータ「0」を出力し、状態S4でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、
状態S5でデータ「1」が入力したとき状態S6へ推移
してデータ「0」を出力し、状態S5でデータ「0」が
入力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力
し、状態S6でデータ「1」が入力したとき状態S7へ
推移してデータ「0」を出力し、状態S6でデータ
「0」が入力したとき状態S0へ推移してデータ「1」
を出力し、状態S7でデータ「0」が入力したとき状態
S0へ推移してデータ「1」を出力するように設定され
ている。
装置は、連続する非符号反転ビットが最小で2且つ最大
で8に抑えられて記録媒体に記録されたデータを読出し
て再生データを検出する再生データ検出装置であって、
前記記録媒体から読出した再生信号を符号間相関を利用
したパーシャルレスポンス(1,1)等化により3値化
する等化手段と、この等化手段の出力を受けて絶対値を
算出し8つの再生状態S0,S1,S2,S3,S4,
S5,S6,S7の状態推移ルールに基づき最も確から
しい状態推移を推定して前記再生データを検出する再生
データ検出手段とを備え、前記再生データ検出手段の状
態推移ルールが、状態S0でデータ「1」が入力したと
き状態S1へ推移してデータ「0」を出力し、状態S1
でデータ「1」が入力したとき状態S2へ推移してデー
タ「0」を出力し、状態S1でデータ「0」が入力した
とき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状態S
2でデータ「1」が入力したとき状態S3へ推移してデ
ータ「0」を出力し、状態S2でデータ「0」が入力し
たとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状態
S3でデータ「1」が入力したとき状態S4へ推移して
データ「0」を出力し、状態S3でデータ「0」が入力
したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状
態S4でデータ「1」が入力したとき状態S5へ推移し
てデータ「0」を出力し、状態S4でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、
状態S5でデータ「1」が入力したとき状態S6へ推移
してデータ「0」を出力し、状態S5でデータ「0」が
入力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力
し、状態S6でデータ「1」が入力したとき状態S7へ
推移してデータ「0」を出力し、状態S6でデータ
「0」が入力したとき状態S0へ推移してデータ「1」
を出力し、状態S7でデータ「0」が入力したとき状態
S0へ推移してデータ「1」を出力するように設定され
ている。
【0006】また、本発明の再生データ検出装置は、連
続する非符号反転ビットが最小で3且つ最大で8に抑え
られて記録媒体に記録されたデータを読出して再生デー
タを検出する再生データ検出装置であって、前記記録媒
体から読出した再生信号を符号間相関を利用したパーシ
ャルレスポンス(1,1)等化により3値化する等化手
段と、この等化手段の出力を受けて絶対値を算出し8つ
の再生状態S0,S1,S2,S3,S4,S5,S
6,S7の状態推移ルールに基づき最も確からしい状態
推移を推定して前記再生データを検出する再生データ検
出手段とを備え、前記再生データ検出手段の状態推移ル
ールが、状態S0でデータ「1」が入力したとき状態S
1へ推移してデータ「0」を出力し、状態S1でデータ
「1」が入力したとき状態S2へ推移してデータ「0」
を出力し、状態S2でデータ「1」が入力したとき状態
S3へ推移してデータ「0」を出力し、状態S2でデー
タ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデータ
「1」を出力し、状態S3でデータ「1」が入力したと
き状態S4へ推移してデータ「0」を出力し、状態S3
でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデー
タ「1」を出力し、状態S4でデータ「1」が入力した
とき状態S5へ推移してデータ「0」を出力し、状態S
4でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデ
ータ「1」を出力し、状態S5でデータ「1」が入力し
たとき状態S6へ推移してデータ「0」を出力し、状態
S5でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移して
データ「1」を出力し、状態S6でデータ「1」が入力
したとき状態S7へ推移してデータ「0」を出力し、状
態S6でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移し
てデータ「1」を出力し、状態S7でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力する
ように設定されている。
続する非符号反転ビットが最小で3且つ最大で8に抑え
られて記録媒体に記録されたデータを読出して再生デー
タを検出する再生データ検出装置であって、前記記録媒
体から読出した再生信号を符号間相関を利用したパーシ
ャルレスポンス(1,1)等化により3値化する等化手
段と、この等化手段の出力を受けて絶対値を算出し8つ
の再生状態S0,S1,S2,S3,S4,S5,S
6,S7の状態推移ルールに基づき最も確からしい状態
推移を推定して前記再生データを検出する再生データ検
出手段とを備え、前記再生データ検出手段の状態推移ル
ールが、状態S0でデータ「1」が入力したとき状態S
1へ推移してデータ「0」を出力し、状態S1でデータ
「1」が入力したとき状態S2へ推移してデータ「0」
を出力し、状態S2でデータ「1」が入力したとき状態
S3へ推移してデータ「0」を出力し、状態S2でデー
タ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデータ
