JPH0713885B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH0713885B2 JPH0713885B2 JP23065391A JP23065391A JPH0713885B2 JP H0713885 B2 JPH0713885 B2 JP H0713885B2 JP 23065391 A JP23065391 A JP 23065391A JP 23065391 A JP23065391 A JP 23065391A JP H0713885 B2 JPH0713885 B2 JP H0713885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- plate
- lower opening
- downlight
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、洗面ユニット等に組
込み可能な照明装置に関するものである。
込み可能な照明装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の照明装置は、下部開口を有
し内部を中央で仕切って２つの収納部を備えた照明ボッ
クスを形成し、この照明ボックスの一の収納部の下部開
口に下板を固定するとともにこの下板にダウンライト取
付け、他の収納部の内部に蛍光灯を備えたものである。
ダウンライトや蛍光灯に電気を供給する配線および外部
から電源を供給する配線は、外観の見栄えを損なわない
ように照明ボックスの内部に収納していた。
し内部を中央で仕切って２つの収納部を備えた照明ボッ
クスを形成し、この照明ボックスの一の収納部の下部開
口に下板を固定するとともにこの下板にダウンライト取
付け、他の収納部の内部に蛍光灯を備えたものである。
ダウンライトや蛍光灯に電気を供給する配線および外部
から電源を供給する配線は、外観の見栄えを損なわない
ように照明ボックスの内部に収納していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の照明
装置では、建築物等に設置する際に内部配線を結線する
には、照明ボックスの上部を開口しここから手を入れて
行なっていた。このため、高所に設置する場合でも、内
部を上方より覗き込んで作業しなければならず、施工が
煩雑であった。
装置では、建築物等に設置する際に内部配線を結線する
には、照明ボックスの上部を開口しここから手を入れて
行なっていた。このため、高所に設置する場合でも、内
部を上方より覗き込んで作業しなければならず、施工が
煩雑であった。
【０００４】この発明の目的は、内部配線の結線が容易
にできる照明装置を提供することである。
にできる照明装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の照明装置は、
照明ボックスの下板に下開口を設けるとともにこの下開
口の開口縁部の上方の上板に上開口を設ける。下開口を
傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取付板を下開口の縁
部の上面に掛け渡す。上開口の下方の位置においてダウ
ンライト取付板を下開口の縁部の上面にビス止めする。
照明ボックスの下板に下開口を設けるとともにこの下開
口の開口縁部の上方の上板に上開口を設ける。下開口を
傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取付板を下開口の縁
部の上面に掛け渡す。上開口の下方の位置においてダウ
ンライト取付板を下開口の縁部の上面にビス止めする。
【０００６】
【作用】この発明の照明装置は、照明ボックスの下板に
設けた下開口を傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取付
板を下開口の縁部の上面に掛け渡しているため、このダ
ウンライト取付板を下方に引き出すことによって、この
下開口から内部の配線を引き出して結線できる。
設けた下開口を傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取付
板を下開口の縁部の上面に掛け渡しているため、このダ
ウンライト取付板を下方に引き出すことによって、この
下開口から内部の配線を引き出して結線できる。
【０００７】
【実施例】この発明の一実施例の照明装置について、図
１ないし図４に基づいて説明する。図４に示す洗面ユニ
ット２０は、上面に洗面ボール１６を設けた洗面カンウ
ター１８の下部に、把手１５ａにより開閉自在な収納部
１５を複数個備え、前面に鏡等を貼着した後板１３の上
部に照明装置１０を設置したものである。
１ないし図４に基づいて説明する。図４に示す洗面ユニ
ット２０は、上面に洗面ボール１６を設けた洗面カンウ
ター１８の下部に、把手１５ａにより開閉自在な収納部
１５を複数個備え、前面に鏡等を貼着した後板１３の上
部に照明装置１０を設置したものである。
【０００８】照明装置１０は、図１に示すように、照明
ボックス１の下板２に下開口３を設けるとともに下開口
３の開口縁部３ａの上方の上板４に上開口５を設け、下
開口３を傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取付板６を
下開口３の縁部の上面３ｂに掛け渡し、上開口５の下方
の位置においてダウンライト取付板６を下開口３の開口
縁部３ａの上面にビス７により固定したものである。
ボックス１の下板２に下開口３を設けるとともに下開口
３の開口縁部３ａの上方の上板４に上開口５を設け、下
開口３を傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取付板６を
