JP4174408B2 - 情報再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスク、光磁気ディスク、コンパクトディスク(CD)、或いはCD−R等の情報記録媒体の記録情報を再生する情報再生装置に関するものである。
従来より光ディスクドライブ等の光学的情報再生装置における信号処理方式としてPRML(Partial Response Maximum Likelihood)がある。PRML方式は記録再生系の特性に応じたPR方式で再生信号を等化し、ビタビ復号等の最尤復号により復号処理を行うことにより符号間干渉の大きい再生信号においても誤り率の低いデータを得ることができる。PRMLを用いた再生系における信号品質の評価方式は、例えば、特開2003−141823号公報に開示されている(特許文献1参照)。
この評価方式の概要を図14に示す。図14はPR特性としてPR(1,2,2,1)を用いたPRMLにおける状態遷移をトレリス線図により示すものである。上記公報では図14の時刻k−4における状態S0から時刻kにおいて状態S5に遷移するパスにおいて、所定のパスAまたはパスBに対応する復号データを検出し、再生信号を基に生成されたPR出力値から各々のパスA及びパスBのメトリックMa及びMbを生成する。
次に、生成したメトリックMaとMbのメトリック差|Ma−Mb|を用いて信号品質の評価を行う。メトリック差を検出する際の所定のパスとしては、例えば、PR(1,2,2,1)においてユークリッド距離が最小となるパスを設定する。図14は最小ユークリッド距離が最小となるパスの一例である。
また、図15は図14に示すパスA及びパスBのPR(1,2,2,1)による基準振幅を示す。図15に示すようにPR(1,2,2,1)における振幅基準値は0〜6の7値となる。従って、パスAに対応する振幅基準値は[0135]となり、パスBに対応する振幅基準値は[1356]となる。
ここで、再生信号のPR(1,2,2,1)による振幅値が[0.2 1.3 3.5 4.8]である場合、即ち、図15においてPで示す振幅値が得られた時には、パスA及びパスBのメトリックは以下に示す通りとなる。
Ma=(0.0−0.2)2+(1.0−1.3)2+(3.0−3.5)2+(5.0−4.8)2=0.42
Mb=(1.0−0.2)2+(3.0−1.3)2+(5.0−3.5)2+(6.0−4.8)2=7.22
…(1)
得られたMa及びMbからメトリック差|Ma−Mb|=6.8となる。
PRMLの復号過程において最小ユークリッド距離のパスを検出して、そのパスのメトリック差のみを統計処理すると、図16に示すような分布を示す。この時、PR(1,2,2,1)のPRMLにおける最小ユークリッド距離は10であるので、中心値は10となる。上記公報では、メトリック差を統計処理して平均値、標準偏差値等から信号の評価指標を生成し、信号品質を評価している。更に、この品質評価指標を用いてサーボ制御値や波形等化器の等化特性を調整することで、再生品位を最適化している。
特開2003−141823号公報
特許文献1のものでは、所定のパスA及びパスB(最小ユークリッド距離を与える)の間の尤度差を算出しているが、そのためには、所定の期間におけるパスAとパスBの尤度を別途算出するための手段が必要となる。これを実現するためには、例えば、ブランチメトリックを保持しておき、所定のパスが復号データから検出された場合に、検出されたパスに対応したブランチメトリックを選択して尤度差を算出する手段が必要である。従って、通常のビタビ復号器に対して回路規模が増大し、消費電力が増えるというデメリットがあった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、通常のビタビ複合器の構成を基に最小限の演算を加えるだけで簡単に信号品質の評価を実現することが可能な情報再生装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、時刻n−1における第1状態から時刻nにおける第2状態へと遷移するm通りの状態遷移列のうちから最も確からしい状態遷移列を選択する最尤復号化によって再生信号を2値化する最尤復号器と、所定のパターンを保持する手段と、前記最尤復号器を構成するパスメモリを参照し、前記パスメモリ内の復号データが前記保持手段の所定のパターンと一致するかを判断する手段と、前記復号データが前記保持手段の所定のパターンと一致し、一致した所定のパターンが最も確からしいと判断された場合に、当該所定のパターンに対応するパスのパスメトリックを基に信号品質を評価する品質評価手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ビタビ復号器の復号過程で生成されるパラメータを基に信号品質を評価するので、評価指標生成のために付加する回路規模が小さく、消費電力も抑制できる。また、所定のパターン検出の際に2つのパスの合流点におけるパスメトリックの差を基に信号品質の評価を行うことにより、評価精度を向上でき、回路規模も小さくできる。