「1」を出力し、状態S3でデータ「1」が入力したと
き状態S4へ推移してデータ「0」を出力し、状態S3
でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデー
タ「1」を出力し、状態S4でデータ「1」が入力した
とき状態S5へ推移してデータ「0」を出力し、状態S
4でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデ
ータ「1」を出力し、状態S5でデータ「1」が入力し
たとき状態S6へ推移してデータ「0」を出力し、状態
S5でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移して
データ「1」を出力し、状態S6でデータ「1」が入力
したとき状態S7へ推移してデータ「0」を出力し、状
態S6でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移し
てデータ「1」を出力し、状態S7でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力する
ように設定されている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。ここで、記録媒体11には、連続する非符号反転
ビットが最小で2且つ最大で8に抑えられたデータビッ
トが記録されている。PR等化器13は、再生ヘッド1
2から再生信号D11を受け、符号間相関を利用したパ
ーシャルレスポンス(1,1)等化処理を施して3値化
した信号D12として出力する。ビタビ復号器14は、
信号D12を受けて絶対値を算出してビタビ復号処理を
行い、再生データD13として出力する。この場合、記
録媒体11に記録されたデータビットの特徴、すなわ
ち、連続する非符号反転ビットが最小で2且つ最大で8
であることを利用してビタビ復号処理を行う。
ある。ここで、記録媒体11には、連続する非符号反転
ビットが最小で2且つ最大で8に抑えられたデータビッ
トが記録されている。PR等化器13は、再生ヘッド1
2から再生信号D11を受け、符号間相関を利用したパ
ーシャルレスポンス(1,1)等化処理を施して3値化
した信号D12として出力する。ビタビ復号器14は、
信号D12を受けて絶対値を算出してビタビ復号処理を
行い、再生データD13として出力する。この場合、記
録媒体11に記録されたデータビットの特徴、すなわ
ち、連続する非符号反転ビットが最小で2且つ最大で8
であることを利用してビタビ復号処理を行う。
【0009】図2(a)はビタビ復号器14における状
態推移図であり、図2(b)はこの状態推移のトレリス
線図である。ここで、再生状態をS0,S1,S2,S
3,S4,S5,S6,S7の8状態とし、入力データ
に対する状態推移および出力データを示している。すな
わち、状態S0で「1」が入力したとき状態S1へ推移
して「0」を出力し、次に状態S1で「1」が入力した
とき状態S1から状態S2へ推移して「0」を出力し、
状態S1で「0」が入力したときは状態S0へ戻って
「1」を出力する。以下同様に、各状態において、
「1」が入力したときは次の状態へ推移して「0」を出
力し、「0」が入力したときは状態S0へ戻って「1」
を出力する。この場合、ビタビ復号器14は、このよう
な状態推移のルールに違反する入力があった時にその違
反の状態を判定し、最も確からしい本来の状態推移を推
定してビットエラー訂正を行いつつ再生データを出力す
る。
態推移図であり、図2(b)はこの状態推移のトレリス
線図である。ここで、再生状態をS0,S1,S2,S
3,S4,S5,S6,S7の8状態とし、入力データ
に対する状態推移および出力データを示している。すな
わち、状態S0で「1」が入力したとき状態S1へ推移
して「0」を出力し、次に状態S1で「1」が入力した
とき状態S1から状態S2へ推移して「0」を出力し、
状態S1で「0」が入力したときは状態S0へ戻って
「1」を出力する。以下同様に、各状態において、
「1」が入力したときは次の状態へ推移して「0」を出
力し、「0」が入力したときは状態S0へ戻って「1」
を出力する。この場合、ビタビ復号器14は、このよう
な状態推移のルールに違反する入力があった時にその違
反の状態を判定し、最も確からしい本来の状態推移を推
定してビットエラー訂正を行いつつ再生データを出力す
る。
【0010】図3はメトリック演算処理におけるデータ
の再生確率を説明する図である。いま、時刻kにおいて
入力データの絶対値をyk としたとき、状態S0〜S6
で再生データ「1」とすべきところ、Δyを再生する確
率P1 は、式(1)で表わすことができる。
の再生確率を説明する図である。いま、時刻kにおいて
入力データの絶対値をyk としたとき、状態S0〜S6
で再生データ「1」とすべきところ、Δyを再生する確
率P1 は、式(1)で表わすことができる。
【0011】
【0012】また、再生データ「0」とすべきところΔ
yを再生する確率P0 は、式(2)で表わすことができ
る。
yを再生する確率P0 は、式(2)で表わすことができ
る。
【0013】
【0014】ところで、メトリックの長さは、確率
P1 ,P0 の負の対数で表わすことができるので、式
(1),(2)の負の対数をとってメトリックの長さL
11,L00とすれば、式(3),(4)に示すようにな
る。
P1 ,P0 の負の対数で表わすことができるので、式
(1),(2)の負の対数をとってメトリックの長さL
11,L00とすれば、式(3),(4)に示すようにな
る。
【0015】
【0016】
【0017】ここで、メトリックの長さを比較する場
合、メトリックの長さの相対値を論ずればよいので、式
(3),(4)に一定値をそれぞれ加算、乗算して規格
化すれば、式(5),(6)に示すような規格化メトリ
ック長L1 ,L0 となる。 L1 =−yk +0.5 ……(5) L0 =0 ……(6) いま、時刻kにおける状態S7,S6,……,S0の規
格化メトリックを、それぞれMk (S7),Mk (S
6),……,Mk (S0)とし、時刻k−1における状
