JPH07139852A - 熱交換器用パイプのキャップ - Google Patents
熱交換器用パイプのキャップInfo
- Publication number
- JPH07139852A JPH07139852A JP10757894A JP10757894A JPH07139852A JP H07139852 A JPH07139852 A JP H07139852A JP 10757894 A JP10757894 A JP 10757894A JP 10757894 A JP10757894 A JP 10757894A JP H07139852 A JPH07139852 A JP H07139852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- heat exchanger
- peripheral surface
- cap
- exchanger pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
- F28F9/0204—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
- F28F9/0209—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only transversal partitions
- F28F9/0212—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only transversal partitions the partitions being separate elements attached to header boxes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2220/00—Closure means, e.g. end caps on header boxes or plugs on conduits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱交換器用パイプの端部を機密に閉塞可能と
する。 【構成】 熱交換器用パイプ1の端部2に被せるキャッ
プ3に、熱交換器用パイプ1に被せたときに同パイプ1
の外側に被さる外側壁4と、同パイプ1の内部に嵌入す
る嵌入部5とを設け、外側壁4の内周面6を熱交換器用
パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、嵌入部5
の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合される接合面
とした。前記嵌入部5の外周面8を、熱交換器用パイプ
1へ被せる方向に向けて次第に狭くなるテーパー面にし
た。 【効果】 熱交換器用パイプとキャップとの接触面積が
広くなり、気密性が向上し、冷媒が漏れない。また、熱
交換器用パイプに被せ易い。
する。 【構成】 熱交換器用パイプ1の端部2に被せるキャッ
プ3に、熱交換器用パイプ1に被せたときに同パイプ1
の外側に被さる外側壁4と、同パイプ1の内部に嵌入す
る嵌入部5とを設け、外側壁4の内周面6を熱交換器用
パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、嵌入部5
の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合される接合面
とした。前記嵌入部5の外周面8を、熱交換器用パイプ
1へ被せる方向に向けて次第に狭くなるテーパー面にし
た。 【効果】 熱交換器用パイプとキャップとの接触面積が
広くなり、気密性が向上し、冷媒が漏れない。また、熱
交換器用パイプに被せ易い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車のエアコン
に使用されるコンデンサ(冷媒凝縮器)、エバポレー
タ、ラジエター、ヒータコア等の熱交換器に使用されパ
イプ(熱交換器用パイプ)、特に、高圧冷媒を使用する
コンデンサのパイプの端部を閉塞するのに使用されるキ
ャップに関するものである。
に使用されるコンデンサ(冷媒凝縮器)、エバポレー
タ、ラジエター、ヒータコア等の熱交換器に使用されパ
イプ(熱交換器用パイプ)、特に、高圧冷媒を使用する