更に、評価指標値を得る場合に、しきい値以下のメトリック頻度を用いることにより、簡潔な処理回路で実現することができ、回路規模及び消費電力の点でも有効である。また、合流点に合流する2つのパスに対応するパスメモリのみを参照して、所定のパターンを検出するので小さい回路規模で効率的に信号品質を評価することができる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明による情報再生装置の第1の実施形態を示すブロック図である。図1において、11は光ディスクであり、光学的に情報の記録或いは再生を行う媒体である。光ディスク11としては光磁気ディスク、コンパクトディスク(CD)、CD−R等の記録媒体を含むものとする。光学ヘッド12は光ディスク1に光ビームを照射し、光ディスク1からの戻り光を検出して再生信号を検知する。プリアンプ13は光ヘッド12からの再生アナログ信号を増幅し、AGC14はその信号振幅が一定となるようにゲイン調整を行う。
波形等化器15はAGC14出力の波形整形を行い、A/D変換器16は波形等化器15の出力の再生アナログ信号をサンプリングし、デジタル再生信号に変換する。デジタルフィルタ17はA/D変換されたデジタル再生信号を所望のPR特性となるように等化する。ビタビ復号器18はPR等化された信号からメトリックを算出して復号データを生成し、評価指標生成器19はビタビ復号の所定の復号パターン検出時のメトリック差から評価指標を生成する。装置全体の制御はCPU1において実行する。本実施形態において、評価指標生成器19で生成される評価指標値はCPU1に出力され、CPU1は指標値を基に各種の制御を行う。
図7はビタビ復号器18の内部構成を示すブロック図である。ビタビ復号器18は各時刻毎にブランチメトリックを算出するブランチメトリック算出部31、各状態に遷移するパスの確からしさを算出するパスメトリック算出部32、各状態に遷移するパスに対応する復号データを保持するパスメモリ33より構成されている。
図2はPR(1,2,2,1)によるビタビ復号の状態遷移図を示す。尚、記録符号としてRLL(1,7)符号を用い、記録の際にはNRZI変換して記録する場合について示す。PR(1,2,2,1)によるPR方式を用いると、図2に示すように6状態の遷移により復号過程を表すことができる。
ここで、各時刻における状態S(0,0,0)をS0、状態S(0,0,1)をS1、状態S(0,1,1)をS2、状態S(1,0,0)を状態S3、状態S(1,1,0)を状態S4、状態S(1,1,1)を状態S5とする。
尚、状態S(dk-2,dk-1,dk)とは、現時刻の復号データがdk、1時刻前の復号データがdk-1、2時刻前の復号データがdk-2であることを示す。また、各遷移の際の復号データ及びPR(1,2,2,1)による理想サンプル値をdk/Pkと表している。
図3は図2の状態遷移図を時間軸方向に展開したトレリス線図である。ビタビ復号では、図3に示すトレリス線図に従って、各状態S0〜S5の時刻kでのパスメトリックm0[k]〜m5[k]は、時刻k−1の所定の状態のメトリックm0[k−1]〜m5[k−1]と時刻kでの実際のPR出力値y[k]とを用いて以下のようになる。
0[k]=min{m0[k−1]+(y[k]−a02,m3[k−1]+(y[k]−a12
1[k]=min{m0[k−1]+(y[k]−a12,m3[k−1]+(y[k]−a22
2[k]=m1[k−1]+(y[k]−a32
3[k]=m4[k−1]+(y[k]−a32
4[k]=min{m5[k−1]+(y[k]−a52,m2[k−1]+(y[k]−a42
5[k]=min{m5[k−1]+(y[k]−a62,m2[k−1]+(y[k]−a52
…(2)
但し、式(2)においてa0〜a6は振幅基準値を示す。
ここで、振幅基準値はPR(1,2,2,1)の理想サンプル値を表す。状態S0、状態S1、状態S4及び状態S5では、各時刻毎に2つのパスが合流するため、合流する2つのパスのうちパスメトリック値が小さい方を生き残りパスとして選択する。
また、図3のトレリス線図に示すように時刻k−1から時刻kの各状態に遷移する際には、各遷移により定まるPR(1,2,2,1)の理想サンプル値と実際の再生信号をPR(1,2,2,1)処理した出力値とのユークリッド距離をブランチメトリックとして、図7のブランチメトリック算出部31で算出し、パスメトリック算出部32において式(2)に従い加算することによりパスメトリックを生成する。尚、PR(1,2,2,1)の理想サンプル値は0,1,2,3,4,5,6の7値となる。