態S7,S6,……,S0の規格化メトリックを、それ
ぞれMk-1 (S7 ),Mk-1 (S6)……,Mk-1 (S0)とすれば、 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 …………(7) Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 …………(8) Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 …………(9) Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 ………(10) Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 ………(11) Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 ………(12) Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 ………(13) Mk (S0)=min{Mk-1 (S7)+L0 ,Mk-1 (S6)+L0 ,Mk-1 (S5)+L0 ,Mk-1 (S4)+L0 ,Mk-1 (S3)+L0 ,Mk-1 (S2)+L0 ,Mk-1 (S1)} =min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S6),Mk-1 (S5) ,Mk-1 (S4),Mk-1 (S3),Mk-1 (S2) ,Mk-1 (S1)} ………(14) となる。
合、メトリックの長さの相対値を論ずればよいので、式
(3),(4)に一定値をそれぞれ加算、乗算して規格
化すれば、式(5),(6)に示すような規格化メトリ
ック長L1 ,L0 となる。 L1 =−yk +0.5 ……(5) L0 =0 ……(6) いま、時刻kにおける状態S7,S6,……,S0の規
格化メトリックを、それぞれMk (S7),Mk (S
6),……,Mk (S0)とし、時刻k−1における状
態S7,S6,……,S0の規格化メトリックを、それ
ぞれMk-1 (S7 ),Mk-1 (S6)……,Mk-1 (S0)とすれば、 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 …………(7) Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 …………(8) Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 …………(9) Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 ………(10) Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 ………(11) Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 ………(12) Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 ………(13) Mk (S0)=min{Mk-1 (S7)+L0 ,Mk-1 (S6)+L0 ,Mk-1 (S5)+L0 ,Mk-1 (S4)+L0 ,Mk-1 (S3)+L0 ,Mk-1 (S2)+L0 ,Mk-1 (S1)} =min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S6),Mk-1 (S5) ,Mk-1 (S4),Mk-1 (S3),Mk-1 (S2) ,Mk-1 (S1)} ………(14) となる。
【0018】式(7)〜(14)から状態推移は次の7
つに分類できる。
つに分類できる。
【0019】1. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S1)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S1) この場合の状態推移をマージ1と称し、このトレリス線
図を図4(a)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S1)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S1) この場合の状態推移をマージ1と称し、このトレリス線
図を図4(a)に示す。
【0020】2. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S2)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S2) この場合の状態推移をマージ2と称し、このトレリス線
図を図4(b)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S2)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S2) この場合の状態推移をマージ2と称し、このトレリス線
図を図4(b)に示す。
【0021】3. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S3)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S3) この場合の状態推移をマージ3と称し、このトレリス線
図を図4(c)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S3)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S3) この場合の状態推移をマージ3と称し、このトレリス線
図を図4(c)に示す。
【0022】4. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S4)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S4) この場合の状態推移をマージ4と称し、このトレリス線