コンデンサのパイプの端部を閉塞するのに使用されるキ
ャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のコンデンサ、エバポレー
タ、ラジエター、ヒータコア等の熱交換器には各種構造
のものがあり、コンデンサの一つとして図6に示す様な
ものがある。これは所定間隔離して対向させた2本のパ
イプ(熱交換器用パイプ)A、B間に均一間隔でチュー
ブCが差込まれ、隣接するチューブC間に波状のフィン
Dが配置されてなるものである。
タ、ラジエター、ヒータコア等の熱交換器には各種構造
のものがあり、コンデンサの一つとして図6に示す様な
ものがある。これは所定間隔離して対向させた2本のパ
イプ(熱交換器用パイプ)A、B間に均一間隔でチュー
ブCが差込まれ、隣接するチューブC間に波状のフィン
Dが配置されてなるものである。
【0003】図6の熱交換器は一方の熱交換器用パイプ
Aの上端から同パイプA内に冷媒(通常は数10Kgの
高圧)を送り込むと、その冷媒は熱交換器用パイプA内
に設けてチューブCを数本づつ仕切る仕切板Eにより邪
魔されて横のチューブCに流れ込み、そこから他方の熱
交換器用パイプBに流れる。また、熱交換器用パイプB
に流れた冷媒は同パイプB内の仕切板Eにより邪魔され
て横のチューブCに流れ込み、そこから他方の熱交換器
用パイプAに流れる。この繰返しにより冷媒は両熱交換
器用パイプA、B間を蛇行して流れるようにしてある。
この場合、一方の熱交換器用パイプAの下端部と他方の
熱交換器用パイプBの上端部とにキャップFを被せて、
冷媒が夫々のパイプA、Bの端部から外部に流出しない
ようにしてある。また、冷媒は上流(上段)ではガス
(気体)であるが下流(下段)に流れるにつれて次第に
液化してチューブCに流れにくくなるので、通常は仕切
板Eで仕切られる各段におけるチューブCの本数を同じ
にするのではなく、下段になるほど本数を少なくして液
状の冷媒でもチューブCに冷媒が流れるようにしてあ
る。
Aの上端から同パイプA内に冷媒(通常は数10Kgの
高圧)を送り込むと、その冷媒は熱交換器用パイプA内
に設けてチューブCを数本づつ仕切る仕切板Eにより邪
魔されて横のチューブCに流れ込み、そこから他方の熱
交換器用パイプBに流れる。また、熱交換器用パイプB
に流れた冷媒は同パイプB内の仕切板Eにより邪魔され
て横のチューブCに流れ込み、そこから他方の熱交換器
用パイプAに流れる。この繰返しにより冷媒は両熱交換
器用パイプA、B間を蛇行して流れるようにしてある。
この場合、一方の熱交換器用パイプAの下端部と他方の
熱交換器用パイプBの上端部とにキャップFを被せて、
冷媒が夫々のパイプA、Bの端部から外部に流出しない
ようにしてある。また、冷媒は上流(上段)ではガス
(気体)であるが下流(下段)に流れるにつれて次第に
液化してチューブCに流れにくくなるので、通常は仕切
板Eで仕切られる各段におけるチューブCの本数を同じ
にするのではなく、下段になるほど本数を少なくして液
状の冷媒でもチューブCに冷媒が流れるようにしてあ
る。
【0004】従来のキャップFには各種構造のものがあ
り、その一つとして図4に示すものは、熱交換器用パイ
プAの外側に被せることができる大きさに形成され、熱
交換器用パイプAの外側に被せた後でその内周面Gを熱
交換器用パイプAの外周面Hにロー付けするものであ
る。
り、その一つとして図4に示すものは、熱交換器用パイ
プAの外側に被せることができる大きさに形成され、熱
交換器用パイプAの外側に被せた後でその内周面Gを熱
交換器用パイプAの外周面Hにロー付けするものであ
る。
【0005】また、従来はキャップFとして図5に示す
構造のものもあり、それは蓋板Iの下に熱交換器用パイ
プAの内側に嵌入する大きさの嵌入部Jが形成され、そ
の嵌入部Jを熱交換器用パイプAに嵌入させた後で、同
嵌入部Jの外周面Kを熱交換器用パイプAの内周面Lに
ロー付けするものである。
構造のものもあり、それは蓋板Iの下に熱交換器用パイ
プAの内側に嵌入する大きさの嵌入部Jが形成され、そ
の嵌入部Jを熱交換器用パイプAに嵌入させた後で、同
嵌入部Jの外周面Kを熱交換器用パイプAの内周面Lに
ロー付けするものである。
【0006】また、熱交換器用パイプAにも各種構造の
ものがあり、その主なものとして図7に示す様な丸パイ
プにチューブ差込み孔Mが形成されたもの、図8に示す
様に位置決め用の鍔Nを設けた半割パイプOに鍔の無い
半割パイプPを対向させてロー付けしたもの、図9に示