ビタビ復号器18においては、各時刻毎に式(2)に従い各状態に至るパスのメトリック値を算出する。また、各パスに対応した復号データに従いパスメモリ33を更新する。図5は時刻kにおける各状態S0〜S5に至る生き残りパスに対応したパスメモリ33を示すものである。従って、パスメモリ33を参照することにより、ビタビ復号器18の2値化データを予測することが可能である。
次に、図1の評価指標生成器19について図17を用いて説明する。評価指標生成器19においては、図5のパスメモリPMを参照して図17のパターン検出器50において図6に示す所定のパターンの検出を行う。所定のパターンの検出は、状態S0、S1、S4、S5に対応するパスメモリを用いて行う。これは、状態S0、S1、S4、S5において2つのパスが合流しており、この合流する2つのパス間のメトリック差を用いて評価指標を生成するためである。図6の所定のパターンは図示しないメモリに保持されている。なお、この所定のパターンは、エッジシフト(1ビット程度)が生じた復号パターンとエッジシフトが生じていない復号パターンの組み合わせからなる。これはエラーが生じる可能性が最も高いパターンの組み合わせであり、この所定パターンが発現した際の2つのパス間のメトリック差は顕著に再生された信号の状態を示す。
次に、図4及び図5を用いて所定のパターン検出動作を説明する。時刻kにおいて式(2)により各状態のパスメトリック値を比較し、図17のパスメトリック比較器51においてパスメトリックが最小となるパスを検出する。検出したパスが前述の状態S0、S1、S4、S5に至るパスのいずれかである場合には、対応するパスのパスメモリをパターン検出器50が参照する。
図5において、例えば、時刻kにおけるパスメトリックを比較し、パスメトリックm0が最小である場合には、状態S0に合流する2つのパスに対応するパスメモリPM0及びパスメモリPM3の時刻k−6〜k−1のデータを参照して、パスメモリ内のパスメモリの値が図6の所定のパターンと一致するか否かを判断する。
所定のパターンと一致しなかった場合には、次時刻のビタビ復号処理に移行する。仮に、図6の所定のパターンと一致した場合には(即ち、所定のパターンが最も確からしい場合には)、図17のメトリック差検出器52において、以下の式(3)に従い時刻kにおいて状態S0に合流する2つのパスであるパスAとパスBのメトリック差Eを算出する。
E=│m0[k−1]+(y[k]−a02−m3[k−1]+(y[k]−a12│ …(3)
尚、式(3)の右辺の第一項及び第二項は、式(2)の最上段のm0[k]を算出する際の右辺{ }内の第一項及び第二項と同じであるので、メトリック差Eを求める際に再度演算する必要がない。従って、ビタビ復号の復号過程で生成されるメトリックを用いて効率的にメトリック差を得ることができる。
ここで、メトリック差Eの分布は、合流する2つのパスに依存したものとなる。図8はメトリック差Eの分布を示す。図4に示すように状態S0に合流する2つのパスがパスA及びパスBである場合には、ユークリッド距離は10であるのでメトリック差Eは値10を中心とした分布となる。また、図13に示すように合流する2つのパスがパスC及びパスDである場合には、ユークリッド距離は12であるので、メトリック差Eは値12を中心とした分布となる。
評価指標演算器53においては、上記メトリック差Eの分布から以下に示すように信号品質の評価を行う。図9は信号品質に応じたメトリック差Eの分布を示す。図9(A)は信号品質が良好な場合の分布であり、図9(B)は信号品質が悪化した場合の分布である。図9に示すように信号品質が良好な場合には、分布のバラツキが小さいのに対して、信号品質が悪化するとバラツキが大きくなる。
ここでは、図9に示すように分布に対してしきい値Sを設定し、メトリック差Eの全サンプル数Nに対するしきい値S以下のサンプルNsの割合により信号品質を評価する。
M=Ns/N×100(%) …(4)
尚、ここでは所定のしきい値以下のサンプル数を基に評価指標を生成しているが、例えば、メトリック差が所定値以下のサンプルを抽出して統計処理し、その標準偏差等により評価指標を生成することも可能であることは言うまでもない。評価値Mは、前述のようにCPU1に出力される。CPU1は、評価値を基に装置全体を制御する。
本実施形態では、通常のビタビ復号過程で生成されるパスメトリック値を基にメトリック差を生成して評価指標を得ているので、最小限の付加回路で信号品質の評価を行うことが可能となる。また、評価指標についてもしきい値以下のサンプル数をカウントすることにより簡単に生成することができる。従って、回路規模が小さく、消費電力も抑制できるメリットがある。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるが、本実施形態の特徴は、所定のパターンに対応するパスのメトリック値を用いて評価指標を生成するもので、第1の実施形態に示す評価指標生成器19をより簡略化したものである。従って、本実施形態では、第1の実施形態で示した2つのパスのメトリック差を検出する必要がない。それ以外は第1の実施形態と同様である。