図を図4(d)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S4)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S4) この場合の状態推移をマージ4と称し、このトレリス線
図を図4(d)に示す。
【0023】5. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S5)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S5) この場合の状態推移をマージ5と称し、このトレリス線
図を図4(e)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S5)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S5) この場合の状態推移をマージ5と称し、このトレリス線
図を図4(e)に示す。
【0024】6. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S6)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S6) この場合の状態推移をマージ6と称し、このトレリス線
図を図4(f)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S6)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S6) この場合の状態推移をマージ6と称し、このトレリス線
図を図4(f)に示す。
【0025】7. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S7)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S7) この場合の状態推移をマージ7と称し、このトレリス線
図を図4(g)に示す。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S7)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S7) この場合の状態推移をマージ7と称し、このトレリス線
図を図4(g)に示す。
【0026】このように、入力する信号の絶対値yk を
求めて規格化メトリック長L1 を計算し、過去の規格化
メトリックMk-1 (S7)〜Mk-1 (S0)の中で最も
小さい値を求めることによりマージ1〜7を判定でき
る。更に、規格化メトリックMk (S7)〜Mk (S
0)およびトレリス線図を求めることができる。
求めて規格化メトリック長L1 を計算し、過去の規格化
メトリックMk-1 (S7)〜Mk-1 (S0)の中で最も
小さい値を求めることによりマージ1〜7を判定でき
る。更に、規格化メトリックMk (S7)〜Mk (S
0)およびトレリス線図を求めることができる。
【0027】ところで、マージ1〜7が連続することに
よって複数のパスが状態S1〜S6の内のいずれか一つ
に収束(パスマージ)し、対応する出力系列が得られ
る。例えば、図5に示すように、マージ1→マージ2→
マージ1,3→マージ1,2,4→マージ1,2,3,
5→マージ1,2,3,4,6→マージ1,2,3,
4,5,7→マージ1,2,3,4,5,6 と連続し
て変化する場合には、状態S1にパスマージするので、
これにより誤り訂正を行いつつ正しい再生データを検出
することができる。
よって複数のパスが状態S1〜S6の内のいずれか一つ
に収束(パスマージ)し、対応する出力系列が得られ
る。例えば、図5に示すように、マージ1→マージ2→
マージ1,3→マージ1,2,4→マージ1,2,3,
5→マージ1,2,3,4,6→マージ1,2,3,
4,5,7→マージ1,2,3,4,5,6 と連続し
て変化する場合には、状態S1にパスマージするので、
これにより誤り訂正を行いつつ正しい再生データを検出
することができる。
【0028】このような処理を実行するビタビ復号器1
4は、図1に示したように、PR等化器13からの信号
D12を受けてA−D変換して+1〜−1の範囲に収め
たデータに変換し、そのデータの絶対値yk を算出して
規格化メトリックを演算するメトリック演算回路141
と、規格化メトリックの最小値を判定してマージ1〜マ
ージ7の内のいずれであるかを判定するマージ判定回路
142と、連続するマ−ジから収束するパスを判定し、
対応する出力データから再生データD13を検出するパ
ス判定回路143とを有している。
4は、図1に示したように、PR等化器13からの信号
D12を受けてA−D変換して+1〜−1の範囲に収め
たデータに変換し、そのデータの絶対値yk を算出して
規格化メトリックを演算するメトリック演算回路141
と、規格化メトリックの最小値を判定してマージ1〜マ
ージ7の内のいずれであるかを判定するマージ判定回路
142と、連続するマ−ジから収束するパスを判定し、
対応する出力データから再生データD13を検出するパ
ス判定回路143とを有している。
【0029】上述した実施例では、連続する非符号反転
ビットが最小で2且つ最大で8に抑えられて記録された
データを再生する場合であったが、連続する非符号反転
ビットが最小で3且つ最大で8に抑えられて記録された
データの場合には、図6(a)に示す状態推移により同
様に処理できる。この状態推移のトレリス線図を図6
(b)に示す。
ビットが最小で2且つ最大で8に抑えられて記録された
データを再生する場合であったが、連続する非符号反転
ビットが最小で3且つ最大で8に抑えられて記録された
データの場合には、図6(a)に示す状態推移により同
様に処理できる。この状態推移のトレリス線図を図6
(b)に示す。
【0030】すなわち、再生状態をS0,S1,S2,
S3,S4,S5,S6,S7の8状態とし、状態S0
でデータ「1」が入力したとき状態S1へ推移してデー