下開口３の縁部の上面３ｂに掛け渡し、上開口５の下方
の位置においてダウンライト取付板６を下開口３の開口
縁部３ａの上面にビス７により固定したものである。
【０００９】照明ボックス１は、図１および図２に示す
ように、板材を長方形に枠組みした外枠８の上面にこの
周壁部に嵌入可能な寸法形状を成した上板４を設けると
ともに、下面に下板２を設けたものである。下板２は、
裏面側の内壁１ｂに一端面を当接した底板２ｄと前面側
の内壁１ａに一側面を固定して上下に位置した角材２
ｃ，２ｅから成るもので、角材２ｃの他側面と下板２の
他端面との間に下開口３を形成している。底板２ｄは、
長方形の枠材２ａの両面に面材２ｂを貼着したものであ
る。底板２ｄおよび角材２ｃの上面は、互いに面一であ
る。上板４は、方形の枠材４ａの下面に面材４ｂを貼着
したもので、下開口３の開口縁部３ａの上方に対応する
位置にて、面材４ｂに上開口５を穿設している。なお、
１４は仕切板、６ｃは蛍光灯等の安定器、６ｂはダウン
ライト６ａに電気を供給する配線を各々示す。
ように、板材を長方形に枠組みした外枠８の上面にこの
周壁部に嵌入可能な寸法形状を成した上板４を設けると
ともに、下面に下板２を設けたものである。下板２は、
裏面側の内壁１ｂに一端面を当接した底板２ｄと前面側
の内壁１ａに一側面を固定して上下に位置した角材２
ｃ，２ｅから成るもので、角材２ｃの他側面と下板２の
他端面との間に下開口３を形成している。底板２ｄは、
長方形の枠材２ａの両面に面材２ｂを貼着したものであ
る。底板２ｄおよび角材２ｃの上面は、互いに面一であ
る。上板４は、方形の枠材４ａの下面に面材４ｂを貼着
したもので、下開口３の開口縁部３ａの上方に対応する
位置にて、面材４ｂに上開口５を穿設している。なお、
１４は仕切板、６ｃは蛍光灯等の安定器、６ｂはダウン
ライト６ａに電気を供給する配線を各々示す。
【００１０】ダウンライト取付板６は、図３に示すよう
に、長手方向の左右の対称位置にダウンライト６ａの取
付孔６３を穿設した本体６１と、本体６１の上面の中央
部および両端付近に本体６１の幅方向に両端面６２ａ，
６２ｂを突出した状態で支持片６２を各々固定したもの
である。各支持片６２は、それぞれ下開口３の縁部の上
面３ｂを跨いで架設可能でかつ傾斜姿勢で下開口３を通
過可能な長さＴおよび照明ボックス１に固定した角材２
ｃ，２ｅの間に緩挿可能な厚みを有し、端面６２ａの付
近にねじ挿通孔６４を穿設している。ダウンライト６ａ
は、内部に電球（図示せず）等を備えたものである。
に、長手方向の左右の対称位置にダウンライト６ａの取
付孔６３を穿設した本体６１と、本体６１の上面の中央
部および両端付近に本体６１の幅方向に両端面６２ａ，
６２ｂを突出した状態で支持片６２を各々固定したもの
である。各支持片６２は、それぞれ下開口３の縁部の上
面３ｂを跨いで架設可能でかつ傾斜姿勢で下開口３を通
過可能な長さＴおよび照明ボックス１に固定した角材２
ｃ，２ｅの間に緩挿可能な厚みを有し、端面６２ａの付
近にねじ挿通孔６４を穿設している。ダウンライト６ａ
は、内部に電球（図示せず）等を備えたものである。
【００１１】照明装置１０の内部の配線１ｂの結線作業
について説明する。洗面ユニット２０に照明装置１０を
取付ける場合、図１に示すように、照明ボックス１を棚
１１の上面に載置することによって、照明ボックス１を
洗面ユニット２０に対して位置決めする。この状態で、
裏面側の内壁１ｂよりビス９をねじ込み、照明ボックス
１を固定する。
について説明する。洗面ユニット２０に照明装置１０を
取付ける場合、図１に示すように、照明ボックス１を棚
１１の上面に載置することによって、照明ボックス１を
洗面ユニット２０に対して位置決めする。この状態で、
裏面側の内壁１ｂよりビス９をねじ込み、照明ボックス
１を固定する。
【００１２】次いで、照明ボックス１の内部より配線１
ｂの先端を引出して、これをダウンライト取付板６に取
付けたダウンライト６ａと結線する。この他、蛍光灯の
安定器６ｃおよび蛍光灯に電気を供給する配線（供に図
示せず）の結線も行う。ダウンライト取付板６を傾斜姿
勢にして下開口３の下方より照明ボックス１の内部に挿
入するとともに、このダウンライト取付板６を水平姿勢
にして下開口３の縁部３ａの上面に掛け渡す。上開口５
より手を入れて、ダウンライト取付板６のねじ挿通孔６
４を挿通したビス７を開口縁部３ａにねじ込み、ダウン
ライト取付板６を照明ボックス１に固定する。なお、１
２は棚１１の端面を隠すために設けた幕板を示す。
ｂの先端を引出して、これをダウンライト取付板６に取
付けたダウンライト６ａと結線する。この他、蛍光灯の
安定器６ｃおよび蛍光灯に電気を供給する配線（供に図
示せず）の結線も行う。ダウンライト取付板６を傾斜姿
勢にして下開口３の下方より照明ボックス１の内部に挿
入するとともに、このダウンライト取付板６を水平姿勢
にして下開口３の縁部３ａの上面に掛け渡す。上開口５
より手を入れて、ダウンライト取付板６のねじ挿通孔６
４を挿通したビス７を開口縁部３ａにねじ込み、ダウン
ライト取付板６を照明ボックス１に固定する。なお、１
２は棚１１の端面を隠すために設けた幕板を示す。
【００１３】このように、照明装置１０は、ダウンライ
ト取付板６を下方に引き出すことによって、この下開口
３から内部の配線１ｂを引き出せる。したがって、照明
ボックス１を高所に設置する場合でも、配線１ｂの結線
は高所に上がらずに容易に行える。しかも、蛍光灯の安
定器６ｃおよび蛍光灯に電気を供給する配線（供に図示
せず）の結線も同様に行える。
ト取付板６を下方に引き出すことによって、この下開口
３から内部の配線１ｂを引き出せる。したがって、照明