す様に二枚の扁平状の半割パイプQ、Rを対向させてロ
ー付けしたもの等各種ある。前記のキャップFはこれら
の熱交換器用パイプAの形状に合わせて形成されてい
る。
ものがあり、その主なものとして図7に示す様な丸パイ
プにチューブ差込み孔Mが形成されたもの、図8に示す
様に位置決め用の鍔Nを設けた半割パイプOに鍔の無い
半割パイプPを対向させてロー付けしたもの、図9に示
す様に二枚の扁平状の半割パイプQ、Rを対向させてロ
ー付けしたもの等各種ある。前記のキャップFはこれら
の熱交換器用パイプAの形状に合わせて形成されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4の熱交換器用パイ
プのキャップでは、同キャップFと熱交換器用パイプA
との接合面(ロー付け面)が熱交換器用パイプAの外周
面HとキャップFの内周面G、それに、熱交換器用パイ
プAの上方又は下方の端面SとキャップFの裏面Tであ
るため接触面積が狭く、ロー付けが不十分になり、キャ
ップFと熱交換器用パイプAの間から冷媒が漏れてしま
い、冷媒が無駄になり、冷却効率が低下するという問題
があった。
プのキャップでは、同キャップFと熱交換器用パイプA
との接合面(ロー付け面)が熱交換器用パイプAの外周
面HとキャップFの内周面G、それに、熱交換器用パイ
プAの上方又は下方の端面SとキャップFの裏面Tであ
るため接触面積が狭く、ロー付けが不十分になり、キャ
ップFと熱交換器用パイプAの間から冷媒が漏れてしま
い、冷媒が無駄になり、冷却効率が低下するという問題
があった。
【0008】図5の熱交換器用パイプのキャップでは、
同キャップFと熱交換器用パイプAとの接合面(ロー付
け面)が、嵌入部Jの外周面Kと熱交換器用パイプAの
内周面L、それに、熱交換器用パイプAの上方又は下方
の端面SとキャップFの蓋板Iの裏面Tであるため接触
面積が狭く、ロー付けが不十分になるためキャップFと
熱交換器用パイプAの間から冷媒が漏れるとか、場合に
よっては加圧されている冷媒によりキャップFが押し上
げられて浮いてしまい、冷媒が漏れるといった問題があ
った。
同キャップFと熱交換器用パイプAとの接合面(ロー付
け面)が、嵌入部Jの外周面Kと熱交換器用パイプAの
内周面L、それに、熱交換器用パイプAの上方又は下方
の端面SとキャップFの蓋板Iの裏面Tであるため接触
面積が狭く、ロー付けが不十分になるためキャップFと
熱交換器用パイプAの間から冷媒が漏れるとか、場合に
よっては加圧されている冷媒によりキャップFが押し上
げられて浮いてしまい、冷媒が漏れるといった問題があ
った。
【0009】本発明の目的は、熱交換器用パイプの端部
を冷媒が漏れない様に確実に閉塞できる熱交換器用パイ
プのキャップを提供することにある。
を冷媒が漏れない様に確実に閉塞できる熱交換器用パイ
プのキャップを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
熱交換器用パイプのキャップは図1、図2に示す様に、
熱交換器用パイプ1の端部2に被せるキャップ3に、熱
交換器用パイプ1に被せたときに同パイプ1の外側に被
さる外側壁4と、同パイプ1の内部に嵌入する嵌入部5
とを設け、外側壁4の内周面6を熱交換器用パイプ1の
外周面7に接合される接合面とし、嵌入部5の外周面8
を同パイプ1の内周面9に接合される接合面としたもの
である。
熱交換器用パイプのキャップは図1、図2に示す様に、
熱交換器用パイプ1の端部2に被せるキャップ3に、熱
交換器用パイプ1に被せたときに同パイプ1の外側に被
さる外側壁4と、同パイプ1の内部に嵌入する嵌入部5
とを設け、外側壁4の内周面6を熱交換器用パイプ1の
外周面7に接合される接合面とし、嵌入部5の外周面8
を同パイプ1の内周面9に接合される接合面としたもの
である。
【0011】本発明のうち請求項2の熱交換器用パイプ
のキャップは図3に示す様に前記嵌入部5の外周面8
を、熱交換器用パイプ1へ被せる方向に向けて次第に細
くなるテーパー面にしたものである。
のキャップは図3に示す様に前記嵌入部5の外周面8
を、熱交換器用パイプ1へ被せる方向に向けて次第に細
くなるテーパー面にしたものである。
【0012】
【作用】本発明のうち請求項1の熱交換器用パイプのキ
ャップは、熱交換器用パイプ1に被せたときに同パイプ
1の外側に被さる外側壁4と、同パイプ1の内部に嵌入
する嵌入部5とを設け、外側壁4の内周面6を熱交換器
用パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、嵌入部
5の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合される接合
面としたので、両接合面を熱交換器用パイプ1にロー付
けすることができ、ロー付け面積が広くなり、また、嵌
入部5の外周面8の下端10から外側壁4の内周面6の
下端11までの距離が長くなる。このため密閉が確実に
なり、冷媒が漏れない。
ャップは、熱交換器用パイプ1に被せたときに同パイプ
1の外側に被さる外側壁4と、同パイプ1の内部に嵌入
する嵌入部5とを設け、外側壁4の内周面6を熱交換器
用パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、嵌入部
5の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合される接合
面としたので、両接合面を熱交換器用パイプ1にロー付
けすることができ、ロー付け面積が広くなり、また、嵌
入部5の外周面8の下端10から外側壁4の内周面6の
下端11までの距離が長くなる。このため密閉が確実に
なり、冷媒が漏れない。
【0013】本発明のうち請求項2の熱交換器用パイプ
のキャップは、嵌入部5の外周面8を、熱交換器用パイ
プ1へ被せる方向に向けて次第に細くなるテーパー面に
してあるので、熱交換器用パイプ1に被せ易くなる。
のキャップは、嵌入部5の外周面8を、熱交換器用パイ
プ1へ被せる方向に向けて次第に細くなるテーパー面に
してあるので、熱交換器用パイプ1に被せ易くなる。
【0014】
【実施例1】本発明のうち熱交換器用パイプのキャップ
の第一の実施例を図1に基ずいて説明する。キャップ3
は表面にクラット材が設けられているアルミ板等の金属
板により成形されており、熱交換器用パイプ1の端部2
に被せたときに同パイプ1の外側に被さる外側壁4と、
同パイプ1の内部に嵌入する嵌入部5とを設け、嵌入部
5は閉塞板12により熱交換器用パイプを閉塞できる大
きさに形成してある。また、外側壁4の内周面6を熱交
換器用パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、嵌
入部5の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合される
接合面としてある。
の第一の実施例を図1に基ずいて説明する。キャップ3
は表面にクラット材が設けられているアルミ板等の金属
板により成形されており、熱交換器用パイプ1の端部2
に被せたときに同パイプ1の外側に被さる外側壁4と、
同パイプ1の内部に嵌入する嵌入部5とを設け、嵌入部
5は閉塞板12により熱交換器用パイプを閉塞できる大
きさに形成してある。また、外側壁4の内周面6を熱交
換器用パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、嵌
入部5の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合される
接合面としてある。
【0015】
【実施例2】本発明の熱交換器用パイプのキャップの第
二の実施例を図2に基ずいて説明する。この実施例のキ
ャップ3も表面にクラット材が設けられているアルミ板
等の金属板により成形されており、熱交換器用パイプ1
の端部2に被せたときに同パイプ1の外側に被さる外側
壁4を周方向に均一間隔で四個形成し、その内側に熱交
換器用パイプ1の内部に嵌入する嵌入部5を設け、嵌入
部5は閉塞板12により熱交換器用パイプを閉塞できる
大きさに形成してある。また、外側壁4の内周面6を熱
交換器用パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、
嵌入部5の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合され
る接合面としてある。前記の外側壁4の数は四個以外の
数、例えば3個以下或は5個以上といったように任意に
選択できる。また、外側壁4の幅もその数に合わせて任
意に選択できる。
二の実施例を図2に基ずいて説明する。この実施例のキ
ャップ3も表面にクラット材が設けられているアルミ板
等の金属板により成形されており、熱交換器用パイプ1
の端部2に被せたときに同パイプ1の外側に被さる外側