タ「0」を出力し、状態S1でデータ「1」が入力した
とき状態S2へ推移してデータ「0」を出力し、次に状
態S2でデータ「1」が入力したとき状態S3へ推移し
てデータ「0」を出力し、状態S2でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ戻ってデータ「1」を出力し、以
下同様に、各状態において、データ「0」が入力したと
きは次の状態へ推移してデータ「1」を出力し、データ
「0」が入力したときは状態S0へ戻ってデータ「1」
を出力する。このような状態推移のルールに違反する入
力があった時には違反の状態を判定し、本来の状態を推
定してビットエラー訂正を行いつつ再生データを検出す
る。
S3,S4,S5,S6,S7の8状態とし、状態S0
でデータ「1」が入力したとき状態S1へ推移してデー
タ「0」を出力し、状態S1でデータ「1」が入力した
とき状態S2へ推移してデータ「0」を出力し、次に状
態S2でデータ「1」が入力したとき状態S3へ推移し
てデータ「0」を出力し、状態S2でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ戻ってデータ「1」を出力し、以
下同様に、各状態において、データ「0」が入力したと
きは次の状態へ推移してデータ「1」を出力し、データ
「0」が入力したときは状態S0へ戻ってデータ「1」
を出力する。このような状態推移のルールに違反する入
力があった時には違反の状態を判定し、本来の状態を推
定してビットエラー訂正を行いつつ再生データを検出す
る。
【0031】ここで、規格化メトリック長L1 ,L0 は
式(5),(6)となるので、時刻kにおける状態S
7,S6,……,S0の規格化メトリックを、それぞれ
Mk (S7),Mk (S6),……,Mk (S0)と
し、時刻k−1における状態S7,S6,……,S0の
規格化メトリックを、それぞれMk-1 (S7),Mk-1
(S6),……,Mk-1 (S0)とすれば、Mk (S
7),Mk (S6),Mk (S5),Mk (S4),M
k (S3),Mk (S2),Mk (S1)は、それぞれ
式(7),(8),(9),(10),(11),(1
2),(13)となり、Mk (S0)は次式(15)と
なる。 Mk (S0)=min{Mk-1 (S7)+L0 ,Mk-1 (S6)+L0 ,Mk-1 (S5)+L0 ,Mk-1 (S4)+L0 ,Mk-1 (S3)+L0 ,Mk-1 (S2)+L0 } =min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S6),Mk-1 (S5) ,Mk-1 (S4),Mk-1 (S3),Mk-1 (S2)} ………(15) となる。
式(5),(6)となるので、時刻kにおける状態S
7,S6,……,S0の規格化メトリックを、それぞれ
Mk (S7),Mk (S6),……,Mk (S0)と
し、時刻k−1における状態S7,S6,……,S0の
規格化メトリックを、それぞれMk-1 (S7),Mk-1
(S6),……,Mk-1 (S0)とすれば、Mk (S
7),Mk (S6),Mk (S5),Mk (S4),M
k (S3),Mk (S2),Mk (S1)は、それぞれ
式(7),(8),(9),(10),(11),(1
2),(13)となり、Mk (S0)は次式(15)と
なる。 Mk (S0)=min{Mk-1 (S7)+L0 ,Mk-1 (S6)+L0 ,Mk-1 (S5)+L0 ,Mk-1 (S4)+L0 ,Mk-1 (S3)+L0 ,Mk-1 (S2)+L0 } =min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S6),Mk-1 (S5) ,Mk-1 (S4),Mk-1 (S3),Mk-1 (S2)} ………(15) となる。
【0032】従って、式(7)〜(13),(15)か
ら、次に示す6つのマージ(マージ2〜マージ7)に分
類できる。各マージのトレリス線図は図4に示したもの
と同じである。
ら、次に示す6つのマージ(マージ2〜マージ7)に分
類できる。各マージのトレリス線図は図4に示したもの
と同じである。
【0033】マージ2. min{Mk-1 (S7),M
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S2)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S2) マージ3. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
3)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S3) マージ4. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
4)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S4) マージ5. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
5)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S5) マージ6. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
6)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S6) マージ7. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
7)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S7) 従って、入力する信号の絶対値yk を求めて規格化メト
リック長L1 を計算し、過去の規格化メトリックMk-1
(S7)〜Mk-1 (S0)の中で最も小さい値を求める
ことによりマージ2〜7を判定し、更に、規格化メトリ
ックMk (S7)〜Mk (S0)およびトレリス線図を
求めることにより、誤り訂正を行いつつ正しい再生デー