ボックス１を高所に設置する場合でも、配線１ｂの結線
は高所に上がらずに容易に行える。しかも、蛍光灯の安
定器６ｃおよび蛍光灯に電気を供給する配線（供に図示
せず）の結線も同様に行える。
【００１４】
【発明の効果】この発明の照明装置は、照明ボックスの
下板に設けた下開口を傾斜姿勢で通過可能なダウンライ
ト取付板を下開口の縁部の上面に掛け渡しているため、
この下開口よりダウンライト取付板を下方に引き出せ
る。したがって、照明ボックスを高所に設置する場合で
も、内部の配線の結線は高所に上がらずに容易に行え
る。
下板に設けた下開口を傾斜姿勢で通過可能なダウンライ
ト取付板を下開口の縁部の上面に掛け渡しているため、
この下開口よりダウンライト取付板を下方に引き出せ
る。したがって、照明ボックスを高所に設置する場合で
も、内部の配線の結線は高所に上がらずに容易に行え
る。
【図１】この発明の一実施例の照明装置の横断面図。
【図２】（ａ）は照明ボックスの平面図、（ｂ）は正面
図。
図。
【図３】ダウンライト取付板の平面図。
【図４】この発明の一実施例の照明装置を取付けた洗面
ユニットの全体斜視図。
ユニットの全体斜視図。
１ 照明ボックス ２ 下板 ３ 下開口 ３ａ 開口縁部 ３ｂ 縁部の上面 ４ 上板 ５ 上開口 ６ ダウンライト取付板
Claims (1)
- 【請求項１】 照明ボックスの下板に下開口を設けると
ともにこの下開口の開口縁部の上方の上板に上開口を設
け、前記下開口を傾斜姿勢で通過可能なダウンライト取
付板を前記下開口の縁部の上面に掛け渡し、前記上開口
の下方の位置において前記ダウンライト取付板を前記下
開口の縁部の上面にビス止めしたことを特徴とする照明
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23065391A JPH0713885B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23065391A JPH0713885B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574221A JPH0574221A (ja) | 1993-03-26 |
| JPH0713885B2 true JPH0713885B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=16911175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23065391A Expired - Lifetime JPH0713885B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713885B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2597490B (en) * | 2020-07-21 | 2023-10-18 | Coles Lee | A light fitting anchor device |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP23065391A patent/JPH0713885B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0574221A (ja) | 1993-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5379199A (en) | Low profile recessed wall lighting fixture | |
| USD487528S1 (en) | Light fixture | |
| JP2009000169A (ja) | 棚装置 | |
| JP2005066122A (ja) | 照明付き収納体の構造 | |
| JPH0713885B2 (ja) | 照明装置 | |
| JP2934846B2 (ja) | ラックマウント型電子機器の収納箱 | |
| JP4506055B2 (ja) | 照明器具 | |
| JP4419215B2 (ja) | 収納ユニットの照明取付構造 | |
| JP2003249118A (ja) | 間接照明付き間仕切装置 | |
| JP2955132B2 (ja) | 流し台への幕板の取り付け構造 | |
| JPH0125156Y2 (ja) | ||
| JPH07207872A (ja) | 壁構造 | |
| JP2003223951A (ja) | スイッチ又はコンセントの保護カバー | |
| JPH0817211A (ja) | 室内用照明装置 | |
| JP2544427Y2 (ja) | 照明ボックス | |
| JP2553288Y2 (ja) | 厨房設備の照明用スイッチボックスの取付け構造 | |
| JPH08293209A (ja) | 照明器具 | |
| JPS6314714Y2 (ja) | ||
| JP3998546B2 (ja) | 収納スペース構造 | |
| JPH084523Y2 (ja) | 衛生設備室 | |
| JPH0345379Y2 (ja) | ||
| JP3071934B2 (ja) | 照明装置 | |
| JPH1012022A (ja) | 照明器具 | |
| JPH076344Y2 (ja) | 長押照明装置 | |
| JP3006223U (ja) | コンセント用ボックス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950801 |