図11を用いて評価指標生成器19の動作を説明する。本実施形態の評価指標生成器19においては、ビタビ復号の過程でパスメトリック値を比較して最小のパスメトリック値、即ち、最も確からしいパスEを検出し、そのパスEに対応する復号データが所定のパターンと一致するか否かをパスメモリPMを参照して判別する。図11は状態S0のパスメモリPM0を示す。
次に、所定のパターンと一致する場合には、パスメトリック値を保持する。図11のパスメモリPM0は図6の所定のパターン1のパスAに対応しているので、パスEの時刻kにおけるパスメトリック値を保持する。
図12は所定パターンに対応するパスメトリック値の分布を示す。図12の縦軸は頻度、横軸はメトリック値である。パスメトリック値は理想的にはゼロとなるが、信号品質に応じてバラツキを生じる。
図13(A)は信号品質が良好な場合の分布であり、図13(B)は信号品質が悪化した場合の分布である。図13においても縦軸は頻度、横軸はメトリック値である。従って、パスメトリック値の理想値ゼロからのバラツキにより信号品質を評価することができる。
本実施形態では、エラーの発生しやすいパターンにおけるパスメトリック値、即ち、確からしさを用いることにより、ビタビ復号器の復号過程で生成されるパラメータのみから評価指標を生成することができる。従って、回路的な付加もほとんど必要ない。
本発明の情報再生装置の第1の実施形態を示すブロック図である。 PR(1,2,2,1)によるビタビ復号の状態遷移を説明する状態遷移図である。 図2の状態遷移図を時間軸方向に展開して示すトレリス線図である。 状態S0に合流する2つのパスがパスA及びBである場合のパスメトリック差を説明するための図である。 パスメモリを示す図である。 所定のパターンを説明する図である。 図1のビタビ復号器を示すブロック図である。 メトリック差Eの分布を示す図である。 信号品質に応じたメトリック差Eの分布を示す図である。 状態S0に合流する2つのパスがパスC及びDである場合のパスメトリック差を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態の評価指標生成器の動作を説明する図である。 所定パターンに対応するメトリック値の分布を示す図である。 信号品質に応じたメトリック値の分布を示す図である。 従来例のメトリック差生成方法を説明する図である。 図14に示すパスA、BのPR(1,2,2,1)による基準振幅を示す図である。 従来例のメトリック差の分布を説明する図である。 評価指標生成器のブロック図である。
符号の説明
1 CPU
11 光ディスク
12 光ピックアップ
13 プリアンプ
14 AGC
15 波形等化器
16 A/D変換器
17 デジタルフィルタ
18 ビタビ復号器
19 評価指標生成器
31 ブランチメトリック算出部
32 パスメトリック算出部
33 パスメモリ

Claims (5)

  1. 時刻n−1における第1状態から時刻nにおける第2状態へと遷移するm通りの状態遷移列のうちから最も確からしい状態遷移列を選択する最尤復号化によって再生信号を2値化する最尤復号器と、
    所定のパターンを保持する手段と、
    前記最尤復号器を構成するパスメモリを参照し、前記パスメモリ内の復号データが前記保持手段の所定のパターンと一致するかを判断する手段と、
    前記復号データが前記保持手段の所定のパターンと一致し、一致した所定のパターンが最も確からしいと判断された場合に、当該所定のパターンに対応するパスのパスメトリックを基に信号品質を評価する品質評価手段と
    を備えたことを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記品質評価手段は、前記所定のパターン検出した場合に、2つのパスが合流する合流点において2つのパスのメトリック差を算出し、算出したメトリック差を基に信号品質を評価することを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 前記品質評価手段は、前記パスメトリック値に対する頻度を基に信号品質を評価することを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  4. 前記品質評価手段は、前記所定のパターンに対応するパスのパスメトリック値を基に信号品質を評価することを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  5. 前記判断手段は、前記合流点に合流するパスに対応するパスメモリを参照して前記保持手段の所定のパターンと一致するかどうかを判断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報再生装置。
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