タを検出することができる。
k-1 (S6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),M
k-1 (S3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=M
k-1 (S2)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S2) マージ3. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
3)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S3) マージ4. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
4)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S4) マージ5. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
5)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S5) マージ6. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
6)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S6) マージ7. min{Mk-1 (S7),Mk-1 (S
6),Mk-1 (S5),Mk-1 (S4),Mk-1 (S
3),Mk-1 (S2),Mk-1 (S1)}=Mk-1 (S
7)の場合。 Mk (S7)=Mk-1 (S6)+L1 Mk (S6)=Mk-1 (S5)+L1 Mk (S5)=Mk-1 (S4)+L1 Mk (S4)=Mk-1 (S3)+L1 Mk (S3)=Mk-1 (S2)+L1 Mk (S2)=Mk-1 (S1)+L1 Mk (S1)=Mk-1 (S0)+L1 Mk (S0)=Mk-1 (S7) 従って、入力する信号の絶対値yk を求めて規格化メト
リック長L1 を計算し、過去の規格化メトリックMk-1
(S7)〜Mk-1 (S0)の中で最も小さい値を求める
ことによりマージ2〜7を判定し、更に、規格化メトリ
ックMk (S7)〜Mk (S0)およびトレリス線図を
求めることにより、誤り訂正を行いつつ正しい再生デー
タを検出することができる。
【0034】この場合のパスマージ例を図7に示す。こ
こでは、マージ2→マージ3→マージ4→マージ2,5
→マージ2,3,6→マージ2,3,4,7→マージ
2,3,4,5→マージ2,3,4,5,6 と変化し
て状態S2にパスがマージするので、これに対応する出
力系列から正しい再生データを検出することができる。
こでは、マージ2→マージ3→マージ4→マージ2,5
→マージ2,3,6→マージ2,3,4,7→マージ
2,3,4,5→マージ2,3,4,5,6 と変化し
て状態S2にパスがマージするので、これに対応する出
力系列から正しい再生データを検出することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、連
続する非符号反転ビットが最小で2ないし3且つ最大で
8に抑えられて記録されたデータビットの再生に際し、
記録媒体から読出した再生信号を符号間相関を利用した
パーシャルレスポンスPR(1,1)等化により3値化
し、これを絶対値化して8つの再生状態S0,S1,S
2,S3,S4,S5,S6,S7の状態推移ルールに
基づき最も確からしい状態推移を推定して再生データを
検出することにより、記録されたデータビットの特徴を
十分に活かすことができ、エラーレートを更に改善でき
る。
続する非符号反転ビットが最小で2ないし3且つ最大で
8に抑えられて記録されたデータビットの再生に際し、
記録媒体から読出した再生信号を符号間相関を利用した
パーシャルレスポンスPR(1,1)等化により3値化
し、これを絶対値化して8つの再生状態S0,S1,S
2,S3,S4,S5,S6,S7の状態推移ルールに
基づき最も確からしい状態推移を推定して再生データを
検出することにより、記録されたデータビットの特徴を
十分に活かすことができ、エラーレートを更に改善でき
る。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】連続する非符号反転ビットが最小で2且つ最大
で8に抑えられて記録されたデータの再生データ検出処
理を説明するための図であり、(a)は状態推移図、
(b)はトレリス線図である。
で8に抑えられて記録されたデータの再生データ検出処
理を説明するための図であり、(a)は状態推移図、
(b)はトレリス線図である。
【図3】メトリック演算処理におけるデータの再生確率
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】図2に示した再生データ検出処理における各マ
ージを示すトレリス線図である。
ージを示すトレリス線図である。
【図5】図2に示した再生データ検出処理におけるパス
マージの一例を示す図である。
マージの一例を示す図である。
【図6】連続する非符号反転ビットが最小で3且つ最大
で8に抑えられて記録されたデータの再生データ検出処
理を説明するための図であり、(a)は状態推移図、
(b)はトレリス線図である。
で8に抑えられて記録されたデータの再生データ検出処
理を説明するための図であり、(a)は状態推移図、
(b)はトレリス線図である。
【図7】図6に示した再生データ検出処理におけるパス
マージの一例を示す図である。
マージの一例を示す図である。
11 記録媒体 13 PR等化器 14 ビタビ復号器 141 メトリック演算回路 142 マージ判定回路 143 パス判定回路 D11 再生信号 D12 PR等化器の出力信号 D13 再生データ
Claims (2)
- 【請求項1】 連続する非符号反転ビットが最小で2且
つ最大で8に抑えられて記録媒体に記録されたデータを
読出して再生データを検出する再生データ検出装置であ