壁4を周方向に均一間隔で四個形成し、その内側に熱交
換器用パイプ1の内部に嵌入する嵌入部5を設け、嵌入
部5は閉塞板12により熱交換器用パイプを閉塞できる
大きさに形成してある。また、外側壁4の内周面6を熱
交換器用パイプ1の外周面7に接合される接合面とし、
嵌入部5の外周面8を同パイプ1の内周面9に接合され
る接合面としてある。前記の外側壁4の数は四個以外の
数、例えば3個以下或は5個以上といったように任意に
選択できる。また、外側壁4の幅もその数に合わせて任
意に選択できる。
【0016】
【実施例3】本発明のうち請求項2の熱交換器用パイプ
のキャップの実施例を図3に基ずいて説明する。このキ
ャップ3は実施例1のキャップと同様に、クラット材が
設けられているアルミ板等の金属板により成形されてお
り、実施例1、2のキャップと同様に外側壁4と嵌入部
5とを備えている。そして、この実施例の特徴は嵌入部
5の外周面8を熱交換器用パイプ1へ被せる方向に向け
て次第に細くなるテーパー面にしたことにある。
のキャップの実施例を図3に基ずいて説明する。このキ
ャップ3は実施例1のキャップと同様に、クラット材が
設けられているアルミ板等の金属板により成形されてお
り、実施例1、2のキャップと同様に外側壁4と嵌入部
5とを備えている。そして、この実施例の特徴は嵌入部
5の外周面8を熱交換器用パイプ1へ被せる方向に向け
て次第に細くなるテーパー面にしたことにある。
【0017】
【使用例】本発明の熱交換器用パイプのキャップは図1
(b)、図2(b)、そして図3に示す様に、熱交換器
用パイプ1の端部2に被せて嵌入部5を同パイプ1内に
嵌入し、その状態で熱交換器用パイプ1及びキャップ3
を加熱して、キャップ3の外側壁4の内周面(接合面)
6を同パイプ1の外周面7に、嵌入部5の外周面(接合
面)8を同パイプ1の内周面9にロー付けして固定す
る。
(b)、図2(b)、そして図3に示す様に、熱交換器
用パイプ1の端部2に被せて嵌入部5を同パイプ1内に
嵌入し、その状態で熱交換器用パイプ1及びキャップ3
を加熱して、キャップ3の外側壁4の内周面(接合面)
6を同パイプ1の外周面7に、嵌入部5の外周面(接合
面)8を同パイプ1の内周面9にロー付けして固定す
る。
【0018】
【発明の効果】本発明の熱交換器用パイプのキャップは
次のような効果がある。 .熱交換器用パイプ1とキャップ3とのロー付け面積
が従来のものと比べて広くなるので、冷媒が漏れず、冷
却効率が向上する。
次のような効果がある。 .熱交換器用パイプ1とキャップ3とのロー付け面積
が従来のものと比べて広くなるので、冷媒が漏れず、冷
却効率が向上する。
【0019】.請求項2の熱交換器用パイプのキャッ
プでは、嵌入部5を熱交換器用パイプ1に被せ易い。
プでは、嵌入部5を熱交換器用パイプ1に被せ易い。
【図1】(a)は本発明の熱交換器用パイプのキャップ
の第一の実施例を示す斜視図、(b)は(a)のキャッ
プの断面図。
の第一の実施例を示す斜視図、(b)は(a)のキャッ
プの断面図。
【図2】(a)は本発明の熱交換器用パイプのキャップ
の第二の実施例を示す斜視図、(b)は(a)のキャッ
プの断面図。
の第二の実施例を示す斜視図、(b)は(a)のキャッ
プの断面図。
【図3】本発明の熱交換器用パイプのキャップの第三の
実施例を示す断面図。
実施例を示す断面図。
【図4】(a)は従来の熱交換器用パイプのキャップの
一例を示す斜視図、(b)は(a)のキャップの断面
図。
一例を示す斜視図、(b)は(a)のキャップの断面
図。
【図5】(a)は従来の熱交換器用パイプのキャップの
他例を示す斜視図、(b)は(a)のキャップの断面
図。
他例を示す斜視図、(b)は(a)のキャップの断面
図。
【図6】従来の熱交換器の分解説明図。
【図7】従来の熱交換器用パイプにキャップを被せる状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図8】従来の熱交換器用パイプの他の例を示す組立て
図。
図。
【図9】従来の熱交換器用パイプの他の例を示す平面
図。
図。
1 熱交換器用パイプ 2 端部 3 キャップ 4 外側壁 5 嵌入部 6 外側壁の内周面 7 パイプの外周面 8 嵌入部の外周面 9 パイプの内周面
Claims (2)
- 【請求項1】 熱交換器用パイプ(1)の端部(2)に
被せるキャップ(3)に、熱交換器用パイプ(1)に被
せたときに同パイプ(1)の外側に被さる外側壁(4)