って、前記記録媒体から読出した再生信号を符号間相関
を利用したパーシャルレスポンス(1,1)等化により
3値化する等化手段と、この等化手段の出力を受けて絶
対値を算出し8つの再生状態S0,S1,S2,S3,
S4,S5,S6,S7の状態推移ルールに基づき最も
確からしい状態推移を推定して前記再生データを検出す
る再生データ検出手段とを備え、 前記再生データ検出手段の状態推移ルールが、状態S0
でデータ「1」が入力したとき状態S1へ推移してデー
タ「0」を出力し、状態S1でデータ「1」が入力した
とき状態S2へ推移してデータ「0」を出力し、状態S
1でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデ
ータ「1」を出力し、状態S2でデータ「1」が入力し
たとき状態S3へ推移してデータ「0」を出力し、状態
S2でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移して
データ「1」を出力し、状態S3でデータ「1」が入力
したとき状態S4へ推移してデータ「0」を出力し、状
態S3でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移し
てデータ「1」を出力し、状態S4でデータ「1」が入
力したとき状態S5へ推移してデータ「0」を出力し、
状態S4でデータ「0」が入力したとき状態S0へ推移
してデータ「1」を出力し、状態S5でデータ「1」が
入力したとき状態S6へ推移してデータ「0」を出力
し、状態S5でデータ「0」が入力したとき状態S0へ
推移してデータ「1」を出力し、状態S6でデータ
「1」が入力したとき状態S7へ推移してデータ「0」
を出力し、状態S6でデータ「0」が入力したとき状態
S0へ推移してデータ「1」を出力し、状態S7でデー
タ「0」が入力したとき状態S0へ推移してデータ
「1」を出力するように設定されていることを特徴とす
る再生データ検出装置。 - 【請求項2】 連続する非符号反転ビットが最小で3且
つ最大で8に抑えられて記録媒体に記録されたデータを
読出して再生データを検出する再生データ検出装置であ
って、前記記録媒体から読出した再生信号を符号間相関
を利用したパーシャルレスポンス(1,1)等化により
3値化する等化手段と、この等化手段の出力を受けて絶
対値を算出し8つの再生状態S0,S1,S2,S3,
S4,S5,S6,S7の状態推移ルールに基づき最も
確からしい状態推移を推定して前記再生データを検出す
る再生データ検出手段とを備え、 前記再生データ検出手段の状態推移ルールが、状態S0
でデータ「1」が入力したとき状態S1へ推移してデー
タ「0」を出力し、状態S1でデータ「1」が入力した
とき状態S2へ推移してデータ「0」を出力し、状態S
2でデータ「1」が入力したとき状態S3へ推移してデ
ータ「0」を出力し、状態S2でデータ「0」が入力し
たとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状態
S3でデータ「1」が入力したとき状態S4へ推移して
データ「0」を出力し、状態S3でデータ「0」が入力
したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、状
態S4でデータ「1」が入力したとき状態S5へ推移し
てデータ「0」を出力し、状態S4でデータ「0」が入
力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力し、
状態S5でデータ「1」が入力したとき状態S6へ推移
してデータ「0」を出力し、状態S5でデータ「0」が
入力したとき状態S0へ推移してデータ「1」を出力
し、状態S6でデータ「1」が入力したとき状態S7へ
推移してデータ「0」を出力し、状態S6でデータ
「0」が入力したとき状態S0へ推移してデータ「1」
を出力し、状態S7でデータ「0」が入力したとき状態
S0へ推移してデータ「1」を出力するように設定され
ていることを特徴とする再生データ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28380493A JP2600589B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 再生データ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28380493A JP2600589B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 再生データ検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07141793A true JPH07141793A (ja) | 1995-06-02 |
JP2600589B2 JP2600589B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=17670363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28380493A Expired - Fee Related JP2600589B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 再生データ検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600589B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP28380493A patent/JP2600589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2600589B2 (ja) | 1997-04-16 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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