と、同パイプ(1)の内部に嵌入する嵌入部(5)とを
設け、外側壁(4)の内周面(6)を熱交換器用パイプ
(1)の外周面(7)に接合される接合面とし、嵌入部
(5)の外周面(8)を同パイプ(1)の内周面(9)
に接合される接合面としたことを特徴とする熱交換器用
パイプのキャップ。 - 【請求項2】 前記嵌入部(5)の外周面(8)を熱交
換器用パイプ(1)へ被せる方向に向けて次第に細くな
るテーパー面にしたことを特徴とする請求項1の熱交換
器用パイプのキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10757894A JPH07139852A (ja) | 1993-09-24 | 1994-04-21 | 熱交換器用パイプのキャップ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5648993 | 1993-09-24 | ||
JP5-56489 | 1993-09-24 | ||
JP10757894A JPH07139852A (ja) | 1993-09-24 | 1994-04-21 | 熱交換器用パイプのキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139852A true JPH07139852A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=26397441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10757894A Pending JPH07139852A (ja) | 1993-09-24 | 1994-04-21 | 熱交換器用パイプのキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07139852A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1503164A1 (de) * | 2003-07-28 | 2005-02-02 | Behr France S.A.R.L. | Sammelrohr eines Wärmeübertragers, insbesondere eines Heizkörpers für ein Kraftfahrzeug |
JP2009185941A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 流体管密封部材 |
EP2021722B1 (en) * | 2006-06-01 | 2013-01-23 | MECC-LAN S.r.l. | Radiator element and cap |
KR20190125586A (ko) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | 케이비아이동국실업 주식회사 | 차량의 카울크로스멤버 |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP10757894A patent/JPH07139852A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1503164A1 (de) * | 2003-07-28 | 2005-02-02 | Behr France S.A.R.L. | Sammelrohr eines Wärmeübertragers, insbesondere eines Heizkörpers für ein Kraftfahrzeug |
EP2021722B1 (en) * | 2006-06-01 | 2013-01-23 | MECC-LAN S.r.l. | Radiator element and cap |
JP2009185941A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 流体管密封部材 |
KR20190125586A (ko) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | 케이비아이동국실업 주식회사 | 차량의 카울크로스멤버 |
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